JP2014237383A - 車内消臭装置 - Google Patents

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寛昌 松浦
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Abstract

【課題】車内の臭いの強さに応じて段階的に消臭し、車外の大気成分を考慮しながら消臭の度合いに応じて車内に外気を導入して換気することができる車内消臭装置を提供する。
【解決手段】車載CPU5が、消臭器7による車内の消臭度合いに応じて換気操作部8または窓開閉操作部9を制御して車内に外気を導入し、臭い検出部4によって特定の種類の外気成分が外気中に所定の値以上含まれていると判別された場合は、換気操作部8および窓開閉操作部9を制御して車内に外気を導入せずに、消臭器7による消臭を継続する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車内の消臭を行う車内消臭装置に関する。
従来から、車内の特定の臭い濃度を検出し、臭い濃度が所定値を超えた場合に利用者に対して警告を発する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には、車両が注意喚起エリアに到着する前に運転者を覚醒させるために香りを発生する装置が開示されている。
さらに、特許文献3に記載される臭い調整装置では、複数種類の臭いを検出し、臭いの種類ごとに臭いの度合いを表す評価値を算出し、評価値に基づいて複数種類の臭いが特定の感覚にもたらす感覚量を推定して、感覚量に基づき臭いを目的の感覚量をもたらすべき臭いに調整している。
特開2001−301575号公報 国際公開第2009/037873号 特開平9−066218号公報
特許文献1〜3に代表される従来の技術は、車内で特定の臭い(例えば、煙草の臭い)が検出されると警告を発したり、積極的に特定の香り(臭い)を車内に放出するものであるが、利用者が嫌う特定の臭いを消臭するものではない。
一般的に、車内の消臭は消臭剤を噴霧することにより行われるが、臭い濃度によってはエアコンで換気を行い、それでも臭い濃度が低下しない場合には、窓を開けてさらに外気を導入する必要がある。
しかしながら、従来では車内の臭いのみを検出して消臭を行っているため、車両周囲の空気が排ガスなどによって汚染されている場合であっても、車内で発生した臭いの濃度によっては外気が車内に導入されてしまう可能性があるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、車内の臭いの強さに応じて段階的に消臭し、車外の大気成分を考慮しながら消臭の度合いに応じて車内に外気を導入して換気することができる車内消臭装置を得ることを目的とする。
この発明に係る車内消臭装置は、車両に搭載されて車内の消臭を行う車内消臭装置であって、車内の臭いを検出する車内臭い検出部と、車外の大気成分を検出する大気成分検出部と、消臭すべき臭いの種類と臭いの強さの許容値を設定する設定部と、車内臭い検出部により検出された臭いの種類と強さが、設定部により設定された消臭すべき臭いの種類で許容値を超えているかどうかを判別し、大気成分検出部により検出された大気成分の種類と大気中の含有量が、特定の種類の大気成分であり、かつ大気中に所定の値以上含まれているかどうかを判別する判別処理部と、車内の消臭を行う消臭処理部と、車両の換気通路を通じて車内に外気を導入して換気する換気操作部と、車両の窓の開閉を行う窓開閉操作部と、判別処理部によって車内の臭いが設定部で設定された種類の臭いで許容値を超えていると判別された場合に、消臭処理部を制御して車内の消臭を行う制御部とを備え、制御部は、消臭処理部による車内の消臭度合いに応じて換気操作部または窓開閉操作部を制御して車内に外気を導入し、判別処理部によって特定の種類の大気成分が大気中に所定の値以上含まれていると判別された場合は、換気操作部および窓開閉操作部を制御して車内に外気を導入せずに、消臭処理部による消臭を継続することを特徴とする。
この発明によれば、車内の臭いの強さに応じて段階的に消臭し、車外の大気成分を考慮しながら消臭の度合いに応じて車内に外気を導入して換気することができるという効果がある。
