JP2014153620A - 光透過性プラスチック部材の青色光カット方法および光透過性プラスチック部材 - Google Patents
光透過性プラスチック部材の青色光カット方法および光透過性プラスチック部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014153620A JP2014153620A JP2013024680A JP2013024680A JP2014153620A JP 2014153620 A JP2014153620 A JP 2014153620A JP 2013024680 A JP2013024680 A JP 2013024680A JP 2013024680 A JP2013024680 A JP 2013024680A JP 2014153620 A JP2014153620 A JP 2014153620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- plastic member
- blue light
- light transmissive
- bis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
【解決手段】レンズに放射線を照射することにより、青色光を所望のカット率でカットする際、放射線照射線量Xとカット率Yの関係から求めた、式(I)で示されるX−Y曲線と、式(II)で示されるX−Y曲線で囲まれた領域の中から、所望のカット率(Y)に適合する照射線量(X)を選択してする。Y=41.343X0.2442・・(I)、Y=24.761X0.339・・(II)
【選択図】図2
Description
チラツキの原因となる青色光を効果的にカットして、眩しさを軽減し、それによりコントラストが強調されて、物が明るく見え、また目の保護ができること、さらにはファッション性を高めるために、従来よりカラーレンズが使用されている。
すなわち、レンズへの着色は、特にファッション性を帯びたものが多くなることから、レンズの色に対する顧客の要望も千差万別である。この顧客の要望に応えるため、まず、レンズの色見本を作成する。この最終製品としての色見本には、その色をレンズに着色するための電離性放射線の照射条件を対応させてデータベース化しておくことが必要である。
そして、顧客が選択した色から、電離性放射線照射条件のデータベースに基づき、照射に必要な放射線線量を特定する。この放射線線量に従ってレンズへの電離性放射線照射を行い、所定の色安定化期間(例えば100日程度)放置後に所望の色に着色した完成品のレンズとなる。
光透過性プラスチック部材に対して電離性放射線を照射することにより、当該光透過性プラスチック部材を通過する光のうち、波長が400nm〜500nmの青色光を所望のカット率でカットする光透過性プラスチック部材の青色光カット方法において、
前記電離性放射線の照射線量(X)と前記青色光のカット率(Y)の関係から求めた、下記の式(I)で示されるX−Y関係曲線と、下記の式(II)で示されるX−Y関係曲線で囲まれた領域の中から、前記所望のカット率(Y)に適合する前記電離性放射線の照射線量(X)を選択して、その電離性放射線の照射線量(X)を前記光透過性プラスチック部材に電離性放射線を照射することを特徴とするものである。
Y=24.761X0.339・・・・・(II)
本発明の第2の手段は前記第1の手段において、
前記光透過性プラスチック部材の前記青色光の所望のカット率の範囲が25%〜45%の場合は、前記光透過性プラスチック部材に対して放射線線量を1kGy、
前記青色光の所望のカット率の範囲が40%〜60%の場合は、前記光透過性プラスチック部材に対して放射線線量を5kGy、
前記青色光の所望のカット率の範囲が50%〜80%の場合は、前記光透過性プラスチック部材に対して放射線線量を10kGy〜15kGy、
前記青色光の所望のカット率の範囲が70%〜90%の場合は、前記光透過性プラスチック部材に対して放射線線量を20kGy〜25kGy、
とすることを特徴とするものである。
前記光透過性プラスチック部材の表面に例えばハードコート膜などの機能性膜を形成した後、その機能性膜の上から光透過性プラスチック部材に対して電離性放射線を照射することを特徴とするものである。
前記光透過性プラスチック部材(例えばメガネ用レンズ)が他の部材(例えばメガネフレーム)と一体になっている状態で、前記光透過性プラスチック部材に対して電離性放射線を照射することを特徴とするものである。
光透過性プラスチック部材が、前記第1ないし第4の手段によって青色光カット処理された光透過性プラスチック部材であることを特徴とするものである。
前記光透過性プラスチック部材が、メガネ用レンズ、例えばパソコンなどの表示装置用の光透過性表示板、あるいは光源としてLEDを使用した機器(例えば照明器具)の光透過性部材(例えばカバー)であることを特徴とするものである。
前記熱硬化性樹脂としては、例えば(チオ)ウレタン系樹脂の原料モノマーをベースとした樹脂組成物、あるいはアリル系のモノマーをベースとした樹脂組成物の単独または両者の混合物が好適である。
また2,5−ジクロロベンゼン−1,3−ジチオール、1,3−ジ(p−クロロフェニル)プロパン−2,2−ジチオール、3,4,5−トリブロム−1,2−ジメルカプトベンゼン、2,3,4,6−テトラクロル−1,5−ビス(メルカプトメチル)ベンゼン等の塩素置換体、臭素鐙換体等のハロゲン置換芳香族ポリチオール、
