JP2014220372A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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倫久 上田
貴志 渡邉
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貴志 渡邉
秀 中村
Hide Nakamura
秀 中村
青山卓司
Takuji Aoyama
卓司 青山
孝徳 井上
Takanori Inoue
孝徳 井上
高橋 良輔
Ryosuke Takahashi
良輔 高橋
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Abstract

【課題】タクトタイムを短くし、半導体装置を効率的に得ることができ、得られる半導体装置における接続部の厚み精度を高めることができる半導体装置の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る半導体装置11の製造方法は、基板又は第2の半導体チップ15上に、光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物を、インクジェット装置から吐出して、硬化性組成物層を形成する工程と、上記硬化性組成物層を光硬化させて、Bステージ化硬化性組成物層を形成する工程と、上記Bステージ化硬化性組成物層上に、第1の半導体チップ22を積層し、かつ上記Bステージ化硬化性組成物層を熱硬化させて、上記基板又は第2の半導体チップ15と第1の半導体チップ22とが硬化物層21により接続されている半導体装置11を得る工程とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、基板又は第2の半導体チップと、第1の半導体チップとが、硬化物層により接続されている半導体装置の製造方法に関する。
基板上に半導体チップが硬化物層を介して積層された半導体装置が知られている。また、複数の半導体チップが、硬化物層を介して積層された半導体装置が広く知られている。
上記半導体装置は、半導体チップの下面に硬化性組成物層を積層した状態で、基板又は半導体チップ上に、硬化性組成物層付き半導体チップを、硬化性組成物層側から積層し、かつ硬化性組成物層を硬化させることにより製造されている。このような半導体装置の製造方法の一例は、例えば、下記の特許文献1に開示されている。
また、半導体装置は、例えば、基板又は半導体チップ上に、ディスペンサー又はスクリーン印刷などにより硬化性組成物を塗布して硬化性組成物層を形成した後、硬化性組成物層上に半導体チップを積層し、かつ硬化性組成物層を硬化させることにより形成されることもある。
WO2011/058996A1
上述した従来の半導体装置の製造方法では、タクトタイムが長くなり、半導体装置を効率的に製造することができない。さらに、得られる半導体装置における各層間の接着信頼性が低くなることがある。
特に、硬化性組成物層付き半導体チップを用いる製造方法では、一般的に硬化性組成物層を形成するためにダイアタッチドフィルム(DAF)を用い、DAFを半導体ウエハに積層した状態で、DAFが積層された半導体ウエハを個々の半導体チップに個片化している。この場合に、半導体ウエハを個片化するには、DAFを切断する必要がある。この切断時に、DAFが、切断刃にまとわりつくことで、切断性が低下することがある。切断性が低下することで、半導体チップが欠けて、歩留まりが低下するという問題がある。また、DAFを作る際には、多くの工程と工程材料とが必要であり、材料の使用効率も悪いというという問題がある。
さらに、特に、ディスペンサー又はスクリーン印刷などにより硬化性組成物を塗布する製造方法では、均一な厚みで硬化剤組成物を塗布することが困難であるという問題がある。
本発明の目的は、タクトタイムを短くし、半導体装置を効率的に得ることができ、得られる半導体装置における接続部の厚み精度を高めることができる半導体装置の製造方法を提供することである。
本発明の広い局面によれば、基板又は第2の半導体チップと、第1の半導体チップとが、硬化物層により接続されている半導体装置の製造方法であって、前記基板又は前記第2の半導体チップ上に、光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物を、インクジェット装置から吐出して、硬化性組成物層を形成する工程と、前記硬化性組成物層を光硬化させて、Bステージ化硬化性組成物層を形成する工程と、前記Bステージ化硬化性組成物層上に、前記第1の半導体チップを積層し、かつ前記Bステージ化硬化性組成物層を熱硬化させて、前記基板又は前記第2の半導体チップと前記第1の半導体チップとが前記硬化物層により接続されている半導体装置を得る工程とを備える、半導体装置の製造方法が提供される。
