JP2014181367A - コバルトクロム鋳造合金、及び歯科用品 - Google Patents

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直之 野村
Takao Hanawa
隆夫 塙
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Abstract

【課題】機械的強度及び延性に優れるコバルトクロム鋳造合金及び歯科用品を提供する。
【解決手段】コバルトを主成分とし、クロムを30質量%超36%質量以下の範囲で含有し、タングステンを1質量%以上10質量%以下の範囲で含有する、コバルトクロム鋳造合金、及び該コバルトクロム鋳造合金からなる歯科用品である。
【選択図】なし

Description

本発明は、コバルトクロム鋳造合金、及び歯科用品に関する。
従来、コバルトクロム合金は、軽量で且つ、耐腐食性、機械的性質、及び鋳造性に優れることから、生体用合金、特に歯科用合金として使用されてきた。
特許文献1には、コバルトクロム鋳造合金の一例であるCo−Cr−Mo鋳造合金が開示されている。このCo−Cr−Mo鋳造合金は、Crを30質量%超36質量%以下、Moを5質量%以上8質量%以下、Nを0.20質量%以上0.65質量%以下含有し、残部がCo及び不可避的不純物である。特許文献1によれば、このCo−Cr−Mo鋳造合金は、ASTM F75の規格を超える機械的強度及び延性を示すとされている。
特開2009−114477号公報
しかし、コバルトクロム鋳造合金を部分義歯床のクラスプに適用するには、繰り返される脱着に耐え得る機械的強度と、形状の再調整を可能にする延性とが求められ、機械的強度及び延性のさらなる向上が望まれている。
本発明は、機械的強度及び延性に優れるコバルトクロム鋳造合金及び歯科用品を提供することを課題とする。
前記課題を達成するための具体的手段は以下の通りである。
<1> コバルトを主成分とし、クロムを30質量%超36%質量以下の範囲で含有し、タングステンを1質量%以上10質量%以下の範囲で含有する、コバルトクロム鋳造合金。
<2> 窒素を0.20質量%以上0.65%質量以下の範囲で含有する、<1>に記載のコバルトクロム鋳造合金。
<3> さらに、モリブデンを1質量%以上8%質量以下の範囲で含有する、<1>又は<2>に記載のコバルトクロム鋳造合金。
<4> <1>〜<3>のいずれか1項に記載のコバルトクロム鋳造合金からなる歯科用品。
本発明によれば、機械的強度及び延性に優れるコバルトクロム鋳造合金が提供される。
さらに本発明によれば、機械的強度及び延性に優れる歯科用品が提供される。
実施例で作製したコバルトクロム鋳造合金の機械的性質を示すグラフである。 実施例で作製したコバルトクロム鋳造合金の耐腐食性を示すグラフである。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。なお、これらの説明及び実施例は本発明を例示するものであり、本発明の範囲を制限するものではない。
本明細書において「〜」は、その前後に記載される数値をそれぞれ最小値及び最大値として含む範囲を示すものとする。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、Co(コバルト)を主成分とし、Cr(クロム)を30質量%超36%質量以下の範囲で含有し、W(タングステン)を1質量%以上10質量%以下の範囲で含有する、生体用のコバルトクロム鋳造合金である。
係る組成のコバルトクロム鋳造合金は、特別な鋳造工程によらず、また、鋳造後に熱処理やHIP処理(熱間等方圧加圧処理)を施さなくても、機械的強度及び延性に優れる。
本発明のコバルトクロム鋳造合金に含まれる成分について、以下に詳しく説明する。以下、特に断りのない限り「%」は「質量%」を意味する。
コバルトクロム鋳造合金の成分組成は、蛍光X線分析によって確認することができる。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、Wを1%以上10%以下の範囲で含む。
本発明者らは、Crを30%超36%以下で含むコバルトクロム鋳造合金にWを添加することで、コバルトクロム鋳造合金の機械的強度及び延性が向上するという知見を得た。
