JP2014133459A - 車両用内装材 - Google Patents

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伸樹 林
Atsuhiko Ito
篤彦 伊藤
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Abstract

【課題】2つの発光部を備えた車両用内装材において、より簡易な構成の車両用内装材を提供する。
【解決手段】第1加飾部材21の車室外側に配される下側光出射部74と、第2加飾部材22の車室外側に配される上側光出射部73と、を備え、第1加飾部材21は、第1意匠面31Aを有する本体部31と、本体部31と一体的に形成され、第2加飾部材22の車室外側に配される形で延長された延長部41と、を備え、本体部31は、下側光出射部74からの光を透過可能な下壁部35と、下側光出射部74からの光を透過させない第1意匠面部34及び上壁部33を有しており、延長部41における車室内側の面には、光反射層26が設けられており、第2加飾部材22は、上側光出射部73からの光を面状の光として第2意匠面22Aから車室内側に出射させることが可能な構成であることに特徴を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用内装材に関する。
従来、発光部が設けられた車両用内装材が知られている(例えば、下記特許文献1)。このような発光部からの光は、例えば、車室内を照らしたり、車両用内装材の意匠性を高くしたりすることなどに用いられる。特許文献1のものでは、発光部であるLEDと、LEDからの光を車室内に向けて反射させる反射面を有する反射部材と、反射面からの光を拡散して車室内に出射するアウターレンズと、を備えている。そして、これらの部材が筐体に収容され、ユニット化されることでルームランプ(照明装置)を構成しており、この照明装置が車両用内装材(室内天井)に取り付けられている。
特開2009−67097号公報
ところで、車両用内装材として、2つの発光部を備える構成のものが知られている。これにより、例えば、2つの発光部のうち、一方からの光を拡散された面状の光とし、他方からの光を指向性の高い光とすることができる。
従来、2つの発光部を備える構成においては、各発光部に関する部品(例えば光反射部材や光拡散部材など)をそれぞれ独立して備え、これらの部品を、それぞれ車両用内装材に取り付けることとしていた。また、車両用内装材の仕様によっては、2つの発光部が隣接して配される場合がある。そのような場合には、2つの発光部に関する部品を共通化し、より簡易な構成とすることが求められている。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、2つの発光部を備えた車両用内装材において、より簡易な構成の車両用内装材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、内装基材と、前記内装基材に取り付けられる加飾部材と、を備えた車両用内装材であって、前記加飾部材は、車室内側の面である第1意匠面を有する第1加飾部材と、前記第1意匠面と隣接される車室内側の面である第2意匠面を有する第2加飾部材と、を互いに組み付けることで構成されており、当該車両用内装材は、前記第1加飾部材の車室外側に配される第1発光部と、前記第2加飾部材の車室外側に配される第2発光部と、をさらに備え、前記第1加飾部材は、前記第2加飾部材と隣接され、前記第1意匠面を有する本体部と、前記本体部と一体的に形成され、前記第2加飾部材の車室外側に配される形で延長された延長部と、を備え、前記本体部は、前記第1発光部からの光を透過可能な光透過部と、前記第1発光部からの光を透過させない光非透過部と、を有しており、前記延長部における車室内側の面には、前記第2発光部からの光を前記第2加飾部材側に反射可能な光反射層が設けられており、前記第2加飾部材は、前記第2発光部からの光を面状の光として前記第2意匠面から車室内側に出射させることが可能な構成であることに特徴を有する。
本発明によれば、第1発光部からの光を光透過部(第1加飾部材)を通じて車室内側に出射させることができる。また、第2発光部からの光を第2加飾部材を通じて面状の光として車室内側に出射させることができる。
また、延長部の光反射層によって第2発光部からの光を第2加飾部材側に反射させることができるから、光の利用効率をより高くすることができる。そして、この延長部は、本体部と一体的に形成されている。つまり、第1発光部に関する部品(本体部)と、第2発光部に関する部品(延長部)とを一つの部品として共通化している。このため、2つの発光部を備えた構成において、部品点数をより少なくすることができ、簡易な構成とすることができる。
上記構成において、前記第2加飾部材は、前記第2意匠面を構成する壁部である意匠面部と、前記意匠面部における前記本体部側の外周端から車室外側に延びるフランジ部と、を備え、前記延長部と前記本体部の連結部分には、車室内側に開口され、前記フランジ部が挿入される挿入凹部が形成されているものとすることができる。