本発明に係る半導体装置のある特定の局面では、前記第2の半導体チップを用いる場合に、前記硬化性組成物層を形成する前の前記第2の半導体チップが、硬化物層を介して他の基板又は他の半導体チップ上に積層されている。
本発明に係る半導体装置のある特定の局面では、光を照射するために、前記インクジェット装置と連動可能な光照射装置を用いる。
本発明に係る半導体装置のある特定の局面では、前記硬化性組成物が導電性粒子を含まない。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、基板又は第2の半導体チップ上に、光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物を、インクジェット装置から吐出して、硬化性組成物層を形成する工程と、上記硬化性組成物層を光硬化させて、Bステージ化硬化性組成物層を形成する工程と、上記Bステージ化硬化性組成物層上に、第1の半導体チップを積層し、かつ上記Bステージ化硬化性組成物層を熱硬化させて、上記基板又は上記第2の半導体チップと上記第1の半導体チップとが硬化物層により接続されている半導体装置を得る工程とを備えるので、タクトタイムを短くし、半導体装置を効率的に得ることができ、得られる半導体装置における接続部の厚み精度を高めることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法により得られる半導体装置を模式的に示す断面図である。 図2(a)〜(c)は、図1に示す半導体装置の製造方法の各工程を説明するための断面図である。 図3は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法により得られる半導体装置を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の詳細を説明する。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、基板又は第2の半導体チップと、第1の半導体チップとが、硬化物層により接続されている半導体装置の製造方法である。本発明に係る半導体装置の製造方法は、上記基板又は上記第2の半導体チップ上に、光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物を、インクジェット装置から吐出して、硬化性組成物層を形成する工程と、上記硬化性組成物層を光硬化させて、Bステージ化硬化性組成物層を形成する工程と、上記Bステージ化硬化性組成物層上に、上記第1の半導体チップを積層し、かつ上記Bステージ化硬化性組成物層を熱硬化させて、上記基板又は上記第2の半導体チップと上記第1の半導体チップとが上記硬化物層により接続されている半導体装置を得る工程とを備える。
本発明に係る半導体装置の製造方法では、上述した構成が備えられているので、タクトタイムを短くし、半導体装置を効率的に得ることができ、得られる半導体装置における接続部の厚み精度を高めることができる。さらに、得られる半導体装置における各層間の接着信頼性を高めることができる。
上記半導体装置の製造方法では、特に、硬化性組成物層付き半導体チップを用いずに、基板又は第2の半導体チップ上に、硬化性組成物層が積層されていない第1の半導体チップを積層することができるので、硬化剤組成物層(DAFなど)を切断する必要がなく、硬化剤組成物層が切断刃にまとわりつくことに起因する切断時の半導体チップの欠けが起こらない。
さらに、上記半導体装置の製造方法では、特に、ディスペンサー又はスクリーン印刷などにより硬化性組成物を塗布せずに、インクジェット装置から硬化性組成物を塗布するので、均一な厚みの硬化性組成物層を形成でき、接続部の厚み精度を高めることができる。
上記半導体装置の製造方法において、上記第2の半導体チップを用いる場合に、上記硬化性組成物層を形成する前の上記第2の半導体チップが、硬化物層を介して他の基板又は他の半導体チップ上に積層されていることが好ましい。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態及び実施例を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法により得られる半導体装置を模式的に示す断面図である。
