JP2014219378A - 運転支援システムおよびプログラム - Google Patents

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公宏 土岐
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昌之 山口
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Toshiki Ishikawa
俊樹 石川
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孝啓 南原
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Abstract

【課題】表示画面の大きさや位置に制約がある場合にも、適切に運転を支援できるようにする。【解決手段】車両におけるフロントウインドウの内側に配置される表示部と、表示部の表示画面への画像の表示を制御する表示制御部と、を備える。表示制御部は、変化予測手段が、車両に搭載された他の機器から取得した情報に基づき、車両が進行方向を変化させるタイミングを予測して、キャラクタ表示手段が、車両の進行方向を示すキャラクタを表示部の表示画面に表示させて、態様変更手段が、変化予測手段により予測されたタイミングとなるまでの期間において、キャラクタ表示手段により表示されたキャラクタの表示態様を、キャラクタにおける少なくとも一部の要素が表示部の表示画面において車両の進行方向に対応する方向へと遷移していくように徐々に変更させる。【選択図】図4

Description

本発明は、車両における運転者の運転を支援するための運転支援システムに関する。
近年、車両におけるフロントウインドウ内側などに、運転を支援するための情報を表示させることが提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−284458号
上述した技術においては、運転を支援するという観点から、矢印などのキャラクタをフロントウインドウから見える道路上に重畳表示させることが望ましいが、そのような重畳表示をさせられるような大きさおよび位置に表示画面を配置することがコストなどの面から難しいことも想定され、そのような制約下において如何に運転を支援するかという点で依然として改善の余地があった。
本願発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、表示画面の大きさや位置に制約がある場合にも、適切に運転を支援できるようにするための技術を提供することである。
上記課題を解決するため本発明は、車両におけるフロントウインドウの内側に配置される表示部と、前記表示部の表示画面への画像の表示を制御する表示制御部と、を備える。
これらのうち、前記表示制御部は、車両に搭載された他の機器から取得した情報に基づき、車両が進行方向を変化させるタイミングを予測する変化予測手段と、車両の進行方向を示すキャラクタを前記表示部の表示画面に表示させるキャラクタ表示手段と、前記変化予測手段により予測されたタイミングとなるまでの期間において、前記キャラクタ表示手段により表示されたキャラクタの表示態様を、該キャラクタにおける少なくとも1部の要素が、前記表示部の表示画面において車両の進行方向に対応する方向へと遷移していくように徐々に変更させる態様変更手段と、を備えている。
この構成に係る発明によれば、車両が進行方向を変化させるタイミングとなるまでの期間において、車両の進行方向を示すキャラクタの表示態様が、表示画面において車両の進行方向に対応する方向へと遷移するように徐々に変化する。
このように、車両の進行方向に対応する方向へとキャラクタの表示態様が遷移するため、運転者に対し、その遷移状態でもって、車両を現状のまま進行させればよいこと、つまり車両の進行方向を変更させる必要がないことを認識させることができ、こうして、表示画面の大きさや位置などの制約に拘らず、運転の支援を実現することができるようになる。
この構成において表示させるべきキャラクタは、車両の進行方向を示すものであればその具体的な内容は特に限定されず、例えば、特定の図形、図形を組み合わせたもの、矢印などが考えられる。
また、上述した「車両の進行方向に対応する方向への遷移」としては、例えば、その方向に向けてキャラクタとなる部位が延出していくような表示態様が考えられる。そのための構成として、例えば、以下に示すような構成が考えられる。
具体的にいえば、前記表示制御部において、前記態様変更手段は、車両の進行方向に対応する方向として定められた前記表示画面上の方向に向けて、前記キャラクタ表示手段により表示されるキャラクタが出現するように、該キャラクタの表示態様を変更させる、といった構成である。
この構成では、車両の進行方向に対応する方向に向けて徐々にキャラクタが出現していく表示態様となるため、運転者に対し、そのような方向での出現の状態でもって、車両を現状のまま進行させればよいことを認識させることができる。
さらに、この構成では、例えば、車両の進行方向に対応する方向に向けて出現したキャラクタが、その方向に向けて縮んでいくような表示態様が考えられる。そのための構成として、例えば、以下に示すような構成が考えられる。
