JP2014138297A - 非同期データ受信回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データとともに入力される受信クロックの周波数とシステムクロックの周波数にずれがある場合にも正しくデータを受信する非同期データ受信回路を得る。
【解決手段】 受信クロックの位相とシステムクロックに同期した正相クロックの位相の接近を判定し、受信クロックの位相とシステムクロックと逆位相の逆相クロックの位相の接近を判定するクロック位相判定部140と、正相クロックで受信データをサンプリングして取り込む受信データ正相サンプリング部161と、逆相クロックで受信データをサンプリングして取り込む受信データ逆相サンプリング部162と、クロック位相判定部140が受信クロックの位相と正相クロックの位相の接近を判定したとき受信データ逆相サンプリング部162の出力を選択し、受信クロックの位相と逆相クロックの位相の接近を判定したとき受信データ正相サンプリング部161の出力を選択するデータセレクタ190を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、クロックを伴う非同期データ伝送における受信側通信回路に関する。
対向装置などが送信するクロックを伴うデータ(以降、受信データとも称す)を受信する場合、受信するクロック(以降、受信クロックとも称す)の周波数の2倍より高い周波数のクロックで受信データと受信クロックをサンプリングするか、或いは受信クロックを用いて受信データを2ポートメモリに書き込み、受信側回路のシステムクロックで2ポートメモリからデータを読み出す事でクロックを載せ替えるかの、何れかの方法を用いるのが一般的である。しかし、例えば安価で低速のFPGA(Field Programmable Gate Array)や、あるいは宇宙向けのような特殊用途のFPGAなどで受信回路を構成するとき、受信クロックの2倍より高い周波数のクロックを実装できず、また、必要な数の書き込みクロックを確保できない場合には、上記の方法を採用する事ができない。
このような問題を解決する方法として、特許文献1の方法が公開されている。特許文献1では、受信クロックとシステムクロックの排他論理和をシステムクロックと周波数が少し異なるクロックでサンプリングして、この排他論理和のDuty比を計測する事で位相のずれ量を測定し、システムクロックの正相で取り込むか逆相で取り込むかを選択する事で、受信クロックとシステムクロックに位相のずれがある場合にも正しく受信する非同期データを受信側回路に取り込めるようにしている。
特表平11-5147653号公報(第2図)
しかし、上記特許文献1の方法では、受信クロックの周波数とシステムクロックの周波数が一致している事が前提となっており、受信クロックとシステムクロックの周波数にずれがある場合は正しくデータを受信できないという問題があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、データとともに入力される受信クロックの周波数と受信側回路のシステムクロックの周波数にずれがある場合にも正しくデータを受信する非同期データ受信回路を得ることを目的とする。
この発明は、受信データとともに入力される受信クロックの位相とシステムクロックに同期した正相クロックの位相が予め定められた範囲に接近したこと、および受信クロックの位相とシステムクロックと逆位相の逆相クロックの位相が予め定められた範囲に接近したこととを判定するクロック位相判定部と、受信データを正相クロックでサンプリングして取り込む受信データ正相サンプリング部と、受信データを逆相クロックでサンプリングして取り込む受信データ逆相サンプリング部と、クロック位相判定部が受信クロックの位相と正相クロックの位相が接近したと判定したとき受信データ逆相サンプリング部の出力を選択し、クロック位相判定部が受信クロックの位相と逆相クロックの位相が接近したと判定したとき受信データ正相サンプリング部の出力を選択するデータセレクタとを備えるようにしたものである。
この発明によれば、受信クロックの位相とシステムクロックの位相が接近する場合、すなわち受信データのデータ値変化タイミングに対応する受信クロックのエッジとシステムクロックに同期した正相クロックの受信データをサンプリングするエッジが接近する場合に事前にこれを検知して、システムクロックと逆位相の逆相クロックで受信データを取り込むようにし、また、受信クロックの位相と逆相クロックの位相が接近する場合、すなわち受信データのデータ値変化タイミングに対応する受信クロックのエッジと逆相クロックの受信データをサンプリングするエッジが接近する場合にも事前にこれを検知して、正相クロックで受信データを取り込むようにできるので、受信クロックの周波数とシステムクロックの周波数にずれがある場合に正しく受信データを取り込む事ができる。