また、2−メチルアミノ−4,6−ジチオール−sym−トリアジン、2−エチルアミノ−4,6−ジチオール−sym−トリアジン、2−アミノ−4,6−ジチオール−sym−トリアジン、2−モルホリノ−4,6−ジチオール−sym−トリアジン、2−シクロヘキシルアミノ−4,6−ジチオール−sym−トリアジン、2−メトキシ−4,6−ジチオール−sym−トリアジン、2−フェノキシ−4,6−ジチオール−sym−トリアジン、2−チオベンゼンオキシ−4,6−ジチオール−sym−トリアジン、2−チオブチルオキシ−4,6−ジチオールーsym−トリアジン等の複素環を含有したポリチオール、及びそれらの塩素置換体、臭素置換体等ハロゲン置換化合物が挙げられるが、特にこれに限定されるものではない。またそれらはそれぞれ、単独で用いることも、また、二種類以上を混合して用いてもよい。
2−ヒドロキシエチル(メタ)アタリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アタリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アタリレート、3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アタリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アタリレート等のヒドロキシ基を有するモノ(メタ)アタリレート類;
エチレングリコールジ(メタ)アタリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アタリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アタリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アタリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メタ)アタリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アタリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アタリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アタリレート、2−ヒドロキシ−1,3−ジ(メタ)アクリロキシプロパン、2,2−ビス〔4−((メタ)アクリロキシエトキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス〔4−((メタ)アクリロキシ・ジエトキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス〔4−((メタ)アクリロキシ・ポリエトキシ)フェニル〕プロパン等のジ(メタ)アタリレート類;
トリメチロールプロパントリメタクリレート、テトラメチロールメタントリメタクリレート等のトリ(メタ)アタリレート類;テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アタリレート等のテトラ(メタ)アクリレート類〔ただし、本明細書中の(メタ)アクリレートは、メタクリレート又はアクリレートを意味する〕;ジアリルフタレート、ジアリルイソフタレート、ジアリルテレフタレート等が挙げられる。ジエチレングリコールビスアリルカーボネートと共重合可能なモノマーとの混合物は、本発明におけるジエチレングリコールビスアリルカーボネート系のモノマーに該当する。
本実施例では波長1nm刻みで波長500nmまでの光透過率を測定したが、波長数nm刻みで波長500nmまでの光透過率を測定することもできる。
青色光カット率の範囲が25%〜45%で、平均青色光カット率が35%前後のレンズが得たい場合は、レンズに対して放射線線量を1kGy、
青色光カット率の範囲が40%〜60%で、平均青色光カット率が50%前後のレンズが得たい場合は、レンズに対して放射線線量を5kGy、
青色光カット率の範囲が50%〜80%で、平均青色光カット率が65%〜70%のレンズが得たい場合は、レンズに対して放射線線量を10kGy〜15kGy、
青色光カット率の範囲が70%〜90%で、平均青色光カット率が80%〜85%のレンズが得たい場合は、レンズに対して放射線線量を20kGy〜25kGy、
にすればよいことが分かる。
青色光カット率の範囲が25%〜45%で、平均青色光カット率が35%前後のレンズが得たい場合は、レンズに対して放射線線量を1kGy、
青色光カット率の範囲が40%〜60%で、平均青色光カット率が50%前後のレンズが得たい場合は、レンズに対して放射線線量を5kGy、
青色光カット率の範囲が50%〜75%で、平均青色光カット率が65%前後のレンズが得たい場合は、レンズに対して放射線線量を10kGy、
青色光カット率の範囲が60%〜80%で、平均青色光カット率が70%前後のレンズが得たい場合は、レンズに対して放射線線量を15kGy、
青色光カット率の範囲が70%〜90%で、平均青色光カット率が80%前後のレンズが得たい場合は、レンズに対して放射線線量を20kGy、
青色光カット率の範囲が75%〜90%で、平均青色光カット率が85%前後のレンズが得たい場合は、レンズに対して放射線線量を25kGy、
にすればよいことが分かる。
Claims (6)