具体的にいえば、前記表示制御部において、前記態様変更手段は、前記キャラクタの全体が表示画面上に出現した以降、車両の進行方向に対応する方向として定められた前記表示画面上の方向に向けて、前記キャラクタが消去されていくように、該キャラクタの表示態様を変更させる、といった構成である。
この構成では、車両の進行方向に対応する方向に向けて出現したキャラクタが、縮んでいくように徐々に消去されていく表示態様となるため、運転者に対し、そのような方向での出現および消去の状態でもって、車両を現状のまま進行させればよいことを認識させることができる。
また、この構成では、キャラクタの消去を、車両が進行方向を変化させるタイミングの前兆として開始できるようにすることが考えられる。そのための構成として、例えば、以下に示すような構成が考えられる。
具体的にいえば、前記表示制御部において、前記態様変更手段は、前記キャラクタの全体が表示画面上に出現した以降、前記変化予測手段により予測されたタイミングの所定期間前となった際に、前記キャラクタの消去を開始させる、といった構成である。
この構成では、車両が進行方向を変化させる予測タイミングに先立って、キャラクタの消去が開始されるため、運転者に対し、そのような消去の開始でもって、車両の進行方向を変化させるタイミングが近づいていることを認識させることができる。
なお、この構成における「予測されたタイミングの所定期間前」とは、その予測タイミングを基準として、キャラクタが全て消去されるのに要する期間として定められた期間だけ前となるタイミングであればよく、それ以上の期間前となるタイミングであってよい。
運転支援システムの全体構成を示すブロック図 フロントウインドウ内側に配置された表示部を示す図 キャラクタ表示処理を示すフローチャート キャラクタの表示態様を示す遷移図 キャラクタの表示状態を示す図 別の実施形態におけるキャラクタの表示状態を示す図 表示中断処理を示すフローチャート 別の実施形態におけるキャラクタの表示態様を示す遷移図(1) 別の実施形態におけるキャラクタの表示態様を示す遷移図(2) 別の実施形態におけるキャラクタの表示態様を示す遷移図(3)
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(1)全体構成
運転支援システム1は、図1に示すように、車両100における運転者の運転を支援するためのシステムであり、フロントウインドウ110の内側に配置される表示部10と、表示部10の表示画面への画像の表示を制御する表示制御部20と、を備える。
表示部10は、図2に示すように、フロントウインドウ110内側の運転席側(図2における右側)下方領域に配置される光透過性のシート状部材からなり、この領域において表示制御部20からの指令に応じた画像を表示する。なお、この表示部10における表示画面は、下方から上方に向かう方向が車両の進行方向(前進方向)と対応付けられている。
表示制御部20は、表示制御部20全体を制御する制御部(ECU)21、車両100に搭載された他の車載機器200との通信を制御する通信部23などを備えている。
ここでいう「他の車載機器」としては、例えば、経路案内を実施するためのナビゲーション装置、各種コンテンツを再生するためのオーディオ装置、ステアリングの舵角を検出するための舵角センサ、ブレーキやアクセルの操作量を検出するための操作量センサ、車両100の走行速度を検出するための車速センサ、操作スイッチ(ウインカー、ワイパーなど)などがある。
(2)キャラクタ表示処理
ここで、制御部21が内蔵メモリに格納されたプログラムに従って実行するキャラクタ表示処理の処理手順を図3に基づいて説明する。このキャラクタ表示処理は、運転支援システム1が起動した以降、繰り返し実行される。
このキャラクタ表示処理が起動されると、まず、後述するキャラクタの表示を開始するための条件(表示開始条件)が成立するまで待機状態となる(s110:NO)。本実施形態においては、車両100が直進しており(舵角センサにより検出されたステアリングの舵角が所定のしきい値未満となっている)、かつ、ナビゲーション装置から案内中の経路を示す情報が取得される(経路案内中である)ことをもって表示開始条件が成立したと判定される。
その後、表示開始条件が成立したと判定された場合(s110:YES)、表示部10に対してキャラクタの表示開始が指令される(s120)。ここでは、車両100の進行方向を示すキャラクタの表示を開始させるべく、通信部23を介して表示部10への指令がなされる。この表示開始指令を受けた表示部10は、図4に示すように、キャラクタ300を構成する要素のうち、初期状態(第1段階)として下方の一部部位のみを表示画面に表示させる。
なお、本実施形態では、図5Aに示すように、上方に向かった細くなる矢印を全体的に均一な濃淡で示し、これをキャラクタ300として採用しているが、図5Bに示すように、キャラクタ300の要素としての色を、車両100の進行方向に向けて濃い領域から淡い領域へと変化していくように示すなどして進行方向が強調されるようにしたものを採用してもよい。
次に、車両100が進路変更すべきタイミングが予測される(s130)。本実施形態では、車速センサから取得される車両の走行速度、ナビゲーション装置から取得される車両の現在位置および案内中の経路、といった情報が一定期間毎に随時収集されており、このs130では、その時点における最新の情報に基づいて車両100が進行方向を変化させるべき(右左折するまたは一定以上のカーブに差し掛かる)直近のポイントまでの距離およびそこまでに要する時間が予測値(予測距離、予測時間)として算出される。
