JP2014194349A - 分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無造作に、しかも多くのキュベット2を貯留部に投入しても、キュベット2を下流側へ安定して供給することが可能となる分析装置を提供する。
【解決手段】投入された複数のキュベット2を貯留する貯留部11と、この貯留部11中のキュベット2を貯留部11から取り出すための取り出し部12と、貯留部11を振動させることにより貯留部11内におけるキュベット2の移動を促す振動部24とを備えている。振動部24は、貯留部11の側壁15に取り付けられている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、試料を調製するための容器等の分析用具を貯留する貯留部を備えた分析装置に関する。
従来、試料を調製するための容器等の分析用具を貯留する貯留部を有し、この貯留部から分析用具を1つずつ分析部側へ供給する供給機構部を備えた分析装置が知られている。
特許文献1には、無造作に投入された多くの容器を貯留するホッパ(貯留部)を有し、このホッパから容器を1つずつ分析部側へ供給するための供給装置が開示されている。この供給装置は、容器を貯留するホッパ、複数のスクーパが設けられている回転可能なエレベータチェーン、及びエスクローガイド等を備えている。
ホッパに貯留させた多くの容器のうち底部に位置する容器が、スクーパに保持され、エレベータチェーンによりホッパの上方に搬送され、搬送された容器は、エスクローガイドに落とされ、エスクローガイドから容器が1つずつ搬出されるように構成されている。
特表2004−538222号公報
ホッパ内に無造作に投入された多くの容器は、ホッパの底部に集中することから、特に底部において、隣接する容器同士が押し合い相互間の摩擦によって、これら容器が絡み合い移動しにくくなることがある。このため、底部の容器がエレベータチェーンによって上方へ搬送されても、その容器の周囲に存在していた他の容器同士が絡み合って移動しにくい状態にあると、上方へ搬送された容器が存在していた領域は空間として残され、次の容器の搬送が上手く行われないという問題点がある。
この場合、ホッパ内に容器が残っているにも関わらず、分析装置内において、容器が分析部側へ供給されず、分析作業がストップしてしまうおそれがある。
そこで、本発明は、容器等の分析用具を貯留するための貯留部に対して、無造作に、しかも多くの分析用具を投入しても、分析用具を下流側へ安定して供給することが可能となる分析装置を提供することを目的とする。
本発明の分析装置は、投入された複数の分析用具を貯留する貯留部と、前記貯留部中の前記分析用具を当該貯留部から取り出すための取り出し部と、前記貯留部を振動させることにより当該貯留部内における前記分析用具の移動を促す振動部と、前記取り出し部により取り出された前記分析用具を用いて、分析試料を分析する分析部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、貯留部に対して、無造作に、しかも多くの分析用具を投入することで、貯留部内で、分析用具同士が押し合い相互間の摩擦によって、複数の分析用具が絡み合い移動しにくい状態となっても、振動部は貯留部を振動させることにより、貯留部内における分析用具の移動を促す。このため、取り出し部は、貯留部から分析用具を取り出すことが可能となり、分析用具を下流側へ安定して供給することが可能となる。
また、前記貯留部は、側壁を有し、前記振動部は、前記貯留部の側壁に取り付けられているのが好ましい。
この場合、振動部は貯留部の側壁を振動させて、貯留部内における分析用具の移動を促すことが可能となる。
また、前記分析装置は、前記貯留部を下から支持する本体部を、更に備え、前記振動部は、前記貯留部の上部に取り付けられているのが好ましい。
この場合、本体部は貯留部を下から支持しているのに対して、貯留部の上部に対して振動部が振動を与えることから、貯留部を効率良く振動させることができ、より一層効果的に分析用具の移動を促すことができる。
また、前記貯留部には、上部側に設けられ前記分析用具が投入される第1開口部と、前記第1開口部よりも開口面積が小さく底部側に設けられている第2開口部とが形成されているのが好ましい。
また、前記取り出し部は前記第2開口部に臨む位置に配置されているのが好ましい。
この場合、多くの分析用具を第1開口部から貯留部内へ投入することができ、第2開口部から分析用具を少量ずつ取り出すことが可能となる。
また、前記振動部は、前記第1開口部が形成されている前記貯留部の上部に、取り付けられているのが好ましい。
貯留部の剛性は、開口部において比較的低くなるが、特に、開口面積が大きい第1開口部側は第2開口部側よりも剛性が低くなる。そこで、このような第1開口部が形成されている貯留部の上部に振動部を取り付けることで、貯留部を効率良く振動させることができ、より一層効果的に分析用具の移動を促すことができる。
また、前記貯留部は、前記第1開口部と前記第2開口部との間に、少なくとも一つの垂直の側壁を有しており、前記振動部は、前記第2開口部に隣接する前記垂直の側壁に取り付けられているのが好ましい。
この場合、第2開口部の周囲で分析用具同士が絡み合い移動しにくい状態となっても、第2開口部に隣接する垂直の側壁を振動させ、絡み合い状態を解消させることが可能となる。
