JP2014501191A - ステアリングホイールの製造方法及びステアリングホイールのステアリングホイールリムを覆うカバー - Google Patents

ステアリングホイールの製造方法及びステアリングホイールのステアリングホイールリムを覆うカバー Download PDF

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Abstract

本発明は車両用ステアリングホイールの製造方法に関する。その方法は、a)ステアリングホイールリム(5)を提供するステップ;b)ステアリングホイールが完成した後に視認可能な、ステアリングホイールリム(5)のカバー(3)を作るための特に革製の第1及び第2ブランク(1、2)を提供するステップ;c)縫い目(4)を介して第1ブランク(1)の第1エッジセクション(11)を第2ブランク(2)の第1エッジセクション(21)に接続することによってカバー(3)を作るステップ;、並びに、d)第1及び第2ブランク(1、2)を互いに接続する縫い目(4)が基本的にステアリングホイールリム(5)の円周に沿って続き、且つ、完成したステアリングホイールにおいて外側から視認可能であるといった態様で、ステップc)にしたがって作られたカバー(3)でステアリングホイールリム(5)を最終的に覆うステップ;を有する。また、本発明はステアリングホイールにおけるステアリングホイールリムを覆うためのカバーに関する。

Description

本発明は、請求項1に記載のステアリングホイールの製造方法、及び、請求項15に記載の、ステアリングホイールのステアリングホイールリムを覆うカバーに関する。
ステアリングホイールになるべく高級感を出すために、ステアリングホイールを製造する際に、外側から視認可能な特に革製のカバーでステアリングホイールの骨格の発泡体(foaming)を覆うことが従来技術より知られている。しかし、そのようなカバーを製造することは、膨大な手作業を必要とし、その結果、比較的高いコストを伴う。
本発明が解決しようとする課題は、質的に高い価値のあるステアリングホイールを望ましくは低いコストで製造できるようにする、ステアリングホイールの製造方法、及び、ステアリングホイールのカバーを提供することである。
この課題は、請求項1の特徴を有する方法によって解決され、また、請求項15の特徴を有するカバーによって解決される。本発明の改良点は、特許請求の範囲に記載される。
その結果、
a)ステアリングホイールリムを提供するステップ;
b)ステアリングホイールリムのカバーを作るための第1及び第2ブランクを提供するステップであり、ステアリングホイールが完成した後でそのカバーが視認可能であるところのステップ;
c)第1ブランクの第1エッジセクションと第2ブランクの第1エッジセクションとを縫合することによってカバーを作るステップ;並びに
d)第1及び第2ブランクを互いに接続する縫い目が基本的にステアリングホイールリムの円周に沿って且つ外側から見えるように続くように、ステップc)にしたがって作られたカバーでステアリングホイールリムを最後に覆うステップ;
を有する車両用ステアリングホイールの製造方法が提供される。
そのため、この方法で作られるステアリングホイールは、外側から見える縫い目、すなわち、具体的には車両の乗員によって認識可能な縫い目を含み、具体的には、皮革ブランクを用いた場合のステアリングホイールの高級感をはっきりともたらす。第1ブランクの第1エッジセクションと第2ブランクの第2エッジセクションとの縫合は、カバーをステアリングホイールリムに取り付ける前に行われ、その縫合は、機械によって、例えば従来の工業用ミシンを用いて実施され得る。特別に装飾的な(例えばジグザグ状の)縫い目の筋は、特に、単純な方法で作成され得る。“ブランク”は、主拡張面に沿って続く平らな物質層であり、必ずしも皮革で作られる必要はなく、例えばプラスチック(具体的には人工皮革)でも作成され得る。
ステップc)にしたがった縫合は、第1ブランクの第1エッジセクションのエッジが第2ブランクの第1エッジセクションのエッジに接するように実施され、第1及び第2のエッジセクションが基本的に重ならないように、すなわち、2つの第1エッジセクションが互いに接することによって配置されるようにする。しかし、2つの第1エッジセクションが縫合の前に互いのエッジを合わせて配置されずに互いに重なるように配置されることも考えられ得る。