この発明の実施の形態1に係る車内消臭装置の構成を示すブロック図である。 設定用画面の一例を示す図である。 実施の形態1に係る車内消臭装置の動作を示すフローチャートである。 警告/動作通知画面の一例を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る車内消臭装置の構成を示すブロック図である。図1において、車内消臭装置1は、車両に搭載されて車内を消臭する消臭装置であって、車内臭い検出器2、大気成分検出器3、臭い検出部4、車載CPU5、消臭調整器6、消臭器7、換気操作部8、窓開閉操作部9、警告/動作通知部10および設定部11を備えて構成される。また、臭い検出部4は、臭い成分/強さ検出器40、大気成分/強さ検出器41、A/Dコンバータ42,43および臭い検出処理部44を備える。
車内臭い検出器2は、車内の臭いを検出する車内臭い検出部であり、例えば、あらかじめ定められた種類の臭いをそれぞれ検出する複数の臭いセンサから構成される。または、複数種類の臭いを1つの臭いセンサで検出できる臭いセンサを用いてもよい。
検出対象の臭いの種類としては、芳香剤、食品、ペット、体臭、口臭、車載空調装置(エアコン)のカビ、シートなどの車内部品、煙草などの臭い成分が挙げられる。
大気成分検出器3は、車外の大気成分を検出する大気成分検出部であって、人の健康に有害な物質となる特定の種類の大気成分を検出する。例えば、花粉(スギ、ヒノキなど)、車両の排ガス成分(HCl,NOx,SOx、多環芳香族など)、微小粒子状物質(PM2.5、黄砂など)、揮発性有機化合物(VOC)、大気粉塵中の無機成分、アルデヒド類などを検出する。これらの大気成分を検出する検出器は、現状では大型のものが多いが、車載用に小型化が進んでいる。
臭い検出部4は、車内臭い検出器2により検出された臭いの種類と強さが、設定部11により設定された消臭すべき臭いの種類で許容値を超えているかどうかを判別し、大気成分検出器3により検出された大気成分の種類と大気中の含有量が、特定の種類の大気成分であり、かつ大気中に所定の値以上含まれているかどうかを判別する判別処理部である。
例えば、車内臭い検出器2および大気成分検出器3の各検出データ(臭い情報、大気情報)の分析処理を行う情報処理装置の1つの機能として実現される。
臭い成分/強さ検出器40は、車内臭い検出器2によって検出された臭いの種類と強さを検出する検出器である。例えば、車内臭い検出器2が検出した臭いの中から検出対象の種類の臭いを検出し、その強さを表すアナログ値を算出する。
大気成分/強さ検出器41は、大気成分検出器3によって検出された大気成分の種類と大気中の含有量を検出する検出器である。例えば、大気成分検出器3によって検出された大気成分の中から検出対象の種類の大気成分を検出し、その大気中の含有量を表すアナログ値を算出する。
A/Dコンバータ42は、車内臭い成分/強さ検出器40が検出した臭いの種類とその強さを表すアナログデータを入力し、これをアナログ/デジタル変換して臭い検出処理部44に出力する。また、A/Dコンバータ43は、大気成分/強さ検出器41が検出した大気成分の種類とその含有量を表すアナログデータを入力し、これをアナログ/デジタル変換して臭い検出処理部44に出力する。
臭い検出処理部44は、A/Dコンバータ42から入力したデジタルデータを用いて、車内で発生している臭いの種類を判別し、その強さを数値レベル(5段階程度のレベル)に換算する。また、臭い検出処理部44は、A/Dコンバータ43から入力したデジタルデータを用いて車外の大気成分の種類を判別し、その大気成分の大気中における含有量を数値レベル(5段階程度のレベル)に換算する。
なお、臭いの強さを示す数値レベルは、必ずしも臭いの濃度を正確に定量した値でなくてもよく、車内の全ての臭い成分における相対的な値であってもよい。
この数値レベルは、設定部11で臭いの強さの許容値を設定する際に用いられる。
また、大気成分の含有量を示す数値レベルは、必ずしも大気成分の含有量を正確に定量した値でなくてもよく、大気中における相対的な値であってもよい。
この数値レベルは、換気操作部8または窓開閉操作部9で行う換気を禁止すべきか否かを判断する大気成分の所定の値を設定する際に用いられる。
また、臭い検出処理部44は、車内臭い検出器2により検出された臭いの種類と強さ(数値レベル)が、設定部11により設定された消臭すべき臭いの種類で許容値を超えているかどうかを判別するとともに、大気成分検出器3によって検出された大気成分の種類と大気中の含有量が、特定の種類の大気成分でありかつ大気中に所定の値以上含まれているかどうかを判別する。
車載CPU5は、エンジン制御などの車両制御に用いられるCPUであって、臭い検出部4によって車内の臭いが設定部11で設定された種類の臭いでその強さが許容値を超えていると判別された場合に、消臭器7を制御して車内の消臭を行う制御部である。
消臭器7の制御は、消臭剤の調整を消臭調整器6に指示することにより、消臭調整器6を介して行われる。
また、車載CPU5は、消臭器7による車内の消臭度合いに応じて換気操作部8または窓開閉操作部9を制御して車内に外気を導入して換気を行い、臭い検出部4によって特定の種類の大気成分が大気中に所定の値以上含まれていると判別された場合は、換気操作部8および窓開閉操作部9を制御して車内に外気を導入せずに、消臭器7による消臭を継続する。このようにすることで、車内の臭いを強さに応じて段階的に消臭し、車外の大気成分を考慮しながら消臭の度合いに応じて車内に外気を導入して換気することができる。
なお、車内の消臭動作を制御する制御部を、車載CPU5で実現する場合を示したが、例えば、臭い検出部4として機能する情報処理装置のマイクロコンピュータで実現してもよい。すなわち、車内消臭装置1の各機能を記述したプログラムをマイクロコンピュータが実行することにより、ハードウェアとソフトウェアが協働した具体的な手段として実現される。
消臭調整器6は、消臭器7の消臭動作を制御する。例えば、車載CPU5から指示された消臭剤の噴霧量および噴霧時間を消臭器7に設定して消臭動作を調整する。
消臭器7は、車内の消臭を行う消臭器である。例えば、二酸化塩素などの消臭剤を噴霧して消臭を行う。消臭調整器6および消臭器7が消臭処理部として機能する。
なお、消臭剤を噴霧する噴霧タイプの消臭器を例に挙げたが、マイナスイオンを発生して消臭を行うイオン発生式の消臭器であってもよく、自動で消臭するものであれば、その方法は問わない。
換気操作部8は、車両の換気通路を通じて車内に外気を導入して換気する換気操作部であり、車載CPU5からの制御により換気動作を行う。例えば、換気通路を介して車外に連通している、車内に設けられた吹き出し口から空調気流を吹き出す車載空調装置(エアコン)が挙げられる。
窓開閉操作部9は、車両の窓の開閉を行う窓開閉操作部であって、車載CPU5からの制御により車両の窓の開閉を行う(パワーウィンドウ)。
警告/動作通知部10は、車内消臭装置1の動作状態や警告を通知する通知部であり、通知内容を表示する表示部と、通知内容を音声出力するスピーカ(音声出力部)を備えて構成される。例えば、設定部11で設定された種類の臭いが、許容値を超える強さ(数値レベル)であること、および人の健康に有害な物質となる特定の種類の大気成分が大気中に所定の値(数値レベル)以上含まれていることを通知する。
このようにすることで、利用者が、車内の環境がどのようになっているから消臭が開始されたのか、または、自動で換気を行えない理由を知ることができ、利便性が向上する。
設定部11は、消臭すべき臭いの種類と臭いの強さの許容値を設定する設定部である。例えば、消臭すべき臭いの種類と臭いの強さの許容値を設定する設定用画面を表示する表示部と、この設定用画面に基づいて利用者から消臭すべき臭いの種類と臭いの強さの許容値の入力を受け付ける入力部(例えば、タッチパネルなど)とを備えた設定用のHMI(Human Machine Interface)を提供する。
図2は、上述した設定部11が提供する設定用画面の一例を示す図である。図2に示す設定用画面11Aには、車内臭い種類設定ボタン11a、車内臭い保存ボタン11b、車内消臭レベル設定ボタン11c、車内自動消臭オン/オフボタン11d、車内消臭メッセージオン/オフボタン11e、車外成分種類設定ボタン11f、車外成分保存ボタン11g、および、車外成分レベル設定ボタン11hを備えて構成される。各ボタン11a〜11hの選択(押下)は、例えば、タッチパネルのタッチ操作やハードキーで指定して行う。
