JP2014224950A - 封止シールおよび封止シール連続体 - Google Patents

封止シールおよび封止シール連続体 Download PDF

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【課題】開封を容易とし、かつ、封止しているとき、および開封後においても被貼付物の美観を損なわない上、台紙に連続して仮着していても剥離の際、台紙より剥離しやすい封止シールおよび封止シール連続体を提供する。【解決手段】幅方向の中央部において、幅方向Wと交差する方向Yに形成された非粘着性の剥離領域2と、透明基材で作製され、かつ、裏面に透明性を有する粘着剤層9が形成されるとともに、剥離領域の左右に連接して設けられた貼付け領域3と、剥離領域および貼付け領域の間において、幅方向に交差する方向に形成された切断線部4と、を備えた封止シール1であって、切断線部の一端部には、開封方向用切込み部11を形成し、かつ、切断線部の他端部には、継ぎ部10を形成した。【選択図】図1

Description

本発明は、封筒、包装紙、包装袋等の被貼付物に封をするための封止シールおよび封止シール連続体に関し、特に、開封を容易とし、かつ、封止しているとき、および開封後においても被貼付物の美観を損なわない封止シールおよび封止シール連続体に関するものである。
従来、封筒、包装紙、包装袋などを封じるためのシール片構造(封止シール)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のシール片構造(封止シール)は、紙あるいは樹脂製の基材に、相互に平行に並ぶ2本の切断線(ミシン目)を横断状に設け、切断線の間の部分を被切除部とし、かつ、切断線の外側の部分を貼着用基部とするとともに、貼着用基部の下面に粘着剤層を付着させており、該粘着剤層を介して剥離シートに仮着されている。
さらに、シール基材の被切除部の中間部にH型の切り込みを設けて相互に対向状に隣接するつまみ用片部を形成するか、あるいは、シール基材の被切除部の端部を外方へ延伸してつまみ用突片部を形成するようになっている。
そして、シール片を使用する際は、粘着剤層の下面から剥離シートを剥がしてシール片の粘着剤層の下面と、シール基材の被切除部の下面とを露呈し、さらに、シール片の被切除部を被貼付物(例えば、封筒)の閉じしろの端縁に沿わせるとともに、貼着用基部の一方を閉じしろに貼り付け、かつ、他方を封筒本体に貼り付けることによりシール片にて封筒を封止するようにしている。
また、開封する際は、つまみ用片部を起こし、つまみ用(突)片部を指で摘んで引っ張り、切断線に沿って被切除部を破りとるものである。
しかしながら、上記のシール片構造では、被切除部を破りとった後に残された貼着用基部が目立ち、美観を損ねるという問題がある。
すなわち、同シール片構造を、例えば、デザインのきれいな包装紙や包装箱の封止に用いた場合、被切除部を破りとった後、包装紙や包装箱のデザイン上に貼着用基部が残されるため、デザイン性が損なわれることがあった。
なお、剥離シートに仮着された上記のシール片構造(封止シール)は、封止作業の効率化を図るため、例えば、特許文献2に開示されるような剥離装置に装着されることがある。
すなわち、帯状の剥離シート(帯状台紙)に連続してシール片構造(ラベル)を仮着するとともにこれを巻回して「連続体」を形成し、使用時、巻回した「連続体」を剥離装置の用紙供給軸に装着してこの用紙供給軸より搬送方向へ繰り出し、剥離板にて剥離シート(帯状台紙)のみを転向と称する、繰り出し(搬送)方向とは逆の方向に折り返すことによって剥離シート(帯状台紙)よりシール片構造(ラベル)を剥離するものである。
ところで、特許文献1のシール片構造(封止シール)を帯状の剥離シート(帯状台紙)に仮着し、特許文献2のような剥離装置の剥離板にて台紙を転向させると被切除部が破け易いという問題がある。すなわち、剥離シート(帯状台紙)に対し粘着基部の粘着剤層を介して仮着されているシール片構造は、上述したように被切除部と間に切断線(ミシン目)が形成されており、しかも、切断線は外端縁に達するまで形成されているため、剥離シート(帯状台紙)を転向した際、切断線から切れる可能性が大であった。
