JP2015008857A - 包装用台紙とptpシート包装体 - Google Patents

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文代 酒井
Fumiyo Sakai
文代 酒井
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Abstract

【課題】薬剤情報や服用の日付等の印刷スペースを広く確保し、PTPシートの取り付けも容易であり、安全に使用可能な包装用台紙とPTPシート包装体を提供する。【解決手段】薬剤18を収容し一面が開口した中空の突出部16を有したPTPシート14が取り付けられ、突出部16が嵌合する透孔20を有する。PTPシート14の封止材を覆うように表示ラベル22を備える。表示ラベル22の外側面には、薬剤18に関する情報が表示され、PTPシート14の突出部16と対向する位置の表示ラベル22に破断線24が形成され、表示ラベル22の裏面側には粘着剤を有する。表示ラベル22の粘着剤が設けられた面の一部を除いて、剥離が容易な剥離紙26が貼付され、剥離紙26が貼付されていない部分の粘着剤露出部分が仮貼り付け部22aとなる。剥離紙26が表示ラベル22に貼付された状態で、表示ラベル22が包装用台紙12の所定の位置に貼付される。【選択図】図1

Description

この発明は、PTPシートを台紙に取り付けて包装するための包装用台紙と、その台紙を用いて包装したPTPシート包装体に関する。
従来、カプセル等の薬剤の包装技術としてPTP(Press Through Package)シートがある。PTPシートは、合成樹脂で作られたプラスチック成形体を有し、プラスチック成形体には、薬剤を収容する空間を形成した突出部と、突出部の周縁部に形成されたフランジ部が一体に成形されている。突出部が突出した側とは反対側の面のフランジ部に、アルミ箔などの破断可能な封止材であるシートが貼り付けられて、突出部の内側空間の開口が閉鎖され、薬剤を密閉している。
さらに、特に服用に注意を要する薬剤においては、このPTPシートに紙製等の台紙を取付け、この台紙に、薬剤の飲み忘れを防ぐように日付を記入する欄や、薬剤の情報や使用上の注意などを印刷したものがある。この台紙の構成として、特許文献1,2に開示されているように、折りたたみ式の台紙にPTPPシートの突出部が嵌合する透孔と、薬剤と取り出す透孔とを互いに対向させて形成し、台紙に挟んだPTPシートから薬剤を取り出し可能とするとともに、台紙表面に種々の記述が印刷された包装体が用いられている。
その他、特許文献3に開示されているように、各々透孔が形成され、1枚の台紙にPTPシートを挟んで粘着シートを貼り合わせた包装体も提案されている。この粘着シートにも透孔が形成され、裏面には一面に粘着剤が設けられ、PTPシートを挟んで台紙に貼り付け可能に形成されている。この台紙と粘着シートにも、種々の記述が印刷され、多くの情報が表示されている。
その他、個別に分割したPTPシートに薬剤が包装されたまま誤飲してしまう事故を防止するために、特許文献4に開示されているように、PTPシートを二つ折りの台紙で挟持し、この台紙の一方の側には透孔が形成され、薬剤を取り出す開口側の面を破断線の付いた台紙で覆った包装体も用いられている。
特開2001−70404号公報 特開2003−226360号公報 特開2007−330401号公報 特開2001−46468号公報
上記特許文献1,2,4に開示されたように台紙でPTPシートの両面を挟持する包装体の場合、台紙を二つ折りにしてその間にPTPシートを挟み、さらに、二つ折りの台紙が自身の弾性で開いてしまわないように貼り合わせる必要がある。貼り合わせは、ホットメルト接着剤等を塗布して行うものであるが、PTPシートを挟持して位置合わせし、加熱処理する工程が必要があり、工程が複雑で、PTPシート内の薬剤に熱による悪影響が及ぶ恐れもあった。
また、特許文献3に開示された粘着シートで貼り合わせる場合、台紙と粘着シートの2枚の位置合わせが面倒であり、工数の掛かるものであった。さらに、この構造の一方の粘着シートを、引用例4のような誤飲防止用の覆いを形成したシートとし、破断線を破って薬剤を取り出す場合、さらに位置合わせに正確性が要求され、製造工数やコストがかかるものであった。
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、薬剤についての情報や服用管理のための日付等の印刷スペースを広く確保することができ、PTPシートの取り付けも容易であり、安全に使用可能な包装用台紙とPTPシート包装体を提供することを目的とする。
この発明は、収容物を収容し一面が開口した中空の突出部と前記突出部の周囲に設けられたフランジ部を有する成形体に、破断可能な封止材が取り付けられて前記突出部が閉鎖されているPTPシートが取り付けられ包装用台紙であって、前記包装用台紙には、前記突出部が嵌合する透孔が形成され、前記包装用台紙の裏面側に、前記PTPシートの前記封止材を覆うように表示ラベルが設けられ、前記表示ラベルの外側面には、前記収容物に関する情報が表示され、前記表示ラベルの裏面側には粘着剤が設けられ、前記表示ラベルの前記粘着剤が設けられた面の一部を除いて、剥離が容易な剥離紙が貼付され、前記剥離紙が貼付されていない部分の前記粘着剤露出部分が仮貼り付け部となって、前記剥離紙が前記表示ラベルに貼付された状態で、前記表示ラベルが所定の位置に貼付されている包装用台紙である。
前記表示ラベルが前記包装用台紙に貼付された状態で前記PTPシートの前記突出部と対向する位置には、前記収容物の取り出しを可能にする破断部が形成されているものである。
またこの発明は、前記包装用台紙の前記剥離紙を取り除いて、前記包装用台紙に前記PTPシートを取り付け、前記表示ラベルにより前記PTPシートを前記包装用台紙に固定して成る包装体である。
