JP2014168988A - シートベルト保持用ベゼル、シートベルト用ガイドユニット及びシートベルト装置 - Google Patents

シートベルト保持用ベゼル、シートベルト用ガイドユニット及びシートベルト装置 Download PDF

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Abstract

【課題】好ましい外観を有するとともに、ストラップが邪魔になったり汚れたりすることを防止することができるシートベルト保持用ベゼル、シートベルト用ガイドユニット、シートベルト装置を提供する。
【解決手段】車室のルーフ部2に設けられるシートベルト保持用ベゼル4は、シートベルト5のストラップ9が通る開口32有し、ストラップ9の先端に設けた先端タング6を位置決め状態で着脱可能に保持するための第1保持部33と、その先端タング6の基端側でストラップ9に設けた中間タング10を位置決め状態で着脱可能に保持するため第2保持部35とを備え、前記開口32、第2保持部35、第1保持部33の順に並設するとともに、第2保持部35と第1保持部33を同じ向きにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、乗用車等において採用される3点式シ−トベルト装置において、例えば、リヤシートの中央席の上方におけるルーフ部の室内側に取り付けられるシートベルト保持用ベゼル、そのシートベルト保持用ベゼルを用いたシートベルト用ガイドユニット及びそのシートベルト用ガイドユニットを用いたシートベルト装置に関するものである。
下記の特許文献1において開示された3点式シ−トベルト装置における連結具取付用カバーの下面には、サッシュガイドが設けられている。そして、リトラクタから引き出されたシートベルトのストラップがサッシュガイドに案内される。
特許第3846709号公報
しかし、このため、特許文献1の構成において、ストラップは、車室内の空間を露出状態で通って、サッシュガイドに至る。従って、車室内の外観が悪くなったり、搭乗者にとってストラップが邪魔になったり、ストラップが汚れたりするおそれがあった。
この発明は、好ましい外観を有するとともに、ストラップが邪魔になったり汚れたりすることを防止することができるシートベルト保持用ベゼル、並びに、そのシートベルト保持用ベゼルを用いたシートベルト用ガイドユニット及びそのシートベルト用ガイドユニットを用いたシートベルト装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、車室のルーフ部に設けられるシートベルト保持用ベゼルは、車室のルーフ部に設けられ、シートベルトのストラップが通る開口有し、ストラップの先端の先端タングを位置決め状態で着脱可能に保持するための第1保持部と、先端タングよりもストラップの基端側に設けられた中間タングを位置決め状態で着脱可能に保持するための第2保持部とを備えたシートベルト保持用ベゼルであって、前記開口、第2保持部、第1保持部をこの順に並設するとともに、中間タングの先端が第1保持部の方向を向いた状態で同中間タングを保持するように第2保持部を構成した。
このように構成すれば、ストラップの収納状態において、ストラップは、開口と、第1保持部に位置する先端タングとの間の部分で車室内側に露出するのみで、しかも中間タングや第2保持部がストラップによって隠蔽される。従って、ストラップが邪魔になったり、ストラップが汚れたりすることを抑えることができるとともに、車室内の外観を向上できる。
この発明によれば、好ましい車室内外観を得ることができるとともに、ストラップが邪魔になったり汚れたりすることを防止することができるという効果を発揮する。
車体内のリヤシートに採用した3点式シ−トベルト装置において、リヤシートの中央席の上方でルーフ部に、シートベルト保持用ベゼルを有するガイドユニットを取り付けた状態を示す概略的使用状態図。 図1のガイドユニットにおいてシートベルトの先端タング及び中間タングをガイドプレートから吊下した収容途中状態を示す断面図。 (a)は図2のガイドユニットを示す底面図、(b)は係止爪を示す(a)のA−A線部分断面図、(c)は係止爪を示す部分斜視図。 図2のガイドユニットにおいてシートベルトの中間タングを第2保持部に保持した収容途中状態を示す断面図。 (a)は図4のガイドユニットを示す底面図、(b)は係止爪を示す(a)のB−B線部分断面図。 図4のガイドユニットにおいてシートベルトの先端タングを第1保持部に保持した収容完了状態を示す断面図。 図6のガイドユニットを示す底面図。
以下、実施形態について図1〜図7を参照して説明する。
図1に示すように、車両の車室内のリヤシート1に採用した3点式シ−トベルト装置においては、リヤシート1の中央席1aの上方において車体のルーフ部2の室内側には、図2及び図3(a)に示すベゼル4を有するガイドユニット3が設けられている。後述のインナルーフパネル15の裏面側(上面側)に設けられた図示しないリトラクタから引き出されて、そのインナルーフパネル15の裏面側を通るシートベルト5のストラップ9は、ガイドユニット3を通して車室内の中央席1a側に引き出すことができる。