この発明の実施の形態1に係る非同期データ受信回路の構成図である。 図1の非同期データ受信回路の各クロックの位相関係を示すタイミングダイアグラムである。 図1の非同期データ受信回路のクロック位相判定部140aの動作を説明するタイミングダイアグラムである。 図1の非同期データ受信回路のクロック位相判定部140bの動作を説明するタイミングダイアグラムである。 図1の非同期データ受信回路の判定回路180の動作論理表である。 図1の非同期データ受信回路のデータセレクタ190の選択動作論理表である。 図1の非同期データ受信回路の各クロックと受信クロックの位相関係を示す2次元平面図である。 図1の非同期データ受信回路の動作を説明するタイミングダイアグラムである。 図1の非同期データ受信回路の動作を説明するタイミングダイアグラムである。 図1の非同期データ受信回路の動作を説明するタイミングダイアグラムである。 図1の非同期データ受信回路の動作を説明するタイミングダイアグラムである。
以下、この発明の実施の形態を、図を参照して説明する。なお、各図において同一もしくは相当する部分には同一の符号を付している。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る非同期データ受信回路の構成図である。図1において、非同期データ受信回路1は、受信する非同期データである受信データ2および非データに伴うクロックである受信クロック3が入力される。
また、非同期データ受信回路1には、受信側回路のシステムクロック4がクロック源(図示せず)から入力され、受信データ2が有効データであるフレーム区間と受信データ2が無効データであるギャップ区間を識別するフレーム有効フラグ5が有効データ判定部(図示せず)から入力される。ここではフレーム有効フラグ5は、フレーム区間において論理値1、ギャップ区間において論理値0を示すものとする。また、非同期データ受信回路1は出力データ6を出力する。
有効データ判定部は、受信データ2の伝送路のキャリア信号を検出する、あるいは有効データの前に送信されるプリアンブルやデリミタなどの特定符号を検出し、また、フレームとフレームの間に送信されるアイドルを示す特定符号を検出するなど、伝送媒体に応じた適切な手段を用いて構成すれば良い。
次に、非同期データ受信回路1の内部構成を説明する。クロック生成回路100はシステムクロック4が入力され、システムクロック4に同期した正相クロック110、正相クロック110よりも位相が所定の角度進んだ正相進みガードクロック111、正相クロック110よりも位相が所定の角度遅れた正相遅れガードクロック112、正相クロック110と逆位相の逆相クロック120、正相進みガードクロック111と逆位相の逆相進みガードクロック121、正相遅れガードクロック112と逆位相の逆相遅れガードクロック122を出力する。ここで所定の角度は、例えばクロックの半周期の10%として18度とするなど、適用するシステムに応じて決定すればよい。クロック生成回路100は図1に示すように例えば遅延回路とインバータにより構成することができる。
図2に正相クロック110、正相進みガードクロック111、正相遅れガードクロック112、逆相クロック120、逆相進みガードクロック121、逆相遅れガードクロック122と、システムクロック4の位相関係を図示する。
クロックサンプリング部130は、受信クロック3をそれぞれ正相進みガードクロック111、正相遅れガードクロック112、逆相進みガードクロック121、逆相遅れガードクロック122でサンプリングする。この実施の形態ではフリップフロップを使用して、4個のクロックサンプリング部(以降、CkFFとも称す)130a〜130dで構成している。CkFF130a〜130dはD端子に受信クロック3が入力され、クロックにそれぞれ正相進みガードクロック111、正相遅れガードクロック112、逆相進みガードクロック121、逆相遅れガードクロック122が入力される。
クロック位相判定部140は、4個のガードクロック(正相進みガードクロック111、正相遅れガードクロック112、逆相進みガードクロック121、逆相遅れガードクロック122)の位相と受信クロック3の位相が接近したことを判定するブロックである。この実施の形態ではクロック位相判定部140a〜140dで構成しており、CkFF130a〜130dの出力がそれぞれ入力される。クロック位相判定部140a、140cは入力された信号の論理値1から論理値0への負の変化を検出する。一方、クロック位相判定部140b、140dは入力された信号の論理値0から論理値1への正の変化を検出する。クロック位相判定部140a〜140dは例えば微分回路によって構成することができる。
