JP2015000497A - チップホルダユニット、チップホルダ、ピン、ホイールチップ及び基板加工装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ホイールチップをふらつかずに保持できるチップホルダを提供する。
【解決手段】 ホイールチップ2と、軸挿通孔1に挿通させたホイール軸3によりホイールチップ2を保持するチップホルダ4Aとからなり、チップホルダ4Aのホルダ本体4は、溝5を挟んで相対する面を備えた左右の支持部6、7を有し、該支持部6、7には取付孔8、9を介してホイール軸3が取り付けられ、ホイール軸3は、細径部3aと、テーパー部3bと、大径部3cとにより形成され、細径部3aの周面は軸挿通孔1に摺接可能に嵌合されており、ホイールチップ2の一側面に開口する軸挿通孔1の縁部にはガイド面1aが設けられ、該ガイド面1aにホイール軸3のテーパー部3bが接触し、ホイールチップ2のガイド面1aとは反対側の側面2aが一方の支持部材6の面6aに接触した状態で、ホイールチップ2がホイール軸3に回転可能に支持されるようにする。
【選択図】図3
【解決手段】 ホイールチップ2と、軸挿通孔1に挿通させたホイール軸3によりホイールチップ2を保持するチップホルダ4Aとからなり、チップホルダ4Aのホルダ本体4は、溝5を挟んで相対する面を備えた左右の支持部6、7を有し、該支持部6、7には取付孔8、9を介してホイール軸3が取り付けられ、ホイール軸3は、細径部3aと、テーパー部3bと、大径部3cとにより形成され、細径部3aの周面は軸挿通孔1に摺接可能に嵌合されており、ホイールチップ2の一側面に開口する軸挿通孔1の縁部にはガイド面1aが設けられ、該ガイド面1aにホイール軸3のテーパー部3bが接触し、ホイールチップ2のガイド面1aとは反対側の側面2aが一方の支持部材6の面6aに接触した状態で、ホイールチップ2がホイール軸3に回転可能に支持されるようにする。
【選択図】図3
Description
本発明は、外周稜線部に刃先を有する円板状のホイールチップ(カッターホイール、またはスクライビングホイールともいう)と、このホイールチップを保持するピン、ピンを保持するチップホルダ、及びチップホルダ、ホイールチップとピンからなるチップホルダユニット、また、このチップホルダユニットを使用した基板加工装置に関する。
このようなチップホルダ(チップホルダユニット)は、テーブル上に載置した基板の表面に、ホイールチップを押しつけながら転動させることにより、前記基板にスクライブ加工を行う基板加工装置等に用いられる。
このようなチップホルダ(チップホルダユニット)は、テーブル上に載置した基板の表面に、ホイールチップを押しつけながら転動させることにより、前記基板にスクライブ加工を行う基板加工装置等に用いられる。
従来から、ガラス、シリコン、セラミック、半導体などの脆性材料からなる基板や貼り合わせ基板(以下単に「基板」という)の表面に、ホイールチップを用いてスクライブラインを形成する基板加工装置が知られている(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
このような基板加工装置は、装置のフレームに移動可能に取り付けられたスクライブヘッドを備えており、スクライブヘッドにはホルダジョイントを介して、ホイールチップを保持するチップホルダが設けられている。
図7は、特許文献3等に開示されている従来のチップホルダを示すものであって、図7(a)は側面図、図7(b)は断面図である。
このチップホルダ21は、略円柱状のホルダ本体22と、ホルダ本体22の下端でホイールチップ取り付け用の溝23を挟んで平行に形成された左右一対の支持部24、24とを備えている。これら支持部24、24の間の溝23に、ホイール軸(ピン)25を介してホイールチップ26が回転自在に取り付けられている。
このような基板加工装置は、装置のフレームに移動可能に取り付けられたスクライブヘッドを備えており、スクライブヘッドにはホルダジョイントを介して、ホイールチップを保持するチップホルダが設けられている。
