JP2014231288A - ステアリングコラム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングコラム装置を小型化する。
【解決手段】テレスコ調整機構2の支持ユニット31は、アウタージャケット9の一端側に形成された開口穴17内に位置し、インナージャケット8の外周面に固定されている。支持ユニット31には、ジャケット軸方向に沿って移動可能なスクリュー軸32の先端が連結されている。アウタージャケット9の内側に位置するインナージャケット8は、開口穴17の反対側に配置された付勢機構によりアウタージャケット9の内周面に押し付けられている。これにより、支持ユニット31と付勢機構とは、ジャケット軸方向に沿った位置が略一致し、支持ユニット31がジャケット軸方向でアウタージャケット9内に位置する。そのため、ステアリングコラム装置をジャケット軸方向で小型化できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動モータによりステアリングホイールのテレスコピック操作が可能なステアリングコラム装置に関する。
電動モータの駆動力を用いてステアリングホイールの前後位置を調節可能なテレスコピック機構を備えたステアリング装置が知られている。
例えば、特許文献1には、筒状のアウタージャケットの内側に筒状のインナージャケットを相対移動可能に接続してなるジャケットと、電動モータを駆動源として上記インナージャケットの上記アウタージャケットからの突出量を変更可能なテレスコ調整機構と、を有するステアリング装置が開示されている。
この特許文献1におけるテレスコ調整機構は、電動モータを駆動源としてジャケット軸方向に沿って進退移動可能な軸部材を有し、この軸部材の一端を上記インナージャケットの外周面から半径方向に突出するベース部材に対して連結することで、上記インナージャケットの上記アウタージャケットからの突出量を変更している。
特開2012−11786号公報
ところで、近年、レイアウト自由度の向上や車室スペースの拡大などが求められており、車両のステアリング装置の小型化が求められている。
しかしながら、上述した特許文献1のようなステアリング装置においては、装置全体を小型化するうえで、更なる改善の余地がある。
そこで、本発明は、鋼製の円弧状部材を介して、筒状のアウタージャケットの内側に筒状のインナージャケットを嵌挿してなるジャケットと、電動モータを駆動源とするテレスコ調整機構と、上記アウタージャケットの内周面に上記円弧状部材を介して上記インナージャケットの外周面を押し付ける付勢手段と、を有し、上記テレスコ調整機構により、上記アウタージャケットの一端側から突出する上記インナージャケットの突出量を変更することでステアリングホイールの前後位置を調節可能なステアリングコラム装置において、上記アウタージャケットの一端側には、上記ジャケットの軸方向に沿った一対の長辺部を有する矩形の開口穴が形成され、上記付勢手段は、上記開口穴の円周方向の反対側で上記アウタージャケットの軸方向に並んで配置され、上記アウタージャケットの内周面から半径方向へ突出するように付勢された一対の押圧部材を備えており、上記テレスコ調整機構は、上記開口穴内に位置し、上記インナージャケットの外周面に固定された支持ユニットと、上記ジャケットの軸方向に沿って移動可能に上記アウタージャケットに支持され、先端が上記支持ユニットに連結された軸部材と、を備え、上記インナージャケットは、上記一対の押圧部材の付勢力により常に開口穴側に付勢され、上記一対の長辺部に沿って位置する上記アウタージャケットの内周面における上記開口穴の両側部分で上記円弧状部材を介して支持されることを特徴としている。
アウタージャケットに開口穴を形成し、この開口穴の反対側からインナージャケットを付勢手段で付勢する構成においては、上記インナージャケットが、ジャケットの軸方向視で上記一対の長辺部に沿って位置する上記開口穴の両側に設けられる2つの支持点で支持される。
上記ジャケットの軸方向視で、上記開口穴の開口中心に対して、上記付勢手段による付勢方向が上記開口穴の一方の長辺部側に偏っている場合、一方の長辺部側に位置する上記円弧状部材の先端位置を、他方の長辺部側に位置する上記円弧状部材の先端位置よりも上記開口穴から遠ざかるように設定し、一方の長辺部側で上記インナージャケットが支持される位置を、他方の長辺部側で上記インナージャケットが支持される位置よりも上記開口穴から遠ざけるようにしてもよい。