また、前記貯留部は、前記第1開口部と前記第2開口部との間の内面に傾斜面を有しているのが好ましい。
この場合、第1開口部から投入された多くの分析用具を、少しずつ分析用具を取り出すために底部に設けられている第2開口部側へと集めやすくなる。
また、分析装置は、前記取り出し部によって前記貯留部から取り出された前記分析用具を検知するセンサと、前記振動部の動作を制御する制御部とを更に備え、前記取り出し部による前記分析用具の取り出し動作が行われても前記センサによって前記分析用具が検知されない場合に、前記制御部は、前記振動部によって前記貯留部を振動させるのが好ましい。
特に、前記制御部は、前記センサが前記分析用具を所定時間について検知しない状態が続くと、前記振動部によって前記貯留部を振動させるのが好ましい。
この場合、貯留部からの分析用具の取り出しが無い場合に、振動部を動作させることができ、振動部の動作によって、貯留部内に生じている可能性のある分析用具同士の絡み合いを解くことが可能となる。
また、分析装置は、ユーザへ各種情報を出力する出力部を更に備え、前記振動部によって前記貯留部を振動させても、前記センサが前記分析用具を検知しない場合、前記出力部は、分析用具の補充を促す情報を出力するのが好ましい。
センサが分析用具を検知しない理由として、貯留部内で分析用具同士が絡み合って取り出し不能となっている場合の他に、貯留部内が空になっている場合がある。そこで、振動部によって貯留部を振動させても、センサが分析用具を検知しない場合は、貯留部内が空になっている可能性が高いと考えられ、出力部は、分析用具の補充を促す情報を出力し、ユーザに対して注意喚起を行うことができる。
また、前記取り出し部により前記貯留部から取り出された分析用具を1つずつ保持して前記分析部に搬送する保持部を有し、前記分析部は、前記保持部により搬送された分析用具を用いて前記分析試料を分析するのが好ましい。
また、前記分析用具は、長手方向の一端近傍につば部を有し、前記取り出し部は、前記分析用具の前記つば部を支持するための所定の幅の間隙を有する支持部材と、前記分析用具の前記つば部を支持した前記支持部材を斜めに変位させるように構成された動作部と、前記動作部により斜めに変位された前記支持部材から前記分析用具を受け取り、受取った複数の分析用具を整列させる整列部とを有するのが好ましい。
この場合、長手方向の一端近傍につば部を有する分析用具を用いる分析装置において、貯留部に対して、無造作に、しかも多くが投入された分析用具を、つば部を利用して確実に貯留部から取り出して、貯留部の下流側で整列させることができ、分析部への分析用具の供給が行い易くなる。
また、前記振動部は、振動モータからなるのが好ましく、この場合、簡単な構成によって貯留部を振動させることができる。
また、前記分析用具は、試薬と検体とを混合するためのキュベットであるのが好ましい。この場合、振動部が貯留部を振動させることにより、貯留部内におけるキュベットの移動を促し、取り出し部は、貯留部からキュベットを取り出し、キュベットを下流側へ安定して供給することが可能となる。
本発明の分析装置によれば、分析用具を貯留するための貯留部に対して、無造作に、しかも多くの分析用具を投入しても、その貯留部から分析用具を安定して下流側へ供給することが可能となる。
本発明の分析装置の斜視図である。 分析装置のブロック図である。 分析装置の構成の概略を示す平面図である。 分析装置が備えている供給機構部の斜視図である。 供給機構部の正面図である。 供給機構部の背面図である。 供給機構部の平面図である。 貯留部の断面図(図5のA矢視の断面図)である。 キュベットの断面図である。 取り出し部を説明する側面図である。 取り出し部を説明する側面図である。 供給機構部の動作を説明するフロー図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔分析装置1の全体構成について〕
図1は、本発明の分析装置1の斜視図である。図2は、分析装置1のブロック図である。この分析装置1は、検体の分析を行うための分析部50と、検体の容器となるキュベット2(図9参照)を分析部50へ供給するための供給機構部10とを備えている。なお、本実施形態の分析装置1は、キュベットに血液検体に試薬を添加して血液凝固反応を分析する血液凝固分析装置である。
図1において、これら分析部50及び供給機構部10は、分析装置1の筐体5内に設けられている。また、筐体5の前部には、分析部50に検体を供給するために、検体を収容した複数の試験管(サンプラー)を位置させる領域が設けられており、この領域に、試験管を分析部50へ搬送する搬送部4が設けられている。
また、分析装置1は、分析部50の各機構部、供給機構部10及び搬送部4の動作を制御する他、分析のための処理を行うコントロール部3を更に備えている。本実施形態では、コントロール部3は、筐体5内に設けられているが、筐体5外に設けられていてもよい。筐体5外の場合、コントロール部3は、例えばパーソナルコンピュータからなり、パーソナルコンピュータが有しているインタフェースに、分析部50、供給機構部10及び搬送部4を含む装置本体が接続される。
