JP2015003423A - 凹版印刷機 - Google Patents

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征也 田村
Masaya Tamura
征也 田村
恵佐夫 小室
Esao Komuro
恵佐夫 小室
新井 啓之
Hiroyuki Arai
啓之 新井
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Abstract

【課題】シートに印刷が施される前にインキツボ装置におけるインキだまりによる不具合を効果的に解消することができる凹版印刷機を提供する。【解決手段】版胴14と、ワイピングローラ19と、圧胴13と、版胴14にインキツボ装置25からのインキIを直接又は間接的に供給するインキ装置17を備え、前記インキ装置17は、ツボローラ26と、ツボローラ駆動モータ42と、インキIを蓄えるインキツボ30と、インキツボ30の先端に移動自在に支持され当該インキツボ30とツボローラ26との隙間Gを調整するツボキー33と、ツボキー33の移動量を調整するツボキー調整モータ43を備えたインキツボ装置25を備えている凹版印刷機において、シートWに印刷が施される前に、ツボキー33を閉じてツボローラ26を回転駆動させるように、ツボキー調整モータ43とツボローラ駆動モータ42とを制御する制御装置40を備えて成る。【選択図】図1

Description

本発明は、凹版印刷機に係り、一層詳細には、凹版胴にインキを供給するインキ装置にインキツボ装置を備えた凹版印刷機に関する。
この種の凹版印刷機として、例えば特許文献1に開示されたものがある。
これは、偏心軸受に回転自在に支持されたツボローラと、このツボローラに先端が近接する位置に設けられ当該先端とツボローラの周面との間にインキを供給する隙間を形成する底板(ツボキー)とを備え、ツボローラ移動手段によって前記偏心軸受を回動させることにより、ツボローラとツボキーとの隙間を一度に同じ量だけ調整することが可能にして、インキツボからのツボローラへ供給するインキの量を短時間で調整することができると共に損紙を低減することもできるようにしたものである。
特開2006−321129号公報
ところで、凹版印刷機では、印刷時、インキツボ装置においてツボキーとツボローラの対向した位置からにじみ出て硬化したインキが印刷停止した時にツボローラ上のインキと一体化してインキだまりとして形成されてしまう。凹版印刷、特にインキ集合胴を用いる間接凹版印刷の場合には、粘度の低いインキを使用することから、上記インキだまりがツボローラ上に形成された状態で印刷を開始すると、インキだまりで膜厚が均一でない部分が生じ、それによって印刷品質が低下してしまうという問題点があった。尚、インキ集合胴を用いない直接凹版印刷の場合でも粘度の低いインキを用いる場合には同様の問題点が生じる。
上述した印刷不良の発生メカニズムを、図7で説明する。同図は図示しないインキ装置からプレート(版)Pに供給されたインキIがシート(紙)Wに転写(印刷)されるまでの状況を示したものである。そして、同図(a),(e),(i)はインキ装置からプレートPにインキIが供給された工程、同図(b),(f),(j)はプレートPが図示しないワイピングローラでワイピングされた工程、同図(c),(g),(k)はプレートPの溝内に残ったインキIがシートWに転写される工程、同図(d),(h),(l)はインキIが転写されたシートWがプレートPから離れた工程をそれぞれ示す。
図7から判るように、粘度の高いインキを使用する直接凹版印刷の場合(x)には、プレートPに供給されたインキIが良好にワイピングされてプレートPの溝(画線部)内にきっちりと残される((a)→(b)の工程参照)。この残されたインキIがシートWに良好に転写される((b)→(c)→(d)の工程参照)。
