JP2014196586A - 可動シンカーを備える横編機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シンカージャックの作用を受ける部分について、シンカー開状態でトルクばねの応力が過大とならないようにしても、トルクばねとシンカーとが取り得る形状の制約を緩和することができる、可動シンカーを備える横編機を提供する。
【解決手段】 シンカー11の受動腕11cは、支承部11aと作用腕11bとの間から分岐する。シンカージャック12を歯口2から離れる方向に後退させ、シンカー11が開状態となっても、押圧部12dから他端13b側への押圧も弱くなるので、シンカー開状態でトルクばねの応力が過大にならないようにすることができる。シンカージャック12の押圧部12dと、先端部12cとを接近させる必要はなく、シンカー11とトルクばね13とが取り得る形状の制約を緩和することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、開閉可能で、閉状態では編地を押下げることが可能な、可動シンカーを備える横編機に関する。
従来から、横編機では編針とともに歯口で編目を形成するシンカーを、可動にして開閉可能にしているものが知られている(たとえば特許文献1、2参照)。この可動シンカーは、針床の歯口近傍で揺動変位可能に支持される支承部と、支承部から歯口に近づく方向に延びる作用腕と、支承部から歯口から離れる方向に延びる受動腕とを有する。支承部は、円弧状であり、針床側に設ける円弧状に凹んだ支持部に嵌合し、円弧の中心が仮想的な揺動支点となる。可動シンカーには、支承部よりも内側の支点寄りの空間に湾曲部分が収容されて、作用腕を歯口に進入する方向に付勢するトルクばねも設けられる。作用腕の先端付近には編糸受け部が設けられ、編成されて歯口から垂下する編地の編目を、押下げる機能を有する。
編針を歯口に進出させて、フックに編糸を供給する編目形成時などに、作用腕を歯口から退出させる方向に揺動させて開状態にするために、シンカージャックが用いられる。シンカージャックは、針床に沿って走行するキャリッジに搭載されるカム機構で駆動され、先端側に設ける係合部でシンカーの受動腕に係合する。係合状態には余裕があり、シンカーの閉状態でも、編糸受け部に編地から反力を受ければ、トルクばねによる付勢に抗して、作用腕が歯口から退出する方向に揺動し、編地からの反力を緩和する。
なお、特許文献1の可動シンカーでは、一端側をシンカーの作用腕に接合したトルクばねの他端側を針床側で支持し、作用腕が歯口に進入する方向に付勢する。開状態では、トルクばねの一端側が他端側に近づくので、トルクばねに掛る力が閉状態よりも大きくなる。トルクばねは、シンカーの閉状態で大きな押下げ力を得ようとすると、シンカーの開状態で応力が過大となるおそれがある。
特許文献2の可動シンカーでは、シンカージャックの係合部に針床の底部の方向に突出する先端部を設けて、先端部の歯口に近づく方向側でトルクばねの他端側を支持する。シンカージャックを歯口に近づければ、先端部でトルクばねの他端側を押して、トルクばねの一端側でシンカーを付勢するので、シンカーが閉状態となって大きな押下げ力を得ることができる。シンカージャックを歯口から離せば、先端部の歯口から離れる方向側で受動腕を引込み、シンカーが開状態になる。先端部の歯口に近づく側は、トルクばねの他端側を押さなくなり、開状態でトルクばねの応力が過大とならないようにすることができる。
国際公開第05/012613号パンフレット 国際公開第09/150825号パンフレット
特許文献2に示すような可動シンカーでは、閉状態でのトルクばねへの付勢と、開状態での受動腕への引込とは、シンカージャックの係合部に設ける突起状の先端部の歯口に近づく側と歯口から離れる側との表裏で、接近して行わなければならない。このため、トルクばねとシンカーとでシンカージャックの先端部の作用を受ける部分は、取り得る形状に制約を受ける。
本発明の目的は、シンカージャックの作用を受ける部分について、シンカー開状態でトルクばねの応力が過大とならないようにしても、トルクばねとシンカーとが取り得る形状の制約を緩和することができる、可動シンカーを備える横編機を提供することである。
本発明は、歯口に臨む針床の先端側に、ニードルプレート(5,25,45)の厚さを減少させた薄肉部の一部を含んで形成される収容部に一部が収容されるシンカーが揺動可能な状態で配列して設けられ、
