JP2014200624A - システムキッチン - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャビネットにおける引出し前板又は扉に取り付けられる取っ手の操作性を向上させ、前板又は扉の面材サイズを共通化してコストを低減し、取っ手にタオル掛けを取り付けることが可能なシステムキッチンを提供する。
【解決手段】 引出し又は扉の面材の上端面に、面材の幅と略同じ長さに設けられて、面材の上端に接する上面部と、面材の前方に位置する上面部の前端から面材の前面と離隔し下方に延びる操作面部とを有する取っ手と、取っ手にスライド可能に取り付けられる取付部と、取付部の前面から前方に突出する引っ掛け部と、を有するタオル掛けとを備え、操作面部の裏面に第1被係合部を設け、取付部に第1被係合部に係合する第1係合部を設け、操作面部の先端に係合する第2係合部を設け、第1被係合部と第1係合部、操作面部の先端と第2係合部とが係合してタオル掛けを保持するシステムキッチン。
【選択図】 図2

Description

本発明は、キャビネットにおける引出しの前板又は扉の上端に取っ手を設け、この取っ手にタオル掛けをスライド可能に取り付けたシステムキッチンに関するものである。
システムキッチンや洗面台等におけるキャビネットの引出し前板又は扉の上端に取っ手を設け、この取っ手にタオル掛けをスライド可能に取り付けたものとして、下記特許文献1に記載されたものが提案されている。特許文献1に記載された扉は、その上端面に全幅に渡ってレールが設けられ、そのレールに係合する係合部を設けることで、タオル掛けを保持するものである。このレールは、取っ手としても機能するものである。
特開2009−41364号公報
ところで、特許文献1に記載の扉が用いられるシステムキッチンでは、天板(カウンター)の前方には前垂れがある。キャビネットにおける引出し前板や扉の厚みは、前垂れの厚みより薄いため、キャビネットにおける引出し前板や扉の前端は、カウンターの前端よりも後方に位置している。そして、レールは、上述したように、引出し前板や扉の上端に設けられることから、取っ手として機能するレールはカウンターの前端よりも後方(奥側)に位置するものとなっている。このため、レールの持ち手部分がカウンターの前垂れより奥側に位置することとなり、加えて、レールはカウンターにおける前垂れの下方に近接して設けられていることから、取っ手としてのレールの引出し操作がしにくいという課題があった。
一方、システムキッチンに取り付ける取っ手として、レール状の取っ手の他に、引出しの前板又は扉の正面に取り付けるグリップ取っ手を選択する場合がある。グリップ取っ手は、前板又は扉の正面にブリッジ状を成すように取り付けられ、タオル掛けとしても利用することが可能なものである。レール状の取っ手は引出し前板又は扉の上端に取り付けるため、グリップ取っ手を取り付ける場合よりもレールの高さ分、引出し前板又は扉の高さを低くする必要がある。このため、システムキッチンに取り付ける取っ手の種類に応じて、引出し前板又は扉の高さを変えなければならず、引出し前板又は扉の材料コストが増加してしまう課題もあった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、キャビネットにおける引出し前板又は扉に取り付けられる取っ手の操作性を向上させることができ、前板又は扉の面材サイズの共通化を図ることでコストの低減を図ることができると共に、取っ手の任意の位置にタオル掛けを取り付けることが可能なシステムキッチンを提供することにある。
本発明に係るシステムキッチンでは、引出し及び扉の少なくとも一方が設けられたキャビネットを含むシステムキッチンにおいて、前記引出し及び扉を構成する面材の上端面に、前記面材の幅と略同じ長さに設けられるものであって、前記面材の上端に接する上面部と、前記面材の前方に位置する前記上面部の前端から、前記面材の前面と離隔し下方に延びる操作面部と、を有する取っ手と、前記取っ手にスライド可能に取り付けられる取付部と、前記取付部の前面から前方に突出してタオルを掛ける引っ掛け部と、を有するタオル掛けと、を備え、前記操作面部の裏面に第1の被係合部を設けると共に、前記取付部には前記第1の被係合部に係合する第1の係合部を設けるとともに前記操作面部の先端に係合する第2の係合部を設け、前記第1の被係合部と前記第1の係合部、前記操作面部の先端と前記第2の係合部とが係合して前記タオル掛けを左右方向にスライド可能に保持することを特徴とする。
