JP2014217872A - 連続シート切断装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】連続シート繰出し手段(7)により原反ローラ(15)から繰出されて連続シート移送手段(11)により移送される連続シート(1)に対してレーザ光切断手段(9)から出力されるレーザ光を図柄の外形に沿って照射して切断した後にシート巻取り手段(12)により図柄箇所が切断された連続シート(1)を巻き取る。
【選択図】図2
Description
を備えたことを最も主要な特徴とする。
図1乃至図5に示すように連続シートとしての剥離シート1の表面基材シート1aに印刷されたラベル図柄1bのみを切断して剥離基材シート1cにラベル3が粘着したままの状態でラベル形成する連続シート切断装置としてのラベル切断装置5は、剥離シート1に対して所要の張力を付与しながら切断位置へ繰り出させる剥離シート繰出し手段7と、連続剥離シート1の表面基材シート1aに印刷されたラベル図柄1bに沿ってレーザ光を出力してラベル3を切断するレーザ光切断手段9と、剥離シート1を切断位置へ連続的に移送する剥離シート移送手段11及びラベル図柄1bの外形に沿って切断形成されたラベル3が粘着した状態の剥離基材シート1cを巻き取ると共に剥離基材シート1cから剥離されてラベル3が切断除去されたスクラップ表面基材シート1dを巻き取るシート巻取り手段12とから構成される。
1.上記説明は、連続して切断位置に移送される剥離シート1に対してレーザ光を、表面基材シート1aに収斂するように出力して表面基材シート1aからラベル3を抜き出しできるように切断すると共に剥離基材シート1cにラベル3が貼着されたままの状態とする構成としたが、レーザ光を剥離基材シート1cに収斂するように出力して裏面に切断された剥離基材シート1cが一体化した状態でラベル3を形成してもよい。
1a 表面基材シート
1b ラベル図柄
1c 剥離基材シート
1d スクラップ表面基材シート
1e 被検知部
3 ラベル
5 連続シート切断装置としてのラベル切断装置
7 剥離シート繰出し手段
9 レーザ光切断手段
11 剥離シート移送手段
12 シート巻き取り手段
13 本体フレーム
13a テーブル
15 原反ローラ
17 原反支持軸
19a 張力付与手段としての回転ローラ
19b 張力付与手段としての押圧ローラ
19c 搖動アーム
19d 作動部材
21 ブレーキ機構
23 電動モータ
25 転向ガイド
27 検知ローラ
29 マーク検知器
31 支持フレーム
33 支持軸
35 弾性部材
39 送りローラ
41 押圧ローラ
43 電動モータ
45 搖動アーム
47 作動部材
49 巻取り軸
51 巻取りリール
53 電動モータ
55 電動モータ
57 スクラップ巻取り軸
58 押圧ローラ
59 スクラップ巻取りリール
60 搖動アーム
61 レーザ光発振装置
63 導波管
65 ガルバノスキャナ装置
Claims (16)
- 連続シートの移送方向上手側に設けられ、所望の図柄が印刷された連続シートが卷回された原反ローラから連続シートを所定の張力を付与しながら連続して繰出す連続シート繰出し手段と、
繰出された被切断シートの切断位置の移送方向下手側に設けられ、連続シートを所定の移送量で連続的に移送する連続シート移送手段と、
連続シートに対してレーザ光を図柄の外形に沿って出力して切断するレーザ光切断手段と、
連続シート移送手段の移送方向下手側に設けられ、連続シートを巻き取るシート巻取り手段と、
を備えた連続シート切断装置。 - 請求項1において、
上記連続シート繰出し手段は、原反ローラを回転する原反支持軸に連結されるブレーキ機構と、原反ロールから繰出された連続シートを挟持して移送する電動モータが連結された回転ローラ及び押圧ローラとからなり、
連続シートに所定以上の張力が作用した際にブレーキ機構により原反支持軸に対する電動モータの回転駆動力の伝達を制御して上記張力を一定にする連続シート切断装置。 - 請求項2において、
ブレーキ機構は、MR流体クラッチとし、連続シートに対して磁場に対応するMR流体の粘度に応じた張力を付与する連続シート切断装置。 - 請求項1において、