図7は、特許文献3等に開示されている従来のチップホルダを示すものであって、図7(a)は側面図、図7(b)は断面図である。
このチップホルダ21は、略円柱状のホルダ本体22と、ホルダ本体22の下端でホイールチップ取り付け用の溝23を挟んで平行に形成された左右一対の支持部24、24とを備えている。これら支持部24、24の間の溝23に、ホイール軸(ピン)25を介してホイールチップ26が回転自在に取り付けられている。
ホイールチップ26の側面と左右の支持部24、24の面との間にはわずかなクリアランスが確保されてり、このクリアランスは、例えばホイールチップ26の直径が1.0〜3.0mmの場合、5〜35μm程度となっている。これにより、ホイールチップの自由な回転を許容するようにしているが、その反面、クリアランスの寸法だけホイール軸25の軸方向への移動が自由となる。そのため、ホイールチップが左右にふらついてホイールチップの回転位置が安定せず、スクライブ時に所望のスクライブラインの形成位置からずれるなどの弊害が生じるおそれがあった。
ホイールチップのふらつきは、上記したクリアランスを、ホイールチップの自由回転を許す範囲内で極限まで小さくすることにより解決できるが、小さなホイールチップやチップホルダの支持部に高度な精密加工をすることが実質的に難しく、仮に加工が可能だとしても非常に高価になるなどの問題点がある。
このような問題を解決するために出願人は、特許文献3において、上記したチップホルダのホイール軸25に、図8に示すような螺旋状の溝25aを外周面に設けたホイールチップ、あるいは図9に示すようなホイール軸25自体をテーパー状にしたホイールチップを提案した。
これによれば、ホイール軸周面で回転するホイールチップ26が螺旋状溝の螺進方向、もしくはテーパー面の傾斜下位方向に移動して一方の支持部24の面24aに接する位置で回転することになり、ホイールチップ26を常に定位置で回転させることができる。
これによれば、ホイール軸周面で回転するホイールチップ26が螺旋状溝の螺進方向、もしくはテーパー面の傾斜下位方向に移動して一方の支持部24の面24aに接する位置で回転することになり、ホイールチップ26を常に定位置で回転させることができる。
しかし、特許文献3の手段では次のような問題点が存在することが判明した。
すなわち、図8で示した螺旋状の溝を有するホイール軸25では、螺旋状の溝25aが浅すぎると、ホイールチップ26を回転摩擦力で螺進方向に移動させることができない。したがって、螺旋状の溝25aを回転摩擦力によって移動させるに充分な螺旋溝の深さ(谷山)にする必要があるが、溝を深くすると、細いピンを用いなければならない場合に軸強度が劣化しやすくなるといった問題点がある。
また、図9で示したテーパー状のホイール軸25では、図9(b)に示すように、回転中のホイールチップ26はホイール軸25の外周面に対し常に線接触で接触し、この線接触部分に荷重が集中的に負荷されることになる。このため、線接触部分の摩耗が進むと、ホイールチップ26の回転位置を正確に定めることが難しくなっていた。
さらに、特許文献3の手段においては、いずれもホイールチップの回転に伴ってホイールチップが移動するため、スクライブ開始からホイールチップがホルダの側面に当接するまでのわずかな間は、スクライブラインが蛇行する場合があった。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、スクライブの開始時点からホイールチップのふらつきが生じないように保持することが可能なチップホルダを提供することを目的とする。
すなわち、図8で示した螺旋状の溝を有するホイール軸25では、螺旋状の溝25aが浅すぎると、ホイールチップ26を回転摩擦力で螺進方向に移動させることができない。したがって、螺旋状の溝25aを回転摩擦力によって移動させるに充分な螺旋溝の深さ(谷山)にする必要があるが、溝を深くすると、細いピンを用いなければならない場合に軸強度が劣化しやすくなるといった問題点がある。
