JP2014179403A - 電子部品の実装構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品で発生する熱を放熱体で放熱させつつ、電子部品と放熱体とを絶縁する。
【解決手段】トランス1をヒートシンク2上に配置し、トランス1の本体1aの左側面から突出するリード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmと接触するように、ヒートシンク2上に突出部2tを設ける。突出部2tとリード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmとの間には、伝熱性を有する絶縁シート8cを介在させる。突出部2tとリード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmとの接触面積より、該接触面に対して垂直な方向からの突出部2tの投影面積を大きくし、かつ前記接触面積より絶縁シート8cの面積を大きくする。
【選択図】図4

Description

本発明は、リードを備えた電子部品の放熱と絶縁を考慮した実装構造に関する。
従来、高電圧の直流をスイッチングして交流に変換した後、低電圧の直流に変換するスイッチング電源装置がある。このスイッチング電源装置には、多数の電子部品が使用されている。その中でも、大電流が流れるトランスなどの磁気デバイスでは、大量の熱が発生するため、性能が劣化しないように、放熱対策が講じられている。
たとえば、特許文献1では、トランスの二次コイルの導電性端子と一体に、接続用端子と取付け用端子とを設け、取付け用端子の外側を合成樹脂製の絶縁性被膜で覆っている。接続用端子は、他の電子部品に接続される。ねじを取付け用端子の孔を通して、導電性のケースのねじ孔にねじ込むことで、トランスで発生する熱を取付け用端子からケースへ逃がしつつ、ケースと電子部品とトランスとを絶縁している。
また、特許文献2では、トランスの平板状コイルの環状部から端子部を突出させ、環状部の内側の孔部を挟んで端子部と対向する側から放熱用足部を突出させている。端子部は、他の電子部品に接続される。樹脂パッドをねじに装着してから、ねじを放熱用足部の孔と絶縁シートの孔を通して、固定部材のねじ孔にねじ込むことで、トランスで発生する熱を放熱用足部から固定部材へ逃がしつつ、固定部材とトランスとを絶縁している。
また、特許文献3では、パッケージの側面から突出するリード端子の先端部を、基板に設けた信号用パッドに接続している。また、リード端子の先端部以外の表面を誘電体層で覆い、さらに該誘電体層の表面を導電層で覆っている。導電層を基板に設けたグランド用パッドと接続し、グランド用パッドの下に、サーマルビアを設けて、放熱性を向上させている。
また、特許文献4では、コンタクトピンに、ハウジングから突出して、基板にはんだ付けされる端子部を設け、該端子部に複数の放熱フィンを設けている。
特開2001−85240号公報 特開2004−303823号公報 特開平7−249724号公報 実開平7−22476号公報
本発明の課題は、電子部品で発生する熱を放熱体で放熱させつつ、電子部品と放熱体とを絶縁できる電子部品の実装構造を提供することである。
本発明による電子部品の実装構造では、電子部品を放熱体上に配置し、電子部品の本体側面から突出するリード端子の中間部と接触するように、放熱体上に突出部を設け、突出部とリード端子の中間部との間に、伝熱性を有する絶縁シートを介在させ、突出部とリード端子の中間部との接触面積より、該接触面に対して垂直な方向からの突出部の投影面積を大きくし、かつ前記接触面積より絶縁シートの面積を大きくしている。
このようにすると、電子部品で発生する熱をリード端子の中間部から、絶縁シートを介して放熱体の突出部に逃がして、放熱体で放熱させることできる。特に、リード端子と突出部の接触面積より、該接触面に対する突出部の投影面積の方が大きいので、電子部品で発生する熱を放熱体で効率よく放熱させることできる。また、リード端子の中間部と突出部との間に、これらの接触面積より大きな面積を有する絶縁シートを介在させるとともに、リード端子の根元部と突出部との間に絶縁距離を確保して、電子部品と放熱体とを絶縁することができる。
