JP2014153511A - コネクタ付き光ファイバケーブルおよび光コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】略矩形の断面形状を有する光ファイバケーブル21の端末に光コネクタ1を組み立てたコネクタ付き光ファイバケーブル。光コネクタ1は、フェルールと、フェルールおよび光ファイバケーブル21の先端部を収容するハウジング25とを備えている。ハウジング25は、融着接続部をさらに収容すると共に、フェルールの軸回り方向の回動を規制するフェルール回動規制部と、光ファイバケーブル21の軸回り方向の回動を規制するケーブル回動規制部6Aとを備える。
【選択図】図1
Description
図21は、この種の光ファイバケーブルの一例を示すもので、この光ファイバケーブル21は、光ファイバ22と、一対の抗張力体23、23とが、断面略矩形の被覆材24(ケーブルシース)中に埋め込まれている構造を有する。
この種の光ファイバケーブルは断面非円形(断面略矩形)であるため、接続作業等において捻回方向の力が加えられやすいことから、この力によって融着補強部が破損するのを確実に防ぎ、長期信頼性を確保することが要望されていた。
特に、抗張力体23として鋼線を用いる場合には、光ファイバケーブル21の剛性が高くなるため、融着補強部の破損防止についての要望が高かった。
本発明は、略矩形の断面形状を有する光ファイバケーブルの端末に光コネクタを組み立てたコネクタ付き光ファイバケーブルであって、前記光コネクタは、フェルールと、前記フェルールおよび光ファイバケーブル先端部を収容するハウジングとを備え、前記ハウジングは、前記フェルールに内挿固定された内蔵光ファイバと光ファイバケーブル端末に口出しされた光ファイバとの融着接続部をさらに収容すると共に、前記フェルールの軸回り方向の回動を規制するフェルール回動規制部と、前記光ファイバケーブルの軸回り方向の回動を規制するケーブル回動規制部とを備えるコネクタ付き光ファイバケーブルを提供する。
前記ケーブル回動規制部は、前記光ファイバケーブルを挿通させる挿通孔を有し、前記ケーブル回動規制部は、前記光ファイバケーブルの軸回り方向の回動を、前記挿通孔の内面と前記光ファイバケーブルの外面との接触により規制することが好ましい。
前記融着接続部は、チューブ内に補強材に埋め込んで配置すると共にそのチューブの両端を前記フェルールと前記光ファイバケーブルのそれぞれに固定することにより、補強されていることが好ましい。
前記ケーブル回動規制部の挿通孔は、断面略矩形状であり、前記ケーブル回動規制部における挿通孔を挟んで短辺方向両側の肉厚が、それぞれ挿通孔の長辺方向全長に亘って7mm以上となっていることが好ましい。
前記ケーブル回動規制部の挿通孔の長さは、1mm以上であることが好ましい。
前記ハウジングには、前記フェルールを前側へ弾性付勢するスプリングが、前記融着補強部に軸方向で重なるように外挿されて収納されていることが好ましい。
前記光ファイバケーブルには、光ファイバの長手方向に鋼線を沿わせたものが用いられていることが好ましい。
本発明は、略矩形の断面形状を有する光ファイバケーブルの端末に組み立てた光コネクタであって、フェルールと、前記フェルールおよび光ファイバケーブル先端部を収容するハウジングとを備え、前記ハウジングは、前記フェルールに内挿固定された内蔵光ファイバと光ファイバケーブル端末に口出しされた光ファイバとの融着接続部をさらに収容すると共に、前記フェルールの軸回り方向の回動を規制するフェルール回動規制部と、前記光ファイバケーブルの軸回り方向の回動を規制するケーブル回動規制部とを備える光コネクタを提供する。
従って、捻回方向の力が加えられやすい断面非円形(断面略矩形)の光ファイバケーブルに適用する場合でも、前記捻回方向の力によって融着補強部が破損することを防ぎ、長期信頼性を確保することができる。
図1および図2に示すように、このコネクタ付き光ファイバケーブルは、光ファイバケーブル21(光伝送体)の端末に、光コネクタ1を組み立てたものである。
なお、以下の説明において、図2における左方(フェルール4の接続端面13aに向かう方向)を前、右方を後とする。