車内臭い種類設定ボタン11aが選択された場合、設定部11は、設定用画面11Aから、消臭すべき臭いの種類を設定する画面に遷移させる。
例えば、車内臭い種類設定ボタン11aが選択されると、設定部11が、車内臭い検出器2で検出可能な臭いの種類をリスト表示し、リスト表示された臭い種類の中から消臭すべき臭いの種類を受け付ける。受け付けた設定内容は、設定部11から車載CPU5を介して臭い検出処理部44に記憶される。
利用者が消臭を希望する臭いの種類として、芳香剤、食品、ペット、体臭、口臭、車載空調装置(エアコン)のカビ、シートなどの車内部品、煙草などの臭い成分が設定される。この設定は、利用者ごとに行ってもよい。車両に複数の利用者が乗車している場合は、例えば、臭いの強さの許容値が最も低い利用者を基準とすることが考えられる。
車内臭い保存ボタン11bが選択された場合、設定部11は、車載CPU5に対して、臭い保存要求されたことを通知する。
車載CPU5は、臭い保存要求を受けると、臭い検出部4の臭い検出処理部44に対して、車内臭い検出器2が現在検出した臭いを、消臭すべき臭いとして記憶するように指示する。
臭い検出処理部44は、車載CPU5からの指示に従って車内臭い検出器2が検出した臭いを、消臭すべき臭いとして記憶する。
このようにすることで、利用者が消臭して欲しい臭いの種類を特定できない場合や実際に車内で発生している臭いの種類が消臭すべき臭いとして設定されていなかった場合であっても、消臭すべき臭いとして適宜登録することが可能である。
車内消臭レベル設定ボタン11cが選択された場合、設定部11は、車内臭い種類設定ボタン11aで設定された臭いの種類について臭いの強さの許容値の設定を受け付ける。許容値は、臭い検出処理部44が換算する上記数値レベル(5段階程度のレベル)で表現される。すなわち、数値レベルの選択画面を表示して許容値の数値レベルを設定する。
なお、車内臭い種類設定ボタン11aで設定された臭いの種類の許容値に加え、消臭が完了したと判断する臭いの強さを設定してもよい。
車内自動消臭オン/オフボタン11dでオンが選択された場合、設定部11は、車内消臭装置1による自動消臭モードが設定されたものとして車載CPU5に通知する。これにより、図3を用いて後述する自動消臭動作が実行される。
また、車内自動消臭オン/オフボタン11dでオフが選択された場合には、設定部11が、車内消臭装置1による自動消臭モードが停止されたものとして車載CPU5に通知する。これにより、上記自動消臭動作は実行されない。
車内消臭メッセージオン/オフボタン11eでオンが選択された場合、設定部11は、車内消臭メッセージがオンされたことを車載CPU5に通知する。この通知を受けると、車載CPU5は、警告/動作通知部10に指示して、自動で車内の消臭が行われる際に、警告/動作通知部10が車内消臭メッセージを利用者に通知する。
なお、車内消臭メッセージとは、自動消臭の開始、消臭すべき臭いの種類とその強さを通知するメッセージである。
車内消臭メッセージオン/オフボタン11eでオフが選択された場合、設定部11は、車内消臭メッセージがオフされたことを車載CPU5に通知する。この通知を受けると、車載CPU5は、警告/動作通知部10に指示して車内消臭メッセージを通知させない。
車外成分種類設定ボタン11fが選択された場合、設定部11は、設定用画面11Aから、換気の禁止を判断する大気成分の種類を設定する画面に遷移させる。
例えば、車外成分種類設定ボタン11fが選択されると、設定部11が、大気成分検出器3で検出可能な大気成分の種類をリスト表示し、リスト表示された大気成分の種類の中から、換気の禁止を判断する大気成分の種類を受け付ける。受け付けた設定内容は、設定部11から車載CPU5を介して臭い検出処理部44に記憶される。
換気の禁止を判断する大気成分の種類としては、花粉(スギ、ヒノキなど)、車両の排ガス成分(HCl,NOx,SOx、多環芳香族など)、微小粒子状物質(PM2.5、黄砂など)、揮発性有機化合物(VOC)、大気粉塵中の無機成分、アルデヒド類などがあり、これらを初期設定していてもよい。
ただし、利用者によっては有害でない大気成分も含まれているため、この場合は、適宜設定から除外してもよい。例えば、花粉症でない利用者が花粉の設定を除外することなどが考えられる。
