JP2014238168A - 2つの相対的に滑動可能な部材の間に挿入されるように構成されたシール組立体 - Google Patents

2つの相対的に滑動可能な部材の間に挿入されるように構成されたシール組立体 Download PDF

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Abstract

【課題】優れたシール作用を確実に発揮させつつ、案内シールユニットの容積及び重量を低減し、構成部品の物流の管理を単純化し、コストを低減する。
【解決手段】シール組立体1は、ショックアブソーバのロッドのための液圧密封式ガイドユニット30を形成するために、ロッドとガイドブッシュとの間に挿入可能とされるシール組立体であって、アキシアル方向及びラジアル方向にオーバーハングして延在している第1及び第2の環状シールリップ8,9を備えているシールリング7を含んでおり、補剛リング10が、弾性リングの外部において且つリップに向かって面している側面の側において、弾性リングに一体に結合されており、補剛リングが、利用時にガイドとして滑動するようにロッドと結合しており、シールリングが、利用時にガイドブッシュ3と締まり嵌めで結合しており、補剛リングの両側においてロッドと滑動するように協働するリップを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、相対的に往復直線運動する第1の機械部品と第2の機械部材との間に挿入可能とされる、特にショックアブソーバのロッドとガイドブッシュとの間に挿入可能とされるシール組立体に関する。また、本発明は、このようなシール組立体を利用したショックアブソーバのロッドのための液圧案内式シールユニットに関する。
特許文献1は、ショックアブソーバロッドとショックアブソーバ本体に結合されるブッシュとの間に挿入可能とされるシールユニットであって、利用時に外部環境に面しているダストリップとショックアブソーバ本体の内部環境に向かって面しているシールリップとを具備するシールリングと、利用時にロッドに沿って滑動するダストリップ及びシールリップのうち少なくとも1つのシール作用を改善するためにシールリングと結合される補剛リングと、を備えているシールユニットを開示している。
このタイプのシール組立体は、ショックアブソーバのためのガイドリングとガイドリングのための“機能部品(energizer)”として機能するように構成されているさらなる構成部品と組み合わせて利用されるべきである。当該さらなる構成部品は、一般的にはOリングであるが、動作に起因する振動に続いて生じる横方向の運動と加工上の公差に起因する何らかの空隙とを許容しつつ、ブッシュ及びロッドを略アキシアル方向において維持するためにハウジングシート内においてガイドリングと接触した状態で協働するように構成されている。
従って、ショックアブソーバロッドのための案内シールユニット組立体は、シール組立体とガイドリングとOリングとから成る少なくとも3つの相違する構成部品から成るショックアブソーバ本体に結合される構成部品(ブッシュ)に対する組み付けを要求する。
これにより、一層複雑で高コストな組立作業が必要となり、ガイドユニット及びシールユニットの容積及び重量が大きくなり、様々な構成部品の物流を管理することが困難となる。
特許文献2は、これら問題を解決する手段を開示していない。
独国特許出願公開第102011084422号明細書 欧州特許第2589842号明細書
本発明の目的は、相対的に往復直線運動する第1の機械部品と第2の機械部品との間に挿入可能とされる、特にショックアブソーバのロッドとガイドブッシュとの間に挿入可能とされる上述の欠点を有しないシール組立体を提供することである。これにより、従来技術の解決手段から得られるシール作用より優れたシール作用を確実に発揮させつつ、上述の欠点が解消され、案内シールユニットの容積及び重量が低減され、構成部品の物流の管理が単純化され、コストが低減される。
本発明では、特許請求の範囲で規定される特徴を有していることを前提とした、相対的に往復直線運動する第1の機械部品と第2の機械部材との間に挿入可能とされる、特にショックアブソーバのロッドとガイドブッシュとの間に挿入可能とされるシール組立体と、ショックアブソーバロッドのための案内シールユニットとが得られる。
本発明では、従来技術において3つの別々の構成部品すなわちシール組立体、ガイドリング、及びOリングの機能がすべて、シール組立体から成る一の構成部品に集約されている。本発明は、例えば特許文献1に開示されるシール組立体に対して特に研究され、徹底的に変更を加えられており、これにより、劇的に単純化され、必要な構成部品の数量が劇的に低減されると共に、シール作用を改善するという相乗効果を得ることができた。
本発明について、非限定的且つ典型的な実施例を表わす添付図面を参照しつつ説明する。
本発明におけるシール組立体の、軸対称であるために直径方向において平頭に形成されたラジアル方向断面の概略図である。 軸対称であるために対称軸において平頭に形成された図1に表わすシール組立体を利用する、本発明におけるショックアブソーバロッドのためのガイドシールユニットの概略図である。