一方、粘度の低いインキを使用する間接凹版印刷の場合(y),(z)には、前述したインキツボ装置のツボローラ上にインキだまりが形成されていない場合(y)は、OKの(e)→(f)→(g)→(h)の工程を経てワイピング時にプレートPの溝内にほぼきっちりと残されたインキIがシートWに良好に転写されるが、硬化した粘度の高いインキだまりCが版の溝内(画線部)に形成されている場合(z)の(i)は、NGの(j)→(k)→(l)の工程を経て印刷不良となる。即ち、(j)の工程で、粘度の低いインキに対するワイピングローラでは良好にワイピングできず、プレートPの溝内にインキだまりCを伴って多く残されたインキIが、プレートPの溝内からはみ出してしまい、それが(k)→(l)の工程でそのままシートWに転写されるので絵柄が不鮮明となり印刷不良となるのである。
そこで、本発明の目的は、シートに印刷が施される前にインキツボ装置におけるインキだまりによる不具合を効果的に解消することができる凹版印刷機を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る凹版印刷機は、
版を装着する凹版胴と、
前記凹版胴の版に対接して版上の余剰インキを払拭するワイピングローラと、
前記凹版胴と対向してシートに印刷を施す圧胴と、
前記凹版胴にインキを直接又は間接的に供給するインキ装置と、
を備え、
前記インキ装置は、
ツボローラと、
前記ツボローラを回転駆動するツボローラ駆動手段と、
先端を前記ツボローラに対向させ前記ツボローラの周面とでインキを蓄えるインキツボと、
前記インキツボの先端に移動自在に支持され前記ツボローラとの隙間を調整するツボキーと、
前記ツボキーの移動量を調整するツボキー調整手段と、
を備えたインキツボ装置を備えている
凹版印刷機において、
シートに印刷が施される前に、前記ツボキーを閉じて前記ツボローラを回転駆動させるように、前記ツボキー調整手段と前記ツボローラ駆動手段とを制御する制御装置を備えた
ことを特徴とする。
前記凹版印刷機は、
前記インキ装置からインキが転写される複数のシャブロン胴と、
前記複数のシャブロン胴からインキを前記凹版胴に転写するインキ集合胴と、
を備えた間接凹版印刷機である
ことを特徴とする。
前記シャブロン胴に対して着けローラを着脱させる着けローラ着脱装置を備え、
前記制御装置は、印刷が開始される前に前記ツボキーを閉じて前記ツボローラを回転駆動させる時に、前記着けローラが前記シャブロン胴から離脱するように、前記着けローラ着脱装置を制御する
ことを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明に係る凹版印刷方法は、
インキツボからツボローラを介して凹版胴にインキを供給する一方、前記凹版胴と前記凹版胴と対向する圧胴との間にシートを通過させることにより、前記シートに印刷を施す凹版印刷方法において、
前記シートに印刷が施される前に、前記ツボローラとの隙間を調整するツボキーを閉じると共に、前記ツボローラを回転駆動させる
ことを特徴とする。
本発明に係る凹版印刷機によれば、印刷機が運転されてからシートに印刷が施される前に、インキツボ装置におけるツボキーを閉じて(ツボキーの開き量をゼロにセット)ツボローラを所定時間回転駆動させることで、インキ装置におけるローラ上のインキをインキツボに返し(これを「ツボ返し」と言う)、ツボローラ上のインキを薄くならす(リセットする)ことができるので、その後シートに印刷が施される時には、均一なインキ膜厚により良好な印刷が施される。即ち、ツボローラ上に形成されるインキだまりによる不具合が解消されるのである。
本発明に係る凹版印刷方法によれば、印刷機が運転されてからシートに印刷が施される前に、インキツボ装置におけるツボキーを閉じて(ツボキーの開き量をゼロにセット)ツボローラを所定時間回転駆動させることで、インキ装置におけるローラ上のインキをインキツボに返し、ツボローラ上のインキを薄くならす(リセットする)ことができるので、その後シートに印刷が施される時には、均一なインキ膜厚により良好な印刷が施される。即ち、ツボローラ上に形成されるインキだまりによる不具合が解消されるのである。
本発明の一実施例を示す、間接凹版印刷機の全体概略構成図である。 インキ装置部の拡大図である。 インキツボ装置部の詳細図である。 ツボ返しの制御ブロック図である。 ツボ返しの説明図である。 直接凹版印刷機に適用する例の説明図である。 インキだまりの発生メカニズムを示す説明図である。