車外成分保存ボタン11gが選択された場合、設定部11は、車載CPU5に対して、大気成分の保存要求されたことを通知する。
車載CPU5は、大気成分の保存要求を受けると、臭い検出部4の臭い検出処理部44に対して、大気成分検出器3が現在検出した大気成分を、換気の禁止を判断する特定の種類の大気成分として記憶するように指示する。
臭い検出処理部44は、車載CPU5からの指示に従って大気成分検出器3が検出した大気成分を、換気の禁止を判断する特定の種類の大気成分として記憶する。
このようにすることで、利用者が有害な大気成分の種類を特定できない場合や、実際に大気中に存在する大気成分が換気の禁止を判断する特定の種類の大気成分として設定されていなかった場合であっても、換気の禁止を判断する特定の種類の大気成分として適宜登録することが可能である。
車外成分レベル設定ボタン11hが選択された場合、設定部11は、車外成分種類設定ボタン11fで設定された大気成分の種類について換気を禁止する含有量の設定を受け付ける。ここで、設定される大気成分の含有量は、臭い検出処理部44が換算する上記数値レベル(5段階程度のレベル)で表現される。すなわち、数値レベルの選択画面を表示して、換気を禁止する数値レベルを設定する。
次に動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係る車内消臭装置の動作を示すフローチャートであり、車内の消臭処理を示している。
まず、臭い検出処理部44が、A/Dコンバータ42,43から車内の臭い情報および車外の大気情報を示すデジタルデータを取得(ステップST1)して、車外の大気情報を示すデジタルデータに基づいて、特定の種類の大気成分(設定部11で設定された人体に悪影響がある成分)が車外の大気中に所定の値以上(設定部11で設定された数値レベル)含まれているかどうかを確認する(ステップST2)。
人体に悪影響がある成分が大気中に含まれる場合(ステップST2;YES)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。
車載CPU5は、この通知を受けると、窓開閉操作部9を制御することにより、開いている車両の窓を閉める(ステップST3)。このとき、車載CPU5が、警告/動作通知部10に指示して窓を閉める旨のメッセージを通知してもよい。
例えば、警告/動作通知部10が、図4(a)に示すようなメッセージ10aの通知画面10Aを表示部に表示する。この後、ステップST2の処理に戻る。
人体に悪影響がある成分が大気中に含まれていない場合(ステップST2;NO)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。車載CPU5は、この通知を受けると、設定部11を用いて利用者から自動消臭の要求、すなわち自動消臭モードに設定されているかどうかを確認する(ステップST4)。自動消臭が設定されていない場合(ステップST4;NO)、ステップST2に戻り、上述した処理を繰り返す。
自動消臭が設定されている場合(ステップST4;YES)、臭い検出処理部44は、設定部11で設定されて自身の記憶部に記憶された、消臭すべき臭いの種類と消臭を行うべき臭いの強さに関する設定情報を上記記憶部から読み出す(ステップST5)。
次に、臭い検出処理部44は、車内の臭い情報のデジタルデータを用いて判別した臭いの種類とその強さの数値レベルを上記記憶部から読み出した設定情報と比較して、車内の臭いが、利用者に設定された種類の臭いでかつ臭いの強さの許容値を超えているかどうかを判別する(ステップST6)。
車内の臭いが、利用者に設定された種類の臭いでないか、またはその臭いの強さが許容値を超えていない場合(ステップST6;NO)、ステップST2に戻り、上述した処理を繰り返す。
車内の臭いが、利用者に設定された種類の臭いでかつ臭いの強さの許容値を超えている場合(ステップST6;YES)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。車載CPU5は、上記通知を受けると、警告/動作通知部10に指示して車内消臭メッセージを通知させ、消臭調整器6に指示して消臭器7による車内の消臭を開始する(ステップST7)。例えば、警告/動作通知部10が、図4(b)に示すような車内消臭メッセージ10bの通知画面10Bを表示部に表示する。
