JP2014223239A - Cooking utensil - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、調理器具に関し、特に、野菜等の皮剥き、あるいはスライス等の、種類の異なる調理作業を、手のひらで持ったままで行うことができる調理器具に関するものである。 The present invention relates to a cooking utensil, and more particularly, to a cooking utensil capable of performing different types of cooking operations such as peeling vegetables or slicing while holding them with a palm.
一つの調理器具で、異なる調理作業が行えるようにした調理器具は、例えば特許文献1や特許文献2において、従来から種々提案されてきている。
Various cooking utensils that allow different cooking operations to be performed with a single cooking utensil have been conventionally proposed in
特許文献1で提案されている「調理具」は、図12にも示すように、「千切り、皮剥き等をするため」のものであって、「ハンドルと、前記ハンドルの先端に各々対向して設ける一対の固定板と、前記一対の固定板に設ける中心軸と、前記中心軸に回転自在に設ける一対の回転板と、前記一対の回転板に架設する刃体と、前記回転板または固定板の一方の設けるストッパー及び他方に設ける前記ストッパーの受け部とを具備」するものである。
As shown in FIG. 12, the “cooking utensil” proposed in
一方、特許文献2で提案されている「調理器具」は、図13にも示すように、「調理器具1に、所定方向に延びる第一刃部2を有する第一切断手段3と、第一切断手段3の第一刃部2の延びる方向に対して略直角方向に延びる第二刃部4を有する第二切断手段5と、第一切断手段3により対象物の表面に沿って所定の厚さで対象物を切断可能な第一使用位置と、第一切断手段3により対象物をスライス可能な第二使用位置と、第一切断手段3と第二切断手段5を協働させて対象物を千切り可能な第三使用位置とに切り替え可能な切替手段6とを具備させる」ものである。
On the other hand, as shown in FIG. 13, the “cooking utensil” proposed in
しかしながら、図12に示す上記特許文献1の「調理具」も、図13に示す特許文献2の「調理器具」も、そのハンドル(特許文献1)や本体(特許文献2)については変化しない固定的なものとされているため、これらの「調理具」や「調理器具」を台所のどこかに保管する場合、ハンドルや本体が嵩張って、片付け勝手が悪いと考えられる。
However, neither the “cooking utensil” of
それより何より、例えば、皮剥き器(ピーラー)として使用する場合と、スライサーとして使用する場合とでは、使用する刃体を選択して固定するか(特許文献1の場合)、あるいは切断手段の組み換え(特許文献2の場合)を行わなければならず、使用勝手が悪いと考えられる。 More than that, for example, when using as a peeler (peeler) and when using as a slicer, the blade to be used is selected and fixed (in the case of Patent Document 1), or the cutting means is recombined. (In the case of Patent Document 2) must be performed, which is considered to be unusable.
さらには、上記特許文献1の「調理具」も、特許文献2の「調理器具」も、図12及び図13に示すように、構造が非常に複雑になっているため、使用後に洗浄しても、切りくずがなかなか綺麗に落とせないのではないかと考えられる。切りくずが残ったままであると、刃体に錆を発生し易いだけでなく、不衛生である。
Furthermore, since both the “cooking utensil” in
そこで、本発明者等は、一つで複数の調理作業が行えるこの種の調理器具について、構造が簡単でコンパクト化でき、しかも一つの刃体を変更することなく複数の調理作業が行える調理器具とするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。 Therefore, the present inventors have a simple and compact structure for this type of cooking utensil that can perform a plurality of cooking operations by one, and can perform a plurality of cooking operations without changing one blade body. As a result of various investigations on what should be done, the present invention has been completed.
すなわち、本発明が第一に目的とするところは、本体の開放操作によってスライサーとすることができ、本体の折り畳みによって、刃体に変更を加えることなくピーラーとすることができるだけでなく、小さく纏めることのできる調理器具を、簡単な構成によって提供することにある。 That is, the first purpose of the present invention is that a slicer can be formed by opening the main body, and not only can the peeler be changed without changing the blade body by folding the main body, but can also be reduced in size. It is in providing the cooking utensil which can be performed by simple structure.