このため、繰り出し(搬送)逆方向に剥離シート(帯状台紙)を転向させても被切除部が切断線(ミシン目)から破けにくいような封止シール連続体の開発が望まれた。
特開平7−5812号公報 特開2005−187060号公報
本発明は、上記の諸問題に着目してなされたものであり、開封を容易とし、かつ、封止しているとき、および開封後においても被貼付物の美観を損なわない上、台紙に連続して仮着していても剥離の際、台紙より剥離しやすい封止シールおよび封止シール連続体を提供することである。
本発明に係る封止シールは、幅方向の中央部において、幅方向と交差する方向に形成された非粘着性の剥離領域と、透明基材で作製され、かつ、裏面に透明性を有する粘着剤層が形成されるとともに、前記剥離領域の左右に連接して設けられた貼付け領域と、前記剥離領域および貼付け領域の間において、幅方向に交差する方向に形成された切断線部と、を備えた封止シールであって、前記切断線部の一端部には、開封方向用切込みを形成し、かつ、前記切断線部の他端部には、継ぎ部を形成したことを特徴とする。
また、切断線部を、剥離領域に形成するとともに、切断線部から粘着剤層までの距離を0.8〜1.2mmとすることができる。
また、切断線部を、剥離領域の表面側から非粘着性の裏面側まで切断された切断部と、剥離領域の裏面側まで切断しないで途中まで切り込んだつなぎ部と、から形成し、切断部とつなぎ部の長さ割合が、0.23〜0.28mm対0.23〜0.28mmであるようにできる。
また、切断線部のつなぎ部の厚みを、7〜12マイクロmmであるようにできる。
さらに、第2の発明に係る封止シール連続体は、幅方向の中央部において、幅方向と交差する方向に形成された非粘着性の剥離領域と、透明基材で作製され、かつ、裏面に透明性を有する粘着剤層が形成されるとともに、前記剥離領域の左右に連接して設けられた貼付け領域と、前記剥離領域および貼付け領域の間において、幅方向に交差する方向に形成された切断線部と、を備えた封止シールと、前記粘着剤層を介して前記封止シールを連続して仮着させる帯状台紙と、を備え、繰り出して使用する封止シール連続体であって、前記帯状台紙に仮着された前記封止シールの切断線部の、繰り出し方向の前端部には、継ぎ部を形成し、かつ、前記封止シールの切断線部の、繰り出し方向の後端部には、開封方向用の切込みを形成したことを特徴とする。
本発明の封止シールによれば、非粘着性の剥離領域と、透明基材で作製され、かつ、裏面に透明性を有する粘着剤層が形成貼付け領域と、剥離領域および貼付け領域の間に形成された切断線部とを備え、切断線部の一端部には、開封方向用切込みを形成し、かつ、切断線部の他端部には、継ぎ部を形成するようにしたので、継ぎ部側から切断線部に沿って離領域が剥がれる心配はなく、かつ、開封方向用切込み部側からは、切断線部に沿って剥離領域が破りとり易いものであり、さらに、貼付け領域が透明基材で作製されているため、被貼付物に貼り付けた場合でも、また、剥離領域が破りとられて貼付け領域が被貼付物に残った場合においても、美観を損ねることがないという効果がある。
また、第2の発明の封止シール連続体によれば、非粘着性の剥離領域と、透明基材で作製され、かつ、裏面に透明性を有する粘着剤層が形成貼付け領域と、剥離領域および貼付け領域の間に形成された切断線部と、を備えた封止シールと、粘着剤層を介して封止シールを連続して仮着させる帯状台紙と、を備え、繰り出して使用する封止シール連続体であって、帯状台紙に仮着された封止シールの切断線部の、繰り出し方向の前端部には、継ぎ部を形成し、かつ、封止シールの切断線部の、繰り出し方向の後端部には、開封方向用の切込みを形成するようにしたので、継ぎ部側から切断線に沿って剥離領域が剥がれる心配はなく、かつ、開封方向用切込み部側からは、切断線部に沿って剥離領域が破りとり易いものであり、さらに、貼付け領域が透明基材で作製されているため、被貼付物に貼り付けた場合でも、また、剥離領域が破りとられて貼付け領域が被貼付物に残った場合においても、美観を損ねることがないという効果がある。