各シンカーは、
編地を押下げる編糸受け部が形成される先端が歯口内に延びる湾曲した作用腕と、針床側に設けられて揺動支点を含む支承部と、針床の底部から離れる上方に突出する受動腕とを有して、
一端側がシンカーに結合し、シンカージャックを歯口に近づく方向に前進させると、他端側がシンカージャックに設ける押圧部から押圧を受けるトルクばねで、作用腕が歯口内に進入する方向に付勢される閉状態となり、
先端側に針床の底部の方向に突出する先端部を有するシンカージャックを歯口から離れる方向に後退させると、先端部が受動腕に作用して後退させ、作用腕が歯口内から退出する方向に揺動する開状態となる、
可動シンカーを備える横編機において、
シンカーの受動腕は、支承部と作用腕との間から分岐し、
シンカージャックの押圧部は、
先端部から間隔をあけた位置に設けられ、
トルクばねの他端側を、シンカーの閉状態で押圧し、シンカーの開状態で押圧しないか、または押圧を弱める、
ことを特徴とする可動シンカーを備える横編機である。
また本発明で、前記シンカージャックの前記押圧部は、前記先端部よりも前記歯口から離れる位置から、前記針床の底部に向う下方に傾斜しながら、歯口に近づく方向に突出するように設けられる、
ことを特徴とする。
また本発明で、前記トルクばねは、
前記一端側から、前記歯口から離れる方向に延びて、前記針床の底部から離れる上方に折返されて、前記他端側が歯口に近づく方向に戻る形状を有し、
折返されて歯口に近づく他端側は、支承部の揺動支点よりも歯口に近づく位置で、前記シンカージャックの前記押圧部から針床の底部に向う下方に押圧される、
ことを特徴とする。
また本発明で、前記シンカーの前記受動腕と前記トルクばねの前記他端側とは、前記針床の底部から離れる上方に延びて、受動腕が前記歯口に近づく方向側に、トルクばねの他端側が歯口から離れる方向側に、間隔をあけて並び、
前記シンカージャックは、
前記先端部に続いて針床の底部に向かう下方に開口するように形成される凹所を有し、
凹所の歯口から離れる方向側の壁面を前記押圧部とする、
ことを特徴とする。
また本発明で、前記支承部は、
前記針床の底部に向う下方に突出し、前記ニードルプレートの収容部の下部に形成される下シンカー支持部で支持される円弧状の下支承部と、
針床の底部から離れる上方に、かつ厚さ方向についてニードルプレートの薄肉部側にオフセットして突出し、薄肉部に形成される上シンカー支持部で支持される円弧状の上支承部とを有し、
下支承部の揺動支点と上支承部の揺動支点とは共通の軸線上にある、
ことを特徴とする。
また本発明で、前記トルクばねは、前記一端側で、前記シンカーに一体化して結合している、
ことを特徴とする。
本発明によれば、シンカーの受動腕は、支承部と作用腕との間から分岐し、シンカージャックを歯口から離れる方向に後退させると、シンカージャックの先端部の作用を受けて後退し、シンカーは開状態となるように揺動する。シンカーの閉状態では、シンカーに一端側が結合されるトルクばねの他端側がシンカージャックに設ける押圧部から押圧を受ける。シンカージャックがシンカーの受動腕とトルクばねの他端側に作用する先端部と押圧部とは、間隔をあけた位置に設けられるので、シンカーの受動腕とトルクばねの他端側とが取る得る形状の制約を緩和することができる。押圧部は、先端部から間隔をあけるので、シンカー開状態でトルクばねの他端側への押圧を弱めるようにして、シンカー開状態でトルクばねに掛る応力が過大にならず、閉状態よりも小さくなるようにすることができる。
また本発明によれば、シンカージャックには、先端部よりも歯口から離れる位置から、針床の底部に向う下方に傾斜しながら、歯口に近づく方向に突出する押圧部が設けられる。押圧部は、トルクばねの他端側を針床の底部に向う下方の成分が大きくなるように押圧して、トルクばねの一端側を介してシンカーを作用腕が歯口に進入する方向に揺動するように付勢することができる。シンカーの作用腕の先端側に設けられる編糸受け部が歯口で編地からの反力を受けると、トルクばねの他端側からシンカージャックの押圧部に与える力が生じる。この力は、針床の底部から離れる上方の成分が大きくなり、シンカージャックを歯口から後退させる方向の成分は小さくなる。シンカージャックは、トルクばねから押圧部に力が与えられても歯口から後退し難くなり、シンカーが閉状態を保ち易くすることができる。