この発明の包装体は、薬剤についての情報や服用管理のための日付等を包装用台紙と表示ラベルに印刷することができ、多くの情報を表示することができる。しかも、表示ラベルは、予め包装用台紙の製造工程で表示ラベルの一部を包装用台紙に貼り付けておくものであり、自動機により正確に迅速に表示ラベルを包装用台紙に取り付けることができる。
さらに、PTPシートの取り付けは、包装用台紙に貼り付けられた表示ラベルから剥離紙を剥がして、PTPシートを包装用台紙に取り付けることにより容易に行うことができ、包装体の形成を効率的に行うことができる。その他、この発明の表示ラベルには、破断部が形成されて、一定の力以上で薬剤の取り出しが可能であるとともに、容易には取り出せないように形成され、幼児が誤って飲んでしまうことを防止し、安全性が高いものである。
この発明の一実施形態の包装用台紙のラベルを示す正面図である。 この実施形態の包装用台紙の正面図(a)と包装体の正面図(b)である。 この実施形態の包装体の表面側から見た斜視図である。 この実施形態の包装体の裏面側から見た斜視図である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の包装体10は、紙製等の一枚のブランクシートを打ち抜いて個別に形成された厚紙の包装用台紙12に、薬剤15等の収容物を収容したPTPシート14が取り付けられたものである。
PTPシート14は、合成樹脂を成形した形成された平板状のフランジ部15と、フランジ部15から一体に成形された中空の突出部16を有した成形体を備え、突出部16内の空間に薬剤18が収納されている。PTPシート14の裏面14aには、薬剤18を収容後にアルミ箔等の破断可能な図示しない封止材が貼り付けられ、突出部16内の空間が密封されている。
平板状に形成された包装用台紙12は、図3に示すように、中央部の所定の位置にPTPシート14の突出部16の配置に合わせて形成され、突出部16が嵌合する透孔20が形成されている。包装用台紙12の表面12aには、薬剤18の商品名や薬剤名、内容量、服用方法等が印刷されている。
包装用台紙12の裏面12bには、PE等の樹脂フィルムや紙、又はそれらが積層された合成紙等のシートにより形成された表示ラベル22が貼り付けられている。表示ラベル22は、裏面に粘着剤が設けられ、この粘着剤により、PTPシート14の裏面14aに貼り付けられている。表示ラベル22の表面にも、薬剤18の商品名や薬剤名、内容量、服用方法等の表示が印刷されている。さらに、表示ラベル22の中央部であって、包装用台紙12の透孔20と対面する位置には、断続した切り込み線から成る略円形の破断部である破断線24が形成されている。表示ラベル22は、PTPシート14に貼り付けられる前の段階では、図1に示すように、表示ラベル22の裏面の粘着剤が、一側縁部で一定の細い幅で露出した仮貼り付け部22aが設けられ、破断線24が形成された部分を含むその他の裏面の粘着面には、剥離紙26が貼り付けられている。そして、表示ラベル22は、図2(a)に示すように、PTPシート14が取り付けられる前の包装用台紙12に、仮貼り付け部22aにより貼付されている。
次に、包装体10の組立方法について説明する。まず、PTPシート14が取り付けられる前の包装用台紙12の裏面12bに、剥離紙26が粘着面に貼り付けられた表示ラベル22の仮貼り付け部22aを貼付する。この時、包装用台紙12の透孔20の位置と、表示ラベル22の破断線24の位置を一致させて貼り付ける。この貼り付け作業は、表示ラベル22への剥離紙26の貼付から表示ラベル22の包装用台紙12への貼付まで、自動機械により行うことができ、表示ラベル22を包装用台紙12の所定位置に正確に貼付することができる。
この後、PTPシート14を包装する工場等において、表示ラベル22の剥離紙26を開いて包装用台紙12と表示ラベル22との間にPTPシート14を挿入し、PTPシート14の突出部16を包装用台紙12の透孔20に嵌合し、突出部16を包装用台紙12の表面12a側に突出させる。そして、表示ラベル22の剥離紙26を剥離して、粘着面を露出させ、包装用台紙12の裏面12bに取り付けられたPTPシート14の裏面全体を表示ラベル22で覆うように、表示ラベル22を包装用台紙12に貼り付ける。この状態で、PTPシート14は、表示ラベル22に囲まれるように包装用台紙12に貼り付けられる。
次に、包装体10から薬剤18を取り出すときは、PTPシート14の突出部16を包装用台紙12の透孔20側に押圧すると、薬剤18がPTPシート14の裏面の封止材を破り、さらに表示ラベル22が薬剤18により押されて、破断線24で表示ラベル22が破れ、薬剤18が取り出される。
この実施形態の包装体10によれば、PTPシート14の裏面の封止材が貼り付けられた面に、表示ラベル22が貼付され、包装用台紙12の表面及び貼付ラベル22の表示面により、PTPシート14を保持した状態で、薬剤18に関する記述やその他の情報をより多く表示することができる。これらの情報が印刷された表示ラベル22は、予め剥離紙26とともに仮貼り付け部22aにより包装用台紙12に貼付されているので、PTPシート14を包装用台紙12に取り付ける作業では、表示ラベル22の貼付工程が不要であり、表示ラベル22の貼付位置のずれもなく、正確な位置でPTPシート14を包装用台紙12に取り付けて、表示ラベル22で固定することができる。さらに、表示ラベル22は、破断線24により、薬剤18の取り出し時に破断可能であるとともに、幼児には容易に取り出せないように構成することが可能であり、薬剤18の服用の安全性を高めることができる。
なお、この発明の包装用台紙とPTPシート包装体は、上記実施形態に限定されるものではなく、包装用台紙や表示ラベルの形状、透孔や破断線の数等は自由に変更可能である。さらに、破断部は適宜設けることができ、破断線以外に一定の範囲を破断しやすくした構造であれば良く、部分的に厚みを薄くしたり、強度を落とした材質したものでも良い。PTPシートに収容する収容物は、薬剤の他、健康食品や菓子等の食品でも良い。
10 包装体
12 包装用台紙
14 PTPシート
15 フランジ部
16 突出部
18 錠剤
20 透孔
22 表示ラベル
22a 仮貼り付け部
24 破断線
26 剥離紙