ここに示す光ファイバケーブル21は、単心の光ファイバ心線、光ファイバ素線等の単心の被覆付き光ファイバである光ファイバ22と、光ファイバ22の長手方向に沿って延在する一対の抗張力体23、23とが、断面略矩形(具体的には断面略長方形)の被覆材24(外装被覆)(ケーブルシース)中に埋め込まれている構造を有する。
光ファイバ22が延在するz方向に垂直なxy面内において、被覆材24は、一辺およびこれに隣接する辺がそれぞれx方向およびy方向に沿う略矩形の断面を有する。詳しくは、被覆材24は、y方向の寸法がx方向の寸法より大きい略長方形の断面を有する。
抗張力体23、23は、光ファイバ22が延在するz方向に垂直なxy面内において、光ファイバ22に対してy方向の一方側および他方側に離隔して配置されている。抗張力体23としては、例えば鋼線、アラミド繊維、FRP等の引っ張り強度や弾力性に優れた抗張力部材(抗張力繊維)が採用される。
光ファイバケーブル21の抗張力体23として鋼線を用いる場合には、光ファイバケーブル21の剛性が高くなりやすい。
光ファイバケーブル21の光ファイバ22は、例えば単心の光ファイバ心線、光ファイバ素線といった単心の光ファイバである。
この光ファイバケーブル21は、光ドロップケーブル、光インドアケーブル等として用いることが可能である。
図2および図3に示すように、光コネクタ1は、フェルール4(光フェルール)と、フェルール4を前方に弾性付勢するためのコイルスプリング5(スプリング)と、融着補強部20と、これらを収納するコネクタハウジング25と、コネクタハウジング25に組み付けられたカップリング2(つまみ)とを備えている。
キャピラリ部13の形成材料としては、例えば、ジルコニア等のセラミック、ガラスを採用できる。キャピラリ部13には、中心軸線と同軸に沿う微細孔である光ファイバ導入孔13cが形成されている。
フランジ部品14は、キャピラリ部13の後端部に外挿固定された固定リング部14aと、固定リング部14aから後側へ延出するスリーブ部14bとを有する。スリーブ部14bは、固定リング部14aと同軸の内側孔14cを有する筒状に形成されている。
固定リング部14aの前端部(スリーブ部14bとは反対側の端部)には、その外周全周にわたって突出するフランジ部14dが周設されている。
凸部14eは、スリーブ部14b外周の周方向に沿って延在するフランジ状に形成されている。また、凸部14eは、スリーブ部14bの軸線方向に間隔をおいて複数箇所に形成されている。
フェルール4の後側スリーブ部14bに外挿固定された補強チューブ10は、スリーブ部14b外周の凸部14eの存在による凹凸形状に沿う凹凸形状をなして、スリーブ部14b外周に圧接している。このため、フェルール4の後側スリーブ部14bに外挿固定された補強チューブ10は、スリーブ部14bからその軸線方向の引き抜き抵抗が高められており、スリーブ部14bに対するその軸線方向の位置ずれが防止されている。
フェルール4は、その中心軸線がフェルールハウジング3の中心軸線に沿うようにしてフェルールハウジング3内に前後方向(フェルールハウジング3の中心軸線の延在方向)に移動可能に収納されている。
フェルール4のフェルールハウジング3に対する前後動によって、フランジ部14が、キー溝14fに挿入されているキー3cに対してスライド移動可能となっている。
内蔵光ファイバ12は、裸光ファイバ121に樹脂製の被覆材122がコーティング(被着)されてなる単心の被覆付き光ファイバである。この内蔵光ファイバ12の長手方向両端部は被覆材122が設けられておらず、裸光ファイバ121が口出しされた状態になっている。
内蔵光ファイバ12はその先端部12aの端面がフェルール4の研磨済みの接続端面13a(キャピラリ部13の接続端面13a)に揃うようにしてフェルール4に内挿固定されている。
内蔵光ファイバ12は、フェルール4の後端から後側に延出された部分(以下、後側延出部とも言う)の端部に口出しされた裸光ファイバ121(後端部12b)が、光ファイバケーブル21端末から延出された光ファイバ22先端に口出しされた裸光ファイバ22bの先端部22aと融着接続されている。
なお、内蔵光ファイバ12としては、上述のように被覆付き光ファイバの両端に裸光ファイバ121を口出しした構成のものに限定されず、例えばその全長が裸光ファイバである構成のものも採用可能である。
補強用スリーブ20Aは、熱収縮性の補強チューブ10の内側に、熱可塑性樹脂19(補強材11)が設けられた構成である。