また、図9で示したテーパー状のホイール軸25では、図9(b)に示すように、回転中のホイールチップ26はホイール軸25の外周面に対し常に線接触で接触し、この線接触部分に荷重が集中的に負荷されることになる。このため、線接触部分の摩耗が進むと、ホイールチップ26の回転位置を正確に定めることが難しくなっていた。
さらに、特許文献3の手段においては、いずれもホイールチップの回転に伴ってホイールチップが移動するため、スクライブ開始からホイールチップがホルダの側面に当接するまでのわずかな間は、スクライブラインが蛇行する場合があった。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、スクライブの開始時点からホイールチップのふらつきが生じないように保持することが可能なチップホルダを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では次のような技術的手段を講じた。すなわち本発明のチップホルダユニットは、外周稜線部に刃先を有し、かつ中心に軸挿通孔を有する円板状のホイールチップと、前記軸挿通孔に挿通させたホイール軸と、前記ホイール軸を支持することにより前記ホイールチップを保持するチップホルダとからなり、前記チップホルダのホルダ本体は、前記ホイールチップを配置する溝を挟んで互いに相対する面を備えた左右一対の支持部を有し、該支持部には取付孔を介して前記ホイール軸が取り付けられているようにする。
前記ホイール軸は、細径部と、該細径部に連なるテーパー部と、該テーパー部に連なる大径部とにより形成され、前記細径部の周面が前記ホイールチップの軸挿通孔に摺接可能に嵌合するように形成されているようにする。
そして、前記ホイールチップの一側面に開口する前記軸挿通孔の縁部には外側に広がったガイド面が設けられており、このガイド面に前記ホイール軸のテーパー部が接触し、ホイールチップの前記ガイド面とは反対側にある側面が一方の支持部材の面に接触した状態で、ホイールチップが前記ホイール軸に回転可能に支持されている構成とした。
前記ホイール軸は、細径部と、該細径部に連なるテーパー部と、該テーパー部に連なる大径部とにより形成され、前記細径部の周面が前記ホイールチップの軸挿通孔に摺接可能に嵌合するように形成されているようにする。
そして、前記ホイールチップの一側面に開口する前記軸挿通孔の縁部には外側に広がったガイド面が設けられており、このガイド面に前記ホイール軸のテーパー部が接触し、ホイールチップの前記ガイド面とは反対側にある側面が一方の支持部材の面に接触した状態で、ホイールチップが前記ホイール軸に回転可能に支持されている構成とした。
上記ホイールチップの軸挿通孔の一端開口縁に設けられるガイド面は直線状の傾斜面であってもよく、凸円弧面であってもよい。また、ホイール軸のテーパー部も直線状の傾斜面に限らず、緩やかに膨らんだ円弧面であってもよい。
本発明によれば、ホイール軸のテーパー部がホイールチップのガイド面に当接し、ホイールチップの一側面が支持部材の面に接触した状態でホイールチップがホイール軸に回転可能に支持される。したがって、ホイールチップは一方の支持部材の面とホイール軸のテーパー部との間で位置決めされ、ふらつきのない状態で回転することが可能となる。これにより、スクライブ時に定められたスクライブ予定ラインに沿って精度よくスクライブすることができる。また、ホイール軸の細径部の周面がホイールチップの軸挿通孔に面接触で摺接可能に嵌合されているので、ホイールチップをホイール軸の周りで安定した状態で円滑に回転させることができる、といった効果がある。
上記発明において、前記ホイール軸の前記細径部と前記ホイールチップの軸挿通孔内周面との摺接部分が、ホイールチップの厚みの半分以上とするのがよい。
これにより、ホイールチップの回転の安定性及び円滑性をさらに高めることができる。