図1に示す半導体装置11は、積層構造体12を備える。積層構造体12は、基板13と、硬化物層14と、基板13上に硬化物層14を介して積層された第2の半導体チップ15とを有する。基板13上に、第2の半導体チップ15が配置されている。基板13上に、第2の半導体チップ15は間接に積層されている。平面視において、基板13は、第2の半導体チップ15よりも大きい。基板13は、第2の半導体チップ15よりも側方に張り出している領域を有する。
硬化物層14は、例えば、硬化性組成物を硬化させることにより形成されている。硬化前の硬化性組成物を用いた硬化性組成物層は、粘着性を有していてもよい。硬化前の硬化性組成物層を形成するために、硬化性組成物シートを用いてもよい。
基板13は上面に、第1の接続端子13aを有する。第2の半導体チップ15は上面に、接続端子15aを有する。接続端子15aから配線16が引き出されている。配線16の一端は、第2の半導体チップ15上に設けられた接続端子15aに接続されている。配線16の他端は、基板13上に設けられた第1の接続端子13aに接続されている。配線16により、接続端子15aと第1の接続端子13aとが電気的に接続されている。配線16の他端は、第1の接続端子13a以外の他の接続端子に接続されていてもよい。配線16は、ボンディングワイヤーであることが好ましい。
積層構造体12における第2の半導体チップ15上に、硬化物層21を介して、第1の半導体チップ22が積層されている。硬化物層21は、光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物を光硬化及び熱硬化させることにより形成されている。
基板13は上面に、第2の接続端子13bを有する。第1の半導体チップ22は上面に、接続端子22aを有する。接続端子22aから配線23が引き出されている。配線23の一端は、第1の半導体チップ22上に設けられた接続端子22aに接続されている。配線23の他端は、基板13上に設けられた第2の接続端子13bに接続されている。配線23により、接続端子22aと第2の接続端子13bとが電気的に接続されている。配線23の他端は、第2の接続端子13b以外の他の接続端子に接続されていてもよい。配線23は、ボンディングワイヤーであることが好ましい。
半導体装置11は、以下のようにして得ることができる。
図2(a)に示すように、積層構造体12における第2の半導体チップ15上に、光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物を、インクジェット装置51から矢印Xで示す方向に吐出して、硬化性組成物層21Aを形成する。ここでは、インクジェット装置51に光照射装置52が接続されている複合装置を用いている。タクトタイムをより一層短くする観点、並びに液滴を即硬化することで解像度を高める観点から、光を照射するために、インクジェット装置51と連動可能な光照射装置52が用いられている。インクジェット装置51は、上記硬化性組成物を加温するための加温部を備えることが好ましい。上記加温部は、上記硬化性組成物を50℃以上に加温可能であることが好ましく、70℃以上に加温可能であることがより好ましく、80℃以上に加温可能であることが更に好ましい。
次に、インクジェット装置51と光照射装置52との複合装置を矢印Zで示す方向に移動させて、硬化性組成物層21Aに矢印Yで示す方向に光を照射して、硬化性組成物層21Aを光硬化させる。この結果、図2(b)に示すように、Bステージ化硬化性組成物層21Bを形成する。Bステージ化により、第2の半導体チップ15とBステージ化硬化性組成物層21Bとが仮接着される。Bステージ化硬化性組成物層21Bは、半硬化状態にある半硬化物である。Bステージ化硬化性組成物層21Bは、完全に硬化しておらず、熱硬化がさらに進行され得る。なお、インクジェット装置51のノズル付近の迷光によって、意図しない光硬化が進行して、ノズルの目詰まりが生じることを防止するために、別の光強度の高い別の照射機を用いてもよい。
光を照射する際に用いる光源は特に限定されない。該光源としては、例えば、波長420nm以下に充分な発光分布を有する光源や、波長420nm以下の特定波長に強い発光を有する光源等が挙げられる。波長420nm以下に充分な発光分布を有する光源の具体例としては、例えば、低圧水銀灯、中圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、ケミカルランプ、ブラックライトランプ、マイクロウェーブ励起水銀灯、及びメタルハライドランプ等が挙げられる。また、波長420nm以下の特定波長に強い発光を有する光源の具体例としては、LEDランプ等が挙げられる。なかでもLEDランプが好ましい。LEDランプを用いた場合には、被照射物自身の発熱が非常に少なくなり、発熱による上記硬化性組成物層の過度の硬化を防ぐことができる。
