JP2014172449A - 車両用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に、内部への液体の侵入を防止し得るようにする。
【解決手段】光源12と、この光源12からの光によって線状に発光する線状導光体13と、この線状導光体13を収容可能な導光体収容部14を有する照明装置本体15と、上記導光体収容部14内に収容された上記線状導光体13を覆うように上記照明装置本体15の表面に被着される透光性または半透光性のカバー部材16と、を有する車両用照明装置11に関する。
上記照明装置本体15と上記カバー部材16との間に、上記導光体収容部14内への液体の侵入を防止するための防水部26が設けられるようにする。
そして、上記防水部26が、上記照明装置本体15のカバー取付部15aの少なくとも一方の縁部に沿って一体に設けられたシール用突出縁部27を有するものとされる。
【選択図】図6

Description

この発明は、内部への液体の侵入を防止し得るようにした車両用照明装置に関するものである。
自動車などの車両には、例えば、車室内の前部に、インストルメントパネルなどの車室内装パネルが設置されている。また、運転席と助手席との間に、センターコンソールなどの車室内装パネルが設置されている。
そして、このような車室内装パネルや、車室内の各所には、様々な照明装置が設置されている(例えば、特許文献1参照)。
このような照明装置においては、光源と、この光源からの光によって線状に発光する透明な線状導光体と、この線状導光体を収容可能な導光体収容部を有する収納ケースと、この収納ケースの導光体収容部内に収容された線状導光体を覆う透明カバーと、を有するものなどが開発されている。
特開2008−159335号公報
しかしながら、上記したような車両用照明装置では、車内で不用意に飲み物をこぼしてしまったような場合などに、照明装置本体とカバー部材との間に、こぼした飲み物が入ると、車両用照明装置の電気系統が濡れて短絡故障を起こしてしまうおそれがある。
そのために、収納ケースと透明カバーとの間に、ゴム製のパッキンなどのシール部材を介在させるようにすることなどが考えられるが、このようにした場合には、シール部材を設けたり取付けたりするためのコストや手間が掛かるという問題が生じると共に、シール部材を取付けられるようにするための構造(例えば、シール溝など)が必要になるので、車両用照明装置が大きくなってしまうという問題があった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、
光源と、該光源からの光によって線状に発光する線状導光体と、該線状導光体を収容可能な導光体収容部を有する照明装置本体と、前記導光体収容部内に収容された前記線状導光体を覆うように前記照明装置本体の表面に被着される透光性または半透光性のカバー部材と、を有する車両用照明装置であって、
前記照明装置本体と前記カバー部材との間に、前記導光体収容部内への液体の侵入を防止するための防水部が設けられ、
前記防水部が、前記照明装置本体のカバー取付部の少なくとも一方の縁部に沿って一体に設けられたシール用突出縁部を有することを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、上記において、
少なくとも前記導光体収容部に、前記線状導光体から出た光を、前記カバー部材へ向けて乱反射させることにより、前記カバー部材が面発光しているかのように見せる面発光用反射層を設け、該面発光用反射層が、メッキによる金属光沢部とされ、
前記シール用突出縁部の表面に、前記金属光沢部を構成するための前記メッキがバリ状に付着堆積され、該メッキのバリが、シール材として前記シール用突出縁部とカバー部材との間に介在されたことを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、上記において、