また本発明によれば、トルクばねは、一端側から、歯口から離れる方向に延びて折返され、他端側が歯口に近づく方向に戻る形状を有する。折返しでトルクばねの長さが長くなるので、トルクばねに応力集中が生じないようにすることができ、反力をシンカージャックに与える方向も、シンカージャックが歯口から離れる方向に後退し難くすることができる。
また本発明によれば、シンカージャックは、先端部に続いて針床の底部に向かう下方に開口する凹所を有する。凹所の歯口から離れる方向側の壁面を押圧部とするので、歯口に対して進退する方向についての凹所の幅を大きくすれば、トルクばねの他端側とシンカーの受動腕とを離すことができ、トルクばねとシンカーとで取り得る形状の制約を緩和することができる。
また本発明によれば、シンカーの支承部は、下支承部とともに上支承部を設けるので、シンカーの揺動を針床の底面に向う下方からとともに、底面から離れる上方からも規制して、揺動の際の位置ずれを小さくすることができる。上支承部は、厚さ方向について、下支承部からオフセットさせるので、ニードルプレートの収容部の下部に形成する下シンカー支持部と、薄肉部に形成する上シンカー支持部とで支持することができる。
また本発明によれば、トルクばねとシンカーとで取る得る形状の制約が緩和されるので、トルクばねの一端側を、シンカーの作用腕と支承部との間に一体化することも容易となる。
図1は、本発明の実施例1としての可動シンカー10を備える横編機1の概略的な構成および動作を示す側面断面図である。 図2は、図1の可動シンカー10を構成するシンカー11、シンカージャック12およびトルクばね13と、針床3を構成する基台4およびニードルプレート5の形状を示す側面図である。 図3は、本発明の実施例2としての可動シンカー30を備える横編機21の概略的な構成および動作を示す側面断面図である。 図4は、図3の可動シンカー30を構成するシンカー31、シンカージャック32およびトルクばね33と、針床23を構成する基台24およびニードルプレート25の形状を示す側面図である。 図5は、本発明の実施例3としての可動シンカー50を備える横編機41の概略的な構成および動作を示す側面断面図である。 図6は、図4の可動シンカー50を構成するシンカー51、シンカージャック52およびトルクばね53と、針床43を構成する基台44およびニードルプレート45の形状を示す側面図である。 図7は、図4のシンカー51に設ける下支承部51aおよび上支承部51gの形状を示す部分的な断面図および側面図、ならびにニードルプレート45に設ける下シンカー支持部45dおよび上シンカー支持部45gの形状を示す側面図および部分的な断面図である。
以下、図1および図2で、本発明の実施例1としての可動シンカー10を備える横編機1の構成および動作を示す。図3および図4で、本発明の実施例2としての可動シンカー30を備える横編機21の構成および動作を示す。図5、図6および図7で、本発明の実施例3としての可動シンカー50を備える横編機41の構成および動作を示す。実施例1と実施例2と実施例3とで対応する部分は、参照符号の数値を20ずつ異ならせている。実施例2、実施例3についての説明では、実施例1に対応する部分についての重複する説明を省略する。また、説明対象の図には記載されていない部分について、他の図に記載される参照符を付して言及する場合がある。
なお、実際は、図1、図3および図5に示す針床3,23,43が歯口2,22,42側で高く、歯口2,22,42から離れる側で低くなるように傾斜しているけれども、説明の便宜上、水平な姿勢で示す。針床3,23,43の底部から離れる方向を上方、底部に向う方向を下方として示す。横編機1,21,41では、少なくとも一対の針床3,23,43が歯口2,22,42を挟んで対向するように設けられているけれども、単一の針床3,23,43のみ示す。図示は、主として可動シンカー10,30,50に関連する構成部分に対して行い、他の構成部分、特に隠れる部分で省略することがある。
図1は、実施例1として、可動シンカー10を備える横編機1の概略的な構成および動作を、図1(a)は閉状態、図1(b)は開状態でそれぞれ示す。横編機1は、歯口2側で編地を編成するために、針床3を、基台4にニードルプレート5を並設して形成する。紙面に垂直な方向に、一定のピッチで並設されるニードルプレート5の間には、針溝6が形成される。基台4とニードルプレート5とは、紙面に垂直な方向に貫通するワイヤ7で位置決めされる。各針溝6には、編針8が収容される。図示している編針8は、針本体8aの歯口2側先端に設けるフックを、スライダー8bの歯口2側先端に設けるタングで開閉する複合針であるけれども、フックをべらで開閉するべら針を用いることもできる。