筐体5には、ユーザがキュベットを投入するための投入口5aが設けられている。投入口5aは、筐体5の側面で開口する開口部からなり、この開口部からキュベットが筐体5内へ投入される。投入口5aを通じて投入されたキュベットは、後に説明する貯留部11(図4参照)内へ入れられる。また、筐体5には、投入口5aを開閉可能とする蓋5bが設けられている。さらに、筐体5には、文字による情報を出力するモニタからなる出力部6が設けられている。つまり、出力部6は、ユーザに対して、各種情報を文字として出力することができる。
図2において、コントロール部3は、CPU、ROM、RAM等を有するコンピュータからなる制御部7、出入力インタフェース8、及び画像出力インタフェース9を有している。
制御部7は、搬送部4、分析部50、及び供給機構部10を動作させるための指令信号を生成する機能を有し、出入力インタフェース8を通じて各部へ指令信号を送信する。また、制御部7は、出入力インタフェース8を通じて、供給機構部10が出力する信号を受信し、後に説明するが、この信号に基づいてキュベット2の補充を促す情報(通知情報)を出力部6に出力させるための指令信号を生成する機能を有している。さらに、制御部7は、分析部50が出力する信号を取得し、この信号に基づいて分析処理を行い検体の情報(分析結果情報)を生成する機能を有している。
そして、前記通知情報を出力させるための指令信号及び前記分析結果情報は、画像出力インタフェース9を通じて、出力部6に送信され、出力部6に通知情報や分析結果情報等が表示される。
図3は、分析装置1の構成の概略を示す平面図である。なお、この図3では、筐体5の前部側を上としている。分析装置1は、搬送部4により搬送された試験管の検体に対して光学的な測定を行う分析部50を有しており、この分析部50は、検体に関する光学的な分析を行う。本実施形態では、分析部50は、検出部51、検体プレート部52、試薬設置部53、及びキャッチャ装置部54を有している。
検体プレート部52では、前記試験管から検体が分注される。検出部51は、分注された検体に対して光学的な測定を行うための反応槽が設けられている。キャッチャ装置部54は、供給機構部10が1つずつ供給するキュベット2を保持(把持)する保持部55を有し、この保持部55を移動させてキュベット2を供給機構部10から検出部51へ移動させる機能を有している。試薬設置部53には、試薬が設置されている。把持部55により把持されたキュベット2は、供給機構部10から検出部51へ移動する過程で、検体プレート部52から検体を分注され、試薬分注アーム(図示省略)により、試薬を分注された後、検出部51へ移動する。
検出部51では、検体に試薬を添加して調製された測定用試料の加温を行うとともに、その測定用試料から光学的な情報を取得する。本実施形態では、キュベット2内の測定用試料に対して複数の条件下で光学的な測定を行い、取得した情報を制御部7へ送信する。これにより、制御部7は、検出部51により得た情報の分析を行い、分析結果を得る。そして、この分析結果が出力部6に出力される。
〔供給機構部10について〕
供給機構部10は、ユーザによって無造作に投入された複数のキュベット2(図9参照)を、分析部50に1つずつ供給するために設けられている。なお、キュベット2は、図9に示すように、直径D1(約10mm)を有するつば部2aと、直径D1よりも小さい直径D2(約8mm)を有する胴部2bとから構成されている。また、キュベット2は、約30mmの長さを有する。つば部2aは、胴部2bの長手方向の一端近傍に設けられている。
供給機構部10は、投入口5aから投入された複数のキュベット2を貯留する貯留部11を備えている。図4は、供給機構部10の斜視図である。供給機構部10は、貯留部11の他に、この貯留部11中のキュベット2を、この貯留部11から取り出すための取り出し部(取り出し機構)12を備えている。さらに、供給機構部10は、取り出し部12によって取り出されたキュベット2を所定位置A1に配置する配置部を備えている。本実施形態の配置部は、キュベット2を保持して回転する回転体14を有した回転移送部13からなる。所定位置A1に位置したキュベット2は、前記キャッチャ装置部54(図3参照)の保持部55によって保持され、検出部51へ搬送される。
〔貯留部11について〕
貯留部11は、投入されたキュベット2を、貯留部11の底部から堆積させて貯留する。本実施形態の貯留部11は、樹脂製の容器部材からなり、例えば、約300個のキュベット2を収容可能である。
また、供給機構部10は、取り出し部12の駆動源となるモータ44等を取り付けるための本体部19を備えている。本体部19は、金属製であり剛性の高いフレーム19aを有しており、このフレーム19aが貯留部11を下から支持している。このために、貯留部11は、キュベット2を内側で収容して貯留する容器部20と、この容器部20の外側に一体として設けられている複数の(3本の)脚部21(図4,5,6参照)とを有している。これら脚部21がフレーム19aに例えばねじ止めされ、貯留部11は本体部19に固定されている。
貯留部11には、上方に開口している第1開口部31が形成されている。また、貯留部11は、平面視矩形であり(図7参照)、貯留するキュベット2が側方へ脱落するのを阻止する側壁15,16,17,18を有している。