これにより、ホイールチップの回転の安定性及び円滑性をさらに高めることができる。
上記発明において、前記ホイール軸の大径部の外端が位置する一方の取付孔を当板で塞ぐことにより前記ホイール軸の取り付け状態を保持するようにするのがよい。
これにより、ホイール軸を支持部に固定してホイールチップの位置決めされた状態を保持するとともに、ホイール軸が取付孔から抜脱するのを阻止することができる。
これにより、ホイール軸を支持部に固定してホイールチップの位置決めされた状態を保持するとともに、ホイール軸が取付孔から抜脱するのを阻止することができる。
以下において、本発明に係るチップホルダユニットについて説明する。図1は本発明が実施されるチップホルダユニットの一態様を示す斜視図であり、図2はチップホルダユニットを基板加工装置のスクライブヘッドに設けられたホルダジョイントに取り付けた状態を示す一部断面図、図3はチップホルダユニットにおけるホイールチップの取り付け部分を示す分解図並びに断面図である。
チップホルダユニットAは、外周稜線部に刃先を有し、かつ、中心に軸挿通孔1を有する円板状のホイールチップ2と、軸挿通孔1に挿通させたホイール軸3によりホイールチップ2を保持するチップホルダ4Aと、ホイール軸3から構成される。ホイールチップ2並びにホイール軸3は、超硬合金や焼結ダイヤモンドなどの工具特性に優れた材料で形成するのがよい。
チップホルダ4Aのホルダ本体4は、ホイールチップ2を配置する溝5を挟んで互いに相対する平坦な面6a、7aを備えた左右一対の支持部6、7を有する。該支持部6、7には内径の異なる取付孔が同軸に形成されており、これらを介して上記ホイール軸3が取り付けられている。本実施形態においては、支持部6には細径取付孔8が、支持部7には細径取付孔8よりも内径の大きい大径取付孔9が形成されている。細径取付孔8、大径取付孔9はそれぞれ後述するホイール軸3の細径部3a、大径部3cに対応して径が決定される。
チップホルダ4Aのホルダ本体4は、ホイールチップ2を配置する溝5を挟んで互いに相対する平坦な面6a、7aを備えた左右一対の支持部6、7を有する。該支持部6、7には内径の異なる取付孔が同軸に形成されており、これらを介して上記ホイール軸3が取り付けられている。本実施形態においては、支持部6には細径取付孔8が、支持部7には細径取付孔8よりも内径の大きい大径取付孔9が形成されている。細径取付孔8、大径取付孔9はそれぞれ後述するホイール軸3の細径部3a、大径部3cに対応して径が決定される。
ホイール軸3は円柱体で形成され、細径部3aと、細径部3aに連なるテーパー部3bと、テーパー部3bに連なる大径部3cとにより形成されている。そして、細径部3aの周面がホイールチップ2の軸挿通孔1と細径取付孔8の内径に、大径部3cが大径取付孔9とそれぞれ面接触で摺接可能に嵌合するように形成されている。この軸挿通孔1の摺接部分の幅Lは、ホイールチップ2の厚みの半分以上とするのが好ましい。基板にホイールを押しつけたときに加わる荷重は、幅Lの部分で均等に分散させることができて集中荷重とならないので、ホイール軸3の局所的な摩耗が低減される。そしてホイールチップ2がホイール軸3の周りで安定した状態で円滑に回転することができる。なお、テーパー部3bの形状は、図示したような直線に限らず、緩やかに膨らんだ曲面で形成してもよい。
ホイールチップ2の一側面に開口する軸挿通孔1の縁部には、外側に広がったガイド面1aが設けられている。このガイド面1aにホイール軸3のテーパー部3bが当接し、ホイールチップ2のガイド面1aとは反対側にある側面2aが、一方の支持部材6の面6aにわずかなクリアランスでホイールチップ2がホイール軸3に回転可能に支持されるようにしてある。これにより、ホイールチップ2がふらつきのない状態で位置決めされ、常に定位置で回転することができる。溝5の幅とホイールチップ2の厚さの公差によれば、最大35μmのクリアランスが生じるが、ホイール軸3のテーパー部3bがガイド面1aに当接することにより、このクリアランスを最大15μm程度とすることができる。なお、ホイールチップ2が面6aに完全に押しつけられてクリアランスが0となった場合には、ホイールチップ2の円滑な回転を妨げるおそれがあるため、1〜5μm程度確保することが好ましい。