また、本発明が第二に目的とするところは、上記第一の目的が達成できて、下ろし器としての機能も持たせた調理器具を提供することにある。 A second object of the present invention is to provide a cooking utensil that can achieve the first object and also has a function as a lowering device.
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する実施形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「刃体20を本体10の開口11内にて揺動可能に支持した調理器具100であって、
本体10を、開口11の中心軸を中心に二つ折り可能となるように分割して、本体10を二つ折りしたときにはピーラーとすることができ、本体10を二つ折り状態から展開させたときにはスライサーとすることができるようにしたことを特徴とする調理器具100」
である。
In order to solve the above problems, first, the means taken by the invention according to
“A
The
It is.
すなわち、この請求項1に係る調理器具100は、本体10を、開口11の中心軸を中心に、一方の本体10aと他方の本体10bとに二つ折り可能に分割したものであり、刃体20を開口11内にて揺動可能に支持したものである。
That is, the
これにより、この調理器具100は、その本体10を、図9に示すように二つ折りしたときには、図10に示すようにピーラーとすることができるものである。つまり、本体10が二つ折りできるのであるから、図11に示すように、使用者は、一方の本体10aと他方の本体10bとが互いに重なって小さくなった本体10の全体を手のひらで掴むことができるのであり、刃体20は、図9の(a)及び(c)に示すように、二つ折りした調理器具100の先端にて露出した状態となる。
Thereby, this
後述する実施形態の調理器具100で使用している刃体20は、図1及び図9の各(a)に示すように、本体10の中心線が示す方向(当該調理器具100をスライサーとしたときのスライス方向)に直交する2本の刃部21を刃体枠20aに一体化したものであり、これらの刃部21間に隙間を形成したものである。また、この刃体20は、従来一般的なスライサーのそれのように、二つ折りした本体10の先端にて揺動可能になっている。そこで、使用者は、野菜や果物の表面に何れか一方の刃部21を当てて調理器具100全体を引けば、野菜や果物の皮は削り取られながら2本の刃部21の間の隙間から排出される、つまり当該調理器具100がピーラーとしての使用ができるのである。
As shown in each of FIGS. 1 and 9A, the
一方、この調理器具100は、本体10を、図1、図4及び図5に示すように、二つ折り状態から展開させたときには、例えば図1の(a)に示すように、刃体20が揺動可能に収納されている開口11の前後に、一方の本体10a及び他方の本体10bによる平面が形成されたスライサーとすることができる。
On the other hand, when the
展開された本体10、つまり互いに平行となった一方の本体10a及び他方の本体10bが形成している平面に対して、刃体20の各刃部21は、図2または図3に示すように、僅かに上方に位置しているし、刃体20は本体10の開口11内にて揺動可能になっている。そこで、図8に示すように、使用者が、野菜等の被スライス材を、図1の(a)中のスライス線にそって往復動させるに当たって、被スライス材の先端が刃部21の一方に当接してこれを押し下げる。これによって上動してきた他方の刃部21が被スライス材の先端下部に食い込み、さらに押された被スライス材をスライスすることになるのである。以上の被スライス材の往復動が繰り返されることによって、当該被スライス材のスライスが完了する。
As shown in FIG. 2 or FIG. 3, each
以上のスライス作業時には、刃体20が、被スライス材の往復動に応じて、本体10の開口11内にて揺動することによって、本体10が二つ折りされたときにはピーラーとしての役割を果たしていた刃体20が、当該スライサーのための刃体となるのである。
At the time of the above slicing operation, the
換言すれば、当該刃体20は、本体10を二つ折りしたときには、ピーラーとしての刃体として使用され、本体10を展開したときには、スライサーとしての刃体として使用されるのであり、当該調理器具100をスライサーとする場合もピーラーとする場合も、共通してしかも変更することなく使用されるものとなっているのである。
In other words, the
従って、この請求項1に係る調理器具100は、本体10の開放操作によってスライサーとすることができ、本体10の折り畳みによって、刃体20に変更を加えることなくピーラーとすることができるだけでなく、小さく纏めることもできるものとなっているのである。
Therefore, the
また、上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載の調理器具100について、
「分割された各本体10a・10bの枢着と、刃体20の各本体10a・10bへの揺動可能な連結を、開口11内に配置される左右それぞれ1本の枢支ピン15により行うようにしたこと」
である。
Moreover, in order to solve the said subject, the means which the invention which concerns on
“Pivoting of the divided
It is.
