JP2014135659A - 伝送装置及び伝送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝送レートの増大を抑えつつ誤り訂正機能を向上すること。
【解決手段】伝送装置は、検出部と、格納部と、付加部と、送信部とを備えた。検出部は、クライアント信号を収容する第1のフレームが多重される第2のフレームのペイロード領域のうち第1のフレームで占有されない領域である空き領域を検出する。格納部は、検出部により空き領域が検出された場合に、第1のフレームをペイロード領域に多重するとともに、クライアント信号の誤りを訂正するための第1の誤り訂正符号を空き領域に格納する。付加部は、格納部によりペイロード領域に第1のフレームが多重され、かつ、空き領域に第1の誤り訂正符号が格納された第2のフレームに第2のフレームの誤りを訂正するための第2の誤り訂正符号を付加する。送信部は、格納部により空き領域に格納された第1の誤り訂正符号と、付加部により付加された第2の誤り訂正符号とを含む第2のフレームを送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、伝送装置及び伝送方法に関する。
近年、光伝送システムでは、クライアント装置から出力されるクライアント信号をフレーム化して伝送する伝送方式が知られている。かかる伝送方式としては、クライアント信号をトランスペアレントに伝送することができるOTN(Optical Transport Network)方式がある。
OTN方式を用いた伝送装置は、クライアント信号を収容するフレームであるODU(Optical-channel Data Unit)フレームを、OTU(Optical-channel Transport Unit)フレームと呼ばれるフレームのペイロード領域に多重する。そして、OTN方式を用いた伝送装置は、ODUフレームがペイロード領域に多重されたOTUフレームを受信側の伝送装置へ送信する。ODUフレームがペイロード領域に多重されたOTUフレームを、以下では多重化フレームと呼ぶこととする。
ここで、OTN方式を用いた伝送装置を含む光伝送システムでは、近年の伝送レートの増加に伴って、伝送路上の多重化フレームの劣化が大きくなる場合がある。これに対して、劣化した多重化フレームの誤りを訂正する誤り訂正方式が種々検討されている。かかる誤り訂正方式としては、例えば、前方誤り訂正(FEC:Forward Error Correction)方式が知られている。FEC方式では、受信側に送信されるべき多重化フレームに該多重化フレームの誤りを訂正するための誤り訂正符号であるFEC符号を付加し、FEC符号が付加された多重化フレームを受信側に送信する。FEC符号が付加された多重化フレームを受信した受信側の伝送装置は、多重化フレームに付加されたFEC符号を用いて多重化フレームの誤りを訂正する。
特開2003−188919号公報
しかしながら、FEC符号が付加された多重化フレームを送信する従来技術では、伝送レートの増大を抑えつつ誤り訂正機能を向上することまでは考慮されていない。
すなわち、従来技術では、多重化フレームに付加された一つのFEC符号のみを用いて多重化フレームの誤りを訂正するため、今後伝送レートがさらに増加した場合に高い誤り訂正機能を維持することが困難となる。
これに対して、誤り訂正機能を向上するために、多重化フレームから二つの誤り訂正符号を生成し、二つのFEC符号が付加された多重化フレームを送信する手法が考えられる。しかしながら、二つのFEC符号が付加された多重化フレームを送信する手法では、多重化フレームに付加される情報量が2倍となるため、規格化された値よりも全体の伝送レートが増大してしまう。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、伝送レートの増大を抑えつつ誤り訂正機能を向上することができる伝送装置及び伝送方法を提供することを目的とする。
本願の開示する伝送装置は、一つの態様において、検出部と、格納部と、付加部と、送信部とを備えた。検出部は、クライアント信号を収容する第1のフレームが多重される第2のフレームのペイロード領域のうち前記第1のフレームで占有されない領域である空き領域を検出する。格納部は、前記検出部により前記空き領域が検出された場合に、前記第1のフレームを前記ペイロード領域に多重するとともに、前記クライアント信号の誤りを訂正するための第1の誤り訂正符号を前記空き領域に格納する。付加部は、前記格納部により前記ペイロード領域に前記第1のフレームが多重され、かつ、前記空き領域に前記第1の誤り訂正符号が格納された前記第2のフレームに前記第2のフレームの誤りを訂正するための第2の誤り訂正符号を付加する。送信部は、前記格納部により前記空き領域に格納された前記第1の誤り訂正符号と、前記付加部により付加された前記第2の誤り訂正符号とを含む前記第2のフレームを送信する。
本願の開示する伝送装置の一つの態様によれば、伝送レートの増大を抑えつつ誤り訂正機能を向上することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る伝送装置による伝送方法について説明するための図である。 図2は、実施例1に係る伝送装置の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、実施例1におけるFEC生成部及びMUX部による処理の詳細を説明するための図である。 図4は、実施例1におけるFECエンコーダ部による処理の詳細を説明するための図である。 図5は、実施例1に係る伝送装置による処理の流れを示すシーケンス図である。 図6は、実施例2に係る伝送装置の構成を示す機能ブロック図である。 図7は、実施例2に係る伝送装置による処理の流れを示すシーケンス図である。
以下に、本願の開示する伝送装置及び伝送方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により開示技術が限定されるものではない。
まず、実施例1に係る伝送装置による伝送方法について説明する。図1は、実施例1に係る伝送装置による伝送方法について説明するための図である。
伝送装置は、クライアント信号を収容するODUフレームが多重されるOTUフレームのペイロード領域のうちODUフレームで占有されない領域である空き領域を検出する。ODUフレームは、第1のフレームの一例であり、OTUフレームは、第2のフレームの一例である。図1(a)の例では、伝送装置は、ODUフレームであるODU3フレーム2,3が多重されるOTUフレームのペイロード領域であるODUkPayloadのうちODU3フレーム2及びODU3フレーム3で占有されない空き領域1を検出したものとする。例えば、OTUフレームの伝送レートが100Gbit/sであり、ODU3フレームの伝送レートが40Gbit/sであるものとする。この場合には、伝送装置は、OTUフレームのペイロード領域であるODUkPayloadのうちODU3フレーム2及びODU3フレーム3で占有されない20Gbit/sに相当する領域を空き領域1として検出する。