光の照射により上記硬化性組成物層をBステージ化させるために、上記硬化性組成物層の硬化を適度に進行させるための光照射強度は、例えば、波長365nmにピークを持つLEDランプ光源を用いる場合は、好ましくは100〜3000mJ/cm程度である。また、上記硬化性組成物層の硬化を適度に進行させるための光の照射エネルギーは、好ましくは500mJ/cm以上、より好ましくは2000mJ/cm以上、好ましくは100000mJ/cm以下、より好ましくは20000mJ/cm以下である。
なお、光の照射は、第1の半導体チップ22の積層前、積層時又は積層後に行われ、積層前に行われてもよく、積層時に行われてもよく、積層後に行われてもよい。光の照射は、第1の半導体チップ22の積層前に行われることが特に好ましい。
次に、図2(c)に示すように、Bステージ化硬化性組成物層21B上、すなわちBステージ化硬化性組成物21Bの第2の半導体チップ15側とは反対の表面上に、第1の半導体チップ22を積層する。さらに、第1の半導体チップ22の積層時に、Bステージ化硬化性組成物層21Bを加熱して本硬化させ、硬化物層21を形成する。ただし、第1の半導体チップ22の積層前又は積層後に、Bステージ化硬化性組成物層21Bを加熱してもよい。第1の半導体チップ22の積層時又は積層後に、Bステージ化硬化性組成物層21Bを加熱して本硬化させることが好ましく、第1の半導体チップ22の積層時に、Bステージ化硬化性組成物層21Bを加熱して本硬化させることがより好ましい。Bステージ化硬化性組成物層21Bを硬化させる際に、加圧することが好ましい。加圧により、各層間の接着信頼性がより一層高くなる。
加熱によりBステージ化硬化性組成物層21Bを充分に硬化させるための加熱温度は好ましくは100℃以上、より好ましくは120℃以上、好ましくは250℃以下、より好ましくは200℃以下である。
Bステージ化硬化性組成物層21Bを硬化させることにより、第2の半導体チップ15と第1の半導体チップ22とが、硬化物層21を介して接続される。また、配線23により、接続端子22aと第2の接続端子13bとを電気的に接続する。このようにして、図1に示す半導体装置11を得ることができる。本実施形態では、光硬化と熱硬化とが併用されているため、半導体チップを積層する際に上記硬化性組成物層が光硬化されている場合には、厚みの均一性をより一層高めることができる。また、光硬化後に熱硬化される成分が液状成分として残っている場合に、該液状成分を熱硬化させることで、接着信頼性を高めることができる。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法により得られる半導体装置を模式的に示す断面図である。
図3に示す半導体装置31は、基板13Aと、硬化物層41と、第1の半導体チップ22とを備える。基板13Aは、第2の接続端子13bが設けられていないことを除いては、基板13と同様に形成されている。
基板13A上に、硬化物層41を介して、第1の半導体チップ42が積層されている。硬化物層41は、光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物を光硬化及び熱硬化させることにより形成されている。
第1の半導体チップ42は上面に、接続端子42aを有する。接続端子42aから配線43が引き出されている。配線43により、接続端子42aと第1の接続端子13aとが電気的に接続されている。
半導体装置11では、第2の半導体チップ15上に、光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物を、インクジェット装置から吐出して、硬化性組成物層を形成することで得ることができる。これに対して、半導体装置31は、基板13A上に、光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物を、インクジェット装置から吐出して、硬化性組成物層を形成することで得ることができる。
上記基板(金属層を有する場合は金属層を除く基板部分)は、絶縁性を有することが好ましく、絶縁基板であることが好ましい。上記基板は、適宜の絶縁性材料により形成される。上記基板は、合成樹脂などの有機材料により形成されていてもよく、ガラス又は絶縁性セラミックスなどの無機材料により形成されていてもよい。上記基板の具体例としては、ガラスエポキシ基板等が挙げられる。
上記光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物(以下、「硬化性組成物A」と記載することがある)は、インクジェット装置(インクジェットプリンター)により吐出可能である。上記硬化性組成物Aは、室温(25℃)以下に冷却されると、粘度が高くなる性質を有することが好ましい。