なお、ガイド面1aは、ホイール軸3のテーパー部3bに接触してホイールチップ2の位置決めができればよいものであるから、図3に示すような直線に限らず、図4に示すような凸円弧面で形成することも可能である。また、ガイド面1aが直線の傾斜面の場合は、その傾斜角度が図3(b)のようにホイール軸3のテーパー部3bの傾斜角度よりも大きくてもよく、図5(a)に示すように同じであってもよく、図5(b)に示すように小さくてもよい。これらの角度は、ホイールチップ及びホイール軸の素材や表面粗さ等により、適宜調整される。ガイド面1a及びテーパー部3bがともに直線で、傾斜角度が等しい場合には面接触となり回転抵抗が比較的高くなるが、荷重を分散させることができる。また、それぞれを凸円弧面で形成した場合や傾斜角度が異なる場合には線接触となり、回転抵抗を低くすることができるが、接触部分では摩耗が起こりやすくなる。いずれの場合も、ホイール軸3のテーパー部3bをガイド面1aに当接させることにより上記したホイールチップ2の位置決めが可能である。
また、ガイド面1aはホイールチップ2の一側面に形成されていればよいが、両側面に形成されてもよい。
なお、ガイド面1aは、ホイール軸3のテーパー部3bに接触してホイールチップ2の位置決めができればよいものであるから、図3に示すような直線に限らず、図4に示すような凸円弧面で形成することも可能である。また、ガイド面1aが直線の傾斜面の場合は、その傾斜角度が図3(b)のようにホイール軸3のテーパー部3bの傾斜角度よりも大きくてもよく、図5(a)に示すように同じであってもよく、図5(b)に示すように小さくてもよい。これらの角度は、ホイールチップ及びホイール軸の素材や表面粗さ等により、適宜調整される。ガイド面1a及びテーパー部3bがともに直線で、傾斜角度が等しい場合には面接触となり回転抵抗が比較的高くなるが、荷重を分散させることができる。また、それぞれを凸円弧面で形成した場合や傾斜角度が異なる場合には線接触となり、回転抵抗を低くすることができるが、接触部分では摩耗が起こりやすくなる。いずれの場合も、ホイール軸3のテーパー部3bをガイド面1aに当接させることにより上記したホイールチップ2の位置決めが可能である。
また、ガイド面1aはホイールチップ2の一側面に形成されていればよいが、両側面に形成されてもよい。
図3に示したように、チップホルダユニットAの組み立てにおいて、ホイール軸3は、ホルダ本体4の大径取付孔9に細径部から挿入され、溝5内のホイールチップ2の軸挿通孔1を貫通し、細径部3aが細径取付孔8に、大径部3cが大径取付孔9内に保持される。そして、上記したホイールチップ2の位置決めされた取り付け状態を維持するため、支持部材に固定する必要がある。そのために本実施例では、図6(a)に示すように、チップホルダ4Aに当板10とビス11を設け、ホイール軸3の大径部3cの外端が支持部7の大径取付孔9からわずかに内部に位置するように取り付け、この大径取付孔9を支持部7の外面から当板10で当てつけて塞ぐようにしている。当板10はビス11によりホルダ本体4に止着されるようにする。これによりホイール軸3を支持部7に保持することができて、ホイールチップ2の位置決めされた状態を保持するとともに、取付孔9内でホイール軸3はわずかなクリアランスで固定され、ホイールチップ2が面6aに押しつけられて回転が妨げられることなく、取付孔9からホイール軸3が抜脱するのを阻止することができる。
なお、ホイール軸3の固定手段は、上記の実施例に限らず下記の方法によっても取り付けることが可能である。
なお、ホイール軸3の固定手段は、上記の実施例に限らず下記の方法によっても取り付けることが可能である。
(変形例1)
