JP2014153713A - 光学撮像レンズセット - Google Patents

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劉沁▲イ▼
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Abstract

【課題】軽量で生産コストが低く、長さを短縮し、解像度および撮像品質が高い光学撮像レンズセットを提供すること。
【解決手段】光学撮像レンズセットは、物体側から像側へ向かって光軸に沿って順に、円周縁近傍に凸部を備えた像側の面を有する第1のレンズ素子と、光軸近傍に凸部を備えた物体側の面を有する第2のレンズ素子と、光軸近傍に凹部を備えた物体側の面を有する第3のレンズ素子と、正の屈折力を有する第4のレンズ素子と、光軸近傍に凹部を備えた像側の面を有するプラスチック製の第5のレンズ素子とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、全体的に、光学撮像レンズセットに関するものとする。詳細には、本発明は、5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットを対象とする。
近年、携帯電話およびデジタルカメラの普及により、光学撮像レンズ素子または撮像センサなど、様々な携帯電子製品の撮影モジュールが急速に開発されているほか、携帯電話およびデジタルカメラの大きさを縮小することにより、撮影モジュールの小型化に対する要求もますます高まっている。現在の研究動向は、より短く、高品質にも妥協しない光学撮像レンズセットを開発することである。
電荷結合素子(CCD)または相補型金属酸化膜半導体(CMOS)の開発および縮小化に伴い、撮影モジュールに搭載された光学撮像レンズセットは縮小し、その要求も満たしている。ただし、系の収差改善などの良好かつ必要な光学特性や、生産コストおよび生産の実現可能性も考慮する必要がある。
例えば、特許文献1、特許文献2および特許文献3は、いずれも、5つのレンズ素子でできた光学撮像レンズセットについて開示したものである。これらの構造では、第1のレンズ素子の像側の面および第2のレンズ素子の物体側の面は、2つのレンズ素子の間にかなり大きな間隙ができるように全体的に凹型であり、光学撮像レンズセットの全長は最大で10mm〜18mmにもなる。その撮像結果は理想的なものではない。
さらに、特許文献4、特許文献5および特許文献6は、いずれも、5つのレンズ素子でできたもう1つの光学撮像レンズセットについて開示したものである。これらの構造では、第5のレンズ素子は、全体的に凸型になっているため、全長と撮像品質の両方が常に十分良好なわけではない。
これらに開示されている寸法は、携帯電話やデジタルカメラなどの携帯電子製品を縮小化した良い例にはなっていない。系の長さを効果的に短縮するとともに、この分野で十分な光学特性を維持することも、依然として課題である。
米国特許第8289628号 米国特許第8248713号 米国特許第2012/0194922号 米国特許第6999246号 米国特許第7903349号 米国特許第2010/0328730号
上記に鑑みて、本発明は、軽量で生産コストが低く、長さを短縮し、解像度および撮像品質が高い光学撮像レンズセットの提供を可能にするものである。本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットは、開口絞りと、第1のレンズ素子と、第2のレンズ素子と、第3のレンズ素子と、第4のレンズ素子と、第5のレンズ素子とを、光軸に沿って物体側から像側まで順に有する。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットのうちの第1のレンズ素子は、像側に向いた第1の像側の面を有する。第1の像側の面は、第1のレンズ素子の円周縁近傍に凸部を有する。本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットのうちの第2のレンズ素子は、物体側に向いた第2の物体側の面を有する。第2の物体側の面は、光軸近傍に凸部を有する。本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットのうちの第3のレンズ素子は、物体側に向いた第3の物体側の面を有する。第3の物体側の面は、光軸近傍に凹部を有する。本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットのうちの第4のレンズ素子は、正の屈折力を有する。本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットのうちの第5のレンズ素子は、プラスチック製であり、像側に向いた第5の像側の面を有する。第5の像側の面は、光軸近傍に凹部を有する。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、ある空隙は、厚みがG12であり、第1のレンズ素子と第2のレンズ素子との間に光軸に沿って配置され、ある空隙は、厚みがG23であり、第2のレンズ素子と第3のレンズ素子との間に光軸に沿って配置され、ある空隙は、厚みがG34であり、第3のレンズ素子と第4のレンズ素子との間に光軸に沿って配置され、ある空隙は、厚みがG45であり、第4のレンズ素子と第5のレンズ素子との間に光軸に沿って配置される。
よって、第1のレンズ素子と第5のレンズ素子との間で光軸に沿った計4つの空隙の厚みの合計は、Gaaである。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、第1のレンズ素子の光軸に沿った厚みはT1であり、第2のレンズ素子の光軸に沿った厚みはT2であり、第3のレンズ素子の光軸に沿った厚みはT3であり、第4のレンズ素子の光軸に沿った厚みはT4であり、第5のレンズ素子の光軸に沿った厚みはT5である。