そして、伝送装置は、ODUフレームをOTUフレームのペイロード領域に多重するとともに、空き領域が検出された場合に、クライアント信号の誤りを訂正するためのFEC符号を空き領域に格納する。クライアント信号の誤りを訂正するためのFEC符号を、以下では「C−FEC符号」と呼ぶ。C−FEC符号は、第1の誤り訂正符号の一例である。図1(b)の例では、伝送装置は、ODU3フレーム2,3をOTUフレームのODUkPayloadに多重するとともに、空き領域1が検出されているので、C−FEC符号2a,3aを空き領域1に格納する。なお、C−FEC符号2a,3aは、それぞれODU3フレーム2,3に収容されるクライアント信号の誤りを訂正するための誤り訂正符号である。
そして、伝送装置は、ペイロード領域にODUフレームが多重されるとともに、空き領域にC−FEC符号が格納されたOTUフレームに該OTUフレームの誤りを訂正するためのFEC符号を付加する。OTUフレームの誤りを訂正するためのFEC符号を、以下では「F−FEC符号」と呼ぶ。F−FEC符号は、第2の誤り訂正符号の一例である。ペイロード領域にODUフレームが多重されるとともに、空き領域にC−FEC符号が格納されたOTUフレームを、以下では「多重化フレーム」と呼ぶ。図1(c)の例では、伝送装置は、ODUkPayloadにODU3フレーム2,3が多重されるとともに、空き領域1にC−FEC符号2a,3aが格納された多重化フレームにF−FEC符号4を付加する。なお、F−FEC符号4は、多重化フレームの誤りを訂正するための誤り訂正符号である。
そして、伝送装置は、空き領域に格納されたC−FEC符号と、F−FEC符号とを含む多重化フレームを他の伝送装置へ送信する。例えば、伝送装置は、図1(c)に例示したように、空き領域1に格納されたC−FEC符号2a,3aと、OTUフレームに付加されたF−FEC符号4とを含む多重化フレームであるOTUフレームを他の伝送装置へ送信する。
このように、本実施例の伝送装置は、ODUフレームが多重されるOTUフレームのペイロード領域に空き領域が存在する場合に、空き領域にC−FEC符号を格納し、空き領域にC−FEC符号が格納されたOTUフレームにF−FEC符号を付加する。これにより、伝送装置は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域に格納されたC−FEC符号と、OTUフレームに付加されたF−FEC符号とを二つの誤り訂正符号として含むOTUフレームを他の伝送装置に送信することができる。このため、本実施例の伝送装置は、一つのFEC符号のみを用いて誤り訂正を行う従来技術と比して、誤り訂正機能を向上することができる。さらに、本実施例の伝送装置は、二つのFEC符号が付加された多重化フレームを送信する手法と比して、OTUフレームに付加される情報量の増大を抑えることが可能となる。結果として、本実施例の伝送装置によれば、伝送レートの増大を抑えつつ誤り訂正機能を向上することができる。
次に、実施例1に係る伝送装置の構成について説明する。図2は、実施例1に係る伝送装置の構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、本実施例の伝送装置100は、空き領域検出部101、受信インタフェース部102、クライアント信号処理部103、LO(Low Order)−ODU処理部104及びFEC生成部105を有する。また、伝送装置100は、受信インタフェース部106、クライアント信号処理部107、LO−ODU処理部108、FEC生成部109、マルチプレクサ(MUX:Multiplexer)部110及びHO(High Order)−OTU処理部111を有する。また、伝送装置100は、FECエンコーダ部112及び送信インタフェース部113を有する。
また、伝送装置100は、受信インタフェース部114、FECデコーダ部115、HO−OTU処理部116、デマルチプレクサ(DeMUX:Demultiplexer)部117、LO−ODU処理部118及び誤り訂正部119を有する。また、伝送装置100は、クライアント信号処理部120及び送信インタフェース部121を有する。また、伝送装置100は、LO−ODU処理部122、誤り訂正部123、クライアント信号処理部124及び送信インタフェース部125を有する。
空き領域検出部101は、クライアント信号を収容するODUフレームが多重されるOTUフレームのペイロード領域のうちODUフレームで占有されない領域である空き領域を検出する。ここで、空き領域とは、例えば所定のデータを格納するためのFS(Fixed Stuff)バイト領域である。また、空き領域を検出することには、空き領域の量を検出することが含まれる。より詳細な一例を説明すると、空き領域検出部101は、伝送装置100を管理する管理装置10から、OTUフレームのペイロード領域の空き領域を検出する旨を指示する検出指示の入力を受け付ける。管理装置10から入力される検出指示には、OTUフレームのペイロード領域に多重されるODUフレームの伝送レートを示す情報が含まれている。空き領域検出部101は、OTUフレームのペイロード領域に多重されるODUフレームの伝送レートを検出指示から取得し、取得したODUフレームの伝送レートをOTUフレームのペイロード領域の伝送レートから減算することにより空き領域を算出する。空き領域検出部101は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が無い場合、すなわち、ODUフレームの伝送レートをOTUフレームのペイロード領域の伝送レートから減算して得られる減算結果が0である場合には、待機する。空き領域検出部101は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が在る場合、すなわち、減算結果が0以外である場合には、空き領域が検出された旨を示す検出通知をFEC生成部105、FEC生成部109及びMUX部110へ通知する。
受信インタフェース部102は、光ファイバ等の光伝送路を介して隣接するクライアント装置からクライアント信号を受信する。受信インタフェース部102は、受信したクライアント信号を光信号から電気信号に変換し、電気信号に変換したクライアント信号をクライアント信号処理部103へ出力する。
クライアント信号処理部103は、クライアント信号の入力を受信インタフェース部102から受け付ける。クライアント信号処理部103は、クライアント信号をLO−ODU処理部104及びFEC生成部105へ転送する。
また、クライアント信号処理部103は、クライアント信号の種別を判定し、判別したクライアント信号の種別を示す情報をFEC生成部105へ出力する。
LO−ODU処理部104は、クライアント信号の入力をクライアント信号処理部103から受け付ける。LO−ODU処理部104は、クライアント信号をODUフレームにマッピングする。LO−ODU処理部104は、クライアント信号がマッピングされたODUフレームをMUX部110へ出力する。
FEC生成部105は、バッファ部105a及びFECエンコーダ部105bを有する。