本発明では、取っ手の操作面部が、引出しの前板又は扉の前方に位置しているので、引出しの前板又は扉の上端に取っ手が位置する場合よりも、取っ手の操作性を向上させることができる。また、取っ手の上面部は、引出しの前板又は扉の上端に接して設けられ、取っ手の操作面部の裏面には、第1の被係合部が設けられている。そして、第1の被係合部がタオル掛けにおける取付部の第1の係合部と係合し、取っ手の操作面部の先端がタオル掛けにおける取付部の第2の係合部と係合することにより、タオル掛けを保持している。このため、タオル掛けは取っ手の上面部の上面までせり出した形状にする必要がなく、取っ手の上面とカウンターの下端とを近づけることができる。このため、取っ手とカウンターとの間に大きな隙間が生じることを抑制することができる。その結果、システムキッチン全体の意匠性を向上させることができる。
さらに、システムキッチンに取り付ける取っ手として、本発明の取っ手を採用した場合であっても、取っ手の高さ分、前板又は扉の高さを低くする必要がない。このため、システムキッチンに取り付ける取っ手として、本発明の取っ手又は従来のグリップ取っ手のいずれを選択したとしても、引出しの前板又は扉の高さは変わらないことになる。その結果、取っ手の種類に応じて、引出しの前板又は扉の材料寸法を変更する必要がなくなるので、コストの低減を図ることができる。
また、本発明に係るシステムキッチンでは、引出し及び扉の少なくとも一方が設けられたキャビネットを含むシステムキッチンにおいて、前記引出し及び扉を構成する面材の上端面に、前記面材の幅と略同じ長さに設けられるものであって、前記面材の上端に接する上面部と、前記面材の前方に位置する前記上面部の前端から、前記面材の前面と離隔し下方に延びる操作面部と、を有する取っ手と、前記取っ手にスライド可能に取り付けられる取付部と、前記取付部の前面から前方に突出してタオルを掛ける引っ掛け部と、を有するタオル掛けと、を備え、前記操作面部の裏面に被係合部を設けると共に、前記取付部には前記被係合部に係合する係合部と前記操作面部の前面に当接する当接部を設け、前記被係合部と前記係合部とが係合し、前記当接部が前記操作面部の前面に当接して前記タオル掛けを左右方向にスライド可能に保持することを特徴とする。
本発明では、取っ手の操作面部が、引出しの前板又は扉の前方に位置しているので、引出しの前板又は扉の上端に取っ手が位置する場合よりも、取っ手の操作性を向上させることができる。また、取っ手の上面部は、引出しの前板又は扉の上端に接して設けられ、取っ手の操作面部の裏面には、被係合部が設けられている。そして、被係合部がタオル掛けにおける取付部の係合部と係合し、取っ手の操作面部の前面にタオル掛けにおける取付部の当接部と当接することにより、タオル掛けを保持している。このため、タオル掛けは取っ手の上面部の上面までせり出した形状にする必要がなく、取っ手の上面とカウンターの下端とを近づけることができる。このため、取っ手とカウンターとの間に隙間が生じることを抑制することができる。その結果、システムキッチン全体の意匠性を向上させることができる。
さらに、システムキッチンに取り付ける取っ手として、本発明の取っ手を採用した場合であっても、取っ手の高さ分、前板又は扉の高さを低くする必要がない。このため、システムキッチンに取り付ける取っ手として、本発明の取っ手又は従来のグリップ取っ手のいずれを選択したとしても、引出しの前板又は扉の高さは変わらないことになる。その結果、取っ手の種類に応じて、引出しの前板又は扉の材料寸法を変更する必要がなくなるので、コストの低減を図ることができる。
また本発明に係るシステムキッチンにおいて、前記取付部の上端面を、前記取っ手の上面部の裏面に近接させることも好ましい。
この好ましい態様では、タオル掛けの引っ掛け部に下向きに大きな荷重がかかると、タオル掛けに反時計回り方向のモーメントがかかり、タオル掛けの係合部と取っ手の被係合部との係合が外れる方向に回転しようとしても、タオル掛けの上端が取っ手の上面部の裏面に直ちに当接してタオル掛けの回転を規制するので、タオル掛けの係合部が、取っ手の被係合部から外れるのを抑制することができる。