可動シンカー10は、シンカー11、シンカージャック12およびトルクばね13を含む。ただし、シンカー11とトルクばね13とは、一体化されている。このような可動シンカー10は、歯口2に臨む針床3の先端側に、配列して複数設けられる。各シンカー11は、支承部11aと、支承部11aから歯口2側に湾曲して延びる作用腕11bと、歯口2から離れる側に設けられ、上方に突出する受動腕11cとを有する。トルクばね13は、一端13a側が支承部11aと受動腕11cとの間に一体化して結合され、他端13b側がシンカージャック12側に延びる。
支承部11aは、円弧状の外周が歯口2近傍の針床3に設ける円弧状の凹部に嵌合して、揺動変位可能に支持される。可動シンカー10では、作用腕11bが歯口2に進入する閉状態と、作用腕11bが歯口2から退く開状態とを、切換え可能である。切換えは、針床3に沿って往復走行するキャリッジに搭載されるシンカーカムで、歯口2に対して進退するシンカージャック12を駆動して行う。閉状態では、歯口2側に進むシンカージャック12がトルクばね13の他端13b側を押して、シンカー11の作用腕11bが歯口2側への進入方向に揺動するように付勢する。
シンカージャック12には、針溝6内に収容されて移動する際に、ニードルプレート5の側面との間に摺動抵抗を生じるように、摺動抵抗片12aが付加されている。また、キャリッジに搭載されるカムの作用を受けるバット12bも設けられている。キャリッジに搭載されるカムとしては、たとえば特許文献2の図10に示すようなものを使用することができる。またシンカージャック12は、前方の先端寄りの位置に、下方に突出する先端部12cを備える。シンカージャック12を、図1(a)から図1(b)のように歯口2から離れる方向に後退させると、先端部12cは、受動腕11cの先端側を歯口2側から押して、シンカー11が開状態になるように作用する。さらに、歯口2から離れる方向に、先端部12cから間隔をあけた位置から、歯口2に近づく方向かつ下方に、傾斜しながら突出する押圧部12dが設けられる。
閉状態では、押圧部12dの先端で、トルクばね13の他端13b側を押圧する。押圧部12dの先端がトルクばね13の他端13b側を押圧する方向は、下方の成分が大きくなる。トルクばね13は、一端13a側を介して、シンカー11を作用腕11bが歯口2側に進入する方向に揺動するように付勢する。閉状態の作用腕11bが編地を押えて受ける反力は、トルクばね13を介して、トルクばね13の他端13b側からシンカージャック12の押圧部12dに与えられる。この反力は、上方の成分が大きくなるので、シンカージャック12を歯口2から離れる方向に戻す力の成分は小さくなる。したがって、キャリッジに搭載されるカムでシンカー11を閉状態に設定すれば、キャリッジの通過後、トルクばね13の他端13bからの反力を受けても、シンカージャック12が歯口2から退き難くすることができる。
シンカージャック12の押圧部12dは、図1(b)に示す開状態で、トルクばね13の他端13b側から離れて非接触になるか、または接触しても押圧する力が弱くなるように形成される。シンカー11の閉状態では押圧部12dでトルクばね13の他端13b側を作用腕11bが編地を押下げるのに必要となる力で押圧しても、開状態では押圧する力が緩和されるので、トルクばね13に掛る応力が過大にならないようにすることができる。閉状態でトルクばね13は、シンカージャック12の押圧部12dから他端13b側が押圧され、一端13a側がシンカー11の支承部11aと受動腕11cとの間の一体化部分を介して、作用腕11bを歯口2側への進入方向に揺動させる。シンカージャック12の押圧部12dと、先端部12cとを接近させる必要はなく、シンカー11とトルクばね13とへの形状的な制約を緩和することができる。
なお、シンカージャック12は、紙面に垂直な方向に貫通する帯金15で、針床3の底部から離れる方向に浮上しないように押えられる。図1(b)に示す開状態で、シンカージャック12が歯口2から離れる方向に後退する際のストッパーとして、紙面に垂直な方向に貫通するワイヤ16が設けられている。