フランジ部を設け、これを挿入凹部に挿入することで、第2意匠面の本体部側の外周端と第1意匠面との見切り部(境界部分)の意匠性をより高くすることができる。
また、光源と、前記光源からの光が入射される光入射部と、二股状に分岐され前記光入射部から入射された光をそれぞれ出射可能な一対の光出射部と、を有する導光体と、を備え、前記一対の光出射部のうち一方は、前記第1発光部とされ、前記一対の光出射部のうち他方は、前記第2発光部とされるものとすることができる。
導光体を備えることで、一つの光源を用いて第1発光部及び第2発光部を構成することができ、より簡易な構成とすることができる。
また、前記本体部は、車室外側に開口されたU字状の本体部側収容凹部を有しており、前記第1発光部は、前記本体部側収容凹部に収容されているものとすることができる。
本体部(第1加飾部材)の本体部側収容凹部に第1発光部を収容させることで、第1発光部を収容する部材を別途設ける必要がなく、部品点数をより少なくすることができる。
また、前記延長部は、車室外側に開口されたU字状の延長部側収容凹部を有しており、前記第2発光部は、前記延長部側収容凹部に収容されているものとすることができる。
延長部の延長部側収容凹部に第2発光部を収容させることで、第2発光部を収容する部材を別途設ける必要がなく、部品点数をより少なくすることができる。
また、前記第1加飾部材の車室外側には、前記第1発光部を車室外側から覆う第1光反射面と、前記第2発光部を車室外側から覆う第2光反射面と、を有する光反射部材が配されているものとすることができる。
第1発光部から出射された光が第1光反射面に達した場合、この光を第1光反射面によって車室内側に反射させることができ、光の利用効率をより高くすることができる。また、第2発光部から出射された光が第2光反射面に達した場合、この光を第2光反射面によって車室内側に反射させることができ、光の利用効率をより高くすることができる。
また、前記第1加飾部材は、光透過性を有する部材によって構成され、前記延長部は、前記第2発光部を車室内側から覆う構成とされ、前記延長部において、前記第2発光部と対向する部分は、前記光反射層が設けられていない構成であるものとすることができる。
第1加飾部材(延長部)を光透過性を有する部材とし、第2発光部と対向する部分に光反射層を設けない構成とすることで、第2発光部と対向する部分から車室内側に光を出射させることができる。これにより、例えば、延長部に光を出射させるための光出射孔などを設ける必要がなく、延長部の強度を確保し易くなる。
本発明によれば、2つの発光部を備えた車両用内装材において、より簡易な構成の車両用内装材を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るドアトリムを示す斜視図 図1のドアトリムに設けられた照明装置を裏側から視た斜視図 図2の照明装置を示す分解斜視図 図2の照明装置を示す断面図(図1のA−A線で切断した図に対応)
本発明の一実施形態を図1ないし図4によって説明する。本実施形態では、車両用内装材としてドアトリム10を例示する。図1は、ドアトリム10を示す斜視図である。ドアトリム10は、車両のサイドドアを構成するものとされ、車体パネルを構成する金属製のドアインナパネル(図示せず)の車室内側に例えば、クリップ(図示せず)などを介して、取り付けられている。
ドアトリム10は、合成樹脂材料、あるいは、合成樹脂材料に天然繊維(ケナフなど)を混合した材料等によって形成されている。ドアトリム10は、トリムボード12(内装基材)を備え、トリムボード12における車室内側面の一部又は全部には表皮材が被覆されている。図1に示すように、ドアトリム10には、アームレスト14、インサイドドアハンドル15、スピーカ16、プルハンドル17などが設けられている。
ドアトリム10には、照明装置11が設けられている。照明装置11は、図2に示すように、光源ユニット60と、導光体70と、加飾部材20と、光反射部材80と、を備えている。照明装置11は、光源ユニット60からの光を導光体70によって導光した後、加飾部材20(第1加飾部材21及び第2加飾部材22)からそれぞれ出射させる構成となっている。
光源ユニット60は、図1に示すように、トリムボード12の車室外側に配されている。光源ユニット60は、収容部材61の内部に光源であるLED60A(図2において破線で図示)が収容されることで構成されている。LED60Aからの光は、収容部材61に設けられた円筒部62から外部に出射される構成となっている。
なお、LED60Aは、図示しないLED基板に実装されており、LED基板は、制御装置(図示せず)に電気的に接続されている。LED60Aは、制御装置内に組み込まれたプログラムに基づいて、点灯及び消灯させることが可能となっている。
導光体70は、例えば、アクリル等の透光性の大きい(透明度の高い)樹脂により形成されている。導光体70は、全体として車両前後方向に長い形状をなしている。