図1は、相対的に往復直線運動する第1の機械部品2と第2の機械部品3との間に挿入される(図2参照)ように構成されているシール組立体1を表わす。第1の機械部品2は、特に非限定的な実施例では静止状態にあるショックアブソーバロッド2とされ、第2の機械部品3は、非限定的な実施例ではガイドブッシュ3と同軸に配置されたショックアブソーバロッド2の対称軸線と一致しているガイドブッシュ3の対称軸線Aに沿ってアキシアル方向に移動可能とされる。図示の実施例では、ショックアブソーバロッド2とガイドブッシュ3とがショックアブソーバ4の一部分であり、その他の部分は既知のタイプの部品である。説明を簡便にするために、ショックアブソーバロッド2、ガイドロッド3、及び利用時にガイドブッシュ3の側壁6に対して一体的に且つ液密に固定されるショックアブソーバ本体5の一部分のみを図示する。
シール組立体1は、利用時に対称軸線Aと同軸に配置されているシール組立体1の対称軸線B(図1参照)に関して軸対称になっている。シール組立体1は、以下に説明するようにガイドブッシュ3と一体に結合されていると共に弾性材料から作られている、シールリング7を備えている。シールリング7は、弾性変形可能な第1の環状シールリップ8と弾性変形可能な第2の環状シールリップ9とを少なくとも備えている。言うまでもなく、シールリング7は、概して既知の構成に従って別々に配置されている3つ以上のシールリップを備えていても良いが、説明を簡略化するために具体的なことは省略する。また、シール組立体1は、シールリング7に一体に結合されていると共にシールリング7を形成するために利用される材料より硬質な材料、例えば合成プラスチック材料から作られている、補剛リング10を備えている。
第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9は、少なくとも部分的にシールリング7からアキシアル方向及びラジアル方向にオーバーハングして延在している。第1の環状シールリップ8は、シールリング7の第1のアキシアル方向端部11を始点として延在しており、第2の環状シールリップ9は、第1のアキシアル方向端部11の反対側に位置するシールリング7の第2のアキシアル方向端部12を始点として延在している。以下に説明するように、補剛リング10は、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9の側部においてシールリング7と結合している。
本発明の最も重要である第1の特徴は、補剛リング10が所定の寸法を有していることである。非限定的な実施例に表わすラジアル方向における最内径は、第1の機械部品2と第2の機械部品3とを相対的に滑動させるためのガイドとして利用時に直接機能するように、固定状態にある第1の機械部品2(非限定的な実施例では、図2に表わすショックアブソーバ4のショックアブソーバロッド2)と滑動可能に結合するように寸法づけられている。実質的には、最新技術では、シール組立体は、機械式サポートとしてのみ機能する一層高剛性な環状要素を備えている場合がある一方、本発明では、補剛リング10は、特に利用時に、ロッド2のためのガイドリング又はロッド2に取り付けられたガイドブッシュとしても機能する。補剛リング10は、ショックアブソーバロッド2と直接接触して滑動するように協働する。言うまでもなく、上記説明及び下記説明は、ショックアブソーバロッド2がアキシアル方向に移動可能な部材に対応すると共にガイドブッシュ3が静止部材に対応する第2の実施例(dual case)にも当て嵌まる。
このために、補剛リング10は、少なくとも滑り部材2に向かうラジアル方向において最も内側に位置する滑り側面13において、弾性的であるか否かは問わず、常にシールリング7と第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9それぞれとを形成している弾性材料より高剛性とされる、例えばフッ素化ポリマーのような低摩擦係数の合成材料から作られている。言うまでもなく、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9それぞれを具備するシールリング7と案内するための補剛リング10との両方が、様々な物理的機械的特徴を有しており、一体に成形されているか、又は他の方法で化学的に及び/又は物理的に共に接続されている。
如何なる場合であっても、本発明のさらなる特徴は、補剛リング10が、特許文献1に開示されるシール組立体の実施例のように、単にシールリング7に並列して配置されている訳ではなく、シールリング7と一部品に一体化して結合されていることである。「一部品に一体化して」との用語は、補剛リング10がシールリング7と共に一の独立した分離分割不可能な構成要素を形成していることを意味する。シールリング7と補剛リング10との堅牢な一体性は、シールリング7の加硫ステップの際に既知の態様で得られるので、シールリング7は、圧縮成形によって、事前に型内に配置されたシールリング10に直接形成することができる。