前記照明装置本体のカバー取付部における、前記シール用突出縁部の近傍に、メッキ溜め用の小凹部を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、照明装置本体とカバー部材との間に、導光体収容部内への液体の侵入を防止するための防水部を設けたことにより、光源や線状導光体が濡れることを防止することができる。これにより、例えば、車内で不用意に飲み物をこぼしてしまったような場合であっても、車両用照明装置の電気系統が濡れて短絡故障を起こしてしまうようなことが防止される。
また、防水部が、照明装置本体のカバー取付部の少なくとも一方の縁部に沿って一体に設けられたシール用突出縁部であることにより、照明装置本体の防水が必要な箇所に対して必要な防水部を設けることができる。
また、防水部をカバー取付部と一体のシール用突出縁部とすることにより、防水部の構成を簡単なものとすることができる。
請求項2に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、シール用突出縁部の表面に付着堆積されたメッキのバリが、シール材として、シール用突出縁部とカバー部材との間に介在されることにより、導光体収容部の面発光用反射層を形成するために設けたメッキによる金属光沢部の一部をシール材としてそのまま転用することが可能となり、ゴムパッキンなどの他のシール材を設けたり、シール溝などのシール材取付構造を設けたりする必要をなくすことができる。これにより、部品コストや製造コストを削減すると共に、車両用照明装置(の少なくとも発光部廻り)の小型化を得ることができる。
そして、シール用突出縁部の先端に意図的に形成されたメッキのバリをカバー部材で潰して密着させることによって、高いシール性を得ることができる。このバリを利用した防水部は、距離が長くなっても均一なシール性を得ることができると共に、照明装置本体やカバー部材にバラ付きや製品誤差などがあった場合でもシール性を確保することができる。また、メッキが持つ、硬くて耐食性が高いという特性は、シール材を長期間に亘って継続的に使用するのに最適である。
請求項3に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、照明装置本体のカバー取付部における、シール用突出縁部の近傍に、メッキ溜め用の小凹部を設けたことにより、メッキの形成工程において、メッキ溜め用の小凹部に溜まったメッキ液をシール用突出縁部へ向けて流すようにすることで、シール用突出縁部の表面にメッキのバリを効率的に付着堆積させることが可能になり、メッキ溜め用の小凹部を設けない場合と比べてメッキのバリの量を増やして、シール材として利用し易くすることが可能となる。
本発明の実施例にかかる車両用照明装置が設けられた車両における、車室内の前部の様子を示す斜視図である。 図1の車両用照明装置の周辺部分の状態を示す部分拡大平面図である。 車両用照明装置の斜視図である。 図3の分解斜視図である。 図2のA−A線に沿った断面図である。 (a)は図5のシール用突出縁部周辺の部分拡大図、(b)は(a)の拡大図である。 クロームメッキのバリをカバー部材で潰す状態を示す模式図であり、(a)はカバー部材取付け前の状態、(b)はカバー部材取付け後の状態を示す拡大断面図である。 図7の変形例における、(a)はカバー部材取付け前の状態、(b)はカバー部材取付け後の状態を示す拡大断面図である。 図7の他の変形例における、(a)はカバー部材取付け前の状態、(b)はカバー部材取付け後の状態を示す拡大断面図である。
以下、本実施の形態、および、それを具体化した実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図9は、この実施の形態の実施例およびその変形例を示すものである。
図1は、自動車などの車両の車室内の前部の様子を示す斜視図である。車室内の前部には、インストルメントパネル1などの車室内装パネルが設置されている。また、運転席と助手席との間には、センターコンソール2などの車室内装パネルが設置されている。
そして、同図では、インストルメントパネル1には、カーナビゲーションシステムの表示画面3などが設置されている。また、センターコンソール2には、前方から順に、トレー4と、シフトレバー5と、カーナビゲーションシステムの操作スイッチ6と、カップホルダ7と、コンソールボックス8とが設置されている。