上記インクジェット装置は、インクジェットヘッドを有する。インクジェットヘッドはノズルを有する。インクジェット装置は、インクジェット装置内又はインクジェットヘッド内の温度を50℃以上に加温するための加温部を備えることが好ましい。上記硬化性組成物A料を加温しながら吐出することが好ましい。
上記硬化性組成物Aは、硬化性化合物と、光重合開始剤と、熱硬化剤とを含むことが好ましい。上記硬化性組成物Aは、硬化促進剤を含むことが好ましい。上記硬化性組成物Aは、導電性粒子を含まないことが好ましい。
以下、上記硬化性組成物Aに用いることができる各成分を詳細に説明する。
(硬化性化合物)
上記硬化性化合物Aは、光硬化性化合物(光の照射により硬化可能な化合物)と熱硬化性化合物(加熱により硬化可能な化合物)とを含むことが好ましい。
上記光硬化性化合物としては、(メタ)アクリル化合物のようなビニル基を有するラジカル重合性モノマー等が挙げられる。
上記熱硬化性化合物としては、エポキシ化合物及びオキセタン化合物等が挙げられる。
上記硬化性組成物A100重量%中、上記光硬化性化合物の含有量は好ましくは10重量%以上、より好ましくは20重量%以上、好ましくは70重量%以下、より好ましくは50重量%以下である。
上記硬化性組成物A100重量%中、上記熱硬化性化合物の含有量は好ましくは30重量%以上、より好ましくは50重量%以上、好ましくは90重量%以下、より好ましくは80重量%以下である。
(光重合開始剤)
上記光重合開始剤としては、光ラジカル重合開始剤及び光カチオン重合開始剤等が挙げられる。上記光重合開始剤は、光ラジカル重合開始剤であることが好ましい。上記光重合開始剤は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
上記光ラジカル重合開始剤は特に限定されない。上記光ラジカル重合開始剤は、光の照射によりラジカルを発生し、ラジカル重合反応を開始するための化合物である。上記光ラジカル重合開始剤の具体例としては、例えば、ベンゾイン、ベンゾインアルキルエーテル類、アセトフェノン類、アミノアセトフェノン類、アントラキノン類、チオキサントン類、ケタール類、2,4,5−トリアリールイミダゾール二量体、リボフラビンテトラブチレート、チオール化合物、2,4,6−トリス−s−トリアジン、有機ハロゲン化合物、ベンゾフェノン類、キサントン類及び2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド等が挙げられる。上記光ラジカル重合開始剤は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
上記光ラジカル重合開始剤とともに、光重合開始助剤を用いてもよい。該光重合開始助剤としては、N,N−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルアミノ安息香酸イソアミルエステル、ペンチル−4−ジメチルアミノベンゾエート、トリエチルアミン及びトリエタノールアミン等が挙げられる。これら以外の光重合開始助剤を用いてもよい。上記光重合開始助剤は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
また、可視光領域に吸収があるCGI−784等(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)のチタノセン化合物などを、光反応を促進するために用いてもよい。
上記光カチオン重合開始剤としては特に限定されず、例えば、スルホニウム塩、ヨードニウム塩、メタロセン化合物及びベンゾイントシレート等が挙げられる。上記光カチオン重合開始剤は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
上記光硬化性化合物100重量部に対して、上記光重合開始剤の含有量は好ましくは0.01重量部以上、より好ましくは0.1重量部以上、好ましくは10重量部以下、より好ましくは7.5重量部以下である。
(熱硬化剤)
上記熱硬化剤としては、有機酸、アミン化合物、アミド化合物、ヒドラジド化合物、イミダゾール化合物、イミダゾリン化合物、フェノール化合物、ユリア化合物、ポリスルフィッド化合物及び酸無水物等が挙げられる。上記熱硬化剤として、アミン−エポキシアダクトなどの変性ポリアミン化合物を用いてもよい。これら以外の熱硬化剤を用いてもよい。
上記熱硬化性化合物100重量部に対して、上記熱硬化剤の含有量は好ましくは5重量部以上、より好ましくは10重量部以上、好ましくは400重量部以下、より好ましくは200重量部以下である。
(硬化促進剤)