また、本発明では、上記電子部品の実装構造において、電子部品の本体側を向いた突出部の側面を、下降するに連れて突出部の中心から離れるように傾斜させ、該傾斜部分を前記絶縁シートにより覆ってもよい。
また、本発明では、上記電子部品の実装構造において、電子部品の本体と反対側を向いた突出部の側面を、下降するに連れて突出部の中心から離れるように傾斜させてもよい。
さらに、本発明では、上記電子部品の実装構造において、電子部品は、コイル部を有する磁気デバイスから成り、リード端子は、コイル部の下端から延びた第1リード端子と、コイル部の上端から延びた第2リード端子とから成り、第1リード端子の根元部は、突出部の上端部と同一高さに位置し、第1リード端子の中間部は、第1リード端子の根元部から水平に延びて、突出部の上端部に絶縁シートを介して接触し、第2リード端子の根元部は、第1リード端子の根元部より上方に位置し、第2リード端子の中間部は、第2リード端子の根元部から下方へ向かって曲げられた後側方へ延びて、突出部の上端部に絶縁シートを介して接触していてもよい。
本発明によれば、電子部品で発生する熱を放熱体で放熱させつつ、電子部品と放熱体とを絶縁できる電子部品の実装構造を提供することが可能となる。
スイッチング電源装置の構成図である。 本発明の実施形態によるトランスの実装構造を示した図である。 図2のトランスの実装構造の斜視図である。 図2のA−A断面図である。 図4のB部拡大図である。 図2のヒートシンクの斜視図である。 図2のトランスの斜視図である。 図2のトランスのリード端子とヒートシンクの突出部との接触面への投影状態を示した図である。 他の実施形態によるヒートシンクの突出部を示した図である。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。各図において、同一の部分または対応する部分には、同一符号を付してある。
図1は、スイッチング電源装置100の構成図である。スイッチング電源装置100は、電気自動車(またはハイブリッドカー)用の直流−直流変換装置(DC−DCコンバータ)であり、高電圧の直流をスイッチングして交流に変換した後、低電圧の直流に変換する。以下で詳述する。
スイッチング電源装置100の入力端子T1、T2には、高電圧バッテリ50が接続されている。高電圧バッテリ50の電圧は、たとえばDC220V〜DC400Vである。入力端子T1、T2へ入力される高電圧バッテリ50の直流電圧Viは、フィルタ回路51でノイズが除去された後、スイッチング回路52へ与えられる。
スイッチング回路52は、たとえばFET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)を有する公知の回路からなる。スイッチング回路52では、PWM駆動部58からのPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)信号に基づいて、FETをオンオフさせて、直流電圧に対してスイッチング動作を行う。これにより、直流電圧が高周波のパルス電圧に変換される。
そのパルス電圧は、トランス1を介して、整流回路54へ与えられる。整流回路54は、一対のダイオードD1、D2によりパルス電圧を整流する。整流回路54で整流された電圧は、平滑回路55へ入力される。平滑回路55は、チョークコイルLおよびコンデンサCのフィルタ作用により整流電圧を平滑し、低電圧の直流電圧として出力端子T3、T4へ出力する。この直流電圧により、出力端子T3、T4に接続された低圧バッテリ60が、たとえばDC12Vに充電される。低圧バッテリ60の直流電圧は、図示しない各種の車載電装品へ供給される。
また、平滑回路55の出力電圧Voは、出力電圧検出回路59により検出された後、PWM駆動部58へ出力される。PWM駆動部58は、出力電圧Voに基づいてPWM信号のデューティ比を演算し、該デューティ比に応じたPWM信号を生成して、スイッチング回路52のFETのゲートへ出力する。これにより、出力電圧を一定に保つためのフィードバック制御が行なわれる。
制御部57は、PWM駆動部58の動作を制御する。フィルタ回路51の出力側には、電源56が接続されている。電源56は、高電圧バッテリ50の電圧を降圧し、制御部57に電源電圧(たとえばDC12V)を供給する。