図示の如く、補剛リング10は、シールリング7の外側において及びシールリング7のラジアル方向内側において、シールリング7と一部品に一体化して結合されており、シールリング7の第1の円筒状のラジアル方向における最も内側のラジアル方向側面14(図1参照)において、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9のラジアル方向オーバーハング延長部分として同一側に面している。当該技術分野では、上述のようにシールリング7と補剛リング10とを分離不能に且つ化学的及び物理的に一体化する既知のプロセスは、弾性シール要素をカセットシールのスクリーンに固定するために利用される、既知のプロセスに従った“加硫ステップにおける接着”と呼称されている。
従って、補剛リング10を製造するために利用される1つ以上の材料は、加硫圧力及び加硫温度の維持に適合するように選択される。
本発明のさらなる特徴に従って、シールリング7は、補剛案内リング10の全体と少なくとも対応してアキシアル方向に移動可能とされる静止部材3と共に利用する際に、締まり嵌めで結合される寸法、図示の実施例では外径を有している。これと併せて、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9は、利用時に滑動する態様で静止部材2と協働するように構成されており、補剛リング10によって交差されるすなわち利用時におけるショックアブソーバロッド2と環状のガイドブッシュ3との相対的な滑動方向に関して、一方が補剛リング10の上流で滑動するように構成されており、他方が補剛リング10の下流で滑動するように構成されている。言い換えれば、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9は、補剛リング10の両側でアキシアル方向においてショックアブソーバロッド2と協働する。
本発明では、補剛リング10は、シールリング7のラジアル方向側面14に形成されている環状シート15の内側に収容されており、環状シート15は、第1の環状シールリップ8と第2の環状シールリップ9との間に形成されている。
補剛リング10が、第1の環状シールリップ8の根元部分18及び第2の環状シールリップ9の根元部分19それぞれの対称軸線Bに対して平行とされるアキシアル方向に関する“下面”において真っ直ぐにラジアル方向に延在しているように、補剛リング10と、補剛リング10が挿入されていると共に一部品に一体化して固定されている環状シート15とが形成されている。根元部分18,19は、環状シート15と根元部分18,19それぞれとの間において環状シート15に直接隣り合って配置されているので、環状シート15と、環状シート15内に係留されている補剛リング10とが、アキシアル方向において隣接配置されている。
図示の非限定的な実施例では、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9は、シールリング7の内側においてラジアル方向にオーバーハングして延在している。第1の環状シールリップ8は、アキシアル方向において第2の環状シールリップ9より長く、利用時には、全体としてショックアブソーバ本体5及びショックアブソーバ4の外部環境に向かって面しているので、ダストリップを形成している。その代りに、第2の環状シールリップ9は、利用時に、ショックアブソーバ本体5の内側に向かって面しており、利用時にショックアブソーバ本体5の内部に存在するオイル及び/又は空気に対するシール組立体1の実際のシールリップを構成している。また、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9は、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9が対称軸線Bに近接するに従って大きく互いから相互に離隔するように、互いから大きく離隔して配置されている。
言うまでもなく、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9は、適合すべきシール性能に従って互いに対して相違する形状を有しているが、長さにおいては、第1の環状シールリップ8は、第2の環状シールリップ9と等しいか、又は第2の環状シールリップ9より短くても良い。
補剛リング10は、略四角状のラジアル方向断面を有している合成材料から作られている硬質の環状ブロックから成り、好ましくは、ラジアル方向内側に環状突起20を備えている。環状突起20は、シールリング7の内側において且つ第1の環状シールリップ8と第2の環状シールリップ9との間に形成された空間内においてラジアル方向にオーバーハングして突出しているが、その突出は、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9のラジアル方向オーバハング延長部分より小さい。さらに、利用時にショックアブソーバロッド2と滑動可能に結合されている滑動及び結合するための第1のシリンドリカル状の側面13によって、環状突起20の境界は、ラジアル方向内側に向かって、ひいては第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9の側面に形成されている。