また、消臭器7は、車載CPU5の制御により、消臭剤を所定の噴霧量で所定時間だけ噴霧する。
臭い検出処理部44は、車載CPU5の制御によって車内消臭が行われている間、車内臭い検出器2による検出データに基づいた車内の臭い情報を逐次取得して、車内の臭い(利用者に設定された種類の臭い)が許容値を超えているか否かを判別する(ステップST8)。車内の臭いが許容値以下になるまで消臭の度合いが進行したと判別された場合(ステップST8;NO)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。
車載CPU5は、上記通知を受けると、警告/動作通知部10に指示して、消臭を停止する旨を通知させ、消臭調整器6に指示して消臭器7による車内の消臭を停止する(ステップST9)。この後、ステップST2に戻り、上述した処理を繰り返す。
車内の臭いが許容値を超えたままであると判別された場合(ステップST8;YES)、臭い検出処理部44は、車外の大気情報に基づいて、設定部11で設定された人体に悪影響がある成分が、車外の大気中に所定の値以上(設定部11で設定された数値レベル)含まれているかどうかを確認する(ステップST10)。
人体に悪影響がある成分が車外の大気中に所定の値以上に含まれている場合(ステップST10;YES)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。
車載CPU5は、上記通知を受けると、ステップST7に戻り、換気操作部8および窓開閉操作部9を制御して車内に外気を導入せずに、消臭器7による消臭を継続する。
人体に悪影響がある成分が車外の大気中に所定の値以上に含まれていない場合(ステップST10;NO)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。
車載CPU5は、上記通知を受けると、車内の臭いを換気するため、警告/動作通知部10に指示してエアコンで換気を行う旨を通知させ、換気操作部8を制御して車内に外気を一定時間導入する(ステップST11)。
換気操作部8による一定時間の換気が終了すると、臭い検出処理部44は、車内の臭い情報に基づいて、車内の臭い(利用者に設定された種類の臭い)が許容値を超えているか否かを判別する(ステップST12)。
車内の臭いが許容値以下になるまで消臭の度合いが進行したと判別された場合(ステップST12;NO)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。
車載CPU5は、上記通知を受けると、警告/動作通知部10に指示して換気を停止する旨を通知させ、換気操作部8を制御して換気を停止する(ステップST13)。
この後、ステップST2に戻り、上述した処理を繰り返す。
車内の臭いが許容値を超えたままであると判別された場合(ステップST12;YES)、臭い検出処理部44は、車外の大気情報に基づいて、設定部11で設定された人体に悪影響がある成分が車外の大気中に所定の値以上(設定部11で設定された数値レベル)含まれているかどうかを確認する(ステップST14)。
人体に悪影響がある成分が車外の大気中に所定の値以上に含まれている場合(ステップST14;YES)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。
車載CPU5は、上記通知を受けると、警告/動作通知部10に指示して換気を停止する旨を通知させ、換気操作部8を制御して換気を停止する(ステップST15)。
この後、ステップST7に戻り、換気操作部8および窓開閉操作部9を制御して車内に外気を導入せずに、消臭器7による消臭を継続する。
人体に悪影響がある成分が車外の大気中に所定の値以上に含まれていない場合(ステップST14;NO)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。
車載CPU5は、上記通知を受けると、車内の臭いをさらに換気するため、警告/動作通知部10に指示して窓を開けて換気を行う旨を通知させ、窓開閉操作部9を制御して車内に外気を一定時間導入する(ステップST16)。