- 光透過性プラスチック部材に対して電離性放射線を照射することにより、当該光透過性プラスチック部材を通過する光のうち、波長が400nm〜500nmの青色光を所望のカット率でカットする光透過性プラスチック部材の青色光カット方法において、
前記電離性放射線の照射線量(X)と前記青色光のカット率(Y)の関係から求めた、下記の式(I)で示されるX−Y関係曲線と、下記の式(II)で示されるX−Y関係曲線で囲まれた領域の中から、前記所望のカット率(Y)に適合する前記電離性放射線の照射線量(X)を選択して、その電離性放射線の照射線量(X)を前記光透過性プラスチック部材に電離性放射線を照射することを特徴とする光透過性プラスチック部材の青色光カット方法。
Y=41.343X0.2442・・・・(I)
Y=24.761X0.339・・・・・(II) - 請求項1に記載の光透過性プラスチック部材の青色光カット方法において、
前記光透過性プラスチック部材の前記青色光の所望のカット率の範囲が25%〜45%の場合は、前記光透過性プラスチック部材に対して放射線線量を1kGy、
前記青色光の所望のカット率の範囲が40%〜60%の場合は、前記光透過性プラスチック部材に対して放射線線量を5kGy、
前記光透過性プラスチック部材の前記青色光の所望のカット率の範囲が40%〜60%の場合は、前記光透過性プラスチック部材に対して放射線線量を5kGy、
前記青色光の所望のカット率の範囲が50%〜80%の場合は、前記光透過性プラスチック部材に対して放射線線量を10kGy〜15kGy、
前記青色光の所望のカット率の範囲が70%〜90%の場合は、前記光透過性プラスチック部材に対して放射線線量を20kGy〜25kGy、
とすることを特徴とする光透過性プラスチック部材の青色光カット方法。 - 請求項1または2に記載の光透過性プラスチック部材の青色光カット方法において、
前記光透過性プラスチック部材の表面に機能性膜を形成した後、その機能性膜の上から光透過性プラスチック部材に対して電離性放射線を照射することを特徴とする光透過性プラスチック部材の青色光カット方法。 - 請求項1または2に記載の光透過性プラスチック部材の青色光カット方法において、
前記光透過性プラスチック部材が他の部材と一体になっている状態で、前記光透過性プラスチック部材に対して電離性放射線を照射することを特徴とする光透過性プラスチック部材の青色光カット方法。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の青色光カット方法で処理されたことを特徴とする光透過性プラスチック部材。
- 請求項5に記載の光透過性プラスチック部材が、メガネ用レンズ、表示装置用の光透過性表示板、あるいは光源としてLEDを使用した機器の光透過性部材であることを特徴とする光透過性プラスチック部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013024680A JP6268567B2 (ja) | 2013-02-12 | 2013-02-12 | 光透過性プラスチック部材の青色光カット方法および光透過性プラスチック部材の生産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013024680A JP6268567B2 (ja) | 2013-02-12 | 2013-02-12 | 光透過性プラスチック部材の青色光カット方法および光透過性プラスチック部材の生産方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014153620A true JP2014153620A (ja) | 2014-08-25 |
JP6268567B2 JP6268567B2 (ja) | 2018-01-31 |
Family
ID=51575521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013024680A Active JP6268567B2 (ja) | 2013-02-12 | 2013-02-12 | 光透過性プラスチック部材の青色光カット方法および光透過性プラスチック部材の生産方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6268567B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101578129B1 (ko) | 2015-09-23 | 2015-12-17 | 이진호 | 스마트폰 보호필름 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989334A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-23 | Hoya Corp | 感光性プラスチツク製品の製造法 |
JP2002037907A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Seiko Epson Corp | プラスチック部材の改質方法および改質装置、プラスチック部材の製造方法 |
JP2004285141A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | Tokuyama Corp | 重合硬化性組成物 |
US20060252850A1 (en) * | 2005-05-04 | 2006-11-09 | Bausch & Lomb Incorporated | Radiation-absorbing polymeric materials and ophthalmic devices comprising same |