また、“基本的にステアリングホイールリムの円周に沿って続く”縫い目という語句が、その縫い目がステアリングホイールリムの完全な円周に沿って延在することを必ずしも意味しないことを指摘しておく。むしろ、その縫い目がステアリングホイールリムの円周の一部のみに沿って続くことも考えられ得る。
さらに、第1ブランクの第2エッジセクションは、ステップd)にしたがった被覆の後で、第2ブランクの第2エッジセクションに接続され得る。なお、2つの第2エッジセクションは、(平らに拡げられた状態のブランクに関して)具体的には互いにある距離を空けて延在する。2つの第2エッジセクションが互いに接続されるところである縫い目及び接続領域は、完成したステアリングホイールにおいて、具体的にはステアリングホイールリムの円周に沿って続く。
それらの2つのブランクは、例えば、それぞれにおいて、基本的にストリップ状に設計される。この場合、第1エッジセクションは、例えば、少なくとも部分的には、且つ、少なくともおおまかには真っ直ぐに続く。第2エッジセクションのそれぞれも、ここでは、例えば真っ直ぐに続き、具体的には、第1エッジセクションに基本的に平行に続く。しかし、ステアリングホイールリムにおいてなるべくしわのない被覆を可能にするために、具体的にはそれら2つのブランクにおける第1及び第2エッジセクションが真っ直ぐに続かない(その代わりに例えば少なくとも部分的に湾曲して続く)こともあり得る。さらに、それらブランクにおける第1及び第2エッジセクションは、互いに平行に続く必要はない。ステアリングホイールリムの形状に適合する空間的構造を有するカバーは、具体的には縫い目を介してそれら2つのブランクを接続した後に得られる。
本発明の別の実施例によると、ステアリングホイールリムは、それら2つのエッジセクションの双方が挿入される溝を含む。第1及び第2ブランクは、それぞれにおいて、この目的のために、アクセスを含む。すなわち、ステアリングホイールリムを覆った後に、(具体的にはステアリングホイールリムの円周に沿って続くフラップ状の)第2エッジセクションのそれぞれが突き出ており、それぞれが溝内に挿入される(例えば押しつけられる)。
さらに、ステアリングホイールリムは、ステアリングホイール骨格、及び、ステアリングホイールリム骨格を取り囲む発泡体を含み得る。この場合、溝は発泡体に形成される。溝は、具体的にはステアリングホイールリムに関して放射状に発泡体内に伸び、例えば少なくともおおまかには長方形の(放射)断面を含む。これによって、ステアリングホイールリムの完全な円周に沿って溝が延びることが考えられ得る。ここでは、“円周”は、上面視のステアリングホイールリムの円周に関する。しかし、溝(ひいては第1及び第2ブランクにおける第2エッジセクション)がステアリングホイールリムの円周の一部のみに亘って続くこともあり得る。
第2エッジセクションの双方を“接続する”という用語は、それらが溝に挿入されるのみであることとしても理解され得ることを指摘しておく。これによって、追加的な固定手段によって第2エッジセクションの双方が接続されることなく、互いに押し合うことによって第2エッジセクションの双方が溝内にクランプされるようにその溝が提供される。また、当然ながら、第2エッジセクションの双方が互いに対してクランプされるだけでなく、固定手段によって互いに固定されることもあり得る。
また、第2エッジセクションの溝内における配置は必ずしも必要ではない。また、第1及び第2ブランクにおける第2エッジセクションが多かれ少なかれステアリングホイールリムに対して平らに接し、例えばしっかりと接着され、縫合され、或いはクランプされることによって互いに接続されることも考えられ得る。これによって、それら第2エッジセクションが接続前に直接的に互いに接すること、又は、互いに重複するように配置されることも考えられ得る。重複配置の場合、2つの第2エッジセクションのうちの少なくとも1つをとがらせることもあり得る。これは、重複領域における膨らんだ筋をなるべく避けるために、第2エッジセクションのそれぞれがエッジセクションのエッジに向かうくさび形状となるように形成されることを意味する。
本発明の別の変形例によると、ステップc)にしたがって第1及び第2ブランクから作られるカバーは、その内側がステアリングホイールリムの発泡体の表面に接するように、その発泡体の上に置かれる。そのカバーは、特に縫い目の領域において、発泡体の表面に沿う。なお、それらブランクにおける第1エッジセクションは、縫い目を介して、互いに接続される。そのため、縫い目の領域では、発泡体に溝は存在せず、縫い目と双方の第1エッジセクションとは、発泡体の表面における窪みのないセクションで接する。