また、貯留部11の底部側には、第2開口部32が形成されており、第2開口部32は、第1開口部31よりも開口面積が小さい。第1開口部31は、前記投入口5aから投入したキュベット2が貯留部11内へ向かって通過する開口部であり、第2開口部32は、貯留部11に溜められているキュベット2が少量ずつ(1つずつ)取り出し部12によって取り出されるための開口部である。このために、取り出し部12は、第2開口部32に臨む位置に配置されている。
このように、貯留部11の上部11a側には、キュベット2が投入される第1開口部31が設けられ、貯留部11の底部側には、取り出し部12によってキュベット2を貯留部11から取り出すための第2開口部32が形成されている。
そして、第1開口部31は、多くのキュベット2が同時に通過可能な程度に開口面積が大きく、第2開口部32は、第1開口部31よりも開口面積が小さく、特に、第2開口部32は、1つのキュベット2が取り出し部12によって取り出し可能な程度に開口面積が小さく設定されている。このため、多くのキュベット2をまとめて第1開口部31から貯留部11内へ投入することができ、また、第2開口部32からキュベット2を1つずつ(少量ずつ)取り出すことが可能となる。
また、この貯留部11は、その内面に、第1開口部31が形成されている上部11aと第2開口部32が形成されている底部11bとの間に、傾斜面22を有している。
図8は、図5のA矢視の断面図である。貯留部11の最も下に位置する底部11bに第2開口部32が形成されており、図8と図4に示すように、貯留部11は、底部11bから第2〜第4の側壁16〜18の間に、傾斜面22を有する傾斜壁23を有している。第1の側壁15は、底部11b(第2開口部32)から傾斜面を介在させることなく、第2開口部32が形成されている底部11bから鉛直方向に立つ壁(鉛直面に沿った平面状の壁)からなり、第2開口部32は、第1の側壁15の下端に隣接するようにして設けられている。第一の側壁15は、第1開口部31と第2開口部32との間に設けられている垂直の側壁である。
以上より、貯留部11がキュベット2を収容する空間は、第1の側壁15、傾斜壁23、及び第2〜第4の側壁16〜18により囲われた領域となる。そして、貯留部11の収容空間は、底部11bに向かうにしたがって先細りする形状となる。貯留部11は、傾斜面22(傾斜壁23)を有していることから、第1開口部31から投入された多くのキュベット2を、少しずつキュベット2を取り出すために底部11bに設けられている第2開口部32側へと集めやすくなる。また、集められるキュベット2は、第1の側壁15に沿うことができ、この側壁15の近傍に設けられている第2開口部32から、キュベット2の取り出しが取り出し部12によって行われる。なお、取り出し部12の構成については後に説明する。
〔振動部24について〕
そして、供給機構部10は、貯留部11を振動させる振動部24を備えている(図4参照)。振動部24は、貯留部11を振動させることによって、この貯留部11内におけるキュベット2の移動を促す。なお、この振動部24の動作は、制御部7によって制御される。振動部24は、振動モータからなり、取り付け部材25によって、貯留部11の側壁に取り付けられている。
平面視において(図7参照)、第2開口部32は、貯留部11の底部中央ではなく、第1の側壁15側に近く偏った位置に設けられている。そこで、本実施形態では、側壁15〜18のうち、第2開口部32に最も近い(第2開口部32に隣接する)第1の側壁15に、振動部24は取り付けられており、この側壁15を最も大きな振幅で振動させる。
つまり、第2開口部32は、貯留部11が有している側壁の一部(第1の側壁15)と隣接する位置に設けられており、振動部24は、この第2開口部32に隣接する第1の側壁15に取り付けられた構成となる。このため、第2開口部32の周囲でキュベット同士が絡み合い移動しにくい状態となっても、第2開口部32に隣接する第1の側壁15を大きく振動させることで、絡み合い状態を解消させることが可能となる。特に、振動部24は、第2開口部32が隣接して設けられている第1の側壁15(側壁の一部)の内、第2開口部32の鉛直上方の仮想空間に隣接する範囲(図5に示すH1の範囲)、又は、その範囲(H1)から1つのキュベット2の長手方向寸法だけ水平方向にずれた位置までの範囲(図5に示すH2の範囲)内に取り付けられているのが好ましい。なお、この場合であっても、振動部24は、第1の側壁15の外面側に取り付けられる。
さらに、前記のとおり、貯留部11は本体部19(フレーム19a)に下から支持固定されているのに対して、振動部24は、この貯留部11のうち第1開口部31が形成されている上部11aに取り付けられている。このように、貯留部11が本体部19に下から支持されているのに対して、振動部24が貯留部11の上部11aに対して振動を与えることから、貯留部11を効率良く振動させることができる。
また、貯留部11の剛性は、開口部において比較的低くなるが、特に、開口面積が大きい第1開口部31側が、第2開口部32側よりも剛性が低くなる。そこで、このような第1開口部31が形成されている上部11aに振動部24を取り付けることで、貯留部11を効率良く振動させることができる。