図2は、図1の可動シンカー10を構成するシンカー11、シンカージャック12およびトルクばね13と、針床3を構成する基台4およびニードルプレート5の形状を示す。
シンカー11の支承部11aは、円弧状の外周の仮想的な中心を揺動支点11fとして揺動変位する。作用腕11bは、編糸受け部11dを有する。シンカージャック12では、先端部12cと押圧部12dとを離れた位置に設けることができる。
トルクばね13は、一端13aから、作用腕11bから離れる方向に、支承部11aを越えて延びて、上方に折返されて、他端13b側が作用腕11b側に戻る形状を有する。折返された他端13b側は、支承部11aの揺動支点11fよりも歯口2に近づく位置で、シンカージャック12の押圧部12dから下方に押圧される。一端13a側と他端13b側との間の折返しは、湾曲部13cを設けて行うことができる。湾曲部13cは、シンカー11の支承部11aの内側に収容する必要はなく、揺動支点11fよりも歯口2から離れた後方まで延長し、応力集中が生じないような形状にすることができる。
板状のニードルプレート5には、下部の厚肉部5aの上方に、板厚を減少させて形成する薄肉部5bを設け、薄肉部5bの側方の空間にシンカー11およびシンカージャック12を収容する収容部5cを設ける。収容部5cの下部には、円弧状の内周でシンカー11の支承部11aを支持するシンカー支持部5dが形成される。シンカー支持部5dは、厚肉部5aから薄肉部5bにかけて、厚さ方向に貫通するように形成される。薄肉部5bには帯金貫通孔5eが形成される。ニードルプレート5の厚肉部5aは、基台4に形成される溝に挿入して、固定される。
各シンカー11は、トルクばね13を有する。トルクばね13は、シンカー11が歯口2に進入する方向に揺動するように付勢するトルクを発生することができれば、本実施例と形状が異なってもよい。たとえば特許文献1、2と同様に、湾曲部が支承部11aの内側に収容されるような形状でもよい。本実施例のように、シンカー11とトルクばね13とを一体化する場合は、トルクばね13もシンカー11と同じ板材から形成する必要があるけれども、一体化することによって、可動シンカーを構成する部品の点数を減らし、組立て工数を低減することができる。トルクばね13とシンカー11とを、特許文献1,2と同様に別体としても、本実施例で一端13a側がシンカー11に一体化されている箇所に結合すれば、本実施例と同様な状態とすることができる。トルクばね13には、シンカー11と異なる弾性材料を使用することができ、線材を使用して線ばねとすることもできる。
図3は、実施例2として、可動シンカー30を備える横編機21の概略的な構成および動作を、図3(a)は閉状態、図3(b)は開状態でそれぞれ示す。本実施例では、トルクばね33の湾曲部33cをシンカー31の支承部31aの内側に収容するけれども、トルクばね33の他端33b側は、シンカー31の受動腕31cとシンカージャック32の先端部32cとの作用位置よりも、歯口22から離れる方向側の位置となる押圧部32dで、閉状態での押圧を行うことができる。すなわち、シンカージャック32の先端付近には、下方に開口する一つの凹所32eが先端部32cに続いて形成される。凹所32eは、前の壁面となる先端部32cの歯口22から離れる側と、後の壁面となる押圧部32dとの間隔が受動腕31cの歯口22に進退する方向の幅よりも大きくなるように形成される。
開状態では、シンカージャック31が歯口22から離れる方向に後退し、先端部32cが受動腕31aに作用してシンカー31を反時計回り方向に揺動させる。トルクばね33の他端33bも歯口22から離れる方向に後退するけれども、押圧部32dも後退しているので、押圧力は増大しない。トルクばね33の他端33bは、支承部33aで支持される揺動によって円弧状に後退するので、直線状に後退する押圧部32dから受ける押圧力はむしろ減少し、トルクばね33に掛る応力が過大にならない。
図4は、図3の可動シンカー30を構成するシンカー31、シンカージャック32およびトルクばね33と、針床23を構成する基台24およびニードルプレート25の形状を示す。