変形例1では、図6(b)に示すように、ホイール軸3の大径部3cの外端が支持部7の大径取付孔9からわずかに内部に位置するように取り付け、この大径取付孔9を支持部7の外面から2〜4箇所程度カシメることにより爪片15を形成する。この爪片15により、ホイール軸3を保持している。本変形例では、ホイールチップ2及びホイール軸3をチップホルダと一体としたチップホルダユニットとすることで、ホイールチップ2の交換時にチップホルダユニットごと交換することができる。
変形例1では、図6(b)に示すように、ホイール軸3の大径部3cの外端が支持部7の大径取付孔9からわずかに内部に位置するように取り付け、この大径取付孔9を支持部7の外面から2〜4箇所程度カシメることにより爪片15を形成する。この爪片15により、ホイール軸3を保持している。本変形例では、ホイールチップ2及びホイール軸3をチップホルダと一体としたチップホルダユニットとすることで、ホイールチップ2の交換時にチップホルダユニットごと交換することができる。
(変形例2)
変形例2では、図6(c)に示すように、ホイール軸3の大径部3cの外端が支持部7の大径取付孔9から内部に位置するように取り付け、さらに大径取付孔9内に当板10aを挿入する。そして、この大径取付孔9を支持部7の外面から当板ごと2〜4箇所程度カシメることにより爪片15を形成してホイール軸3を保持している。ホイール軸3がホイールチップ2の回転に伴って回転した場合にも、当板10aに当接してカシメた部分に直接接触することがないため、ホイール軸3をより強固に取付孔9内に保持することができる。
変形例2では、図6(c)に示すように、ホイール軸3の大径部3cの外端が支持部7の大径取付孔9から内部に位置するように取り付け、さらに大径取付孔9内に当板10aを挿入する。そして、この大径取付孔9を支持部7の外面から当板ごと2〜4箇所程度カシメることにより爪片15を形成してホイール軸3を保持している。ホイール軸3がホイールチップ2の回転に伴って回転した場合にも、当板10aに当接してカシメた部分に直接接触することがないため、ホイール軸3をより強固に取付孔9内に保持することができる。
(変形例3)
変形例3では、図6(d)に示すように、ホイール軸3の大径部3cの外端が支持部7の大径取付孔9から内部に位置するように取り付け、大径部3cの外側に所定厚さのスポンジ、ゴムまたはバネ等の弾性体16を挿入する。そして、この大径取付孔9を支持部7の外面から当板10で当てつけて塞ぐようにしている。当板10はビス11によりホルダ本体4に止着される。本変形例では、弾性体16の弾性力により、ホイールチップ2を面6aに押しつけすぎることなく保持することができる。なお、当板10は変形例2のようにカシメて固定しても同様の効果を得ることができる。
変形例3では、図6(d)に示すように、ホイール軸3の大径部3cの外端が支持部7の大径取付孔9から内部に位置するように取り付け、大径部3cの外側に所定厚さのスポンジ、ゴムまたはバネ等の弾性体16を挿入する。そして、この大径取付孔9を支持部7の外面から当板10で当てつけて塞ぐようにしている。当板10はビス11によりホルダ本体4に止着される。本変形例では、弾性体16の弾性力により、ホイールチップ2を面6aに押しつけすぎることなく保持することができる。なお、当板10は変形例2のようにカシメて固定しても同様の効果を得ることができる。
(変形例4)
変更例4では、図6(e)に示すように、ホイール軸3の大径部3cの外端を支持部7の外面よりわずかに突出するようにし、板バネ等の弾性体で形成した当板10bでホイール軸3の突出端面を弾力的に押しつけるようにしてもよい。当板10bはビス11によりホルダ本体4に止着される。この場合も当板10bの弾性力により、ホイールチップ2を面6aに押しつけすぎることなく保持することができる。
変更例4では、図6(e)に示すように、ホイール軸3の大径部3cの外端を支持部7の外面よりわずかに突出するようにし、板バネ等の弾性体で形成した当板10bでホイール軸3の突出端面を弾力的に押しつけるようにしてもよい。当板10bはビス11によりホルダ本体4に止着される。この場合も当板10bの弾性力により、ホイールチップ2を面6aに押しつけすぎることなく保持することができる。