ここに例示した補強用スリーブ20Aは、補強チューブ10内面側の熱可塑性樹脂19として、補強チューブ10とは別体の内チューブ16を採用した二重管構造の構成になっている。但し、熱可塑性樹脂19としてはこれに限定されず、例えば補強チューブ10内面に加熱溶融状態の熱可塑性樹脂の塗布等によって被着状態に形成された熱可塑性樹脂層(補強材層)であっても良い。
補強用スリーブ20Aの補強チューブ10には、その形成樹脂に挿入された棒状の補強芯材18が該補強チューブ10の中心軸線方向に延在して設けられている。補強芯材18は、例えばステンレス鋼などの金属からなる棒状部材である。
また、この熱可塑性樹脂としては、補強チューブ10の収縮温度において軟化することが好ましい。この軟化温度は、例えば100〜160℃である。
補強チューブ10としては、熱収縮性の樹脂からなるものが使用され、例えば100〜160℃で収縮するポリオレフィン系樹脂などを使用できる。
図2、図3に示すように、コネクタハウジング25は、フェルール4の少なくとも一部を収納したスリーブ状のフェルールハウジング3(プラグフレーム)と、このフェルールハウジング3の後端側に組み付けてフェルールハウジング3から後側に延出するようにして設けられた後部ハウジング7とを具備して構成されている。
フェルールハウジング3の後部には、後部ハウジング7の胴部9に突設されている係合突起9aが嵌め込まれる係止孔3bが形成されている。
図8に示すように、フェルールハウジング3の内面には、フェルール4のフェルールハウジング3に対する軸回り回転を規制するキー3c(フェルール回動規制部)が形成されている。キー3cは、フェルールハウジング3の内方に突出して形成され、フランジ部14のキー溝14fに挿入される。
フェルールハウジング3は、合成樹脂(例えばフィラー入り合成樹脂)で構成することができる。合成樹脂としては、例えば、PEI(ポリエーテルイミド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)を用いることができる。
なお、フェルールハウジング3は、フェルール4の一部を収納する構造でもよいし、フェルール4の全体を収納する構造であってもよい。
後部ハウジング7は、断面略矩形の外形を有する本体部8と、本体部8の前端に形成された胴部9とを有する。
本体部8は、後部ハウジング7の中心軸線方向(前後方向)に高さおよび幅寸法が一定とされた筒状部8Aと、筒状部8Aの後端から高さおよび幅寸法が小さくなりつつ後方に延出する後部延出部8Bとを有する。
後部ハウジング7内には、後部ハウジング7の中心軸線方向(前後方向)に後部ハウジング7の内側を貫通する貫通孔7aが形成されている。貫通孔7aは、融着補強部20の少なくとも一部を収納する断面略円形の融着補強部収納部28(内側空間)を有する。融着補強部収納部28は融着補強部20の一部を収納してもよいし、全体を収納してもよい。
後部延出部8Bは、後端部8Baから前方に向かって断面積が徐々に増大する形状である。
後部ハウジング7は、合成樹脂(例えばフィラー入り合成樹脂)で構成することができる。合成樹脂としては、例えば、PEI(ポリエーテルイミド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)を用いることができる。
ケーブル回動規制部6Aは、光ファイバケーブル21の軸回り方向の回動を規制するもので、挿通孔6は、後部ハウジング7の後端から融着補強部収納部28に達して、後部ハウジング7の中心軸線方向(前後方向)に沿って形成されている。
挿通孔6は、後部ハウジング7の後端面7dに開口している(図6参照)。図示例の挿通孔6は、コネクタハウジング25の融着補強部収納部28に比べ断面寸法が小さくされている。
図6に実線で示す状態において、光ファイバケーブル21は、長辺21a方向が長辺6a方向(y方向)に一致し、かつ短辺21b方向が短辺6b方向(x方向)に一致した初期位置P1にある。
この初期位置P1を始点として、光ファイバケーブル21を軸回り方向(左回り方向)に回転させると、光ファイバケーブル21の外面(図21の被覆材24(外装被覆)の外面)は、回転角度がθ1となったときに長辺6a、6aの内壁(内面)に当接してそれ以上の回転が規制される。この位置を回転規制位置P2(図6に仮想線で示す状態)という。