更に、図2の部分拡大平面図に示すように、上記したトレー4とシフトレバー5とが設けられる部分には、これらの外周を縁取るようにフィニッシャ部材9が設けられている。シフトレバー5とフィニッシャ部材9との間には、必要に応じて、ラバー製などのシフトブーツが設けられる。
なお、インストルメントパネル1やセンターコンソール2に設置されている上記のような装備は、一例であり、必ずしもこれらに限るものではない。
そして、この実施例の車両用照明装置11は、例えば、上記したような車室内にて照明を行うためのものとして設置される。
<構成>以下、構成について説明する。
そして、上記した車両用照明装置11は、図3〜図5(主に、図4の分解斜視図参照)に示すように、光源12と、この光源12からの光によって線状に発光する線状導光体13と、この線状導光体13を収容可能な導光体収容部14を有する照明装置本体15と、上記導光体収容部14内に収容された上記線状導光体13を覆うように上記照明装置本体15の表面に被着される透光性または半透光性のカバー部材16と、を有するものとされる。
ここで、上記した「車両用照明装置11」は、文字通り、車両の照明を行うための装置である。この場合には、特に、車室内に設けられるものとされている。車室内に設けられる車両用照明装置11には、室内灯や計器照明装置などの機能的なものが存在しているが、この場合には、上記した線状導光体13によって、車内の各部を縁取るように光らせる演出照明を行う意匠的なものなどとされている。そして、シフトレバー5(やトレー4)の周囲を縁取るように光らせるものとされているが、上記以外に、例えば、車室の天井部を光らせたり、インストルメントパネル1の表面などを光らせたりするようにしても良い。
上記した「光源12」は、文字通り、車両用照明装置11に照明を行わせるための光を発生するものである。この光源12には、例えば、発光ダイオードなどの点光源が用いられる。この光源12は、ホルダ部材21の内部に収容設置された状態で照明装置本体15に設置される。
上記した「線状導光体13」は、文字通り、内部に光を通すことによって、延設方向へ光を導くと共に、その側面から光の一部を出射するように構成された、透明または半透明な線形状の導光材料である。この線状導光体13は、必要な長さに切って使うことができるので、様々な使い方ができる利便性の良い照明用素材である。
この線状導光体13には、例えば、3M社製のライトストリング(レイミルキーフレックス35)などを使用することができる。この線状導光体13は、透明な特殊アクリル樹脂製の芯部の外周を、乳白色のフッ素系樹脂の皮膜で覆った二重構造を有する単芯光ファイバーなどとされている。
そして、上記したような線状導光体13の端部は、上記したホルダ部材21に対して取付けられる。そのために、ホルダ部材21には、線状導光体13の端部を挿入配置するための導光体挿入口部22が設けられる。
このホルダ部材21は、線状導光体13の両端部にそれぞれ対応させて一対設けられる。そして、照明装置本体15には、上記導光体収容部14の端部の位置またはその近傍に、各ホルダ部材21を取付けるためのホルダ取付部23が設けられる。なお、上記した光源12は、両方のホルダ部材21に対して設けることもできるが、どちらか一方のホルダ部材21に対して設けるようにすれば充分である。
上記した「導光体収容部14」は、例えば、図5の断面図に示すように、その手前側部分(線状導光体13の入口側部分(図中上側部分))に、線状導光体13を収容可能な開放部14aを有すると共に、その奥側部分(図中下側部分)に、線状導光体13とほぼ同じ断面形状の底部14bを有する凹溝などとすることができる。この導光体収容部14は、照明装置本体15に対し、線状導光体13の配索方向に沿うように延設形成される。
図4に戻って、上記した「照明装置本体15」は、車両用照明装置11の中核となる部品または部材であり、線状導光体13を収容する樹脂製のケースとして構成される。照明装置本体15には、上記した導光体収容部14が一体に形成される。また、照明装置本体15の表面側には、上記した導光体収容部14を覆うように、上記したカバー部材16を取付けるためのカバー取付部15a(図5参照)が形成される。