図3にクロック位相判定部140aの動作例を示す。受信クロック3をCkFF130aが正相進みガードクロック111でサンプリングするとき、CkFF130aの出力は図3に示すタイミングで論理値1から論理値0に変化するので、クロック位相判定部140aはこれを検出する。クロック位相判定部140cも同様の動作をする。また、図4にクロック位相判定部140bの動作例を示す。受信クロック3をFF130bが正相遅れガードクロック112でサンプリングするとき、CkFF130bの出力は図4に示すタイミングで論理値0から論理値1に変化するので、クロック位相判定部140bはこれを検出する。クロック位相判定部140dも同様の動作をする。
OR回路151でクロック位相判定部140a、140bの各出力の論理和をとり、SRフリップフロップ(以降、SRFFとも称す)170のセット(S)端子に入力する。また、OR回路152でクロック位相判定部140c、140dの各出力の論理和をとり、SRFF170のリセット(R)端子に入力する。SRFF170のクロックは正相クロック110を使用する。
受信データ正相サンプリング部161は受信データ2を正相クロック110でサンプリングして規定段数シフトする。受信データ逆相サンプリング部162は受信データ2を逆相クロック120でサンプリングして規定段数+1段シフトする。この実施の形態ではいずれもフリップフロップを用いて構成している。この実施の形態の受信データ正相サンプリング部161および受信データ逆相サンプリング部162は、それぞれ受信データ正相サンプリング部(以降、PDFFとも称す)161a〜161bと受信データ逆相サンプリング部(以降、NDFFとも称す)162a〜162cで構成する規定段数が1の構成を示しているが、この発明はシフトする段数を制限するものではなく、非同期データ受信回路1内の動作タイミングを調整して規定段数を変更しても良い。
PDFF161aはD端子に受信データ2が入力され、受信データ2を正相クロック110でサンプリングしたデータ(正相0シフトデータ)を出力する。
PDFF161bはD端子に正相0シフトデータ(PDFF161a出力)が入力され、正相0シフトデータを正相クロック110で1クロック遅延したデータ(正相1シフトデータ)を出力する。
NDFF162aはD端子に受信データ2が入力され、受信データ2を逆相クロック120でサンプリングしたデータ(逆相0シフトデータ)を出力する。
NDFF162bはD端子に逆相0シフトデータ(NDFF162a出力)が入力され、逆相0シフトデータを逆相クロック120で1クロック遅延したデータ(逆相1シフトデータ)を出力する。
NDFF162cはD端子に逆相1シフトデータ(NDFF162b出力)が入力され、逆相1シフトデータを逆相クロック120で1クロック遅延したデータ(逆相2シフトデータ)を出力する。
出力データ再同期部163は後述のデータセレクタ190cの出力を正相クロック110で再同期して出力データ6を出力する。この実施の形態ではフリップフロップを用いて構成している。
判定回路180は後述のデータセレクタ190a、190bを制御する。判定回路180はクロック位相判定部140b、140cの出力と、SRFF170の出力と、フレーム有効フラグ5とを入力として、データセレクタ190a、190bの選択動作を決定する。
図5は判定回路180が行うデータセレクタ190a、190bの選択動作の制御の論理表である。なお、図5の表中でXはその値が制御に影響しないことを示す。
データセレクタ190は、受信データ正相サンプリング部161の出力および受信データ逆相サンプリング部162の出力からいずれか1個を選択する。この実施の形態ではデータセレクタ190a〜190cで構成している。
データセレクタ190aは正相0シフトデータ(PDFF161a出力)、正相1シフトデータ(PDFF161b出力)が入力され、一方を選択して出力する。データセレクタ190bは逆相1シフトデータ(NDFF162b出力)、逆相2シフトデータ(NDFF162c出力)が入力され、一方を選択して出力する。
データセレクタ190cはデータセレクタ190aの出力とデータセレクタ190bの出力からいずれか一方を選択して出力する。データセレクタ190cの選択動作の制御はSRFF170の出力により行う。
図6はデータセレクタ190a、190b、190cの真理値表である。選択動作を制御するS入力が論理値0のとき、SEL出力には、A入力の値が出力され、S入力が論理値1のとき、SEL出力には、B入力の値が出力される。
図5の論理表、図6の真理値表に基づく判定回路180およびデータセレクタ190aの動作は次のようである。図5に示す通り、フレーム有効フラグ5が論理値0である場合には、他の条件に関係なくデータセレクタ190aのS入力は論理値0となる。これにより、データセレクタ190aはA入力の正相1シフトデータ(PDFF161bの出力)を選択してSEL出力に出力する。すなわち、フレーム有効フラグ5が論理値0であるギャップ区間になると、正相1シフトデータ(PDFF161bの出力)がデータセレクタ190cに入力されるようになる。
