JP2014158988A - 水処理不織布フィルター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長繊維不織布からなり、立毛を有することを特徴とする水処理不織布フィルター。
【選択図】 なし
Description
これら水処理不織布フィルターの中で孔径が最も大きなMF膜は、活性汚泥をろ過する際の初期のろ過に使用されるものであり、高水圧下でも高分離技術で、処理水から微粒子や微生物からなる汚泥を分離する性能が要求される。
また、特許文献2には、ろ過後のケーキを脱水乾燥させる装置により、水分除去を効率的に行い、ろ過後のケーキ剥離性を改良する技術が提案されている。しかし、このような技術は、ケーキを凝集固化させることについて有効であるが、ケーキ面とフィルター面が絡み合ってしまうと、ケーキ剥離性が低下するという課題があった。
本工程においては、はじめに、溶融紡糸により海島型複合繊維等の極細繊維発生型繊維からなる長繊維ウェブを製造する。
これらはそれぞれ単独で用いても、2種以上を組み合わせてもよい。
次に重ねたウェブを絡合させることによりウェブ絡合シートを形成する絡合工程について説明する。
ニードルパンチ処理を行うことにより、繊維密度が高く、繊維の抜けを起こしにくいウェブ絡合シートが得られる。尚、ウェブ絡合シートの目付量は、例えば、500〜2000g/m2の範囲であることが取り扱い性に優れる点から好ましい。
次に、ウェブ絡合シートを熱収縮などにより高密度化させ、ウェブ絡合シートの繊維密度を高めるだけでなく、絡合状態をより緻密にするための高密度化工程について説明する。本工程では、長繊維からなるウェブ絡合シートを熱収縮などにより高密度化させるので、短繊維からなる絡合シートを熱収縮などにより高密度化させる場合に比べて、格段に高密度化させることができるので、これを極細繊維化することで極細繊維からなる極めて繊維密度が高い不織布フィルターを製造することができる。熱処理により高密度化する場合の処理条件としては、ウェブ絡合シートにおいて十分な収縮・高密度化が実現できる温度を作用させる処理条件である必要があり、温風や加温ローラーを接触させる乾熱処理、温水や蒸気を接触させる湿熱処理、あるいは赤外線やマイクロ波を照射する電磁波処理などの採用する処理方法やウェブ絡合シートの処理量などに応じて、適宜設定する必要がある。例えば、温水中へ導入して収縮処理するような湿熱処理の場合には、70〜150℃の温度範囲における何れかの温度で収縮処理する方法が挙げられる。このような湿熱処理だけでなく乾熱処理や電磁波処理も採用可能であるが、短時間で効率的に収縮させる点で湿熱処理が好ましい。中でもスチームによる湿熱処理が好ましく、処理条件としては、温度60〜100℃、相対湿度20〜100%RHの範囲にある雰囲気下で、60〜600秒間加熱するような湿熱処理が、ウェブ絡合シートをより高密度化させることができるので好ましい。なお、海島型複合繊維の構成成分としてポリビニルアルコール樹脂を用いた場合、相対湿度が20%RH未満であるような低すぎる場合には、複合繊維に接触した水分が速やかに乾燥するので収縮が不十分になり、本発明が必要とする程度に高密度化できない傾向がある。また、前記したポリビニルアルコール樹脂を用いた複合繊維からなるウェブ絡合シートを、湿熱処理により高密度化する高密度化工程の一例として、ポリビニルアルコール樹脂が可塑化し、かつ他のポリマー成分が熱収縮するような温度の温水中にウェブ絡合シートを浸けることで、急激に複合繊維を収縮させてウェブ絡合シートを高密度化する方法も好ましく適用できる方法として挙げられる。
ウェブ絡合シートの引張強力を高める目的で、ウェブ絡合シートに後述する極細繊維化工程を行う前または後に、高密度化処理を行ったウェブ絡合シートに高分子弾性体を含浸させた後、凝固させることにより、高分子弾性体によって構造補強されたウェブ絡合シートを得る。目的とする水処理フィルターの硬さや、耐久性を調整するために、含浸処理操作を2回以上に分けて行って、合計で所望量の高分子弾性体を付与してもよい。
次に、ウェブ絡合シート中の極細繊維発生型繊維を極細繊維化する極細繊維化工程について説明する。