また、前記のとおり、貯留部11は平面視矩形であり(図7参照)、振動部24は、長辺側の側壁(第1の側壁15)に取り付けられている。特に、第1の側壁15は平面板状からなり、すべての側壁の中で、最も面積が広い。なお、全ての側壁15〜18は同じ厚さで構成されている。振動部24が取り付けられていない側壁16,17,18は、傾斜壁23が補強リブとして機能し、比較的剛性が高くなるのに対して、第1の側壁15は、これら側壁16,17,18に比べて剛性が低い。そこで、このような第1の側壁15に、振動部24を取り付けることで、効果的な振動(振幅の大きな振動)を与えることができる。また、振動部24は、第1の側壁15において、水平方向について中央寄り(長辺の中央寄り)の位置に取り付けられている。
そして、振動部24は、主として側壁15の板厚方向に、最大の振幅が発生するようにして側壁15に取り付けられている。つまり、振動部24は振動モータからなり、この振動モータは、外観が円筒型のモータであって、その出力軸24aに、当該出力軸24aの中心線に対して偏心させた錘24cが取り付けられている偏心モータである。そこで、モータの出力軸24aの軸方向(図8の場合、紙面直交方向)が、側壁15の板厚方向に直交するようにしてこの振動モータを側壁15に固定すればよい。
また、振動部24は、側壁15の外面側に取り付けられており、貯留部11の内面側に突起を生じさせていない。また、取り付け部材25は、側壁15の上面に設けられているフランジ部15aに、上から止めねじ25a(図4、図7、図8参照)によって固定されている。このため、止めねじ25aが、貯留部11の内面側に突出しない。このように、貯留部11の内面は、キュベット2が滞留する原因となる突起等を生じさせず、各壁の内面はできるだけ平滑とされている。
〔取り出し部12について〕
図4において、取り出し部12は、貯留部11の第2開口部32からキュベット2を1つずつ取り出すための後述の支持部材及び動作部27と、この支持部材及び動作部27により取り出されたキュベット2を整列させる整列部28とを有している。なお、前記のとおり、供給機構部10は、取り出し部12によって取り出されたキュベット2を所定位置A1に配置する配置部として、回転移送部13を備えており、回転移送部13は、整列部28が整列させたキュベット2を1つずつ収容し、所定位置A1へ移送する。
図10と図11は、取り出し部12を説明する側面図であり、図11は、支持部材及び動作部27の動作途中を示している。取り出し部12は、前記支持部材として、回動軸41aを中心に揺動可能な揺動レール41を有しており、支持部材の補助部材として、別の回動軸42aを中心に揺動可能な揺動ガイド42とを有しており、動作部27として、揺動レール41と揺動ガイド42とを連結し連動させるリンク43と、モータ44(図4参照)と、モータ44の駆動力を揺動レール41に伝達するアーム(クランクアーム)45とを有している。回転するモータ44によってアーム45が回転し、これにより揺動レール41及び揺動ガイド42が往復揺動する。揺動レール41は、貯留部11の底部11b、つまり、第2開口部32の形成位置に設けられており、この開口部32から露出している。そして、揺動レール41の上に、貯留部11内で最も下に位置する1つのキュベット2が載ることができる(図10の状態)。このキュベット2の位置を、送り出し位置46と呼ぶ。
揺動レール41は、一対の扇形状板41bと、これら扇形状板41bに挟まれて固定されたスペーサ41cとを有している。図7に示すように、一対の扇形状板41bの間隔(スペーサ41cの厚み)D3は、キュベット2(図9参照)のつば部2aの直径D1よりも小さく、かつ、胴部2bの直径D2よりも大きい。
また、揺動ガイド42は、揺動レール41の一対の扇形状板41bの外側に接するように設けられた一対のガイド板42bと、これらガイド板42bに挟まれて固定されたスペーサ42cとを有している。そして、これら揺動レール41と揺動ガイド42との間に、キュベット2が通過可能な通路Pが形成されている。
図10に示すように、揺動レール41のスペーサ41cと揺動ガイド42のスペーサ42cとの間隔D4はキュベット2(図9参照)のつば部2aの直径D1よりも大きいが、キュベット2が2つ入らない大きさになっている。また、図7に示すように、一対のガイド板42bの間隔D5は、キュベット2のつば部2aの直径D1よりも大きいが、キュベット2が2つ入らない大きさに形成されている。そして、送り出し位置46(図10および図7参照)に配置されるキュベット2が1つのみとなる。
図10に示すように、送り出し位置46では、キュベット2の向きは揺動レール41と平行となる。キュベット2の開口端は、矢印F方向および矢印G方向のどちらの方向を向いていてもよい。図11に示すように、揺動レール41のスペーサ41cは、扇形状板41bの途中の位置47で切れている(終端面を有している)ため、この位置47で、キュベット2は、揺動レール41上を移動する際、自重によって閉口端が下方に下がる。そして、間隔D3(図7参照)は、キュベット2(図9参照)のつば部2aの直径D1よりも小さく、かつ、胴部2bの直径D2よりも大きいため、図11に示すように、一対の扇形状板41bによりつば部2aが支持される。このため、動作部27では、通路Pにキュベット2を通過させる過程でキュベット2の開口端が上向きになる。