Claims (3)

  1. 収容物を収容し一面が開口した中空の突出部と前記突出部の周囲に設けられたフランジ部を有する成形体に、破断可能な封止材が取り付けられて前記突出部が閉鎖されているPTPシートが取り付けられる包装用台紙において、
    前記包装用台紙には、前記突出部が嵌合する透孔が形成され、
    前記包装用台紙の裏面側に、前記PTPシートの前記封止材を覆うように表示ラベルが設けられ、
    前記表示ラベルの外側面には、前記収容物に関する情報が表示され、前記表示ラベルの裏面側には粘着剤が設けられ、
    前記表示ラベルの前記粘着剤が設けられた面の一部を除いて、剥離が容易な剥離紙が前記粘着剤面に貼付され、前記剥離紙が貼付されていない部分の前記粘着剤露出部分が仮貼り付け部となって、前記剥離紙が前記表示ラベルに貼付された状態で、前記表示ラベルが所定の位置に貼付されていることを特徴とする包装用台紙。
  2. 前記表示ラベルが前記包装用台紙に貼付された状態で、前記PTPシートの前記突出部と対向する位置の前記表示ラベルには、前記収容物の取り出しを可能にする破断部が形成されている請求項1記載の包装用台紙。
  3. 前記請求項1記載の包装用台紙の前記剥離紙を取り除いて、前記包装用台紙に前記PTPシートを取り付け、前記表示ラベルにより前記PTPシートを前記包装用台紙に固定して成ることを特徴とする包装体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5927636B1 (ja) * 2015-03-13 2016-06-01 有限会社夢創工房 ブリスターパッケージのアルミニウム蓋の欠落防止フィルム
JP2019215424A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社フジシール ラベル結束体

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