以下、本発明に係る凹版印刷機を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す、間接凹版印刷機の全体概略構成図、図2はインキ装置部の拡大図、図3はインキツボ装置部の詳細図、図4はツボ返しの制御ブロック図、図5はツボ返しの説明図、図6は直接凹版印刷機に適用する例の説明図である。
図1に全体を符号1Aで示す間接凹版印刷機は、積載されたシートとしての紙W(図7参照)を1枚ずつ給紙する給紙装置2と、給紙された紙Wを印刷する印刷部3と、印刷された紙Wが排紙される排紙装置4とによって概略構成されている。給紙装置2から1枚ずつ差板11に給紙された紙Wは、図示を省略した見当装置によって、天地方向および幅方向が規制されてスイング装置12のくわえ爪にくわえられる。
印刷部3は、3倍胴の圧胴13と、この圧胴13と対向し周方向に3枚の版が取り付けられた3倍胴の版胴(凹版胴)14と、この版胴14と対向する4倍胴のインキ集合胴15と、このインキ集合胴15に対向する単一胴である5個のシャブロン胴(部分版胴)16と、これらシャブロン胴16にインキを供給するインキ装置17とによって概略構成されている。
図1中符号18は圧胴13に対向する渡し胴であって、スイング装置12からくわえ替えした紙Wを圧胴13のくわえ爪にくわえ替えする。19は版胴14の版に対接するワイピングローラである。20は圧胴13に対向する紙取胴であって、この紙取胴20と同軸上に設けられたスプロケット(図示せず)と排紙装置4の後部に設けられたスプロケット21との間には排紙チェーン22が張架されている。
このように構成された間接凹版印刷機1においては、給紙装置2から差板11上に送り出された紙Wがスイング装置12から渡し胴18を介して圧胴13のくわえ爪にくわえ替えられて搬送される。同時に、各インキ装置17のインキがシャブロン胴16を介してインキ集合胴15に転写され、版胴14の版面上に供給され、供給されたインキの余剰分がワイピングローラ19で取り除かれる。
したがって、圧胴13のくわえ爪にくわえられ搬送される紙Wは、圧胴13と凹版胴14との間を通過するときに印刷され、排紙チェーン22の排紙爪にくわえ替えられ、排紙チェーン22の走行により搬送されて紙積台23上に落下積載される。
次に、図2及び図3を用いて、本発明の特徴であるインキ装置及びインキツボ装置について説明する。前記インキ装置17は、図2に示すように、インキツボ装置25と、このインキツボ装置25を構成するツボローラ26に対接し回転自在に支持された呼び出しローラ27と、この呼び出しローラ27に対接し回転自在かつ軸方向へ移動自在に支持された振りローラ28と、この振りローラ28と前記シャブロン胴16とに対接された2個の着けローラ29とによって概略構成されている。ツボローラ26から着けローラ29までの全ローラ(本実施例においては、ツボローラ26,呼び出しローラ27,振りローラ28,着けローラ29)はフリクションによって連れ回り回転するようになっている。
着けローラ29は、振りローラ28およびシャブロン胴16と対接した着位置(図2において実線で示す)と、振りローラ28とは対接したままシャブロン胴16とは離脱した脱位置(図2において点線で示す)とを移動自在に保持されている。
前記インキツボ装置25は、図3に示すように、インキIが蓄えられたインキツボ30と、このインキツボ30の前方に回転自在に支持されたツボローラ26とによって構成されている。インキツボ30は、左右一対のインキせき31と底板32とツボキー33とツボローラ26の周面とで囲まれて形成され、その内部にインキIが蓄えられる。
そして、ツボキー支持台34にツボローラ26の軸線方向に延在するように保持バー35が取り付けられる。ツボキー33はツボローラ26の周面に近接して配置され、ツボローラ26の軸線方向に多数並べられている。支点ピン36は保持バー35と同じ長さに形成され、ツボキー33は、皿ばね37の弾発力によって引っ張られ、支点ピン36を介して保持バー35に保持されている。ツボキー33には、支点ピン36の摺接面と摺接する円弧状に形成した凹溝(図示せず)が設けられている。