すなわち、この請求項2に係る調理器具100は、図3及び図4に示すように、開口11内に配置される左右それぞれ1本の枢支ピン15により、分割された各本体10a・10bの枢着と、刃体20の各本体10a・10bへの揺動可能な連結とを行うようにしたものである。
That is, as shown in FIGS. 3 and 4, the
各枢支ピン15は、一方の本体10aと他方の本体10bとの連結と、本体10に対する刃体20の遥動可能な連結とを同時に行うのであるから、調理器具100全体の部品点数の低下と、組立て作業工程の低下とを、同時に行うことになり、当該調理器具100のコスト低減に大きく貢献しているのである。
Each
従って、この請求項2に係る調理器具100は、上記請求項1のそれと同様な機能を発揮する他、コスト低減も図られたものとなっているのである。
Therefore, the
さらに、上記課題を解決するために、請求項3に係る発明の採った手段は、上記請求項1または請求項2に記載の調理器具100について、
「分割された各本体10a・10bの少なくとも表面側について、その側端部に被スライス材を案内する案内突条16を設けたこと」
である。
Furthermore, in order to solve the said subject, the means which the invention which concerns on
“At least the surface side of each of the divided
It is.
すなわち、この請求項3の調理器具100では、図1〜図5に示すように、各本体10a・10bの少なくとも表面側の側端部に案内突条16を設けたものであり、これらの案内突条16は、図8に示すように、当該調理器具100をスライサーとして使用する際に、野菜等の被スライス材が本体10の外にはみ出さないようにするものである。なお、この案内突条16は、次に述べる下ろし部17を設けた本体10の裏面側にも形成されることがある。
That is, in the
このような案内突条16が存在することによって、被スライス材を、本体10の表面上にて安定的に往復動させ得ることになるから、使用者は、当該調理器具100をスライス作業が円滑に行えるスライサーとして使用することができるのである。
The presence of
従って、この請求項3に係る調理器具100は、上記請求項1また2のそれと同様な機能を発揮する他、スライス作業を安定的に行えるものとなっているのである。
Therefore, the
そして、上記課題を解決するために、請求項4に係る発明の採った手段は、上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の調理器具100について、
「分割された各本体10a・10bのいずれか少なくとも一方の裏面側に、下ろし部17を形成したこと」
である。
And in order to solve the said subject, the means which invention based on
“The lowering portion 17 is formed on the back side of at least one of the divided
It is.
すなわち、この請求項4に係る調理器具100は、図7に示すように、分割された各本体10a・10bのいずれか少なくとも一方の裏面側に、下ろし部17を形成したものであり、分割された各本体10a・10bのいずれか少なくとも一方の裏面側を有効に利用するものである。勿論、下ろし部17は、生姜やワサビのような比較的小さな野菜を下ろすために使用されるのであれば、各本体10a・10bのいずれか一方の裏面側に形成すればよいが、「大根下ろし」を作るためには各本体10a・10bの裏面側全体に形成するのがよい。このため、この下ろし部17を形成するのは、各本体10a・10bのいずれか少なくとも一方の裏面側なのである。
That is, as shown in FIG. 7, the
従って、この請求項4に係る調理器具100は、上記請求項1〜3のいずれかのそれと同様な機能を発揮する他、「下ろし作業」をも行えるものとなっているのである。
Therefore, the
以上、説明した通り、本発明においては、
「刃体20を本体10の開口11内にて揺動可能に支持した調理器具100であって、
本体10を、開口11の中心軸を中心に二つ折り可能となるように分割して、本体10を二つ折りしたときにはピーラーとすることができ、本体10を二つ折り状態から展開させたときにはスライサーとすることができるようにしたこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、本体10の開放操作によってスライサーとすることができ、本体10の折り畳みによって、刃体20に変更を加えることなくピーラーとすることができるだけでなく、小さく纏めることのできる調理器具100を、簡単な構成によって提供することができるのである。
As described above, in the present invention,
“A
The