ポリビニルアルコール系樹脂等の水溶性樹脂を海成分に用いた海島型複合繊維からなるウェブ絡合シートを用いた場合は、90℃の熱水に1〜3分浸漬させ、絞液処理を実施する。この操作を5〜7回繰り返すことで、水溶性熱可塑性樹脂を0.1〜0.5%質量%存在させることができる。5回未満では、0.5%以上となり、8回以上処理をすると0.1%未満となる。極細繊維化された島成分繊維の繊維直径は2.0〜3.5μmであることが、捕捉効率が向上すると同時に成形性も向上する。そして、極細化された繊維が集まって1本の繊維束として存在し、その繊維束の繊維直径を10〜25μmとすることで、上記効果がより高くなる。海成分を溶解することで得られた極細繊維からなる長繊維不織布の密度は、0.5〜0.6g/cm3が好ましい。0.5g/cm3以上とすることで、ろ過能力が向上し、0.6g/cm3以下とすることで、ろ過物が目詰まりしにくく、ろ過能力が向上する。上記のような極細繊維長繊維不織布構造とすることで緻密な構造としやすく、高分子弾性体を前記のような付与量にしても強度と成形性を両立することが可能となる。
前記した(1)〜(5)の工程を経て得られた極細繊維からなる長繊維不織布の少なくとも一面に立毛を形成するため、起毛処理などの後加工が施される。立毛を形成する方法としては、長繊維不織布の表面をサンドペーパーや針布等を用いてバフィングすることで長繊維不織布の表面から数十μm程度の深さに存在する極細繊維を毛羽立てるような方法が好ましい方法として挙げられる。得られた不織布の表面に立毛化処理を行い、立毛長を150〜600μmとすることで、ろ液中の不純物を捕捉し、ろ過後のケーキを容易に剥離することができる。150μm以上で、ろ液中の不純物を捕捉しやすく、600μm以下で、ケーキ剥離性が向上する。
本発明によって得られる不織布中の水溶性熱可塑性樹脂の割合は、30cm×30cmの不織布試料を温度100℃雰囲気下で2時間加熱乾燥した後重量を測定し、その後、測定した不織布資料を2000mlの水に浸漬し、95℃で1時間加熱処理した。
処理後、熱水中から不織布を取り出して軽く搾り、抽出液を取り替えて同様の操作を実施した。計3回の繰り返し処理により、不織布中の水溶性熱可塑性樹脂を抽出除去した。処理後の試料を温度100℃雰囲気下で2時間加熱乾燥した後重量を測定し、処理前後の重量変化より、不織布中の水溶性熱可塑性樹脂の割合を求めた。
本発明によって得られる長繊維不織布の引張強度は、2000年JIS L 1906 一般長繊維不織布試験方法、引張強さ及び伸び率の測定法に従う。
本発明によって得られるケーキ剥離性は、ろ過後のフィルターに付着している残渣に5c
m×2cm巾のセロテープを貼り付け、セロテープを剥離後、セロテープ側に付着する残渣の量を目視で判断した。そしてテープ上にケーキが全面付着している状態をケーキ剥離性に優れると評価し、テープ上にケーキが部分的に付着している状態をケーキ剥離性が不良とした。
海成分の熱可塑性樹脂としてエチレン変性ポリビニルアルコール(エチレン単位の含有量8.5モル%、重合度380、ケン化度98.7モル%)、島成分の熱可塑性樹脂としてイソフタル酸変性したポリエチレンテレフタレート(イソフタル酸単位の含有量6.0モル%)を、それぞれ個別に溶融させた。そして、海成分中に均一な断面積の島成分が25個分布した断面を形成しうるような、多数のノズル孔が並列状に配置された複数紡糸用口金に、それぞれの溶融樹脂を供給した。このとき、断面における海成分と島成分との平均面積比が海成分/島成分=25/75となるように圧力調整しながら供給した。そして、口金温度250℃に設定されたノズル孔より吐出させた。
ウェブ絡合体を得る過程は、実施例1と同様にして得た。その後、緻密構造体を形成する収縮工程では、70℃の温水中に1分間シートを浸けることで、急激に収縮させる。その後、高分子弾性体としてポリウレタンエラストマーを含浸する事無く、引き続いて、海島繊維の海成分抽出除去工程は、実施例1と同様の処理を実施することで、厚さ1.4mm、比重0.5g/Cm3の極細繊維からなる長繊維不織布が得られた。そして、長繊維不織布構造のみで形成されており、高分子弾性体を含有しない長繊維不織布が得られた。
極細繊維発生型長繊維に変えて、繊度4.0デシテックスで繊維長を50mmにカットして極細繊維発生型短繊維を使用してウェブを形成した以外は、実施例1と同様にして不織布シートを作成した。得られた極細短繊維不織布は、比重が0.3g/cm3で、長繊維絡合体不織布に比較して、引張強度が低く、耐久性性能が低下したものであった。
Claims (4)
- 長繊維不織布からなり、表面に立毛を有することを特徴とする水処理不織布フィルター。
- 長繊維不織布に、高分子弾性体が5〜15質量%付与され、引張強力が350N/cm以上である請求項1記載の水処理不織布フィルター
- 長繊維不織布を構成する繊維表面に、水溶性熱可塑性樹脂が0.1〜0.5質量%存在する請求項1または2記載の水処理不織布フィルター
- 立毛長が150〜600μmである請求項1〜3のいずれか1項に記載の水処理不織布フィルター。
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