Wは、コバルトクロム鋳造合金の機械的強度及び延性の向上に寄与するところ、Wの含有量が1%未満であると、その効果に乏しい。したがって、Wの含有量は1%以上であり、好ましくは2%以上であり、より好ましくは3%以上である。
一方、Wの固溶限度の観点から、Wの含有量の上限は10%である。Wの含有量が10%超であると、Wとその他の成分との化合物(例えば、Cr)が析出し、その結果、コバルトクロム鋳造合金の機械的強度及び延性が低下する傾向がある。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、Crを30%超36%以下の範囲で含む。
Crは、コバルトクロム鋳造合金の耐腐食性や生体へのなじみを確保する上で必須の元素である。
本発明においては、コバルトクロム鋳造合金の口腔内環境下での安定性の確保、及び窒素原子の固溶量の増加を図るために、Crの含有量は30%超である。
一方、Crの固溶限度の観点から、Crの含有量の上限は36%である。Crの含有量が36%超であると、固溶限度の近傍に達するか又は固溶限度を超え、その結果、コバルトクロム鋳造合金の機械的強度及び延性が低下する。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、Crの含有量が30%超であることによって、窒素原子の固溶量の増加が図られるところ、N(窒素)を0.20%以上の範囲で含有することが好ましい。Nを0.20%以上含むことにより、σ相(機械的に脆く、合金の機械的性質の劣化を招く相である。)の出現が抑えられ、γ相(合金の延性を向上させる相である。)の安定化が実現される。
一方、窒素原子の固溶限度の観点から、Nの含有量は0.65%以下であることが好ましい。Nの含有量が0.65%以下であれば、CrNが析出し難く、コバルトクロム鋳造合金の機械的強度及び延性の低下が起こり難い。
上述のとおり、本発明のコバルトクロム鋳造合金は、Crの含有量が30%超であることによって、窒素原子の固溶量の増加を図り、よって、σ相の出現を抑制してγ相を安定化し得る。本発明のコバルトクロム鋳造合金において、γ相の比率は、99体積%以上であることが望ましい。γ相のほかに、σ相、マルテンサイトε相、窒化物相などが出現していてもよいが、これらの相は合計で1体積%以下であることが望ましい。
コバルトクロム鋳造合金の相の種類及び相の割合は、X線回折法による結晶構造解析によって確認することができる。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、Mo(モリブデン)を1%以上8%以下の範囲で含有することが好ましい。
Moは、コバルトクロム鋳造合金の耐腐食性、耐摩耗性、機械的強度、及び延性の向上に寄与するところ、Moの含有量が1%以上であると、上記効果の発現が期待できる。したがって、Moの含有量は1%以上が好ましく、より好ましくは3%以上である。
一方、Moの含有量が8%以下であれば、加工性の低下を招くおそれがないので、Moの含有量は8%以下が好ましい。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、Wが必須の成分であり、Moが任意の成分であるところ、WとMoとの合計量が3%以上であることが好ましく、4%以上であることがより好ましく、5%以上であることが更に好ましい。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、Coを基質とし、Coが主成分である。
本発明において「主成分」とは、合金に含まれる各成分の中で最も含有割合(質量基準)が高い成分を言う。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、以下の2態様が好ましい。
〔1〕Cr、W及びNをそれぞれ前述の範囲で含有し、残部が実質的にCoであるコバルトクロム鋳造合金。即ち、Coを30%超36%以下の範囲で含有し、Wを1%以上10%以下の範囲で含有し、Nを0.20%以上0.65%以下の範囲で含有し、残部が実質的にCoであるコバルトクロム鋳造合金。