Has a main feature in its structure, and can thereby be a slicer by opening the
また、上記のような調理器具100について、分割された各本体10a・10bのいずれか少なくとも一方の裏面側に、下ろし部17を形成すれば、上記効果を有する他に、下ろし器としての機能も持たせた調理器具100を提供することができるのである。
Moreover, about the
次に、上記のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した最良の形態である調理器具100について説明するが、この調理器具100の実施例は4種類あるので、以下では各実施例毎に説明していく。この場合、先の実施例で説明した部品と同じ部品を採用しているときには、説明する図面中にそれと同一符号を付して、その部品の説明を省略することがある。
Next, the invention according to each claim configured as described above will be described with respect to the
(第1実施例)
図1、図2、図9、及び図10には、本発明の第1実施例に係る調理器具100が示してあるが、この調理器具100は、基本的には、刃体20を本体10の開口11内にて揺動可能に支持したものであって、本体10は、図1、図9、及び図10の比較から分かるように、開口11の中心軸を中心に二つ折り可能となるように分割したものである。そして、この調理器具100は、本体10を図9に示したような二つ折りしたときには、図11に示したように、ピーラーとすることができ、本体10を二つ折り状態から展開させたときには、図8に示したように、スライサーとすることができるようにしたものである。
(First embodiment)
1, 2, 9, and 10 show a
調理器具100を構成している本体10は、図1に示したように、同じ平面形状の他方の本体10bと枢支腕12とを、これらがそれぞれ有している各枢支腕12にて枢着することによって形成したものであり、各枢支腕12間には、後述する刃体20を遥動可能に配置するための開口11を形成している。また、一方の本体10a及び他方の本体10bの各枢支腕12には、図1の(b)にて示したような枢支軸12a、及びこれを収納する穴が形成してあり、これらの枢支軸12aとそのための穴との係合によって、一方の本体10a及び他方の本体10bが互いに開閉可能、つまり本体10が二つ折り可能にされているのである。
As shown in FIG. 1, the
また、一方の本体10aまたは他方の本体10bにおける枢支腕12の、開口11内となっている面には、図2に示したようなストッパ13が取り付けてある。一方、開口11内には、刃体20が遥動可能に収納してあるが、この刃体20の枢支部22は、開口11内に露出している枢支腕12の内面に形成した刃部枢支穴14に係合されているのである。以上の結果、開口11内にて遥動する刃体20は、上述したストッパ13に一部が当接することによってそれ以上の遥動が規制されるのであり、本体10に対して一定の角度になったとき固定されるものである。
Moreover, the
本体10の開口11内に遥動可能に収納した刃体20は、図1中の仮想線で示した中心線に、刃体枠20aの長手方向が沿うように配置されるもので、この中心線上となる刃体枠20aの両端部に、本体10側の枢支腕12に係合される枢支部22が一体的に形成してある。また、この刃体20の刃体枠20aの一部は、上記中心線と平行となる2本の刃部21となっており、これら2本の刃部21の間には、当該調理器具100がスライサーとして使用されたときのスライス片、またはピーラーとして使用されたときの皮やスライス片が通る隙間が形成されている。
The
また、この刃体20は、図2の(b)に示したような形式のものも採用されるが、この刃体20は、各刃部21に、上記中心線と直交する方向、つまり図1の(a)中のスライス方向線に沿った千切り刃24を多数形成したものである。従って、図2の(b)に示した刃体20は、図2の(a)に示したような形式の刃体20に代えて使用すれば、刃部21によって剥かれた皮やスライス片を各千切り刃24によって細く切断する、つまり「刺身のつま」のような千切りも行えることになる。
In addition, this
なお、この第1実施例に係る調理器具100も、以下に述べる調理器具100も、その展開した本体10を、図6に示したようなスライス容器30内に、図6の(a)に示したように収納することによって、出来たスライス片を、このスライス容器30内に蓄積させることができる。このスライス容器30は、図6の(b)に示したように、上面に大きな開口を有するものであり、この開口の内側には、開放した本体10をそのまま載置収納できる段部31を有したものである。
In both the
(第2実施例)
図3及び図4には、本発明に係る調理器具100の第2実施例が示してあるが、この調理器具100の、上記第1実施例と大きく異なる点は、分割された各本体10a・10bの枢着と、刃体20の各本体10a・10bへの揺動可能な連結を、開口11内に配置される左右それぞれ1本の枢支ピン15により行うようにしたことである。そして、この枢支ピン15が挿入できるようにするために、刃体20側の枢支部22も枢支ピン15に向けて大きくしたものである。