以上より、揺動レール(支持部材)41は、キュベット2のつば部2aを支持するための所定の幅(D3)の間隙を有し、動作部27は、キュベット2のつば部2aを支持した揺動レール41及び揺動ガイド42を揺動させる(斜めに変位させる)ことができる。したがって、キュベット2が送り出し位置46にある状態で、揺動レール41および揺動ガイド42が揺動すると、図10及び図11に示すように、キュベット2は通路Pを通って、このキュベット2を整列部28は受け取り、整列部28が有する搬送レール48へと供給される。
搬送レール48は、回転移送部13までキュベット2をガイドして整列させる通路を構成する。搬送レール48は、キュベット2(図9参照)のつば部2aの直径D1よりも小さく、かつ、キュベット2の胴部2bの直径D2よりも大きくなる間隔を隔てて互いに平行に配置されたレール部材である。通路Pを通過したキュベット2は、つば部2aが一対の搬送レール48の上面に載った状態で、回転移送部13に向かって滑り落ちながら移動する。そして、この搬送レール48では、所定数のキュベット2が1列に並んだ状態で保持される。
以上のように、取り出し部12は、貯留部11に貯留されているキュベット2を一つずつ取り出す動作を行う動作部27と、この動作部27によって取り出したキュベット2をその下流側で整列させる整列部28とを有している。この取り出し部12によれば、貯留部11に対して、無造作に、しかも多くが投入されたキュベット2を、貯留部11から取り出して、貯留部11の下流側で整列させることができ、回転移送部13へ1つずつキュベット2を与えることができる。この結果、回転移送部13から、キュベット2を1つずつキャッチャ装置部54によって取り出す作業が容易となる。
また、供給機構部10は、取り出し部12によって貯留部11から取り出されたキュベット2を検知するセンサ(第1のセンサ)49を備えている(図4参照)。本実施形態のセンサ49は、搬送レール48に並ぶキュベット2を検知する。センサ49は非接触式のセンサであり、所定数並べて搬送レール48に保持されるキュベット2の1つ(最も上に位置するキュベット2)を検知可能である。
つまり、搬送レール48は、キュベット2を一列に並べて所定の数だけ保持することが可能であり、搬送レール48に保持されたキュベット2の数が所定の数(例えば10個)に達すると、センサ49がこれを検知する。
このセンサ49から出力される信号は、振動部24の動作開始のトリガ及び動作停止のトリガとなる。前記取り出し部12によるキュベット2の取り出し動作が行われても、センサ49によってキュベット2が検知されない場合に、制御部7は、振動部24によって貯留部11を振動(振動開始)させる。なお、この制御の具体例については後に説明する。
回転移送部13は、搬送レール48を滑り落ちた最も下に位置するキュベット2を、受け取るポケットが形成された回転体14を有し、この回転体14を回転させることで、ポケット内のキュベット2を、前記キャッチャ装置部54の保持部55が保持可能となる位置(前記所定位置A1)まで回転移送する。そして、所定位置A1に移送したキュベット2は、保持部55によって保持され、検出部51へ搬送され、このキュベット2内に検体が供給され、また、このキュベット2に試薬が供給され、キュベット2内で検体と試薬とを混合させ、検体の光学分析が行われる。
〔供給機構部10の動作説明について〕
以上の構成を備えた供給機構部10の動作を、図12に示すフロー図に沿って説明する。回転移送部13(図4参照)の所定位置A1にあるキュベット2が、キャッチャ装置部54の保持部55(図3参照)により取り出されることで、供給機構部10の動作が開始される。なお、各機構部の動作の制御は、制御部7により行われる。
回転移送部13には、第2のセンサ57(図4参照)が設けられており、所定位置A1のキュベット2を検知する。キュベット2が保持部55によって取り出され、第2のセンサ57がキュベット2を検知しなくなると(図12のステップSt1の「NO」の場合)、回転移送部13は回転体14を回転させ(ステップSt2)、回転体14の空となっているポケットに、搬送レール48の最も下に位置するキュベット2は、自重によって自動的に入る。これにより、搬送レール48に並ぶキュベット2は1つ減った状態となる。
すると、第1のセンサ49はキュベット2を検知しない状態となり(ステップSt3の「NO」の場合)、動作部27の動作が開始され(ステップSt4)、貯留部11からキュベット2を取り出す動作が行われる。この取り出す動作は、第1のセンサ49がキュベット2を検知するまで繰り返し行われ、第1のセンサ49がキュベット2を検知すると(ステップSt5の「YES」の場合)、動作部27は停止する(ステップSt20)。
これに対して、第1のセンサ49によるキュベット2の検知が行われない状態が、動作部27の動作開始後、第1の所定時間(本実施形態では30秒)継続すると(ステップSt6)、その所定時間経過後に振動部24を、一定時間(本実施形態では10秒)動作させる(ステップSt7)。なお、制御部7は、時間を計測するためにタイマ機能を有している。
