JP2015007183A - 接着剤テープの巻回体 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻芯に巻き重ねられた状態から接着剤テープを確実に引出すことができる接着剤テープの巻回体を提供する。【解決手段】基材フィルムと、基材フィルム上に設けられた接着剤層とを有する異方導電材テープ3を備え、軸線L0方向に延在する巻芯に接着剤テープ3が巻き重ねられている巻回体1であって、巻芯2の一端2a側から他端2b側へ軸線L0方向に位置をずらしながら巻芯2の周面に沿って接着剤テープ3が巻き付けられている第1の周回部6と、第1の周回部6に対して径方向の外側に隣接し、巻芯2の他端2b側から一端2a側へ軸線L0方向に位置をずらしながら巻芯2の周面に沿って接着剤テープ3が巻き付けられている第2の周回部7と、を備え、径方向の外側から見た場合に、第1の周回部6の接着剤テープ3と第2の周回部7の接着剤テープ3とが交差する構成とする。【選択図】図3

Description

本発明は、軸線方向に所定の長さを有する巻芯に、接着剤テープが巻き重ねられた巻回体に関する。
接着剤テープとして、電子部品と回路基板、回路基板同士などを接着固定する共に、両者の対向する電極同士を電気的に接続する異方導電材テープが知られている。このような異方導電材テープを対向する電極間に挟んで加熱加圧することにより、基板同士を接着して電極同士を導通させることができる。
従来、異方導電材テープは、例えば円盤状の芯材であるリールに巻回されてリール製品として提供されていた。また、中心線方向に所定の長さを有する円筒体を芯材とし、この芯材に異方導電材テープを巻き重ねることで、製品として異方導電材テープを供給することが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−59776号公報
接着剤テープを使用する場合には、まず、芯材に巻き重ねられた状態の巻回体から接着剤テープを引き出す必要がある。巻回体から接着剤テープを引き出す場合には、巻回体を軸線回りに回転させながら接着剤テープを巻回体から引き出している。接着剤テープは、基板などに接着する際に接着剤層が基材フィルムから剥がされるので、基材フィルムが比較的に弱い力で剥がれ易いように設計されている。巻回体から接着剤テープを引き出す際に、例えば、芯材に巻かれた状態の接着剤テープの接着剤層(例えば異方導電材層)が、径方向の内側に隣接する他の周回の基材フィルムに付着したまま残ると、同一周回の接着剤層と基材フィルムとが剥離していまい、接着剤テープの引出しの継続が困難になる。
本発明は、巻芯に巻き重ねられた状態から接着剤テープを確実に引出すことができる接着剤テープの巻回体を提供することを目的とする。
本発明の接着剤テープの巻回体は基材フィルムと、基材フィルム上に設けられた接着剤層とを有する接着剤テープを備え、軸線方向に延在する巻芯に接着剤テープが巻き重ねられている巻回体であって、巻芯の一端側から他端側へ軸線方向に位置をずらしながら巻芯の周面に沿って接着剤テープが巻き付けられている第1の周回部と、第1の周回部に対して径方向の外側に隣接し、巻芯の他端側から一端側へ軸線方向に位置をずらしながら巻芯の周面に沿って接着剤テープが巻き付けられている第2の周回部と、を備え、径方向の外側から見た場合に、第1の周回部の接着剤テープと第2の周回部の接着剤テープとが交差していることを特徴としている。
巻回体は、巻芯の一端側から他端側へ軸線方向に位置をずらしながら巻芯の周面に沿って接着剤テープが複数回巻きつけられた第1の周回部と、この第1の周回部上で巻芯の他端側から一端側へ軸線方向に位置をずらしながら巻芯の周面に沿って接着剤テープが複数回巻きつけられた第2の周回部とを有し、径方向に隣接する第1の周回部の接着剤テープと第2の周回部の接着剤テープとは、径方向の外側から見て互いに交差している。すなわち、径方向の外側から見たときに、径方向に隣接する第1の周回部の接着剤テープと第2の周回部の接着剤テープとが平行に配置されることが防止されるので、第1の周回部の接着剤テープと第2の周回部の接着剤テープとが複数周連続して付着することが防止される。第2の周回部の接着剤テープは、第1の周回部の接着剤テープの幅方向の端部を乗り越えるように配置される。第2の周回部の接着剤テープが、第1の周回部の接着剤テープの幅方向の端部を乗り越えて付着する部分では、第1の周回部の接着剤テープと第2の周回部の接着剤テープとの結合力が弱く、径方向において異なる周に配置された接着剤テープは分離されやすくなり、巻回体からの引出しを確実に行うことができる。