導光体70の長手方向における一端部は、図2に示すように、柱状をなしており、その端面(光入射面71A)が光源ユニット60の円筒部62と対向されている。これにより、導光体70の長手方向における一端部は、光源ユニット60からの光を導光体70内部に入射可能な光入射面71Aを有する光入射部71とされる。
また、導光体70の長手方向における他端側は、二股状に分岐された一対の光出射部(上側光出射部73及び下側光出射部74)とされる。一対の光出射部73,74は、それぞれ車両前後方向に沿って延設された柱状をなし、上下方向に配列されている。
上側光出射部73(一対の光出射部のうち他方)は、図4に示すように、加飾部材20を構成する第2加飾部材22(後述)に対応した位置に配されている。これに対して、上側光出射部73の下方に配される下側光出射部74は、第1加飾部材21の本体部31(後述)に対応した位置に配されている。
上側光出射部73における車室外側の面73A(図3参照)において、第2加飾部材22に対応する箇所には、例えば、白色を呈するドットパターンによって構成された光反射部(図示せず)が形成されている。この光反射部は、光入射面71Aから上側光出射部73内部に入射された光を散乱させて車室内側に反射させる機能を担っている。
これにより、光反射部にて散乱反射されて車室内側に向かう光には、上側光出射部73における車室内側の面73Bに対する入射角が臨界角を超えない光(全反射されない光)が生じる。この結果、光を車室内側の面73Bから外部に出射させることが可能となっている。
つまり、上側光出射部73における車室内側の面73B(車室外側の面73Aとは反対側の面)は、車室内側に光を出射可能な光出射面とされる。なお、以下の説明では、車室内側の面73Bを光出射面73Bと呼ぶ場合がある。
また、下側光出射部74(一対の光出射部のうち一方)における上面74Aにおいて第1加飾部材21の本体部に対応する箇所には、図3に示すように、例えば、複数の微細な溝部74Bが形成されている。複数の溝部74Bは、下側光出射部74の長手方向に沿って配列されている。
このような溝部74Bを設けることで、下側光出射部74の内部において、下側光出射部74の下面74Dに対する入射角が臨界角を超えない光(全反射されない光)を生じさせることができる。この結果、光を下側光出射部74の下面74Dから外部へ出射させることが可能となっている。つまり、下側光出射部74における下面74Dは、車室内側に光を出射可能な光出射面とされる。なお、以下の説明では、下面74Dを光出射面74Dと呼ぶ場合がある。
また、図4に示すように、上面74Aは、光反射層26(詳しくは後述)によって覆われている。これにより、下側光出射部74の上方に出射された光は、光反射層26によって下方に反射され、下方(上面74A側)に向かう構成となっている。これにより光の利用効率をより高くすることができる。
以上の構成によって、光源ユニット60(LED)から出射された光は、導光体70の光入射面71Aから導光体70の内部に入射され、その後、全反射によって導光体70内部で導光され、光出射面73B及び光出射面74Dからそれぞれ出射される構成となっている。
なお、光出射面73B及び光出射面74Dから導光体70内部の光を出射可能とする構成は、上述した構成(白色のドットパターンや溝部74B)に限定されない。また、例えば、上面74Aに白色を呈するドットパターンなどを設けることで、光出射面74Dを形成してもよい。
加飾部材20は、トリムボード12に取り付けられている。加飾部材20は、図4に示すように、トリムボード12に形成された取付凹部18に嵌合される形で取り付けられている。取付凹部18は、トリムボード12の上部において、車室内側(図4の左側)に開口されている。加飾部材20及び取付凹部18は、図1に示すように、車両前後方向に延設されている。
加飾部材20は、図1及び図4に示すように、車室内側の面である第1意匠面31Aを有する第1加飾部材21と、車室内側の面である第2意匠面22Aを有する第2加飾部材22と、を互いに組み付けることで構成されている。
第1加飾部材21は、車両前後方向に沿って延びる形状をなしており、第1意匠面31Aを構成する本体部31と、本体部31から上方に延びる延長部41から構成されている。第1加飾部材21は、例えば、透明な(光透過性を有する)合成樹脂材料(例えばアクリルやポリカーボネート等)とされる。
第2加飾部材22は、図1及び図4に示すように、車両前後方向に沿って延びる加飾部材(加飾モール)とされる。第2加飾部材22は、延長部41を車室内側から覆う形で延長部41に対して取り付けられている(詳しくは後述)。
第2加飾部材22は、図3及び図4に示すように、車室外側に開口された略箱状をなしている。第2加飾部材22は、車室内側の壁部が上下方向に沿って延びており、この壁部は、第2意匠面22Aを構成する第2意匠面部23(意匠面部)とされる。
第1加飾部材21の本体部31と第2加飾部材22とは、上下方向に配列されており、互いに隣接されている。これにより、第1意匠面31Aと第2意匠面22Aとは、互いに隣接されている。つまり、本体部31は、加飾モールを構成している。