この場合、照明装置本体15は、上記したセンターコンソール2の前側に設置されたシフトレバー5やトレー4などの周囲を覆うように、上記したフィニッシャ部材9の内周部分に沿って照明を行うものとして設けられている。この照明装置本体15は、枠状部材などとして構成されている。これにより、上記した導光体収容部14やカバー部材16は、シフトレバー5やトレー4の周囲の少なくとも、一部を取り囲むような屈曲形状(この場合には、平面視ほぼU字形状)を有するものなどとされる。特に、この例の場合には、照明装置本体15は、前部にトレー4を一体に有するものとされている。
この枠状をした照明装置本体15の前部には、上記したホルダ部材21に対して、線状導光体13の端部を位置決めするための、導光***置規定部24(図4に位置のみ示している)が一体に形成されている。
また、照明装置本体15には、上記したセンターコンソール2などに取付けるための車体取付部25が設けられる。この車体取付部25は、ネジ止め部などとされると共に、所定の間隔を有して複数箇所設けられる。
上記した「カバー部材16」は、アクリルなどの樹脂製の無色透明または有色透明な透光部材または半透光部材(の発光部)とされる。この場合には、カバー部材16は、(乳白色の)線状導光体13が、表面側から直接見えないようなものとされる。そのために、カバー部材16は、所要の色彩や色の濃さを有する有色透明のものとしたり、表面にシボ模様や曇模様(スモーク調模様)などの微細凹凸形状部を有する半透光性のものとしたり、これらを組み合わせたものとしたりすることができる。例えば、カバー部材16は、薄い青や、薄いグレーや、薄いブラウンなどの色彩や色の濃さを有する暗色系のものなどとすることができる。
このカバー部材16は、図5に示すように、照明装置本体15の表面側に形成されたカバー取付部15aに(この場合には、上方から)被着される。カバー部材16と照明装置本体15との間には、固定部として、係止爪や、爪受け部や、位置決めピンや、ピン穴などが、適宜設けられる。
また、カバー取付部15aに被着されたカバー部材16は、その一部(例えば、外側縁部など)を、上記したフィニッシャ部材9によって(この場合には、上方から)覆うことができる。
そして、カバー部材16の車室用内装パネルによって覆われていない部分の外面には、発光部の発光面となる光の出射部16aが設けられる。また、カバー部材16の内面側には、出射部16aと対向させて光の入射部16bが設けられる。これらの出射部16aと入射部16bとは、内部を通過する光の光路長さが全域に対してほぼ等しくなるように(即ち、輝度にバラ付きが生じ難いように)、ほぼ平行でほぼ長さの等しいものなどとされている。
そして、以上のような基本構成に対し、この実施例のものでは、以下のような構成を備えるようにしている。
(構成1)
図5、図6に示すように、上記照明装置本体15と上記カバー部材16との間に、上記導光体収容部14内への液体の侵入を防止するための防水部26が設けられる。
(補足説明1)
ここで、上記した「照明装置本体15とカバー部材16との間」は、より具体的には、照明装置本体15のカバー取付部15aと、上記したカバー部材16との間である。
上記した「液体」は、水(例えば、雨水など)や飲み物などを想定している。また、センターコンソール2におけるシフトレバー5の周辺部分は、耐水試験が行われることになっており、耐水試験の際には、相当量の水が掛けられることになる。
上記した「防水部26」は、文字通り、防水性を有する部分のことである。
(構成1a)
上記防水部26が、上記照明装置本体15のカバー取付部15aの少なくとも一方の縁部に沿って一体に設けられたシール用突出縁部27を有するものとされる。
(補足説明1a)
ここで、上記した「カバー取付部15aの少なくとも一方の縁部」は、この場合、カバー取付部15aの内側の縁部(シフトレバー5側の縁部)とされている。但し、一方の縁部は、状況によっては、カバー取付部15aの外側の縁部などとしても良い。
上記した「一方の縁部に沿って」は、一方の縁部に沿う連続的なものという意味である。