レーザ光切断手段は、移送される連続シートに対してレーザ光を図柄の外形に沿って出力して切断してラベル形成する連続シート切断装置。 - 請求項1において、
レーザ光切断手段は、切断位置へ間欠移送される連続シートに対してレーザ光を図柄の外形に沿って出力して切断してラベル形成する連続シート切断装置。 - 請求項1において、
レーザ光切断手段は、レーザ光発振装置から出力されたレーザ光をX−Y軸方向へ走査する走査鏡及びZ軸方向へ移動してX−Y軸方向へ走査されるレーザ光を移送される連続シート上に収斂させる集光レンズからなるガルバノスキャナ装置を備えた連続シート切断装置。 - 請求項6において、
ガルバノスキャナ装置は、切断開始位置の移送方向上手側に配置された移送検知器からの信号に基づいて演算された連続シートの移送量により走査鏡及び集光レンズをそれぞれの方向へ移動制御してレーザ光をX−Y−Z軸方向へ走査可能にした連続シート切断装置。 - 請求項6において、
ガルバノスキャナ装置は、切断開始位置の移送方向上手側に配置された移送検知器からの信号に基づいて演算された連続シートの移送量に対応して移動制御される走査鏡によりレーザ光を走査可能にすると共にfθレンズによりレーザ光を連続シート上に収斂可能にする連続シート切断装置。 - 請求項8において、
移送検知器の移送方向下手側へ所定の間隔をおいた位置に、連続シートに印刷された図柄に対応して設けられた被検知部を検知するマーク検知器を設け、
該マーク検知器が被検知部を検知する毎に移送検知器からの信号に基づいて移送量を演算する連続シート切断装置。 - 請求項6において、
切断開始位置の移送方向上手側に配置され、連続シートの移送に伴って移送検知信号を出力する移送検知器及び移送検知器の移送方向下手側へ所定の間隔をおいた位置に配置され、連続シートに印刷された図柄に対応して設けられた被検知部を検知するマーク検知器を設け、
該ガルバノスキャナ装置は、マーク検知器が被検知部を検知した後に移送検知器から出力される移送検知信号数が所定数に達した際に走査鏡及び集光レンズをそれぞれの方向へ移動制御してレーザ光をX−Y−Z軸方向へ走査可能にした連続シート切断装置。 - 請求項1において、
連続シート移送手段は、連続シートを挟持して移送する送りローラ及び押圧ローラからなると共にシート巻取り手段は、巻取りリールが取り付けられる巻取り軸と、該巻取り軸を回転駆動するクラッチ機構を備えた電動モータとからなり、
連続シート移送手段により移送される連続シートに所定以上の張力が作用した際にクラッチ機構により巻取り軸に対する電動モータの回転駆動力の伝達を制御して上記張力を一定にする連続シート切断装置。 - 請求項11において、
連続シート移送手段は、切断開始位置の移送方向上手側に配置された移送検知器からの信号に基づいて演算された連続シートの移送量により移送制御する連続シート切断装置。 - 請求項12において、
移送検知器の移送方向下手側へ所定の間隔をおいた位置に、連続シートに印刷された図柄に対応して設けられた被検知部を検知するマーク検知器を設け、
該マーク検知器が被検知部を検知した際に移送検知器からの信号に基づいて演算された移送量をリセットした後に移送検知器からの信号に基づいて移送量を演算し直す連続シート切断装置。 - 請求項11において、
クラッチ機構は、MR流体クラッチとし、連続シートに対して磁場に対応するMR流体粘度に応じた張力を付与する連続シート切断装置。 - 請求項1において、
連続シートは、剥離基材シートに所望の図柄が印刷された表面基材シートを貼着した剥離シートとすると共にレーザ光切断手段は、移送される剥離シートに対してレーザ光を表面基材シートに収斂して切断するように出力する連続シート切断装置。 - 請求項11において、
シート巻取り手段は、連続シート移送手段を通過して分離され、切断されたラベルが貼着された剥離基材シートを巻き取る剥離シート巻取り手段と、ラベルが抜き取られた表面基材シートを巻き取るスクラップ巻取り手段とからなる連続シート切断装置。
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