本発明の封止シールが仮着された封止シール連続体を示す平面図であり、図中IVは、継ぎ部を示す部分拡大平面図、また、図中Vは、開封方向用切込み部を示す部分拡大平面図である。 同、図1中、矢示A−A線に沿う概略断面図であり、図中VIは、非貼着部に形成された切断線部と粘着剤層との位置関係を説明する部分拡大断面図である。 同、切断線部を示す拡大平面図である。 同、封止シールを化粧箱(被貼付物)に貼付した状態を示す説明図である。 同、化粧箱(被貼付物)に貼付した封止シールより剥離領域を取り去って開封した状態を示す説明図である。 本発明の封止シール連続体の他の実施形態を示す、図1相当の平面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明を実施するための最良の形態について図1ないし図5を参照して説明する。
図1は、封止シール1が帯状台紙20に連続して仮着された状態を示す封止シール連続体21の一例を示す平面図である。
先ず、図1の平面図に基づき封止シール1を説明すると、封止シール1は、幅方向Wと交差する長手方向Yに形成された剥離領域2と、この剥離領域2の左右(図1における上下位置)に連接して形成された貼付け領域3と、前記剥離領域2および貼付け領域3の間に形成され、前記剥離領域2と貼付け領域3とを区画・形成する一対の切断線部4と、を備え、透明性を有するPET(ポリエチレンテレフタレート)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)を素材とした合成樹脂フィルムなどで作製されている。
前記剥離領域2には、ほほ矩形状の外縁部5より外方に突出したつまみ片部6が形成されるとともに、透明性を有する剥離領域2の全体が目立つ色(例えば、青色や暖色系の赤色や橙色)に彩色され、かつ、「切除部」であることを示す案内表示部7が設けられている(本実施の形態の案内表示部7は、後述する「切除方向」を示唆する「△(三角形)」と、「切除箇所」であることを明確とする「OPEN」の文字が印刷されている)。
また、主に、図2に示すように、剥離領域2の裏面(帯状台紙20)側は、粘着性を有しない非粘着部8となっている。
主に、図2に示すように、前記貼付け領域3の裏面(帯状台紙20)側には、透明性を有する粘着剤が塗布された粘着剤層9が形成されており、この粘着剤層9を介して封止シール1が帯状台紙20に剥離可能に仮着されている。
切断線部4は、長手方向Yに2本ほぼ平行に設けられており、この一対の切断線部4に挟まれた幅方向Wの中央部位が剥離領域2とされている。
また、切断線部4は、切断部4aと、つなぎ部4bとにより形成される「ミシン目」であり、切断部4aは、剥離領域2の表面側から裏面の前記非貼着部8まで達するよう切断された「カット部」であり、つなぎ部4bは、主に、図2に示すように、非貼着部8まで切断せずに切込みを入れた「ハーフカット部」である。
なお、主に、図2に示すように、つなぎ部4bの厚みT、すなわち、ハーフカットされて切り込まれたつなぎ部4bの底面部から剥離領域2裏面の非粘着部8までの厚みTは、7〜12μmm(マイクロミリメータ)が望ましい。
また、切断線部4の外縁部5の一端部には継ぎ部10が、また、他端部には開封方向用切込み部11が、各々形成されている。
前記継ぎ部10および開封方向用切込み部11を図1に基づき説明する。
図1のIV部分は、継ぎ部10を示す部分拡大平面図、また、図1のV部分は、開封方向用切込み部11を示す部分拡大平面図であり、継ぎ部10は、外縁部5における帯状台紙20の繰り出し方向Fの前端部において、切断線部4が形成されていない部分であり、外縁部5より切断線部4まで0.5〜1.0mm程度の距離が好ましい。
また、開封方向用切込み部11は、外縁部5における帯状台紙20の繰り出し方向Fの後端部において、非粘着部8まで切断させた「カット部」であり、一対の切断線部4の少なくとも一方(図1においては、下方の切断線部)の外縁部5であるつまみ片部6の根元部分から繰り出し方向Fに向け形成されており、0.8〜1.2mm程度の長さが好ましい。