すなわち、動作部27が動作しているにも関わらず、センサ49がキュベットを検知しない場合、貯留部11内でキュベット同士が絡み合って取り出し不能となっている可能性がある。そこで、第1のセンサ49がキュベットを第1の所定時間(30秒)について検知しない状態が続くと、制御部7は、振動部24によって貯留部11を振動(振動開始)させる(ステップSt7)。これにより、貯留部11内に生じている可能性のあるキュベット同士の絡み合いを解くことが可能となる。
そして、第1のセンサ49がキュベット2を検知すると(ステップSt8の「YES」の場合)、動作部27は停止する(ステップSt20)。
これに対して、第1のセンサ49によるキュベット2の検知が行われない状態が、動作部27の動作開始後、第2の所定時間(本実施形態では60秒)継続すると(ステップSt9)、キュベット2が少なくなっていることを示す情報を、出力部6に文字として表示させ、ユーザに知らせる(ステップSt10)。
すなわち、センサ49がキュベット2を検知しない理由として、貯留部11内でキュベット2同士が絡み合って取り出し不能となっている場合の他に、貯留部11内が空になっている場合がある。そこで、振動部24によって貯留部11を振動させても、センサ49がキュベットを検知しない場合は、貯留部11内が空になっている可能性が高いと考えられ、出力部6は、貯留部11におけるキュベットの補充を促す情報を出力し、ユーザに対して注意喚起を行うことができる。例えば、出力部6に、補充を促す情報として「キュベットが少なくなりました」というメッセージが表示される(ステップSt10)。
センサ49によるキュベットの検知は繰り返し実行されており(ステップSt11)、貯留部11内でキュベット同士が絡み合って取り出し不能となっていたが、それが遅れて解消され、キュベットが動作部27の動作により貯留部11から取り出されると、センサ49は、キュベットを検知し(ステップSt11の「YES」の場合)、この場合、動作部27は停止する(ステップSt20)。
しかし、第1のセンサ49によるキュベット2の検知が行われない状態が、動作部27の動作開始後、第3の所定時間(本実施形態では300秒)継続すると(ステップSt12)、キュベット2が無くなっていることを示す情報を、出力部6に文字として表示させ、ユーザに知らせる(ステップSt13)。例えば、出力部6に、「キュベットがなくなりました」というメッセージが表示される。
なお、この第3の所定時間は、キャッチャ装置部54の保持部55がキュベット2を取り出す動作のサイクルタイム(本実施形態では30秒)に、搬送レール48に通常整列させることを予定しているキュベットの数(本実施形態では10個)を乗算した値であり、このように設定することで、供給機構部10のキュベットが全て、搬送レール48から搬出されたタイミングで、出力部6にキュベット2が無くなっていることを示す情報を出力することができる。
なお、既に説明した各動作の中で、ステップSt20において動作部27が停止してから、回転移送部13の所定位置A1におけるキュベットの存在を、第2のセンサ57が検知していると(ステップSt30の「YES」の場合)、回転体14を停止した状態とし、キャッチャ装置部54の保持部55によるキュベット2の取り出しを待機する(ステップSt40)。
以上のように、本実施形態の分析装置1によれば、貯留部11に対して、無造作に、しかも多くのキュベット2を投入することで、貯留部11内で、キュベット同士が押し合い相互間の摩擦によって、複数のキュベット2が絡み合い移動しにくい状態となっても、振動部24が貯留部11を振動させることにより(ステップSt7)、貯留部11内におけるキュベット2の移動を促すことができる。このため、取り出し部12は、貯留部11からキュベット2を取り出すことが可能となり、キュベット2を下流側(回転移送部13、更には分析部50)へ安定して供給することが可能となる。
本実施形態の分析装置1は、前記供給機構部10によって供給されたキュベット(使い捨て分析用具)を用いて検体(分析試料)を分析する分析部50を備えていることから、供給機構部10によって安定して供給されたキュベット2を用いて、分析部50によって検体の分析が可能となり、分析作業を効率良く実施することが可能となる。
また、振動部24によって貯留部11を振動させても、センサ49がキュベットを検知しない場合は(ステップSt9)、貯留部11内が空になっている可能性が高いと考えられ、出力部6は、貯留部11におけるキュベットの補充を促す情報を出力し(ステップSt10)、ユーザに対して注意喚起を行うことができる。
また、本実施形態では、振動部24は、振動モータからなるため、簡単な構成によって貯留部11を振動させることができる。なお、振動モータは、外観が円筒型のモータである場合について説明したが、これ以外であってもよい。また、振動部24は、振動モータ以外であってもよく、例えば、振動部24の変形例として、モータと、モータの出力軸に取り付けられ出力軸が回転すると貯留部の壁に間欠的に接触して(叩いて)振動させる構成であってもよい。
また、容量の大きい第1貯留部と容量の小さい第2貯留部とを備え、第1貯留部に大量に貯留されているキュベットを、少しずつ第2貯留部へ搬送し、第2貯留部からキュベットを1つずつ取り出す供給機構部が考えられるが、この場合、二つの貯留部が必要となる。このため、小型の分析装置に適用困難であるが、本実施形態の場合、単一の貯留部11のみを有していることから小型の分析装置に好適である。