また、そのカバーは、少なくとも部分的には発泡体にしっかりと接着されて接続されることも考えられ得る。ここでは、そのカバーの側部、すなわち、互いに接続されるブランクの双方における側部には例えば接着剤が供給され、そのカバーは、接着剤が供給されたこの側部を用いて、ステアリングホイールリム上に置かれる。接着剤は、例えば、必ずしも接着剤をそのカバーに塗布した直後にステアリングホイールリムが覆われる必要がないよう、熱処理によって活性化され得る接着剤である。当然ながら、そのカバーのステアリングホイールリムへの接着がほんのオプション的なものである点を指摘しておかなければならない。また、上述のように、そのカバーがステアリングホイールリム上に置かれるのみであることも考えられ得る。
そのカバーをステアリングホイールリム上(特に、ステアリングホイールリムの骨格における発泡体上を意味する。)に位置付けるために、例えば、円周角刻みを含む回転対称ツールのような、相応に設計される位置決め装置が特別に用いられる。なお、カバーは、そのツールを用いて、ステアリングホイールリム上に押しつけられ得る。
しかし、そのカバーのステアリングホイールリム上の配置が、少なくとも部分的に手作業で行われることもあり得る。また、そのカバーを(自動的に或いは少なくとも半自動的に)ステアリングホイールリム上に置き且つその上に押しつけるために、ロールツールが用いられることも考えられ得る。そのカバーにおけるそれら第2エッジセクションがステアリングホイールリムにおける溝に挿入される必要がある場合、くさび状に設計されたツールがこのために使用され、特にそれら第2エッジセクションの溝への自動的な挿入が可能となる。但し、第2エッジセクションの双方が溝内で互いに接続されずにステアリングホイールリムに対して平らに寄り掛かる場合、既に上述されたようにロールツールを用いてその接続が実行されてもよい。
さらに、第1又は第2ブランクが複数の部品で構成され、例えばカバーを作る前に、複数の部品のそれぞれが互いに接続される(具体的には縫合される)ことも考えられ得る。例えば、それらブランクにおけるそれらの部品はそれぞれ、ステアリングホイールのスポークの領域において、(例えば、少なくともおおまかには放射状に続く)エッジセクションを含み、それらのエッジセクションは、互いに接続される。しかし、当然ながら、第1及び第2ブランクがそれぞれ一部品で設計されることもあり得る。これは、それぞれにおいて、1つの連続的な物質層で構成されることを意味する。
本発明の別の実施例によると、第1及び第2ブランクを互いに接続する縫い目は、ステップc)にしたがった被覆の後、ステアリングホイールリムの内円周に沿って続く。そのため、その縫い目は、特にステアリングホイールのハブと向き合う。
互いに接続されるそれら2つのエッジセクションは、完成したときのステアリングホイールにおいて、車両内に取り付けられた場合のステアリングホイールの状態に対して運転者から遠ざかる方向に向けて、すなわち、運転席の運転者に認識されないように、それらが配置されるように延び得る。互いに接続されるそれら第2エッジセクションは、具体的には、運転者から遠ざかる方向を向くステアリングホイールの下側に沿うように延び得る。
例えば、第1及び第2ブランクを互いに接続する縫い目、並びに、互いに接続されるそれら第2エッジセクションは、その被覆されたステアリングホイールリムを通る放射断面を見た場合、具体的には、少なくともおおまかには約90度の角度で配置される。第1及び第2ブランクを互いに接続するその縫い目は、具体的には、内円周に沿って配置され、互いに接続されるそれら第2エッジセクションは、ステアリングホイールリムの(運転者から遠ざかる方向を向く)下側に沿って続く。
また、ステアリングホイールリムを覆う前に、第1及び/又は第2ブランクにおける第1及び第2端部セクションはそれぞれ、角度構造が得られるように互いに接続され、その後に、ステアリングホイールリムの外表面の周りに置かれることも考えられ得る。しかし、第1及び/又は第2ブランクにおける第1及び第2端部セクションは、ステアリングホイールリムの周りにそのカバーを置いた後で、互いに接続されるだけであることもあり得る。
また、本発明は、車両用ステアリングホイールのステアリングホイールリムを覆うカバーに関する。
そのカバーは、