第1加飾部材21の本体部31は、断面視において車室外側に開口された略U字状をなしている。具体的には、本体部31は、第1意匠面31Aを構成する壁部である第1意匠面部34と、第1意匠面部34における上端から車室外側に延びる上壁部33と、第1意匠面部34における下端から車室外側に延びる下壁部35と、を備えている。
なお、本実施形態では、第1意匠面部34は、トリムボード12における取付凹部18の開口端のうち下側の部分よりもわずかに車室内側に配されている。
本体部31の内部(第1意匠面部34、上壁部33、下壁部35に囲まれた空間)には、導光体70の下側光出射部74(第1発光部)が収容されている。つまり、本体部31は、車室外側に開口されたU字状の本体部側収容凹部32を有しており、本体部側収容凹部32には、下側光出射部74が収容されている。このため、下側光出射部74は、本体部31の車室外側に配されている。
また、本体部側収容凹部32の内面には、例えば、上方に突出する突部32Aが形成されている。突部32Aは、図3に示すように、例えば、下側光出射部74の延設方向(車両前後方向)に沿って、複数個配列されている。突部32Aによって下側光出射部74の車室外側への変位が規制される構成となっている。
延長部41は、本体部31と一体的に形成され、図4に示すように、第2加飾部材22の車室外側に配される形で延長されている。延長部41は、上下方向における中央部42が車室外側に突き出された形状をなしている。中央部42は、車室外側に開口された略U字状をなしている。つまり、中央部42には、車室外側に開口されたU字状の延長部側収容凹部42Aが設けられている。
延長部側収容凹部42Aには、導光体70の上側光出射部73(第2発光部)が収容されている。つまり、延長部41は、上側光出射部73を車室内側から覆う構成とされる。また、延長部41は、第2加飾部材22に対して車室外側(図4の左側)に配されているため、上側光出射部73は、第2加飾部材22の車室外側に配されている。
また、延長部側収容凹部42Aの内面には、例えば、下方に突出する突部42Bが形成されている。突部42Bは、図3に示すように、例えば、上側光出射部73の延設方向(車両前後方向)に沿って、複数個配列されている。突部42Bによって上側光出射部73の車室外側への変位が規制される構成となっている。
中央部42の上下方向における両端部からは、上側傾斜壁部43及び下側傾斜壁部45がそれぞれ延設されている。上側傾斜壁部43は、上方に向かうにつれて車室内側に向かう形で傾斜されている。これに対して、下側傾斜壁部45は、下方に向かうにつれて車室内側に向かう形で傾斜されている。
上側傾斜壁部43の上端からは、上側壁部46が上方に向かって延設されている。上側壁部46の上端からは、上側フランジ部47が車室外側に向かう形で延設されている。また、下側傾斜壁部45の下端からは、下側壁部48が下方に向かって延設されている。下側壁部48の下端からは、下側フランジ部49が車室外側に向かう形で延設されている。
下側フランジ部49は、車室外側に向かって下降傾斜する形で延びており、延設端において、本体部31の上壁部33の車室外側の端部と連結されている。これにより、下側フランジ部49と上壁部33によって車室内側に開口された挿入凹部50が構成されている。言い換えると、挿入凹部50は、延長部41と本体部31の連結部分に形成されている。
この挿入凹部50には、第2加飾部材22の第2意匠面部23における下端(本体部側の外周端)から車室外側に延びる第1フランジ部24(フランジ部、延設壁部)が車室内側から挿入されている。
第1フランジ部24の上面には、上方に突き出す取付突部24Aが車両前後方向に沿って複数個形成されている。取付突部24Aは、下側フランジ部49に貫通形成された取付孔49Aに挿通されている。
一方、第2加飾部材22の第2意匠面部23における上端(本体部とは反対側の外周端)には、車室外側に延びる第2フランジ部25が設けられている。第2フランジ部25の下面には、下方に突き出す取付突部25Aが車両前後方向に沿って複数個形成されている。取付突部25Aは、上側フランジ部47に貫通形成された取付孔47Aに挿通されている。
取付突部24A及び取付突部25Aによって、第2加飾部材22は、その上下両端部において延長部41に固定される構成となっている。
第1加飾部材21における車室内側の面には、光反射層26が設けられている。このような光反射層26は、第1加飾部材21の表面に、例えば、光反射率の高い材質(アルミなど)を蒸着したり、光反射率の高い色(例えば白色など)の塗装を施したりすることで形成することができる。
光反射層26は、第1加飾部材21における車室内側の面のうち、中央部42を除いた部分に形成されている。中央部42の内部には、上述したように上側光出射部73が収容されている。このため、中央部42の車室内側の壁部42Hは、上側光出射部73の光出射面73Bと対向されている。