また、本実施形態では、貯留部11は本体部19(図4参照)に固定されている場合について説明したが、(図示しないが)貯留部11の一部と本体部19との間に揺動支点を設け、貯留部11を揺動させる(傾ける)駆動機構を設けた構成としてもよい。この場合、センサ49によるキュベットの検知が行われない場合、振動部24を動作させると共に、貯留部11を揺動させる。これにより、キュベット同士の絡み合いを、より一層効果的に解くことが可能となる。
また、本発明の分析装置1は、図示した形態に限らず本発明の範囲内において他の形態のものであってもよい。本実施形態では、貯留部11に貯留し、かつ、分析に用いる使い捨て分析用具が、試薬と検体とを混合するためのキュベット2(図9参照)である場合について説明したが、使い捨て分析用具は、他のものであってもよく、例えば検体や試薬を吸引または吐出するためのピペットの先端に装着されるディスポチップ等であってもよい。また、前記実施形態では、1つの制御部7が、検体の分析処理を行うと共に、振動部24等の各部の動作制御を行う場合について説明したが、検体の分析処理と、振動部24等の動作制御とは、別の制御部が行うように構成してもよい。
1:分析装置 2:キュベット(使い捨て分析用具) 2a:つば部
6:出力部 7:制御部 10:供給機構部
11:貯留部 11a上部 11b底部
12:取り出し部 15:側壁 19:本体部
22:傾斜面 24:振動部 27:動作部
28:整列部 31:第1開口部 32:第2開口部
41:揺動レール(支持部材) 49:センサ 50:分析部
55:保持部

Claims (15)

  1. 投入された複数の分析用具を貯留する貯留部と、
    前記貯留部中の前記分析用具を当該貯留部から取り出すための取り出し部と、
    前記貯留部を振動させることにより当該貯留部内における前記分析用具の移動を促す振動部と、
    前記取り出し部により取り出された前記分析用具を用いて、分析試料を分析する分析部と、
    を備えていることを特徴とする分析装置。
  2. 前記貯留部は、側壁を有し、
    前記振動部は、前記貯留部の側壁に取り付けられている請求項1に記載の分析装置。
  3. 前記貯留部を下から支持する本体部を、更に備え、
    前記振動部は、前記貯留部の上部に取り付けられている請求項1又は2に記載の分析装置。
  4. 前記貯留部には、上部側に設けられ前記分析用具が投入される第1開口部と、前記第1開口部よりも開口面積が小さく底部側に設けられている第2開口部と、が形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の分析装置。
  5. 前記取り出し部は前記第2開口部に臨む位置に配置されている請求項4に記載の分析装置。
  6. 前記振動部は、前記第1開口部が形成されている前記貯留部の上部に、取り付けられている請求項4又は5に記載の分析装置。
  7. 前記貯留部は、前記第1開口部と前記第2開口部との間に、少なくとも一つの垂直の側壁を有しており、
    前記振動部は、前記第2開口部に隣接する前記垂直の側壁に取り付けられている請求項4〜6のいずれか一項に記載の分析装置。
  8. 前記貯留部は、前記第1開口部と前記第2開口部との間の内面に傾斜面を有している請求項7に記載の分析装置。
  9. 前記取り出し部によって前記貯留部から取り出された前記分析用具を検知するセンサと、前記振動部の動作を制御する制御部とを、更に備え、
    前記取り出し部による前記分析用具の取り出し動作が行われても前記センサによって前記分析用具が検知されない場合に、前記制御部は、前記振動部によって前記貯留部を振動させる請求項1〜8のいずれか一項に記載の分析装置。
  10. 前記制御部は、前記センサが前記分析用具を所定時間について検知しない状態が続くと、前記振動部によって前記貯留部を振動させる請求項9に記載の分析装置。
  11. ユーザへ各種情報を出力する出力部を更に備え、
    前記振動部によって前記貯留部を振動させても、前記センサが前記分析用具を検知しない場合、前記出力部は、分析用具の補充を促す情報を出力する請求項9又は10に記載の分析装置。
  12. 前記取り出し部により前記貯留部から取り出された分析用具を1つずつ保持して前記分析部に搬送する保持部を有し、
    前記分析部は、前記保持部により搬送された分析用具を用いて前記分析試料を分析する請求項1〜11に記載の分析装置。
  13. 前記分析用具は、長手方向の一端近傍につば部を有し、
    前記取り出し部は、
    前記分析用具の前記つば部を支持するための所定の幅の間隙を有する支持部材と、前記分析用具の前記つば部を支持した前記支持部材を斜めに変位させるように構成された動作部と、
    前記動作部により斜めに変位された前記支持部材から前記分析用具を受け取り、受取った複数の分析用具を整列させる整列部と、
    を有する請求項1〜12のいずれか一項に記載の分析装置。
  14. 前記振動部は、振動モータからなる請求項1〜13のいずれか一項に記載の分析装置。
  15. 前記分析用具は、試薬と検体とを混合するためのキュベットである請求項1〜14のいずれか一項に記載の分析装置。
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