なお、このs130では、車両の走行速度、車両の現在位置および案内中の経路だけでなく、操作スイッチの操作状態を含めた情報に基づいて、進路変更すべきタイミングを予測することとしてもよい。
次に、その時点において車両100が接近状態になっているか否かがチェックされる(s140)。ここでは、上記s130にて予測された予測距離が所定のしきい値距離以下となっている、または、同じく予測された予測時間が所定のしきい値時間以下となっていることをもって、接近状態になっていると判定される。
ここでいう「しきい値距離」および「しきい値時間」は、以降の処理で上記キャラクタ300を消去させるのに必要な移動時間を確保できるものとして定められたものであり、接近状態になっているということは、その移動時間の分だけ、車両100が進路変更させるべきポイントに接近していることを意味している。
なお、このs140では、予測距離と予測時間との両方に基づいて接近状態になっているか否かをチェックしているが、いずれか一方のみに基づいて接近状態になっているか否かをチェックすることとしてもよい。
このs140で接近状態になっていないと判定された場合(s140:NO)、この時点で、表示部10の表示画面にキャラクタ300の全体が表示されているか否かがチェックされる(s150)。ここでは、後述するs140〜s170の繰り返しにおいて、このs170による遷移指令が上限まで実施されている場合に、キャラクタ300の全体が表示されていると判定される。
なお、本実施形態では、5段階の遷移を経てキャラクタ300の要素全体が表示されるように構成されており(図4における出現の第1段階〜第5段階)、初期段階の遷移は、上記s120にて実施されていることから、ここでいう遷移指令の上限は4回(=5−1)となる。
このs150でキャラクタ300の全体が表示されていると判定されたら(s150:YES)、以降の処理が行われることなく、プロセスがs130へと戻る。
一方、上記s150でキャラクタ300の全体が表示されていないと判定されたら(s150:NO)、キャラクタ300が出現する方向に表示態様を遷移させるための条件である「出現遷移条件」が成立しているか否かがチェックされる(s160)。ここでは、直前の上記s130にて予測が行われた以降、所定期間が経過していることをもって出現遷移条件が成立していると判定される。ここでいう「所定期間」とは、例えば、所定の待機時間(例えば数秒など)や、ナビゲーション装置から取得される現在位置が一定(例えば数メートルなど)以上変化するまでの期間などのことである。
このs160で出現遷移条件が成立していないと判定された場合(s160:NO)、プロセスがs140へと戻り、以降、s140〜s160が出現遷移条件の成立まで繰り返される。
そして、上記s160にて出現遷移条件が成立していると判定されたら(s160:YES)、表示部10の表示画面におけるキャラクタ300を、このキャラクタ300が出現していく方向へと遷移させるべく、通信部23を介して表示部10への指令がなされる(s170)。
本実施形態では、直前に行われた上記s120以降、s170により遷移指令がなされた回数をカウントするように構成されているため、このs170では、そのカウント値n(=1〜4)に応じた表示態様(第n+1段階)による表示を指令することにより、キャラクタ300を遷移させることとなる。この指令を受けた表示部10は、図4に示すように、キャラクタ300をその時点における第n段階から次の第n+1段階へと遷移させる。こうして、キャラクタ300が上方へと延出して徐々に出現するような演出がなされる。
このs170の後、プロセスがs130へ戻り、接近状態となるまでs130〜s170が繰り返される。
その後、上記s140で接近状態になっていると判定された場合(s140:YES)、この時点で、表示部10の表示画面にキャラクタ300の全体が消去されているか否かがチェックされる(s250)。ここでは、以降の処理(s270)による遷移指令が上限まで実施されている場合に、キャラクタ300の全体が消去されていると判定される。
なお、本実施形態では、キャラクタ300の全体が表示された状態を含めて5段階の遷移を経てキャラクタ300の全体が消去されるように構成されており(図4における消去の第1段階〜第5段階)、全体の表示に係る遷移は、直前のs170にて実施されていることから、ここでいう遷移指令の上限は4回(=5−1)となる。
このs250でキャラクタ300の全体が消去されていないと判定されたら(s250:NO)、キャラクタ300が消去される方向に表示態様を遷移させるための条件である「消去遷移条件」が成立しているか否かがチェックされる(s260)。ここでは、直前の上記s130にて予測が行われた以降、上記と同様、所定期間が経過していることをもって消去遷移条件が成立していると判定される。
このs260で消去遷移条件が成立していないと判定された場合(s260:NO)、プロセスがs140へと戻り、以降、s140,s250〜s260が出現遷移条件の成立まで繰り返される。