さらに、主に、図3に示すように、切断部4aとつなぎ部4bの長さ割合は、
切断部長さL1:つなぎ部長さL2=0.23〜0.28mm:0.23〜0.28mm
程度が好ましく、切断部長さおよびつなぎ部長さが共に0.5mm以下の、いわゆる「マイクロカット」と称する極小の「ミシン目状」となっている。
なお、図2中のVI部分は、非貼着部8に形成された切断線部4と粘着剤層9との位置関係を説明する部分拡大断面図であり、同図に示すように、切断線部4は、粘着剤層9より距離Nほど離れて形成されており、距離Nは、0.8〜1.2mm程度が好ましい。
上記のように構成された封止シール1は、粘着剤層9を介して帯状台紙20にほぼ等間隔に仮着されて封止シール連続体21を形成し、ロール状に巻回されるか、あるいは、折り畳み状態として使用に供される。
次に、封止シール1の使用状態を説明する。
ロール状、あるいは、折り畳み状態の封止シール連続体21を図示省略の「剥離装置」などに装着し、繰り出し方向Fに繰り出して剥離する。
主に、図1に示すように、図示省略の「剥離装置」に装着した封止シール連続体21を繰り出し方向Fへ繰り出し、図示省略の剥離板により帯状台紙20のみを転向して封止シール1を帯状台紙20より剥離する。
このとき、帯状台紙20に仮着された封止シール1外縁部5の繰り出し方向Fの前端部には継ぎ部10が形成されており、外縁部5より切断線部4まで離れているため、帯状台紙20を転向しても切断線部4から切断される心配はない。
図4は、封止シール1を「被貼付物」としての化粧箱22に貼付して封止した状態を示す図であり、封止シール1の剥離領域2を上蓋部23の端部23aに沿わせるとともに、貼付け領域3、3の一方を上蓋部23に貼り付け、かつ、他方を箱本体部24に貼り付ける。これにより封止シール1にて化粧箱22を封じることができる。
封止シール1には、目立つ色で彩色されるとともに、図示の例では、破りとる方向を示唆する「△(三角形)」と「OPEN」の文字からなる案内表示部7が印字された剥離領域2が表示されているため、開封場所が分かり易いものである。
上記化粧箱22を開封するには、つまみ片部6を起こした上、指で摘んで案内表示部7の示唆に従って「△(三角形)」の方向に引っ張って剥離領域2を破りとる。切断線部4のつまみ片部6の根元部分の一方には、開封方向用切込み部11が形成されているため、つまみ片部6の引き起こし、および破り始めの力が少なくてすむ。
しかも、切断線部4の切断部4aとつなぎ部4bの長さL1、L2が、極小の「ミシン目状」となっており、かつ、つなぎ部4bの厚みTが7〜12μmmとされているため、封止シール1自体の厚み(剥離領域2の表面部から裏面の非粘着部8までの厚み)が厚かったとしても、破り易いものである。
また、切断線部4と粘着剤層9が距離Nほど離れているため、つまみ片部6の引き起こし時、剥離領域2の端部(つまみ片部6側)がたわんだ状態となるため、先の開封方向用切込み部11の切り込みと相まって切断線部4から切れ易いものである。
また、図5は、封止シール1にて封じられた化粧箱22(図4参照)から剥離領域2を破りとった後の状態を示す図4相当の説明図である。
案内表示部7が印刷された剥離領域2を破りとると、上蓋部23および箱本体部24に貼付け領域3が残されるが、この貼付け領域3は透明性を有する素材および粘着剤層9で形成されているため、被貼付物である化粧箱22の美観を損ねないものであり、貼付け領域3を無理やり剥がすことによる「剥がし跡」を生ずるおそれもないものである。
(第2実施形態)
次に、封止シール連続体の他の実施の形態を説明する。
図6は、矩形状の台紙26に封止シール1を複数列仮着して成る封止シール連続体25であり、不使用時は畳んで保管し、使用時、開いて使うようになっている。
本実施の形態の台紙26には、封止シール1の剥し方向を示唆する剥し方向表示部27が印刷されており(図示の例では、矢印と「剥し方向」の文字)、剥し方向を間違えないようにしてある。