上記硬化促進剤としては、第三級アミン、イミダゾール、第四級アンモニウム塩、第四級ホスホニウム塩、有機金属塩、リン化合物及び尿素系化合物等が挙げられる。
上記熱硬化性化合物100重量部に対して、上記硬化促進剤の含有量は好ましくは0.01重量部以上、より好ましくは0.1重量部以上、好ましくは20重量部以下、より好ましくは5重量部以下である。
(硬化性組成物Aの他の詳細)
上記硬化性組成物Aにおいては、JIS K2283に準拠して測定された25℃での粘度η1が160mPa・s以上、1200mPa・s以下であることが好ましい。上記硬化性組成物Aの粘度η1が上記下限以上及び上記上限以下であると、上記硬化性組成物Aをインクジェットヘッドから容易にかつ精度よく吐出できる。さらに、上記硬化性組成物Aが50℃以上に加温されても、上記硬化性組成物Aをインクジェットヘッドから容易にかつ精度よく吐出できる。
上記粘度η1は、より好ましくは1000mPa・s以下、更に好ましくは500mPa・s以下である。上記粘度が好ましい上記上限を満足すると、上記硬化性組成物Aをヘッドから連続吐出したときに、吐出性がより一層良好になる。また、上記硬化性組成物Aの濡れ拡がりをより一層抑制し、硬化物層を形成する際の配置精度をより一層高める観点からは、上記粘度は250mPa・sを超えることが好ましく、500mPa・sを超えることがより好ましい。
以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明を具体的に説明する。本発明は、以下の実施例のみに限定されない。
(実施例1)
硬化性組成物A1の調製:
ジシクロペンタジエニルジメタクリレート(2官能メタクリレート、共栄社化学社製「DCP−M」)26.23重量部、グリシジルメタクリレート(光反応性基と熱反応性基を併せ持つ化合物、日油社製「GMA」)5.37重量部、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−4−モルホリノブチロフェノン(光開始剤、BASF社製「イルガキュア369」)3.35重量部、ビスフェノールA型エポキシ化合物(熱硬化性化合物、DIC社製「EXA850CRP」)26.23重量部、テルペン系固体酸無水化合物(熱硬化剤、三菱化学社製「YH309」)38.34重量部、及びDBU−オクチル酸塩(熱硬化促進剤、サンアプロ社製「UCAT SA102」)0.48重量部を配合することにより、硬化性組成物A1を得た。
JIS K2283に準拠して、粘度計(東機産業社製「TVE22L」)を用いて、得られた硬化性組成物A1の25℃での粘度η1を測定した。得られた硬化性組成物A1の粘度は290mPa・sであった。
半導体装置(積層構造体)の作製:
FR4ガラスエポキシ基板(厚み0.3mm、市販のソルダーレジストが塗布されている、縦10mm×横10mmの半導体チップが置かれる場所が3行×9列で27か所設けられている)を用意した。このFR4ガラスエポキシ基板上に、半導体チップを置く位置毎に、縦10mm×横10mmの大きさになるようにインクジェット装置(75℃に加温、リコープリンティングシステムズ社製のヘッドを使用、ヘッド直近にLEDUV光源を設置)を用いて、硬化性組成物を厚み30μmに塗布し、硬化性組成物層を形成した。UV−LED光により塗布直後の硬化性組成物層に光を照射して、光仮硬化を行った。その後、超高圧水銀灯により積算光量が1000mJ/cmとなるように光を照射することで、光本硬化を行い、Bステージ化硬化性組成物層を形成した。
その後、Bステージ化硬化性組成物層上に、ダイボンド装置を用いて、半導体チップ(縦10mm×横10mm×厚み80μm)に見立てたシリコンベアチップを積層して、積層体を得た。
得られた積層体を160℃のオーブン内に入れ、1時間加熱することで、Bステージ化硬化性組成物層を熱硬化させることにより、半導体装置(積層構造体)を得た。
(実施例2)
FR4ガラスエポキシ基板の代わりに実施例1で得られた積層構造体(ただし、160℃の硬化はせず、シリコンベアチップをダイボンドして得られた積層体を使用)を用意した。この積層構造体を用いて、ダイボンドされた積層体上に、実施例1と同様にしてインクジェット装置により硬化性組成物を厚み30μmに塗布し、硬化性組成物層を形成することにより、半導体装置を得た(熱硬化も同様に行う)。
(比較例1)
市販のダイアッタッチドペースト(DAP)(日立化成社製「EN4900」)を、ディスペンサーにより塗布したこと以外は実施例1と同様にして、半導体装置を得た。
(比較例2)
市販のダイアッタッチドペースト(DAP)(日立化成社製「EN4900」)を、スクリーン印刷により塗布したこと以外は実施例1と同様にして、半導体装置を得た。