また、上記ジャケットの軸方向視で、上記開口穴の開口中心に対して、上記付勢手段による付勢方向が上記開口穴の一方の長辺部側に偏っている場合、上記アウタージャケットの内周面のうち、一方の長辺部に隣接する部分の内径を相対的に大きくし、一方の長辺部側で上記インナージャケットが支持される位置を、他方の長辺部側で上記インナージャケットが支持される位置よりも上記開口穴から遠ざけるようにしてもよい。
本発明によれば、テレスコ調整機構の支持ユニットとジャケット嵌合部に設けた付勢手段とは、ジャケットの軸方向に沿った位置が略一致するように配置され、支持ユニットがジャケットの軸方向でアウタージャケットよりもステアリングホイール側に位置することがなくなり、ジャケットの軸方向に沿った長さを相対的に短くできるので、総じてステアリングコラム装置をジャケットの軸方向で相対的に小型化することができる。
また、上記ジャケットの軸方向視で、上記開口穴の開口中心に対して、上記付勢手段による付勢方向が上記開口穴の一方の長辺部側に偏っている場合、上記ジャケットの軸方向視で上記開口穴の一対の長辺部に沿って上記インナージャケットを支持する2つの支持点のうち、一方の長辺部側の支持点が、一方の長辺部から遠ざかるように設定すれば、付勢手段による付勢力が、開口穴の一方の長辺部側の支持点に集中してしまうことを抑制することができ、開口穴の一方の長辺部側で、インナージャケットが偏摩耗してしまうことを抑制することができる。
本発明に係るステアリングコラム装置の斜視図。 本発明に係るステアリングコラム装置の軸方向断面図。 本発明に係るステアリングコラム装置の側面図。 図3のA−A線に沿った断面図。 本発明の第1実施例におけるアウタージャケットの正面図。 本発明の第1実施例におけるリテーナの斜視図。 本発明の第2実施例におけるアウタージャケットの正面図。 本発明の第3実施例におけるアウタージャケットの正面図。 本発明の第4実施例におけるアウタージャケットの斜視図。 本発明の第4実施例におけるアウタージャケットの正面図。 本発明の第4実施例におけるリテーナの斜視図であって、(a)は一方の側からみた斜視図であり、(b)は他方の側からみた斜視図。 本発明の第5実施例におけるアウタージャケットの正面図。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図6は、本発明に係るステアリングコラム装置の概略構成を模式的に示した説明図であって、図1は斜視図、図2は軸方向断面図、図3は側面図、図4は図3のA−A線に沿った断面図である。また、図5は、本発明の第1実施例におけるアウタージャケット9の概略構成を模式的に示した正面図である。図6は、本発明の第1実施例におけるリテーナ10の斜視図である。
図1及び図2に示すように、ステアリングコラム装置は、ステアリングシャフト4(図2を参照)を回転可能に支持する筒状のジャケット2と、テレスコ調整機構3と、から大略構成されている。
ステアリングシャフト4は、図2に示すように、操舵輪側のロアシャフト5と、ステアリングホイール(図示せず)に連結されるアッパーシャフト6とを相対回転が規制された状態で軸線方向に相対移動可能に接続したものであり、軸受7を介してジャケット2に回転可能に支持されている。
ジャケット2は、図1〜図3に示すように、筒状のインナージャケット8及びアウタージャケット9と、インナージャケット8とアウタージャケット9との間に介装された断面円弧状の円弧状部材としてのリテーナ10と、インナージャケット8の外周面をアウタージャケット9の内周面9aに押し付ける付勢手段としての付勢機構11と、を有している。
インナージャケット8は、図2に示すように、筒状のロアインナージャケット12と、筒状のアッパーインナージャケット13とからなり、アウタージャケット9の内側に配置されている。アッパーインナージャケット13は、ロアインナージャケット12に圧入固定されており、通常時は両者は一体となって、テレスコ調整機構3によりジャケット軸方向に沿って移動可能となっている。なお、ジャケット2には、図2に示すように、二次衝突時においてアッパーインナージャケット13が軸方向に移動する際に、その移動量を規制するとともに、通常時にアッパーインナージャケット13の回り止めとなるストッパー機構14が設けられている。ストッパー機構14は、アッパーインナージャケット13にジャケット軸方向に沿った長穴15を形成し、この長穴15にロアインナージャケット12の側から突出させた突起16を係合させた構成となっている。