第1加飾部材21は、上述したように透明な部材とされる。このため、中央部42の壁部42Hに光反射層26が設けられていない構成とすることで、上側光出射部73の光出射面73Bから出射された光(図4において光線R1で示す)は、壁部42Hを通過することができる。これにより、光出射面73Bから出射された光を第2加飾部材22側に出射させることができる。
延長部41において光反射層26は、光出射面73Bから出射された光を第2加飾部材22側に反射可能な構成となっている。なお、このような光を図4において光線R3で示す。
また、本体部31においては、上壁部33及び第1意匠面部34の車室内側の面には、光反射層26が設けられており、下壁部35には、光反射層26が設けられていない構成となっている。このため、上壁部33及び第1意匠面部34は、下側光出射部74からの光を透過させない光非透過部となっている。
また、下壁部35は、光反射層26が設けられていないため、下側光出射部74からの光を透過可能な光透過部となっている。これにより、下側光出射部74(光出射面74D)から出射された光(図4において光線R2で示す)を、下壁部35を透過して車室内側に出射させることができる。
また、光反射層26は、第1意匠面部34の車室内側の面にも設けられている。このため、第1意匠面31Aは、光反射層26の表面によって構成されている。
第2加飾部材22は、例えば、透明な(光透過性を有する)合成樹脂材料部材とされ、その内部には、光散乱性を有する材料(例えば、白色の粒子)が分散配合されている。これにより、第2加飾部材22内部に入射した光は、その内部にて拡散される。このため、第2加飾部材22は、上側光出射部73からの光を面状の光として第2意匠面22Aから車室内側に出射させることが可能な構成となっている。
また、第2加飾部材22の表面には、例えば、加飾性を高くするための加飾フィルム(図示せず)が貼り付けられたり、塗装が施されたりすることで、第2意匠面22Aを構成している。なお、このような加飾フィルムや塗装などは、光透過性を有するものとされ、第2意匠面22Aからの光の出射を妨げることはない。また、第2加飾部材22の表面に例えば、光透過性を有するファブリックなどの表皮材を貼り付けてもよい。
光反射部材80は、例えば、合成樹脂材料によって構成され、上下方向における中央部81が車室内側に突き出した板状をなしている。光反射部材80の車室内側の面は、光を反射可能な光反射面とされる。
このような光反射面は、光反射部材80の表面に、例えば、光反射率の高い材質(アルミなど)を蒸着したり、光反射率の高い色(例えば白色など)の塗装を施したりすることで形成することができる。また、光反射部材80を光反射率の高い色の材質にて構成することで、光反射面を形成してもよい。
光反射部材80は、その上部82が車室内側に開口されたコの字状をなしており、延長部41の中央部42は、上部82によって、周囲から覆われる構成となっている。これにより、上側光出射部73は、上面、下面、及び車室外側の面73Aが上部82の内面(光反射面)によって覆われる構成となっている。ここで、上部82の内面のうち、車室外側の面73Aと対向される対向面82Aは、上側光出射部73を車室外側から覆う光反射面(第2光反射面)とされる。
光反射部材80の下部84は、本体部側収容凹部32の開口を覆うものとされ、下側光出射部74を車室外側から覆う形で配されている。これにより、下部84の表面84Aは、下側光出射部74を車室外側から覆う光反射面(第1光反射面)とされる。
光反射部材80の上部82における車室外側の壁部83には、図3に示すように、取付孔83Eが貫通形成されている。中央部42を構成する上壁部42Dにおける車室外側の端部には、車室外側に突き出す取付突部42Eが形成されている。
取付突部42Eは、図2に示すように、取付孔83Eに挿通されている。また、取付突部42E及び取付孔83Eは、図3に示すように、車両前後方向に沿って複数個所に設けられている。
また、光反射部材80の上部82における車室外側の壁部83には、図3に示すように、取付孔83Gが貫通形成されている。中央部42を構成する下壁部42Fにおける車室外側の端部には、車室外側に突き出す取付爪部42Gが形成されている。
取付爪部42Gは、図4に示すように、取付孔83Gに挿通されており、その先端部は、取付孔83Gの孔縁部に対して車室外側から係止されている。これにより、延長部41の中央部42は、光反射部材80に対して取り付けられている。
光反射部材80の下部84には、図3に示すように、取付孔84Eが貫通形成されている。これに対して、本体部31の上壁部33における車室外側の端部には、車室外側に突き出す取付突部33Eが形成されている。
取付突部33Eは、図2に示すように、取付孔84Eに挿通されている。また、取付突部33E及び取付孔84Eは、図3に示すように、車両前後方向に沿って複数個所に設けられている。
また、光反射部材80の下部84には、図3に示すように、取付孔84Fが貫通形成されている。これに対して、本体部31の下壁部35における車室外側の端部には、車室外側に突き出す取付爪部35Fが形成されている。