上記した「シール用突出縁部27」は、カバー取付部15aから一体に突設された鋭角状の突条などとされている。このシール用突出縁部27は、幅寸法に比べて高さ寸法が大きい、高アスペクト比(縦横比)を有するものとされている。シール用突出縁部27の高さは、水などの液体が表面張力によって形成する水滴の高さよりも十分に高いものとされる。
これに対し、カバー部材16のシール用突出縁部27と対向する面は、図7に示すような平坦部41としたり、図8に示すような三角溝42としたり、図9に示すような半円弧状溝43としたり、これらと同様の溝などとしたりすることができる。
この場合、上記した三角溝42や半円弧状溝43は、例えば、シール用突出縁部27とほぼ形状が一致するものとするのが好ましい。
(構成2)
そして、図5、図6に示すように、少なくとも上記導光体収容部14に、上記線状導光体13から出た光を、上記カバー部材16へ向けて乱反射させることにより、上記カバー部材16が面発光しているかのように見せる面発光用反射層31を設ける。そして、この面発光用反射層31が、メッキによる金属光沢部37とされる。
更に、上記シール用突出縁部27の表面に、上記金属光沢部37を構成するための上記メッキがバリ45状に付着堆積され、このメッキのバリ45が、シール材として上記シール用突出縁部27とカバー部材16との間に介在されるようにする。
(補足説明2)
ここで、上記した「乱反射」は、この場合、線状導光体13の側面などから外部へ出射された光を、ランダムな方向へ反射させつつ、最終的にカバー部材16の出射部16aから出射させるようにすることである。
上記した「面発光」は、文字通り、カバー部材16の面(この場合には出射部16a)全体が、あたかも(自ら)発光しているかのように見えることである。
上記した「面発光用反射層31」は、カバー部材16に、上記した面発光を生じさせるために設けられる特別な反射部のことである。カバー部材16を面発光しているように見せるには、面発光用反射層31が、樹脂部材の表面よりも格段に高い反射率を有することが必要になる。
上記した「メッキ」は、表面に光沢を与えるための表面処理の一つである。この場合には、特に、クロームメッキとするのが好ましい。このクロームメッキは、クロムを使ったメッキのことである。クロームメッキは、反射率が高いため光沢が大変美しく且つ重厚で、しかも、物理的特性に優れていると共に、耐久性が高いという優れた特徴を有するものである。このようなクロームメッキは、図示しないメッキ槽に照明装置本体15の全体または少なくとも導光体収容部14の周辺部分を浸漬することよって、照明装置本体15の全体または浸漬部分にほぼ均一の厚さに形成されるものとなる。以下、クロームメッキとした場合について説明するが、クロームメッキ以外のメッキであっても良い。
よって、上記した導光体固定部32を、照明装置本体15に対して一体に形成してしまうと、導光体固定部32に対してもクロームメッキが施されてしまうことになるので、クロームメッキの影響によって導光体固定部32がもろくなり、折れ易いものとなってしまう。
そこで、図4などに示すように、上記線状導光体13を上記照明装置本体15に対して固定するための導光体固定部32を、上記照明装置本体15とは別体に設けるようにする。
上記した「導光体固定部32」は、文字通り、照明装置本体15に対して線状導光体13を固定する部分のことである。例えば、上記した導光体収容部14が、単純に水平面または同一の平坦面上に形成されているような場合には、照明装置本体15に対して線状導光体13を特別に固定する必要性は少ないものと考えられるが、車両に設置される様々な部品は、一般に、複雑且つ微妙な曲線を駆使して構成される意匠性の高いものが多いので、このような意匠性が高く複雑な形状を有する部分に沿って線状導光体13をうまく設置するためには、何らかの導光体固定部32によって複雑な形状に適合させるようにすることが必要になる。なお、導光体固定部32については、後述する。
上記した「別体」は、文字通り、導光体固定部32が、照明装置本体15とは別の物(即ち、別部品)として、構成されることである。
上記した「金属光沢部37」は、面発光用反射層31として照明装置本体15に施したクロームメッキによって形成される、反射率の極めて高い鏡面反射部である。そのために、少なくとも導光体収容部14の表面は、滑らかな形状を有するものとされる。