JP2012123236A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Sun-Lux Optical Co Ltd | プラスチック光学部材の着色方法およびこの方法により着色したプラスチック光学部材 |
-
2013
- 2013-02-12 JP JP2013024680A patent/JP6268567B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989334A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-23 | Hoya Corp | 感光性プラスチツク製品の製造法 |
JP2002037907A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Seiko Epson Corp | プラスチック部材の改質方法および改質装置、プラスチック部材の製造方法 |
JP2004285141A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | Tokuyama Corp | 重合硬化性組成物 |
US20060252850A1 (en) * | 2005-05-04 | 2006-11-09 | Bausch & Lomb Incorporated | Radiation-absorbing polymeric materials and ophthalmic devices comprising same |
JP2012123236A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Sun-Lux Optical Co Ltd | プラスチック光学部材の着色方法およびこの方法により着色したプラスチック光学部材 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101578129B1 (ko) | 2015-09-23 | 2015-12-17 | 이진호 | 스마트폰 보호필름 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6268567B2 (ja) | 2018-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6383755B2 (ja) | 透明プラスチック基材及びプラスチックレンズ | |
EP1085348A2 (en) | Plastic lenses of good ultraviolet absorbability for spectacles and method for producing them | |
JP4804135B2 (ja) | 生産性良く製造できる眼鏡用プラスチックレンズの製造方法 | |
EP3270212B1 (en) | Plastic optical member | |
JP5322063B2 (ja) | プラスチック光学部材の着色方法およびこの方法により着色したプラスチック光学部材 | |
JP6268567B2 (ja) | 光透過性プラスチック部材の青色光カット方法および光透過性プラスチック部材の生産方法 | |
JP4621146B2 (ja) | ポリチオウレタン系重合性組成物およびそれらからなる光学用樹脂、およびその製造方法。 | |
JP5509424B2 (ja) | 着色した光透過性プラスチック部材および光透過性プラスチック部材の着色方法 | |
KR20130002295A (ko) | 우레탄계 광학재료용 중합성 조성물 및 우레탄계 광학재료의 제조방법 | |
JP6898026B2 (ja) | 眼鏡レンズの製造方法、及び眼鏡レンズ | |
JP2005292240A (ja) | 紫外線吸収剤、それを用いたプラスチック眼鏡レンズ及びその製造方法 | |
JP3118304B2 (ja) | 含硫黄プラスチックレンズおよびその製造方法 | |
JP2005258409A (ja) | 紫外線吸収性に優れたプラスチック眼鏡レンズの製造方法及び眼鏡レンズ | |
JPH0736003A (ja) | 左右同型状のレンズを用いた眼鏡 | |
JP2002275232A (ja) | 光学用チオウレタン樹脂およびその樹脂からなる光学材料 | |
JP2002037830A (ja) | 光学用ウレタン樹脂の色相、全光線透過率及び光学歪みを改良する方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161012 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161018 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170523 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170711 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6268567 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |