JP2014226592A - 除湿機のドレンタンク - Google Patents
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Abstract
【課題】本体と蓋との隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる除湿機のドレンタンクの提供。【解決手段】除湿機のドレンタンク40は、容器本体と、蓋とを備える。容器本体は、上方が開口している。蓋は、開口を覆うことができる。また、蓋は、折曲げ部35を有する。折曲げ部35は、容器本体内に貯まったドレン水を排出するときに開口の一部を開放可能なように折曲げることができる。容器本体の側面部は、その内面から内側に突出する突起部24を有する。折曲げ部35は、その周囲よりも剛性が小さくなるように構成されている。突起部24と折曲げ部35とは、平面視において、少なくとも一部重なっている。【選択図】図7
Description
本発明は、除湿機のドレンタンクに関する。
従来より、蒸発器で結露するドレン水を貯めるためのドレンタンクを備える除湿機がある。例えば、特許文献1(特開2000−28159号公報)に開示されているドレンタンクは、上方が開口した箱状に形成されており、蒸発器の下方に配置されている。このため、蒸発器から滴下するドレン水を、ドレンタンク内に貯めることができる。また、このドレンタンクでは、開口近傍に蓋を配置することで、ドレン水がドレンタンクの外に漏れることを防止している。
ところで、ドレンタンクの本体と蓋との間に隙間があると、この隙間からドレン水が外に漏れるおそれがある。
そこで、本発明の課題は、本体と蓋との隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる除湿機のドレンタンクを提供することにある。
本発明の第1観点に係る除湿機のドレンタンクは、本体と、蓋とを備える。本体は、上方が開口している。蓋は、開口を覆うことができる。また、蓋は、折曲げ部を有する。折曲げ部は、本体内に貯まったドレン水を排出するときに開口の一部を開放可能なように折曲げることができる。本体の側面部は、その内面から内側に突出する突起部を有する。折曲げ部は、その周囲よりも剛性が小さくなるように構成されている。突起部と折曲げ部とは、平面視において、少なくとも一部重なっている。
本発明の第1観点に係る除湿機のドレンタンクでは、折曲げ部の剛性がその周囲よりも小さくなるように構成されているため、本体の上端周縁部と折曲げ部との間に隙間が生じる傾向にある。しかしながら、突起部と折曲げ部とが平面視において少なくとも一部重なっていることで、本体の上端周縁部と折曲げ部との間に隙間が生じていたとしても、該隙間の下方に突起部が位置することになる。そうすると、本体内でドレン水が飛び跳ねたとしても、飛び跳ねたドレン水が突起部に遮られることで該隙間まで到達し難くなる。
これにより、本体と蓋との隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる。
本発明の第2観点に係る除湿機のドレンタンクは、第1観点の除湿機のドレンタンクにおいて、開口が蓋に覆われた状態で、本体の上端周縁部と折曲げ部との間には隙間が存在している。突起部は、隙間に対向するように配置されている。このため、この除湿機のドレンタンクでは、本体内でドレン水が飛び跳ねたとしても、本体の上端周縁部と折曲げ部との間の隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる。
本発明の第3観点に係る除湿機のドレンタンクは、第2観点の除湿機のドレンタンクにおいて、側面部は、第1側面部と、第2側面部とを含む。第2側面部は、第1側面部に対向する。突起部は、第1側面部の内面から第2側面部の内面まで延びている。このため、この除湿機のドレンタンクでは、本体の上端周縁部と折曲げ部との間に隙間が生じていたとしても、該隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる。
本発明の第4観点に係る除湿機のドレンタンクは、第1観点から第3観点のいずれかの除湿機のドレンタンクにおいて、突起部は、上面部と、第1下面部と、第2下面部と、を含む。上面部は、折曲げ部に対向するように位置する。第1下面部は、上面部の下面から鉛直に延びている。第2下面部は、上面部の下面から鉛直に延びており、第1下面部に対向するように位置する。この除湿機のドレンタンクでは、突起部が断面コの字状に形成されていることで、本体の上端周縁部と折曲げ部との間に隙間が生じていたとしても、本体内で飛び跳ねたドレン水が該隙間から外に漏れるおそれを低減することができる。
本発明の第5観点に係る除湿機のドレンタンクは、第1観点から第4観点のいずれかの除湿機のドレンタンクにおいて、蓋は、嵌合部を有する。嵌合部は、開口を閉じるときに本体の上端周縁部に嵌る。また、嵌合部は、折曲げ部で分断されている。この除湿機のドレンタンクでは、本体の上端周縁縁に蓋の嵌合部が嵌る構成であるため、蓋が本体から外れるおそれを低減することができる。
本発明の第6観点に係る除湿機のドレンタンクは、第5観点の除湿機のドレンタンクにおいて、突起部は、上方に延びる突起部側リブを含む。嵌合部は、外壁部と、内壁部とを含む。外壁部は、開口が蓋に覆われた状態で上端周縁部の外側に位置する。内壁部は、開口が蓋に覆われた状態で上端周縁部の内側に位置する。また、折曲げ部近傍の内壁部は、開口が蓋に覆われた状態で上端周縁部と突起部側リブとの間に位置している。このため、この除湿機のドレンタンクでは、本体の上端周縁部と折曲げ部との間に隙間が生じていたとしても、本体内で飛び跳ねたドレン水が突起部側リブ及び内壁部によって遮られることで該隙間まで到達し難くなる。これにより、該隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる。
本発明の第1観点に係る除湿機のドレンタンクでは、本体と蓋との隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる。
本発明の第2観点に係る除湿機のドレンタンクでは、隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる。
本発明の第3観点に係る除湿機のドレンタンクでは、隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる。
本発明の第4観点に係る除湿機のドレンタンクでは、隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる。
本発明の第5観点に係る除湿機のドレンタンクでは、蓋が本体から外れるおそれを低減することができる。
本発明の第6観点に係る除湿機のドレンタンクでは、隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係るドレンタンク40を備えた除湿機10について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)除湿機の構成
図1は、除湿機10を斜め前方から視たときの除湿機10の斜視図である。また、図2は、除湿機10を斜め前方から視たときの除湿機10の斜視図であって、ドレンタンク40が取り出された状態を示している。図1及び図2において、除湿機10は、本体100を備えている。除湿機10は除湿機能と空気清浄機能とを有しており、ユーザは、空気清浄運転又は除湿運転を選択することができる。なお、ユーザは、空気清浄機能だけを選択することができるが、除湿機能を選択したときは空気清浄機能が伴うことになる。
図1は、除湿機10を斜め前方から視たときの除湿機10の斜視図である。また、図2は、除湿機10を斜め前方から視たときの除湿機10の斜視図であって、ドレンタンク40が取り出された状態を示している。図1及び図2において、除湿機10は、本体100を備えている。除湿機10は除湿機能と空気清浄機能とを有しており、ユーザは、空気清浄運転又は除湿運転を選択することができる。なお、ユーザは、空気清浄機能だけを選択することができるが、除湿機能を選択したときは空気清浄機能が伴うことになる。
(2)詳細構成
(2−1)本体
本体100は、前面パネル110、ケーシング120、及び制御パネル130を有する。前面パネル110は、ケーシング120の前方に保持されている。制御パネル130は、ケーシング120の天面に固定されている。また、制御パネル130には、除湿機10の運転及び停止を選択する電源スイッチや、除湿機能の実行及び中止を選択する除湿スイッチなどが搭載されており、各スイッチ操作による信号は、本体100内に内蔵されている制御部(図示せず)に伝送される。
(2−1)本体
本体100は、前面パネル110、ケーシング120、及び制御パネル130を有する。前面パネル110は、ケーシング120の前方に保持されている。制御パネル130は、ケーシング120の天面に固定されている。また、制御パネル130には、除湿機10の運転及び停止を選択する電源スイッチや、除湿機能の実行及び中止を選択する除湿スイッチなどが搭載されており、各スイッチ操作による信号は、本体100内に内蔵されている制御部(図示せず)に伝送される。
また、本体100の側部には、室内の空気を本体100内に吸い込むための吸込口140が設けられている。吸込口140は、前面パネル110の側部とケーシング120の側部との間に位置している。さらに、本体100の上部には、本体100内から室内に空気を吹き出すための吹出口150が設けられている。吹出口150は、ケーシング120の上部であって、制御パネル130の後方に位置している。
さらに、ケーシング120の側面下部には、開口120aが形成されている。ケーシング120内には、この開口120aからケーシング120の奥側に向って空間Sが形成されており、この空間Sにドレンタンク40が収納されている。また、通常、開口120aは、ドレンタンク40によって閉じられている(図1及び図2参照)。
(2−2)フィルタ
図3は、除湿機10の縦断面図である。フィルタ160は、ケーシング120の前面に装着されており、吸込口140から吸い込まれた空気は、フィルタ160を通過するように配置されている。フィルタ160は、通過する空気に含まれる埃の除去及び不快な臭い成分を吸収することができる。
図3は、除湿機10の縦断面図である。フィルタ160は、ケーシング120の前面に装着されており、吸込口140から吸い込まれた空気は、フィルタ160を通過するように配置されている。フィルタ160は、通過する空気に含まれる埃の除去及び不快な臭い成分を吸収することができる。
(2−3)除湿部
図4は、除湿部170の備える配管系統を示す図である。図5は、ドレンパン180の縦断面図である。除湿部170は、圧縮機171と、凝縮器172と、膨張手段173と、蒸発器174と、アキュムレータ175と、を有する配管系統を備えている。除湿部170は本体100内に収納されており、図3及び図4に示すように、蒸発器174の後方(空気流れ下流側)に凝縮器172が配置されている。
図4は、除湿部170の備える配管系統を示す図である。図5は、ドレンパン180の縦断面図である。除湿部170は、圧縮機171と、凝縮器172と、膨張手段173と、蒸発器174と、アキュムレータ175と、を有する配管系統を備えている。除湿部170は本体100内に収納されており、図3及び図4に示すように、蒸発器174の後方(空気流れ下流側)に凝縮器172が配置されている。
蒸発器174は、複数の円管である伝熱管174aと、伝熱管174aが水平方向に挿通された複数のフィン174bとを備えている。また、本実施形態では、蒸発器174を鉛直方向に切断した場合に、伝熱管174aが空気の流れ方向に前後して2列に配置されている。
凝縮器172は、複数の円管である伝熱管172aと、伝熱管172aが水平方向に挿通された複数のフィン172bとを備えている。また、本実施形態では、凝縮器172を鉛直方向に切断した場合に、伝熱管172aが空気の流れ方向に前後して1列に配置されている。
圧縮機171で圧縮されて吐出した冷媒は、凝縮器172へと流れて凝縮器172において凝縮された後、膨張手段173としてのキャピラリーによって減圧され、その後蒸発器174へと流れる。蒸発器174に至った冷媒は、蒸発器174において蒸発した後、アキュムレータ175を経て圧縮機171へと吸入される。
また、蒸発器174及び凝縮器172の下方には、蒸発器174で発生する結露水を受けるためのドレンパン180が配置されている。ドレンパン180は、本体100内部に収納されており、第1ドレンパン181と、第1ドレンパン181の上側に配置される第2ドレンパン182とを有している。第1ドレンパン181は上方が開口した箱状に形成されており、図3に示すように、第1ドレンパン181の底面部は後方に向かうにつれて下方に向かって傾斜するように形成されている。さらに、図5に示すように、第1ドレンパン181の底面部はその中央部181aが両端部181b,181cよりも下方に突出した形状を有している。また、第1ドレンパン181の後面部中央下部には、排出口183が設けられている。第2ドレンパン182は、蒸発器174及び凝縮器172の直ぐ下側に配置されている。第2ドレンパン182は、上方が開口した箱状に形成されており、蒸発器174及び凝縮器172の前部に対向して位置する平面部182dと、平面部182dの後方に位置する傾斜部182eとを有する。傾斜部182eの底面部はその中央部182aが両端部182b,182cよりも上方に突出した形状に形成されており、傾斜部182eの両側面部には開口184,185が形成されている。
このような構成により、蒸発器174で発生したドレン水は、直ぐ下方に位置する第2ドレンパン182の平面部182dで受けられる。平面部182dで受けられたドレン水は、平面部182dから後ろの傾斜部182eに流れるときに、蒸発器174の後方に位置する凝縮器172の下部に接触して、凝縮器172を冷却する。これにより、凝縮器172の冷却効率を高めることができるため、除湿効率の向上を図ることができる。また、平面部182dから傾斜部182eに流れたドレン水は、中央部182aから両端部182b,182cそれぞれに向かって斜め下方に傾斜している第2ドレンパン182の底面部を伝い、両側面部の開口184,185から第1ドレンパン181の特に両端部181b,181cへと流出する。第1ドレンパン181へと流出したドレン水は、両端部181b,181cそれぞれから中央部181aに向かって斜め下方に傾斜している第1ドレンパン181の底面部を伝い、底面部の中央へと集められつつ、後方に向かって斜め下方に傾斜している底面部の傾斜により後方へと流れ、排出口183からドレンタンク40へと排出される。
(2−4)ドレンタンク
図6は、ドレンタンク40の斜視図である。図7は、ドレンタンク40の平面図である。図8は、ドレンタンク40の縦断面図である。図9は、膨出部21b周辺の斜視図である。
図6は、ドレンタンク40の斜視図である。図7は、ドレンタンク40の平面図である。図8は、ドレンタンク40の縦断面図である。図9は、膨出部21b周辺の斜視図である。
ドレンタンク40は、蒸発器174で発生したドレン水を貯めるために用いられるものであって、容器本体20(本体)と、蓋30と、取っ手50と、備えている。なお、本実施形態ではドレンタンク40は蒸発器174よりも後方に位置しているが、ドレンタンク40の位置はこれに限定されず、例えばドレンタンク40が蒸発器174の下側に位置していてもよい。
(2−4−1)容器本体
容器本体20は、上方が開口した箱状の本体部21と、化粧パネル22と、を有している。本体部21は、上方から流れてくるドレン水を貯留することができるように上方を広く開口しており、例えば、図7に示すように、平面形状が、長方形状の角形部21aと、角形部21aの一方の短辺a1の一方の端部から長方形状に膨出する膨出部21bとを含むように構成されている。角形部21aの一方の長辺a4と、膨出部21bの一方の長辺b4とは、対向しないように隣接して位置している。なお、本外部の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、角形部21a及び/又は膨出部21bの形状が、三角形、正方形、五角形等の多角形状であってもよく、或いは球形であってもよい。このように、本体部21の形状は、上方から流れてくるドレン水を貯留できるように上方が開口した形状であればどのような形状でもよく、ケーシング120内に形成されている空間Sの形状によって変更されてもよい。
容器本体20は、上方が開口した箱状の本体部21と、化粧パネル22と、を有している。本体部21は、上方から流れてくるドレン水を貯留することができるように上方を広く開口しており、例えば、図7に示すように、平面形状が、長方形状の角形部21aと、角形部21aの一方の短辺a1の一方の端部から長方形状に膨出する膨出部21bとを含むように構成されている。角形部21aの一方の長辺a4と、膨出部21bの一方の長辺b4とは、対向しないように隣接して位置している。なお、本外部の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、角形部21a及び/又は膨出部21bの形状が、三角形、正方形、五角形等の多角形状であってもよく、或いは球形であってもよい。このように、本体部21の形状は、上方から流れてくるドレン水を貯留できるように上方が開口した形状であればどのような形状でもよく、ケーシング120内に形成されている空間Sの形状によって変更されてもよい。
また、本体部21の上端周縁部23は、第1縁部23aと、第1縁部23aよりも短い第2縁部23bと、第2縁部23bの反対側に位置する第3縁部23cと、第2縁部23bの反対側に位置しており第3縁部23cよりも長い第4縁部23dと、第5縁部23eと、を有している。第1縁部23aは、角形部21aの一方の長辺a4及び膨出部21bの一方の長辺b4に沿って位置する部分と、角形部21aの他方の長辺a2に沿って位置する部分とを含む。以下より、説明の便宜上、第1縁部23aのうち、角形部21aの一方の長辺a4及び膨出部21bの一方の長辺b4に沿って位置する部分を第1部分23aaといい、角形部21aの他方の長辺a2に沿って位置する部分を第2部分23abという。第2縁部23bは、角形部21aの他方の短辺a3に沿って位置する。第3縁部23cは、膨出部21bの短辺b1に沿って位置する。第4縁部23dは、角形部21aの一方の短辺a1に沿って位置する。第5縁部23eは、膨出部21bの他方の長辺b2に沿って位置する。
さらに、本実施形態では、膨出部21bは、本体部21内に貯まったドレン水を排出するための排水部として機能する。また、膨出部21bの側面部25には、その内面から内側に突出する突起部24が設けられている。より詳しくは、突起部24は、膨出部21bの第5縁部23eを含む第2側面部25bの内面から内側に突出する第2突起部24bと、第2突起部24bに対向する位置にある第1側面部25aの内面から内側に突出する第1突起部24aと、を含む。また、第1突起部24a及び第2突起部24bは上端周縁部23近傍に位置しており、第1突起部24a及び第2突起部24bと後述する蓋30の折曲げ部35とは、平面視において一部重なっている。
化粧パネル22は、本体部21において第2縁部23bを含む側面部の外面に固定されており、ドレンタンク40が本体100に収納された状態でケーシング120の側面と化粧パネル22の外面とが面一となるように形成されている(図1参照)。化粧パネル22には、内側に向かって窪んだ屈曲部22aが設けられており、ユーザが屈曲部22aに指を入れて手前に引くことによって、本体100からドレンタンク40が引き出される。
(2−4−2)蓋
図10は、ドレンタンク40の排水部周辺の縦断面図であって、ドレン水排出時の様子を示している。
図10は、ドレンタンク40の排水部周辺の縦断面図であって、ドレン水排出時の様子を示している。
蓋30は、樹脂(例えばABS樹脂等)製であって、容器本体20の開口を覆うことができるように構成されている。また、蓋30には、排水導入口30aが形成されている。排水導入口30aは、ドレンタンク40が本体100に収納された状態で、第1ドレンパン181の排出口183近傍に位置するように設けられている。これにより、第1ドレンパン181の排出口183から流れてきたドレン水が蓋30の排水導入口30aから容器本体20内へと流れ易くなる。さらに、蓋30が容器本体20の開口を閉じた状態で、蓋30は、外周縁部から排水導入口30aに向かって斜め下方に傾斜するように構成されている。これにより、蓋30の上面に滴下したドレン水が排水導入口30aに向かいやすくなるため、ドレン水が蓋30の排水導入口30aから容器本体20内へと効率よく流れるようになっている。
また、蓋30は、嵌合部31と、変形部32とを有する。嵌合部31は蓋30が容器本体20の開口を閉じるときに上端周縁部23に嵌ることが可能なように構成されており、変形部32は蓋30が容器本体20の開口を閉じるときに上端周縁部23の一部に押し当たることで弾性変形するように構成されている。さらに、蓋30が樹脂製であることで、変形部32の変形に樹脂の弾性を利用することができる。なお、本実施形態では蓋30は樹脂製であるが、変形部32が変形可能であれば蓋30の材質は樹脂に限定されない。
嵌合部31は、本体部21の上端周縁部23が遊嵌状に差し込み可能な下方に開口した嵌合溝31aを含む。嵌合溝31aは、図8に示すように、蓋30の外周縁部下面から下方に突設された外壁部31aaと、外壁部31aaに対向して位置する内壁部31abとによって構成されている。そして、本実施形態では、嵌合部31は、上端周縁部23のうち主に第2縁部23b以外の部分に嵌るように設けられている。また、本実施形態では、嵌合部31は、蓋30が容器本体20の開口を閉じるように配置されたときに、第2縁部23b及び第1縁部23aの第2縁部23b側の端部以外の縁部に沿うように連続しているが、図7に示すように、第1縁部23aの第1部分23aaの一部及び第5縁部23eの一部で分断されている。
変形部32は、蓋30の1つの端部全体が下方に湾曲して成っており、その断面がU字状になるように形成されている。そして、本実施形態では、蓋30が容器本体20の開口を閉じた状態で、変形部32は上端周縁部23のうち第2縁部23bに対応する位置に設けられている。変形部32は、上端周縁部23のうち第2縁部23bの内面23bfに押し当たることで、ドレンタンク40の長手方向に(図8の矢印A方向)に弾性変形する。変形部32が容器本体20の第2縁部23bに押し当たって弾性変形し嵌合部31が第1縁部23a等に嵌ることで、蓋30が容器本体20に固定されるとともに、開口を塞ぐことができる。さらに、変形部32は図8の矢印A方向に弾性変形するため、本実施形態では、蓋30を本体部21の上端周縁部23に上方から置いて図8の矢印A方向に軽く抑えるのみで、開口を塞ぐことができる。
さらに、蓋30は、開閉部34を有する。開閉部34は、蓋30において、蓋30が容器本体20の開口を閉じた状態で膨出部21bに対応する位置にある部分である。開閉部34は、本体部21内に貯まったドレン水を排出するための排水部として機能する。また、開閉部34は、その周囲よりも剛性が小さくなるように構成された折曲げ部35を含む。具体的には、折曲げ部35は、蓋30を部分的に薄肉に形成されており、ヒンジとして機能する。そして、図10に示されるように、折曲げ部35を中心に開閉部34の先端部を上方に折曲げることで、容器本体20の開口の一部が開放されるため、この開口の一部からドレン水を排出することができる。
なお、折曲げ部35は開閉部34の長手方向に直交する方向に開閉部34の全長にわたって延在している。また、折曲げ部35の剛性は、その周囲よりも小さくなるように構成されている。さらに、本実施形態では、嵌合部31は折曲げ部35で分断されているため、本体部21の上端周縁部23と折曲げ部35との間に隙間が生じる傾向にある。なお、本実施形態では、容器本体20の開口を蓋30が覆った状態で、第1縁部23aの第1部分23aa及び第5縁部23eと、折曲げ部35との間には隙間が存在している。そして、この隙間に対向するように第1突起部24a及び第2突起部24bが配置されている。また、第1突起部24a及び第2突起部24bは上端周縁部23近傍に位置している。このため、上端周縁部23と折曲げ部35との間にある隙間が第1突起部24a及び第2突起部24bに下方から覆われることになり、ドレン水が隙間から外に漏れるおそれが低減されている。また、第1突起部24a及び第2突起部24bが上端周縁部23と折曲げ部35との間にある隙間の大きさよりも大きければ、上端周縁部23と折曲げ部35との間にある隙間を第1突起部24a及び第2突起部24bで下方から塞ぐこともできるため、ドレン水が隙間から外に漏れるおそれをさらに低減することができる。
なお、本実施形態の嵌合部31は折曲げ部35で分断されている構造であるが、折曲げ部35を中心に開閉部34の先端部を上方に折曲げることができれば、嵌合部31の一部だけが切り欠かれている構造であってもよい。また、本実施形態では、蓋30が嵌合部31を有しているが、これに限定されず、蓋30が嵌合部31を有していなくてもよい。
(2−4−3)取っ手
取っ手50は、ドレンタンク40を持ち運ぶときに使用される起倒自在な部材であって、把持部51と、アーム部52,53とを備える。把持部51は、ドレンタンク40を持ち運ぶときにユーザによって把持される部分であって、例えば円柱状の部材である。アーム部52,53は、把持部51の両端部から本体部21に向かって垂直に延びる一対の部材である。一対のアーム部52,53は、本体部21の第1縁部23aの第1部分23aa外方近傍及び第2部分23ab外方近傍に回転軸54,55を中心に回転可能に取り付けられている。このため、取っ手50は、回転軸54,55周りに旋回可能となっている。そして、ドレンタンク40がケーシング120の空間Sに収納されている場合には、図6、図7及び図8に示されるように、把持部51の自重によって取っ手50が本体部21の第2縁部23b近傍に位置する状態になり、取っ手50は蓋30に対して寝た状態になる。一方、ドレンタンク40を持ち運ぶときには、ユーザによって把持部51が把持されて持ち上げられることで、取っ手50が回転軸54,55周りに約90度旋回し、アーム部52,53が蓋30に対して起立した状態になる。そして、この状態で取っ手50がさらに上方に持ち上げられることで、本体100及び蓋30が取っ手50に吊り下げられた状態となり、ドレンタンク40を持ち運ぶことができる。
取っ手50は、ドレンタンク40を持ち運ぶときに使用される起倒自在な部材であって、把持部51と、アーム部52,53とを備える。把持部51は、ドレンタンク40を持ち運ぶときにユーザによって把持される部分であって、例えば円柱状の部材である。アーム部52,53は、把持部51の両端部から本体部21に向かって垂直に延びる一対の部材である。一対のアーム部52,53は、本体部21の第1縁部23aの第1部分23aa外方近傍及び第2部分23ab外方近傍に回転軸54,55を中心に回転可能に取り付けられている。このため、取っ手50は、回転軸54,55周りに旋回可能となっている。そして、ドレンタンク40がケーシング120の空間Sに収納されている場合には、図6、図7及び図8に示されるように、把持部51の自重によって取っ手50が本体部21の第2縁部23b近傍に位置する状態になり、取っ手50は蓋30に対して寝た状態になる。一方、ドレンタンク40を持ち運ぶときには、ユーザによって把持部51が把持されて持ち上げられることで、取っ手50が回転軸54,55周りに約90度旋回し、アーム部52,53が蓋30に対して起立した状態になる。そして、この状態で取っ手50がさらに上方に持ち上げられることで、本体100及び蓋30が取っ手50に吊り下げられた状態となり、ドレンタンク40を持ち運ぶことができる。
(2−5)送風装置
送風装置190は、蒸発器174及び凝縮器172よりも空気流れ下流側の位置に配置されている。送風装置190は、シロッコファンであって、羽根191と、モータ192とを備えている。モータ192の駆動により羽根191が回転することによって、空気が回転軸192a方向に沿って吸い込まれ、羽根191から遠心方向に吹き出される。これにより、吸込口140から吸い込んだ室内の空気を、上方の吹出口150から吹き出させることができる。
送風装置190は、蒸発器174及び凝縮器172よりも空気流れ下流側の位置に配置されている。送風装置190は、シロッコファンであって、羽根191と、モータ192とを備えている。モータ192の駆動により羽根191が回転することによって、空気が回転軸192a方向に沿って吸い込まれ、羽根191から遠心方向に吹き出される。これにより、吸込口140から吸い込んだ室内の空気を、上方の吹出口150から吹き出させることができる。
(3)特徴
(3−1)
本実施形態では、本体部21の側面部25の内面から内側に突出する第1突起部24a及び第2突起部24bと蓋30の折曲げ部35とが、平面視において一部重なっている。このため、本体部21の上端周縁部23と折曲げ部35との間に隙間が生じていても、隙間の下方に第1突起部24a及び第2突起部24bが位置することになる。したがって、ドレンタンク40を持ち運ぶときに本体部21内でドレン水が上方へと飛び跳ねたとしても、飛び跳ねたドレン水が第1突起部24a及び第2突起部24bによって遮られるため、ドレン水が隙間まで到達し難くなる。
(3−1)
本実施形態では、本体部21の側面部25の内面から内側に突出する第1突起部24a及び第2突起部24bと蓋30の折曲げ部35とが、平面視において一部重なっている。このため、本体部21の上端周縁部23と折曲げ部35との間に隙間が生じていても、隙間の下方に第1突起部24a及び第2突起部24bが位置することになる。したがって、ドレンタンク40を持ち運ぶときに本体部21内でドレン水が上方へと飛び跳ねたとしても、飛び跳ねたドレン水が第1突起部24a及び第2突起部24bによって遮られるため、ドレン水が隙間まで到達し難くなる。
これによって、容器本体20と蓋30との間の隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができている。
(3−2)
本実施形態では、容器本体20の開口を蓋30が覆った状態で、第1縁部23aの第1部分23aa及び第5縁部23eと折曲げ部35との間には、隙間が存在している。そして、この隙間に対向するように第1突起部24a及び第2突起部24bが配置されている。そして、第1突起部24a及び第2突起部24bは、上端周縁部23近傍に位置している。このため、上端周縁部23と折曲げ部35との間にある隙間が、第1突起部24a及び第2突起部24bに下方から覆われることになる。これによって、本体部21内でドレン水が飛び跳ねたとしても、ドレン水が隙間から外に漏れるおそれを低減することができている。
本実施形態では、容器本体20の開口を蓋30が覆った状態で、第1縁部23aの第1部分23aa及び第5縁部23eと折曲げ部35との間には、隙間が存在している。そして、この隙間に対向するように第1突起部24a及び第2突起部24bが配置されている。そして、第1突起部24a及び第2突起部24bは、上端周縁部23近傍に位置している。このため、上端周縁部23と折曲げ部35との間にある隙間が、第1突起部24a及び第2突起部24bに下方から覆われることになる。これによって、本体部21内でドレン水が飛び跳ねたとしても、ドレン水が隙間から外に漏れるおそれを低減することができている。
(3−3)
本実施形態では、蓋30が、本体部21の上端周縁部23に嵌る嵌合部31を有している。このように、上端周縁部23に嵌る嵌合部31を設けるという簡易な構成により、蓋30が容器本体20から外れるおそれを低減することができている。
本実施形態では、蓋30が、本体部21の上端周縁部23に嵌る嵌合部31を有している。このように、上端周縁部23に嵌る嵌合部31を設けるという簡易な構成により、蓋30が容器本体20から外れるおそれを低減することができている。
(4)変形例
(4−1)変形例A
上記実施形態では、第1側面部25aの内面から内側に突出する第1突起部24aと、第2側面部25bの内面から内側に突出する第2突起部24bと、が設けられている。すなわち、対向する側面部25の内面から内側に向かって、それぞれ突起部24が突出している。
(4−1)変形例A
上記実施形態では、第1側面部25aの内面から内側に突出する第1突起部24aと、第2側面部25bの内面から内側に突出する第2突起部24bと、が設けられている。すなわち、対向する側面部25の内面から内側に向かって、それぞれ突起部24が突出している。
これに代えて、例えば、図11及び図12に示すように、突起部24が、折曲げ部35全体と対向するように、第1側面部25aの内面から第2側面部25bの内面まで延びるように設けられていてもよい。平面視において、突起部24が折曲げ部35全体と重なるように配置されていることで、突起部24が折曲げ部35の一部と重なるように配置されている場合よりも、本体部21内で飛び跳ねたドレン水が上端周縁部23と折曲げ部35との間にある隙間から外に漏れるおそれを低減することができる。
また、例えば、図13及び図14に示すように、突起部24が、第1側面部25aの内面から第2側面部25bの内面まで折曲げ部35全体と対向するように延びる上面部24cと、上面部24cの下面から鉛直に延びる第1下面部24dと、上面部24cの下面から鉛直に延びており第1下面部24dに対向するように位置する第2下面部24eと、を含んでいてもよい。このように、突起部24が断面コの字状に形成されていることで、ドレンタンク40の持ち運び時に、本体部21内でドレン水が飛び跳ねたとしても、上端周縁部23と折曲げ部35との間にある隙間からドレン水が外に漏れるおそれをさらに低減することができる。
(4−2)変形例B
上記実施形態の突起部24は、側面部25の内面から内側に水平に延びた構成である。これに加えて、突起部24が、上方に延びる突起部側リブ124bを含んでいてもよい。
上記実施形態の突起部24は、側面部25の内面から内側に水平に延びた構成である。これに加えて、突起部24が、上方に延びる突起部側リブ124bを含んでいてもよい。
例えば、図15、図16及び図17に示すように、突起部24が側面部25の内面から内側に延びる水平部124aと水平部124aの先端部上面から鉛直に延びる突起部側リブ124bとを有しており、図17に示すように、蓋30において容器本体20の開口に対応するように位置する部分を覆い部30bとした場合に嵌合部31の内壁部31abが覆い部30bよりも上側に位置する上部131aと覆い部30bよりも下側に位置する下部131bとを含んでいる場合について説明する。図16に示すように、蓋30が容器本体20の開口を閉じるように配置されたとき、外壁部31aaは上端周縁部23の外側に位置しており、内壁部31abは上端周縁部23の内側に位置する。また、図17に示すように、蓋30が容器本体20の開口を閉じるように配置されたとき、折曲げ部35近傍の内壁部31abの下部131bは、上端周縁部23と突起部側リブ124bとの間に位置している。さらに、図16に示すように、折曲げ部35近傍の内壁部31abの下部131bは、折曲げ部35が曲がりやすいように一部切り欠かれている。このように、突起部24が水平部124aの上面から上方に延びる突起部側リブ124bを有していることで、本体部21内でドレン水が飛び跳ねたとしても、飛び跳ねたドレン水が突起部側リブ124bによって遮られて、水平部124aの上面まで到達し難くなる。この結果、上端周縁部23と折曲げ部35との間にある隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる。さらに、蓋30が容器本体20の開口を閉じるように配置されたときに、折曲げ部35近傍の内壁部31abの下部131bが、上端周縁部23と突起部側リブ124bとによって構成される溝に入り込んで上端周縁部23と突起部側リブ124bとの間に位置することで、本体部21内でドレン水が飛び跳ねたとしても、飛び跳ねたドレン水が突起部側リブ124bだけでなく内壁部31abの下部131bによって遮られることで、上端周縁部23と折曲げ部35との間にある隙間からドレン水が外に漏れるおそれをさらに低減することができる。
なお、図15、図16及び図17では、突起部側リブ124bが水平部124aの先端部上面から鉛直に延びているが、水平部124aに対する突起部側リブ124bの位置はこれに限定されるものではなく、例えば、突起部側リブ124bが水平部124aの先端部よりも側面部25側の上面から鉛直に延びていてもよい。
本発明は、本体と蓋との隙間からドレン水が外に漏れるおそれを低減することができる発明であり、本体の開口を覆う蓋を備えた除湿機のドレンタンクへの適用が有効である。
10 除湿機
20 容器本体(本体)
23 上端周縁部
24 突起部
24c 上面部
24d 第1下面部
24e 第2下面部
25 側面部
25a 第1側面部
25b 第2側面部
30 蓋
31 嵌合部
35 折曲げ部
40 ドレンタンク
124b 突起部側リブ
20 容器本体(本体)
23 上端周縁部
24 突起部
24c 上面部
24d 第1下面部
24e 第2下面部
25 側面部
25a 第1側面部
25b 第2側面部
30 蓋
31 嵌合部
35 折曲げ部
40 ドレンタンク
124b 突起部側リブ
Claims (6)
- 上方が開口した本体(20)と、
前記開口を覆うことが可能な蓋(30)と、
を備え、
前記蓋は、前記本体内に貯まったドレン水を排出するときに前記開口の一部を開放可能なように折曲げ可能な折曲げ部(35)を有し、
前記本体の側面部(25)は、その内面から内側に突出する突起部(24)を有し、
前記折曲げ部は、その周囲よりも剛性が小さくなるように構成されており、
前記突起部と前記折曲げ部とは、平面視において、少なくとも一部重なっている、
除湿機(10)のドレンタンク(40)。 - 前記開口が前記蓋に覆われた状態で、前記本体の上端周縁部と前記折曲げ部との間には、隙間が存在しており、
前記突起部は、前記隙間に対向するように配置されている、
請求項1に記載の除湿機のドレンタンク。 - 前記側面部は、第1側面部(25a)と、前記第1側面部に対向する第2側面部(25b)とを含み、
前記突起部は、前記第1側面部の内面から前記第2側面部の内面まで延びている、
請求項2に記載の除湿機のドレンタンク。 - 前記突起部は、前記折曲げ部に対向するように位置する上面部(24c)と、前記上面部の下面から鉛直に延びる第1下面部(24d)と、前記上面部の前記下面から鉛直に延びており前記第1下面部に対向するように位置する第2下面部(24e)と、を含む、
請求項1から3のいずれか1項に記載の除湿機のドレンタンク。 - 前記蓋は、前記開口を閉じるときに前記本体の上端周縁部(23)に嵌る嵌合部(31)を有し、
前記嵌合部は、前記折曲げ部で分断されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の除湿機のドレンタンク。 - 前記突起部は、上方に延びる突起部側リブ(124b)を含み、
前記嵌合部は、前記開口が前記蓋に覆われた状態で前記上端周縁部の外側に位置する外壁部と、前記開口が前記蓋に覆われた状態で前記上端周縁部の内側に位置する内壁部と、を含み、
前記折曲げ部近傍の前記内壁部は、前記開口が前記蓋に覆われた状態で前記上端周縁部と前記突起部側リブとの間に位置している、
請求項5に記載の除湿機のドレンタンク。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016128141A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 株式会社コロナ | 除湿機の排水タンク |
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-
2013
- 2013-05-21 JP JP2013107239A patent/JP5741630B2/ja active Active
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