上記した「バリ45」は、上記したように、面発光用反射層31を構成するクロームメッキが、照明装置本体15全体(または少なくとも導光体収容部14の周辺)に対しほぼ均一の厚さで形成されるのに対して、シール用突出縁部27の位置については、意図的に厚み増加部を生成することにより、クロームメッキの厚み増加部を有効活用するようにしたものである。このバリ45は、上記したメッキ槽から照明装置本体15を引き上げる際に、シール用突出縁部27を下へ向けて、シール用突出縁部27からメッキ液が垂れるようにすることなどによって、シール用突出縁部27の表面に形成される。
この場合、上記した上記カバー部材16の三角溝42や半円弧状溝43は、例えば、シール用突出縁部27とバリ45との中間の高さで、シール用突出縁部27の根元と同じかそれよりも若干入口幅が広いものなどとされる。
(構成3)
上記照明装置本体15のカバー取付部15aにおける、上記シール用突出縁部27の近傍に、メッキ溜め用の小凹部28を設けるようにする。
(補足説明3)
ここで、上記した「小凹部28」は、照明装置本体15のカバー取付部15aにおける、シール用突出縁部27の内周側の位置に隣接するようにして形成される。この小凹部28は、所定の幅寸法を有すると共に、平坦な底面を有するものとされる。この平坦な底面は、内側へ向けて下り勾配となるようにしても良い。
一方、図5に示すように、カバー部材16の(内周側の縁部)は、上記した小凹部28内に嵌り込む屈曲縁部としても良い。この際、屈曲縁部は、小凹部28の底部に当接するようにしても良い。或いは、屈曲縁部は、小凹部28の底部に対して若干の隙間を有するようにしてもよく、この場合には、シール用突出縁部27の頂部に対して十分な高低差を持たせるようにする。
以下、上記以外の構成について説明する。
(構成4)
上記において、上記導光体固定部32が、透光性または半透光性の部材によって構成された爪部材33とされる。
(補足説明4)
ここで、上記した「透光性または半透光性の部材」は、無色透明のものとしたり、上記したカバー部材16と同様に、有色透明のものとしたり、表面にシボ模様や曇模様(スモーク調模様)などを有する半透光性のものとしたり、これらを組み合わせたものとしたりすることができる。特に、導光体固定部32を有色透明や半透光性のものとした場合には、光を調節する機能を持たせることができる。
上記した「爪部材33」は、図5に示すように、線状導光体13を係止可能な爪形状部分33aと、照明装置本体15に対して取付け可能なケース取付部33bとを有する樹脂製のものとされている。この場合、爪形状部分33aと、ケース取付部33bとは、側面視ほぼL字状のものなどとされている。ケース取付部33bは、ネジなどの締結部材34によって照明装置本体15に取付けられる。
更に、爪形状部分33aとケース取付部33bとの間の部分には、必要に応じて、照明装置本体15に対して、爪部材33を、線状導光体13の押さえ付け方向に位置決め可能な凹凸嵌合形状をした押さえ方向位置規定部33cなどが形成される。この押さえ方向位置規定部33cには、爪部材33を押さえ付け方向へ向けて案内可能なガイドテーパ部33dなどを形成することができる。これに対し、照明装置本体15には、押さえ方向位置規定部33cやガイドテーパ部33dと対応する凹凸嵌合形状やテーパ形状をした部分が設けられる。
このような爪部材33は、照明装置本体15の外周部分に対して複数個取付けられる。
(構成5)
上記において、図4に示すように、上記線状導光体13に、屈曲部35が設けられる。
そして、上記導光体固定部32が、少なくとも、上記屈曲部35の位置に対して設けられるようにする。
(補足説明5)
ここで、上記した「屈曲部35」は、車両用照明装置11の意匠的な形状に応じて線状導光体13の各部に与えられるものである。特に、上記した屈曲部35は、角形状の部分(コーナー部)や、曲率半径の小さい曲線部(アール部)などのように、線状導光体13内部での光の屈折状態が急激に変わることによって、線状導光体13の側面から出射される光の量に人間が感知できる程度の変化が生じる(例えば、光量が他の部分よりも多くなる)ような部分のことである。
