JP2014155126A - 表示装置、表示方法およびプログラム - Google Patents

表示装置、表示方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アナグリフ方式の立体視画像を最適に視認することができる表示装置、表示方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】被写体に対して互いに視差を有する2つの画像データと、この2つの画像データに対応する2つの画像の視差方向を示す視差方向情報とを取得する画像取得部61と、画像取得部61が取得した2つの画像データを用いて、アナグリフ方式の立体視画像データを生成する3D画像生成部62と、3D画像生成部62が生成した立体視画像データに対応する立体視画像に、視差方向情報に基づく視認方向情報を重畳して表示部80に表示させる表示制御部92と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、アナグリフ方式の立体視画像を表示可能な表示装置、表示方法およびプログラムに関する。
従来、同一の被写体に対して視差を有する2つの画像データを取得し、この取得した2つの画像データを用いて立体視画像データ(以下、「3D画像データ」という)を生成する画像処理装置が知られている(特許文献1参照)。この技術では、2つの画像データにそれぞれ対応する2つの画像のうち少なくとも一方を視差方向に応じて回転または移動させることによって、過大な視差を有する不自然な3D画像データを適正な視差を有する3D画像データに補正する。
ところで、近年、立体視画像(以下、「3D画像」という)を表示可能な3Dテレビジョンや3Dモニター等の普及に伴い、立体視撮影機能を搭載した撮像装置が増えてきている。このような立体視撮影機能を搭載する撮像装置に適用可能な再生表示方式としては、フレーム・シーケンシャル方式やアナグリフ方式、視差障壁方式等が考えられる。このうち、フレーム・シーケンシャル方式は、視差が異なる左右の画像を時系列に沿って交互に表示させなければならず、またそれを3D画像として表示するためには専用の電子制御眼鏡が必要となり、標準型の撮像装置に適用することが難しかった。これに対して、アナグリフ方式は、同一の被写体に対して視差を有する2つの画像データをそれぞれ特殊な画像処理を行った上で重ねて再生し、左右にたとえば赤と青のカラーフィルタを有する眼鏡(以下、「アナグリフ眼鏡」という)によって3D画像データに対応する3D画像をユーザに視認させるものであり、標準型の撮像装置に低コスト、かつ簡易な構成で容易に適用することができる。
特開2010−232911号公報
ところで、上述したアナグリフ方式は、ユーザに最適な3D画像を視認させる場合、ユーザの左右の目を結ぶ直線と3D画像の視差方向とを平行にさせる必要がある。しかしながら、標準型の表示装置等の場合、アナグリフ眼鏡を装着したユーザは、どのような体勢で3D画像を視認すれば最適なのかを把握することができなかった。このため、アナグリフ方式の3D画像を視認する際の最適な方向を把握させることができる技術が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、アナグリフ方式の3D画像を視認する際の最適な方向を把握させることができる表示装置、表示方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる表示装置は、同じ被写体に対して視差を有する2つの画像データと、該2つの画像データの撮影時における視差方向を示す視差方向情報とをそれぞれ取得する画像取得部と、前記画像取得部が取得した前記2つの画像データを用いて、アナグリフ方式の立体視画像データを生成する立体視画像生成部と、前記立体視画像生成部が生成した前記立体視画像データに対応する立体視画像を表示可能な表示部と、前記表示部に前記立体視画像を表示させるとともに、前記立体視画像に前記視差方向情報に基づく視認方向情報を重畳して前記表示部に表示させる表示制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記表示部の表示画面上における基準方向と前記視差方向とが所定の角度をなすように前記2つの画像データに対応する2つの画像をそれぞれ回転させて所定の領域を切り出すトリミング処理を行って2つのトリミング画像データを生成するトリミング部をさらに備え、前記立体視画像生成部は、前記2つのトリミング画像データを用いて前記立体視画像データを生成することを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記2つの画像データにそれぞれ対応する2つの画像に対して、回転させて所定の領域を切り出すトリミング処理をそれぞれ行って2つのトリミング画像データを生成するトリミング部をさらに備え、前記画像取得部は、前記2つの画像データの姿勢を示す姿勢情報を取得し、前記トリミング部は、前記表示部の表示画面上における基準方向と前記姿勢情報に基づく方向とが所定の角度をなすように前記2つの画像をそれぞれ回転させて、更に所定の領域を切り出して前記2つのトリミング画像データを生成し、前記立体視画像生成部は、前記2つのトリミング画像データを用いて前記立体視画像データを生成し、前記表示制御部は、前記視差方向情報を前記姿勢情報に基づく角度だけ回転させて前記表示部に表示させることを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記視差方向情報および/または前記姿勢情報に基づいて、前記2つの画像データに対して前記トリミング処理を行って前記表示部に表示するモードと、前記2つの画像データをそのまま前記表示部に表示するモードと、を指示する指示信号の入力を受け付ける操作入力部をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記操作入力部は、前記視認方向情報を前記表示部に表示させる視認方向表示モードまたは前記視認方向情報を前記表示部に表示させない非表示モードを指示する指示信号の入力をさらに受け付け可能であることを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記被写体からの光線を結像させ、該結像した被写体画像を受光して光電変換を行うことによって画像データを生成する撮像部をさらに備え、前記画像取得部は、前記撮像部が異なる位置でそれぞれ生成した2つの画像データであって、互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを前記2つの画像データとして前記撮像部から取得することを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、互いの光軸が平行または所定の角度をなすように並設され、前記被写体からの光線を結像させ、該結像した被写体画像を受光して光電変換することによって前記2つの画像データを生成する2つの撮像部をさらに備え、前記画像取得部は、前記2つの撮像部が同時に生成した前記2つの画像データを前記2つの撮像部から取得することを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記撮像部が前記2つの画像データを生成した際の該撮像部の傾きに基づく方向と鉛直方向とがなす角度を姿勢情報として検出する姿勢検出部をさらに備え、前記視差方向情報は、前記姿勢情報であり、前記画像取得部は、前記姿勢検出部から前記姿勢情報を取得することを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記撮像部が前記2つの画像データを生成した際の当該表示装置の加速度を姿勢変化情報として検出する姿勢変化検出部をさらに備え、前記視差方向情報は、前記姿勢変化情報であり、前記画像取得部は、前記姿勢変化検出部から前記姿勢変化情報を取得することを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記撮像部は、当該表示装置に着脱自在であることを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記2つの画像データおよび前記視差方向情報を記録する記録部をさらに備え、前記画像取得部は、前記記録部から前記2つの画像データおよび前記視差方向情報を取得することを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記2つの画像データおよび前記視差方向情報を当該表示装置の外部から得る外部入力部をさらに備え、前記画像取得部は、前記外部入力部から前記2つの画像データおよび前記視差方向情報を取得することを特徴とする。
また、本発明にかかる表示方法は、画像データに対応する画像を表示可能な表示部を備えた表示装置が実行する表示方法であって、同じ被写体に対して視差を有する2つの画像データと、該2つの画像データの撮影時における視差方向を示す視差方向情報とをそれぞれ取得する画像取得ステップと、前記画像取得ステップで取得した前記2つの画像データを用いて、アナグリフ方式の立体画像データを生成する立体視画像生成ステップと、前記立体視画像生成ステップで生成した前記立体視画像データに対応する立体視画像上に前記視差方向情報に基づく視認方向情報を重畳して前記表示部に表示させる表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかるプログラムは、画像データに対応する画像を表示可能な表示部を備えた表示装置に、同じ被写体に対して視差を有する2つの画像データと、該2つの画像データの撮影時における視差方向を示す視差方向情報とをそれぞれ取得する画像取得ステップと、前記画像取得ステップで取得した前記2つの画像データを用いて、アナグリフ方式の立体視画像データを生成する立体視画像生成ステップと、前記立体視画像生成ステップで生成した前記立体視画像データに対応する立体視画像上に前記視差方向情報に基づく視認方向情報を重畳して前記表示部に表示させる表示制御ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、表示制御部が立体画像生成部によって生成された3Dアナグリフ画像データに対応する立体視画像に、視認方向情報を重畳して表示部に表示させる。これにより、ユーザは、表示部を介して3Dアナグリフ画像を視認する際に、最適な視認方向を把握することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置の被写体に面する側の構成を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置のユーザに面する側の構成を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置の構成を模式的に示すブロック図である。 図4は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置の記録部が記録するアナグリフ方式で生成された画像データの画像ファイルデータの構造を示す模式図である。 図5は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置が実行する処理の概要を示すフローチャートである。 図6は、図5の撮影動作処理の概要を示すフローチャートである。 図7は、図5の3Dアナグリフ再生処理の概要を示すフローチャートである。 図8は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置が撮影する被写体イメージの一例を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置が生成するアナグリフ左目用画像データに対応するアナグリフ左目用画像の一例を示す図である。 図10は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置が生成するアナグリフ右目用画像データに対応するアナグリフ右目用画像の一例を示す図である。 図11は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置が生成する3Dアナグリフ画像データの一例を示す図である。 図12は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置の画像合成部が3Dアナグリフ画像に視認方向情報を合成した画像の一例を示す図である。 図13は、本発明の実施の形態2にかかる撮像装置の構成を模式的に示すブロック図である。 図14は、本発明の実施の形態2にかかる撮像装置が実行する3Dアナグリフ再生処理の概要を示すフローチャートである。 図15は、本発明の実施の形態2にかかる撮像装置の姿勢方向と移動方向を模式的に示す遷移図である。 図16は、本発明の実施の形態2にかかる撮像装置が生成する3Dアナグリフ画像の一例を示す図である。 図17は、本発明の実施の形態2にかかる撮像装置の姿勢方向と移動方向を模式的に示す別の遷移図である。 図18は、本発明の実施の形態2にかかる撮像装置が生成する3Dアナグリフ画像の別の一例を示す図である。 図19は、本発明の実施の形態3にかかる撮像装置の構成を模式的に示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」という)を説明する。なお、以下の説明では、本発明の表示装置が搭載された撮像装置を例に説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置の被写体に面する側(前面側)の構成を示す図である。図2は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置のユーザに面する側(背面側)の構成を示す図である。図3は、本発明の実施の形態1にかかる撮像装置の構成を模式的に示すブロック図である。なお、図1〜図3において、撮像装置の固有の座標系として、撮像装置の光軸と直交した幅方向をX軸方向、撮像装置の光軸と直交した鉛直方向をY軸方向、撮像装置の光軸と平行な厚み方向をZ軸方向とする。