図2に示すように、ストラップ9の先端には先端タング6が連結されるとともに、ストラップ9の基端側において同ストラップ9には中間タング10が移動可能に取り付けられている。
前記先端タング6は、金属板7上に樹脂部8が一体成形されて構成されている。金属板7には先端タング6の基端側において連結孔7aが形成されているとともに先端タング6の先端側において係止孔7bが形成されている。この連結孔7aにはストラップ9の先端部に設けられたループ部9aが連結されている。前記樹脂部8はループ部9aの内側に位置するように連結孔7aの内縁から金属板7の両側面にかけて設けられている。
前記中間タング10は、金属板11上に樹脂部12が一体成形されて構成されている。樹脂部12にはストラップ挿通孔13が形成され、そのストラップ挿通孔13にストラップ9が移動可能に挿通されている。中間タング10の金属板11の先端側には係止孔14が形成されている。
図1に示すように、リヤシート1の中央席1aに着座した搭乗者は、ガイドユニット3から引き出したシートベルト5のストラップ9を左肩から腰の右側にわたり斜めに掛けた後、座席の右側のバックル6aに先端タング6を、座席の左側のバックル(図示しない)に中間タング10をそれぞれ係留する。
図2に示すように、ルーフ部2において、天井の内装部材であるインナルーフパネル15とアウタルーフパネル16との間にはルーフフレーム17が設けられ、ルーフフレーム17とアウタルーフパネル16との間には補強板18及びステー19が固定されている。
ガイドユニット3を構成するガイドプレート20は、固定部21と、その固定部21から下方へ傾斜して延設されたストラップ支持部22とを備えている。ストラップ支持部22は金属板よりなる本体23の外表面に合成樹脂製の表皮24が被覆されて構成されている。ストラップ支持部22には開孔としてのストラップ挿通孔25が貫設され、このストラップ挿通孔25の内周面を含む部分が前記表皮24によって被覆されている。ガイドプレート20は、その固定部21がルーフフレーム17の下面に当てがわれた状態で、ルーフフレーム17、補強板18及びステー19に位置決めされるとともに、固定部21を通るボルト26によってステー19上のナット27に固定されている。シートベルト5のストラップ9は図2の右方に位置する図示しないリトラクタのロールから引き出されてストラップ支持部22のストラップ挿通孔25に移動可能に挿通される。
図2に示すように、ルーフ部2のインナルーフパネル15には取付孔15aが形成され、その取付孔15aには前記ガイドプレート20とともにガイドユニット3を構成する合成樹脂製のシートベルト保持用ベゼル(以下、単にベゼルという)4が嵌め込まれている。
次に、このベゼル4の構成を詳述する。
図2及び図3(a)に示すように、ベゼル4は全体が単一部品によって一体形成され、長四角形環状に形成された枠体部29と、その枠体部29により囲まれた天板部30とを有し、その枠体部29及び天板部30の内側には上方へ向かって窪むとともに、下面を開放した収容室31が形成されている。天板部30の短辺側には前記ガイドプレート20のストラップ挿通孔25の下方に対向して位置する開口32が形成されている。ストラップ挿通孔25に挿通されたシートベルト5のストラップ9は、開口32を通して下方の収容室31側に引き出される。
図2及び図3(a)に示すように、ベゼル4の前記開口32の反対側の短辺部には横方向に向かって開放した保持孔34を有する第1保持部33が設けられている。保持孔34内において、枠体部29の端部には、第1突起34aが形成されている。図6に示すように、シートベルト5の不使用状態では、第1保持部33の保持孔34に先端タング6の金属板7が着脱可能に挿入されるとともに、先端タング6の係止孔7bが第1突起34aに弾性的に係止される。これによって、先端タング6が第1保持部33に保持される。なお、第1保持部33の内部には第1保持部33の形状保持用の弾性材33aが設けられているが、第1保持部33を構成する壁部の剛性が高ければ、この弾性材33aは不要である。
図2及び図3(a)に示すように、この第1保持部33と前記開口32との間の位置には第2保持部35が形成されている。この第2保持部35には、図6に示すように、シートベルト5の不使用状態で、中間タング10が第1保持部33に保持された先端タング6と同じ向きで保持される。この保持状態では、両タング6,10が同じ向きであるため、中間タング10の先端部側(金属板11)が第1保持部33の方向を向いて、先端タング6の基端部側(樹脂部8)に面している。そして、この場合、第2保持部35に保持された中間タング10がストラップ9によって隠蔽されるように、第1保持部33と第2保持部35との位置関係が設定されている。さらに、この保持状態では、図6に示すように、先端タング6に連結されたストラップ9のループ部9aにより中間タング10の金属板11が下方から押さえられる。