本発明によれば、キャビネットにおける引出し前板又は扉に取り付けられる取っ手の操作性を向上させることができるシステムキッチンを提供することができる。また、システムキッチンに取り付ける取っ手の種類に応じて、引出し前板又は扉の高さを変える必要がないため、引出し前板又は扉のコストの低減を図ることができるシステムキッチンを提供することができる。
本発明の実施形態に係るシステムキッチンの構成を概略的に示す斜視図である。 図1のA方向から見た側面図である。 図2に示したシステムキッチンの変形例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態におけるシステムキッチン1を概略的に示す斜視図である。
システムキッチン1は、複数の収納庫(キャビネット)を備えている。複数の収納庫は、システムキッチン1に向かって右側から順に、シンクキャビネット10と、ベースキャビネット20と、レンジキャビネット30とから構成されている。シンクキャビネット10、ベースキャビネット20及びレンジキャビネット30は、その高さ及び奥行を等しくして設けられている。また、シンクキャビネット10、ベースキャビネット20及びレンジキャビネット30には、それぞれ高さが等しいスライド式の引出し11又は扉が上下2つずつ設けられている。
続いて、図2を参照しながらシステムキッチン1に設けられる取っ手50と、取っ手50に取り付けられるタオル掛け40について更に説明する。図2は、図1のA方向から見た側面図であって、取っ手50の被係合部55,56がタオル掛け40の係合部45,47に係合している様子を示す図である。
取っ手50は、引出し11の前板12又は扉12の上端12cと、カウンター15の下端15bとの間に設けられている。取っ手50は、引出し11の前板12又は扉12と横幅が同じ寸法で形成され、システムキッチン1全体で取っ手50が一本に繋がるように設けられている。取っ手50は、上面部51と、操作面部52と、背面部53とから構成される。上面部51は、引出し11の前板12又は扉12の上端12cに接し、カウンター15の下端15bに近接して設けられている。操作面部52は、引出し11の前板12又は扉12の前方に位置する上面部51の前端51aから、前板12又は扉12の前面12aと離隔しながら下降するように延びて設けられている。背面部53は、上面部51における後方に位置する後端51bから、引出し11の前板12又は扉12の背面12bに接して下降するように延びて設けられている。
また、操作面部52の裏面54には、第1の被係合部55が設けられている。第1の被係合部55は、操作面部52の裏面54から背面部53に向けて突出する突起で形成されている。第1の被係合部55が、後述するタオル掛け40の第1の係合部45と係合することで、タオル掛け40の上下方向の動きを規制するように保持することができる。第1の被係合部55は、例えば操作面部52の裏面54の上部に設けることができる。このように構成することにより、指を取っ手50の操作面部52と前板12又は扉12との間に入れた場合でも、指先に第1の被係合部55が触れないようにすることができる。
さらに、取っ手50の操作面部52は、その下端部が第2の被係合部56となっている。この取っ手50の第2の被係合部56がタオル掛け40の第2の係合部と係合することで、タオル掛け40の前後方向(図2の紙面上では左右方向)の動きを規制するように保持することができる。
このような構造により、タオル掛け40は、取っ手50に対して上下方向及び左右方向の動きを規制されて保持されるので、ぐらつきが少ない安定した保持構造となる。なお、タオル掛け40は、取っ手50の横方向から挿入して、係合部45,47と被係合部55,56に係合させて保持される。
なお、取っ手50の前端(操作面部の前端52a)は、カウンター15の前端15aと一致している。換言すれば、取っ手50の前端52aは、カウンター15の前端15aより前方に飛び出さないように形成されている。このため、調理や洗い物をする際に、取っ手50に衣類が引っかかったり、体がぶつかったりすることを抑制することができ、操作性が良好となる。また、取っ手50は、システムキッチン1全体の横幅に一本に繋がって見えるため、システムキッチン1全体の意匠性を向上させることができる。