アウタージャケット9は、例えばアルミニウム合金からなる筒状の鋳造品であり、図1〜図3に示すように、一端側に開口穴17が軸方向に沿って形成されている。開口穴17は、ジャケット軸方向に細長い矩形状を呈し、ジャケット軸方向に沿った一対の長辺部18、18を有している。なお、開口穴17は、ジャケット軸方向の一端側がアウタージャケット9の一端面9bまで連続しており、全体として、アウタージャケット9の一端面9bの一部をジャケット軸方向に沿って細長く切り欠いた形状となっている。また開口穴17のジャケット軸方向の他端側は、長辺部に対して直交するような短辺部19となっている。
アウタージャケット9の内周面9aは、基本的には、同一半径の円筒面となっているが、アウタージャケット9の内周面9aのうち、ジャケット軸方向視で、短辺部19と同じ位置となる部分が相対的に大径となって凹部20が形成されている。この凹部20は、短辺部19を起点とし、ジャケット軸方向に沿った所定範囲に形成されている。
円弧状部材としてのリテーナ10は、鋼製の矩形板状部材に曲げ加工等を施して略C字形状としたものである。リテーナ10は、図5及び図6に示すように、曲率一定の円弧状を呈する本体部21と、本体部21から外周側に折り曲げられた一対の折曲部22、22と、を有している。本体部21には、後述する押圧部材26がインナージャケット8に直接押し付けられるように、貫通穴23が2箇所に設けられている。本体部21は、ジャケット軸方向で開口穴17が形成された位置において、アウタージャケット9の内周面9aに嵌合固定される。折曲部22、22は、開口穴17の長辺部18、18にそれぞれ係合し、リテーナ10とアウタージャケット9との相対回転を規制する。
そして、このようなリテーナ10に対してインナージャケット8が摺動可能に配置されている。なお、リテーナ10の内周面には、フッ素樹脂加工が施されており、インナージャケット8との摺動性の向上が図られている。
付勢機構11は、図4及び図5に示すように、ジャケット軸方向視で、開口穴17の反対側に設けられている。すなわち、付勢機構11は、開口穴17に対向するように設けられている。付勢機構11による付勢方向(矢印F)は、ジャケット軸方向視で、開口穴17の開口中心(直線L)に対して一方の長辺部18側に偏っている。なお、図4及び図5におけるHは、アウタージャケット9の内径中心である。
付勢機構11は、図4に示すように、アウタージャケット9の貫通形成された貫通穴25に挿入された押圧部材26でインナージャケット8をアウタージャケット9の内周面9aに押し付けることで、インナージャケット8とアウタージャケット9との間に生じるがたつきを防止するものである。押圧部材26は、皿ばね27を介して締め付けナット28によりジャケット半径方向に締め付けられる。締め付けナット28は、その外周面に形成されたねじ部が、貫通穴25の内周面に形成されたねじ部と螺合するものである。
テレスコ調整機構3は、図1及び図2に示すように、アウタージャケット9の外周面に固定されるハウジング30と、インナージャケット8の半径方向に突出した支持ユニット31と、ジャケット軸方向に沿って移動可能にハウジング30内で支持された軸部材としてのスクリュー軸32と、スクリュー軸32をジャケット軸方向に沿って往復運動させる際の駆動源となる電動モータ33と、から大略構成されている。
ハウジング30は、スクリュー軸32の後端側と螺合するテレスコ用ナット34を回転可能に保持するとともに、このテレスコ用ナット34を回転駆動するウォームギヤ35を収容保持している。ウォームギヤ35は、電動モータ33により回転駆動されるウォーム36と、外周側でウォーム36と螺合する環状のウォームホイール37と、からなっている。ウォームホイール37は、テレスコ用ナット34と係合しており、両者は一体となって回転する。
支持ユニット31は、インナージャケット8の外周面に固定された支持ハウジング38と、支持ハウジング38内に収容保持され、スクリュー軸32の先端が揺動可能に連結される支持部材39と、を有している。また、支持ユニット31は、アウタージャケット9にインナージャケット8を組み付けた際に、開口穴17内に位置し、付勢機構11とジャケット軸方向に沿った位置が略一致する範囲で移動するように設定されている。スクリュー軸32は、後端側の外周面に雄ねじが形成されており、テレスコ用ナット34と螺合している。電動モータ33は、ハウジング30に対して固定されている。