取付爪部35Fは、図4に示すように、取付孔84Fに挿通されており、その先端部は、取付孔84Fの孔縁部に対して車室外側から係止されている。これにより、本体部31は、光反射部材80に対して取り付けられている。
また、光反射部材80の中央部81には、図4に示すように、車室外側に突き出す取付ボス86が形成されている。取付ボス86の先端部は、トリムボード12に貫通形成された取付孔12Aに挿通されており、ビス13によってトリムボード12に対して取り付けられている。取付ボス86は、図3に示すように、光反射部材80の延設方向(車両前後方向)に沿って複数配列されている。
次に、照明装置11の組み付け手順について説明する。まず、第1加飾部材21の延長部側収容凹部42Aに導光体70の上側光出射部73を収容し、本体部側収容凹部32に下側光出射部74を収容する。
続いて、第1加飾部材21と光反射部材80とを互いに組み付ける。具体的には、第1加飾部材21の取付突部42Eを取付孔83Eに挿通し、取付爪部42Gを取付孔83Gに挿通する。また、第1加飾部材21の取付突部33Eを取付孔83Eに挿通し、取付爪部35Fを取付孔84Eに挿通する。
次に、第1加飾部材21の延長部41に第2加飾部材22を組み付ける。具体的には、第2加飾部材22の取付突部25Aを延長部41の取付孔47Aに挿通する。また、第2加飾部材22の第1フランジ部24を挿入凹部50に挿入し、第1フランジ部24の取付突部24Aを取付孔49Aに挿通する。
これにより、導光体70、第1加飾部材21、第2加飾部材22、光反射部材80が一体的に組み付けられユニット化される。続いて、光反射部材80の取付ボス86を取付孔12Aに挿通し、ビス13によってトリムボード12に固定する。これにより、照明装置11がトリムボード12に対して組み付けられる。なお、照明装置11の組み付け手順は上述したものに限定されない。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。本実施形態において、光源ユニット60のLED60Aから出射された光は、円筒部62を通じて、収容部材61の外部に出射され、光入射面71Aから導光体70の内部に入射される。
導光体70の内部に入射された光は、導光体70の内部で導光され、上側光出射部73の光出射面73Bと、下側光出射部74の光出射面74Dからそれぞれ出射される。
光出射面73Bから出射された光(例えば、図4の光線R1及び光線R3)は、第2加飾部材22の内部を通過する過程で拡散され、面状の光として第2意匠面22Aから車室内側に出射される。これにより、第2意匠面22Aの全面をより均一な輝度で発光させることができ、その意匠性を高くすることができる。
一方、光出射面74Dから出射された光(例えば、図4の光線R2)は、光透過部である下壁部35を通過して車室内側へ出射される。これにより、トリムボード12において本体部31の下方となる部分を照らすことができ、意匠性を高くすることができる。なお、上壁部33及び第1意匠面部34においては、光反射層26によって車室内側に向かう光が遮蔽される。
このように、本実施形態によれば、下側光出射部74からの光を下壁部35を通じて車室内側に出射させることができる。また、上側光出射部73からの光を第2加飾部材22を通じて面状の光として車室内側に出射させることができる。
また、延長部41の光反射層26によって上側光出射部73からの光を第2加飾部材22側に反射させることができるから、光の利用効率をより高くすることができる。そして、この延長部41は、本体部31と一体的に形成されている。
つまり、本実施形態では、下側光出射部74(第1発光部)に関する部材(本体部31)と、上側光出射部73(第2発光部)に関する部材(延長部41)とを一つの部品として共通化している。このため、2つの発光部(下側光出射部74及び上側光出射部73)を備えた構成において、部品点数をより少なくすることができ、簡易な構成とすることができる。
また、第2加飾部材22は、第2意匠面22Aを構成する壁部である第2意匠面部23と、第2意匠面部23における本体部31側の外周端から車室外側に延びる第1フランジ部24と、を備え、延長部41と本体部31の連結部分には、車室内側に開口され、第1フランジ部24が挿入される挿入凹部50が形成されている。
第1フランジ部24を設け、これを挿入凹部50に挿入することで、第2意匠面部23の本体部31側の外周端と第1意匠面31Aとの見切り部(境界部分)の意匠性をより高くすることができる。
また、LED60Aと、LED60Aからの光が入射される光入射部71と、二股状に分岐され光入射部71から入射された光をそれぞれ出射可能な一対の光出射部(上側光出射部73及び下側光出射部74)と、を有する導光体70と、を備えている。
導光体70を備えることで、一つのLED60A(ひいては光源ユニット60)を用いて2つの発光部(上側光出射部73及び下側光出射部74)を構成することができ、より簡易な構成とすることができる。
なお、第2加飾部材22の表面に貼り付ける表皮材などの色を選択することで、LED60Aの光の色とは異なる色を第2意匠面22Aから出射させることも可能である。