図2及び図3(a)に示すように、この第2保持部35においては、枠体部29の両長辺位置から収容室31の中央部に向けて突出部36が形成され、それら突出部36の先端間には間隔が形成されている。両突出部36の先端には係止爪37が形成されている。図2及び図3(a)(b)に示すように両突出部36間の近傍において、天板部30の中央部に設けられた当接部39の下面には第2突起38が形成されている。この第2突起38において開口32側には斜面38aが形成されている。
図3(c)に示すように、前記係止爪37の下部を除く3箇所の周囲には溝40が形成され、この溝40により、係止爪37が片持ち梁状になって係止爪37の弾性撓みが許容される。この溝40は、上方に向かって開放されている。そして、ベゼル4を成形型によって成形する場合、係止爪37の頂部をパーティングラインとして下部のスライド型を下方へスライドできるとともに、上部のスライド型を溝40から上方へ抜くことができるようになっている。シートベルト5の不使用状態で、第2保持部35に保持された中間タング10の係止孔14が第2突起38に係合される。また、この不使用状態で、中間タング10の幅方向両側縁が係止爪37に係合される。このことにより、中間タング10が収容室31内において第2保持部35に保持される。
次に、この実施形態の作用を説明する。
図1に示す使用状態のシートベルト5の先端タング6及び中間タング10をバックル6a等から離脱させると、ストラップ9がリトラクタに巻き取られる。この使用状態では、図2に示すように、ストラップ9がガイドプレート20のストラップ挿通孔25及びベゼル4の開口32から下方に吊下される。
そして、先端タング6及び中間タング10をベゼル4の収容室31に収容して保持するためには、まず、図4及び図5(a)(b)に示すように、第2保持部35内において、中間タング10の金属板11の係止孔14を第2突起38に係留するとともに、係止爪37に中間タング10の幅方向両側縁を係留する。この場合、中間タング10の先端部を第2突起38の斜面38a上で滑らせることにより、第2突起38に対する係留を容易に行なうことができる。この保持状態においては、中間タング10の落下が阻止されるとともに、落下方向以外の方向への移動が阻止される。
その後、図6及び図7に示すように、先端タング6の金属板7を第1保持部33の保持孔34に挿着し、係止孔14を第1突起34aに係止する。
従って、先端タング6と中間タング10とが同じ向きで配置される。そして、この保持状態では、図6に示すように、先端タング6側のストラップ9のループ部9aにより中間タング10が押さえられ、車両振動等によるガタ付き等が防止される。また、この保持状態では、中間タング10の大部分が中間タング10のストラップ挿通孔13と先端タング6との間のストラップ9によって隠蔽される。
一方、シートベルト5の使用時には、先端タング6を第1保持部33から離脱させた後に、第2保持部35に保持された中間タング10を下方へ引くと、係止爪37から中間タング10の幅方向両側縁が離脱するとともに、係止孔14が第2突起38から離脱する。従って、ストラップ9を開口32から引き出して先端タング6及び中間タング10をシートベルト5のバックル6a等に係留させることができる。
前記実施形態は下記の効果を有する。
(1) ベゼル4に、開口32、第2保持部35、第1保持部33をこの順に並設している。そして、第2保持部35及び第1保持部33に先端タング6及び中間タング10が同じ向きに保持されるため、ストラップ9の収納状態において、ストラップ9は、開口32と、第1保持部33に位置する先端タング6との間の部分で車室内側に露出するのみで、しかも中間タング10の金属部分や第2保持部35がストラップ9によって隠蔽される。従って、ストラップ9が邪魔になったり、ストラップ9が汚れたりすることを抑えることができるとともに、車室内の外観を向上できる。また、先端タング6と中間タング10とが、同じ向きに保持されるため、ストラップ9の収納時における両タング6,10のベゼル4への保持を容易かつスムーズに行なうことができる。ちなみに、中間タング10を先端タング6に対して逆向きに保持するように構成した場合は、保持状態の中間タング10の先端がベゼル4の開口32を塞がないように開口32の右端部を図2の右側に大きく移動させて配置する必要がある。このようにすると、ストラップ9の露出長さが長くなり、車両搭乗者によって下方に引かれ易くなる。そして、ストラップ9が引かれた状態で、搭乗者が手を離すとことがある。このような場合は、ストラップ9がリトラクタのバネによって勢いよく巻き取られて、加速度センサよってロック機構が作用し、ストラップ9が巻き取られた状態で移動不能にロックされることがある。しかしながら、本実施形態においては、ストラップ9の露出部分が少ないため、このようなおそれを回避することが可能になる。
(2) 前記第1保持部33を、先端タング6の先端部を弾性的に保持する保持孔34によって構成したため、先端タング6を保持孔34に挿入するのみで第1保持部33に保持でき、先端タング6を保持孔34から引き出すのみで第1保持部33から取り出すことができる。
(3) 前記第2保持部35を、中間タング10の先端部の係止孔14に係止される第2突起38と、中間タング10の幅方向両側縁に弾性的に係合する係止爪37とによって構成したため、中間タング10を第2保持部35内に押し込むのみで簡単に保持することができ、中間タング10を第2保持部35内から下方へ引き出すのみで取り出すことができる。