このテレスコ調整機構3においては、電動モータ33が回転するとウォーム36の回転に伴いウォームホイール37及びテレスコ用ナット34が回転するが、ウォームホイール37及びテレスコ用ナット34はハウジング30に回転可能に保持されているので、テレスコ用ナット34の回転に伴いスクリュー軸32がジャケット軸方向に沿って移動することになる。つまり、電動モータ33の回転に伴い、支持ユニット31がインナージャケット8と一体となってジャケット軸方向に沿って移動することになり、アウタージャケット9の一端側から突出するインナージャケット8の突出量が変更され、図示せぬステアリングホイールの前後位置が調節される。
なお、図1〜図3中の40は、アウタージャケット9の一端側の端面9bに取り付けられる蓋部材である。
このように構成された第1実施例のステアリングコラム装置においては、支持ユニット31と付勢機構11とのジャケット軸方向に沿った位置が略一致するよう配置され、支持ユニット31がジャケット軸方向でアウタージャケット9の外側(ステアリングホイール側)に位置することがなくなるため、ジャケット2の軸方向に沿った長さを相対的に短くでき、総じてステアリングコラム装置をジャケット軸方向で相対的に小型化することができる。
ここで、アウタージャケット9に開口穴17を設け、インナージャケット8の外周面とアウタージャケット9の内周面9aとの間にリテーナ10を介装せずに、開口穴17の設けられた位置の反対側からインナージャケット8を付勢すれば、インナージャケット8は、アウタージャケット9の内周面9aのうち開口穴17の開口縁となる位置で支持される。また、インナージャケット8とアウタージャケット9の間に、リテーナ10を介装した場合、ジャケット軸方向視で、リテーナの先端が開口穴17の外側に位置していれば、インナージャケット8はリテーナの先端位置で支持され、リテーナの先端が開口穴17の内側に位置していれば、インナージャケット8は開口穴17の長辺部18の位置で支持される。
この第1実施例では、リテーナ10によって一対の長辺部18、18が覆われているので、インナージャケット8は、図5に示すように、ジャケット円周方向で長辺部18、18のある位置となる点P1、P2においてリテーナ10に支持されることになる。なお、アウタージャケット9には凹部20が形成されているので、短辺部19よりもアウタジャケット9の他端側において、インナージャケット8は、ジャケット円周方向で凹部20の開口縁のある位置においてリテーナ10に支持される。また、この凹部20により、インナージャケット8は開口穴17の短辺部19に沿っては支持されないようになっている。
そのため、アウタージャケット9の内周面に段差等を設けることなく、ジャケット軸方向視で、長辺部18、18に沿って位置する支持点P1、P2と、開口穴の反対側に位置する付勢機構11とによって、インナージャケット8を確実に支持することができ、アウタージャケット9とインナージャケット8との間のがたつきを確実に防止することができる。
また、アウタージャケット9に対するインナージャケット8の相対移動時の摩耗が、リテーナ10によって防止され、アウタージャケット9とインナージャケット8との間の引っかかりや摩耗が防止されるので、テレスコ調整機構3によるテレスコ調整時の摺動性を向上させることができる。
以下、本発明に他の実施例について説明するが、上述した第1実施例と同一の構成要素に対しては同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図7を用いて、第2実施例のステアリングコラム装置について説明する。図7は、本発明の第2実施例におけるアウタージャケット9の概略構成を模式的に示した正面図である。
この第2実施例のステアリングコラム装置は、上述した第1実施例のステアリングコラム装置と略同一構成となっているが、ジャケット軸方向視で、開口穴17の開口中心(直線L)に対して、付勢機構11による付勢方向(矢印F)が開口穴17の一方の長辺部18a側に偏っている場合に、開口穴17の一対の長辺部18a、18bに沿ってインナージャケット8を支持する支持点P1、P2のうち、一方の長辺部18a側の支持点P1が、一方の長辺部18aから遠ざかるように設定されている。
すなわち、この第2実施例においては、ジャケット軸方向視で、一方の長辺部18a側に位置するリテーナ51の先端位置を、他方の長辺部18b側に位置するリテーナ51の先端位置よりも開口穴17から遠ざかるように設定し、一方の長辺部18a側でインナージャケット8が支持される位置(支持点P1)を、他方の長辺部18b側でインナージャケット8が支持される位置(支持点P2)よりも開口穴17から遠ざけている。