〔2〕Cr、W、Mo及びNをそれぞれ前述の範囲で含有し、残部が実質的にCoであるコバルトクロム鋳造合金。即ち、Coを30%超36%以下の範囲で含有し、Wを1%以上10%以下の範囲で含有し、Moを1%以上8%以下の範囲で含有し、Nを0.20%以上0.65%以下の範囲で含有し、残部が実質的にCoであるコバルトクロム鋳造合金。
ここで「残部が実質的にCoである」とは、製造過程で不可避的に混入する不純物(不可避的不純物)が含有されていてもよいことを意味し、また、本発明の効果を損なわない限りにおいて、他の成分が含まれていてもよいことを意味する。
前記〔1〕の態様においては、Wの含有量が3%以上であることが好ましく、4%以上であることがより好ましく、5%以上であることが更に好ましい。
前記〔2〕の態様においては、WとMoとの合計量が3%以上であることが好ましく、4%以上であることがより好ましく、5%以上であることが更に好ましい。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、本発明の効果を損なわない限りにおいて、Co、Cr、W、Mo及びN以外のその他の成分を含んでいてもよい。
その他の成分として、例えば、C(炭素)が挙げられる。炭素原子は、窒素原子ほどではないが、γ相の安定化や機械的性質の向上に有用な成分である。ただし、Cの含有量が多いと炭化物が析出して疲労クラックの発生原因となるおそれがあるので、Cの含有量は0.2%以下が好ましい。
ほかに、その他の成分として、Ni(ニッケル)が挙げられる。Niは、機械的性質、特に延性の向上に有用な成分である。ただし、Niは、細胞毒性やアレルギー原性が懸念されるので、Niの含有量は1%以下が好ましい。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、製造過程で混入する不可避的不純物を含有していてもよい。不可避的不純物としては、C(炭素)、O(酸素)、B(ホウ素)、Si(ケイ素)、Mn(マンガン)、Ca(カルシウム)、Mg(マグネシウム)、K(カリウム)、Na(ナトリウム)、P(リン)、S(硫黄)、Ni(ニッケル)、Fe(鉄)等が挙げられる。不可避的不純物の含有量は少ないほど好ましく、合計1%以下が好ましい。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、所望の組成に溶製後、常法に従って鋳造すれば、得ることができる。鋳造後、偏析及び析出物の除去を目的として、1000℃〜1300℃のγ相単相域で均一化熱処理を施してもよい。
本発明のコバルトクロム鋳造合金に含まれるNの含有量は、Nを含む金属を鋳造原料とすること;CrNの添加;溶解炉内のガス雰囲気及び保持時間;出湯温度;鋳型温度;などによって調整し得る。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、JIS T6115:1998(0.2%耐力:500MPa以上、引張強さ:685MPa以上、破断伸び:3%以上)、及び、ASTM F75(0.2%耐力:450MPa以上、引張強さ:655MPa以上、破断伸び:8%以上)を満足し得る。
したがって、本発明のコバルトクロム鋳造合金は、歯科用品に好適である。
本発明のコバルトクロム鋳造合金が適用される歯科用品としては、例えば、部分義歯床の、クラスプ、バー、コネクタ、メッシュ;クラウン;ブリッジ;陶材焼付鋳造冠;歯列矯正ワイヤー;歯科インプラントのアバットメント;などが挙げられる。
本発明のコバルトクロム鋳造合金からなる部分義歯床のクラスプは、繰り返される脱着に耐え得る機械的強度と、形状の再調整を可能にする延性とを示し、よって、部分義歯床の長寿命化が実現される。
本発明のコバルトクロム鋳造合金は、歯科用品以外の医療用品にも適用し得る。歯科用品以外の医療用品としては、例えば、ステント、クリップ等の体内留置デバイス;骨接合用くぎ、骨接合用ねじ、骨固定用プレート等の骨固定具;人工股関節、人工膝関節等の人工関節;はさみ、鉗子等の手術器具;などが挙げられる。
以下に実施例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。したがって、本発明の範囲は以下に示す具体例により限定的に解釈されるべきものではない。
以下において、合金の組成は、質量基準である。
<実施例1>