一方、フレーム有効フラグ5が論理値1である場合には、SRFF170の出力が論理値0で、かつクロック位相判定部140cの出力が論理値1で、かつ現在の判定回路180のデータセレクタ190aへの出力値が論理値0のとき、クロック位相判定部140bの出力値には関係なく、データセレクタ190aのS入力は論理値1となる。これにより、データセレクタ190aはB入力の正相0シフトデータ(PDFF161aの出力)を選択する。判定回路180は、その他の組合せにおいては前値を保持して変更せず、データセレクタ190aの選択も切り替わらない。
また、判定回路180およびデータセレクタ190bの動作は、フレーム有効フラグ5が論理値0である場合には、他の条件に関係なくデータセレクタ190bのS入力は論理値0となる。これにより、データセレクタ190bはA入力の逆相1シフトデータ(NDFF162bの出力)を選択してSEL出力に出力する。すなわち、ギャップ区間になると逆相1シフトデータ(NDFF162bの出力)がデータセレクタ190cに入力されるようになる。
一方、フレーム有効フラグ5が論理値1である場合には、SRFF170の出力が論理値1で、かつクロック位相判定部140bの出力が論理値1で、かつ現在の判定回路180のデータセレクタ190bへの出力値が論理値0のとき、クロック位相判定部140cの出力値には関係なく、データセレクタ190bのS入力は論理値1となる。これにより、データセレクタ190bはB入力の逆相2シフトデータ(NDFF162cの出力)を選択する。判定回路180は、その他の組合せにおいては前値を保持して変更せず、データセレクタ190bの選択も切り替わらない。
データセレクタ190cはSRFF170の出力値により選択の制御が行われ、SRFF170の出力が論理値0の場合はデータセレクタ190aの出力を選択し、論理値1の場合にはデータセレクタ190bの出力を選択する。
図7は正相クロック110の位相(図中210)と、正相進みガードクロック111の位相(図中211)、正相遅れガードクロック112の位相(図中212)、逆相クロック120の位相(図中220)、逆相進みガードクロック121の位相(図中221)、逆相遅れガードクロック122の位相(図中222)と、受信クロック3の位相(図中230)の関係を2次元平面に表した図である。
図7において、正相進みガードクロック111の位相211は正相クロック110の位相210に対して進んでおり、正相遅れガードクロック212の位相212は正相クロックの位相210に対して遅れている。また、逆相クロック120の位相220、逆相進みガードクロック121の位相221、逆相遅れガードクロック122の位相222は、それぞれ正相クロック110の位相210、正相進みガードクロック111の位相211、正相遅れガードクロック112の位相212と逆位相となっている。
一方、受信クロック3は通常システムクロック4とはクロックの発信源が異なり、発信源にはそれぞれ固有の周波数偏差が存在するため、受信クロック3とシステムクロック4は厳密には同一周波数ではない。従って、図7において受信クロック3の位相230は、受信クロック3の周波数がシステムクロック4の周波数より高い場合は反時計回りに、低い場合は時計回りに回転する。
正相クロック110で受信データ2を取り込んでいる場合には、受信クロック3の位相230が正相クロック110の位相210のポイントを通過するときに受信データ2の取り込み異常が発生する可能性がある。また、逆相クロック120で受信データ2を取り込んでいる場合には、受信クロック3の位相230が逆相クロック120の位相220のポイントを通過するときに受信データ2の取り込み異常が発生する可能性がある。
この発明に係る非同期データ受信回路によれば、非同期データとともにする受信クロックの位相がシステムクロックの位相およびシステムクロックを反転したクロックの位相と重なる前に、システムクロックおよびシステムクロックを反転したクロックそれぞれから位相を規定された角度ずらしたガードクロックによって接近を検知し、受信する非同期データを取り込むクロックを反対の位相に切り替えることで、受信するデータが安定している区間で受信するデータを取り込むことができる。
以下、図8から図11を用いて、動作を説明する。
図8は、SRFF170が論理値0を出力し、データセレクタ190aの出力がデータセレクタ190cで選択されている状態での有効データ受信中(有効データ受信中のときフレーム有効フラグ5はフレーム区間を示す論理値1である)に、クロック位相判定部140aでCkFF130aの出力信号の論理値1から論理値0への負の変化を検出する場合の動作タイミング図である。図7において、受信クロック3の位相230が、正相進みガードクロック111の位相211のポイントを時計回りに通過する場合、すなわち正相進みガードクロック111の位相211が受信クロック3の位相230を追い越す場合に対応する。(ケース1とする)