図1〜図3に示す撮像装置1は、撮像部10と、外部I/F20と、姿勢検出部30と、姿勢変化検出部40と、操作入力部50と、画像処理部60と、記録部70と、表示部80と、制御部90と、を備える。
撮像部10は、被写体を撮像して被写体の画像データを生成する。撮像部10は、所定の視野領域から光を集光して結像する光学系と、光学系が集光して結像した被写体像を撮像面で受光して光電変換を行うことによって、光を電気信号(アナログ信号)に変換するCCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子と、撮像素子から出力される電気信号に増幅(ゲイン調整)等の信号処理を施すアナログフロントエンド回路と、アナログフロントエンド回路から出力される電気信号をA/D変換することによってデジタルの画像データに変換するA/D変換回路と、を有する。
外部I/F20は、他の機器と通信を行って画像データを含む各種データが入力される通信インターフェースである。外部I/F20は、所定の無線通信規格に従って、他の機器と無線通信を行って画像データを含む各種データやプログラム等を受信してもよい。
姿勢検出部30は、撮像装置1に生じる重力加速度や角速度等を検出することによって、撮像部10が生成した画像データの姿勢情報を検出する。具体的には、姿勢検出部30は、鉛直方向を基準としたときの撮像装置1の姿勢を示す姿勢情報を検出し、撮像部10が画像データを生成した際の該姿勢情報を制御部90へ出力する。姿勢検出部30は、加速度センサやジャイロセンサ等の姿勢センサを用いて構成される。
姿勢変化検出部40は、撮像装置1に生じる加速度を検出することによって、撮像装置1の姿勢変化(撮影位置の移動)を示す姿勢変化情報を検出し、この検出した姿勢変化情報を視差方向情報として制御部90へ出力する。たとえば、姿勢変化検出部40は、撮像部10が画像データを撮影した際の撮像装置1の加速度を姿勢変化情報として検出し、この検出した姿勢変化情報を制御部90へ出力する。姿勢変化検出部40は、加速度の検出方向が互いに直交する3つの加速度センサを用いて構成される。具体的には、姿勢変化検出部40は、撮像装置1のX、Y、Z軸の各方向の加速度成分をそれぞれ検出する3つの加速度センサを撮像装置1の所定の位置に取り付けられる。姿勢変化検出部40は、撮像装置1が移動した場合、たとえば撮像装置1が水平方向(X方向)に向けて移動した場合、この移動によって生じる各軸方向の加速度成分を検出することによって、撮像装置1の姿勢変化を示す姿勢変化情報を検出する。
操作入力部50は、撮像装置1を駆動する指示信号の入力を受け付ける電源スイッチ51と、撮影の指示を与えるレリーズ信号の入力を受け付けるレリーズスイッチ52と、撮像装置1に設定された各種撮影モード切替の指示を与える切替信号の入力を受け付けるモード切替スイッチ53と、撮像装置1の各種パラメータを設定する設定信号の入力を受け付ける設定スイッチ54と、記録部70が記録する画像データを表示部80に再生表示させる指示信号の入力を受け付ける再生スイッチ55と、を有する。
画像処理部60は、画像データに対して各種の画像処理を行う。画像処理部60は、画像取得部61と、3D画像生成部62と、視認方向データ生成部63と、画像合成部64と、を有する。
画像取得部61は、制御部90を介して撮像部10、外部I/F20および記録部70のいずれかから、同一の被写体に対して互いに視差を有する2つの画像データと、この2つの画像データの撮影時における視差方向を示す視差方向情報とをそれぞれ取得する。ここで、2つの画像データとは、右目用画像データと左目用画像データである。また、視差方向とは、右目用画像データに対応する右目用画像と左目用画像データに対応する左目用画像とを重ねた際に同一の被写体のある点(画素)に対してずれが生じる方向である。あるいは、画像取得部61は、撮像部10が画像データを生成した際に、制御部90を介して姿勢検出部30から姿勢情報および姿勢変化検出部40から姿勢変化情報に基づく視差方向情報をそれぞれ取得する。
3D画像生成部62は、画像取得部61が取得した2つの画像データを用いてアナグリフ方式の3D画像データを生成する。具体的には、3D画像生成部62は、左目用画像データからマゼンダ(magenta)の成分および黄(Yellow)の成分をそれぞれ抽出し、この抽出したマゼンダの成分および黄の成分を合成することによってアナグリフ方式の左目用画像データを生成する一方、右目画像用データからシアン(Cyan)の成分を抽出し、この抽出したシアンの成分からアナグリフ方式の右目用画像データを生成する。
視認方向データ生成部63は、画像取得部61が取得した視差方向情報に基づいて、アナグリフ方式の3D画像を視認する際の視認方向データを生成する。具体的には、視認方向データ生成部63は、上記姿勢情報と上記視差方向情報とに基づいて、アナグリフ方式の3D画像を視認する際の視認方向を示す視認方向データを生成する。
画像合成部64は、3D画像生成部62が生成したアナグリフ方式の3D画像データに、視認方向データ生成部63が算出した視認方向データを重畳した3D合成画像データを生成して制御部90へ出力する。
記録部70は、撮像装置1が実行する各種プログラムおよび画像処理部60が実行するプログラムを記録するプログラム記録部71、撮像部10が撮像した通常の画像データ(静止画画像データ)を記録する画像データ記録部72および外部I/F20から入力された3D画像データ、画像処理部60が画像処理を施した生成した3D画像データおよび3D合成画像データ等を記録する3D画像データ記録部73と、を有する。記録部70は、撮像装置1の内部に固定的に設けられるFlashメモリやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の半導体メモリおよび撮像装置1の外部から図示しないI/Fを介して装着されるメモリカードを用いて構成される。
ここで、記録部70が記録するアナグリフ方式で生成された画像データの画像ファイルデータのデータ構造について詳細を説明する。図4は、アナグリフ方式で生成された画像データの画像ファイルデータの構造を示す模式図である。図4に示す画像ファイルデータF1は、少なくとも画像データを生成した際のヘッダ情報を記録(格納)する画像ヘッダ領域D1、左目用画像データを記録する左目用画像データ領域D2、右目用画像データを記録する右目用画像データ領域D3と、を有する。画像ヘッダ領域D1には、画像データを生成した際の撮影情報を記録(格納)する撮影情報D11、撮像装置1の姿勢を示す姿勢情報を記録する姿勢情報D12および撮像装置1の移動方向を示す移動方向情報を記録する移動方向情報D13が記録されている。ここで、撮影情報とは、撮像装置1が画像データを生成した際の焦点距離、絞り値、シャッタスピード、ISO感度、ホワイトバランスおよび露出補正値等である。なお、画像ヘッダ領域D1に、左目用画像データおよび右目用画像データをそれぞれJPEG方式で圧縮した2つのサムネイル画像データを記録してもよい。