回転角度θ1は、例えば90°より小さい角度となる。
図6に示す回転規制位置P2では、光ファイバケーブル21の左の長辺21aの最上部が挿通孔6の左の長辺6aに当接し、右の長辺21aの最下部が挿通孔6の右の長辺6aに当接している。
回転規制位置P2において光ファイバケーブル21が当接する位置は長辺6aに限らず、短辺6bであってもよい。また、挿通孔6は、光ファイバケーブル21が挿通孔6の4つの辺すべてに当接することで回転規制される形状であってもよい。
挿通孔6は断面略長方形に限らず、断面略正方形であっても光ファイバケーブル21の回転を規制することは可能である。
図6において、H1は挿通孔6の長辺6aに沿う内径寸法であり、W1は挿通孔6の短辺6bに沿う内径寸法(最小内径)である。H2は光ファイバケーブル21の長辺21aに沿う外径寸法であり、W2は光ファイバケーブル21の短辺21bに沿う外径寸法(最小外径)である。D1は光ファイバケーブル21の対角線寸法(最大外径)である。
回転角度θ1は、例えば30°以下(好ましくは15°以下)とすることができる。これによって、光ファイバケーブル21が軸回り方向に回転することにより融着補強部20とフェルール4との接合部分に大きな力が加わるのを防ぎ、融着補強部20の破損を回避できる。
このため、挿通孔6は、光ファイバケーブル21に若干の回転方向のずれを許容することが好ましい。例えば、挿通孔6は、光ファイバケーブル21に5°〜10°程度の回転変位を許容する寸法であることが好ましい。これによって、光ファイバケーブル21とフェルール4との間に多少の回転方向の位置ずれがあった場合でも接合部分の破損を回避できる。
挿通孔6の長さ(光ファイバケーブル21の挿通方向の寸法。図5(E)のL1)は、例えば1mm以上とすることができる。挿通孔6の長さは、例えば3mm以下とすると、光コネクタ1の小型化の点で好ましい。
後部ハウジング7内側の係止段部7cは、具体的には、スプリング収納穴部7bと、これより後側の部分との間の内径差によって形成された段差面である。図示例の後部ハウジング7にあっては、係止段部7c(段差面)は後部ハウジング7の本体部8の内面に形成されている。
コイルスプリング5は、係止段部7cに反力をとってフェルール4を前方に付勢する。
この構造によれば、コイルスプリング5と融着補強部20との前後方向に位置が異なる場合に比べ、前後方向の寸法を小さくできる。
この光コネクタ1は、光コネクタアダプタ等に挿入、嵌合して他の光コネクタとコネクタ接続するときに、前記他の光コネクタのフェルールと突き合わせられたフェルール4がコイルスプリング5の弾性付勢力に抗してコイルスプリング5が押し縮めながらコネクタハウジング25に対して後側に押し込まれる(プッシュバックする)。
このコイルスプリング5の弾性付勢力によって、フェルール4には、他の光コネクタ1aとの間の突き合わせ力が与えられる。
カップリング2は角筒状の部材であり、角筒状のフェルールハウジング3の後端部に円筒状の後部ハウジング7を内嵌めして組み立てられたコネクタハウジング25に、その前後方向に若干の可動範囲を確保してスライド移動可能に外挿されており、光コネクタアダプタ、光コネクタレセプタクルといったコネクタ位置決めハウジングに対して、フェルールハウジング3と協働して、通常のSC形光コネクタに設けられるものと同様のスライドロック機構を構成している。
カップリングは、プラグフレームと協働して、コネクタ位置決めハウジングに対するスライドロック機構を構成するもの、すなわちプラグフレームに対するコネクタ前後方向のスライド移動によって、コネクタ位置決めハウジング内部の弾性爪のプラグフレームに対する係合状態のロック及びロック解除を切り換えるものであり、その具体的構成はコネクタ位置決めハウジングやプラグフレームの構成に応じて適宜変更できる。
光コネクタ1を光ファイバケーブル21端末に組み立てるには(光コネクタの組立方法)、まず、図9(A)に示すように、内蔵光ファイバ12の後端部12bを、光ファイバ22の先端部22aに融着接続して融着接続部15を形成する融着工程を行う。
この融着補強部形成工程によって融着補強部20が形成されると、フェルールハウジング3と光ファイバケーブル21とが融着補強部20によって連結されることとなる。