また、巻回体は、軸線方向に隣接する接着剤テープ間に、隙間が形成されている構成でもよい。この構成の巻回体では、隣接する接着剤テープの幅方向の端部間に隙間が形成されているので、第2の周回部の接着剤テープが、第1の周回部の接着剤テープの端部間の隙間を跨いで配置され、第1の周回部の接着剤テープと接触していない領域が形成されることになる。そのため、第2の周回部の接着剤テープの接着剤層が、第1の周回部の接着剤テープの基材フィルムに付着したままの状態となることが防止され、同一周回の接着剤層と基材フィルムとが分離してしまうことが防止される。
また、接着剤テープは、接着剤層として異方導電材層を備える異方導電材テープでもよい。これにより、巻回体から異方導電材テープを確実に引出すことができる。
本発明によれば、巻芯に巻き重ねられた状態から接着剤テープを引き出す際に、接着剤テープの基材フィルムと接着剤層とが分離することを防止して、接着剤テープを巻回体から引き出すことができる。
本発明の一実施形態の異方導電材テープの巻回体を示す模式的斜視図である。 異方導電材テープの模式的断面図である。 巻回体を示す模式的側面図であり、(a)は外周面に第2周回部が露出している状態の模式的側面図であり、(b)は外周面に第1周回部が露出している状態の模式的側面図である。 外周面に第2周回部が露出している状態の巻回体を拡大して示す模式的拡大側面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る接着剤テープの巻回体の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1に示されるように、巻回体1は、軸線L方向に延在する巻芯(芯材)2に異方導電材テープ(接着剤テープ)3が巻き重ねられたものである。
図2は、異方導電材テープ3の模式的断面図である。異方導電材テープ3は、図2に示されるように、基材フィルム4と、この基材フィルム4の一方の面に設けられた接着剤層(異方導電材層)5とを有する。基材フィルム4に用いることができる素材としては、ポリプロピレン(PP)、延伸ポリプロピレン(OPP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等が挙げられる。基材フィルム4は、破断強度が80〜400MPa、且つ、破断伸度が30〜200%であることが好適である。破断強度及び破断伸度は、JIS C2318又はこれに準じる方法で測定したものである。このような破断強度及び破断伸度の基材フィルム4を用いることで、接着剤層5が基材フィルム4と共に伸びてしまうことが防止され、接合後の製品の性能安定性をより向上させることができる。
基材フィルム4の厚さは100μm以下(好ましくは75μm以下、更には50μm以下)が好ましい。基材フィルム4の厚さをこの範囲にすることで、異方導電材テープ3の厚さを薄くすることができ、巻芯2に巻回できる異方導電材テープ3の長さを増大させることができ、生産性を向上させることができる。なお、基材フィルム4の厚さの下限としては10μm程度である。
基材フィルム4の幅は、接着剤層5の幅と同じであるか、接着剤層5の幅よりも大きいことが好ましい。具体的には、接着剤層5の幅は、0.5〜5mmが好ましいため、これと同等か50%程広い幅、すなわち、0.5〜7.5mm程度の幅が好ましい。基材フィルム4の幅が接着剤層5より広いときは、接着剤層5は基材フィルム4の幅方向の中央に配置させるのがよい。
基材フィルム4はその表面が離型処理されたものであってもよい。ここで「離型処理」とは、基材フィルム4の表面を低表面エネルギーにして、材料の密着性を低下させる処理をいう。離型処理としては、シリコーン又はフッ素化合物で表面処理する方法が典型的である。基材フィルム4の両面が離型処理されていることが好ましい。このように離型処理されていることにより、接着剤層5を電子基板等に接着させるときに容易に基材フィルム4から剥離できるようになる。
接着剤層5としては、電極間の導通を得るための導電粒子が樹脂に混合されたものが典型的であり、樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の混合系並びに光硬化性樹脂を用いることができる(例えば、特開昭55−104007号公報参照)。なお導電粒子を含まず、樹脂のみからなるものであってもよい(例えば、特開昭60−262430号公報参照)。