この第2実施例におけるリテーナ51は、鋼製の矩形板状部材に曲げ加工等を施して略C字形状としたものである。リテーナ51は、曲率一定の円弧状を呈する本体部52と、本体部52の一端側に形成された鍔状の折曲部53と、を有している。本体部52は、アウタージャケット9の内周面9aに嵌合固定される。折曲部53は、アウタージャケット9の一端面9bと係合するとともに、このアウタージャケット9の一端面9bと蓋部材40とにより挟持され、リテーナ51のジャケット軸方向に沿った移動を規制する。
また、この第2実施例では、押圧部材26がリテーナ51を介してインナージャケット8を押圧するが、第1実施例と同様に押圧部材26が貫通する貫通穴を設けるようにしてもよい。なお、リテーナ51の内周面には、フッ素樹脂加工が施されており、インナージャケット8との摺動性の向上が図られている。
インナージャケット8は、ジャケット軸方向視で、一対の長辺部18a、18bに沿って位置する2つの支持点P1、P2で支持されており、これら支持点P1、P2でリテーナ51に対して摺動するが、2つの支持点P1、P2のうちの一方に対して、付勢機構11による付勢力が集中すると、付勢力が集中した側の支持点における反力が相対的に大きくなる。
例えば、ジャケット軸方向視で開口穴17の開口中心と付勢機構11による付勢方向とが一致していない場合に、ジャケット円周方向で長辺部18a、18bのある位置でインナージャケット8を支持しようとすると、これら支持点における反力バランスが崩れているため、付勢機構11よる付勢力が集中する側が摩耗しやすくなる。
そこで、ジャケット軸方向視で、開口穴17の開口中心に対して、付勢機構11による付勢方向が開口穴17の一方の長辺部18a側に偏っている場合には、一方の長辺部18a側に位置するリテーナ51先端位置を、他方の長辺部18b側に位置するリテーナ51先端位置よりも開口穴17から遠ざかるように設定する。
これによって、ジャケット軸方向視で、開口穴17の開口中心と、付勢機構11による付勢方向とが一致していない場合であっても、支持点P1、P2における反力バランスを改善することができ、支持点P1、P2の一方でインナージャケット8が偏摩耗してしまうことを抑制することができる。
そして、リテーナ51により、ジャケット軸方向視で、インナージャケット8が支持される位置を適宜変更することが可能となるので、アウタージャケット9側に特別な機械加工等を施す必要はなく、安価にインナージャケット8の偏摩耗を抑制することができる。
また、付勢機構11による付勢方向が開口穴17の一方の長辺部18a側に偏っていても、リテーナ51によって、一方の長辺部18a側に生じるインナージャケット8の偏摩耗を抑制できるので、ジャケット軸方向視で、付勢機構11による付勢方向と開口穴17の中心位置とのズレ量の許容範囲を大きくすることができ、ステアリングコラム装置全体の設計自由度を大きくすることができる。
なお、この第2実施例においても、上述した第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。
図8を用いて、第3実施例のステアリングコラム装置について説明する。図8は、本発明の第3実施例におけるアウタージャケット9の概略構成を模式的に示した正面図である。
この第3実施例のステアリングコラム装置は、上述した第1実施例のステアリングコラム装置と略同一構成となっているが、ジャケット軸方向視で、開口穴17の開口中心(直線L)に対して、付勢機構11による付勢方向(矢印F)が開口穴17の一方の長辺部18a側に偏っている場合に、開口穴17の一対の長辺部18a、18bに沿ってインナージャケット8を支持する支持点P1、P2のうち、一方の長辺部18a側の支持点P1が、一方の長辺部18aから遠ざかるように設定されている。
すなわち、この第3実施例においては、アウタージャケット9の内周面9aのうち、一方の長辺部18aに隣接する部分の内径を相対的に大きくし、リテーナ10の外周面に接触しない逃がし部61を形成している。
逃がし部61が設定されている部分では、リテーナ10は撓むことが可能となり、インナージャケット8が支持されなくなるので、インナージャケット8は逃がし部61が設定されなくなる位置において支持されることになる。
つまり、アウタージャケット9に逃がし部61を設定することで、一方の長辺部18a側でインナージャケット8が支持される位置(支持点P1)を、他方の長辺部18b側でインナージャケット18が支持される位置(支持点P2)よりも開口穴17から遠ざけている。