はじめ、データセレクタ190aは正相1シフトデータ(PDFF161b出力)を選択して出力している。また、データセレクタ190bは逆相1シフトデータ(NDFF162b出力)を選択して出力している。データセレクタ190cはデータセレクタ190aの出力を選択している。
図8に示す通り、CkFF130aの出力が論理値1から論理値0に変化して、クロック位相判定部140aがこれを検出すると、SRFF170のセット端子への入力が論理値1となる。これにより、SRFF170の出力が論理値0から論理値1に変わり、データセレクタ190cはデータセレクタ190bの出力を選択するように切り替わる。この結果、図8に示す通り出力データ6は正常に受信データ2を取り込んだデータとなる。
図9は、SRFF170が論理値1を出力し、データセレクタ190bの出力がデータセレクタ190cで選択されている状態での有効データ受信中に、クロック位相判定部140cでCkFF130cの出力信号の論理値1から論理値0への負の変化を検出する場合の動作タイミング図である。図7において、受信クロック3の位相230が、逆相進みガードクロック121の位相221のポイントを時計回りに通過する場合、すなわち逆相進みガードクロック121の位相221が受信クロック3の位相230を追い越す場合に対応する。(ケース2とする)
はじめ、データセレクタ190aは正相1シフトデータ(PDFF161bの出力)を選択して出力している。また、データセレクタ190bは逆相1シフトデータ(NDFF162bの出力)を選択して出力している。データセレクタ190cはデータセレクタ190bの出力を選択している。
SRFF170の出力が論理値1の状態において、CkFF130cの出力が論理値1から論理値0に変化して、クロック位相判定部140cがこれを検出すると、データセレクタ190aは正相0シフトデータ(PDFF160aの出力)を選択して出力するように切り替わる。また、クロック位相判定部140cによるCkFF130cの出力値変化検出の結果、SRFF170のリセット端子への入力が論理値1となり、SRFF170の出力が論理値1から論理値0に変わる。これにより、データセレクタ190cはデータセレクタ190aの出力を選択するように切り替わる。この結果、図9に示す通り出力データ6は正常に受信データ2を取り込んだデータとなる。
図10は、SRFF170が論理値0を出力し、データセレクタ190aの出力がデータセレクタ190cで選択されている状態での有効データ受信中に、クロック位相判定部140bでCkFF130bの出力信号の論理値0から論理値1への正の変化を検出する場合の動作タイミング図である。図7において、受信クロック3の位相230が、正相遅れガードクロック112の位相212のポイントを反時計回りに通過する場合、すなわち正相遅れガードクロック112の位相212を受信クロック3の位相230が追い越す場合に対応する。(ケース3とする)
はじめ、データセレクタ190aは正相1シフトデータ(PDFF161bの出力)を選択して出力している。また、データセレクタ190bは逆相1シフトデータ(NDFF162bの出力)を選択して出力している。データセレクタ190cは正相取り込みデータセレクタ190aの出力を選択している。
SRFF170の出力が論理値0の状態において、CkFF130bの出力が論理値0から論理値1に変化して、クロック位相判定部140bがこれを検出すると、データセレクタ190bは逆相2シフトデータ(NDFF162cの出力)を選択して出力するように切り替わる。また、クロック位相判定部140bによるCkFF130bの出力値変化検出の結果、SRFF170のセット端子への入力が論理値1となり、SRFF170の出力が論理値0から論理値1に変わる。これにより、データセレクタ190cはデータセレクタ190bを選択するように切り替わる。この結果、図10に示す通り出力データ6は正常に受信データ2を取り込んだデータとなる。
図11は、SRFF170が論理値1を出力し、データセレクタ190bの出力がデータセレクタ190cで選択されている状態での有効データ受信中に、クロック位相判定部140dでCkFF130dの出力信号の論理値0から論理値1への正の変化を検出する場合の動作タイミング図である。図7において、受信クロック3の位相230が、逆相遅れガードクロック122の位相222のポイントを反時計回りに通過する場合、すなわち逆相遅れガードクロック122の位相222を受信クロック3の位相230が追い越す場合に対応する。(ケース4とする)
はじめ、データセレクタ190aは正相1シフトデータ(PDFF161bの出力)を選択して出力している。また、データセレクタ190bは逆相1シフトデータ(NDFF162bの出力)を選択して出力している。データセレクタ190cはデータセレクタ190bの出力を選択している。