表示部80は、画像データに対応する画像を表示する。表示部80は、液晶または有機EL(Electro Luminescence)等からなる表示パネルおよび表示駆動ドライバ等を用いて構成される。ここで、画像の表示には、撮影直後の撮影後確認表示(以下、「レックビュー表示」という)、記録部70に記録された画像データを再生する再生表示、および撮像部10が連続的に生成する画像データに対応するライブビュー画像を時系列に沿って順次表示するライブビュー画像表示等が含まれる。ここで、レックビュー表示とは、撮影直後の画像データを所定時間(たとえば3秒)だけ表示するものである。また、表示部80は、制御部90の制御のもと、撮像装置1の操作情報および撮影に関する情報を適宜表示する。また、表示部80は、アナグリフ方式の3D画像を表示する際に、視認方向データに対応する視認方向情報を3D画像に重畳して表示する。
制御部90は、撮像装置1を構成する各部に対して制御信号や各種データの転送を行うことにより、撮像装置1の動作を統括的に制御する。制御部90は、CPU(Central Processing Unit)等を用いて構成される。ここで、制御部90の詳細な構成について説明する。制御部90は、撮影制御部91と、表示制御部92と、を有する。
撮影制御部91は、レリーズスイッチ52を介してレリーズ信号が入力された場合、撮像装置1における撮影動作を開始する制御を行う。ここで、撮像装置1における撮影動作とは、撮像部10を駆動することによって撮像部10が出力した画像データ(RAWデータ)に対して、少なくとも画像処理部60が所定の処理を施す動作をいう。このように処理が施された画像データは、撮影制御部91によって記録部70に記録される。
表示制御部92は、アナグリフ方式の3D画像または立体視画像ではない通常の画像(以下、「2D画像」という)を表示部80に表示させる制御を行う。具体的には、表示制御部92は、表示部80に3D画像を表示させる場合、画像処理部60によって生成された3D画像データに対応する3D画像を表示部80に表示させる。これに対して、表示制御部92は、表示部80に2D画像を表示させる場合、画像処理部60によって生成された2D画像データに対応する2D画像を表示部80に表示させる。また、表示制御部92は、表示部80が表示する3D画像上に視認方向情報を重畳して表示部80に表示させる。また、表示制御部92は、撮像装置1の操作情報を表示部80に表示させる。このように本実施の形態1では、画像取得部61、3D画像生成部62、表示部80および表示制御部92が表示装置として機能する。
以上の構成を有する撮像装置1が実行する処理について説明する。図5は、撮像装置1が実行する処理の概要を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、ユーザによって電源スイッチ51が操作されて、撮像装置1の電源がオンになると、制御部90は、撮像装置1の初期化処理を行う(ステップS101)。たとえば、制御部90は、撮像装置のオートパワーオフ機能を有効にするための動作フラグをクリアする初期化等を行う。
続いて、撮像装置1が撮影モードに設定されている場合(ステップS102:Yes)、撮像装置1は、レリーズスイッチ52から入力されるレリーズ信号に応じて、画像データを生成し、この生成した画像データを画像処理部60に画像処理を施させて記録部70に記録する撮影動作処理を実行する(ステップS103)。なお、撮影動作処理の詳細は後述する。
その後、電源スイッチ51が操作されて、撮像装置1の電源がオフになった場合(ステップS104:Yes)、制御部90は、各フラグを初期状態にする処理や撮像部10を初期状態に戻す終了処理を実行する(ステップS105)。たとえば、制御部90は、撮像部10の光学系を初期位置に移動させる処理を行う。ステップS105の後、撮像装置1は、本処理を終了する。これに対して、電源スイッチ51が操作されず、撮像装置1の電源がオフになっていない場合(ステップS104:No)、撮像装置1は、ステップS102へ戻る。
ステップS102において、撮像装置1が撮影モードに設定されていない場合(ステップS102:No)において、撮像装置1が3D再生モードに設定されているとき(ステップS106:Yes)、撮像装置1は、互いに視差を有する左右の画像データを3Dアナグリフ方式に変換した3D画像データを生成し、この3D画像データにユーザがアナグリフ眼鏡を装着して視認する際の視認方向を示す視認方向情報を重畳して表示部80に表示させる3Dアナグリフ再生処理を実行する(ステップS107)。なお、3Dアナグリフ再生処理の詳細は後述する。ステップS107の後、撮像装置1は、ステップS104へ移行する。
ステップS102において、撮像装置1が撮影モードに設定されていない場合(ステップS102:No)において、撮像装置1が3D再生モードに設定されていないとき(ステップS106:No)、撮像装置1は、記録部70の画像データ記録部72に記録された画像データに対応する画像を表示部80に再生する通常再生処理を実行する(ステップS108)。ステップS108の後、撮像装置1は、ステップS104へ移行する。
つぎに、図5のステップS103の撮影動作処理について説明する。図6は、撮影動作処理の概要を示すフローチャートである。
図6に示すように、表示制御部92は、撮像部10が生成した画像データに対応するライブビュー画像を表示部80に表示させる(ステップS201)。
続いて、レリーズスイッチ52からレリーズ信号が入力された場合(ステップS202:Yes)において、撮像装置1に設定された撮影モードが3D撮影モードのとき(ステップS203:Yes)、撮影制御部91は、撮像部10に左目用画像データを撮像させる(ステップS204)。
その後、撮影制御部91は、姿勢変化検出部40から入力される加速度情報に基づいて、撮像装置1が所定の距離だけ移動したか否かを判断する(ステップS205)。具体的には、撮影制御部91は、姿勢変化検出部40から入力される加速度情報に基づいて、左目用画像データを撮影した時点から予め設定された距離だけ撮像装置1が移動したか否かを判断する。たとえば、撮影制御部91は、表示部80が3D画像データに対応する3D画像を表示する際に、ユーザが立体視可能な距離だけ水平方向(視差方向)に撮像装置1が移動したか否かを判断する。撮像装置1が所定の距離だけ移動したと撮影制御部91が判断した場合(ステップS205:Yes)、撮像装置1は、ステップS206へ移行する。これに対して、撮像装置1が所定の距離だけ移動していないと撮影制御部91が判断した場合(ステップS205:No)、撮影制御部91は、この判断を続ける。
続いて、撮影制御部91は、撮像部10に右目用画像データを撮像させ(ステップS206)、姿勢検出部30が検出した撮像装置1の姿勢情報、姿勢変化検出部40が検出した撮像装置1の姿勢変化情報および左目画像データと右目画像データとを含む画像データを対応付けて記録部70の3D画像データ記録部73に記録する(ステップS207)。
その後、モード切替スイッチ53から撮影モードを終了する指示信号が入力された場合(ステップS208:Yes)、撮像装置1は、図5のメインルーチンへ戻る。これに対して、モード切替スイッチ53から撮影モードを終了する指示信号が入力されていない場合(ステップS208:No)、撮像装置1は、ステップS201へ戻る。