また、本実施形態では、延長部41の光反射層26は、第2加飾部材22側へ光を反射させるための機能を有し、本体部31の光反射層26は、車室内側への光を遮断する(光非透過部を設ける)ための機能を有している。このように第1加飾部材21の表面に光反射層26を設けることで2つの機能を付加することができ、より簡易な構成とすることができる。
また、本体部31において光反射層26は、車室内側に露出される構成とされる。これにより、光反射層26によって第1意匠面31Aを構成することができ、意匠性を高くするための部材(加飾フィルムなど)を別に設ける必要がない。
また、本体部31は、車室外側に開口されたU字状の本体部側収容凹部32を有しており、下側光出射部74は、本体部側収容凹部32に収容されている。
本体部31(第1加飾部材21)の本体部側収容凹部32に下側光出射部74を収容させることで、下側光出射部74を収容する部材を別途設ける必要がなく、部品点数をより少なくすることができる。
また、延長部41は、車室外側に開口されたU字状の延長部側収容凹部42Aを有しており、上側光出射部73は、延長部側収容凹部42Aに収容されている。
延長部41の延長部側収容凹部42Aに上側光出射部73を収容させることで、上側光出射部73を収容する部材を別途設ける必要がなく、部品点数をより少なくすることができる。
また、第1加飾部材21の車室外側には、下側光出射部74を車室外側から覆う表面84A(第1光反射面)と、上側光出射部73を車室外側から覆う対向面82A(第2光反射面)と、を有する光反射部材80が配されている。
下側光出射部74から出射された光が表面84Aに達した場合、この光を表面84Aによって車室内側に反射させることができ、光の利用効率をより高くすることができる。また、上側光出射部73から出射された光が対向面82Aに達した場合、この光を対向面82Aによって車室内側に反射させることができ、光の利用効率をより高くすることができる。
また、第1加飾部材21は、光透過性を有する部材によって構成され、延長部41は、上側光出射部73を車室内側から覆う構成とされ、延長部41において、上側光出射部73と対向する壁部42Hは、光反射層26が設けられていない構成とされる。
第1加飾部材21(延長部41)を光透過性を有する部材とし、上側光出射部73と対向する部分(壁部42H)に光反射層26を設けない構成とすることで、上側光出射部73と対向する壁部42Hを通じて車室内側に光を出射させることができる。これにより、例えば、延長部41に光を出射させるための光出射孔などを設ける必要がなく、延長部41の強度を確保し易くなる。
本実施形態では、照明装置11を構成する部品のうち、本体部31と延長部41とを一つの部品として共通化した。部品を共通化する場合には、例えば、照明装置11の構成部品のうち、本体部31と第2加飾部材22を共通化することも考えられる。しかしながら、本実施形態では、下側光出射部74の光出射面74Dからの光を拡散させずに車室内に出射させる仕様となっており、上側光出射部73の光出射面73Bからの光を拡散させて車室内に出射する仕様となっている。つまり、本体部31は、光を拡散させずに透過させる部材である必要があり、第2加飾部材22は、光を拡散する部材である必要がある。このため、本体部31と第2加飾部材とを一つの部品として共通化することは困難である。このため、本実施形態では、光透過部を構成するための部材である本体部31と、光反射部を構成するための部材である延長部41に着目し、これらを一つの部品として共通化することとした。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、車両用内装材として、ドアトリム10を例示したが、これに限定されない。車両用内装材は、ドアトリムに限定されず、天井用内装材やインストルメントパネルなどを例示することができる。
(2)上記実施形態において、光反射部材80を備えていなくてもよい。光反射部材80を備えていない構成の場合は、例えば、第1加飾部材21をトリムボード12に対して直接的に取り付けてもよい。また、光反射部材80の代わりに、例えば、取付凹部18の内面に光反射層を設けてもよい。
(3)上記実施形態では、導光体70を備える構成とし、第1発光部として、下側光出射部74(導光体70の一部)を例示し、第2発光部として、上側光出射部73(導光体70の一部)を例示したが、これに限定されない。例えば、導光体70を備えていない構成であってもよく、導光体70を備えていない構成においては、光源(例えば、LED)を第1発光部とし、第1発光部とは異なる光源を第2発光部としてもよい。つまり、第1発光部及び第2発光部はそれぞれ発光可能な部材であればよい。
(4)照明装置11を構成する各部品の組付構成は、上記実施形態で例示した構成、例えば、取付孔47Aに取付突部25Aを挿通させる構成や、取付孔83Gに取付爪部42Gを挿通させる構成に限定されず適宜変更可能である。例えば、第1加飾部材21と光反射部材80とをビスを用いて互いに組み付ける構成としてもよい。また、光反射部材80をトリムボード12に取り付ける取付手段も取付ボス86に限定されず適宜変更可能である。