窓開閉操作部9による一定時間の換気が終了すると、臭い検出処理部44は、車内の臭い情報に基づいて車内の臭い(利用者に設定された種類の臭い)が許容値を超えているか否かを判別する(ステップST17)。
車内の臭いが許容値以下になるまで消臭の度合いが進行したと判別された場合(ステップST17;NO)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。
車載CPU5は、上記通知を受けると、ステップST3に戻り、窓開閉操作部9を制御して車両の窓を閉める。
車内の臭いが許容値を超えたままであると判別された場合(ステップST17;YES)、臭い検出処理部44は、車外の大気情報に基づいて、設定部11で設定された人体に悪影響がある成分が車外の大気中に所定の値以上(設定部11で設定された数値レベル)含まれているかどうかを確認する(ステップST18)。
人体に悪影響がある成分が車外の大気中に所定の値以上に含まれている場合(ステップST18;YES)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。
車載CPU5は、上記通知を受けると、ステップST3に戻り、窓開閉操作部9を制御して車両の窓を閉め、ステップST2からの処理を繰り返す。
人体に悪影響がある成分が車外の大気中に所定の値以上に含まれていない場合(ステップST18;NO)、臭い検出処理部44は、その旨を車載CPU5に通知する。
車載CPU5は、上記通知を受けると、車内の臭いをさらに換気するために、ステップST16に戻り、窓開閉操作部9を制御して車内に外気を一定時間導入する。
以上のように、この実施の形態1によれば、車内の臭いを検出する車内臭い検出器2と、車外の大気成分を検出する大気成分検出器3と、消臭すべき臭いの種類と臭いの強さの許容値を設定する設定部11と、車内臭い検出器2により検出された臭いの種類と強さが、設定部11により設定された消臭すべき臭いの種類で許容値を超えているかどうかを判別し、大気成分検出器3により検出された大気成分の種類と大気中の含有量が、特定の種類の大気成分であり、かつ大気中に所定の値以上含まれているかどうかを判別する臭い検出部4と、車内に消臭剤を放出して消臭を行う消臭器7と、車両の換気通路を通じて車内に外気を導入して換気する換気操作部8と、車両の窓の開閉を行う窓開閉操作部9と、臭い検出部4によって車内の臭いが設定部11で設定された種類の臭いでかつ消臭を行うべき臭いの強さであると判別された場合に、消臭器7を制御して車内の消臭を行う車載CPU5とを備え、車載CPU5が、消臭器7による車内の消臭度合いに応じて換気操作部8または窓開閉操作部9を制御して車内に外気を導入し、臭い検出部4によって特定の種類の大気成分が大気中に所定の値以上含まれていると判別された場合は、換気操作部8および窓開閉操作部9を制御して車内に外気を導入せずに、消臭器7による消臭を継続する。
このように構成することで、車内の臭いの強さに応じて段階的に消臭し、車外の大気成分を考慮しながら消臭の度合いに応じて車内に外気を導入して換気することができる。
また、この実施の形態1によれば、設定部11で設定された種類の臭いが許容値を超えていること、および、特定の種類の大気成分が大気中に所定の値以上含まれていることを通知する警告/動作通知部10を備える。このように構成することで、利用者が、車内の環境がどのようになっているから消臭が開始されたのか、または、自動で換気を行えない理由を知ることができ、利便性が向上する。
さらに、この実施の形態1によれば、臭い検出部4が、車内臭い検出器2により検出された臭いを消臭すべき臭いとして記憶し、車載CPU5が、臭い検出部4によって車内の臭いが記憶した臭いの種類で許容値を超えていると判別された場合に、消臭器7を制御して車内の消臭を行う。このようにすることで、利用者が消臭して欲しい臭いの種類を特定できない場合や実際に車内で発生している臭いの種類が消臭すべき臭いとして設定されていなかった場合であっても、消臭すべき臭いとして適宜登録することが可能である。