一方、上記s260にて消去遷移条件が成立していると判定されたら(s260:YES)、表示部10の表示画面におけるキャラクタ300を、このキャラクタ300が消去されていく方向へと遷移させるべく、通信部23を介して表示部10への指令がなされる(s270)。
本実施形態では、直前に行われた上記s120以降、s270により遷移指令がなされた回数をカウントするように構成されているため、このs270では、そのカウント値m(=1〜4)に応じた表示態様(第m+1段階)による表示を指令することにより、キャラクタ300を遷移させることとなる。この指令を受けた表示部10は、図4に示すように、キャラクタ300をその時点における第m段階から次の第m+1段階へと遷移させる。
このs270の後、プロセスがs130へ戻り、接近状態となるまでs130〜s270が繰り返される。
そして、上記s250でキャラクタ300の全体が消去されていると判定されたら(s250:YES)、以降の処理が行われることなく、プロセスがs110へと戻る。
(3)表示中断処理
続いて、制御部21が内蔵メモリに格納されたプログラムに従って実行する表示中断処理の処理手順を図6に基づいて説明する。この表示中断処理は、運転支援システム1が起動した以降、繰り返し実行される。
この表示中断処理が起動されると、まず、表示中断条件が成立するまで待機状態となる(s310:NO)。ここでは、他の車載機器からキャラクタ表示処理を中断すべき旨の指令が入力されていることをもって、表示中断条件が成立したと判定される。
このs310で表示中断処理が成立したと判定された場合(s310:YES)、上述したキャラクタ表示処理への割込みが行われ、このキャラクタ表示処理の実行が中断される(s320)。
次に、表示部10に対してキャラクタ300の表示終了が指令される(s330)、プロセスがs310へと戻る。このs330による指令を受けた表示部10は、キャラクタ表示処理において表示画面に表示させていたキャラクタ300を全て消去させる。
そして、上述した表示中断条件が成立しなくなるまで待機状態となり(s340:YES)、その後、表示中断処理が成立しなくなったら(s340:NO)、上述したキャラクタ表示処理が再起動された後(s350)、プロセスがs310へと戻る。
(4)作用,効果
本実施形態のような運転支援システム1によれば、車両100が進行方向を変化させるタイミングとなるまでの期間において、車両100の進行方向を示すキャラクタ300の表示態様が、表示画面において車両100の進行方向に対応する方向(上下方向)へと遷移するように徐々に変化する(図3のs140〜s270、図4の第1段階〜第10段階)。
このように、車両100の進行方向に対応する方向へとキャラクタ300の表示態様が遷移するため、運転者に対し、その遷移状態でもって、車両100を現状のまま進行させればよいこと、つまり車両100の進行方向を変更させる必要がないことを認識させることができ、こうして、表示画面の大きさや位置などの制約に拘らず、運転の支援を実現することができるようになる。
また、上記実施形態では、キャラクタ300を表示画面上方へと遷移させていくことにより、このキャラクタ300が出現して消去されていくように表示態様が変更されるため(図4)、運転者に対し、そのような方向での出現および消去の状態でもって、車両100を現状のまま進行させればよいことを認識させることができる。
また、上記実施形態では、車両100が進行方向を変化させる予測タイミングに先立って(図3のs140「YES」)、キャラクタ300の消去が開始されるため(同図s250〜s270)、運転者に対し、そのような消去の開始でもって、車両100の進行方向を変化させるタイミングが近づいていることを認識させることができる。
(5)変形例
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態においては、表示部10の表示画面に表示させるキャラクタ300を出現させて消去させるまで徐々に表示態様を変更する構成を例示した。しかし、このキャラクタ300の出現または消去に際しては、一回で全体を出現させる、または、全体を消去させることとしてもよい。このためには、キャラクタ表示処理のs120において初期状態としてキャラクタ300全体を表示させる、または、同処理のs270において全てを消去させる、といった構成とすることが考えられる。
また、上記実施形態では、表示部10の表示画面に表示させるキャラクタ300が、上方に向かって細くなる矢印である構成を例示した。しかし、このキャラクタ300としては、車両100の進行方向を示すものであればその具体的な内容は特に限定されず、例えば、特定の図形、図形を組み合わせたものなどとすることが考えられる。
より具体的な例として、例えば、図7に示すように、上向きの三角形それぞれを上下方向に大きさを異ならせて(上方ほど小さくして)複数配置したキャラクタ400を用いることが考えられ、この場合、上方に向けて三角形が出現していき(第1段階〜第3段階)、これが下方から消去していく(第3段階〜第5段階)、といった表示態様の変更を行うこととするとよい。
同様に、図8に示すように、横方向に延びる楕円それぞれを上下方向に大きさを異ならせて複数配置したキャラクタ500を用いることも考えられる。