環状突起20とラジアル方向において最も内側に位置するシリンドリカル状の滑り側面13とは、利用時にショックアブソーバロッド2と滑動可能に結合しており、環状突起20及び滑り側面13のアキシアル方向における突出は、補剛リング10の残りの部分の突出より小さい。ラジアル方向において最も内側に位置するシリンドリカル状の表面21(図1参照)によって、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9側における補剛リング10の境界が形成されている。環状突起20は、ラジアル方向においてシリンドリカル状の表面21からオーバーハングして突出しており、シリンドリカル状の表面21は、シールリング7のラジアル方向側面14と同一面上に配置されている。
補剛リング10の境界は、ラジアル方向側面14に対して平行に且つ反対側に配置されたラジアル方向において最も外側のシリンドリカル状の側面22によって、及び、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9のラジアル方向における長さの全体に亘って第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9の根元部分18,19に隣接且つ接触して互いに対して反対側に配置されている一組の平坦な前面23,24によって形成されている。従って、補剛リング10は、補剛リング10の環状突起20及びラジアル方向内側のシリンドリカル状の側面21を除いて、シールリング7に完全に埋設されており、シールリング7に化学的に且つ機械的に一体化して拘束されている。環状突起20は、ラジアル方向内側のシリンドリカル状の側面21から突出しており、ラジアル方向内側のシリンドリカル状の側面21は、シールリング7の弾性材料と接触及び接続していない補剛リング10の唯一の表面である。
より一般的には、環状突起20は、シールリング7からラジアル方向に突出しており、シリンドリカル状の滑動側面13によって、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9側における環状突起20の境界が形成されている。シリンドリカル状の滑動側面13のアキシアル方向延長部分は、補剛リング10の残りの部分のアキシアル方向延長部分より小さい。補剛リング10の境界は、環状突起20がラジアル方向にオーバーハングする起点となると共にシールリング7の第1のラジアル方向側面14と同一面に配置されている第1のシリンドリカル状の側面21によって、第1のシリンドリカル状の側面21の反対側に位置する第2のシリンドリカル状の側面22によって、及び、互いに対して反対側に配置されている一組の平坦な前面23,24によって形成されている。補剛リング10は、環状突起20と環状突起20が突出する起点となる第1のシリンドリカル状の側面13とを除いて、シールリング7に完全に埋設されている。
図示しないが当業者にとって明白な実施例では、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9と環状突起20とが、図示の非限定的な実施例のようにラジアル方向において最も内側の側面14側ではなく、ラジアル方向において最も外側の側面22側に配置されている場合があることに留意すべきである。
第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9の根元部分18,19は、互いに略同一のアキシアル方向延長部分を有している。当該アキシアル方向延長部分は、ラジアル方向側面14の反対側にラジアル方向に且つ補剛リング10に直接隣り合って配置されている、シールリング7の環状部分25のラジアル方向延長部分と略等しい。環状部分25のラジアル方向外側における境界は、ラジアル方向側面14に反対側に配置されていると共に利用時に環状のガイドブッシュ3によって形成された可動部材と締まり嵌めで液密に結合するように構成されているシールリング7の第2のシリンドリカル状のラジアル方向側面26によって形成されている。このために、第2のシリンドリカル状のラジアル方向側面26には、環状リブ又はウィービング27も形成されている。
本発明のさらなる実施例では、シール組立体1は、一回の操作でショックアブソーバ本体5の内壁に対して拘束可能とされるショックアブソーバ4のショックアブソーバロッド2のための液圧密封式ガイドユニット30(図2参照)の一部分である。ショックアブソーバ4は、簡略化のために説明しないが、既知の態様でショックアブソーバ本体5と液密に結合可能とされる環状のガイドブッシュ3と、利用時にショックアブソーバロッド2によって横断されるように構成されている環状のガイドブッシュ3のカップ状シート31であって、ラジアル方向において最も内側に位置すると共にアキシアル方向において貫通しているカップ状シート31に液密に挿入される上述のシール組立体1と、利用時にショックアブソーバ本体5に面している環状のガイドブッシュ3の端部6側に形成されているカップ状シート31のアキシアル方向肩部34に対してシール組立体1をアキシアル方向において係留するためにカップ状シート31の環状溝33内に嵌め込んで収容されている弾性リング32と、を備えている。図面から明らかなように、シール組立体1は、カップ状シート31の入口開口部に配置されている弾性リング32とカップ状シート31のアキシアル方向肩部34との間に挟まれて配置されている。