これによって、ジャケット軸方向視で、開口穴17の開口中心(直線L)と、付勢機構11による付勢方向(矢印F)とが一致していない場合であっても、支持点P1、P2の一方でインナージャケット8が偏摩耗してしまうことを抑制することができる。
そして、アウタージャケット9の鋳造時の設定変更により、逃がし部61の設定範囲を容易に変更することが可能なので、アウタージャケット9に特別な機械加工等を施す必要はなく、安価にインナージャケット8の偏摩耗を抑制することができる。
また、付勢機構11による付勢方向が開口穴17の一方の長辺部18a側に偏っていても、アウタージャケット9の鋳造時の設定変更によって、一方の長辺部18a側に生じるインナージャケット8の偏摩耗を抑制できるので、ジャケット軸方向視で、付勢機構11による付勢方向と開口穴17の中心位置とのズレ量の許容範囲を大きくすることができ、ステアリングコラム装置全体の設計自由度を大きくすることができる。
なお、この第3実施例においても、上述した第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。
図9〜図11を用いて、第4実施例のステアリングコラム装置について説明する。図9及び図10は、本発明の第4実施例におけるアウタージャケット9の概略構成を模式的に示した説明図であって、図9は斜視図、図10は正面図である。図11は、本発明の第4実施例におけるリテーナ71の斜視図である。
この第4実施例のステアリングコラム装置は、上述した第1実施例のステアリングコラム装置と略同一構成となっているが、図11に示すように、円弧状部材としてのリテーナ71の形状が異なっている。
この第4実施例におけるリテーナ71は、全体が略U字形状の鋼製の板状部材に曲げ加工等を施して略C字形状としたものであって、曲率一定の円弧状を呈する細長い一対の腕部72a、72bと、一対の腕部72a、72bの間に位置し、両者を他端側で連結する円弧状の連結部73と、各腕部72から折り曲げられた折曲部74a、74bと、を有している。
連結部73は、その円弧の長さがアウタージャケット9の内周面9aに形成された凹部20のジャケット円周方向に沿った長さと略同じ長さとなるよう設定され、リテーナ71がアウタージャケット9の内周面9aに嵌合固定された際に、凹部20内に位置するようになっている。また、連結部73の曲率は、アウタージャケット9の内周面9aの曲率よりも小さくなっている。そのため、腕部72の近傍部分73aの曲率が、アウタージャケット9の内周面9aの曲率と、凹部20の曲率とを繋げるように設定されている。
また、連結部73には、プレス加工により外周側に向かって突出する突起部75が形成されている。この突起部75に対応して、この第4実施例におけるアウタージャケット9の内周面9aには係合凹部(図示せず)が形成されている。つまり、突起部75がアウタージャケット9と係合することにより、リテーナ71のジャケット軸方向の位置決めがなされることになる。
折曲部74a、74bは、開口穴17の長辺部18a、18bにそれぞれ係合し、リテーナ71とアウタージャケット9との相対回転を規制する。
第4実施例におけるリテーナ71は、上述した第1〜第3実施例のリテーナ10、51に比べて、アウタージャケット9の内周面9aへの接触面積が小さくなるが、リテーナ71の突起部75をアウタージャケット9に係合させることで、リテーナ71を所期の位置に安定して保持固定することができる。
そして、このようなリテーナ71に対してインナージャケット8が摺動可能に配置されている。なお、リテーナ71の内周面には、フッ素樹脂加工が施されており、インナージャケット8との摺動性の向上が図られている。
このような第4実施例においても、上述した第1実施例と略同様の作用効果を得ることができる。
また、この第4実施例におけるリテーナ71は、使用された板材の量が、上述した第1〜第3実施例におけるリテーナ10、51よりも少なく、相対的に軽量化されているので、ステアリングコラム装置を相対的に軽量化することができる。
図12を用いて、第5実施例のステアリングコラム装置について説明する。図12は、本発明の第5実施例におけるアウタージャケット9の概略構成を模式的に示した正面図である。