熱可塑性樹脂としては、スチレン樹脂系、ポリエステル樹脂系があり、また熱硬化性樹脂系としてはエポキシ樹脂系、シリコーン樹脂系、アクリル樹脂系等が知られている。熱可塑性樹脂系、熱硬化性樹脂系共に接続するために、通常、加熱加圧を必要とする。熱可塑性樹脂系では樹脂を流動させ被着体との密着力を得るため、また熱硬化性樹脂系では更に樹脂の硬化反応を行うためである。また、光硬化樹脂系は低温度で接続が求められる用途に有用である。
接着剤層5の厚さには特に制限はなく、適用する用途に合わせて適宜決定できる。接着剤層5の厚さは、例えば、1〜100μm(好ましくは5〜100μm、更には10〜40μm)とすることができる。
巻芯2は、図1に示されるように、軸線L方向に所定の長さを有する円筒体である。巻芯2の外径は、例えば90mmであり、好ましくは60〜120mmであり、巻芯2の内径は、例えば76mmである。巻芯2の軸線L方向の長さは、例えば50〜150mmである。
異方導電材テープ3は、巻芯2の外周面に沿って巻き付けられ、巻芯2の軸線L方向の所定の長さの領域に複数列、巻かれた後、径方向の外側へ順次巻き重ねられ、複数回巻かれている。異方導電材テープ3は、径方向の内側に接着剤層5が配置され、径方向の外側に基材フィルム4が配置されている。巻芯2に巻き重ねられた異方導電材テープ3の全長は、例えば3000mである。このときの巻回体1の軸線L方向の幅は、例えば20mmであり、巻回体1の外径は、例えば150mmである。また、巻回体1は巻芯2の軸線L方向の中央の領域に配置されている。
図3に示されるように、巻回体1は、巻芯2の一端2a側から他端2b側へ軸線L方向に位置をずらしながら巻芯2の周面に沿って異方導電材テープ3が巻き付けられている第1周回部6と、第1周回部6上で巻芯の他端2b側から一端2a側へ軸線L方向に位置をずらしながら巻芯2の周面に沿って異方導電材テープ3が巻き付けられている第2周回部7とを備えている。巻回体1は、巻芯2の径方向において、第1周回部6と、第2周回部7とを交互に備えている。径方向の外側から見た場合に、第1周回部6の異方導電材テープ3と、第2周回部7の異方導電材テープ3とは、交差して配置されている。
図3(a)では、巻回体1の外周面に第2周回部7が露出している状態を示している。第2周回部7は、巻芯2の他端2b側から一端2a側へ向く矢印b方向に位置をずらしながら異方導電材テープ3が巻き付けられている。第2周回部7の異方導電材テープ3は、巻回体1の径方向の外側から見た場合に、上部3a側よりも下部3b側が矢印b方向にずれて配置されている。第2周回部7において、隣接する異方導電材テープ3同士は、径方向に重ならないように巻かれていることが好ましいが、一部が重なっていてもよい。
図3(b)では、巻回体1の外周面に第1周回部6が露出している状態を示している。第1周回部6は、巻芯2の一端2a側から他端2b側へ向く矢印a方向に位置をずらしながら異方導電材テープ3が巻き付けられている。第1周回部6の異方導電材テープ3は、巻回体1の径方向の外側から見た場合に、上部3a側よりも下部3b側が矢印a方向にずれて配置されている。第1周回部6において、隣接する異方導電材テープ3同士は、径方向に重ならないように巻かれていることが好ましいが、一部が重なっていてもよい。
図4は、巻回体1の外周面を拡大して示す模式的拡大側面図である。図4では、第2周回部7が外周面に露出している状態を示している。巻回体1では、径方向の外側から見た場合に、隣接する異方導電材テープ3の幅方向の端部3c間には、隙間dが形成されている。なお、巻回体1は、隙間dが形成されておらず、端部3c同士が接触している構成でもよい。
異方導電材テープ3の端部3c間の隙間dは、例えば7.5mm以下であり、0.05〜0.2mmであることが好ましい。また、隙間dは、異方導電材テープ3の幅に対して、例えば100%以下であり、5〜20%であることが好ましい。
また、巻回体1の径方向の外側から見た場合に、第2周回部7の異方導電材テープ3は、第1周回部6の異方導電材テープ3に対して、例えば2〜90度の角度θで交差していることが好ましい。また、巻回体1の径方向の外側から見た場合に、第1周回部6又は第2周回部7の異方導電材テープ3は、巻芯2の軸線Lに対して例えば45〜89度の角度θで配置されていることが好ましい。