抗張力部材17は、例えばアラミド繊維、FRP等の引っ張り強度や弾力性に優れた線状の部材である。
この抗張力部材17は、融着補強部20において補強チューブ10あるいは補強材11の形成樹脂中に埋め込まれてその形成樹脂に固着、一体化された状態となり、融着補強部20に作用する引っ張り力を負担して融着補強部20の伸びを抑える機能を果たす。
補強用スリーブ20Aの抗張力部材17は、該補強用スリーブ20Aの長手方向の略全長にわたって縦添えされる。
予め光ファイバケーブル21に外挿しておいた後部ハウジング7をフェルールハウジング3側に移動してその前端部をフェルールハウジング3に嵌め込むようにして取り付け、フェルールハウジング3と、後部ハウジング7とからなるコネクタハウジング25を組み立てることで、その内側(融着補強部収納部28)に融着補強部20を収納することができる。
コネクタハウジング25全体の組み立て、及びフェルールハウジング3に対するカップリング2の組み付けを行うことで、光コネクタ1の組み立てが完了する。
従って、捻回方向の力が加えられやすい断面非円形(例えば断面略矩形)の光ファイバケーブル21に適用する場合でも、前記捻回方向の力によって融着補強部20が破損することを防ぎ、長期信頼性を確保することができる。
特に、光ファイバケーブル21の抗張力体23として鋼線を用いる場合には、光ファイバケーブル21の剛性が高くなるため、捻回により融着補強部20に力が加えられやすいといえるが、このような場合でもケーブル回動規制部6Aによって光ファイバケーブル21の軸回り方向の回転を確実に規制し、融着補強部20の破損を防ぐことができる。
図11および図12に示すように、このコネクタ付き光ファイバケーブルは、光ファイバケーブル21(光伝送体)の端末に、光コネクタ71を組み立てたものである。
なお、以下の説明においては、既出の構成については同じ符号を付してその説明を省略する場合がある。
コネクタハウジング75は、フェルールハウジング3(プラグフレーム)と、このフェルールハウジング3の後端側に組み付けてフェルールハウジング3から後側に延出するようにして設けられた後部ハウジング77とを備えている。
後部ハウジング77は、フェルールハウジング3の後端部に嵌合して取り付けられたスリーブ状(図示例では円筒状)のストップリング72と、ストップリング72の後端側に設けられた後部スリーブ73とを備えている。
チューブ固定部76の外周面には、凹凸部76aを形成することが好ましい。凹凸部76aは、例えば周方向沿う環状凸部である。これによって、引き抜き方向の力に対する融着補強部20の引き抜き耐力を向上させることができる。
ストップリング72は、その前端部をフェルールハウジング3後端部の内側に嵌め込んでフェルールハウジング3に取り付けられている。
この後部スリーブ73の後端部には、光ファイバケーブル21が挿通する挿通孔6を有するケーブル回動規制部6Aが形成されている。挿通孔6は、後部スリーブ73の後端から融着補強部収納部78に達して、後部スリーブ73の中心軸線方向(前後方向)に沿って形成されている。
挿通孔6は後部スリーブ73の後端面73dに開口している。
コイルスプリング5は、ストップリング72に反力をとってフェルール4を前方に付勢する。
従って、捻回方向の力が加えられやすい断面非円形(断面略矩形)の光ファイバケーブル21に適用する場合でも、前記捻回方向の力によって融着補強部20が破損することを防ぎ、長期信頼性を確保することができる。
図14〜図16に示すように、このコネクタ付き光ファイバケーブルは、光ファイバケーブル21(光伝送体)の端末に、光コネクタ51を組み立てたものである。
光コネクタ51は、フェルール40と、フェルール40を前方に弾性付勢するコイルスプリング50と、融着補強部20と、スライダ60と、これらを収納するスリーブ状のコネクタハウジング30と、を備えている。
コネクタハウジング30は、フェルール40を収納するスリーブ状(具体的には角筒状)のフェルールハウジング31(プラグフレーム)と、フェルールハウジング31の後端側に取り付けられたスリーブ状の後部ハウジング32とを有する。
内蔵光ファイバ12は、光ファイバ導入孔41cに連通するスリーブ固定部42bの内側空間を通ってフェルール40の後側に突出されている。