さらに、この実施の形態1によれば、臭い検出部4が、大気成分検出器3により検出された外気成分を特定の種類の大気成分として記憶し、車載CPU5が、臭い検出部4によって大気成分が記憶した特定の種類の大気成分でかつ大気中に所定の値以上含まれていると判別された場合には、換気操作部8および窓開閉操作部9を制御して車内に外気を導入せずに、消臭器7による消臭を継続する。このようにすることで、利用者が有害な大気成分の種類を特定できない場合や、実際に大気中に存在する大気成分が換気の禁止を判断する特定の種類の大気成分として設定されていなかった場合であっても、換気の禁止を判断する特定の種類の大気成分として適宜登録することが可能である。
なお、本発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 車内消臭装置、2 車内臭い検出器、3 大気成分検出器、4 臭い検出部、5 車載CPU、6 消臭調整器、7 消臭器、8 換気操作部、9 窓開閉操作部、10 警告/動作通知部、10a,10b メッセージ、10A,10B 通知画面、11 設定部、11a 車内臭い種類設定ボタン、11b 車内臭い保存ボタン、11c 車内消臭レベル設定ボタン、11d 車内自動消臭オン/オフボタン、11e 車内消臭メッセージオン/オフボタン、11f 車外成分種類設定ボタン、11g 車外成分保存ボタン、11h 車外成分レベル設定ボタン、11A 設定用画面、40 臭い成分/強さ検出器、41 大気成分/強さ検出器、42,43 A/Dコンバータ、44 臭い検出処理部。

Claims (4)

  1. 車両に搭載されて車内の消臭を行う車内消臭装置であって、
    車内の臭いを検出する車内臭い検出部と、
    車外の大気成分を検出する大気成分検出部と、
    消臭すべき臭いの種類と臭いの強さの許容値を設定する設定部と、
    前記車内臭い検出部により検出された臭いの種類と強さが、前記設定部により設定された消臭すべき臭いの種類で前記許容値を超えているかどうかを判別し、前記大気成分検出部により検出された大気成分の種類と大気中の含有量が、特定の種類の大気成分であり、かつ大気中に所定の値以上含まれているかどうかを判別する判別処理部と、
    車内の消臭を行う消臭処理部と、
    前記車両の換気通路を通じて車内に外気を導入して換気する換気操作部と、
    前記車両の窓の開閉を行う窓開閉操作部と、
    前記判別処理部によって車内の臭いが前記設定部で設定された種類の臭いで前記許容値を超えていると判別された場合に、前記消臭処理部を制御して車内の消臭を行う制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記消臭処理部による車内の消臭度合いに応じて前記換気操作部または前記窓開閉操作部を制御して車内に外気を導入し、
    前記判別処理部によって特定の種類の大気成分が大気中に所定の値以上含まれていると判別された場合は、前記換気操作部および前記窓開閉操作部を制御して車内に外気を導入せずに、前記消臭処理部による消臭を継続することを特徴とする車内消臭装置。
  2. 前記設定部で設定された種類の臭いが許容値を超えていること、および、特定の種類の大気成分が大気中に所定の値以上含まれていることを通知する通知部を備えたことを特徴とする請求項1記載の車内消臭装置。
  3. 前記判別処理部は、前記車内臭い検出部により検出された臭いを消臭すべき臭いとして記憶し、
    前記制御部は、前記判別処理部によって車内の臭いが前記記憶した臭いの種類で前記許容値を超えていると判別された場合に、前記消臭処理部を制御して車内の消臭を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の車内消臭装置。
  4. 前記判別処理部は、前記大気成分検出部により検出された大気成分を前記特定の種類の大気成分として記憶し、
    前記制御部は、前記判別処理部によって大気成分が前記記憶した特定の種類の大気成分でかつ大気中に所定の値以上含まれていると判別された場合には、前記換気操作部および前記窓開閉操作部を制御して車内に外気を導入せずに、前記消臭処理部による消臭を継続することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の車内消臭装置。
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