この第5実施例のステアリングコラム装置は、上述した第4実施例のステアリングコラム装置と略同一構成となっているが、ジャケット軸方向視で、開口穴17の開口中心(直線L)に対して、付勢機構11による付勢方向(矢印F)が開口穴17の一方の長辺部18a側に偏っている場合に、開口穴17の一対の長辺部18a、18bに沿ってインナージャケット8を支持する支持点P1、P2のうち、一方の長辺部18a側の支持点P1が、一方の長辺部18aから遠ざかるように設定されている。
すなわち、この第5実施例においては、アウタージャケット9の内周面9aのうち、一方の長辺部18aに隣接する部分の内径を相対的に大きくし、リテーナ71の一方の腕部72aの外周面に接触しない逃がし部81を形成している。
逃がし部81が設定されている部分では、リテーナ71の一方の腕部72aが撓むことが可能となり、インナージャケット8が支持されなくなるので、インナージャケット8は逃がし部81が設定されなくなる位置において支持されることになる。
つまり、アウタージャケット9に逃がし部81を設定することで、一方の長辺部18a側でインナージャケット8が支持される位置(支持点P1)を、他方の長辺部18b側でインナージャケット8が支持される位置(支持点P2)よりも開口穴17から遠ざけている。
このような第5実施例においては、上述した第4実施例及び第3実施例と略同様の作用効果を得ることができる。
2…ジャケット
3…テレスコ調整機構
4…ステアリングシャフト
5…ロアシャフト
6…アッパーシャフト
8…インナージャケット
9…アウタージャケット
10…リテーナ
11…付勢機構
12…ロアインナージャケット
13…アッパーインナージャケット
18…長辺部
19…短辺部
20…凹部
30…ハウジング
31…支持ユニット
32…スクリュー軸
33…電動モータ
34…テレスコ用ナット
38…支持ハウジング
39…支持部材

Claims (3)

  1. 鋼製の円弧状部材を介して、筒状のアウタージャケットの内側に筒状のインナージャケットを嵌挿してなるジャケットと、電動モータを駆動源とするテレスコ調整機構と、上記アウタージャケットの内周面に上記円弧状部材を介して上記インナージャケットの外周面を押し付ける付勢手段と、を有し、上記テレスコ調整機構により、上記アウタージャケットの一端側から突出する上記インナージャケットの突出量を変更することでステアリングホイールの前後位置を調節可能なステアリングコラム装置において、
    上記アウタージャケットの一端側には、上記ジャケットの軸方向に沿った一対の長辺部を有する矩形の開口穴が形成され、
    上記付勢手段は、上記開口穴の円周方向の反対側で上記アウタージャケットの軸方向に並んで配置され、上記アウタージャケットの内周面から半径方向へ突出するように付勢された一対の押圧部材を備えており、
    上記テレスコ調整機構は、上記開口穴内に位置し、上記インナージャケットの外周面に固定された支持ユニットと、上記ジャケットの軸方向に沿って移動可能に上記アウタージャケットに支持され、先端が上記支持ユニットに連結された軸部材と、を備え、
    上記インナージャケットは、上記一対の押圧部材の付勢力により常に開口穴側に付勢され、上記一対の長辺部に沿って位置する上記アウタージャケットの内周面における上記開口穴の両側部分で上記円弧状部材を介して支持されることを特徴とするステアリングコラム装置。
  2. 上記ジャケットの軸方向視で、上記開口穴の開口中心に対して、上記付勢手段による付勢方向が上記開口穴の一方の長辺部側に偏っている場合、一方の長辺部側に位置する上記円弧状部材の先端位置を、他方の長辺部側に位置する上記円弧状部材の先端位置よりも上記開口穴から遠ざかるように設定し、一方の長辺部側で上記インナージャケットが支持される位置を、他方の長辺部側で上記インナージャケットが支持される位置よりも上記開口穴から遠ざけることを特徴とする請求項1に記載のステアリングコラム装置。
  3. 上記アウタージャケットは鋳造により成形され、上記インナージャケットは、板状の部材を曲げ加工してなり、
    上記ジャケットの軸方向視で、上記開口穴の開口中心に対して、上記付勢手段による付勢方向が上記開口穴の一方の長辺部側に偏っている場合、
    上記アウタージャケットの内周面のうち、一方の長辺部に隣接する部分の内径を相対的に大きくし、一方の長辺部側で上記インナージャケットが支持される位置を、他方の長辺部側で上記インナージャケットが支持される位置よりも上記開口穴から遠ざけることを特徴とする請求項1に記載のステアリングコラム装置。
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