(Second embodiment)
3 and 4 show a second embodiment of the
この枢支ピン15は、図4にも示したように、頭部と枢支軸12aとを一体的に形成したもので、枢支軸12aを枢支腕12の刃部枢支穴14に挿入するにあたって、刃体20側の上記枢支部22にも挿入するようにしたものである。これにより、この第2実施例の調理器具100では、分割された各本体10a・10bの枢着と、刃体20の各本体10a・10bへの揺動可能な連結とを、共通する枢支ピン15にて行っているのである。
As shown in FIG. 4, the
なお、この第2実施例の各他方の本体10b及び他方の本体10bの表面側には、図3にも示したように、スライス方向線と平行な複数の案内条18が形成してあり、この案内条18は、スライス作業をする際に、被スライス材のスライス方向線に沿った安定した案内を行うものである。
In addition, as shown in FIG. 3, a plurality of guide strips 18 parallel to the slice direction line are formed on the surface side of each of the other
(第3実施例)
図5には、本発明に係る調理器具100の第3実施例が示してあるが、この調理器具100では、各枢支腕12の先端と、本体10を構成している一方の本体10a及び他方の本体10bの、各枢支腕12の先端が当接する部分とについて、曲面で接触するようにしたものである。こうすることによって、一方の本体10a及び他方の本体10bを開閉する際の、それぞれのブレを防止しているのである。
(Third embodiment)
FIG. 5 shows a third embodiment of the
(第4実施例)
図7には、本発明に係る調理器具100の第4実施例が示してある。この調理器具100では、分割された各本体10a・10bの裏面側に、下ろし部17を形成したものである。勿論、この下ろし部17は、野菜等を下ろすことができるものであるが、各本体10a・10bの裏面側に形成したものであるから、各本体10a・10bを図7に示したように、あるいは僅かに展開してから使用されるものである。
(Fourth embodiment)
FIG. 7 shows a fourth embodiment of the
また、この下ろし部17は、薬味としての生姜を摺り下ろす場合のように大きな面積を必要としない場合もあるから、両本体10a・10bの裏面側に形成する必要はなく、各本体10a・10bの裏面側にいずれか少なくとも一方に形成しても十分である。
Moreover, since this lowering part 17 may not require a big area like the case where the ginger as a seasoning is slid down, it is not necessary to form in the back surface side of both the
100 調理器具
10 本体
10a 一方の本体
10b 他方の本体
11 開口
12 枢支腕
12a 枢支軸
13 ストッパ
14 刃部枢支穴
15 枢支ピン
16 案内突条
17 下ろし部
18 案内条
20 刃体
20a 刃体枠
21 刃部
22 枢支部
23 連結板
24 千切り刃
30 スライス容器
31 段部
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記本体を、前記開口の中心軸を中心に二つ折り可能となるように分割して、前記本体を二つ折りしたときにはピーラーとすることができ、前記本体を二つ折り状態から展開させたときにはスライサーとすることができるようにしたことを特徴とする調理器具。 A cooking utensil that supports the blade body in a swingable manner in the opening of the main body,
The main body is divided so as to be foldable around the central axis of the opening, and can be made a peeler when the main body is folded in half, and a slicer when the main body is unfolded from the folded state. A cooking utensil characterized by being able to do.
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Publication Number | Publication Date |
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