本発明では、上述の説明に基づいて、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9と補剛リング10のラジアル方向において最も内側の部分(開示した実施例では、環状突起20)とが、利用時にカップ状シート31を横断するショックアブソーバロッド2と滑動するように協働するために、カップ状シート31の内側においてラジアル方向にオーバハングして突出している。アキシアル方向肩部34は、第2のシリンドリカル状のラジアル方向側面26から少なくとも案内補剛リング10のラジアル方向において最も外側のシリンドリカル状の側面22と略同一面上に配置されている部分に至るまで、又は当該側面を越えて対称軸線Aに向かってラジアル方向に延在している。
従って、シール組立体1は、ショックアブソーバ本体5内の空気/オイルについてのシールとして、並びに、ショックアブソーバ4の外部に存在する塵及び汚染物質についてのシールとして機能するのみならず、環状のガイドブッシュ3を通じて低摩擦でショックアブソーバロッド2に対する案内をするように機能する。従って、ガイドブッシュ3の形状は単純化されており、ガイドブッシュ3のラジアル方向及びアキシアル方向の寸法が特に小さくなっている。特に、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9と補剛リング10とのために特別に選定された位置及び相互の寸法によって、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9は、補剛リング10についての“付勢”要素として機能することができる。このような機能は、従来、ショックアブソーバロッド2のためのガイドリングにラジアル方向外側において結合されているOリングによって実施されていた。ショックアブソーバロッド2は、本発明のようにガイドブッシュ3のカップ状シート31内に装着され、アキシアル方向及びラジアル方向において係留されているシール組立体1を直接備えているのではなく、その代わりにガイドブッシュ3を直接備えている。
最後に、前面23,24が第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9の根元部分18,19の下側に直接配置されていることによって、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9は、ショックアブソーバロッド2とガイドブッシュ3との間における往復運動に起因して第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9に作用する機械的負荷を常にインバージョン(inversion)するように優れたサポートを発揮させることができると同時に、第1の環状シールリップ8及び第2の環状シールリップ9が弾性変形しなくなるので、これらシールリップの密閉作用を向上させ、その摩耗を低減させることができる。
1 シール組立体
2 第1の機械部品(ショックアブソーバロッド)
3 第2の機械部品(ガイドブッシュ)
4 ショックアブソーバ
5 ショックアブソーバ本体
6 (ガイドブッシュ3の)側壁
7 シールリング
8 第1の環状シールリップ
9 第2の環状シールリップ
10 補剛リング
11 (シールリング7の)第1のアキシアル方向端部
12 (シールリング7の)第2のアキシアル方向端部
13 第1のシリンドリカル状の側面
14 (シールリング7の)ラジアル方向において最も内側のラジアル方向側面
15 環状シート
18 (第1の環状シールリップ8の)根元部分
19 (第2の環状シールリップ9の)根元部分
20 環状突起
21 (補剛リング10の)ラジアル方向内側のシリンドリカル状の側面
22 (補剛リング10の)ラジアル方向において最も外側のシリンドリカル状の側面
23 前面
24 前面
25 環状部分
26 第2のシリンドリカル状のラジアル方向側面
27 環状リブ(ウィービング)
30 液圧密封式ガイドユニット
31 カップ状シート
32 弾性リング
33 環状溝
34 アキシアル方向肩部
A (ガイドブッシュ3の)対称軸線
B (シール組立体1の)対称軸線

Claims (7)

  1. 相対的に往復直線運動する第1の機械部品(2)と第2の機械部材(3)との間に挿入可能とされる、特にショックアブソーバ(4)のロッド(2)とガイドブッシュ(3)との間に挿入可能とされるシール組立体(1)であって、
    前記シール組立体(1)が、
    弾性材料から作られているシールリング(7)であって、前記シールリング(7)が、弾性変形可能な第1の環状シールリップ(8)及び第2の環状シールリップ(9)を少なくとも備えており、前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)が、少なくとも部分的に前記シールリング(7)からアキシアル方向及びラジアル方向にオーバーハングして延在しており、前記第1の環状シールリップ(8)が、前記シールリング(7)の第1のアキシアル方向端部(11)から延在しており、前記第2の環状シールリップ(9)が、前記第1のアキシアル方向端部(11)の反対側に位置する前記シールリング(7)の第2のアキシアル方向端部(12)から延在している、前記シールリング(7)と、
