JP2014173575A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Abstract

【課題】O2センサの個体ごとの出力特性のばらつきを吸収し、より精度が高い空燃比制御を実現する。
【解決手段】内燃機関の制御装置に、内燃機関の排気通路に設けたO2センサと、このO2センサの素子温度を検知するための素子温度検知手段と、前記O2センサを活性化させるためのヒータとを備えさせた上で、この制御装置が、前記O2センサの出力値を検知し、検知したO2センサの素子温度と前記センサ出力値検知手段が検知したO2センサの出力値との関係を取得し、取得した前記素子温度と前記O2センサの出力値との関係を予め記憶してある基準値と比較し、これらの差異に基づき燃料噴射量を補正する制御を行うようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、排気通路にO2センサが設けられた内燃機関の制御を行う内燃機関の制御装置に関する。
従来より、車両に用いられる内燃機関において、空燃比を理論空燃比近傍に保つべく、排気通路にO2センサを設け、このO2センサの出力値に基づき燃料噴射量を制御することが行われてきている。より具体的には、O2センサからの出力電圧は、空燃比が理論空燃比前後である領域を境に大きく変化し、理論空燃比よりも十分リッチである領域での出力電圧は約1.0V、理論空燃比よりも十分リーンである領域での出力電圧は約0.0Vである。
ところが、O2センサの出力電圧は経年劣化により変化するので、O2センサの出力電圧に基づき空燃比制御を行うと、空燃比が実際よりもリッチ側又はリーン側であると誤判定されることにより実際に理論空燃比を実現するための燃料噴射量と比較して多すぎたり少なすぎたりして排気ガスが悪化する不具合や、空燃比が実際よりもリーン側であると誤判定されることにより実際に理論空燃比を実現するための燃料噴射量よりも多い量の燃料が噴射されて燃費が悪化する不具合が発生し得る。また、このような不具合は、O2センサの経年劣化に限らず、O2センサの個体差、より具体的には空燃比に対する個々のO2センサの出力特性の誤差などによっても発生し得る。
加えて、O2センサの劣化を診断すべく、燃料カット後のO2センサの出力電圧に基づきO2センサの異常の有無を判定し、又は理論空燃比よりも空燃比をリッチ側及びリーン側に強制的に変化させ、その際のO2センサの出力電圧に基づきO2センサの異常の有無を判定することが考えられている(例えば、特許文献1を参照)。しかし、この場合もO2センサの個体差、より具体的には空燃比に対する個々のO2センサの出力特性の誤差は考慮されておらず、また、前者の制御では燃料カット直後のタイミングを待つ必要があるため診断機会が制限され、後者の制御では診断の際に空燃比を強制的にリッチ側に制御する必要があるので燃費が悪化するという問題が存在する。
特開2007−16712号公報
本発明は以上の点に着目し、O2センサの個体ごとの出力特性のばらつきを吸収し、より精度が高い空燃比制御を実現することを目的とする。
以上の課題を解決すべく、本発明に係る内燃機関の制御装置は、以下に述べるような構成を有する。すなわち本発明に係る内燃機関の制御装置の一つは、内燃機関の排気通路に設けたO2センサと、このO2センサの素子温度を検知するための素子温度検知手段と、前記O2センサを活性化させるためのヒータと、前記O2センサの出力値を検知するためのセンサ出力値検知手段と、前記素子温度検知手段が検知したO2センサの素子温度と前記センサ出力値検知手段が検知したO2センサの出力値との関係を取得する温度出力値関係取得手段と、前記温度出力値関係取得手段が取得した前記素子温度と前記O2センサの出力値との関係を予め記憶してある基準値と比較しこれらの差異に基づき燃料噴射量を補正する制御を行う燃料噴射量補正手段とを備えている。
このようなものであれば、前記温度出力値関係取得手段が取得した前記素子温度と前記O2センサの出力値との関係を基準値と比較することによりO2センサの出力特性を補正でき、空燃比制御の精度の向上を図ることができる。
また、本発明に係る内燃機関の制御装置の他の一つは、排気通路に設けたO2センサと、このO2センサの素子温度を検知するための素子温度検知手段と、前記O2センサを活性化させるためのヒータと、前記O2センサの出力の変動を検知するためのセンサ出力変動検知手段と、前記温度出力値関係取得手段が取得した前記素子温度と前記O2センサの出力の変動とに基づきO2センサの診断を行う。
このようなものによれば、前記温度出力値関係取得手段が取得した前記素子温度と前記O2センサの出力値との関係の基準値からのずれが大きい場合にO2センサが故障ないし大きく劣化したもの判定して運転者にO2センサの交換を促すようにすることができる。