なお、ホイール軸3の固着手段としては、上記方法の他に、例えば大径部3cの外周面並びに大径取付孔9の内面にネジを設けて螺合手段により取り付けたり、あるいは接着剤により固着したりすることも可能である。
ホルダ本体4の上部は、図1、2に示すように、チップホルダユニットAをホルダジョイント13に取り付けるための取付部12を形成している。ホルダジョイント13は、初頭で述べた基板加工装置のスクライブヘッド14に組み付けられている。
ホルダ本体4の取付部12は磁性体金属により形成され、取付部12の一部を切り欠くことにより垂直な平面部12aと傾斜面12bが形成されている。
ホルダ本体4の取付部12は磁性体金属により形成され、取付部12の一部を切り欠くことにより垂直な平面部12aと傾斜面12bが形成されている。
ホルダジョイント13は、上部にベアリング13aを備えており、下部がチップホルダユニットAを保持する保持部13bとなっている。保持部13bには、下方に向かって開口する断面略円形の開口部13cが設けられており、その内奥部に磁石13dが取り付けられている。さらに、開口部13cの内部には、開口部の軸心とは離れた箇所で該軸心と直交する方向に延びる平行ピン13eが設けられている。この平行ピン13eは、チップホルダユニットAが開口部13cに挿入されたときに、ホルダ本体4の傾斜面12bに接触してチップホルダユニットAの方向や姿勢が一定になるように位置決めするものである。
チップホルダユニットAをホルダジョイント13に取り付ける際は、ホルダジョイント13の開口部13cにチップホルダユニットAを、その取付部12から挿入して行う。取付部12がホルダジョイント13の開口部13cに挿入されると、チップホルダユニットAの傾斜面12bに平行ピン13eが接触すると共に、チップホルダユニットAの上端部が磁石13dに磁着されて保持される。これにより、チップホルダユニットAの姿勢が自動的に一定方向に向いた状態でチップホルダユニットAをホルダジョイント13に取り付けることができる。
以上述べたように、本発明のチップホルダユニットAでは、ホイール軸3のテーパー部3bがホイールチップ2のガイド面1aに当接し、ホイールチップ2の側面2aが支持部材6の面6aに接触した状態でホイールチップ2がホイール軸3に回転可能に支持される。したがって、ホイールチップ2は一方の支持部材6の面6aとホイール軸3のテーパー部3bとの間で挟まれて位置決めされ、ふらつきのない状態で回転することが可能となる。これにより、スクライブ時に定められたスクライブ予定ラインに沿って正確にスクライブすることができる。
また、ホイール軸3の細径部3aの周面がホイールチップ2の軸挿通孔1に面接触で摺接可能に嵌合されているので、ホイールチップ2をホイール軸3の周りで安定した状態で円滑に回転させることができる。
また、ホイール軸3の細径部3aの周面がホイールチップ2の軸挿通孔1に面接触で摺接可能に嵌合されているので、ホイールチップ2をホイール軸3の周りで安定した状態で円滑に回転させることができる。
以上、本発明の代表的な実施例について説明したが、本発明は必ずしも上記の実施形態に特定されるものでない。例えば、チップホルダユニットAを基板加工装置のスクライブヘッドに取り付ける部分の構成は上記実施例に限定されるものでなく、ネジ止め等によりチップホルダをスクライブヘッドに直接取り付けるなど、どのような形態のものであってもよい。また、上記実施例のような基板加工装置に限定されるものではなく、例えば、チップホルダまたはチップホルダが取り付けられたホルダジョイントに柄を取り付け、ユーザーがこの柄を持って移動させることで脆性材料基板を加工するハンドカッターとしてもよい。その他本発明では、その目的を達成し、請求の範囲を逸脱しない範囲内で適宜修正、変更することが可能である。