トルクばね33の湾曲部33cがシンカー31の支承部31aの内側に収容される点では、形状に制限を受けるけれども、他端33b側をシンカー31の受動腕31cよりも歯口22から離れる後方の位置にすることができるので、特許文献2の図3よりは形状的な制約が緩和される。シンカージャック32の先端部32cと押圧部32dとを一つの凹所32e内で、歯口22に進退する方向の前後の壁面として形成するので、形状を単純化して、製造の容易化を図ることができる。本実施例でも、トルクばね33とシンカー31とを、別体にしてトルクばね33一端側をシンカー31に結合してもよい。
図5は、実施例3として、可動シンカー50を備える横編機41の概略的な構成および動作を、図5(a)は閉状態、図5(b)は開状態でそれぞれ示す。本実施例では、シンカー51の揺動を、実施例1の支承部11aに相当する下支承部51aとともに、上支承部51gでも支持する。上支承部51gを設けるので、下支承部51aの内側には空間を設けることができず、トルクばね53の一端53a側は、上支承部51gよりも歯口42から離れる方向の位置で、下支承部51aから分岐させる。下支承部51aで、歯口42に近づく方向の位置からは、作用腕51bおよび受動腕51cを分岐させる。
図6は、図5の可動シンカー50を構成するシンカー51、シンカージャック52およびトルクばね53と、針床43を構成する基台44およびニードルプレート45の形状を示す。シンカー51は、針床43の底部に向う方向に突出する円弧状の下支承部51aと、針床43の底部から離れる方向に突出する円弧状の上支承部51gとを有する。下支承部51aと上支承部51gとは揺動支点51f,51hまわりにそれぞれ揺動する。ニードルプレート45には、厚肉部45aと薄肉部45bとの境界に下支承部51aが嵌合する円弧状の下シンカー支持部45dが設けられる。また、ニードルプレート45の薄肉部45bを貫通して、上支承部51gが嵌合する円弧状の上シンカー支持部45gが設けられる。下シンカー支持部45dおよび上シンカー支持部45gの円弧の中心45f,45hは共通の軸線上に設けられる。シンカー51の下支承部51aと上支承部51gとは、厚さ方向にオフセットさせて、揺動支点51f,51hを共通の軸線51i上に設けており、下シンカー支持部45dと上シンカー支持部45gとでそれそれ支持する際には、円弧の中心45f,45hも軸線51i上に位置する。
シンカー51について、揺動支点51f,51hから下支承部51a、上支承部51gの外周までの半径をそれぞれRa,Rgとすると、ニードルプレート45について、円弧の中心45f,45hから下シンカー支持部45d、上シンカー支持部45gの内周までの半径はRa,Rgとなる。実施例1のように、本実施例の下支承部51aに相当する支承部11aを、下シンカー支持部45dに相当するシンカー支持部5dで支持しても、シンカー11に対する上方の支持はシンカージャック12により行われ、シンカージャック12の上方の押えは帯金15で行われる。帯金15によるシンカージャック12への上方からの押えは、シンカージャック12を歯口2に対して進退する摺動を可能にする必要があり、シンカー11の支承部11aに対するシンカージャック12を介する押えとしては不十分になる。シンカー11に対する押えが不十分になるばかりではなく、トルクばね13が撓む可能性もあるので、シンカー11の支承部11aがニードルプレート5の下シンカー支持部5dから上方に浮いてしまうような位置ずれを生じるおそれがある。本実施例では、シンカー51の上支承部51gをニードルプレート45の上シンカー支持部45gで上方から押えることによって、揺動するシンカー51に生じる上方への位置ずれを抑制することができる。
図7は、図5のシンカー51に設ける下支承部51aおよび上支承部51gの形状を示す部分的な断面形状を(a)で示し、側面形状を(b)で示し、ニードルプレート45に設ける下シンカー支持部45dおよび上シンカー支持部45gの側面形状を(c)で示し、部分的な断面形状を(d)で示す。図7(a)は、図7(b)の切断面線A−Aから見た断面である。図7(d)は、図7(c)の切断面線D−Dから見た断面である。
図7(a)に示すように、上支承部51gは、軸線51iの方向となる厚さ方向に関して、下支承部51aと位置がずれるようなオフセットさせる曲げ加工で形成する。これによって、図7(d)に示すように、上シンカー支持部45gは、ニードルプレート45の薄肉部45bに形成することができる。オフセット曲げを行わないと、上シンカー支持部45gを形成する部分も厚肉部45aにしなければならず、ニードルプレート45の加工が複雑になってしまう。