ステップS202において、レリーズスイッチ52からレリーズ信号が入力されていない場合(ステップS202:No)、撮像装置1は、ステップS208へ戻る。
ステップS203において、撮像装置1が3D撮影モードに設定されていない場合(ステップS203:No)について説明する。この場合、撮影制御部91は、撮像部10に通常の撮像を実行させ(ステップS209)、撮像部10が生成した画像データを記録部70に記録する(ステップS210)。ステップS210の後、撮像装置1は、ステップS208へ移行する。
つぎに、図5のステップS107の3Dアナグリフ再生処理について詳細に説明する。図7は、3Dアナグリフ再生処理の概要を示すフローチャートである。
図7に示すように、画像取得部61は、記録部70の3D画像データ記録部73から左目用画像データを取得する(ステップS301)。
続いて、3D画像生成部62は、画像取得部61が取得した左目用画像データをアナグリフ左目用画像データに変換する(ステップS302)。たとえば、図8に示すように、3D画像生成部62は、画像取得部61が取得した左目用画像データに対応する左目用画像W1に含まれるシアン(Cyan)、黄(Yellow)およびマゼンダ(Magenta)それぞれの成分を抽出し、この抽出した3色の成分を必要に応じて合成することによって左目用画像データをアナグリフ左目用画像W1Lに変換する(図9を参照)。なお、3D画像生成部62は、視認に使用するアナグリフ眼鏡の種類によって合成に使用する色成分が変わり、一例としては左目用画像データに含まれる黄およびマゼンダそれぞれの成分を抽出し、この抽出した2色の成分を合成してアナグリフ左目用画像データに変換してもよい。
その後、画像取得部61は、記録部70の3D画像データ記録部73から右目用画像データを取得する(ステップS303)。
続いて、3D画像生成部62は、画像取得部61が取得した右目用画像データをアナグリフ右目用画像データに変換する(ステップS304)。たとえば、3D画像生成部62は、右目用画像データに含まれる黄、マゼンダおよびシアンそれぞれの成分を抽出し、この抽出した3色の成分を必要に応じて合成することによって右目用画像データをアナグリフ右目用画像W1Rに変換する(図10を参照)。
その後、3D画像生成部62は、アナグリフ左目用画像データとアナグリフ右目用画像データとを合成して3Dアナグリフ画像データを生成する(ステップS305)。具体的には、図11に示すように、3D画像生成部62は、アナグリフ左目用画像W1Lとアナグリフ右目用画像W1Rデータを合成した3Dアナグリフ画像W1LRを生成する。
続いて、画像取得部61は、記録部70の3D画像データ記録部73から撮像装置1の姿勢情報および姿勢変化方向情報を取得する(ステップS306)。
その後、視認方向データ生成部63は、画像取得部61が記録部70の3D画像データ記録部73から取得した撮像装置1の姿勢情報および姿勢変化方向情報に基づいて、3Dアナグリフ画像を立体視可能な視認方向を示す視認方向情報を視差方向情報として生成する(ステップS307)。
続いて、表示制御部92は、画像合成部64が3D画像生成部62によって生成された3Dアナグリフ画像データに、視認方向データ生成部63によって生成された視認方向情報を重畳した画像データを表示部80に表示させる(ステップS308)。具体的には、図12に示すように、表示制御部92は、画像合成部64がアナグリフ左目用画像W1Lに左目用の視認方向情報に対応する視認方向アイコンALおよびアナグリフ右目用画像W1Rに右目用の視認方向情報に対応する視認方向アイコンARをそれぞれ重畳した3Dアナグリフ画像W1LRを表示部80に表示させる(図12(a)→(図12(b))。これにより、ユーザは、表示部80が表示する3Dアナグリフ画像W1LR上の視認方向アイコンALRにユーザの視差の傾きを合わせることで、立体的な画像を視認することができる。
続いて、操作入力部50から再生画像の変更指示信号が入力された場合(ステップS309:Yes)、撮像装置1は、ステップS301へ戻る。これに対して、操作入力部50から再生画像の変更指示信号が入力されていない場合(ステップS309:No)、撮像装置1は、ステップS310へ移行する。
ステップS310において、モード切替スイッチ53から再生モードを終了する指示信号が入力された場合(ステップS310:Yes)、撮像装置1は、図5のメインルーチンへ戻る。これに対して、モード切替スイッチ53から再生モードを終了する指示信号が入力されていない場合(ステップS310:No)、撮像装置1は、ステップS309へ戻る。
以上説明した本発明の実施の形態1によれば、表示制御部92が3D画像生成部62によって生成された3Dアナグリフ画像上に視差方向情報として視認方向情報を重畳して表示部80に表示させる。これにより、ユーザは、表示部80を介して3Dアナグリフ画像を視認する際に、正確な視認方向を把握することができる。
なお、本発明の実施の形態1では、操作入力部50から視認方向情報を表示部80に表示させる視差方向表示モードを指示する指示信号または視認方向情報を表示部80に表示させない非表示モードを指示する指示信号に応じて、表示制御部92が視認方向情報を表示部80に表示または非表示させてもよい。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2にかかる撮像装置は、上述した実施の形態1にかかる撮像装置の構成および3Dアナグリフ再生処理が異なる。このため、以下においては、本実施の形態2にかかる撮像装置の構成を説明後、本実施の形態2にかかる撮像装置が実行する3Dアナグリフ再生処理を説明する。なお、上述した実施の形態1にかかる撮像装置1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図13は、本発明の実施の形態2にかかる撮像装置の構成を模式的に示すブロック図である。図13に示す撮像装置2は、撮像部10と、外部I/F20と、姿勢検出部30と、姿勢変化検出部40と、操作入力部50と、記録部70と、表示部80と、制御部90と、画像処理部100と、を備える。
画像処理部100は、画像取得部61と、3D画像生成部62と、視認方向データ生成部63と、画像合成部64と、トリミング部101と、リサイズ部102と、を有する。
トリミング部101は、視認方向データ生成部63が算出した視認方向情報に基づいて、2つの画像データに対応する2つの画像に対して、所定の回転を行なってから所定の領域を切り出すトリミング処理をそれぞれ行って2つのトリミング画像データを生成する。具体的には、トリミング部101は、表示部80の表示画面上における基準方向と視差方向とが所定の角度をなすように画像取得部61が取得した2つの画像データに対応する2つの画像をそれぞれ回転させて所定の領域を切り出すトリミング処理を行って2つのトリミング画像データを生成する。あるいは、トリミング部101は、姿勢検出部30が検出した姿勢情報に基づいて、表示部80の表示画面上における基準方向と視差方向とが所定の角度をなすように画像取得部61が取得した2つの画像データに対応する2つの画像をそれぞれ回転させて所定の領域を切り出すトリミング処理を行って2つのトリミング画像データを生成する。