また、本発明の取っ手50は、コストの増加を抑えることができる。本発明の取っ手50は、引出し11の前板12又は扉12の上端12cに設けられている。また、取っ手50は、前板12又は扉12の全幅に亘って設けられている。このため、前板12又は扉12の上端12cが露出しないので、上端に縁張り材を張る必要がなくなる。その結果、縁張り工程の削減をすることができるのでコストの低減を図ることができる。
また、従来の取っ手である、レール状の取っ手では、レール状の取っ手の高さ分、引出し11の前板12又は扉12の高さを低くする必要がある。このため、グリップ取っ手又はレール状の取っ手のうち、選択した取っ手の種類に応じて、前板12又は扉12の材料寸法を変える必要がでてくるので、材料コストの増加の要因となっていた。
これに対し、本発明の取っ手50は、その上面部51が引出し11の前板12又は扉12の上端12cに接して設けられている。このため、取っ手50の高さ分、引出し11の前板12又は扉12の高さを低くする必要がない。その結果、本発明の取っ手又はグリップ取っ手のいずれを選択したとしても、前板12又は扉12の寸法は同一となるため、材料コストの低減を図ることができる。
次に、タオル掛け40について説明する。図2に示すように、タオル掛け40は、引出し11の前板12又は扉12の前方に位置している。タオル掛け40は、取付部41と、取付部41の前面から前方に突出する引っ掛け部42とを備えている。取付部41上部における操作面部52側の面41aには凹部41dが形成されている。この凹部41dの前面には、取っ手50の第1の被係合部55に係合する第1の係合部45が形成されている。第1の係合部45は、取付部41の凹部41dの前面からさらに凹んだ形状を有し、取っ手50の第1の被係合部55に係合する形状を有している。また、この凹部41dの底面には、取っ手50の第2の被係合部56に係合する第2の係合部47が形成されている。第2の係合部47は、取付部41の凹部41dの底面からさらに下方に凹ませた溝形状であり、取っ手50の第1の被係合部55に係合する形状を有している。
また、取付部41の下部には、引っ掛け部42が繋がっている。引っ掛け部42は、タオル70を掛けることができるバー(図示せず)を有している。
そして、取っ手50の第1の被係合部55が、タオル掛け40の第1の係合部45と係合し、第2の被係合部56が、第2の係合部47と係合すると、タオル掛け40の取付部41の背面41bは、引出し11の前板12又は扉12の表面との間に隙間Sを介して相対する姿勢となる。取っ手50はタオル掛け40を横方向にスライド可能に支持している。
このように、タオル掛け40は、タオル掛け40の取付部41の係合部45,47が、取っ手50の被係合部55,56に係合するのみで、取っ手50に保持されるように構成されている。このため、タオル掛け40のスライド時に、タオル掛け40の取付部41が、前板12又は扉12の表面を摺らないので、前板12又は扉12の表面に傷がつくことを防ぐことができる。
また、タオル掛け40は、取っ手50の操作面部52の裏面の第1の被係合部55と、操作面部52の下端とに係合させている。そのため、タオル掛け40を取っ手50にしっかり係合させるために、取付部41を、取っ手50の上面部51の上面までせり出した形状にする必要がない。よって、タオル掛け40は取っ手50の上面部51の上面までせり出した形状にする必要がなく、取っ手50の上面部51の上面とカウンター15の下端15bとを近づけることができる。このため、取っ手50とカウンター15との間に大きな隙間が生じることを抑制することができる。その結果、システムキッチン全体の意匠性を向上させることができる。
さらに、タオル掛け40は、その上端41cを取っ手50の上面部51の裏面に近接させている。タオル掛け40は、その引っ掛け部42に下向きに大きな荷重がかかると、図2の紙面上でタオル掛け40に反時計回り方向のモーメントがかかり、タオル掛け40の係合部45,47と取っ手の被係合部55,56との係合が外れる方向に回転しようとする。しかし、タオル掛け40の上端41cが取っ手50の上面部51の裏面に直ちに当接してタオル掛け40の回転を規制するので、タオル掛け40の係合部45,47が、取っ手50の被係合部55,56から外れるのを抑制することができる。