また、上記実施形態では、表示部10の表示画面に表示させるキャラクタ300を出現および消去させるように表示態様が変更する構成を例示した。しかし、表示態様の変更としては、図9に示すように、キャラクタ600自体の全体を表示させた以降、その要素としての色を上下方向に向けて変化(グラデーション表示)させるものとしてもよい。また、要素としての部位および色それぞれを上下方向に向けて変化させるものとしてもよい。
また、上記実施形態では、キャラクタ300の要素全体が表示されるまで、キャラクタ300が消去されるまでに、表示態様がそれぞれ5段階の遷移をするように構成されたものを例示した。しかし、この表示態様を6段階以上の段階を経るようにし、より滑らかにキャラクタ300が出現して消去されるようにしてもよい。
(6)本発明との対応関係
以上説明した実施形態において、本実施形態におけるキャラクタ表示処理のs130が本発明における変化予測手段であり、同処理のs120,s170,s207が本発明におけるキャラクタ表示手段であり、同処理のs140〜s270が本発明における態様変更手段である。
1…運転支援システム、10…表示部、20…表示制御部、21…制御部、23…通信部、100…車両、110…フロントウインドウ、200…車載機器、300…キャラクタ、400…キャラクタ、500…キャラクタ、600…キャラクタ。

Claims (8)

  1. 車両におけるフロントウインドウの内側に配置される表示部と、
    前記表示部の表示画面への画像の表示を制御する表示制御部と、を備え、
    前記表示制御部は、
    車両に搭載された他の機器から取得した情報に基づき、車両が進行方向を変化させるタイミングを予測する変化予測手段と、
    車両の進行方向を示すキャラクタを前記表示部の表示画面に表示させるキャラクタ表示手段と、
    前記変化予測手段により予測されたタイミングとなるまでの期間において、前記キャラクタ表示手段により表示されたキャラクタの表示態様を、該キャラクタにおける少なくとも一部の要素が前記表示部の表示画面において車両の進行方向に対応する方向へと遷移していくように徐々に変更させる態様変更手段と、を備えている
    ことを特徴とする運転支援システム。
  2. 前記表示制御部において、前記態様変更手段は、車両の進行方向に対応する方向として定められた前記表示画面上の方向に向けて、前記キャラクタ表示手段により表示されるキャラクタが出現するように、該キャラクタの表示態様を変更させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の運転支援システム。
  3. 前記表示制御部において、前記態様変更手段は、前記キャラクタの全体が表示画面上に出現した以降、車両の進行方向に対応する方向として定められた前記表示画面上の方向に向けて、前記キャラクタが消去されていくように、該キャラクタの表示態様を変更させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の運転支援システム。
  4. 前記表示制御部において、前記態様変更手段は、前記キャラクタの全体が表示画面上に出現した以降、前記変化予測手段により予測されたタイミングの所定期間前となった際に、前記キャラクタの消去を開始させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の運転支援システム。
  5. 前記表示制御部において、前記態様変更手段は、車両の進行方向に対応する方向として定められた前記表示画面上の方向に向けて、前記キャラクタ表示手段により表示されるキャラクタの色が変化していくように、該キャラクタの表示態様を変更させる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の運転支援システム。
  6. 前記表示制御部において、
    前記変化予測手段は、ナビゲーション装置から車両の現在位置および案内中の経路を示す情報を取得し、該情報に基づいて車両が進行方向を変化させるべきポイントまでの距離を随時予測して、
    前記態様変更手段は、前記変化予測手段により予測された距離が所定のしきい値以下となるまでの間にわたり、前記キャラクタ表示手段により表示されるキャラクタの表示態様を徐々に変更する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の運転支援システム。
  7. 前記表示制御部において、
    前記変化予測手段は、車速センサから車両の走行速度を示す情報を取得し、また、ナビゲーション装置から車両の現在位置および案内中の経路を示す情報を取得し、これら情報に基づいて車両が進行方向を変化させるべきポイントまでの時間を随時予測して、
    前記態様変更手段は、前記変化予測手段により予測された時間が所定のしきい値以下となるまでの間にわたり、前記キャラクタ表示手段により表示されるキャラクタの表示態様を徐々に変更する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の運転支援システム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の表示制御部を構成する各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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