本発明は、セラミック基板やガラス基板等の脆性材料基板にスクライブラインを加工したり、分断したりする際に使用されるホイールチップのホルダに適用される。
A チップホルダユニット
1 軸挿通孔
1a ガイド面
2 ホイールチップ
3 ホイール軸
3a 細径部
3b テーパー部
3c 大径部
4 ホルダ本体
4A チップホルダ
5 溝
6、7 支持部
8、9 取付孔
10 当板
1 軸挿通孔
1a ガイド面
2 ホイールチップ
3 ホイール軸
3a 細径部
3b テーパー部
3c 大径部
4 ホルダ本体
4A チップホルダ
5 溝
6、7 支持部
8、9 取付孔
10 当板
Claims (11)
- 外周稜線部に刃先を有し、かつ中心に軸挿通孔を有する円板状のホイールチップと、前記軸挿通孔に挿通させたホイール軸と、前記ホイール軸を支持することにより前記ホイールチップを保持するチップホルダとからなり、
前記チップホルダのホルダ本体は、前記ホイールチップを配置する溝を挟んで互いに相対する面を備えた左右一対の支持部を有し、該支持部には取付孔を介して前記ホイール軸が取り付けられており、
前記ホイール軸は、細径部と、該細径部に連なるテーパー部と、該テーパー部に連なる大径部とにより形成され、前記細径部の周面が前記ホイールチップの軸挿通孔に摺接可能に嵌合するように形成されており、
前記ホイールチップの一側面に開口する前記軸挿通孔の縁部には外側に広がったガイド面が設けられており、このガイド面に前記ホイール軸のテーパー部が接触し、ホイールチップの前記ガイド面とは反対側にある側面が一方の支持部材の面に接触した状態で、ホイールチップが前記ホイール軸に回転可能に支持されているチップホルダユニット。 - 前記ホイール軸の前記細径部と前記ホイールチップの軸挿通孔内周面との摺接部分が、ホイールチップの厚みの半分以上である請求項1に記載のチップホルダユニット。
- 前記ホイールチップの軸挿通孔の前記ガイド面が直線状の傾斜面である請求項1または請求項2に記載のチップホルダユニット。
- 前記ホイールチップの軸挿通孔の前記ガイド面が凸円弧面である請求項1または請求項2に記載のチップホルダユニット。
- 前記ホイール軸の大径部の外端が位置する一方の取付孔を当板で塞ぐことにより前記ホイール軸の取り付け状態を保持するようにした請求項1〜請求項4のいずれかの請求項に記載のチップホルダユニット。
- ホイールチップを保持するチップホルダであって、
前記チップホルダのホルダ本体は、前記ホイールチップを配置する溝を挟んで互いに相対する面を備えた左右一対の支持部を有し、該支持部にはホイール軸が取り付けられる取付孔が設けられており、
前記取付孔は、支持部の一方に形成された細径取付孔と支持部の他方に前記細径取付孔と同軸に形成された、前記細径取付孔よりも内径の大きな大径取付孔とにより形成されているチップホルダ。 - 前記ホルダ本体の前記大径取付孔を塞ぐ当板を有することを特徴とする請求項6に記載のチップホルダ。
- ホイールチップの軸挿通孔に挿通されるピンであって、細径部と、該細径部に連なるテーパー部と、該テーパー部に連なる大径部を有するピン。
- 外周稜線部に刃先を有し、かつ中心に軸挿通孔を有する円板状のホイールチップであって、前記ホイールチップの一側面に開口する前記軸挿通孔の縁部には外側に広がったガイド面が設けられていることを特徴とするホイールチップ。
- テーブル上に載置した脆性材料基板の表面に、ホイールチップを押しつけながら転動させることにより、前記脆性材料基板にスクライブ加工を行う基板加工装置であって、
スクライブヘッドに組み付けられたホルダジョイントに請求項1〜4のいずれかに記載のチップホルダユニットが取り付けられることを特徴とする基板加工装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のチップホルダユニットに柄が取り付けられることを特徴とする基板加工装置。
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