上記のスイッチング電源装置100において、トランス1の一次側には、2つの入力用のリード端子Ta、Tbが設けられ、二次側には、2つの出力用のリード端子Td、Teと1つの中間のリード端子Tcが設けられている。
トランス1は、本発明の「電子部品」および「磁気デバイス」の一例である。
以下、トランス1の実装構造を、図2〜図7を参照しながら詳述する。
図2は、トランス1の実装構造を示した図であり、該構造を上方から見ている。図3は、トランス1の実装構造の斜視図である。図4は、図2のA−A断面図である。図5は、図4のB部拡大図である。図6は、ヒートシンク2の斜視図である。図7は、トランス1の斜視図である。
図2〜図4に示すように、トランス1は、基板3とともに、金属製のヒートシンク2上に配置されている。基板3は、図2および図3に示すように、ヒートシンク2にねじ11により固定されている。基板3とヒートシンク2との間には、伝熱性を有する絶縁シート8d(図4に図示)が介在している。基板3には、図1に示したスイッチング電源装置100の各部が実装されている(トランス1と端子T1〜T3以外は図示省略)。
ヒートシンク2は、スイッチング電源装置100の下ケースとして兼用されている。ヒートシンク2の上部に、図示しない上ケースを被せて、これらケース同士をねじなどで固定することで、スイッチング電源装置100の各部が収納される。
ヒートシンク2の下部には、図3〜図5に示すように、複数のフィン2fが設けられている。ヒートシンク2は、スイッチング電源装置100の各部で発生する熱を放熱させる。ヒートシンク2は、本発明の「放熱体」の一例である。
図2および図3に示すように、トランス1は、固定部材4a、4b、4cによりヒートシンク2上に固定されている(図3では、固定部材4cは表れていない)。
図4に示すように、トランス1のコア9は、E字形の上コア9aと下コア9bの、2個1対で構成されている。コア9は、フェライトまたはアモルファス金属などの磁性体から成る。下コア9bとヒートシンク2との間には、伝熱性を有する絶縁シート8aが介在している。
コア2の中央にある円柱状の軸芯部9mの周囲に巻回されるように、トランス1の一次コイル部10と二次コイル部20が設けられている。
図2〜図4に示すように、トランス1の本体1aの右側面からは、二次コイル部20の両端から延びた出力用のリード端子Td、Teと、二次コイル部20の中間から延びたリード端子Tcが突出している。リード端子Tc〜Teは、導体から成る。
図2および図3に示すように、リード端子Tcの先端部Tcfは、ねじ5cによりヒートシンク2に固定されている。ヒートシンク2は、電気自動車のボディアースに接続される。このため、リード端子Tcは、ヒートシンク2を介してボディアースに接続される。
リード端子Td、Teの中間部Tdm、Temは、ヒートシンク2の内角に沿って、基板3と平行に90°曲げられている。リード端子Td、Teの中間部Tdm、Temとヒートシンク2との間には、伝熱性を有する絶縁シート8bが介在している。
リード端子Td、Teの先端部Tdf、Tefは、上方へ向かって折り曲げられて、ねじ5d、5eにより基板3に設けられた接続端子6d、6eに固定されている。リード端子Td、Teは、接続端子6d、6eを介して、基板3上にある整流回路54のダイオードD1、D2(図1)に接続されている。
図2〜図4に示すように、トランス1の本体1aの左側面からは、一次コイル部10の上端から延びた入力用のリード端子Taと、一次コイル部10の下端から延びた入力用のリード端子Tbが突出している。リード端子Ta、Tbは、導体から成る。リード端子Tbは、本発明の「第1リード端子」の一例であり、リード端子Taは、本発明の「第2リード端子」の一例である。
図3〜図5および図7に示すように、リード端子Tbの根元部Tbrから中間部Tbmまでは水平に延びている。リード端子Tbの先端部Tbfは、上方へ向かって折り曲げられて、図2〜図5に示すように、ねじ5bにより基板3に設けられた接続端子6bに固定されている。
図3〜図5および図7に示すように、リード端子Taの根元部Tarは、リード端子Tbの根元部Tbrより上方に位置している。リード端子Taの中間部Tamは、根元部Tarから下方へ向かって折り曲げられた後、左側方へ延びている。リード端子Taの先端部Tafは、上方へ向かって折り曲げられて、図2〜図5に示すように、ねじ5aにより基板3に設けられた接続端子6aに固定されている。
リード端子Ta、Tbは、接続端子6a、6bを介して、基板3上にあるスイッチング回路52(図1)に接続されている。
図4および図5に示すように、リード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmと接触するように、ヒートシンク2上には突出部2tが設けられている(図6も参照)。突出部2tは、ヒートシンク2と一体に形成された導体である。突出部2tとリード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmとの間には、伝熱性を有する絶縁シート8cが介在している。
突出部2tの上端部2uは、平坦になっている。上端部2uとリード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmと根元部Tbrとは、同一高さに位置している。つまり、リード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmは、突出部2tの上端部2uに絶縁シート8cを介して接触している。
絶縁シート8cは、構成材料によっては、脆性を有する場合がある。この場合、絶縁シート8cを突出部2tの形状に合わせて撓ませると、絶縁シート8cが割れてしまう。このため、突出部2t全体ではなく、上端部2uの付近を覆うように、絶縁シート8cは設けられている。
トランス1の本体1a側を向いた突出部2tの右側面2rは、下降するに連れて突出部2tの中心Qから離れるように傾斜している。トランス1の本体1aと反対側を向いた突出部2tの左側面2Lは、下降するに連れて突出部2tの中心Qから離れるように傾斜している。つまり、リード端子Ta、Tbの突出方向(図4および図5で左方向)と平行な突出部2tの幅は、上端部2uで最も狭く、下降するに連れて広くなっている。図5に示すように、絶縁シート8cは、突出部2tの上端部2uを全部覆い、かつ、左右側面2L、2rの傾斜部分の殆どを覆っている。
図8は、リード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmと突出部2tとの接触面に対して垂直な方向(図4、図5で上下方向)からの投影状態を示した図である。図8に示すように、突出部2tの投影面積St(幅の広いハッチング部分)は、突出部2tとリード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmとの接触面積Sa、Sb(幅の狭いハッチング部分)より大きくなっている。また、突出部2tとリード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmとの接触面積Sa、Sbより、絶縁シート8cの面積の方が大きくなっている(図2および図5参照)。
上記実施形態によると、トランス1の一次コイル部10で発生する熱を、リード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmから、絶縁シート8cを介してヒートシンク2の突出部2tに逃がして、突出部2tやヒートシンク2全体で放熱させることができる。
特に、リード端子Ta、Tbと突出部2tの接触面積Sa、Sbより、該接触面に対する突出部2tの投影面積Stの方が大きいので、トランス1で発生する熱をヒートシンク2で効率よく放熱させることできる。また、リード端子Ta、Tbの表面からも、トランス1の熱を放熱させることができる。
また、リード端子Ta、Tbの中間部Tam、Tbmと突出部2tとの間に、これらの接触面積Sa、Sbより大きな面積を有する絶縁シート8cを介在させるとともに、リード端子Ta、Tbの根元部Tar、Tbrと突出部2tの右側面2rとの間に絶縁距離を確保している。このため、絶縁シート8cで突出部2t全体を覆えなくても、トランス1とヒートシンク2とを絶縁することができる。
特に、トランス1側を向いた突出部2tの右側面2rを、下降するに連れて突出部2tの中心Qから離れるように傾斜させているので、リード端子Ta、Tbと突出部2tとの間の絶縁距離を大きくすることができる。しかも、その右側面2rの傾斜部分を絶縁シート8cで覆っている。このため、トランス1に大電流が流れても、トランス1とヒートシンク2との絶縁をより確実にすることができる。
さらに、突出部2tの右側面2rだけでなく、反対側の左側面2Lも、下降するに連れて突出部2tの中心Qから離れるように傾斜させているので、突出部2tの表面積を大きくして、トランス1で発生する熱を放熱させ易くすることができる。
本発明では、以上述べた以外にも種々の実施形態を採用することができる。たとえば、以上の実施形態では、図5に示したように、断面が5つの辺を有する形状をした突出部2tをヒートシンク2上に設けた例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、たとえば、図9(a)に示すような、左右の側面2r’、2L’が曲面であるドーム状の突出部2t’や、図9(b)に示すような、断面が台形状の突出部2t”を、ヒートシンク2上に設けてもよい。
また、以上の実施形態では、放熱体として、ヒートシンク2を用いた例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではなく、これ以外の、空冷式や水冷式の放熱器、冷媒を用いた放熱器、または放熱性を有する金属体などのような、他の放熱体を用いてもよい。
さらに、以上の実施形態では、車両用のスイッチング電源装置100のトランス1における、入力用のリード端子Ta、Tbに本発明を適用した例を挙げたが、出力用のリード端子Tc〜Teに対しても、本発明を適用することは可能である。また、スイッチング電源装置100の平滑回路55のチョークコイルL(図1)に対しても、本発明を適用することは可能である。さらに、車両以外の、たとえば電子機器用のスイッチング電源装置で使用される磁気デバイスや、その他の電子部品にも本発明を適用することは可能である。
1 トランス
1a 本体
2 ヒートシンク
2L、2L’ 左側面
2r、2r’ 右側面
2t、2t’、2t” 突出部
2u 上端部
8c 絶縁シート
10 一次コイル部
Q 突出部の中心
Sa、Sb 突出部とリード端子の中間部との接触面積
St 突出部の投影面積
Ta、Tb リード端子
Tar、Tbr 根元部
Tam、Tbm 中間部

Claims (4)

  1. 電子部品を放熱体上に配置し、
    前記電子部品の本体側面から突出するリード端子の中間部と接触するように、前記放熱体上に突出部を設け、
    前記突出部と前記リード端子の中間部との間に、伝熱性を有する絶縁シートを介在させ、
    前記突出部と前記リード端子の中間部との接触面積より、該接触面に対して垂直な方向からの前記突出部の投影面積を大きくし、かつ前記接触面積より前記絶縁シートの面積を大きくした、ことを特徴とする電子部品の実装構造。
  2. 請求項1に記載の電子部品の実装構造において、
    前記電子部品の本体側を向いた前記突出部の側面を、下降するに連れて前記突出部の中心から離れるように傾斜させ、該傾斜部分を前記絶縁シートにより覆った、ことを特徴とする電子部品の実装構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子部品の実装構造において、
    前記電子部品の本体と反対側を向いた前記突出部の側面を、下降するに連れて前記突出部の中心から離れるように傾斜させた、ことを特徴とする電子部品の実装構造。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電子部品の実装構造において、
    前記電子部品は、コイル部を有する磁気デバイスから成り、
    前記リード端子は、前記コイル部の下端から延びた第1リード端子と、前記コイル部の上端から延びた第2リード端子と、から成り、
    前記第1リード端子の根元部は、前記突出部の上端部と同一高さに位置し、
    前記第1リード端子の中間部は、当該第1リード端子の根元部から水平に延びて、前記突出部の上端部に前記絶縁シートを介して接触し、
    前記第2リード端子の根元部は、前記第1リード端子の根元部より上方に位置し、
    前記第2リード端子の中間部は、当該第2リード端子の根元部から下方へ向かって曲げられた後側方へ延びて、前記突出部の上端部に前記絶縁シートを介して接触している、ことを特徴とする電子部品の実装構造。
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