図11に示す通り、CkFF130dの出力が論理値0から論理値1に変化して、クロック位相判定部140dがこれを検出すると、SRFF170のリセット端子への入力が論理値1となる。これにより、SRFF170の出力が論理値1から論理値0に変わり、データセレクタ190cはデータセレクタ190aを選択するように切り替わる。この結果、図11に示す通り出力データ6は正常に受信データ2を取り込んだデータとなる。
上述のように、実施の形態1に示した非同期データ受信回路は、受信データとともに入力される受信クロックを、システムクロックに同期した正相クロックよりも位相が所定の角度進んだ正相進みガードクロックでサンプリングした信号の負の変化と、システムクロックと逆位相の逆相クロックよりも位相が所定の角度進んだ逆相進みガードクロックでサンプリングした信号の負の変化と、正相クロックよりも位相が所定の角度遅れた正相遅れガードクロックでサンプリングした信号の正の変化と、逆相クロックよりも位相が所定の角度遅れた逆相遅れガードクロックでサンプリングした信号の正の変化をそれぞれ検出するクロック位相判定部を備えるようにした。
また、受信データを正相クロックでサンプリングして取り込んだ正相0シフトデータと、1クロック遅延した正相1シフトデータを出力する受信データ正相サンプリング部と、受信データを逆相クロックでサンプリングして取り込んで、1クロック遅延した逆相1シフトデータと2クロック遅延した逆相2シフトデータを出力する受信データ逆相サンプリング部を備えるようにした。
また、受信データ正相サンプリング部が出力する2個のデータと受信データ逆相サンプリング部が出力する2個のデータから1個を選択して出力するデータセレクタを備えるようにした。
そしてデータセレクタは、正相1シフトデータを選択しているときでかつ受信データが有効なデータであるときに、クロック位相判定部が、正相進みガードクロックの位相が受信クロックの位相を追い越したことを検出すると、逆相1シフトデータに選択を切り替えるようにした。また、逆相1シフトデータを選択しているときでかつ受信データが有効なデータであるときに、クロック位相判定部が、逆相進みガードクロックの位相が受信クロックの位相を追い越したことを検出すると、正相0シフトデータに選択を切り替えるようにした。また、正相1シフトデータを選択しているときでかつ受信データが有効なデータであるときに、クロック位相判定部が、正相遅れガードクロックの位相を受信クロックの位相が追い越したことを検出すると、逆相2シフトデータに選択を切り替えるようにした。また、逆相1シフトデータを選択しているときでかつ受信データが有効なデータであるときに、クロック位相判定部が、逆相遅れガードクロックの位相を受信クロックの位相が追い越したことを検出すると、正相1シフトデータに選択を切り替えるようにした。
またデータセレクタは、受信データが無効データである場合には、クロック位相判定部が、正相進みガードクロックの位相が受信クロックの位相を追い越したこと、または、正相遅れガードクロックの位相を受信クロックの位相が追い越したことを検出すると、逆相1シフトデータを選択し、クロック位相判定部が、逆相進みガードクロックの位相が受信クロックの位相を追い越したこと、または、逆相遅れガードクロックの位相を受信クロックの位相が追い越したことを検出すると、正相1シフトデータを選択するようにした。
これにより、実施の形態1に示した非同期データ受信回路は、受信クロックの周波数とシステムクロックの周波数にずれがある場合に受信データを正常に取り込むことができる。
またデータセレクタは、正相0シフトデータを選択しているとき、受信データが無効データになると、正相1シフトデータを選択するようにした。また、逆相2シフトデータを選択しているときに受信データが無効データになると、逆相1シフトデータを選択するようにした。
これにより、実施の形態1に示した非同期データ受信回路は、受信クロックの周波数とシステムクロックの周波数にずれがある場合に継続して受信データを正常に取り込むことができる。
なお、実施の形態1に記載したケース1において、クロック位相判定部140aでのCkFF130aの出力信号値の変化検出後に、クロック位相判定部140dがCkFF130dの出力信号値の変化を検出する可能性があるが、そのような場合にはクロック位相判定部140dでの検出をCkFF130aの出力が論理値0の場合には無効にするなどにより保護すると良い。また、ケース2、ケース3、ケース4の場合も同様の保護をすると良い。
また、実施の形態1では、システムクロックの周波数が受信クロックの周波数よりも高い場合と低い場合の両方に対応可能な非同期データ受信回路の構成を示しているが、システムクロックの周波数が受信クロックの周波数よりも高い場合のみに対応するには、システムクロックとシステムクロックの逆相クロックのそれぞれから位相の進んだガードクロックを用いて非同期データ受信回路を構成しても良い。