すなわち、畳んで保管してある封止シール連続体25を開いて封止シール1を図示省略の被貼付物に貼り付ける際、間違えて開封方向用切込み部11が形成されたつまみ片部6側から剥さないよう表示した「注意喚起」のための剥し方向表示部27であり、継ぎ部10側から剥すことにより切断線部4に沿って剥離領域2が破りとられることを防止できるものである。
その他の構成、作用、効果については、先の実施の形態とほぼ同様につき、詳説を省略する。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
例えば、第2本実施形態では、矩形状の台紙26に剥し方向表示部27を印刷した例で説明したがこれに限定されないことは勿論であり、「剥離装置」に装着する例で説明した第1実施の形態の帯状台紙20に剥し方向表示部27を印刷しても構わない。
帯状台紙20に剥し方向表示部27を印刷することにより、「剥離装置」を用いずに、封止シール連続体21より封止シール1を手で剥して使用する場合、剥し方向を間違えることが防止できるものである。
また、案内表示部7として、「△(三角形)」および「OPEN」の文字、並びに、剥し方向表示部27として、矢印および「剥し方向」が印刷された例で説明したが、これに限定されないことは勿論であり、他の文字、記号、絵などの組み合わせが採用できることはいうまでもない。
F 繰り出し(搬送)方向
L1 切断部長さ
L2 つなぎ部長さ
N 切断線部4と粘着剤層との距離
T つなぎ部4bの厚み
W 幅方向
Y 幅方向Wと交差する方向(長手方向)
1 封止シール
2 剥離領域
3 貼付け領域
4 切断線部
4a 切断部(カット部)
4b つなぎ部(ハーフカット部)
5 外縁部
6 つまみ片部
7 案内表示部
8 非貼着部
9 粘着剤層
10 継ぎ部
11 開封方向用切込み部
20 帯状台紙
21 封止シール連続体
22 化粧箱(被貼付物)
23 上蓋部
23a 端部
24 箱本体部
25 封止シール連続体(他の実施の形態)
26 台紙
27 剥し方向表示部

Claims (5)

  1. 幅方向の中央部において、幅方向と交差する方向に形成されるとともに、裏面側が非粘着性の剥離領域と、
    透明基材で作製され、かつ、裏面に透明性を有する粘着剤層が形成されるとともに、前記剥離領域の左右に連接して設けられた貼付け領域と、
    前記剥離領域および貼付け領域の間において、幅方向に交差する方向に形成された切断線部と、を備えた封止シールであって、
    前記切断線部の一端部には、開封方向用切込み部を形成し、かつ、
    前記切断線部の他端部には、継ぎ部を形成したことを特徴とする封止シール。
  2. 前記切断線部は、前記剥離領域に形成されるとともに、切断線部から粘着剤層までの距離が0.8〜1.2mmであることを特徴とする請求項1に記載の封止シール。
  3. 前記切断線部は、
    前記剥離領域の表面側から非粘着性の裏面側まで切断された切断部と、
    前記剥離領域の裏面側まで切断しないで途中まで切り込んだつなぎ部と、から形成され、
    前記切断部とつなぎ部の長さ割合が、0.23〜0.28mm対0.23〜0.28mmであることを特徴とする請求項1に記載の封止シール。
  4. 前記切断線部のつなぎ部の厚みが、7〜12マイクロmmであることを特徴とする請求項3に記載の封止シール。
  5. 幅方向の中央部において、幅方向と交差する方向に形成された非粘着性の剥離領域と、
    透明基材で作製され、かつ、裏面に透明性を有する粘着剤層が形成されるとともに、前記剥離領域の左右に連接して設けられた貼付け領域と、
    前記剥離領域および貼付け領域の間において、幅方向に交差する方向に形成された切断線部と、を備えた封止シールと、
    前記粘着剤層を介して前記封止シールを連続して仮着させる帯状台紙と、を備え、繰り出して使用する封止シール連続体であって、
    前記帯状台紙に仮着された前記封止シールの切断線部の、繰り出し方向の前端部には、継ぎ部を形成し、
    かつ、前記封止シールの切断線部の、繰り出し方向の後端部には、開封方向用の切込み部を形成したことを特徴とする封止シール連続体。
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