リサイズ部102は、トリミング部101が生成したトリミング画像に対して、リサイズ処理を行って予め設定されたアスペクト比を有する画像サイズに拡大または縮小したリサイズ処理を行う。
以上の構成を有する撮像装置2が実行する3Dアナグリフ再生処理について説明する。図14は、撮像装置2が実行する3Dアナグリフ再生処理の概要を示すフローチャートである。
図14に示すステップS401〜ステップS406は、図7のステップS301〜ステップS306にそれぞれ対応する。
ステップS407において、撮像装置2が画質優先モードに設定されている場合(ステップS407:Yes)、撮像装置2は、後述するステップS408へ移行する。これに対して、撮像装置2が画質優先モードに設定されていない場合(ステップS407:No)、撮像装置2は、後述するステップS412へ移行する。
ステップS408〜411は、図7のステップS307〜ステップS310にそれぞれ対応する。ステップS411の後、撮像装置2は、図5のメインルーチンへ戻る。
ステップS412において、画像取得部61が記録部70の3D画像データ記録部73から取得した撮像装置2の姿勢情報と撮像装置2の姿勢変化方向情報とが直交する場合(ステップS412:Yes)において、撮像装置2に水平視認表示モードが設定されているとき(ステップS413:Yes)、撮像装置2は、ステップS408へ移行する。
ステップS412において、画像取得部61が記録部70の3D画像データ記録部73から取得した撮像装置2の姿勢情報と撮像装置2の姿勢変化方向情報とが直交する場合(ステップS412:Yes)において、撮像装置2が水平視認表示モードに設定されていないとき(ステップS413:No)、トリミング部101は、撮像装置2の姿勢情報に基づいて、被写体が表示部80の基準方向(幅方向)に対して正対して表示されるように3Dアナグリフ画像データに対応する3Dアナグリフ画像を回転させる(ステップS414)。具体的には、図15に示すように、ユーザが水平方向に対して撮像装置2の姿勢を傾斜させながら水平方向で連続的に被写体P1を撮像した2枚の画像データの場合、トリミング部101は、3Dアナグリフ画像W10の被写体が表示部80の基準方向に正対するように2つの画像データに対応する画像(左目用画像と右目用画像)を回転させる(図16(a)→図16(b))。
続いて、トリミング部101は、表示部80の表示領域と内接する矩形の領域を所定の領域として3D画像を構成する2つの画像から切り出すトリミング処理を行ってトリミング画像データ(左目用トリミング画像データおよび右目用トリミング画像データ)を生成する(ステップS415)。具体的には、図16に示すように、トリミング部101は、表示部80の表示領域と内接する領域を左目用画像および右目用画像それぞれから切り出すトリミング処理を行ってトリミング画像W11を生成する(図16(a)→図16(b))。
その後、リサイズ部102は、トリミング部101が生成した2つのトリミング画像データに対応する2つのトリミング画像を表示部80の表示領域に拡大するリサイズ処理を行う(ステップS416)。具体的には、図16に示すように、リサイズ部102は、トリミング部101が生成したトリミング画像W11を表示部80の表示領域に拡大するリサイズ処理を行う(図16(b)→図16(c))。
続いて、視認方向データ生成部63は、3Dアナグリフ画像の回転角度に基づいて、姿勢変化方向情報を補正する(ステップS417)。これにより、図16(c)に示すように、画像合成部64が3Dアナグリフ画像W12に視認方向アイコンA11を合成する際の表示角度を補正することができる。この結果、被写体を優先した表示を行うことができる。ステップS417の後、撮像装置2は、ステップS408へ移行する。
ステップS412において、記録部70に記録された撮像装置2の姿勢情報と撮像装置2の姿勢変化方向情報とが直交していない場合(ステップS412:No)において、撮像装置2が水平視認表示モードに設定されているとき(ステップS419:Yes)、視認方向データ生成部63は、姿勢変化方向情報に基づいて、3Dアナグリフ画像データを回転する(ステップS420)。具体的には、図17に示すように、ユーザが被写体P1に対する撮影移動方向を傾斜させながら連続的に被写体P1を撮像した2枚の画像データの場合、トリミング部101は、3Dアナグリフ画像W20の視認方向が表示部80の基準方向に正対するように回転させる(図18(a)→図18(b))。
続いて、トリミング部101は、表示部80の表示領域と内接する矩形の領域を3Dアナグリフ画像から切り出すトリミング処理を行ってトリミング画像データ(左目用トリミング画像データおよび右目用トリミング画像データ)を生成する(ステップS421)。具体的には、図18(b)に示すように、表示部80の表示領域と内接する領域を3Dアナグリフ画像W20から切り出すトリミング処理を行ってトリミング画像W21を生成する。
その後、リサイズ部102は、トリミング部101が生成したトリミング画像データに対応するトリミング画像を表示部80の表示領域に拡大するリサイズ処理を行う(ステップS422)。具体的には、図18に示すように、リサイズ部102は、トリミング部101が生成したトリミング画像W21を表示部80の表示領域に拡大するリサイズ処理を行う(図18(b)→図18(c))。
続いて、視認方向データ生成部63は、3Dアナグリフ画像に付随している姿勢情報に基づいて、姿勢変化方向情報を補正する(ステップS423)。これにより、図18(c)に示すように、画像合成部64が3Dアナグリフ画像W22に視認方向アイコンA21を合成する際の表示角度を補正することができる。この結果、視認方向を優先した表示を行うことができる。ステップS423の後、撮像装置2は、ステップS408へ移行する。
ステップS412において、記録部70に記録された撮像装置2の姿勢情報と撮像装置2の姿勢変化方向情報とが直交していない場合(ステップS412:No)において、撮像装置2が水平視認表示モードに設定されていないとき(ステップS419:No)、視認方向データ生成部63は、姿勢情報に基づいて、3Dアナグリフ画像データに対応する3Dアナグリフ画像を回転させる(ステップS424)。
続いて、トリミング部101は、表示部80の表示領域と内接する矩形の領域を3Dアナグリフ画像から切り出すトリミング処理を行ってトリミング画像データ(左目用トリミング画像データおよび右目用トリミング画像データ)を生成する(ステップS425)。
その後、リサイズ部102は、トリミング部101が生成したトリミング画像データに対応するトリミング画像を表示部80の表示領域に拡大するリサイズ処理を行う(ステップS426)。
続いて、視認方向データ生成部63は、3Dアナグリフ画像に付随している姿勢情報に基づいて、姿勢変化方向情報を補正する(ステップS427)。ステップS427の後、撮像装置2は、ステップS408へ移行する。
以上説明した本発明の実施の形態2によれば、画像取得部61が記録部70の3D画像データ記録部73から取得した左目用画像データおよび右目用画像データにそれぞれ対応付けられた撮影時における撮像装置2の姿勢変化情報に基づいて、撮像装置2の姿勢変化方向が水平になるようにトリミング部101が3Dアナグリフ画像を回転して3Dアナグリフ画像を生成する。これにより、ユーザは、アナグリフ眼鏡を用いて3Dアナグリフ画像を容易に視認することができる。
また、本発明の実施の形態2によれば、画像取得部61が記録部70の3D画像データ記録部73から取得した左目用画像データおよび右目用画像データにそれぞれ対応付けられた撮影時における撮像装置2の姿勢情報に基づいて、被写体の姿勢が正対するようにトリミング部101が3Dアナグリフ画像を回転して3Dアナグリフ画像を生成する。これにより、ユーザは、被写体が表示部80の基準方向に対して正対する3Dアナグリフ画像を視認することができる。
また、本発明の実施の形態2によれば、撮像装置2に画質優先モードが設定されている場合、トリミング部101のトリミング処理およびリサイズ部102のリサイズ処理を行わず、表示部80が3Dアナグリフ画像を表示する。これにより、ユーザは、撮影時の画質で3Dアナグリフ画像を視認することができる。
(実施の形態3)
つぎに、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態3にかかる撮像装置は、上述した実施の形態2にかかる撮像装置と構成が異なる。このため、本実施の形態3にかかる撮像装置3の構成を説明後、本実施の形態3にかかるアナグリフ再生処理について説明する。なお、上述した実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
図19は、本発明の実施の形態3にかかる撮像装置の構成を模式的に示すブロック図である。図19に示す撮像装置3は、外部I/F20と、姿勢変化検出部40と、姿勢検出部30と、操作入力部50と、記録部70と、表示部80と、制御部90と、画像処理部100と、撮像部200と、を備える。
撮像部200は、同一の被写体を異なる位置から撮像し、互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを生成する。撮像部200は、第1撮像部201および第2撮像部202を有する。第1撮像部201および第2撮像部202は、互いの光軸が平行または所定の角度をなすように併設される。
第1撮像部201は、被写体を撮像して被写体の画像データを生成する。撮像部10は、所定の視野領域から光を集光し結像する光学系と、光学系が集光し結像した被写体像を撮像面で受光して光電変換を行うことによって、光を電気信号(アナログ信号)に変換するCCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子と、撮像素子から出力される電気信号に増幅(ゲイン調整)等の信号処理を施すアナログフロントエンド回路と、アナログフロントエンド回路から出力される電気信号をA/D変換することによってデジタルの画像データに変換するA/D変換回路と、を有する。
第2撮像部202は、第1撮像部201と同様の構成によって実現され、光学系と、撮像素子と、アナログフロントエンド回路、A/D変換回路と、を有する。
このように構成された撮像装置3は、上述した実施の形態2の撮像装置2が実行する3Dアナグリフ再生処理を実行する。
本発明の実施の形態3によれば、画像取得部61が記録部70の3D画像データ記録部73から取得した左目用画像データおよび右目用画像データにそれぞれ対応付けられた撮影時における撮像装置3の姿勢情報に基づいて、被写体の姿勢が正対するように回転した3Dアナグリフ画像をトリミング部101が生成する。これにより、ユーザは、被写体が正対している3Dアナグリフ画像を視認することができる。
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は上述した実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。
たとえば、本発明において、表示部とは別に電子ビューファインダを設け、この電子ビューファインダにおいて本発明を適用するようにしてもよい。この場合には、表示部と電子ビューファインダとで3Dアナグリフ画像の見え方が異なるようにすればより好ましい。
また、本発明においては、本体部とレンズ部とが別体に形成されていてもよい。
また、本発明にかかる表示装置は、デジタル一眼レフカメラ以外にも、たとえばアクセサリ等を装着可能なデジタルカメラ、デジタルビデオカメラおよび撮像機能を有する携帯電話やタブレット型携帯機器等の電子機器にも適用することができる。
また、本発明にかかる表示装置は、撮影機構を持たなくとも良い。この場合、外部I/Fや記録部から立体視用の2つの画像データを得て、上記の処理を行なって3Dアナグリフ画像を生成する。
また、本発明にかかる表示装置に実行させるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルデータでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB媒体、フラッシュメモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本発明にかかる表示装置に実行させるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。さらに、本発明にかかる表示装置に実行させるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
なお、本明細書におけるフローチャートの説明では、「まず」、「その後」、「続いて」等の表現を用いてステップ間の処理の前後関係を明示していたが、本発明を実施するために必要な処理の順序は、それらの表現によって一意的に定められるわけではない。すなわち、本明細書で記載したフローチャートにおける処理の順序は、矛盾のない範囲で変更することができる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態を含みうるものであり、特許請求の範囲によって特定される技術的思想の範囲内で種々の設計変更等を行うことが可能である。
1,2,3 撮像装置
10,200 撮像部
20 外部I/F
30 姿勢検出部
40 姿勢変化検出部
50 操作入力部
51 電源スイッチ
52 レリーズスイッチ
53 モード切替スイッチ
54 設定スイッチ
55 再生スイッチ
60,100 画像処理部
61 画像取得部
62 3D画像生成部
63 視認方向データ生成部
64 画像合成部
70 記録部
71 プログラム記録部
72 画像データ記録部
73 3D画像データ記録部
80 表示部
90 制御部
91 撮影制御部
92 表示制御部
101 トリミング部
102 リサイズ部
201 第1撮像部