この場合、上記した線状導光体13は、平面視、ほぼ多角型のU字状となるように配設されており、上記した屈曲部35は、例えば、多角型のU字を構成する複数の直線部のつなぎ目部分などに形成されている。
上記した「屈曲部35の位置」は、屈曲部35、または、屈曲部35の近傍を指すものとされる。
なお、導光体固定部32は、屈曲部35以外の位置(例えば、直線部)に対しても設けることができるのは勿論である。
ここで、上記した直線部は、線状導光体13における、側面から出射される光の量に変化が生じない部分であり、この直線部には、線状導光体13の側面から出射される光の量に人間が感知できる程度の変化がほとんど生じない程度の、曲率半径の大きい曲線部分が含まれるものとする。
そして、好ましくは、上記した直線部には、比較的幅の狭い導光体固定部32(通常導光体固定部)を用いるようにし、上記した屈曲部35には、直線部のものよりも幅の広い導光体固定部32(幅広導光体固定部32a)を用いるようにする。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
光源12を発光させると、光源12からの光は、線状導光体13の内部を通るように導かれると共に、線状導光体13の側面から一部が出射される。線状導光体13の側面から出射された光は、直接カバー部材16を透過したり、面発光用反射層31で反射された後にカバー部材16を透過したりすることによって、カバー部材16を光らせる。
この際、少なくとも、導光体収容部14に面発光用反射層31を設けることにより、線状導光体13からの直接光に対する、導光体収容部14での反射光の割合を多くすることができるので、即ち、直接光と反射光との光量差を少なくすることができるので、線状導光体13を外部から目立ないようにすることができる。
また、カバー部材16を、有色透明のものとしたり、表面にシボ模様や曇模様(スモーク調模様)などを有する半透光性のものとしたり、これらを組み合わせたものとしたりすることによって、線状導光体13を更に外部から目立ないようにすることができる。
以上により、カバー部材16を、あたかも面発光しているかのように照明させることができる。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果1)
照明装置本体15とカバー部材16との間に、導光体収容部14内への液体の侵入を防止するための防水部26を設けたことにより、光源12や線状導光体13が濡れることを防止することができる。これにより、例えば、車内で不用意に飲み物をこぼしてしまったような場合であっても、車両用照明装置11の電気系統が濡れて短絡故障を起こしてしまうようなことが防止される。
(効果1a)
防水部26が、照明装置本体15のカバー取付部15aの少なくとも一方の縁部に沿って一体に設けられたシール用突出縁部27であることにより、照明装置本体15の防水が必要な箇所に対して必要な防水部26を設けることができる。
また、防水部26をカバー取付部15aと一体のシール用突出縁部27とすることにより、防水部26の構成を簡単なものとすることができる。
(効果2)
即ち、シール用突出縁部27の表面に付着堆積されたクロームメッキ(メッキ)のバリ45が、シール材として、シール用突出縁部27とカバー部材16との間に介在されることにより、導光体収容部14の面発光用反射層31を形成するために設けたクロームメッキによる金属光沢部37の一部をシール材としてそのまま転用することが可能となり、ゴムパッキンなどの他のシール材を設けたり、シール溝などのシール材取付構造を設けたりする必要をなくすことができる。これにより、部品コストや製造コストを削減すると共に、車両用照明装置11(の少なくとも発光部廻り)の小型化を得ることができる。
そして、シール用突出縁部27の先端に意図的に形成されたクロームメッキのバリ45をカバー部材16で潰して密着させることによって、高いシール性を得ることができる。このバリ45を利用した防水部26は、距離が長くなっても均一なシール性を得ることができると共に、照明装置本体15やカバー部材16にバラ付きや製品誤差などがあった場合でもシール性を確保することができる。また、クロームメッキが持つ、硬くて耐食性が高いという特性は、シール材を長期間に亘って継続的に使用するのに最適である。