(5)上記実施形態では、突部42Bによって上側光出射部73を車室外側から押さえる構成としたが、突部42Bを備えていなくてもよく、光反射部材80によって上側光出射部73を車室外側から押さえる構成としてもよい。
(6)導光体70の構成及び形状は、上記実施形態で例示したものに限定されない。導光体70を例えば断面視円形状をなす棒状のものなどとしてもよい。
(7)上記実施形態では、延長部41を光透過性部材で構成したが、これに限定されない。延長部41を例えば、反射性を有する部材(例えば白色の部材)で構成し、延長部41において上側光出射部73と対向する部分に光出射孔を形成する構成(第2発光部と対向する部分に光反射層が設けられていない構成)としてもよい。
10…ドアトリム(車両用内装材)、12…トリムボード(内装基材)、20…加飾部材、21…第1加飾部材、22…第2加飾部材、22A…第2意匠面、23…第2意匠面部(意匠面部)、24…第1フランジ部(フランジ部)、26…光反射層、31…本体部、31A…第1意匠面、32…本体部側収容凹部、33…上壁部(光非透過部)、34…第1意匠面部(光非透過部)、35…下壁部(光透過部)、41…延長部、42A…延長部側収容凹部、42H…壁部(延長部において、第2発光部と対向する部分)、50…挿入凹部、60A…LED(光源)、70…導光体、71…光入射部、73…上側光出射部(光出射部、第2発光部)、74…下側光出射部(光出射部、第1発光部)、80…光反射部材、82A…対向面(第2光反射面)、84A…下部84の表面(第1光反射面)

Claims (7)

  1. 内装基材と、前記内装基材に取り付けられる加飾部材と、を備えた車両用内装材であって、
    前記加飾部材は、車室内側の面である第1意匠面を有する第1加飾部材と、前記第1意匠面と隣接される車室内側の面である第2意匠面を有する第2加飾部材と、を互いに組み付けることで構成されており、
    当該車両用内装材は、
    前記第1加飾部材の車室外側に配される第1発光部と、
    前記第2加飾部材の車室外側に配される第2発光部と、をさらに備え、
    前記第1加飾部材は、
    前記第2加飾部材と隣接され、前記第1意匠面を有する本体部と、
    前記本体部と一体的に形成され、前記第2加飾部材の車室外側に配される形で延長された延長部と、を備え、
    前記本体部は、前記第1発光部からの光を透過可能な光透過部と、前記第1発光部からの光を透過させない光非透過部と、を有しており、
    前記延長部における車室内側の面には、前記第2発光部からの光を前記第2加飾部材側に反射可能な光反射層が設けられており、
    前記第2加飾部材は、前記第2発光部からの光を面状の光として前記第2意匠面から車室内側に出射させることが可能な構成である車両用内装材。
  2. 前記第2加飾部材は、前記第2意匠面を構成する壁部である意匠面部と、前記意匠面部における前記本体部側の外周端から車室外側に延びるフランジ部と、を備え、
    前記延長部と前記本体部の連結部分には、車室内側に開口され、前記フランジ部が挿入される挿入凹部が形成されている請求項1に記載の車両用内装材。
  3. 光源と、
    前記光源からの光が入射される光入射部と、二股状に分岐され前記光入射部から入射された光をそれぞれ出射可能な一対の光出射部と、を有する導光体と、を備え、
    前記一対の光出射部のうち一方は、前記第1発光部とされ、
    前記一対の光出射部のうち他方は、前記第2発光部とされる請求項1又は請求項2に記載の車両用内装材。
  4. 前記本体部は、車室外側に開口されたU字状の本体部側収容凹部を有しており、
    前記第1発光部は、前記本体部側収容凹部に収容されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用内装材。
  5. 前記延長部は、車室外側に開口されたU字状の延長部側収容凹部を有しており、
    前記第2発光部は、前記延長部側収容凹部に収容されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用内装材。
  6. 前記第1加飾部材の車室外側には、前記第1発光部を車室外側から覆う第1光反射面と、前記第2発光部を車室外側から覆う第2光反射面と、を有する光反射部材が配されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の車両用内装材。
  7. 前記第1加飾部材は、光透過性を有する部材によって構成され、
    前記延長部は、前記第2発光部を車室内側から覆う構成とされ、
    前記延長部において、前記第2発光部と対向する部分は、前記光反射層が設けられていない構成である請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の車両用内装材。
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