1,21,41 横編機
2,22,42 歯口
3,23,43 針床
4,24,44 基台
5,25,45 ニードルプレート
5b,25b,45b 薄肉部
5c,25c,45c 収容部
5d,25d シンカー支持部
10,30,50 可動シンカー
11,31,51 シンカー
11a,31a 支承部
11b,31b,51b 作用腕
11c、31c,51c 受動腕
11f,31f,51f;51h 揺動支点
12,32,52 シンカージャック
12c,32c,52c 先端部
12d,32d,52d 押圧部
13,33 ,53トルクばね
13a,33a,53a 一端
13b,33b,53b 他端
45d 下シンカー支持部
45g 上シンカー支持部
51a 下支承部
51i 軸線
51g 上支承部

Claims (6)

  1. 歯口に臨む針床の先端側に、ニードルプレートの厚さを減少させた薄肉部の一部を含んで形成される収容部に一部が収容されるシンカーが揺動可能な状態で配列して設けられ、
    各シンカーは、
    編地を押下げる編糸受け部が形成される先端側が歯口内に延びる湾曲した作用腕と、針床側に設けられて揺動支点を含む支承部と、針床の底部から離れる上方に突出する受動腕とを有して、
    一端側がシンカーに結合し、シンカージャックを歯口に近づく方向に前進させると、他端側がシンカージャックに設ける押圧部から押圧を受けるトルクばねで、作用腕が歯口内に進入する方向に付勢される閉状態となり、
    先端側に針床の底部の方向に突出する先端部を有するシンカージャックを歯口から離れる方向に後退させると、先端部が受動腕に作用して後退させ、作用腕が歯口内から退出する方向に揺動する開状態となる、
    可動シンカーを備える横編機において、
    シンカーの受動腕は、支承部と作用腕との間から分岐し、
    シンカージャックの押圧部は、
    先端部から間隔をあけた位置に設けられ、
    トルクばねの他端側を、シンカーの閉状態で押圧し、シンカーの開状態で押圧しないか、または押圧を弱める、
    ことを特徴とする可動シンカーを備える横編機。
  2. 前記シンカージャックの前記押圧部は、前記先端部よりも前記歯口から離れる位置から、前記針床の底部に向う下方に傾斜しながら、歯口に近づく方向に突出するように設けられる、
    ことを特徴とする請求項1記載の可動シンカーを備える横編機。
  3. 前記トルクばねは、
    前記一端側から、前記歯口から離れる方向に延びて、前記針床の底部から離れる上方に折返されて、前記他端側が歯口に近づく方向に戻る形状を有し、
    折返されて歯口に近づく他端側は、支承部の揺動支点よりも歯口に近づく位置で、前記シンカージャックの前記押圧部から針床の底部に向う下方に押圧される、
    ことを特徴とする請求項2記載の可動シンカーを備える横編機。
  4. 前記シンカーの前記受動腕と前記トルクばねの前記他端側とは、前記針床の底部から離れる上方に延びて、受動腕が前記歯口に近づく方向側に、トルクばねの他端側が歯口から離れる方向側に、間隔をあけて並び、
    前記シンカージャックは、
    前記先端部に続いて針床の底部に向かう下方に開口するように形成される凹所を有し、
    凹所の歯口から離れる方向側の壁面を前記押圧部とする、
    ことを特徴とする請求項1記載の可動シンカーを備える横編機。
  5. 前記支承部は、
    前記針床の底部に向う下方に突出し、前記ニードルプレートの収容部の下部に形成される下シンカー支持部で支持される円弧状の下支承部と、
    針床の底部から離れる上方に、かつ厚さ方向についてニードルプレートの薄肉部側にオフセットして突出し、薄肉部に形成される上シンカー支持部で支持される円弧状の上支承部とを有し、
    下支承部の揺動支点と上支承部の揺動支点とは共通の軸線上にある、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の可動シンカーを備える横編機。
  6. 前記トルクばねは、前記一端側で、前記シンカーに一体化して結合している、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の可動シンカーを備える横編機。
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