よって合計で、第1のレンズ素子、第2のレンズ素子、第3のレンズ素子、第4のレンズ素子および第5のレンズ素子を合わせたときの光軸に沿った厚みの合計は、Talである。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、光学撮像レンズセットは、(Tal/G12)≦45を満たす。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、第5のレンズ素子は、さらに、物体側に向いた第5の物体側の面を有する。第5の物体側の面は、光軸近傍に凹部を有する。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、(T4/G34)≦1.9である。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、第5のレンズ素子の第5の物体側の面はさらに、第5のレンズ素子の円周縁近傍に凹部を有する。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、(T1/T2)≧2.35である。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、(G34/G45)≦1.4である。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、(T4/T5)≦1.9または(T4/T5)≦1.8である。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、第3のレンズ素子は、負の屈折力を有する。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、(Gaa/G34)≦5.3である。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットにおいて、1.0≦(G23/G34)≦2.0である。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットは、以下の利点を有する。
1)本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットのうちの第4のレンズ素子は、本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセット全体の正の屈折力を起こすための正の屈折力を有する。
2)第1のレンズ素子の第1の像側の面の円周縁近傍にある凸部と、第2のレンズ素子の第2の物体側の面の光軸近傍にある凸部と、第3のレンズ素子の第3の物体側の面の光軸近傍にある凹部と、第5のレンズ素子の光軸近傍にある凹部とを合わせると、撮像結果はさらによくなる。
本発明は、前述したような光学撮像レンズセットを備える電子機器も提供する。この電子機器は、筐体と、該筐体内に配置された撮像モジュールとを備える。撮像モジュールは、前述したような光学撮像レンズセットと、光学撮像レンズセットを設置するための鏡胴と、鏡胴を設置するためのモジュール収容ユニットと、モジュール収容ユニットを設置するための基板と、基板および光学撮像レンズセットの像側に配置された撮像センサとを備える。
本発明の電子機器において、モジュール収容ユニットは、さらに、鏡胴を設置して光軸に沿って動かすための台座素子を備える。
本発明のこれらの目的およびその他の目的は、様々な図面に示している好適な実施形態についての以下の詳細な説明文を読んだ後、当業者にとって確実に明らかなものとなるであろう。
本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットの第1の例を示す図である。 (a)は第1の例の像面における縦球面収差を示す図である。(b)は第1の例のサジタル方向における非点収差を示す図である。(c)は第1の例のタンジェンシャル方向における非点収差を示す図である。(d)は第1の例の歪曲収差を示す図である。 本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットの第2の例を示す図である。 (a)は第2の例の像面における縦球面収差を示す図である。(b)は第2の例のサジタル方向における非点収差を示す図である。(c)は第2の例のタンジェンシャル方向における非点収差を示す図である。(d)は第2の例の歪曲収差を示す図である。 本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットの第3の例を示す図である。 (a)は第3の例の像面における縦球面収差を示す図である。(b)は第3の例のサジタル方向における非点収差を示す図である。(c)は第3の例のタンジェンシャル方向における非点収差を示す図である。(d)は第3の例の歪曲収差を示す図である。 本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットの第4の例を示す図である。 (a)は第4の例の像面における縦球面収差を示す図である。(b)は第4の例のサジタル方向における非点収差を示す図である。(c)は第4の例のタンジェンシャル方向における非点収差を示す図である。(d)は第4の例の歪曲収差を示す図である。 本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットの第5の例を示す図である。 (a)は第5の例の像面における縦球面収差を示す図である。(b)は第5の例のサジタル方向における非点収差を示す図である。(c)は第5の例のタンジェンシャル方向における非点収差を示す図である。(d)は第5の例の歪曲収差を示す図である。 