従って、ツボキー33は、支点ピン36の摺接面を揺動支点として保持バー35に揺動自在に支持される。そして、各ツボキー33を揺動することによりツボローラ26の周面との間の隙間が変化し、インキ供給量が調整される。各ツボキー33はそれぞれ対応するツボキー開閉用ねじ棒38の進退動(E−D矢印参照)で揺動する。ツボキー開閉用ねじ棒38は、それぞれツボキー調整モータ(ツボキー調整手段)43の回転がギア機構39を介して伝達されることで進退する。
そして、本実施例では、印刷機が運転されてから紙Wに印刷が施される前の所定時間、前記各ツボキー33を閉じて前記ツボローラ26を回転駆動させるように前述したツボキー調整モータ43と後述するツボローラ駆動モータ(ツボローラ駆動手段)42とを駆動制御すると共に、当該時に前述した着けローラ29を着位置と脱位置とに移動させる後述する着けローラ着脱装置44を駆動制御する制御装置40を備える。
即ち、図4に示すように、マイクロコンピュータ等からなる制御装置40は、オペレータにより操作される印刷開始スイッチ41からの信号が入力されると共に、当該信号入力後の所定時期(言い換えれば印刷機の緩動運転時の所定期間)に、ツボローラ駆動モータ42とツボキー調整モータ43と着けローラ着脱装置44への駆動信号が出力される。尚、着けローラ着脱装置44は、エアシリンダやブラケット等からなる特許文献1等で公知のものが用いられる。
このように構成されるため、印刷機が運転されてから紙Wに印刷が施される前に、インキツボ装置25におけるツボキー33がツボキー調整モータ43によりツボキー開閉用ねじ棒38を介して閉じられる(ツボキー33の開き量がゼロにセットされる)と共に、ツボローラ駆動モータ42によりツボローラ26、呼び出しローラ27、振りローラ28、着けローラ29が所定時間、所定の回転速度で回転駆動される。
ここで、ツボキー33の開き量がゼロにセットされるとき、ツボキー33とツボロール26は接触していない。ツボキー33とツボロール26との隙間Gはゼロに極めて近く(狭く)、インキツボ30からツボロール26へ流出するインキIはゼロではないが、極少量であり、インキIはツボロール26の周面に極めて薄い膜状に形成されている(図5参照)。
これにより、ツボローラ26上のインキIが、インキツボ30の底板32上に戻される(これを「ツボ返し」と言う)。つまり、インキ装置17にインキだまりが形成されていたとしても、インキ装置17におけるツボローラ26、呼び出しローラ27、振りローラ28、着けローラ29上のインキIは、ほとんどがインキツボ30に蓄えられたインキIへ戻されるので、当該ツボローラ26、呼び出しローラ27、振りローラ28、着けローラ29上のインキIが薄くならされる(リセットされる)。
続いて、前記制御装置40は、印刷機が運転されてから紙Wに印刷が施される前の前記「ツボ返し」後に、ツボキー33とツボロール26との隙間Gが絵柄情報と印刷速度に応じたキー開度になるように、ツボキー調整モータ43を駆動制御するようになっている。
この結果、印刷機の緩動運転後の定常運転時には、均一なインキ膜厚Tにより良好な印刷が施される。即ち、ツボローラ26上に形成されるインキだまりによる不具合が解消されるのである。
また、本実施例では、前記「ツボ返し」時には、着けローラ着脱装置44により着けローラ29がシャブロン胴16から離脱されるので、インキ装置17のツボローラ26から着けローラ29までの全ローラ(本実施例においては、ツボローラ26,呼び出しローラ27,振りローラ28,着けローラ29)において前記「ツボ返し」が実施されるので、インキ装置17においてより一層インキ膜厚Tが均一にならされる。
また、前記「ツボ返し」後は、ツボキー33とツボロール26との隙間Gが絵柄情報と印刷速度に適したキー開度となるので、インキだまりがなく、これから行われる印刷に適したインキ膜厚Tで印刷に備えることができる。
また、上記実施例では、間接凹版印刷機1Aに例をとって説明したが、図6に示すように、インキ装置17のインキツボ装置25からシャブロン胴16にインキIを転写して、シャブロン胴16からインキ集合胴15を介さず、直接凹版胴14へインキを転写する直接凹版印刷機1Bに本発明を適用して、粘度の低いインキIに対応させるようにしても良い。尚、図6において、図1と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