次に、図3を参照しながら、本実施形態の変形例について説明する。
図3は、図1のA方向から見た側面図であって、取っ手50の第1の被係合部55がタオル掛け40Aの第1の係合部45に係合している様子を示す図である。
この変形例においては、タオル掛け40Aに、第2の係合部47を設ける代わりに、取っ手50の操作面部52の前面52aに当接する当接部46を設けている。この当接部46は、タオル掛け40Aの取付部41Aに形成された凹部41dの底面からさらに下方に凹ませた溝部の前側の面である。
操作面部52の前面52aには、タオル掛け40Aの当接部46が当接する。タオル掛け40Aに、図2の紙面上で時計回り方向あるいは反時計回り方向のモーメントがかかると、タオル掛け40Aが時計回りあるいは反時計回りに回転しようとする。しかし、取っ手50とタオル掛け40Aとは、取っ手50の操作面部52の裏面において、係合部45と被係合部55とが係合しつつ、取っ手50の操作面部52の前面52aにおいては、その前面52aと当接部46が当接する。これにより、タオル掛け40Aに上下方向の力がかかっても、第1の係合部45が、取っ手50の第1の被係合部55から外れるのを抑制することができる。
このような構造によっても、タオル掛け40Aは、取っ手50に対してぐらつきが少ない安定した保持構造とすることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、これは本発明の説明のための例示であって、本発
明の範囲をこの実施例にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の実施例でも実
施することが可能である。
1:システムキッチン
15:カウンター
12:前板
40、40A:タオル掛け
41:取付部
42:引っ掛け部
45:第1の係合部
46:当接部
47:第2の係合部
50:取っ手
51:上面部
52:操作面部
53:背面部
55:第1の被係合部
56:第2の被係合部

Claims (3)

  1. 引出し及び扉の少なくとも一方が設けられたキャビネットを含むシステムキッチンにおいて、
    前記引出し及び扉を構成する面材の上端面に、前記面材の幅と略同じ長さに設けられるものであって、前記面材の上端に接する上面部と、前記面材の前方に位置する前記上面部の前端から、前記面材の前面と離隔し下方に延びる操作面部と、を有する取っ手と、
    前記取っ手にスライド可能に取り付けられる取付部と、前記取付部の前面から前方に突出してタオルを掛ける引っ掛け部と、を有するタオル掛けと、を備え、
    前記操作面部の裏面に第1の被係合部を設けると共に、前記取付部には前記第1の被係合部に係合する第1の係合部を設けるとともに前記操作面部の先端に係合する第2の係合部を設け、
    前記第1の被係合部と前記第1の係合部、前記操作面部の先端と前記第2の係合部とが係合して前記タオル掛けを左右方向にスライド可能に保持することを特徴とするシステムキッチン。
  2. 引出し及び扉の少なくとも一方が設けられたキャビネットを含むシステムキッチンにおいて、
    前記引出し及び扉を構成する面材の上端面に、前記面材の幅と略同じ長さに設けられるものであって、前記面材の上端に接する上面部と、前記面材の前方に位置する前記上面部の前端から、前記面材の前面と離隔し下方に延びる操作面部と、を有する取っ手と、
    前記取っ手にスライド可能に取り付けられる取付部と、前記取付部の前面から前方に突出してタオルを掛ける引っ掛け部と、を有するタオル掛けと、を備え、
    前記操作面部の裏面に被係合部を設けると共に、前記取付部には前記被係合部に係合する係合部と前記操作面部の前面に当接する当接部を設け、
    前記被係合部と前記係合部とが係合し、前記当接部が前記操作面部の前面に当接して前記タオル掛けを左右方向にスライド可能に保持することを特徴とするシステムキッチン。
  3. 前記取付部の上端面を、前記取っ手の上面部の裏面に近接させたことを特徴とする請求項1又は2に記載のシステムキッチン。
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