巻回体1では、第1周回部6における異方導電材テープ3の巻き数と、第2周回部7における異方導電材テープ3の巻き数とは、同じでもよく異なっていてもよい。
次に、異方導電材テープ3の巻回体1の作用について説明する。
このような巻回体1から異方導電材テープ3を引き出す場合には、例えば巻芯2を(繰り出し装置の)回転軸に挿通させて回転軸を軸回りに回転させることで、巻芯2及び巻回体1を回転させると共に異方導電材テープ3の先端部を引っ張り、巻回体1から異方導電材テープ3を引き出す。
巻回体1では、第1周回部6と第2周回部7とが径方向に交互に配置されている。巻回体1は、径方向の外側から見た場合に、第1周回部6の異方導電材テープ3と、第2周回部7の異方導電材テープ3とが交差するように配置されているので、周方向に連続して長く第2周回部7の異方導電材テープ3と径方向内側に配置された第1周回部6の異方導電材テープ3とが接触することが防止される。すなわち、第2周回部7の異方導電材テープ3は、第1周回部6の異方導電材テープ3の端部3cを乗り越えるように配置されるので、周方向に連続して第2周回部7の異方導電材テープ3と第1周回部6の異方導電材テープ3と接触し続けることが防止される。
また、巻回体1では、隣接する異方導電材テープ3の端部3c間に、隙間dが形成されているので、第2周回部7の異方導電材テープ3は、第1周回部6の異方導電材テープ3の端部3c間の隙間dを跨ぐように配置されている。これにより、異方導電材テープ3の長手方向において、径方向内側に配置された異方導電材テープ3と接触していない部分が所定の間隔で形成されるので、異方導電材テープ3を巻回体1から引き出す際に、異方導電材テープ3が径方向内側の異方導電材テープ3から容易に剥がれることになる。巻回体1では、異方導電材テープ3を巻回体1から引き出す際に、異方導電材テープ3の接着剤層5が、径方向内側の異方導電材テープ3の基材フィルム4に付着したまま残ってしまうことで同一周回の異方導電材テープ3の接着剤層5と基材フィルム4とが剥離してしまうことが防止される。その結果、巻回体1から異方導電材テープ3を安定的に連続して引き出すことができる。
また、巻回体1では、第1周回部6の異方導電材テープ3と第2周回部7の異方導電材テープ3とが互いに交差するように配置することで、径方向内側の異方導電材テープ3の端部3cを乗り越える回数を増やすことができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
上記実施形態では、接着剤テープとして異方導電性を有する異方導電材テープ2を例示しているが、接着剤テープは異方導電材テープに限定されず、等方導電材テープ、絶縁材テープ等のその他の接着剤テープを巻芯に巻き重ねてもよい。等方導電材テープは、等方導電性を有する接着剤層を備え、この接着剤層に含まれる導電粒子の含有量は、異方導電材テープの接着剤層よりも多くなっている。また、絶縁材テープは、導電粒子を含有せず電気絶縁性を有する接着剤層を備えている。
1…巻回体、2…巻芯、2a…一端、2b…他端、3…異方導電材テープ(接着剤テープ)、4…基材フィルム、5…接着剤層(異方導電材層)、6…第1周回部、7…第2周回部、L…巻芯の軸線。

Claims (3)

  1. 基材フィルムと、前記基材フィルム上に設けられた接着剤層とを有する接着剤テープを備え、軸線方向に延在する巻芯に前記接着剤テープが巻き重ねられている巻回体であって、
    前記巻芯の一端側から他端側へ前記軸線方向に位置をずらしながら前記巻芯の周面に沿って前記接着剤テープが巻き付けられている第1の周回部と、
    前記第1の周回部に対して径方向の外側に隣接し、前記巻芯の前記他端側から前記一端側へ前記軸線方向に位置をずらしながら前記巻芯の周面に沿って前記接着剤テープが巻き付けられている第2の周回部と、を備え、
    径方向の外側から見た場合に、前記第1の周回部の前記接着剤テープと前記第2の周回部の前記接着剤テープとが交差していることを特徴とする接着剤テープの巻回体。
  2. 前記軸線方向に隣接する前記接着剤テープ間に、隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の接着剤テープの巻回体。
  3. 前記接着剤テープは、前記接着剤層として異方導電材層を備える異方導電材テープであることを特徴とする請求項1又は2に記載の接着剤テープの巻回体。
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