(効果3)
照明装置本体15のカバー取付部15aにおける、シール用突出縁部27の近傍に、メッキ溜め用の小凹部28を設けたことにより、クロームメッキ(メッキ)の形成工程において、メッキ溜め用の小凹部28に溜まったメッキ液をシール用突出縁部27へ向けて流すようにすることで、シール用突出縁部27の表面にクロームメッキのバリ45を効率的に付着堆積させることが可能になり、メッキ溜め用の小凹部28を設けない場合と比べてクロームメッキのバリ45の量を増やして、シール材として利用し易くすることが可能となる。
(効果4)
導光体固定部32を、透光性または半透光性の部材によって構成された爪部材33とすることにより、カバー部材16に、導光体固定部32による陰などが生じるのを防止したり、光源12などからの光を導光体固定部32が反射して目立ったりするようなことが防止されるので、カバー部材16全体をムラなく面発光させることができるようになる。
また、導光体固定部32を有色透明のものとしたり、表面にシボ模様や曇模様などを有する半透光性のものとしたり、これらを組み合わせたものとしたりすることにより、光源12などからの光を部分的に調整して、発光状態の均一化を図ることができる。
(効果5)
導光体固定部32が、少なくとも、線状導光体13の屈曲部35の位置に対して設けられることにより、導光体固定部32を用いて線状導光体13を安定して保持することができる。これにより、カバー部材16をより安定して面発光させることができる。
また、屈曲部35に導光体固定部32を設置することにより、導光体固定部32を用いて、屈曲部35で変化された出射光の光量を調整し、カバー部材16の面発光の均一化を図るようなこともできるようになる。
なお、特に、屈曲部35に他の部分よりも幅の広い導光体固定部32を用いるようにすることにより、屈曲部35で、線状導光体13をより効果的に固定することができるようになると共に、幅の広い導光体固定部32によって、屈曲部35で変化された出射光の光量をより有効に調整することができるようになり、カバー部材16の面発光を均一化する機能をより向上させることが可能となる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
11 車両用照明装置
12 光源
13 線状導光体
14 導光体収容部
15 照明装置本体
15a カバー取付部
16 カバー部材
26 防水部
27 シール用突出縁部
28 小凹部
31 面発光用反射層
37 金属光沢部
45 バリ

Claims (3)

  1. 光源と、該光源からの光によって線状に発光する線状導光体と、該線状導光体を収容可能な導光体収容部を有する照明装置本体と、前記導光体収容部内に収容された前記線状導光体を覆うように前記照明装置本体の表面に被着される透光性または半透光性のカバー部材と、を有する車両用照明装置であって、
    前記照明装置本体と前記カバー部材との間に、前記導光体収容部内への液体の侵入を防止するための防水部が設けられ、
    前記防水部が、前記照明装置本体のカバー取付部の少なくとも一方の縁部に沿って一体に設けられたシール用突出縁部を有することを特徴とする車両用照明装置。
  2. 少なくとも前記導光体収容部に、前記線状導光体から出た光を、前記カバー部材へ向けて乱反射させることにより、前記カバー部材が面発光しているかのように見せる面発光用反射層を設け、該面発光用反射層が、メッキによる金属光沢部とされ、
    前記シール用突出縁部の表面に、前記金属光沢部を構成するための前記メッキがバリ状に付着堆積され、該メッキのバリが、シール材として前記シール用突出縁部とカバー部材との間に介在されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置。
  3. 前記照明装置本体のカバー取付部における、前記シール用突出縁部の近傍に、メッキ溜め用の小凹部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用照明装置。
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