(比較例3)
ダイボンディングフィルムの作製:
G−2050M(日油社製、エポキシ基含有アクリル系高分子ポリマー、重量平均分子量Mw20万)15重量部と、EXA−7200HH(DIC社製、ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂)80重量部と、HP−4032D(DIC社製、ナフタレン型エポキシ樹脂)5重量部と、YH−309(三菱化学社製、酸無水物系硬化剤)35重量部と、2MAOK−PW(四国化成工業社製、イミダゾール)8重量部と、S320(チッソ社製、アミノシラン)2重量部とを配合し、配合物を得た。この配合物を溶剤としてのメチルエチルケトン(MEK)に固形分60%となるように添加し、攪拌し、塗液を得た。これを離型フィルムに塗布し、110℃で3分間オーブン中で加熱乾燥し、離型フィルム上に厚み40μmのダイボンディングフィルムを得た。
半導体装置の作製:
得られたダイボンディングフィルムを用いて、DAFを半導体ウエハに積層した状態で、DAFが積層された半導体ウエハを個々の半導体チップに個片化して、硬化性組成物層付き半導体チップ(縦10mm×横10mmに個片化されている)を得た。得られた硬化性組成物層付き半導体チップ(縦10mm×横10mmに個片化されている)を実施例1で用いた基板上にダイボンディングして、その後の工程は実施例1と同様にして、半導体装置を得た。
(評価)
(1)タクトタイム
半導体チップをダイボンディングする時間に関しては、実施例1,2、比較例2及び比較例3では速かった。これに対して、比較例1では、ディスペンサーで塗布された硬化性組成物をチップ下に均一に押し拡げる時間が余分にかかった。また、比較例2では、スクリーン印刷時に、27か所の配置位置に硬化性組成物を塗布する際のスクリーンの位置合わせに、非常に時間を要した。
(2)厚み精度
基板と半導体チップとの間のボイドの有無を、超音波装置により確認した。
実施例1,2及び比較例3では、ボイドはほとんど無かった。これに対して、比較例1では厚みの不均一に起因すると思われる空隙(ボイド)が見られた。また、ボイドが見られない半導体チップでは、半導体チップの周りの樹脂のはみ出しが多く、硬化性組成物の厚み精度が悪いことが分かった。比較例2では、ボイドが多数見られた。
(3)材料の使用効率
実施例1,2及び比較例1に比べ、比較例2ではスクリーン印刷版を清掃するために無駄になる樹脂が多かった。また、比較例3では、DAFを得るために、離型フィルム等の工程材料が必要であり、更に円形のパッチ以外の材料を廃棄する必要があることから、材料の使用効率が低かった。
11…半導体装置
12…積層構造体
13,13A…基板
13a…第1の接続端子
13b…第2の接続端子
14…硬化物層
15…第2の半導体チップ
15a…接続端子
16…配線
21…硬化物層
21A…硬化性組成物層
21B…Bステージ化硬化性組成物層
22…第1の半導体チップ
22a…接続端子
23…配線
31…半導体装置
41…硬化物層
42…第1の半導体チップ
42a…接続端子
43…配線
51…インクジェット装置
52…光照射装置

Claims (4)

  1. 基板又は第2の半導体チップと、第1の半導体チップとが、硬化物層により接続されている半導体装置の製造方法であって、
    前記基板又は前記第2の半導体チップ上に、光硬化及び熱硬化可能である硬化性組成物を、インクジェット装置から吐出して、硬化性組成物層を形成する工程と、
    前記硬化性組成物層を光硬化させて、Bステージ化硬化性組成物層を形成する工程と、
    前記Bステージ化硬化性組成物層上に、前記第1の半導体チップを積層し、かつ前記Bステージ化硬化性組成物層を熱硬化させて、前記基板又は前記第2の半導体チップと前記第1の半導体チップとが前記硬化物層により接続されている半導体装置を得る工程とを備える、半導体装置の製造方法。
  2. 前記第2の半導体チップを用いる場合に、前記硬化性組成物層を形成する前の前記第2の半導体チップが、硬化物層を介して他の基板又は他の半導体チップ上に積層されている、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 光を照射するために、前記インクジェット装置と連動可能な光照射装置を用いる、請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記硬化性組成物が導電性粒子を含まない、請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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