バッファ部105aは、空き領域が検出された旨を示す検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けた場合に、クライアント信号の入力及びクライアント信号の種別の情報をクライアント信号処理部103から受け付ける。そして、バッファ部105aは、クライアント信号の種別の情報をFECエンコーダ部105bへ転送するとともに、クライアント信号を一時保持する。
FECエンコーダ部105bは、クライアント信号に配列されたビットを用いてクライアント信号の種別に応じたC−FEC符号を生成する。具体的には、FECエンコーダ部105bは、バッファ部105aを参照して、クライアント信号に配列されたビットのうち列(Column)方向に沿って配列されたビットを用いてC−FEC符号を生成する。FECエンコーダ部105bは、生成部の一例である。FECエンコーダ部105bによるC−FEC符号の生成処理の詳細は後述する。FECエンコーダ部105bは、生成したC−FEC符号をMUX部110へ出力する。クライアント信号に配列されたビットのうち列(Column)方向に沿って配列されたビットを用いて生成されたC−FEC符号は、クライアント信号の伝送方向である行(Row)方向に沿って配列されたビットを不連続に配置させたビットを含んでいる。換言すれば、C−FEC符号は、クライアント信号の伝送方向に配列されたビットの配列順序を入れ替える、すなわち、クライアント信号の伝送方向に配列されたビットをインターリーブすることで得られた誤り訂正符号である。これにより、C−FEC符号は、信号の伝送方向において所定の時間区間に多数のビット誤りが集中的に発生する現象であるバースト誤りに対して、高い誤り訂正機能を発揮することが可能である。
また、FECエンコーダ部105bは、クライアント信号の種別が予め定められた種別に該当する場合には、C−FEC符号の生成を停止する。例えば、FECエンコーダ部105bは、クライアント信号の種別が、画像データに対する音声データなど、画像データと比して伝送品質の要求が求められないデータ種別に該当する場合には、C−FEC符号の生成を停止する。
受信インタフェース部106は、光ファイバ等の光伝送路を介して隣接するクライアント装置からクライアント信号を受信する。受信インタフェース部106は、受信したクライアント信号をクライアント信号処理部107へ出力する。
クライアント信号処理部107は、クライアント信号の入力を受信インタフェース部106から受け付ける。クライアント信号処理部107は、クライアント信号をLO−ODU処理部108及びFEC生成部109へ転送する。
また、クライアント信号処理部107は、クライアント信号の種別を判定し、判別したクライアント信号の種別を示す情報をFEC生成部109へ出力する。
LO−ODU処理部108は、クライアント信号の入力をクライアント信号処理部107から受け付ける。LO−ODU処理部108は、クライアント信号をODUフレームにマッピングする。LO−ODU処理部108は、クライアント信号がマッピングされたODUフレームをMUX部110へ出力する。
FEC生成部109は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が検出された場合に、クライアント信号に配列されたビットを用いてクライアント信号の種別に応じたC−FEC符号を生成する。具体的には、FEC生成部109は、バッファ部109a及びFECエンコーダ部109bを有する。
バッファ部109aは、空き領域が検出された旨を示す検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けた場合に、クライアント信号の入力及びクライアント信号の種別の情報をクライアント信号処理部107から受け付ける。そして、バッファ部109aは、クライアント信号の種別の情報をFECエンコーダ部109bへ転送するとともに、クライアント信号を一時保持する。
FECエンコーダ部109bは、クライアント信号に配列されたビットを用いてクライアント信号の種別に応じたC−FEC符号を生成する。具体的には、FECエンコーダ部109bは、バッファ部109aを参照して、クライアント信号に配列されたビットのうち列(Column)方向に沿って配列されたビットを用いてC−FEC符号を生成する。FECエンコーダ部109bは、生成部の一例である。FECエンコーダ部109bは、生成したC−FEC符号をMUX部110へ出力する。
また、FECエンコーダ部109bは、クライアント信号の種別が予め定められた種別に該当する場合には、C−FEC符号の生成を停止する。
MUX部110は、ODUフレームの入力をLO−ODU処理部104及びLO−ODU処理部108から受け付ける。MUX部110は、ODUフレームをOTUフレームのペイロード領域に多重する。例えば、LO−ODU処理部104から入力されるODUフレームがODU3フレーム2であり、LO−ODU処理部108から入力されるODUフレームがODU3フレーム3であるものとする。この場合には、MUX部110は、ODU3フレーム2,3をOTUフレームのペイロード領域であるODUkPayloadに多重する。
また、MUX部110は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が検出された場合に、クライアント信号の誤りを訂正するためのC−FEC符号を空き領域に格納する。具体的には、MUX部110は、空き領域が検出された旨を示す検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けた場合に、C−FEC符号の入力をFECエンコーダ部105b及びFECエンコーダ部109bから受け付ける。そして、MUX部110は、C−FEC符号をOTUフレームのペイロード領域の空き領域に格納する。MUX部110は、格納部の一例である。
また、MUX部110は、ペイロード領域にODUフレームが多重されるとともに、空き領域にC−FEC符号が格納されたOTUフレーム、すなわち、多重化フレームをHO−OTU処理部111へ出力する。
ここで、FEC生成部105及びMUX部110による処理の詳細を説明する。図3は、実施例1におけるFEC生成部及びMUX部による処理の詳細を説明するための図である。なお、図3の例では、OTUフレームのペイロード領域に空き領域が存在するものとる。また、図3の例では、ODU3フレーム2に収容されるクライアント信号がバッファ部105aに保持されているものとする。
FEC生成部105のFECエンコーダ部105bは、図3の(1)に示すように、バッファ部105aを参照して、クライアント信号に配列されたビットのうち列(Column)方向に沿って配列されたビットCD#1、CD#2、…、CD#mを読み出す。なお、mは、1以上の整数である。
続いて、FECエンコーダ部105bは、図3の(2)に示すように、ビットCD#1、CD#2、…、CD#mに対してパリティチェック用のパリティビットP#1、P#2、…、P#mをそれぞれ付加することによって、C−FEC符号2aを生成する。すなわち、FECエンコーダ部105bは、ビットCD#1に対してパリティビットP#1を付加することにより、C−FEC符号2aの1行目のデータFD#1を生成する。FECエンコーダ部105bは、ビットCD#2に対してパリティビットP#2を付加することにより、C−FEC符号2aの2行目のデータFD#2を生成する。FECエンコーダ部105b部は、ビットCD#mに対してパリティビットP#mを付加することにより、C−FEC符号2aのm行目のデータFD#mを生成する。FECエンコーダ部105bは、生成したC−FEC符号2aをMUX部110へ出力する。
続いて、MUX部110は、空き領域が検出された旨を示す検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けるので、C−FEC符号2aの入力をFECエンコーダ部105bから受け付ける。そして、MUX部110は、図3の(3)に示すように、C−FEC符号2aをOTUフレームのペイロード領域の空き領域に格納する。
図2の説明に戻る。HO−OTU処理部111は、多重化フレームの入力をMUX部110から受け付ける。HO−OTU処理部111は、多重化フレームのOH(Overhead)領域に各種の運用情報などを格納し、OH領域に各種の運用情報などが格納された多重化フレームをFECエンコーダ部112へ出力する。
FECエンコーダ部112は、多重化フレームの入力をHO−OTU処理部111から受け付ける。FECエンコーダ部112は、多重化フレームに該多重化フレームの誤りを訂正するためのF−FEC符号を付加する。具体的には、FECエンコーダ部112は、多重化フレームに配列されたビットのうち列(Column)方向に直交する行(Row)方向に沿って配列されたビットを用いてF−FEC符号を生成し、生成したF−FEC符号を多重化フレームに付加する。FECエンコーダ部112は、付加部の一例である。FECエンコーダ部112によるF−FEC符号の付加処理の詳細は後述する。FECエンコーダ部112は、ペイロード領域の空き領域に格納されたC−FEC符号と、付加されたF−FEC符号とを含む多重化フレームを送信インタフェース部113へ出力する。
また、FECエンコーダ部112は、F−FEC符号の生成を停止する旨の指示を管理装置10などの外部装置又は図示しない入力部などから受け付けた場合には、F−FEC符号の生成を停止する。
ここで、FECエンコーダ部112による処理の詳細を説明する。図4は、実施例1におけるFECエンコーダ部による処理の詳細を説明するための図である。図4の例では、FECエンコーダ部112は、ペイロード領域にODU3フレーム2,3が多重されるとともに、ペイロード領域の空き領域にC−FEC符号2a,3aが格納された多重化フレームの入力をHO−OTU処理部111から受け付けたものとする。
FECエンコーダ部112は、図4の(1)に示すように、多重化フレームに配列されたビットのうち行(Row)方向に沿って配列されたビットRD#1、RD#2、…、RD#nを多重化フレームから読み出す。なお、nは、1以上の整数である。
続いて、FECエンコーダ部112は、図4の(2)に示すように、ビットRD#1、RD#2、…、RD#nに対してパリティチェック用のパリティビットP#1、P#2、…、P#nをそれぞれ付加することによって、F−FEC符号4を生成する。すなわち、FECエンコーダ部112は、ビットRD#1に対してパリティビットP#1を付加することにより、F−FEC符号4の1行目のデータFD#1を生成する。FECエンコーダ部112は、ビットRD#2に対してパリティビットP#2を付加することにより、F−FEC符号4の2行目のデータFD#2を生成する。FECエンコーダ部112は、ビットRD#nに対してパリティビットP#nを付加することにより、F−FEC符号4のn行目のデータFD#nを生成する。
続いて、FECエンコーダ部112は、図4の(3)に示すように、生成したF−FEC符号4を多重化フレームに付加する。
図2の説明に戻る。送信インタフェース部113は、ペイロード領域の空き領域に格納されたC−FEC符号と、F−FEC符号とを含む多重化フレームの入力をFECエンコーダ部112から受け付ける。送信インタフェース部113は、ペイロード領域の空き領域に格納されたC−FEC符号と、F−FEC符号とを含む多重化フレームを電気信号から光信号に変換し、変換後の多重化フレームを光ファイバ等の光伝送路を介して隣接する他の伝送装置へ送信する。
受信インタフェース部114は、光ファイバ等の光伝送路を介して隣接する他の伝送装置から、ペイロード領域の空き領域に格納されたC−FEC符号と、F−FEC符号とを含む多重化フレームを受信する。受信インタフェース部114は、受信した多重化フレームを光信号から電気信号に変換し、変換後の多重化フレームをFECデコーダ部115へ出力する。
FECデコーダ部115は、多重化フレームの入力を受信インタフェース部114から受け付ける。FECデコーダ部115は、多重化フレームに付加されたF−FEC符号を復号化し、復号化したF−FEC符号を用いて多重化フレームの誤りを訂正する。FECデコーダ部115は、第1の訂正部の一例である。FECデコーダ部115は、誤りが訂正された多重化フレームをHO−OTU処理部116へ出力する。
HO−OTU処理部116は、多重化フレームの入力をFECデコーダ部115から受け付ける。OTU処理部116は、多重化フレームのOH領域から各種の運用情報などを抽出し、抽出した各種の運用情報などを用いた所定の処理を必要に応じて行う。OTU処理部116は、多重化フレームをDeMUX部117へ出力する。
DeMUX部117は、多重化フレームの入力をHO−OTU処理部116から受け付ける。DeMUX部117は、多重化フレームからC−FEC符号及びODUフレームを分離する。DeMUX部117は、分離部の一例である。DeMUX部117は、多重化フレームから分離したC−FEC符号を誤り訂正部119及び誤り訂正部123へ出力し、ODUフレームをLO−ODU処理部118及びLO−ODU処理部122へ出力する。例えば、HO−OTU処理部116から入力される多重化フレームのペイロード領域にODU3フレーム2,3が多重され、ペイロード領域の空き領域にC−FEC2a,3aが格納されているものとする。この場合には、DeMUX部117は、多重化フレームからC−FEC2a,3a及びODU3フレーム2,3を分離する。そして、DeMUX部117は、多重化フレームから分離したC−FEC2aを誤り訂正部119へ出力し、ODU3フレーム2をLO−ODU処理部118へ出力する。そして、DeMUX部117は、多重化フレームから分離したC−FEC3aを誤り訂正部123へ出力し、ODU3フレーム3をLO−ODU処理部122へ出力する。
LO−ODU処理部118は、ODUフレームの入力をDeMUX部117から受け付ける。LO−ODU処理部118は、ODUフレームからクライアント信号をデマッピング(抽出)する。LO−ODU処理部118は、抽出したクライアント信号をクライアント信号処理部120へ出力する。
誤り訂正部119は、バッファ部119a及びFECデコーダ部119bを有する。
バッファ部119aは、C−FEC符号の入力をDeMUX部117から受け付け、受け付けたC−FEC符号を一時保持する。
FECデコーダ部119bは、バッファ部119aを参照して、C−FEC符号を復号化し、復号化したC−FEC符号を用いて、クライアント信号処理部120へ入力されるクライアント信号の誤りを訂正する。FECデコーダ部119bは、第2の訂正部の一例である。
クライアント信号処理部120は、クライアント信号の入力をLO−ODU処理部118から受け付ける。クライアント信号処理部120に入力されるクライアント信号は、FECデコーダ部119bにより誤りが訂正されたクライアント信号である。クライアント信号処理部120は、クライアント信号を送信インタフェース部121へ出力する。
送信インタフェース部121は、クライアント信号の入力をクライアント信号処理部120から受け付ける。送信インタフェース部121は、クライアント信号を電気信号から光信号に変換し、変換後のクライアント信号を光ファイバ等の光伝送路を介して隣接するクライアント装置へ送信する。
LO−ODU処理部122は、ODUフレームの入力をDeMUX部117から受け付ける。LO−ODU処理部122は、ODUフレームからクライアント信号をデマッピング(抽出)する。LO−ODU処理部122は、抽出したクライアント信号をクライアント信号処理部124へ出力する。
誤り訂正部123は、バッファ部123a及びFECデコーダ部123bを有する。
バッファ部123aは、C−FEC符号の入力をDeMUX部117から受け付け、受け付けたC−FEC符号を一時保持する。
FECデコーダ部123bは、バッファ部123aを参照して、C−FEC符号を復号化し、復号化したC−FEC符号を用いて、クライアント信号処理部124へ入力されるクライアント信号の誤りを訂正する。FECデコーダ部123bは、第2の訂正部の一例である。
クライアント信号処理部124は、クライアント信号の入力をLO−ODU処理部122から受け付ける。クライアント信号処理部124に入力されるクライアント信号は、FECデコーダ部123bにより誤りが訂正されたクライアント信号である。クライアント信号処理部124は、クライアント信号を送信インタフェース部125へ出力する。
送信インタフェース部125は、クライアント信号の入力をクライアント信号処理部124から受け付ける。送信インタフェース部125は、クライアント信号を電気信号から光信号に変換し、変換後のクライアント信号を光ファイバ等の光伝送路を介して隣接するクライアント装置へ送信する。
次に、実施例1に係る伝送装置100による処理について説明する。図5は、実施例1に係る伝送装置による処理の流れを示すシーケンス図である。
図5に示すように、伝送装置100の空き領域検出部101は、管理装置10から検出指示の入力を受け付ける(ステップS101)。空き領域検出部101は、ODUフレームの伝送レートを検出指示から取得し、取得したODUフレームの伝送レートをOTUフレームのペイロード領域の伝送レートから減算することにより空き領域を算出する(ステップS102)。空き領域検出部101は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が無い場合には(ステップS103;No)、待機する。
一方、空き領域検出部101は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が在る場合には(ステップS103;Yes)、空き領域が検出された旨を示す検出通知をFEC生成部105、FEC生成部109及びMUX部110へ通知する(ステップS104)。
FEC生成部105のバッファ部105aは、検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けると、クライアント信号の種別の情報をFECエンコーダ部105bへ転送するとともに、クライアント信号を一時保持する(ステップS105)。
FECエンコーダ部105bは、検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けると、バッファ部105aを参照して、クライアント信号に配列されたビットのうち列(Column)方向に沿って配列されたビットを読み出す(ステップS106)。
続いて、FECエンコーダ部105bは、読み出したビットに対してパリティビットを付加することによって、C−FEC符号を生成する(ステップS107)。FECエンコーダ部105bは、生成したC−FEC符号をMUX部110へ出力する(ステップS108)。
また、FEC生成部109のバッファ部109aは、検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けると、クライアント信号の種別の情報をFECエンコーダ部109bへ転送するとともに、クライアント信号を一時保持する(ステップS109)。
FECエンコーダ部109bは、検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けると、バッファ部109aを参照して、クライアント信号に配列されたビットのうち列(Column)方向に沿って配列されたビットを読み出す(ステップS110)。
続いて、FECエンコーダ部109bは、読み出したビットに対してパリティビットを付加することによって、C−FEC符号を生成する(ステップS111)。FECエンコーダ部109bは、生成したC−FEC符号をMUX部110へ出力する(ステップS112)。
MUX部110は、検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けると、C−FEC符号の入力をFECエンコーダ部105b及びFECエンコーダ部109bから受け付ける。MUX部110は、ODUフレームをOTUフレームのペイロード領域に多重しつつ(ステップS113)、C−FEC符号をOTUフレームのペイロード領域の空き領域に格納する(ステップS114)。
MUX部110は、ペイロード領域にODUフレームが多重されるとともに、空き領域にC−FEC符号が格納されたOTUフレーム、すなわち、多重化フレームをHO−OTU処理部111を介してFECエンコーダ部112へ出力する(ステップS115)。
FECエンコーダ部112は、多重化フレームに配列されたビットのうち行(Row)方向に沿って配列されたビットを用いてF−FEC符号を生成し、生成したF−FEC符号を多重化フレームに付加する(ステップS116)。FECエンコーダ部112は、ペイロード領域の空き領域に格納されたC−FEC符号と、付加されたF−FEC符号とを含む多重化フレームを送信インタフェース部113へ出力する(ステップS117)。
送信インタフェース部113は、ペイロード領域の空き領域に格納されたC−FEC符号と、F−FEC符号とを含む多重化フレームを電気信号から光信号に変換し、変換後の多重化フレームを隣接する他の伝送装置へ送信する(ステップS118)。
上述したように、実施例1の伝送装置100は、ODUフレームが多重されるOTUフレームのペイロード領域に空き領域が存在する場合に、空き領域にC−FEC符号を格納し、空き領域にC−FEC符号が格納されたOTUフレームにF−FEC符号を付加する。これにより、伝送装置100は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域に格納されたC−FEC符号と、OTUフレームに付加されたF−FEC符号とを二つの誤り訂正符号として含むOTUフレームを他の伝送装置に送信することができる。このため、本実施例の伝送装置100は、一つのFEC符号のみを用いて誤り訂正を行う従来技術と比して、誤り訂正機能を向上することができる。さらに、本実施例の伝送装置100は、二つのFEC符号が付加された多重化フレームを送信する手法と比して、OTUフレームに付加される情報量の増大を抑えることが可能となる。結果として、本実施例の伝送装置によれば、伝送レートの増大を抑えつつ誤り訂正機能を向上することができる。
また、実施例1の伝送装置100は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が存在する場合に、クライアント信号に配列されたビットを用いてクライアント信号の種別に応じたC−FEC符号を生成し、生成したC−FEC符号を空き領域に格納する。このため、本実施例の伝送装置100は、クライアント信号の種別ごとに異なるC−FEC符号を用いて誤り訂正を行うことができ、誤り訂正機能をさらに向上することが可能となる。
また、実施例1の伝送装置100は、クライアント信号の種別が予め定められた種別に該当する場合には、C−FEC符号の生成を停止する。このため、本実施例の伝送装置100は、クライアント信号の種別が信号品質よりもレイテンシを要求するデータ種別に該当する場合に、C−FEC符号の生成を選択的に停止することができる。
また、実施例1の伝送装置100は、クライアント信号に配列されたビットのうち列方向に沿って配列されたビットを用いてC−FEC符号を生成し、OTUフレームに配列されたビットのうち行方向に沿って配列されたビットを用いてF−FEC符号を生成する。このため、本実施例の伝送装置100は、信号の伝送方向である行方向に配列されたビットを用いて得られたF−FEC符号に加えて、行方向に配列されたビットをインターリーブすることで得られたC−FEC符号を用いて誤り訂正を行うことができる。結果として、本実施例の伝送装置100は、信号の伝送方向において所定の時間区間に多数のビット誤りが集中的に発生するバースト誤りに対する誤り訂正機能を向上することができる。
また、実施例1の伝送装置100は、F−FEC符号の生成を停止する旨の指示を外部装置又は入力部などから受け付けた場合には、F−FEC符号の生成を停止する。このため、本実施例の伝送装置100は、F−FEC符号の生成を選択的に停止することができる。
図6は、実施例2に係る伝送装置の構成を示す機能ブロック図である。本実施例の伝送装置は、クライアント信号の誤りを訂正するためのC−FEC符号の生成手法が実施例1と異なるものである。以下の説明では、実施例1と同様の各部の動作については説明を省略する。
図6に示すように、本実施例の伝送装置200は、空き領域検出部101、受信インタフェース部102、クライアント信号処理部103、LO−ODU処理部104及びFEC生成部205を有する。また、伝送装置200は、受信インタフェース部106、クライアント信号処理部107、LO−ODU処理部108、MUX部210及びHO−OTU処理部111を有する。また、伝送装置200は、FECエンコーダ部112及び送信インタフェース部113を有する。
また、伝送装置200は、受信インタフェース部114、FECデコーダ部115、HO−OTU処理部116、DeMUX部217、LO−ODU処理部118及び誤り訂正部219を有する。また、伝送装置200は、クライアント信号処理部120及び送信インタフェース部121を有する。また、伝送装置200は、LO−ODU処理部122、クライアント信号処理部124及び送信インタフェース部125を有する。
このうち、空き領域検出部101、受信インタフェース部102及びクライアント信号処理部103は、図2に示した空き領域検出部101、受信インタフェース部102及びクライアント信号処理部103に対応する。また、LO−ODU処理部104、受信インタフェース部106及びクライアント信号処理部107は、図2に示したLO−ODU処理部104、受信インタフェース部106及びクライアント信号処理部107に対応する。また、LO−ODU処理部108及びHO−OTU処理部111は、図2に示したLO−ODU処理部108及びHO−OTU処理部111に対応する。また、FECエンコーダ部112及び送信インタフェース部113は、図2に示したFECエンコーダ部112及び送信インタフェース部113に対応する。また、受信インタフェース部114、FECデコーダ部115及びHO−OTU処理部116は、図2に示した受信インタフェース部114、FECデコーダ部115及びHO−OTU処理部116に対応する。また、LO−ODU処理部118、クライアント信号処理部120及び送信インタフェース部121は、図2に示したLO−ODU処理部118、クライアント信号処理部120及び送信インタフェース部121に対応する。また、LO−ODU処理部122、クライアント信号処理部124及び送信インタフェース部125は、図2に示したLO−ODU処理部122、クライアント信号処理部124及び送信インタフェース部125に対応する。
本実施例における空き領域検出部101は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が在る場合、空き領域が検出された旨を示す検出通知をFEC生成部205及びMUX部210へ通知する。
本実施例におけるクライアント信号処理部103は、クライアント信号の入力を受信インタフェース部102から受け付ける。クライアント信号処理部103は、クライアント信号をLO−ODU処理部104及びFEC生成部205へ転送する。
本実施例におけるクライアント信号処理部107は、クライアント信号の入力を受信インタフェース部106から受け付ける。クライアント信号処理部107は、クライアント信号をLO−ODU処理部108及びFEC生成部205へ転送する。
FEC生成部205は、バッファ部205a及びFECエンコーダ部205bを有する。
バッファ部205aは、空き領域が検出された旨を示す検出通知の入力を領域検出部101から受け付けた場合に、クライアント信号の入力をクライアント信号処理部103及びクライアント信号処理部107から受け付ける。そして、バッファ部205aは、受け付けた2つのクライアント信号を個別に一時保持する。
FECエンコーダ部205bは、複数のクライアント信号を集約し、複数のクライアント信号が集約されて得られた信号に配列されたビットを用いてC−FEC符号を生成する。具体的には、FECエンコーダ部205bは、バッファ部205aを参照して、個別に保持された2つのクライアント信号を読み出し、読み出した2つのクライアント信号を集約する。そして、FECエンコーダ部205bは、2つのクライアント信号が集約されて得られた信号である集約信号に配列されたビットのうち列(Column)方向に沿って配列されたビットを用いてC−FEC符号を生成する。FECエンコーダ部205bは、生成部の一例である。FECエンコーダ部205bは、生成したC−FEC符号をMUX部210へ出力する。
MUX部210は、ODUフレームの入力をLO−ODU処理部104及びLO−ODU処理部108から受け付ける。MUX部210は、ODUフレームをOTUフレームのペイロード領域に多重する。例えば、LO−ODU処理部104から入力されるODUフレームがODU3フレーム2であり、LO−ODU処理部108から入力されるODUフレームがODU3フレーム3であるものとする。この場合には、MUX部210は、ODU3フレーム2,3をOTUフレームのペイロード領域であるODUkPayloadに多重する。
また、MUX部210は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が検出された場合に、C−FEC符号を空き領域に格納する。具体的には、MUX部210は、空き領域が検出された旨を示す検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けた場合に、C−FEC符号の入力をFECエンコーダ部205bから受け付ける。そして、MUX部210は、C−FEC符号をOTUフレームのペイロード領域の空き領域に格納する。MUX部210は、格納部の一例である。
また、MUX部210は、ペイロード領域にODUフレームが多重されるとともに、空き領域にC−FEC符号が格納されたOTUフレーム、すなわち、多重化フレームをHO−OTU処理部111へ出力する。
本実施例におけるHO−OTU処理部116は、多重化フレームの入力をFECデコーダ部115から受け付ける。OTU処理部116は、多重化フレームのOH領域から各種の運用情報などを抽出し、抽出した各種の運用情報などを用いた所定の処理を必要に応じて行う。OTU処理部116は、多重化フレームをDeMUX部217へ出力する。
DeMUX部217は、多重化フレームの入力をHO−OTU処理部116から受け付ける。DeMUX部217は、多重化フレームからC−FEC符号及びODUフレームを分離する。DeMUX部217は、分離部の一例である。DeMUX部217は、多重化フレームから分離したC−FEC符号を誤り訂正部219へ出力し、ODUフレームをLO−ODU処理部118及びLO−ODU処理部122へ出力する。
本実施例におけるLO−ODU処理部118は、ODUフレームの入力をDeMUX部217から受け付ける。LO−ODU処理部118は、ODUフレームからクライアント信号をデマッピング(抽出)する。LO−ODU処理部118は、抽出したクライアント信号をクライアント信号処理部120へ出力する。
本実施例におけるLO−ODU処理部122は、ODUフレームの入力をDeMUX部217から受け付ける。LO−ODU処理部122は、ODUフレームからクライアント信号をデマッピング(抽出)する。LO−ODU処理部122は、抽出したクライアント信号をクライアント信号処理部124へ出力する。
誤り訂正部219は、バッファ部219a及びFECデコーダ部219bを有する。
バッファ部219aは、C−FEC符号の入力をDeMUX部217から受け付け、受け付けたC−FEC符号を一時保持する。
FECデコーダ部219bは、バッファ部219aを参照して、C−FEC符号を復号化し、復号化したC−FEC符号を用いて、クライアント信号処理部120及びクライアント信号処理部124へ入力されるクライアント信号の誤りを訂正する。FECデコーダ部219bは、第2の訂正部の一例である。
次に、実施例2に係る伝送装置200による処理について説明する。図7は、実施例2に係る伝送装置による処理の流れを示すシーケンス図である。
図7に示すように、伝送装置200の空き領域検出部101は、管理装置10から検出指示の入力を受け付ける(ステップS201)。空き領域検出部101は、ODUフレームの伝送レートを検出指示から取得し、取得したODUフレームの伝送レートをOTUフレームのペイロード領域の伝送レートから減算することにより空き領域を算出する(ステップS202)。空き領域検出部101は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が無い場合には(ステップS203;No)、待機する。
一方、空き領域検出部101は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が在る場合には(ステップS203;Yes)、空き領域が検出された旨を示す検出通知をFEC生成部205及びMUX部210へ通知する(ステップS204)。
FEC生成部205のバッファ部205aは、検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けると、複数のクライアント信号を一時保持する(ステップS205)。本実施例では、バッファ部205aは、クライアント信号処理部103から入力されるクライアント信号と、クライアント信号処理部107から入力されるクライアント信号とを個別に保持する。
FECエンコーダ部205bは、検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けると、バッファ部205aを参照して、個別に保持された2つのクライアント信号を読み出し(ステップS206)、2つのクライアント信号を集約する(ステップS207)。
続いて、FECエンコーダ部205bは、2つのクライアント信号が集約されて得られた集約信号に配列されたビットのうち列(Column)方向に沿って配列されたビットを用いてC−FEC符号を生成する(ステップS208)。FECエンコーダ部205bは、生成したC−FEC符号をMUX部210へ出力する(ステップS209)。
MUX部210は、検出通知の入力を空き領域検出部101から受け付けると、C−FEC符号の入力をFECエンコーダ部205bから受け付ける。MUX部210は、ODUフレームをOTUフレームのペイロード領域に多重しつつ(ステップS210)、C−FEC符号をOTUフレームのペイロード領域の空き領域に格納する(ステップS211)。
MUX部210は、ペイロード領域にODUフレームが多重されるとともに、空き領域にC−FEC符号が格納されたOTUフレーム、すなわち、多重化フレームをHO−OTU処理部111を介してFECエンコーダ部112へ出力する(ステップS212)。
FECエンコーダ部112は、多重化フレームに配列されたビットのうち行(Row)方向に沿って配列されたビットを用いてF−FEC符号を生成し、生成したF−FEC符号を多重化フレームに付加する(ステップS213)。FECエンコーダ部112は、ペイロード領域の空き領域に格納されたC−FEC符号と、付加されたF−FEC符号とを含む多重化フレームを送信インタフェース部113へ出力する(ステップS214)。
送信インタフェース部113は、ペイロード領域の空き領域に格納されたC−FEC符号と、F−FEC符号とを含む多重化フレームを電気信号から光信号に変換し、変換後の多重化フレームを隣接する他の伝送装置へ送信する(ステップS215)。
上述したように、実施例2の伝送装置200は、OTUフレームのペイロード領域の空き領域が存在する場合に、複数のクライアント信号を集約し、得られた集約信号に配列されたビットを用いてC−FEC符号を生成し、C−FEC符号を空き領域に格納する。このため、本実施例の伝送装置200は、クライアント信号の種別ごとに異なるC−FEC符号を生成する処理を省略することができ、誤り訂正機能を効率化することが可能となる。