後部ハウジング32内には、後部ハウジング32の中心軸線方向(前後方向)に後部ハウジング32の内側を貫通する貫通孔32cが形成されている。貫通孔32cは、融着補強部20を収納する断面略円形の融着補強部収納部38(内側空間)を有する。
コイルスプリング50は係止段部32eに反力をとってフェルール40を前方に付勢する。
スライダ60の内側空間は、後部ハウジング32の円筒部32bの内側空間と略一致する断面円形の貫通孔63とされている。
スライダ60は、その貫通孔63内に、融着補強部20を収納している。
スライダ60は、その後端の端面(後端面。すなわち挿入部62の後端面)がスプリング50に前側から当接されている。
従って、捻回方向の力が加えられやすい断面非円形(断面略矩形)の光ファイバケーブル21に適用する場合でも、前記捻回方向の力によって融着補強部20が破損することを防ぎ、長期信頼性を確保することができる。
滑り止め凹部26は、平面視において略円弧形とされ(図20参照)、前後方向に間隔をおいて複数の凸部26aが形成されている。凸部26aは高さ方向(図19のy方向)に延在して形成されている。
滑り止め凹部26の形成によって、作業者が後部ハウジング7Aを把持する際に手指との摩擦抵抗が大きくなるため、後部ハウジング7Aの取扱いが容易になる。
本発明が適用される光伝送体は、断面が非円形であれば良く、図示例の光ファイバケーブル21に限定されない。
また、本発明に係る光コネクタとしては、カップリングを具備していない構成も採用可能である。
Claims (8)
- 略矩形の断面形状を有する光ファイバケーブルの端末に光コネクタを組み立てたコネクタ付き光ファイバケーブルであって、
前記光コネクタは、フェルールと、前記フェルールおよび光ファイバケーブル先端部を収容するハウジングとを備え、
前記ハウジングは、前記フェルールに内挿固定された内蔵光ファイバと光ファイバケーブル端末に口出しされた光ファイバとの融着接続部をさらに収容すると共に、前記フェルールの軸回り方向の回動を規制するフェルール回動規制部と、前記光ファイバケーブルの軸回り方向の回動を規制するケーブル回動規制部とを備えるコネクタ付き光ファイバケーブル。 - 前記ケーブル回動規制部は、前記光ファイバケーブルを挿通させる挿通孔を有し、前記ケーブル回動規制部は、前記光ファイバケーブルの軸回り方向の回動を、前記挿通孔の内面と前記光ファイバケーブルの外面との接触により規制する請求項1に記載のコネクタ付き光ファイバケーブル。
- 前記融着接続部は、チューブ内に補強材に埋め込んで配置すると共にそのチューブの両端を前記フェルールと前記光ファイバケーブルのそれぞれに固定することにより、補強されている請求項1又は2に記載のコネクタ付き光ファイバケーブル。
- 前記ケーブル回動規制部の挿通孔は、断面略矩形状であり、
前記ケーブル回動規制部における挿通孔を挟んで短辺方向両側の肉厚が、それぞれ挿通孔の長辺方向全長に亘って7mm以上となっている請求項2に記載のコネクタ付き光ファイバケーブル。 - 前記ケーブル回動規制部の挿通孔の長さは、1mm以上である請求項1〜4のうちいずれか1項に記載のコネクタ付き光ファイバケーブル。
- 前記ハウジングには、前記フェルールを前側へ弾性付勢するスプリングが、前記融着補強部に軸方向で重なるように外挿されて収納されている請求項1〜5のうちいずれか1項に記載のコネクタ付き光ファイバケーブル。
- 前記光ファイバケーブルには、光ファイバの長手方向に鋼線を沿わせたものが用いられている請求項1〜6のうちいずれか1項に記載のコネクタ付き光ファイバケーブル。
- 略矩形の断面形状を有する光ファイバケーブルの端末に組み立てた光コネクタであって、
フェルールと、前記フェルールおよび光ファイバケーブル先端部を収容するハウジングとを備え、
前記ハウジングは、前記フェルールに内挿固定された内蔵光ファイバと光ファイバケーブル端末に口出しされた光ファイバとの融着接続部をさらに収容すると共に、前記フェルールの軸回り方向の回動を規制するフェルール回動規制部と、前記光ファイバケーブルの軸回り方向の回動を規制するケーブル回動規制部とを備える光コネクタ。
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