本発明によれば、O2センサの個体ごとの出力特性のばらつきを吸収し、より精度が高い空燃比制御を実現することができる。
本発明の一実施形態における内燃機関及び制御装置のハードウェア資源構成を示す図。 フロントO2センサの出力を参照した空燃比フィードバック制御の模様を示すタイミング図。 リアO2センサの素子温度と出力電圧との関係を示す図。 同実施形態の制御装置が実行する処理の手順例を示すフローチャート。 同実施形態のリアO2センサの出力とその空燃比特性及び経時変化の一例を示す図。 同実施形態のリアO2センサの出力とその空燃比特性及び経時変化の一例を示す図。 同実施形態のリアO2センサの出力とその空燃比特性及び経時変化の一例を示す図。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に、本実施形態における車両用内燃機関の概要を示す。本実施形態における内燃機関は、火花点火式ガソリンエンジンであり、複数の気筒1(図1には、そのうち一つを図示している)を具備している。各気筒1の吸気ポート近傍には、燃料を噴射するインジェクタ11を設けている。また、各気筒1の燃焼室の天井部に、点火プラグ12を取り付けてある。点火プラグ12は、点火コイルにて発生した誘導電圧の印加を受けて、中心電極と接地電極との間で火花放電を惹起するものである。点火コイルは、半導体スイッチング素子であるイグナイタとともに、コイルケースに一体的に内蔵される。
吸気を供給するための吸気通路3は、外部から空気を取り入れて各気筒1の吸気ポートへと導く。吸気通路3上には、エアクリーナ31、電子スロットルバルブ32、サージタンク33、吸気マニホルド34を、上流からこの順序に配置している。
排気を排出するための排気通路4は、気筒1内で燃料を燃焼させた結果発生した排気を各気筒1の排気ポートから外部へと導く。この排気通路4上には、排気マニホルド42及び排気浄化用の三元触媒41を配置している。
さらに、排気通路4における触媒41の上流及び/または下流に、排気通路を流通する排気ガスの空燃比を検出するためのO2センサ43、44を設置してある。本実施形態では、触媒41の上流側及び下流側の各O2センサ43、44は、いずれも排気ガス中の酸素濃度に応じた電圧信号を出力する。O2センサ43、44の出力特性は、ウィンドウの範囲では空燃比に対する出力の変化率が大きく急峻な傾きを示し、それよりも空燃比が大きいリーン領域では低位飽和値に漸近し、空燃比が小さいリッチ領域では高位飽和値に漸近する、いわゆるZ特性曲線を描く。
本実施形態の内燃機関の制御装置たるECU(Electronic Control
Unit)0は、プロセッサ、メモリ、入力インタフェース、出力インタフェース等を有したマイクロコンピュータシステムである。
入力インタフェースには、車両の実車速を検出する車速センサから出力される車速信号a、クランクシャフトの回転角度及びエンジン回転数を検出するエンジン回転センサから出力されるクランク角信号(N信号)b、アクセルペダルの踏込量またはスロットルバルブ32の開度をアクセル開度として検出するセンサから出力されるアクセル開度信号c、吸気通路3(特に、サージタンク33)内の吸気温及び吸気圧を検出する温度・圧力センサから出力される吸気温・吸気圧信号d、機関の冷却水温を検出する水温センサから出力される冷却水温信号e、触媒41の上流側における排気ガスの空燃比を検出するO2センサ43から出力される空燃比信号f、触媒41の下流側における排気ガスの空燃比を検出するO2センサ44から出力される空燃比信号g、前記O2センサ44の素子温度を検出する温度センサから出力される素子温度信号h、吸気カムシャフトまたは排気カムシャフトの複数のカム角にてカム角センサから出力されるカム角信号(G信号)i等が入力される。
出力インタフェースからは、点火プラグ12のイグナイタに対して点火信号j、インジェクタ11に対して燃料噴射信号k、スロットルバルブ32に対して開度操作信号l等を出力する。
ECU0のプロセッサは、予めメモリに格納されているプログラムを解釈、実行し、運転パラメータを演算して内燃機関の運転を制御する。ECU0は、内燃機関の運転制御に必要な各種情報a、b、c、d、e、f、g、h、iを入力インタフェースを介して取得し、エンジン回転数を知得するとともに気筒1に充填される吸気量を推算する。そして、要求される燃料噴射量、燃料噴射タイミング(一度の燃焼に対する燃料噴射の回数を含む)、燃料噴射圧、点火タイミングといった運転パラメータを決定する。運転パラメータの決定手法自体は、既知のものを採用することが可能である。ECU0は、運転パラメータ及びユーザの操作に対応した各種制御信号j、k、lを出力インタフェースを介して印加する。
以降、空燃比のフィードバック制御に関して詳記する。本実施形態のECU0は、フィードバックコントローラとして機能し、気筒1に充填される混合気の空燃比を制御する。具体的には、まず、吸気圧及び吸気温、エンジン回転数等から吸気量を算出して基本噴射量TPを決定する。次いで、この基本噴射量TPを、触媒41の上流側の空燃比に応じて定まるフィードバック補正係数FAFで補正し、さらには内燃機関の状況に応じて定まる各種補正係数Kやインジェクタ36の無効噴射時間TAUVをも加味して、最終的な燃料噴射時間(インジェクタ11に対する通電時間)Tを算定する。燃料噴射時間Tは、T=TP×FAF×K+TAUVとなる。そして、燃料噴射時間Tだけインジェクタ11に信号jを入力、インジェクタ11を開弁して燃料を噴射させる。
触媒41の上流側の空燃比信号fを参照したフィードバック制御は、例えば、内燃機関の冷却水温が所定温度以上であり、燃料カット中でなく、パワー増量中でなく、内燃機関の始動から所定時間が経過し、触媒41の上流側のO2センサ43が活性中、吸気圧が正常である、等の諸条件が全て成立している場合に行う。このことは、アイドル運転中においても同様である。
図2に示すように、ECU0は、触媒41の上流側のガスの空燃比を検出するセンサであるフロントO2センサ43の出力電圧fを、所定の電圧値(以下、電圧判定値と称する)と比較して、その値よりも高ければリッチ、その値よりも低ければリーンと判定する。そして、センサ出力fがリーンからリッチに切り替わったときには、リッチ判定遅延時間TDRの経過を待って、フィードバック補正係数FAFをスキップ値RSMだけ減少させる。その後、補正係数FAFを所定時間あたりリーン積分値KIMだけ逓減させる。補正係数FAFの減少に伴い、燃料噴射量が絞られて、混合気の空燃比がリーンへと向かう。
あるいは、センサ出力fがリッチからリーンに切り替わったときには、リーン判定遅延時間TDLの経過を待って、フィードバック補正係数FAFをスキップ値RSPだけ増加させる。その後、補正係数FAFを所定時間あたりリッチ積分値KIPだけ逓増させる。補正係数FAFの増加に伴い、燃料噴射量が上積みされて、混合気の空燃比がリッチへと向かう。
また、ECU0は、触媒41の下流側のガスの空燃比を検出するセンサであるリアO2センサ44の出力電圧gを電圧判定値と比較して、その値よりも高ければリッチ、その値よりも低ければリーンと判定する。そして、センサ出力gがリッチである間は、空燃比制御の目標をリーンへと向かうように制御し、逆に、センサ出力gがリーンである間は、空燃比制御の目標はリッチへと向かうように制御する。
ここで本実施形態では、ECU0のプロセッサは、リアO2センサ44の補正及び診断を行うべく、以下に述べるようなO2センサ補正診断プログラムを実行する。すなわち、車両の走行中に所定のタイミングでリアO2センサ44を活性化させるためのヒータを作動させ、前記素子温度信号hが示すリアO2センサ44の素子温度と前記空燃比信号gが示すリアO2センサ44の出力値との関係を取得する制御、及び前記素子温度と前記リアO2センサ44の出力値との関係を予め記憶してある基準値と比較しこれらの差異に基づき燃料噴射量を補正する制御を続けて行う。すなわち、ECU0は、請求項中の素子温度検知手段、センサ出力値検知手段、温度出力値関係取得手段及び燃料噴射量補正手段として機能する。
ここで、リアO2センサ44の素子温度と出力電圧の関係は、図3のグラフにより概略的に示される。すなわち、図3の実線aに示すように空燃比が理論空燃比にある場合と比較して、同図の実線bに示すように空燃比が理論空燃比よりリッチ側にある場合にはリアO2センサ44の出力電圧が高くなる。また、同図に示すように、リアO2センサ44の素子温度が高くなるにつれリアO2センサ44の出力電圧は低くなる。ここで、目詰まり等の原因によりリアO2センサ44が経年劣化すると、リーン状態での出力電圧は漸次高くなる。このとき、電圧判定値を変化させないままであれば、空燃比が実際よりリッチ側であると誤判定する不具合が起こり得る。そこで、各素子温度の測定値ごとに、空燃比が理論空燃比より十分リッチ側である場合及び十分リーン側である場合の出力値を測定し、後述する基準値マップに記憶した基準値と比較することにより、空燃比が理論空燃比より十分リッチ側である場合及び十分リーン側である場合の出力値の基準値とのズレをそれぞれ算出し、このズレの値を平均したものを電圧判定値に加算することにより補正を行う要にしている。なお、前記基準値マップは、リアO2センサ44が正常である場合の代表的な素子温度とリアO2センサ44の出力値との関係を実験により求めたものを、ECU0のメモリの所定領域に基準値マップとして予め記憶したものである。
また、ECU0は、前記O2センサ補正診断プログラムにより、素子温度の変化に伴う前記O2センサの出力の変動、より具体的には出力電位の変化や応答時間を検知し、前記素子温度と前記O2センサの出力の変動とに基づきO2センサの劣化診断も行う。すなわち、ECU0は、請求項中のセンサ出力変動検知手段及びセンサ出力変動検知手段としても機能する。
以下、プロセッサがこのO2センサ補正診断プログラムを実行することにより行われる制御の手順を、フローチャートである図3を参照しつつ以下に示す。
まず、ヒータを作動させてリアO2センサ44の素子温度を上昇させる(ステップS1)。次いで、素子温度信号hが示すリアO2センサ44の素子温度及び前記空燃比信号gが示すリアO2センサ44の出力値をそれぞれ取得する(ステップS2)。リアO2センサ44の素子温度が所定の補正制御終了温度に達した後は(ステップS3)、各素子温度におけるリアO2センサ44の出力値と各素子温度に対応する前記基準値との差を算出し(ステップS4)、この基準値との差に基づき電圧判定値を変更する(ステップS5)。また、この差が所定値以上である場合には(ステップS6)、リアO2センサ44が劣化したものと見なしてそのことを示す情報をメモリの所定領域に書き込む(ステップS7)。
すなわち、図5に示すように、リッチ側の出力値が低電圧側となり、リーン側の出力値が変化していない場合には、電圧判定値を低電圧側すなわち同図の破線xに示す値に変更する。また、図6に示すように、リッチ側の出力値は変化しておらず、リーン側の出力値が高電圧側となっている場合には、電圧判定値を高電圧側すなわち同図の破線yに示す値に変更する。そして、図7に示すように、リッチ側の出力値が低電圧側となり、リーン側の出力値が高電圧側となっている場合で、リッチ側の出力値の変化とリーン側の出力値の変化とが同程度である場合には、電圧判定値は変更しない。
そして、前記電圧判定値を変更することにより、燃料噴射量も変更される。
以上に述べたように、本実施形態によれば、素子温度と前記O2センサの出力値との関係を基準値と比較することによりO2センサの出力特性を補正するので、空燃比制御の精度の向上を図ることができる。また、前記温度出力値関係取得手段が取得した前記素子温度と前記O2センサの出力値との関係の基準値からのずれが大きい場合には、O2センサが故障ないし大きく劣化したもの判定して運転者にO2センサの交換を促すようにすることができる。そして、このようなO2センサの診断を、一時的な強制燃料噴射を実施することなく行うことができるので、無駄な燃料消費を削減でき、燃費の低減を図ることができる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限らない。
例えば、上述した実施形態では、触媒の上流側における排気ガスの空燃比を検出するフロントO2センサ及び触媒の下流側における排気ガスの空燃比を検出するリアO2センサを備えた内燃機関において、リアO2センサの出力値を検知し、リアO2センサの素子温度と出力値との関係を取得するようにしているが、フロントO2センサの出力値を検知し、フロントO2センサの素子温度と出力値との関係を取得するようにしてもよく、さらに、フロントO2センサのみを有する内燃機関に本発明を適用してもよい。
また、上述した実施形態では、O2センサの素子温度と前記O2センサの出力値との関係を予め記憶してある基準値と比較して燃料噴射量を補正する制御を行う制御及び前記温度出力値関係取得手段が取得した前記素子温度と前記O2センサの出力の変動とに基づきO2センサの診断を行う制御の双方を行っているが、一方のみを行ってもよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変更してよい。
0…制御装置(ECU)
44…O2センサ
h…素子温度信号

Claims (2)

  1. 内燃機関の排気通路に設けたO2センサと、このO2センサの素子温度を検知するための素子温度検知手段と、前記O2センサを活性化させるためのヒータと、前記O2センサの出力値を検知するためのセンサ出力値検知手段と、前記素子温度検知手段が検知したO2センサの素子温度と前記センサ出力値検知手段が検知したO2センサの出力値との関係を取得する温度出力値関係取得手段と、前記温度出力値関係取得手段が取得した前記素子温度と前記O2センサの出力値との関係を予め記憶してある基準値と比較しこれらの差異に基づき燃料噴射量を補正する制御を行う燃料噴射量補正手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 排気通路に設けたO2センサと、このO2センサの素子温度を検知するための素子温度検知手段と、前記O2センサを活性化させるためのヒータと、前記O2センサの出力の変動を検知するためのセンサ出力変動検知手段と、前記センサ出力変動検知手段が取得した前記素子温度と前記O2センサの出力の変動とに基づきO2センサの診断を行うことを特徴とする内燃機関の制御装置。
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