なお、上記実施例1及び2では、伝送装置がOTUフレームのペイロード領域の空き領域を検出する空き領域検出部101を有する例を示したが、使用状況に応じて空き領域検出部101を省略しても良い。空き領域検出部101を省略し得る使用状況としては、OTUフレームのヘッダ内の管理情報に空き領域の量を示す情報が予め埋め込まれている状況等が想定される。
100、200 伝送装置
101 空き領域検出部
102 受信インタフェース部
103 クライアント信号処理部
104 LO−ODU処理部
105、205 FEC生成部
105a、205a バッファ部
105b、205b FECエンコーダ部
106 受信インタフェース部
107 クライアント信号処理部
108 LO−ODU処理部
109 FEC生成部
109a バッファ部
109b FECエンコーダ部
110、210 MUX部
111 HO−OTU処理部
112 FECエンコーダ部
113 送信インタフェース部
114 受信インタフェース部
115 FECデコーダ部
116 HO−OTU処理部
117、217 DeMUX部
118 LO−ODU処理部
119、219 誤り訂正部
119a、219a バッファ部
119b、219b FECデコーダ部
120 クライアント信号処理部
121 送信インタフェース部
122 LO−ODU処理部
123 誤り訂正部
123a バッファ部
123b FECデコーダ部
124 クライアント信号処理部
125 送信インタフェース部

Claims (9)

  1. クライアント信号を収容する第1のフレームが多重される第2のフレームのペイロード領域のうち前記第1のフレームで占有されない領域である空き領域を検出する検出部と、
    前記第1のフレームを前記ペイロード領域に多重するとともに、前記検出部により前記空き領域が検出された場合に、前記クライアント信号の誤りを訂正するための第1の誤り訂正符号を前記空き領域に格納する格納部と、
    前記格納部により前記ペイロード領域に前記第1のフレームが多重されるとともに、前記空き領域に前記第1の誤り訂正符号が格納された前記第2のフレームに前記第2のフレームの誤りを訂正するための第2の誤り訂正符号を付加する付加部と、
    前記格納部により前記空き領域に格納された前記第1の誤り訂正符号と、前記付加部により前記第2のフレームに付加される前記第2の誤り訂正符号とを含む前記第2のフレームを送信する送信部と
    を備えたことを特徴とする伝送装置。
  2. 前記検出部により前記空き領域が検出された場合に、前記クライアント信号に配列されたビットを用いて前記クライアント信号の種別に応じた前記第1の誤り訂正符号を生成する生成部をさらに備え、
    前記格納部は、前記生成部により生成された前記第1の誤り訂正符号を前記空き領域に格納することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記生成部は、前記クライアント信号の種別が予め定められた種別に該当する場合には、前記第1の誤り訂正符号の生成を停止することを特徴とする請求項2に記載の伝送装置。
  4. 前記検出部により前記空き領域が検出された場合に、複数の前記クライアント信号を集約し、複数の前記クライアント信号が集約されて得られた信号に配列されたビットを用いて前記第1の誤り訂正符号を生成する生成部をさらに備え、
    前記格納部は、前記生成部により生成された前記第1の誤り訂正符号を前記空き領域に格納することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  5. 前記生成部は、前記クライアント信号に配列されたビットのうち所定の方向に沿って配列されたビットを用いて前記第1の誤り訂正符号を生成し、
    前記格納部は、前記生成部により生成された前記第1の誤り訂正符号を前記空き領域に格納し、
    前記付加部は、前記第2のフレームに配列されたビットのうち前記所定の方向と異なる方向に沿って配列されたビットを用いて前記第2の誤り訂正符号を生成し、生成した前記第2の誤り訂正符号を前記第2のフレームに付加することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の伝送装置。
  6. 前記付加部は、前記第2の誤り訂正符号の生成を停止する旨の指示を受け付けた場合には、前記第2の誤り訂正符号の生成を停止することを特徴とする請求項5に記載の伝送装置。
  7. 前記第1の誤り訂正符号と前記第2の誤り訂正符号とを含む前記第2のフレームを受信する受信部と、
    前記第2の誤り訂正符号を復号化し、復号化した前記第2の誤り訂正符号を用いて前記第2のフレームの誤りを訂正する第1の訂正部と、
    前記第1の訂正部により誤りが訂正された前記第2のフレームから前記第1の誤り訂正符号及び前記第1のフレームを分離する分離部と、
    前記分離部により分離された前記第1の誤り訂正符号を復号化し、復号化した前記第1の誤り訂正符号を用いて、前記第1のフレームに収容されている前記クライアント信号の誤りを訂正する第2の訂正部と、
    前記第2の訂正部により誤りが訂正された前記クライアント信号を送信する送信部と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の伝送装置。
  8. クライアント信号を収容する第1のフレームを、前記第1のフレームが多重される第2のフレームのペイロード領域に多重するとともに、前記ペイロード領域に前記第1のフレームで占有されない領域である空き領域が存在する場合に、前記クライアント信号の誤りを訂正するための第1の誤り訂正符号を前記空き領域に格納する格納部と、
    前記格納部により前記ペイロード領域に前記第1のフレームが多重されるとともに、前記空き領域に前記第1の誤り訂正符号が格納された前記第2のフレームに前記第2のフレームの誤りを訂正するための第2の誤り訂正符号を付加する付加部と、
    前記格納部により前記空き領域に格納された前記第1の誤り訂正符号と、前記付加部により前記第2のフレームに付加される前記第2の誤り訂正符号とを含む前記第2のフレームを送信する送信部と
    を備えたことを特徴とする伝送装置。
  9. クライアント信号を収容する第1のフレームが多重される第2のフレームのペイロード領域のうち前記第1のフレームで占有されない領域である空き領域を検出し、
    前記第1のフレームを前記ペイロード領域に多重するとともに、前記空き領域が検出された場合に、前記クライアント信号の誤りを訂正するための第1の誤り訂正符号を前記空き領域に格納し、
    前記ペイロード領域に前記第1のフレームが多重され、かつ、前記空き領域に前記第1の誤り訂正符号が格納された前記第2のフレームに前記第2のフレームの誤りを訂正するための第2の誤り訂正符号を付加し、
    前記空き領域に格納された前記第1の誤り訂正符号と、前記第2のフレームに付加された前記第2の誤り訂正符号とを含む前記第2のフレームを送信する
    ことを含んだことを特徴とする伝送方法。
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