反対に、システムクロックの周波数が受信クロックの周波数よりも低い場合のみに対応するには、システムクロックとシステムクロックの逆相クロックのそれぞれから位相の遅れたガードクロックを用いて非同期データ受信回路を構成しても良い。
また、実施の形態1では、受信データに並走する受信クロックを受信する場合について説明したが、受信データにクロックを再生する為のストローブ信号が並走する場合、再生されたクロックの周期は実際の受信データのクロックの周期の2倍となる。このような場合には、クロック位相判定部は2サイクル連続で同じ値を検出することによって信号変化を検出して、受信データをシステムクロックの正相クロックで取り込んだデータと逆相クロックで取り込んだデータの選択の切り替ができることは説明するまでもない。
1 非同期データ受信回路、2 受信データ、3 受信クロック、4 システムクロック、5 フレーム有効フラグ、6 出力データ、110 正相クロック、111 正相進みガードクロック、112 正相遅れガードクロック、120 逆相クロック、121 逆相進みガードクロック、122 逆相遅れガードクロック、130,130a〜130d クロックサンプリング部(CkFF)、140,140a〜140d クロック位相判定部、151〜152 OR回路、161,161a〜161b 受信データ正相サンプリング部(PDFF)、162,162a〜162c 受信データ逆相サンプリング部(NDFF)、163 出力データ再同期部、170 SRフリップフロップ、180 判定回路、190,190a〜190c データセレクタ、210 正相クロック110の位相、211 正相進みガードクロック111の位相、212 正相遅れガードクロック112の位相、220逆相クロック120の位相、221 逆相進みガードクロック121の位相、222 逆相遅れガードクロック122の位相、230 受信クロック3の位相

Claims (6)

  1. 受信データとともに入力される受信クロックの位相とシステムクロックに同期した正相クロックの位相が予め定められた範囲に接近したこと、および前記受信クロックの位相と前記システムクロックと逆位相の逆相クロックの位相が予め定められた範囲に接近したこととを判定するクロック位相判定部と、
    前記受信データを前記正相クロックでサンプリングして取り込む受信データ正相サンプリング部と、
    前記受信データを前記逆相クロックでサンプリングして取り込む受信データ逆相サンプリング部と、
    前記クロック位相判定部が前記受信クロックの位相と前記正相クロックの位相が接近したと判定したとき前記受信データ逆相サンプリング部の出力を選択し、前記クロック位相判定部が前記受信クロックの位相と前記逆相クロックの位相が接近したと判定したとき前記受信データ正相サンプリング部の出力を選択するデータセレクタと、
    を備えた非同期データ受信回路。
  2. 前記クロック位相判定部は、前記正相クロックから位相を規定された角度進めた正相進みガードクロックの位相が前記受信クロックの位相を追い越したこと、もしくは、前記正相クロックから位相を規定された角度遅らせた正相遅れガードクロックの位相を前記受信クロックの位相が追い越したことを検出したときに前記受信クロックの位相と前記正相クロックの位相が接近したと判定し、また、前記逆相クロックから位相を規定された角度進めた逆相進みガードクロックの位相が前記受信クロックの位相を追い越したこと、もしくは、前記逆相クロックから位相を規定された角度遅らせた逆相遅れガードクロックの位相を前記受信クロックの位相が追い越したことを検出したとき前記受信クロックの位相と前記逆相クロックの位相が接近したと判定し、
    前記受信データ正相サンプリング部は、前記受信データを前記正相クロックでサンプリングしてさらに1以上の規定段数シフトした正相1シフトデータと、前記正相1シフトデータよりもシフト段数が1段少ない正相0シフトデータを出力し、
    前記受信データ逆相サンプリング部は、前記受信データを前記逆相クロックでサンプリングしてさらに前記規定段数シフトした逆相1シフトデータと、前記逆相1シフトデータよりもシフト段数が1段多い逆相2シフトデータを出力し、
    前記データセレクタは、前記正相1シフトデータを選択しているときでかつ前記受信データが有効なデータであるときに、前記クロック位相判定部が、前記正相進みガードクロックの位相が前記受信クロックの位相を追い越したことを検出すると、前記逆相1シフトデータに選択を切り替え、また、
    前記逆相1シフトデータを選択しているときでかつ前記受信データが有効なデータであるときに、前記クロック位相判定部が、前記逆相進みガードクロックの位相が前記受信クロックの位相を追い越したことを検出すると、前記正相0シフトデータに選択を切り替え、また、
    前記正相1シフトデータを選択しているときでかつ前記受信データが有効なデータであるときに、前記クロック位相判定部が、前記正相遅れガードクロックの位相を前記受信クロックの位相が追い越したことを検出すると、前記逆相2シフトデータに選択を切り替え、また、