    前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)側にラジアル方向において前記シールリング(7)に一体に結合されている補剛リング(10)と、
    を備えており、
    i)前記補剛リング(10)が、前記シールリング(7)の外部に、且つ、前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)のオーバハング延長部分と同一の側に向いている前記シールリング(7)の第1のラジアル方向側面(14)に、前記シールリング(7)と一部品に一体化して結合されており、
    ii)前記補剛リング(10)が、前記第1の機械部品(2)と前記第2の機械部材(3)との間における相対的な滑動を案内するために、利用時に滑動可能に前記第1の機械部品(2)と結合するように寸法づけられており、
    iii)前記シールリング(7)が、少なくとも前記補剛リング(10)において、利用時に前記第2の機械部材(3)と締まり嵌めで結合されるように寸法づけられており、前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)が、前記補剛リング(10)の互いに対して反対側の面において滑動可能な態様で、利用時に前記第1の機械部品(2)と協働するように構成されており、その結果として、常に、前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)のうち一方の環状シールリップが、前記第1の機械部品(2)と前記第2の機械部材(3)との間における相対的な滑動方向に関して上流で滑動し、前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)のうち他方の環状シールリップが、前記第1の機械部品(2)と前記第2の機械部材(3)との間における相対的な滑動方向に関して下流で滑動する、前記シール組立体(1)において、
    iv)前記補剛リング(10)が、加硫ステップの際に前記シールリング(7)に対して一部品に一体化して形成されており、これにより、前記シールリング(7)と共に一の独立した分離分割不可能な構成要素を形成しており、
    v)前記補剛リング(10)が、環状突起(20)を有しており、前記環状突起(20)が、前記シールリング(7)の内側においてラジアル方向に突出しているが、前記環状突起(20)のラジアル方向における突出が、前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)がオーバハングしているラジアル方向延長部分より小さく、前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)の側における前記環状突起(20)の境界が、利用時に前記第1の機械部品(2)と滑動可能に結合されているラジアル方向において最も内側のシリンドリカル状の側面(13)によって形成されており、
    vi)前記環状突起(20)と前記環状突起(20)の前記シリンドリカル状の側面(13)とが、利用時に前記第1の機械部品(2)と滑動可能に結合されており、前記環状突起(20)及び前記シリンドリカル状の側面(13)のアキシアル方向における突出が、前記補剛リング(10)の残りの部分のアキシアル方向における突出より小さく、前記補剛リング(10)の境界が、ラジアル方向にオーバハングしている前記環状突起(20)の起点となる第1のシリンドリカル状の側面(21)であって、前記シールリング(7)の前記第1のラジアル方向側面(14)と同一面上に配置されている前記第1のシリンドリカル状の側面(21)によって、前記第1のシリンドリカル状の側面(21)の反対側に位置する第2のシリンドリカル状の側面(22)によって、及び、互いに反対側に位置する一組の平坦な前面(23,24)によって形成されており、前記補剛リング(10)の全体が、前記環状突起(20)と突出している前記環状突起(20)の起点となる前記第1のシリンドリカル状の側面(13)とを除いて、前記シールリング(7)に埋設されていることを特徴とするシール組立体。
  2. 前記補剛リング(10)が、少なくともラジアル方向の滑り側面(13)において前記第1の機械部品(2)に向かって形成されていると共に低摩擦係数の材料から成る、前記シールリング(7)の前記第1のラジアル方向側面(14)に形成されている環状シート(15)に収容されており、
    前記環状シート(15)が、前記第1の環状シールリップ(8)と前記第2の環状シールリップ(9)との間に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシール組立体。