第1及び第2ブランクであり、そのカバーが空間的設計を得られるように、且つ、ステアリングホイールリム上にそのカバーを配置した後にステアリングホイールリムの内円周に沿って縫い目が続くように、第1ブランクの第1エッジセクションがその縫い目を介して第2ブランクの第1エッジセクションに接続されるところの第1及び第2ブランクを含み、
第1及び第2ブランクはそれぞれ、車両内に取り付けられたときのステアリングホイールの状態に関してその車両の運転者から遠ざかる方向を向くように、ステアリングホイールリムをそのカバーで被覆した後に連続的となる第2円周方向自由エッジセクションを含む。
それらのブランクにおけるそれら第2エッジセクションが“自由に”設計されるという事実は、それらが互いに接続されないことを意味する。そのカバーは、例えば上述のように本発明に係る方法に関して作成され、具体的には、その縫い目が、ステアリングホイールリムを取り囲む発泡体の表面セクションに寄り掛かるように、ステアリングホイールリム上に配置される。なお、発泡体の表面セクションは、完成したときのステアリングホイールにおいてその縫い目が外側から見えるように、窪み(deepening)がない。そのカバーをステアリングホイールリム上に配置した後にのみ、それら第2エッジセクションの接続が実施される。
縫い目の領域における発泡体は、具体的には、トーラスのタイプに応じて湾曲し、そして、何れの窪みをも含んでいない。その縫い目は、具体的には、発泡体の溝内には配置されない。
本発明は、以下で図面を参照しながら実施例を用いてより詳細に説明される。
ステアリングホイールリム上に配置する前のステアリングホイールリムのカバーを示す。 ステアリングホイールリム上に配置する際の図1のカバーを示す。 配置が完了した状態にある、図2のステアリングホイールリムを示す。 ステアリングホイールリムのカバーの別の変形例を示す。 ステアリングホイールのカバーのための第1又は第2のブランクの領域を示す。 第1又は第2のブランクの領域を示す。
図1〜図3は、本発明に係る方法の実施例における一連の方法ステップを示す。図1は、ステアリングホイールのステアリングホイールリム(図示せず。)のために作成されるカバー3の第1皮革ブランク1の形を取る第1ブランクの部分領域(subarea)と第2皮革ブランク2の形を取る第2ブランクの部分領域とを示す。
ブランク1は、第2ブランク2の縦方向第1エッジセクション21に沿って延びる縦方向第1エッジセクション11であり、例えば、縦方向第1エッジセクション21に支えられる縦方向第1エッジセクション11を含む。より具体的には、ブランクのエッジセクション11、21は、互いに向き合う各エッジ(すなわち、各ブランクの主拡張面に垂直に延びる、各エッジセクションの前側)で互いに寄りかかる。第1エッジセクション11、21は、縫い目4を介して互いに接続される。
皮革ブランク1、2の双方は、ステアリングホイールリムの周りでステアリングホイールリムの円周に亘って置かれるように設計される。ここで、一方の皮革ブランク(ブランク2)は、平らに拡げられた状態で、第1皮革ブランク1よりも大きな幅(すなわち、ブランクの主拡張方向又は縫い目4の方向に垂直な広がり)を有する。それ故に、皮革ブランク2は、皮革ブランク1に比べ、ステアリングホイールリムにおけるより大きな円周セクションの周りに延在する。第2皮革ブランク2は、例えば、図3を参照すると、ステアリングホイールリムの外円周の約3分の2から4分の3までを覆う。“円周”は、ここでは、断面円周として理解される。
さらに、皮革ブランク1、2は、それぞれにおいて、例えば、(平らに拡げられたブランクで)各第1エッジセクション11、21に主に平行に延在する第2エッジセクション14、24を含む。しかし、第1及び第2エッジセクションが互いに平行に進まないことも考えられ得る。第1及び/又は第2エッジセクションは、例えば、真っ直ぐに進むのではなく、少なくとも部分的に湾曲して進む(図5及び図6参照。)。
ステアリングホイールリムをカバーで被覆した(革張りした)後、そのカバーは、以下で説明するように第2エッジセクション14、24を接続することによって閉じられる。
さらに、皮革ブランク1、2の双方は、ステアリングホイールリム上に配置される前に或いはその後に(但し、縫い目4を介して互いに接続された後に)閉じられ得る。この目的のため、それぞれの場合で、それらの自由端は、図1がそれぞれの場合で1つだけ示すところ、すなわち、第1皮革ブランクの端部12及び第2皮革ブランクの端部22で、相互に接続される。