    前記逆相1シフトデータを選択しているときでかつ前記受信データが有効なデータであるときに、前記クロック位相判定部が、前記逆相遅れガードクロックの位相を前記受信クロックの位相が追い越したことを検出すると、前記正相1シフトデータに選択を切り替える、請求項1に記載の非同期データ受信回路。
  3. 前記クロック位相判定部は、前記正相クロックから位相を規定された角度進めた正相進みガードクロックの位相が前記受信クロックの位相を追い越したことを検出したときに前記受信クロックの位相と前記正相クロックの位相が接近したと判定し、また、前記逆相クロックから位相を規定された角度進めた逆相進みガードクロックの位相が前記受信クロックの位相を追い越したことを検出したとき前記受信クロックの位相と前記逆相クロックの位相が接近したと判定し、
    前記受信データ正相サンプリング部は、前記受信データを前記正相クロックでサンプリングしてさらに1以上の規定段数シフトした正相1シフトデータと、前記正相1シフトデータよりもシフト段数が1段少ない正相0シフトデータを出力し、
    前記受信データ逆相サンプリング部は、前記受信データを前記逆相クロックでサンプリングしてさらに前記規定段数シフトした逆相1シフトデータを出力し、
    前記データセレクタは、前記正相1シフトデータを選択しているときでかつ前記受信データが有効なデータであるときに、前記クロック位相判定部が、前記正相進みガードクロックの位相が前記受信クロックの位相を追い越したことを検出すると、前記逆相1シフトデータに選択を切り替え、また、
    前記逆相1シフトデータを選択しているときでかつ前記受信データが有効なデータであるときに、前記クロック位相判定部が、前記逆相進みガードクロックの位相が前記受信クロックの位相を追い越したことを検出すると、前記正相0シフトデータに選択を切り替える、請求項1に記載の非同期データ受信回路。
  4. 前記クロック位相判定部は、前記正相クロックから位相を規定された角度遅らせた正相遅れガードクロックの位相を前記受信クロックの位相が追い越したことを検出したときに前記受信クロックの位相と前記正相クロックの位相が接近したと判定し、また、前記逆相クロックから位相を規定された角度遅らせた逆相遅れガードクロックの位相を前記受信クロックの位相が追い越したことを検出したとき前記受信クロックの位相と前記逆相クロックの位相が接近したと判定し、
    前記受信データ正相サンプリング部は、前記受信データを前記正相クロックでサンプリングしてさらに1以上の規定段数シフトした正相1シフトデータを出力し、
    前記受信データ逆相サンプリング部は、前記受信データを前記逆相クロックでサンプリングしてさらに前記規定段数シフトした逆相1シフトデータと、前記逆相1シフトデータよりもシフト段数が1段多い逆相2シフトデータを出力し、
    前記データセレクタは、前記正相1シフトデータを選択しているときでかつ前記受信データが有効なデータであるときに、前記クロック位相判定部が、前記正相遅れガードクロックの位相を前記受信クロックの位相が追い越したことを検出すると、前記逆相2シフトデータに選択を切り替え、また、
    前記逆相1シフトデータを選択しているときでかつ前記受信データが有効なデータであるときに、前記クロック位相判定部が、前記逆相遅れガードクロックの位相を前記受信クロックの位相が追い越したことを検出すると、前記正相1シフトデータに選択を切り替える、請求項1に記載の非同期データ受信回路。
  5. 前記データセレクタは、前記正相0シフトデータを選択している場合に、前記受信データが無効なデータになると前記正相1シフトデータに選択を切り替え、また、前記逆相2シフトデータを選択している場合に、前記受信データが無効なデータになると前記逆相1シフトデータに選択を切り替え、また、前記受信データが無効なデータである間に、前記クロック位相判定部が、前記正相クロックと前記受信クロックの位相が接近したと判定したとき前記逆相1シフトデータに選択を切り替え、前記逆相クロックと前記受信クロックの位相が接近したと判定したとき前記正相1シフトデータに選択を切り替える、
    請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の非同期データ受信回路。
  6. 前記正相進みガードクロックと前記逆相進みガードクロックと前記正相遅れガードクロックと前記逆相遅れガードクロックのうち、少なくともいずれか1つのクロックを生成するクロック生成回路を備える請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の非同期データ受信回路。
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