(4) 係止爪37の周囲に、その係止爪37の延長方向に延びる溝40を透設したため、成形用のスライド型をこの係止爪37の部分で分離させることができる。このため、ベゼル4を一部品で一体形成でき、構成の簡素化に寄与できる。
(5) 先端タング6に連結されたストラップ9の先端部のループ部9aが第2保持部35内の中間タング10を押さえるため、中間タング10のガタ付きや異音の発生を抑えることができる。また、中間タング10をループ部9aによって下方から押さえるため、第2保持部35における中間タング10の押さえ力を強くする必要がなく、第2保持部35に対する中間タング10の着脱を弱い力で容易に行なうことができる。
(6) ルーフ部2のインナルーフパネル15の上方に、ストラップ9を案内するためのストラップ挿通孔25が形成されたガイドプレート20を設け、そのストラップ挿通孔25とベゼル4の開口32とが対向されているため、ガイドプレート20とベゼル4とが上下方向にラップすることになって、ガイドユニット3の平面形状を小さくできて、車体への組み込みが容易になる。
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 第2保持部35の突起38において、係止爪37と同様に、弾性板の弾性を利用して突起38を中間タング10の係止孔14に係脱させるようにしてもよい。
・ 第2保持部35において、突起38を省略して、中間タング10を係止爪37のみによって保持ようにしてもよい。
2…ルーフ部、3…シーベルト用ガイドユニット、4…シートベルト保持用ベゼル、5…シートベルト、6…先端タング、9…ストラップ、9a…ストラップのループ部、10…中間タング、14…中間タングの係止孔、15…ルーフ部のインナルーフパネル、20…ガイドプレート(ガイド部材)、25…ガイドプレートのストラップ挿通孔(開孔)、32…ベゼルの開口、33…ベゼルの第1保持部、34…第1保持部の保持孔、35…ベゼルの第2保持部、37…第2保持部の係止爪、38…第2保持部の突起、40…第2保持部の溝。

Claims (8)

  1. 車室のルーフ部に設けられ、
    シートベルトのストラップが通る開口有し、
    ストラップの先端の先端タングを位置決め状態で着脱可能に保持するための第1保持部と、
    先端タングよりもストラップの基端側に設けられた中間タングを位置決め状態で着脱可能に保持するための第2保持部と
    を備えたシートベルト保持用ベゼルであって、
    前記開口、第2保持部、第1保持部をこの順に並設するとともに、中間タングの先端が第1保持部の方向を向いた状態で同中間タングを保持するように第2保持部を構成したシートベルト保持用ベゼル。
  2. 前記第1保持部は、先端タングの先端部を弾性的に保持する保持孔を有している請求項1に記載のシートベルト保持用ベゼル。
  3. 前記第2保持部は、中間タングの先端部の係止孔に係止される突起と、中間タングの両側縁に弾性的に係合される係止爪とを有している請求項1または請求項2に記載のシートベルト保持用ベゼル。
  4. 前記第2保持部において係止爪の周囲には、上方へ向かって開放する溝を透設した請求項3に記載のシートベルト保持用ベゼル。
  5. 前記開口と、第1保持部に保持された先端タングとの間のストラップが、第2保持部に保持された中間タングを覆うことができるように、第1保持部と第2保持部との位置関係を設定した請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載のシートベルト保持用ベゼル。
  6. 前記先端タングに連結されたストラップの先端部のループ部が、第2保持部に保持された中間タングを押さえることができるように、第1保持部と第2保持部との位置関係を設定した請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載のシートベルト保持用ベゼル。
  7. ルーフ部の室内側に設けたインナルーフパネルに請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載のシートベルト保持用ベゼルを設け、そのインナルーフパネルの上方には、ストラップを案内するための開孔を有するガイド部材を設け、その開孔とシートベルト保持用ベゼルの開口とを対向させたシートベルト用ガイドユニット。
  8. 請求項7に記載のシートベルト用ガイドユニットと、
    そのシートベルト用ガイドユニットのインナルーフパネルの裏面側を通るストラップ、そのストラップの先端に設けた先端タング及びその先端タングよりもストラップの基端側に設けた中間タングを有するシートベルトとを備え、
    ストラップをインナルーフパネルの裏面側からガイド部材の開孔を経てベゼルの開口に挿通し、先端タングを第1保持部に保持し得るとともに、中間タングを第2保持部に保持し得るようにしたシートベルト装置。
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