図2は、皮革ブランク1、2の双方が(特に機械によって)縫い目4を介して互いに接続された後、図1のカバー3がどのようにしてステアリングホイールのステアリングホイールリム5の周りに配置されるかを示す。そのため、図2は、カバー3を通る、ステアリングホイールリムの放射断面を示す。
ステアリングホイールリム5は、発泡体52で取り囲まれるステアリングホイールリム骨格51を含む。溝53の形を取る凹部は、発泡体52に位置付けられ、その溝は、ステアリングホイールリム5の内円周の少なくとも一部に沿って、すなわち、ステアリングホイールリムの中心点の周りに続く。縫い目4は、完成したステアリングホイールにおいてステアリングホイールハブを指し示す(少なくともおおよそにはステアリングホイールの中心点を指し示すことを意味する。)ように配置される。
溝53は、ステアリングホイールリムの放射断面において略長方形の形状を含み、車両内に配置されるステアリングホイールの状態に関して、車両内に取り付けられた完成したステアリングホイールにおいて車両の運転者から離れる方向を指し示すように配置される。縫い目4及び溝53は、断面で見た場合、互いに約90度の角度で配置され、図2の図解では、断面図における縫い目は、約12時のところに位置付けられ、一方で、溝は、約3時のところに配置される。図2の図解では下方を向くステアリングホイールリムの側部は、取り付けられた状態にあるステアリングホイールにおいて、運転者から離れる方向を指し示す。
縫い目4は、完成したステアリングホイールにおいて外側から見えるように配置され、縫い目4を介して互いに接続される皮革ブランク1、2の第1エッジセクションは、発泡体52の外側に対して基本的に平らに支えられる。すなわち、カバー3の革の特徴を強調するために、縫い目4は溝内に隠されることなく、目立つ位置に位置付けられる。
皮革ブランク1、2の幅は、それぞれ一定の余剰分を有するように寸法取りされる。すなわち、それぞれにおいて、各ブランクによって覆われるべき発泡体52の表面セクションよりも広い。皮革ブランク1、2の余剰分は、具体的には、少なくともおおよそには溝53の深さに相当し、或いは、溝53の深さよりも小さい。皮革ブランク1、2は、図3に示すように、それらの余剰分のために、溝53内に挿入され得る。
また、各ブランクの外側の表面セクションが互いに寄り掛かるように溝53内に押し込まれることで、第2エッジセクション14、24の双方が互いにだけに接続されることも考えられ得る。しかし、第2エッジセクション14、24が溝内に配置される前に或いは配置された後に、第2エッジセクション14、24は互いに接続され、固定手段によって、例えば、互いに接着され或いは縫合されることも考えられ得る。また、被覆後にステアリングホイールリムを向く側を意味するカバー3の内側に接着剤が供給され、エッジセクション14、24が溝53の側壁に接着されるように発泡体52の外側に接着されることもあり得る。
図4は、本発明にしたがった、図1〜図3におけるものと類似の、ステアリングホイールリムを覆う方法で使用され得るカバーの別の例に関する。ここでも、第1皮革ブランク1が縫い目4を介して第2皮革ブランク2に接続される。しかし、第1皮革ブランク1は、それぞれにおいて、ステアリングホイールスポーク(図示せず。)の一部にわたって延在する、拡張部13のサブセクション13a、13bを形成する複数の部品1a、1bを含む。
そのために、縫い目4は連続的には設計されておらず、第1ブランク部分1aを第2ブランク2に接続する第1セクション4a、及び、第2ブランク部分1bを第2ブランク2に接続する第2セクション4bを含む。ブランク部分1a、1bを第2皮革ブランク2に接続した後、第1部分1aのエッジセクション15a、及び、第2部分1bのエッジセクション15bは、少なくともおおよそは互いに向き合い、完成したステアリングホイールにおいて、ステアリングホイールリムの円周に対して基本的に垂直に続く。エッジセクションの双方は、互いに接続され、或いは、(例えば縫い目或いは接着による)固定手段を介してステアリングホイールリムだけに接続される。
第1皮革ブランク1の複数部品設計のため、図1〜図3におけるものと類似の、ステアリングホイールリムの溝(図示せず。)に押し込まれる第2エッジセクション14もまた、それに応じて、セクション14a、14bに分割される。さらに、第1皮革ブランク1は、図4には示されていないさらに別のサブピースを含み得る。また、第2皮革ブランク2が、ステアリングホイールリムを覆う前に或いはその後に互いに接続される複数の部品を含むことも考えられ得る。図4におけるカバーは、当然ながら、図1〜図3を用いて示される本発明に係る方法でも使用され得る。