Co−Cr−Mo母合金(Cr:32.7%、Mo:4.97%、Si:0.60%、Mn:0.60%)を用意した。該Co−Cr−Mo母合金のN含有量を、He搬送溶解−熱伝導度法にて測定したところ、0.376%であった。
また、Co−Cr−W母合金(Cr:33.1%、W:4.74%、Si:0.67%、Mn:0.60%)を用意した。該Co−Cr−W母合金のN含有量を、He搬送溶解−熱伝導度法にて測定したところ、0.32%であった。
前記Co−Cr−Mo母合金と前記Co−Cr−W母合金とをWの質量割合が1%となるように混合し高周波溶解炉で溶解させた。そして、リン酸塩系埋没材(株式会社松風製スノーホワイト)を鋳型とし、温度900℃〜1000℃の鋳型に鋳込み、鋳塊とした。
鋳塊の形状は、JIS T6115:1998に規定されている引張試験用のつかみ部円柱状試験片の形状(直径3mm×長さ18mm、標点距離15mm)とした。
こうして、実施例1のコバルトクロム鋳造合金を得た。
<実施例2〜4>
実施例1と同様にして、ただし、Wの質量割合(W含有量)が表1に示す数値になるように前記Co−Cr−Mo母合金と前記Co−Cr−W母合金とを混合し、実施例2〜4のコバルトクロム鋳造合金を得た。
<実施例5〜7>
実施例5〜7それぞれに、W濃度を変更したCo−Cr−W母合金を用意し、各Co−Cr−W母合金からコバルトクロム鋳造合金を得た。鋳造条件及び試験片の形状は、実施例1と同様にした。実施例5〜7それぞれで使用したCo−Cr−W母合金は、以下のとおりである。
・実施例5のCo−Cr−W母合金
実施例1で使用したCo−Cr−W母合金。
・実施例6のCo−Cr−W母合金
Cr:32.8%、W:7.01%、Si:0.60%、Mn:0.58%。該Co−Cr−W母合金のN含有量を、He搬送溶解−熱伝導度法にて測定したところ、0.39%であった。
・実施例7のCo−Cr−W母合金
Cr:32.6%、W:9.02%、Si:0.57%、Mn:0.58%。該Co−Cr−W母合金のN含有量を、He搬送溶解−熱伝導度法にて測定したところ、0.38%であった。
<比較例1>
実施例1で使用したCo−Cr−Mo母合金から比較例1のコバルトクロム鋳造合金を得た。鋳造条件及び試験片の形状は、実施例1と同様にした。
<機械的性質の評価>
JIS T6115:1998の引張試験に従って、引張試験機(株式会社島津製作所製オートグラフAG2000B)を用いて引張試験を行い、実施例1〜7及び比較例1のコバルトクロム鋳造合金の、0.2%耐力、引張強さ、及び破断伸びを求めた。その結果を表1及び図1に示す。
表1及び図1から分かるとおり、実施例1〜7のコバルトクロム鋳造合金は、JIS T6115:1998及びASTM F75を満足し、且つ、比較例1のコバルトクロム鋳造合金よりも0.2%耐力、引張強さ、及び破断伸びのいずれもが高かった。
この結果に明らかなとおり、本発明のコバルトクロム鋳造合金は、機械的強度及び延性に優れる。
<耐腐食性の評価>
JIS T6002:2005の静的浸せき試験に従って、実施例1、3、5及び比較例1のコバルトクロム鋳造合金を0.1%乳酸に7日又は30日曝した際の金属溶出量を調べた。表2、表3、及び図2にその結果を示す。なお、各金属の溶出量は、コントロールにおける各金属の溶出量を除算した値である。
表2、表3、及び図2から分かるとおり、実施例1、3及び5のコバルトクロム鋳造合金は、比較例1のコバルトクロム鋳造合金と同程度の金属溶出量を示した。
この結果に明らかなとおり、コバルトクロム鋳造合金にWを含有せしめても、酸に対する耐腐食性に悪影響を及ぼさなかった。

Claims (4)

  1. コバルトを主成分とし、クロムを30質量%超36%質量以下の範囲で含有し、タングステンを1質量%以上10質量%以下の範囲で含有する、コバルトクロム鋳造合金。
  2. 窒素を0.20質量%以上0.65%質量以下の範囲で含有する、請求項1に記載のコバルトクロム鋳造合金。
  3. さらに、モリブデンを1質量%以上8%質量以下の範囲で含有する、請求項1又は請求項2に記載のコバルトクロム鋳造合金。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のコバルトクロム鋳造合金からなる歯科用品。
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