尚、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内でインキ装置の構成や各胴の胴径の変更等各種変更が可能であることは言うまでもない。
また、上記実施例で、ツボキー33は搖動することによりツボローラ26との間の隙間Gを変化させるものとしたが、例えば、ツボキー33を、保持バー35と底板32の間に挟み込まれた平板状とし、保持バー35と底板32の間でスライド移動させることでツボローラ26との隙間Gを変化させるものでも良い。つまり、本発明におけるツボキーおよびツボキー調整手段としては、ツボキー33が移動可能であり、当該ツボキー33の移動によってツボキー33とツボローラ26との隙間Gを変化させることができるものであれば良い。
1A 間接凹版印刷機
1B 直接凹版印刷機
2 給紙装置
3 印刷部
4 排紙装置
11 差板
12 スイング装置
13 圧胴
14 版胴(凹版胴)
15 インキ集合胴
16 シャブロン胴(部分版胴)
17 インキ装置
18 渡し胴
19 ワイピングローラ
20 紙取胴
21 スプロケット
22 排紙チェーン
23 紙積台
25 インキツボ装置
26 ツボローラ
27 呼び出しローラ
28 振りローラ
29 着けローラ
30 インキツボ
31 インキせき
32 底板
33 ツボキー
34 ツボキー支持台
35 保持バー
36 支点ピン
37 皿ばね
38 ツボキー開閉用ねじ棒
39 ギア機構
40 制御装置
41 印刷開始スイッチ
42 ツボローラ駆動モータ(ツボローラ駆動手段)
43 ツボキー調整モータ(ツボキー調整手段)
44 着けローラ着脱装置
I インキ
P プレート(版)
W 紙(シート状物)
C インキだまり
G ツボキーとツボロールとの隙間
T インキ装置の各種ローラ上のインキ膜厚

Claims (4)

  1. 版を装着する凹版胴と、
    前記凹版胴の版に対接して版上の余剰インキを払拭するワイピングローラと、
    前記凹版胴と対向してシートに印刷を施す圧胴と、
    前記凹版胴にインキを直接又は間接的に供給するインキ装置と、
    を備え、
    前記インキ装置は、
    ツボローラと、
    前記ツボローラを回転駆動するツボローラ駆動手段と、
    先端を前記ツボローラに対向させ前記ツボローラの周面とでインキを蓄えるインキツボと、
    前記インキツボの先端に移動自在に支持され前記ツボローラとの隙間を調整するツボキーと、
    前記ツボキーの移動量を調整するツボキー調整手段と、
    を備えたインキツボ装置を備えている
    凹版印刷機において、
    前記シートに印刷が施される前に、前記ツボキーを閉じて前記ツボローラを回転駆動させるように、前記ツボキー調整手段と前記ツボローラ駆動手段とを制御する制御装置を備えた
    ことを特徴とする凹版印刷機。
  2. 前記凹版印刷機は、
    前記インキ装置からインキが転写される複数のシャブロン胴と、
    前記複数のシャブロン胴からインキを前記凹版胴に転写するインキ集合胴と、
    を備えた間接凹版印刷機である
    ことを特徴とする請求項1に記載の凹版印刷機。
  3. 前記シャブロン胴に対して着けローラを着脱させる着けローラ着脱装置を備え、
    前記制御装置は、印刷が開始される前に前記ツボキーを閉じて前記ツボローラを回転駆動させる時に、前記着けローラが前記シャブロン胴から離脱するように、前記着けローラ着脱装置を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の凹版印刷機。
  4. インキツボからツボローラを介して凹版胴にインキを供給する一方、前記凹版胴と前記凹版胴と対向する圧胴との間にシートを通過させることにより、前記シートに印刷を施す凹版印刷方法において、
    前記シートに印刷が施される前に、前記ツボローラとの隙間を調整するツボキーを閉じると共に、前記ツボローラを回転駆動させる
    ことを特徴とする凹版印刷方法。
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