202 第2撮像部

Claims (14)

  1. 同じ被写体に対して視差を有する2つの画像データと、該2つの画像データの撮影時における視差方向を示す視差方向情報とをそれぞれ取得する画像取得部と、
    前記画像取得部が取得した前記2つの画像データを用いて、アナグリフ方式の立体視画像データを生成する立体視画像生成部と、
    前記立体視画像生成部が生成した前記立体視画像データに対応する立体視画像を表示可能な表示部と、
    前記表示部に前記立体視画像を表示させるとともに、前記立体視画像に前記視差方向情報に基づく視認方向情報を重畳して前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示部の表示画面上における基準方向と前記視差方向とが所定の角度をなすように前記2つの画像データに対応する2つの画像をそれぞれ回転させて所定の領域を切り出すトリミング処理を行って2つのトリミング画像データを生成するトリミング部をさらに備え、
    前記立体視画像生成部は、前記2つのトリミング画像データを用いて前記立体視画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記2つの画像データにそれぞれ対応する2つの画像に対して、回転させて所定の領域を切り出すトリミング処理をそれぞれ行って2つのトリミング画像データを生成するトリミング部をさらに備え、
    前記画像取得部は、前記2つの画像データの姿勢を示す姿勢情報を取得し、
    前記トリミング部は、前記表示部の表示画面上における基準方向と前記姿勢情報に基づく方向とが所定の角度をなすように前記2つの画像をそれぞれ回転させて、更に所定の領域を切り出して前記2つのトリミング画像データを生成し、
    前記立体視画像生成部は、前記2つのトリミング画像データを用いて前記立体視画像データを生成し、
    前記表示制御部は、前記視差方向情報を前記姿勢情報に基づく角度だけ回転させて前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記視差方向情報および/または前記姿勢情報に基づいて、前記2つの画像データに対して前記トリミング処理を行って前記表示部に表示するモードと、前記2つの画像データをそのまま前記表示部に表示するモードと、を指示する指示信号の入力を受け付ける操作入力部をさらに備えたことを特徴とする請求項2または3に記載の表示装置。
  5. 前記操作入力部は、
    前記視認方向情報を前記表示部に表示させる視認方向表示モードまたは前記視認方向情報を前記表示部に表示させない非表示モードを指示する指示信号の入力をさらに受け付け可能であることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記被写体からの光線を結像させ、該結像した被写体画像を受光して光電変換を行うことによって画像データを生成する撮像部をさらに備え、
    前記画像取得部は、前記撮像部が異なる位置でそれぞれ生成した2つの画像データであって、互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを前記2つの画像データとして前記撮像部から取得することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の表示装置。
  7. 互いの光軸が平行または所定の角度をなすように並設され、前記被写体からの光線を結像させ、該結像した被写体画像を受光して光電変換することによって前記2つの画像データを生成する2つの撮像部をさらに備え、
    前記画像取得部は、前記2つの撮像部が同時に生成した前記2つの画像データを前記2つの撮像部から取得することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の表示装置。
  8. 前記撮像部が前記2つの画像データを生成した際の該撮像部の傾きに基づく方向と鉛直方向とがなす角度を姿勢情報として検出する姿勢検出部をさらに備え、
    前記視差方向情報は、前記姿勢情報であり、
    前記画像取得部は、前記姿勢検出部から前記姿勢情報を取得することを特徴とする請求項6または7に記載の表示装置。
  9. 前記撮像部が前記2つの画像データを生成した際の当該表示装置の加速度を姿勢変化情報として検出する姿勢変化検出部をさらに備え、
    前記視差方向情報は、前記姿勢変化情報であり、
    前記画像取得部は、前記姿勢変化検出部から前記姿勢変化情報を取得することを特徴とする請求項6または7に記載の表示装置。
  10. 前記撮像部は、当該表示装置に着脱自在であることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一つに記載の表示装置。
  11. 前記2つの画像データおよび前記視差方向情報を記録する記録部をさらに備え、
    前記画像取得部は、前記記録部から前記2つの画像データおよび前記視差方向情報を取得することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の表示装置。
  12. 前記2つの画像データおよび前記視差方向情報を当該表示装置の外部から得る外部入力部をさらに備え、
    前記画像取得部は、前記外部入力部から前記2つの画像データおよび前記視差方向情報を取得することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の表示装置。
  13. 画像データに対応する画像を表示可能な表示部を備えた表示装置が実行する表示方法であって、
    同じ被写体に対して視差を有する2つの画像データと、該2つの画像データの撮影時における視差方向を示す視差方向情報とをそれぞれ取得する画像取得ステップと、
    前記画像取得ステップで取得した前記2つの画像データを用いて、アナグリフ方式の立体視画像データを生成する立体視画像生成ステップと、
    前記立体視画像生成ステップで生成した前記立体視画像データに対応する立体視画像上に前記視差方向情報に基づく視認方向情報を重畳して前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする表示方法。
  14. 画像データに対応する画像を表示可能な表示部を備えた表示装置に、
    同じ被写体に対して視差を有する2つの画像データと、該2つの画像データの撮影時における視差方向を示す視差方向情報とをそれぞれ取得する画像取得ステップと、
    前記画像取得ステップで取得した前記2つの画像データを用いて、アナグリフ方式の立体視画像データを生成する立体視画像生成ステップと、
    前記立体視画像生成ステップで生成した前記立体視画像データに対応する立体視画像上に前記視差方向情報に基づく視認方向情報を重畳して前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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