図5は、ステアリングホイールのカバーのための第1ブランク1又は第2ブランク2の領域のそれぞれを示す。第1ブランク1は、図4におけるものと同様に、ステアリングホイールのスポーク(図示せず。)の領域にカバーを配置できるように、複数のセグメント1a、1bを含む。
セグメント1a、1bはそれぞれ、縫い目を介して第2ブランク2の第1エッジセクション21に接続される第1エッジセクション11a、11bを含む。エッジセクション11a、11b、21は、ステアリングホイールリムを覆った後のカバーにおけるしわの形成を避けるために、そのブランクにおいて、真っ直ぐではなく、少なくとも部分的に湾曲して続いている。ブランク1、2のこの設計のため、ステアリングホイールリム上に配置され得る長手方向に延びるカバーは、エッジセクション11a、11b、21に沿って2つのブランク1、2を接続した後に、得られる。
さらに、第2ブランク2は、ステアリングホイールリム上にカバーを配置した後にステアリングホイールのスポークの領域に延びる凹部211を含む。そのため、第1ブランク1のセグメント1a、1bもまた、この領域に凹部111a、111bを含む。
ステアリンホイールリム上にカバーを配置した後、ステアリングホイールのスポークの領域に位置付けられるセグメント1a、1bのエッジセクション15a、15bは、その後、互いに接続され得る。しかし、セクション15a、15bが互いに接続されずに、ステアリングホイールリムのみに固定されることもあり得る。
図6もまた第1ブランク1又は第2ブランク2の領域を示す。図5におけるものと同様に、第1ブランクは、2つのセグメント1a、1bを含む。図6のブランク1、2は、多少異なる設計のエッジセクション11a、11b、21を含み、また、ステアリングホイールのスポークの領域にブランク1、2によって形成されるカバーを配置できるように凹部111a’、111b’、211’を備える。しかし、それらの凹部は多少狭いため、図5のブランクに比べ、ステアリングホイールにおけるより細いスポークに適している。
図5及び図6に示すブランク1、2の領域が、それぞれにおいて、同じ1つのブランクにおける異なる領域を示すこと、すなわち、1つのカバーが、図5に示すようなブランク1、2の領域を含み、且つ、図6に示すような領域をも含むことも考えられ得る。その場合、そのカバーは、図5に示すようなステアリングホイールのより太いスポークの領域に合うように、且つ、図6に示すような1つの(又は複数の)より細いスポークの領域に合うように設計される。
1 第1皮革ブランク
2 第2皮革ブランク
3 カバー
4 縫い目
4a、4b サブセクション
5 ステアリングホイールリム
11 第1皮革ブランクの第1エッジセクション
12、22 端部セクション
13 拡張部
13a、13b 部分領域
14 第1皮革ブランクの第2エッジセクション
14a、14b 部分領域
15a、15b エッジセクション
21 第2皮革ブランクの第1エッジセクション
24 第2皮革ブランクの第2エッジセクション
111a’、111b’、211’ 凹部

Claims (15)

  1. 車両用ステアリングホイールの製造方法であって:
    a)ステアリングホイールリムを提供するステップ;
    b)前記ステアリングホイールリムのカバーを作るための特に革製の第1及び第2ブランクを提供するステップであり、前記ステアリングホイールが完成した後で該カバーが視認可能であるところのステップ;
    c)縫い目を介して前記第1ブランクの第1エッジセクションを前記第2ブランクの第1エッジセクションに接続することによって前記カバーを作るステップ;及び
    d)ステップc)にしたがって作られるカバーで前記ステアリングホイールリムを最終的に覆うステップであり、前記第1ブランクと前記第2ブランクとを互いに接続する前記縫い目が、基本的に前記ステアリングホイールリムの円周に沿って続き、且つ、完成した前記ステアリングホイールにおいて外側から視認可能であるところのステップ;
    を有する方法。
  2. ステップc)にしたがって縫合する前に、前記第1ブランクにおける第1エッジセクションのエッジが、前記第2ブランクにおける第1エッジセクションのエッジに接触させられ、2つの第1エッジセクションが基本的に重ならないようにする、