本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットの第6の例を示す図である。 (a)は第6の例の像面における縦球面収差を示す図である。(b)は第6の例のサジタル方向における非点収差を示す図である。(c)は第6の例のタンジェンシャル方向における非点収差を示す図である。(d)は第6の例の歪曲収差を示す図である。 本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットの第7の例を示す図である。 (a)は第7の例の像面における縦球面収差を示す図である。(b)は第7の例のサジタル方向における非点収差を示す図である。(c)は第7の例のタンジェンシャル方向における非点収差を示す図である。(d)は第7の例の歪曲収差を示す図である。 本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットの第8の例を示す図である。 (a)は第8の例の像面における縦球面収差を示す図である。(b)は第8の例のサジタル方向における非点収差を示す図である。(c)は第8の例のタンジェンシャル方向における非点収差を示す図である。(d)は第8の例の歪曲収差を示す図である。 本発明の光学撮像レンズ素子の例示的な形状を示す図である。 本発明の光学撮像レンズセットを備えた携帯電子機器の第1の好適な例を示す図である。 本発明の光学撮像レンズセットを備えた携帯電子機器の第2の好適な例を示す図である。 光学撮像レンズセットの第1の例の光学データを示す表である。 第1の例の非球面データを示す表である。 光学撮像レンズセットの第2の例の光学データを示す表である。 第2の例の非球面データを示す表である。 光学撮像レンズセットの第3の例の光学データを示す表である。 第3の例の非球面データを示す表である。 光学撮像レンズセットの第4の例の光学データを示す表である。 第4の例の非球面データを示す表である。 光学撮像レンズセットの第5の例の光学データを示す表である。 第5の例の非球面データを示す表である。 光学撮像レンズセットの第6の例の光学データを示す表である。 第6の例の非球面データを示す表である。 光学撮像レンズセットの第7の例の光学データを示す表である。 第7の例の非球面データを示す表である。 光学撮像レンズセットの第8の例の光学データを示す表である。 第8の例の非球面データを示す表である。 例におけるいくつかの重要な割合を示す表である。
本発明について詳細に説明する前に、まず留意すべきことは、本発明では、同様の(必ずしも同一ではない)要素は同一の符号で示しているということである。本明細書全体を通して、「特定のレンズ素子が正または負の屈折力を有する」とは、レンズ素子の光軸近傍にあるその部分が正または負の屈折力を有することを指す。
「特定のレンズ素子の物体側または像側の面が凹/凸部を有する」とは、その部分が、その領域の隣にある外側寄りの領域と比較して、光軸に平行な方向でより多く膨らんでいるまたは窪んでいることを指す。一例として図17を参照すると、光軸は「I」であり、レンズ素子は光軸Iに対して対称である。レンズ素子の物体側は、領域Aに凸部を有し、領域Bに凹部を有し、領域Cに凸部を有する。なぜなら、領域Aは、光軸と平行な方向では、領域Aの隣にある外側寄りの領域(領域B)よりもより膨らんでおり、領域Bは、領域Cよりもより窪んでおり、領域Cは、同じく領域Eよりもより多く膨らんでいる。
「特定のレンズ素子の円周縁」とは、レンズ素子上を光が通過する面の円周領域を指し、つまり図面では領域Cである。図面では、撮像光は、主光線Lcおよび周辺光線Lmを含む。「光軸近傍」とは、レンズ素子上を光が通過する面の光軸領域を指し、つまり図17では領域Aである。このほか、レンズ素子は、レンズ素子を光学撮像レンズセットに設置するための拡張部Eを備えていてよい。この拡張部には光が一切通過しないことが理想であり、拡張部の実際の構造および形状は、これに限定されず、他のバリエーションであってもよい。簡略化のため、図1、図3、図5、図7、図9、図11、図13および図15には拡張部を示していない。
図1に示したように、本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセット1は、物体側2(物体がある場所)から像側3まで光軸4に沿って順に、第1のレンズ素子10、第2のレンズ素子20、第3のレンズ素子30、第4のレンズ素子40、第5のレンズ素子50、フィルタ60および像面71を有する。
一般に、第1のレンズ素子10、第2のレンズ素子20、第3のレンズ素子30、第4のレンズ素子40および第5のレンズ素子50は、透明のプラスチック材料で作製することができ、各々が適切な屈折力を有するが、本発明はこれに限定されない。本発明の光学撮像レンズセット1には、屈折力を備えた5つのレンズ素子のみがある。光軸4は、光学撮像レンズセット1全体の光軸であり、レンズ素子1つ1つの光軸は、光学撮像レンズセット1の光軸と一致している。
さらに、光学撮像レンズセット1は、適切な位置に配置された開口絞り(ape.stop)80を備えている。図1では、開口絞り80は、第1のレンズ素子10の前に配置されているが、本発明はこれに限定されない。
物体側2にある物体(図示せず)によって放出または反射された光が本発明の光学撮像レンズセット1に入ると、光は、開口絞り80、第1のレンズ素子10、第2のレンズ素子20、第3のレンズ素子30、第4のレンズ素子40、第5のレンズ素子50およびフィルタ60を通過した後、像側3の像面71にはっきりと鮮明な像を形成する。
本発明の実施形態では、光学フィルタ60は、様々な適した機能を持つフィルタとすることができ、例えば、フィルタ60は、第5のレンズ素子50と像面71との間に設置される赤外線カットフィルタ(IRカットフィルタ)とすることができる。フィルタ60は、ガラス製であり、光学レンズ素子系、すなわち本発明の光学撮像レンズセットの焦点距離に影響を及ぼさない。
本発明の光学撮像レンズセット1の各レンズ素子は、物体側2に向いた物体側の面を有するとともに、像側3に向いた像側の面を有する。例えば、第1のレンズ素子10は、第1の物体側の面11および第1の像側の面12を有し、第2のレンズ素子20は、第2の物体側の面21および第2の像側の面22を有し、第3のレンズ素子30は、第3の物体側の面31および第3の像側の面32を有し、第4のレンズ素子40は、第4の物体側の面41および第4の像側の面42を有し、第5のレンズ素子50は、第5の物体側の面51および第5の像側の面52を有する。
このほか、本発明の光学撮像レンズセット1の各物体側の面または像側の面は、光軸4から離れたその円周縁(円周縁部)の近傍に1つの部分を有するとともに、光軸4に近い光軸(光軸部)の近傍に1つ部分を有する。
本発明の光学撮像レンズセット1の各レンズ素子は、さらに、光軸4上の中心厚がTである。例えば、第1のレンズ素子10は、第1のレンズ素子の厚みT1を有し、第2のレンズ素子20は、第2のレンズ素子の厚みT2を有し、第3のレンズ素子30は、第3のレンズ素子の厚みT3を有し、第4のレンズ素子40は、第4のレンズ素子の厚みT4を有し、第5のレンズ素子50は、第5のレンズ素子の厚みT5を有する。したがって、光学撮像レンズセット1の全レンズ素子の光軸4に沿った厚みの合計は、Tal=T1+T2+T3+T4+T5である。
このほか、本発明の光学撮像レンズセット1の2つの隣接するレンズ素子の間には、光軸4に沿った空隙Gがある。例えば、第1のレンズ素子10と第2のレンズ素子20との間には空隙G12が配置され、第2のレンズ素子20と第3のレンズ素子30との間には空隙G23が配置され、第3のレンズ素子30と第4のレンズ素子40との間には空隙G34が配置され、第4のレンズ素子40と第5のレンズ素子50との間には空隙G45が配置される。したがって、第1のレンズ素子10から第5のレンズ素子50まで光軸4に沿って隣接するレンズ素子間の4つの空隙の合計は、Gaa=G12+G23+G34+G45である。
第1の例
本発明の光学撮像レンズセット1の第1の例を示す図1を参照する。第1の例の像面71における縦球面収差については図2Aを参照し、サジタル方向における非点収差については図2Bを参照し、タンジェンシャル方向における非点収差については図2Cを参照し、歪曲収差については図2Dを参照する。各例における球面収差のY軸は、1.0の「視野」である。各例における非点収差および歪曲のY軸は、「像高」を表し、本開示では像高は3.085mmである。
第1の例の光学撮像レンズセット1は、5つのレンズ素子10から50を有し、各々がプラスチック材料で作製され、屈折力を有する。光学撮像レンズセット1は、開口絞り80、フィルタ60、および像面71も有する。開口絞り80は、第1のレンズ素子10の前、すなわち第1のレンズ素子10の物体側2に設けられている。フィルタ60は、像面に到達する光の中に必ず存在して撮像品質に悪影響を及ぼす赤外線を防止するための赤外線フィルタ(IRカットフィルタ)とすることができる。
第1のレンズ素子10は、正の屈折力を有する。物体側2に向いた第1の物体側の面11は凸面であり、像側3に向いた第1の像側の面12は、光軸近傍に凹部13を有し、第1のレンズ素子の円周近傍に凸部14を有する。第1のレンズ素子10の第1の物体側の面11および第1の像側12はいずれも、非球面である。
第2のレンズ素子20は、負の屈折力を有する。物体側2に向いた第2の物体側の面21は、光軸近傍に凸部23を有し、第2のレンズ素子の円周近傍に凹部24を有する。像側3に向いた第2の像側の面22は、凹面である。また、第2のレンズ素子20の第2の物体側の面21および第2の像側の面22はいずれも、非球面である。
第3のレンズ素子30は、負の屈折力、物体側2に向いた第3の物体側の面31および像側3に向いた第3の像側の面32を有する。第3の物体側の面31は、凹面であり、光軸近傍に凹部33(凹状の光軸部)を有する。第3の像側の面32は、凸面である。また、第3のレンズ素子30の第3の物体側の面31および第3の像側の面32はいずれも、非球面である。
第4のレンズ素子40は、正の屈折力を有する。物体側2に向いた第4の物体側の面41は、凹面であり、像側3に向いた第4の像側の面42は、凸面である。第4のレンズ素子40の第4の物体側の面41および第4の像側42はいずれも、非球面である。
第5のレンズ素子50は、負の屈折力、物体側2に向いた第5の物体側の面51および像側3に向いた第5の像側の面52を有する。第5の物体側の面51は、凹面である。第5の像側の面52は、光軸近傍に凹部53(凹状の光軸部)を有し、その円周近傍に凸部54(凸状の円周縁部)を有する。
さらに、第5のレンズ素子50の第5の物体側の面51および第5の像側52はいずれも、非球面である。フィルタ60は、赤外線フィルタとすることができ、第5のレンズ素子50と像面71との間に配置される。
第1の例の縦球面収差を観察すると、1つ1つの波長の曲線がいずれも互いに接近していることが示唆され、これによって、1つ1つの波長のうち高さの異なる軸外光がすべて像面で収束することがわかり、1つ1つの曲線の反れから、高さの異なる軸外光が±0.02mm以内の点に集中することもわかり、よって第1の例は、波長の異なる球面収差を改善するものである。
また、代表的な3つの異なる波長間の距離は、互いに極めて接近している。これはつまり、代表的な3つの異なる波長の光がほぼ同じ点に向かっており、そのために収差が著しく改善されるということである。
第1の例のサジタル方向およびタンジェンシャル方向における2つの非点収差では、視野全体における代表的な3つの異なる波長の光は、±0.05mm以内の点に集中し、サジタル方向の焦点は、さらに一層狭い±0.03mmの範囲内であり、このことから、第1の例の光学撮像レンズセットが効果的に収差を除去できることが示唆される。また、代表的な3つの異なる波長間の距離は、互いに極めて接近している。これはつまり、軸上の収差が著しく改善されているということである。歪曲収差から、第1の例の歪曲収差が±1%の範囲内であることがわかり、このことから、第1の例の歪曲収差が光学系の撮像品質の要求を満たしていることが示唆される。現在の光学レンズ系と比較すると、第1の例の方が、収差/歪曲が低く、撮像品質がよく、系の長さが5.2mm以下である。実証した第1の例は、光学特性を良好に維持し、レンズセットの長さを短く維持して、より小さい製品設計を実現することができるものである。
本発明の光学撮像レンズ素子1では、第1のレンズ素子10から第5のレンズ素子50までの物体側11/21/31/41/51および像側12/22/32/42/52は、合計10面すべてが非球面である。これらの非球面係数は、以下の式で定義される。
Figure 2014153713
式中、
Rは、レンズ素子面の曲率半径を表す。
Zは、非球面の深さ(光軸から距離Yにある非球面上の点と、非球面の光軸上の頂点における接平面との間の垂直距離)を表す。
Yは、非球面上の1点から光軸までの垂直距離を表す。
Kは、円錐定数を表す。
2iは、2i次の非球面係数を表す。
光学撮像レンズセット1の第1の例の光学データを図20に示し、非球面データを図21に示している。光学撮像レンズセットについての以下の例において、光学レンズ素子系全体のFナンバーはFnoであり、HFOVは半視野(Half Field‐Of‐View)の略であり、これは、光学レンズ素子系全体の半分の視野のことであり、曲率半径、厚みおよび焦点距離の単位はミリメートル(mm)である。光学撮像レンズセットの長さは5.145mmである。第1の例のいくつかの重要な割合は、以下の通りである。
al=2.564
aa=1.169
al/G12=44.685(45.0未満の要件を満たしている)
34/G45=1.340(1.4未満の要件を満たしている)
4/G34=1.786(1.9未満の要件を満たしている)
aa/G34=3.918(5.3未満の要件を満たしている)
1/T2=2.738(2.35超の要件を満たしている)
23/G34=1.979(1.0〜2.0の要件を満たしている)
4/T5=0.807(1.8未満の要件を満たしている)
第2の例
本発明の光学撮像レンズセット1の第2の例を示す図3を参照する。第2の例の像面71における縦球面収差については図4Aを参照し、サジタル方向における非点収差については図4Bを参照し、タンジェンシャル方向における非点収差については図4Cを参照し、歪曲収差については図4Dを参照する。
第2の例は第1の例と同様だが、光学データが異なる。光学撮像レンズセットの第2の例の光学データを図22に示し、非球面データを図23に示している。光学撮像レンズセットの長さは5.101mmである。第2の例のいくつかの重要な割合は、以下の通りである。
al=2.472
aa=1.225
al/G12=43.074(45.0未満の要件を満たしている)
34/G45=1.292(1.4未満の要件を満たしている)
4/G34=1.600(1.9未満の要件を満たしている)
aa/G34=3.513(5.3未満の要件を満たしている)
1/T2=2.604(2.35超の要件を満たしている)
23/G34=1.574(1.0〜2.0の要件を満たしている)
4/T5=0.953(1.8未満の要件を満たしている)
第3の例
本発明の光学撮像レンズセット1の第3の例を示す図5を参照する。第3の例の像面71における縦球面収差については図6Aを参照し、サジタル方向における非点収差については図6Bを参照し、タンジェンシャル方向における非点収差については図6Cを参照し、歪曲収差については図6Dを参照する。
第3の例は第1の例と同様である。相違点は、第2のレンズ素子20の第2の物体側の面21は、光軸近傍に凸部23を有し、円周近傍に凸部26を有し、光軸と円周との間に凹部25を有する点である。光学撮像レンズセットの第3の例の光学データを図24に示し、非球面データを図25に示している。光学撮像レンズセットの長さは5.15mmである。第3の例のいくつかの重要な割合は、以下の通りである。
al=2.631
aa=1.207
al/G12=32.738(45.0未満の要件を満たしている)
34/G45=1.386(1.4未満の要件を満たしている)
4/G34=1.880(1.9未満の要件を満たしている)
aa/G34=3.596(5.3未満の要件を満たしている)
1/T2=2.619(2.35超の要件を満たしている)
23/G34=1.635(1.0〜2.0の要件を満たしている)
4/T5=0.906(1.8未満の要件を満たしている)
第4の例
本発明の光学撮像レンズセット1の第4の例を示す図7を参照する。第4の例の像面71における縦球面収差については図8Aを参照し、サジタル方向における非点収差については図8Bを参照し、タンジェンシャル方向における非点収差については図8Cを参照し、歪曲収差については図8Dを参照する。
第4の例は第1の例と同様である。相違点は、第3のレンズ素子30は、正の屈折力を有する点である。光学撮像レンズセットの第4の例の光学データを図26に示し、非球面データを図27に示している。光学撮像レンズセットの長さは5.122mmである。第4の例のいくつかの重要な割合は、以下の通りである。
al=2.667
aa=1.140
al/G12=33.185(45.0未満の要件を満たしている)
34/G45=1.385(1.4未満の要件を満たしている)
4/G34=1.883(1.9未満の要件を満たしている)
aa/G34=3.519(5.3未満の要件を満たしている)
1/T2=2.641(2.35超の要件を満たしている)
23/G34=1.549(1.0〜2.0の要件を満たしている)
4/T5=0.879(1.8未満の要件を満たしている)
第5の例
本発明の光学撮像レンズセット1の第5の例を示す図9を参照する。第5の例の像面71における縦球面収差については図10Aを参照し、サジタル方向における非点収差については図10Bを参照し、タンジェンシャル方向における非点収差については図10Cを参照し、歪曲収差については図10Dを参照する。
第5の例は第1の例と同様だが、光学データが異なる。光学撮像レンズセット1の第5の例の光学データを図28に示し、非球面データを図29に示している。光学撮像レンズセットの長さは5.101mmである。第5の例のいくつかの重要な割合は、以下の通りである。
al=2.476
aa=1.218
al/G12=43.145(45.0未満の要件を満たしている)
34/G45=1.395(1.4未満の要件を満たしている)
4/G34=1.600(1.9未満の要件を満たしている)
aa/G34=3.490(5.3未満の要件を満たしている)
1/T2=2.650(2.35超の要件を満たしている)
23/G34=1.609(1.0〜2.0の要件を満たしている)
4/T5=0.947(1.8未満の要件を満たしている)
第6の例
本発明の光学撮像レンズセット1の第6の例を示す図11を参照する。第6の例の像面71における縦球面収差については図12Aを参照し、サジタル方向における非点収差については図12Bを参照し、タンジェンシャル方向における非点収差については図12Cを参照し、歪曲収差については図12Dを参照する。
第6の例は第1の例と同様だが、光学データが異なる。光学撮像レンズセット1の第6の例の光学データを図30に示し、非球面データを図31に示している。光学撮像レンズセットの長さは5.127mmである。第6の例のいくつかの重要な割合は、以下の通りである。
al=2.565
aa=1.197
al/G12=44.705(45.0未満の要件を満たしている)
34/G45=0.552(1.4未満の要件を満たしている)
4/G34=1.850(1.9未満の要件を満たしている)
aa/G34=5.000(5.3未満の要件を満たしている)
1/T2=2.623(2.35超の要件を満たしている)
23/G34=1.948(1.0〜2.0の要件を満たしている)
4/T5=0.718(1.8未満の要件を満たしている)
第7の例
本発明の光学撮像レンズセット1の第7の例を示す図13を参照する。第7の例の像面71における縦球面収差については図14Aを参照し、サジタル方向における非点収差については図14Bを参照し、タンジェンシャル方向における非点収差については図14Cを参照し、歪曲収差については図14Dを参照する。
第7の例は、第2のレンズ素子20の第2の物体側の面21が全体的に凸面である点を除いて、第1の例と同様である。光学撮像レンズセット1の第7の例の光学データを図32に示し、非球面データを図33に示している。光学撮像レンズセットの長さは5.017mmである。第7の例のいくつかの重要な割合は、以下の通りである。
al=2.147
aa=1.467
al/G12=37.420(45.0未満の要件を満たしている)
34/G45=1.392(1.4未満の要件を満たしている)
4/G34=1.237(1.9未満の要件を満たしている)
aa/G34=3.019(5.3未満の要件を満たしている)
1/T2=2.700(2.35超の要件を満たしている)
23/G34=1.183(1.0〜2.0の要件を満たしている)
4/T5=1.628(1.8未満の要件を満たしている)
第8の例
本発明の光学撮像レンズセット1の第8の例を示す図15を参照する。第8の例の像面71における縦球面収差については図16Aを参照し、サジタル方向における非点収差については図16Bを参照し、タンジェンシャル方向における非点収差については図16Cを参照し、歪曲収差については図16Dを参照する。
第8の例は、第2のレンズ素子20の第2の物体側の面21が全体的に凸面である点を除いて、第1の例と同様である。光学撮像レンズセット1の第8の例の光学データを図34に示し、非球面データを図35に示している。光学撮像レンズセットの長さは5.038mmである。第8の例のいくつかの重要な割合は、以下の通りである。
al=2.239
aa=1.383
al/G12=39.018(45.0未満の要件を満たしている)
34/G45=1.200(1.4未満の要件を満たしている)
4/G34=1.600(1.9未満の要件を満たしている)
aa/G34=3.500(5.3未満の要件を満たしている)
1/T2=2.720(2.35超の要件を満たしている)
23/G34=1.521(1.0〜2.0の要件を満たしている)
4/T5=1.650(1.8未満の要件を満たしている)
各例におけるいくつかの重要な割合を図36に示している。
上記の例に鑑みて、本発明者らは、以下の特徴を認めた。
1)本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセットの第4のレンズ素子は、本発明の5つのレンズ素子からなる光学撮像レンズセット全体の正の屈折力を起こすための正の屈折力を有する。
2)第1のレンズ素子の第1の像側の面の円周近傍にある凸部と、第2のレンズ素子の第2の物体側の面の光軸近傍にある凸部と、第3のレンズ素子の第3の物体側の面の光軸近傍にある凹部と、第5のレンズ素子の光軸近傍にある凹部とが一緒になって、撮像結果をさらに向上させることができる。
また、本発明者らは、上記の様々な重要な割合に倣って、異なるデータに対しては割合の範囲がさらにいくらかよくなることを発見した。割合の範囲がさらによくなると、設計者は、光学性能をさらによくして、現実的に可能な光学撮像レンズセットの長さを効果的に短縮した設計がしやすくなる。例えば以下のような設計である。
1.(Tal/G12)を45.0未満にする。Talは、光学撮像レンズセット1内の全レンズ素子の光軸4に沿った厚みの合計であり、より小さい厚みが光学撮像レンズセットのサイズ縮小に役立っている。(Tal/G12)の割合は、小さくなる傾向にあり、好ましくは45.0未満であり、さらに好ましくは15.0〜45.0であることが提案される。
2.(G34/G45)を1.4未満にする。光学撮像レンズセットは小さくなる傾向にあるため、各レンズ素子間の空隙をできる限り小さくする必要があるが、いくつかの空隙は自然とかなり限定される。第4のレンズ素子と第5のレンズ素子との間の空隙は、十分なレベルに維持する必要があり、すなわちG45は、撮像光が第5のレンズ素子に入る前に適切に拡張できるように十分大きいものである。これによって、主光線角度を小さくして撮像素子の感度を高めやすくなる。G34は、かなり自由が利くため、G45よりも短くしてよい。(G34/G45)が大きすぎてはならず、好ましくは1.4未満であり、さらに好ましくは0.5〜1.4である。
3.(T4/G34)を1.9未満にする。第4のレンズ素子40は、光学撮像レンズセットの正の屈折力を供給するために、通常は他よりも厚くなっている。T4を短くすると、系の全長を短くする必要がある。(T4/G34)が大きすぎてはならず、好ましくは1.9未満であり、さらに好ましくは0.8〜1.9であることが提案される。
4.(Gaa/G34)を5.3未満にする。GaaとG34とを両方小さくすると、光学撮像レンズセットを薄くするのに役立つが、(Gaa/G34)は、光学撮像レンズセットを組み立てるのに大きすぎてはいけない。(Gaa/G34)は5.3未満とし、好ましくは2.0〜5.3であることが提案される。
5.(T1/T2)は、第1のレンズ素子および第2のレンズ素子の厚みを最適にできるように、2.35以上とする。2.35〜3.5とすることが提案される。
6.(G23/G34)を1〜2とする。第2のレンズ素子と第3のレンズ素子との間の空隙は、他よりも大きくてよい。なぜなら、第3のレンズ素子の中心部は凹状であり、よって(G23/G34)は1以上にする必要があるためである。その上、光学撮像レンズセットを薄くするのにG23が大きすぎる、または光学撮像レンズセットを組み立てるのにG23が小さすぎることのないように、(G23/G34)を1〜2にする必要がある。
7.(T4/T5)を1.9未満にする。第4のレンズ素子40は、正の屈折力のために他よりも厚くなっている。第4のレンズ素子および第5のレンズ素子の厚みが互角とならないのを避けるため、またはこの厚みが、T5の方が小さいために組み立てにくくなるのを避けるため、(T4/T5)は1.9未満にすることが提案される。0.7〜1.9が好ましい。
本発明の光学撮像レンズセット1は、携帯電子機器に適用することができる。図18を参照する。図18は、携帯電子機器100内で使用するための本発明の光学撮像レンズセット1の第1の好適な例を示している。この携帯電子機器100は、筐体110と、この筐体110内に取り付けられた撮像モジュール120とを備えている。例として図18に携帯電話を示しているが、携帯電子機器100は携帯電話に限定されない。
図18に示したように、撮像モジュール120は、前述したような光学撮像レンズセット1を備えている。図18は、光学撮像レンズセット1の前述した第1の例を示している。また、携帯電子機器100は、光学撮像レンズセット1を設置するための鏡胴130と、鏡胴130を設置するためのモジュール収容ユニット140と、モジュール収容ユニット140を設置するための基板172と、基板172に配置され、光学撮像レンズセット1の像側3に配置された撮像センサ70も内蔵している。光学撮像レンズセット1内の撮像センサ70は、電荷結合素子または相補型金属酸化膜半導体などの電子写真感光体とすることができる。像面71は、撮像センサ70に形成される。
特に注意すべきことは、光学フィルタ60はこの例には存在するが、他の例では省略してもよいということである。筐体110、鏡胴130、および/またはモジュール収容ユニット140は、単一の素子であってもよいし、複数の素子からなるものであってもよいが、本発明はこれに限定されない。
本明細書で使用した撮像センサ70は、従来のチップスケールパッケージ(chip scale package、CSP)の製品ではなく、チップ・オン・ボード(chip on board、COB)パッケージの製品であるため、基板172に直接装着されるが、本発明はこれに限定されない。
屈折力を有する5つのレンズ素子10、20、30、40および50の1つ1つは、2つの隣接するレンズ素子の間に空隙を例示的に置いて、鏡胴130内に設置される。モジュール収容ユニット140は、レンズ素子用ハウジング141と、レンズ素子用ハウジング141と撮像センサ70との間に設置された撮像センサ用ハウジング146とを有する。しかし、他の例では、撮像センサ用ハウジング146は任意に設置するものである。鏡胴130は、軸I−I’沿いにレンズ素子用ハウジング141に沿って同軸に設置され、鏡胴130は、レンズ素子用ハウジング141の内部に設けられる。
本発明の光学撮像レンズセット1は、5mmほどの短かさでよいため、この理想的な長さによって、携帯電子機器100の大きさおよびサイズをさらに小さくさらに軽量にすることができるだけでなく、優れた最適な性能および撮像品質も依然として可能である。このように、本発明の様々な例は、使用する原材料が少ないという経済的利点に対する要求を満たした上で、製品設計をさらに小さくさらに軽量にするという動向および消費者の要求を満たすものである。
第2の好適な例の電子機器200で使用した前述の光学撮像レンズセット1のもう1つの適用例に関して、図19も参照する。第2の好適な例の携帯電子機器200と第1の好適な例の携帯電子機器100との主な相違点は、レンズ素子用ハウジング141が、第1の台座素子142、第2の台座素子143、コイル144および磁性部品145を有する点である。
第1の台座素子142は、鏡胴130を設置するためのものであり、鏡胴130の外側に装着され、軸I−I’に沿って配置される。第2の台座素子143は、軸I−I’に沿って配置され、第1の台座素子142の外側を包囲する。コイル144は、第1の台座素子142の外側と第2の台座素子143の内側との間に設けられる。磁性部品145は、コイル144の外側と第2の台座素子143の内側との間に配置される。
第1の台座素子142は、鏡胴130と、鏡胴130の内部に配置されて、軸I−I’すなわち図1の光軸4に沿って動く光学撮像レンズセット1とを引くことができる。撮像センサ用ハウジング146は、第2の台座素子143に装着される。赤外線フィルタなどのフィルタ60は、撮像センサ用ハウジング146に設置される。第2の好適な例における携帯電子機器200のその他の詳細は、第1の好適な例における携帯電子機器100のものと同様であるため、これについては再度詳述しない。
当業者は、本発明の教示を保持した状態で、本装置および本方法に数々の修正および変更を加えることができることが容易にわかるであろう。したがって、上記の開示は、添付の特許請求の範囲のみに限定されるものと解釈すべきである。

Claims (11)

  1. 光学撮像レンズセットであって、
    物体側から像側へ向かって光軸に沿って順に、
    開口絞りと、円周縁近傍に凸部を有するとともに前記像側を向く第1の像側の面を有する第1のレンズ素子と、前記光軸近傍に凸部を有するとともに前記物体側を向く第2の物体側の面を有する第2のレンズ素子と、前記光軸近傍に凹部を有するとともに前記物体側を向く第3の物体側の面を有する第3のレンズ素子と、正の屈折力を有する第4のレンズ素子と、前記光軸近傍に凹部を有するとともに前記像側を向く第5の像側の面を有するプラスチック製の第5のレンズ素子と、
    を備え、
    当該光学撮像レンズセットに対し全体として屈折力を有せしめるレンズ素子が前記第1乃至第5のレンズ素子のみからなる
    ことを特徴とする光学撮像レンズセット。
  2. 前記第1のレンズ素子と前記第2のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙の厚みを示すG12と、
    前記第1のレンズ素子、前記第2のレンズ素子、前記第3のレンズ素子、前記第4のレンズ素子、および前記第5のレンズ素子を合わせた場合の前記光軸に沿った厚みの合計を示すTalとは、不等式
    (Tal/G12)≦45
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の光学撮像レンズセット。
  3. 前記第3のレンズ素子と前記第4のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙の厚みを示すG34と、
    前記第4のレンズ素子と前記第5のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙の厚みを示すG45とは、不等式
    (G34/G45)≦1.4
    の関係を満たすことを特徴とする請求項2に記載の光学撮像レンズセット。
  4. 前記第4のレンズ素子の前記光軸に沿った厚みを示すT4と、
    前記第5のレンズ素子の前記光軸に沿った厚みを示すT5とは、不等式
    (T4/T5)≦1.9
    の関係を満たすことを特徴とする請求項3に記載の光学撮像レンズセット。
  5. 前記第3のレンズ素子は負の屈折力を有することを特徴とする請求項4に記載の光学撮像レンズセット。
  6. 前記第5のレンズ素子は、さらに、前記物体側に向いた第5の物体側の面を有し、前記第5の物体側の面は、前記光軸近傍に凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の光学撮像レンズセット。
  7. 前記第2のレンズ素子と前記第3のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙の厚みを示すG23と、
    前記第3のレンズ素子と前記第4のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙の厚みを示すG34とは、不等式
    1.0≦(G23/G34)≦2.0
    の関係を満たすことを特徴とする請求項6に記載の光学撮像レンズセット。
  8. 前記第4のレンズ素子の前記光軸に沿った厚みを示すT4と、
    前記第5のレンズ素子の前記光軸に沿った厚みを示すT5とは、不等式
    (T4/T5)≦1.8
    の関係を満たすことを特徴とする請求項7に記載の光学撮像レンズセット。
  9. 前記第1のレンズ素子と前記第5のレンズ素子との間の前記光軸に沿った計4つの空隙の厚みの合計を示すGaaと、
    前記G34とは、不等式
    (Gaa/G34)≦5.3
    の関係を満たすことを特徴とする請求項8に記載の光学撮像レンズセット。
  10. 前記第4のレンズ素子の前記光軸に沿った厚みを示すT4と、
    前記第3のレンズ素子と前記第4のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙の厚みを示すG34とは、不等式
    (T4/G34)≦1.9
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の光学撮像レンズセット。
  11. 前記第5のレンズ素子の前記第5の物体側の面は、さらに、前記第5のレンズ素子の円周縁近傍に凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の光学撮像レンズセット。
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