  3. 前記補剛リング(10)が、前記環状シート(15)に直接隣り合っている前記第1の環状シールリップ(8)の根元部分(18)及び前記第2の環状シールリップ(9)の根元部分(19)それぞれのアキシアル方向に関する下面において真っ直ぐにラジアル方向に延在しているように、前記環状シート(15)に挿入されていることを特徴とする請求項2に記載のシール組立体。
  4. 前記シールリング(7)の前記第1のラジアル方向側面(14)が、ラジアル方向において最も内側の表面とされ、
    前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)が、前記シールリング(7)の内側においてラジアル方向にオーバーハングして延在しており、
    前記補剛リング(10)が、前記補剛リング(10)の内側においてラジアル方向に配置されている前記環状突起(20)を有しており、前記環状突起(20)が、前記シールリング(7)の内部においてラジアル方向に突出しており、
    前記環状突起(20)の前記第1のシリンドリカル状の側面(13)が、利用時に前記第1の機械部品(2)と滑動可能に結合されているラジアル方向において最も内側の表面であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシール組立体。
  5. 前記補剛リング(10)の境界が、ラジアル方向にオーバーハングしている前記環状突起(20)の起点となるラジアル方向において最も内側の側面である前記第1のシリンドリカル状の側面(21)であって、前記シールリング(7)の前記第1のラジアル方向側面(14)と同一面上に配置されている前記第1のシリンドリカル状の側面(21)によって、ラジアル方向において最も外側の側面である前記第2のシリンドリカル状の側面(22)によって、並びに、互いに反対側に位置する一組の平坦な前記前面(23,24)であって、前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)のラジアル方向における長さ全体に亘って前記第1の環状シールリップ(8)の根元部分(18)及び前記第2の環状シールリップ(9)の根元部分(19)と隣接及び接触して配置されている一組の平坦な前記前面(23,24)によって形成されていることを特徴とする請求項4に記載のシール組立体。
  6. 前記第1の環状シールリップ(8)の根元部分(18)と前記第2の環状シールリップ(9)の根元部分(19)とがそれぞれ、前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)と前記補剛リング(10)との間に配置されており、
    前記根元部分(18,19)が、互いに対して略同一であると共に前記シールリング(7)の環状部分(25)のラジアル方向延長部分と略同一である、アキシアル方向延長部分を有しており、前記シールリング(7)の環状部分(25)の前記ラジアル方向延長部分が、前記シールリング(7)の前記第1のラジアル方向側面(14)の反対側においてラジアル方向に配置されており、
    前記シールリング(7)が、前記補剛リング(10)に直接隣り合って配置されており、
    前記シールリング(7)の境界が、前記第1のラジアル方向側面(14)の反対側に位置している前記シールリング(7)の第2のラジアル方向側面(26)であって、利用時に締まり嵌めで液密に結合されるように構成されている前記シールリング(7)の前記第2のラジアル方向側面(26)によって形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のシール組立体。
  7. ショックアブソーバ(4)のロッド(2)のための液圧密封式ガイドユニット(30)であって、
    利用時にショックアブソーバ本体(5)と液密に結合可能とされる環状のブッシュ(3)と、
    利用時に前記ロッド(2)によって横断されるように構成されていると共にラジアル方向において最も内側に位置する、前記環状のブッシュ(3)のカップ状シート(31)に液密状態で挿入される請求項1〜6のいずれか一項に記載のシール組立体(1)と、
    利用時に前記ショックアブソーバ本体(5)に面している前記環状のブッシュ(3)の端部(6)の側に形成された前記カップ状シート(31)のアキシアル方向肩部(34)に対して、前記シール組立体(1)を前記カップ状シート(31)内においてアキシアル方向でロックするために、前記カップ状シート(31)の環状溝(33)内に嵌め込んで収容されている弾性リング(32)と、
    を備えている前記液圧密封式ガイドユニット(30)において、
    前記シール組立体(1)が、前記弾性リング(32)と前記カップ状シート(31)の前記アキシアル方向肩部(34)との間に挟み込まれて配置されており、
    前記第1の環状シールリップ(8)及び前記第2の環状シールリップ(9)と前記補剛リング(10)の少なくとも1つのラジアル方向において最も内側の部分(20)とが、利用時に滑動するように前記ロッド(2)と協働するように、前記カップ状シート(31)の内側においてラジアル方向にオーバーハングして突出していることを特徴とする液圧密封式ガイドユニット。
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