    請求項1に記載の方法。
  3. ステップd)にしたがった被覆の後に、前記第1ブランクにおける第2エッジセクションが、前記第2ブランクにおける第2エッジセクションに接続される、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 互いに接続される前記第2エッジセクションは、基本的に前記ステアリングホイールリムの円周に沿って続く、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記ステアリングホイールリムは、溝を含み、
    前記第2エッジセクションの双方は、前記溝への挿入によって互いに接続され、或いは、固定手段を介して互いに接続された後で前記溝に挿入される、
    請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記第2エッジセクションの双方は、互いに接着される、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記ステアリングホイールリムは、ステアリングホイールリム骨格と、前記ステアリングホイールリム骨格を取り囲む発泡体とを含み、
    前記溝は、前記発泡体に形成される、
    請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記第2エッジセクションの双方は、重なるように配置され、或いは、前記第1ブランクにおける第2エッジセクションのエッジが、前記第2ブランクにおける第2エッジセクションのエッジに接触させられる、
    請求項3又は4に記載の方法。
  9. 前記ステアリングホイールリムは、ステアリングホイールリム骨格、及び、前記ステアリングホイールリム骨格を取り囲む発泡体を含み、
    ステップc)にしたがって作られる前記カバーは、少なくとも部分的には前記発泡体にしっかりと接着されて接続される、
    請求項1乃至8の何れか一項に記載の方法。
  10. 前記第1及び/又は前記第2ブランクは、複数の部品で構成される、
    請求項1乃至9の何れか一行に記載の方法。
  11. 前記第1ブランクと前記第2ブランクとを互いに接続する前記縫い目は、ステップc)にしたがった被覆の後、前記ステアリングホイールリムの内円周に沿って続く、
    請求項1乃至10の何れか一項に記載の方法。
  12. 互いに接続される前記第2エッジセクションは、接続後に、前記車両内に取り付けられたときの前記ステアリングホイールの状態に関して運転者から遠ざかる方向を向いて配置されるように延在する、
    請求項1乃至11の何れか一項に記載の、請求項3に従属する方法。
  13. 前記第1ブランク及び前記第2ブランクを互いに接続する前記縫い目と、互いに接続される前記第2エッジセクションとは、被覆された前記ステアリングホイールリムを通る断面を見た場合、少なくともおおまかには90度の角度で配置される、
    請求項1乃至12の何れか一項に記載の、請求項3に従属する方法。
  14. 前記第1ブランク及び/又は前記第2ブランクにおける第1端部セクション及び第2端部セクションは、それぞれにおいて、環状構造が生じるように、互いに接続される、
    請求項1乃至13の何れか一項に記載の方法。
  15. 車両用ステアリングホイールのステアリングホイールリムを覆うカバーであって:
    第1ブランク及び第2ブランクであり、前記カバーが空間的設計を得るように、前記第1ブランクの第1エッジセクションが縫い目を介して前記第2ブランクの第1エッジセクションに接続され、且つ、前記ステアリングホイールリム上に前記カバーを配置した後、前記ステアリングホイールリムの内円周に沿って前記縫い目が続くところの第1ブランク及び第2ブランクを含み、
    前記第1ブランク及び前記第2ブランクは、それぞれにおいて、第2円周方向自由エッジセクションを含み、該第2円周方向自由エッジセクションは、前記カバーで前記ステアリングホイールリムを覆った後に、車両内に取り付けられたときの前記ステアリングホイールの状態に関して、車両の運転者から遠ざかる方向を向くように延在する、
    カバー。
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