JP2003188919A - ネットワーク、スイッチ装置及びそれに用いるotnフレーム処理方法並びにその回路及び集積回路 - Google Patents

ネットワーク、スイッチ装置及びそれに用いるotnフレーム処理方法並びにその回路及び集積回路

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JP2003188919A
JP2003188919A JP2001385430A JP2001385430A JP2003188919A JP 2003188919 A JP2003188919 A JP 2003188919A JP 2001385430 A JP2001385430 A JP 2001385430A JP 2001385430 A JP2001385430 A JP 2001385430A JP 2003188919 A JP2003188919 A JP 2003188919A
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Seigo Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアント信号に対して複数キャリア間の
ような管理系の異なるネットワークを経由したクリアチ
ャネルサービスを提供可能なクロスコネクト装置を提供
する。 【解決手段】 第二のネットワークを構成するOTNク
ロスコネクト装置100は第一のネットワークとの境界
に配置されている。OTNクロスコネクト装置100に
搭載されたクライアントインタフェースカード200の
OTNフレーマ220はSDH/SONET信号を非干
渉にOTNフレームに格納し、第二のネットワークOT
Nフレームのオーバヘッドを用いて、装置及びネットワ
ークの制御管理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク、スイ
ッチ装置及びそれに用いるOTNフレーム処理方法並び
にその回路及び集積回路に関し、特に通信網内の接続を
行うクロスコネクト装置において、クライアントネット
ワークに対してクリアチャネルの提供可能な装置と、こ
の装置を用いたネットワークとに関する。
【0002】
【従来の技術】クロスコネクト装置[以下、XC(cr
oss−connect)装置とする]や分岐挿入装置
[以下、ADM(Add−Drop Multiple
xer)装置とする]からなるネットワークにおいて、
図10に示すような、SONET/SDH(synch
ronous optical network/sy
nchronous digital hierarc
hy)(以下、SDHとする)系のフレームで構築され
たクライアントネットワークの回線の一部を、同じくS
DH系のフレームで構築され、NMS(Network
Management System)等に代表され
る管理系が当初のネットワークとは異なる別の管理系に
したがうキャリアネットワークから回線を借り入れる
と、これら2つのネットワーク間で、SDHのオーバヘ
ッド(以下、OHとする)情報の競合が発生する。
【0003】この時、各種OH情報に矛盾が生じること
になる。具体例としては、1)クライアントネットワー
ク1側で設定したK1,K2等の警報転送に関わる制御
情報が変更されるため、クライアントネットワーク1側
から見たとき、プロテクションが正常に運用されないこ
とになったり、2)B1,B2等のエラー情報が変更さ
れ、実際の情報は無誤りであるにも関わらず、エラー発
生を検出したり、3)D1〜D3のデータ通信チャネル
が切れ、装置間の制御情報転送が不可能になったりする
こと等が挙げられる。
【0004】例えば、図17に示すように、クライアン
トネットワーク1において、STM−16(Synch
ronous Transport Module l
evel−16)のSDH装置を用いネットワークを構
築する場合に、ネットワーク内の伝送路の一部を、ST
M−16として他の通信会社のキャリアネットワーク2
から借り入れる場合を考える。クライアントSDHネッ
トワーク1、キャリアSDHネットワーク2のそれぞれ
においてはSDHのOH情報を用いたネットワークの制
御を行っている。
【0005】クライアントSDHネットワーク1の管理
系は、論理的に、図18に示すように、接続経路11の
経路で接続されていると解釈している。しかしながら、
実際には、伝送路11aからキャリアエッジノード31
を経由し、借り入れたキャリアネットワーク2の伝送路
21を経由し、クライアントネットワーク1の伝送路1
1bを通ることになる。
【0006】例えば、J0バイトには、当初の経路11
a上ではJ01の値が記入されている。クライアントネ
ットワーク1の管理系は、経路11の全域に渡って、同
一のJ01であると解釈している。ところが、実際に
は、伝送路21に入る手前で、キャリアエッジノード3
1において、キャリアネットワーク2がJ0バイトに新
たな情報としてJ02の値を上書き記入してしまう。こ
の結果、経路11bに戻った時に、J01の記憶は消失
し、J02あるいは全く別のJ03が記入されており、
クライアントネットワーク1の管理系が期待するJ01
の値と矛盾していることになる。
【0007】以上のようなOH情報の競合を回避するこ
とができるようなサービスとして、クライアントネット
ワーク1側のOH情報の透過が可能なサービス(クリア
チャネルサービス)がキャリアネットワーク2には求め
られている。
【0008】このような要求に対して、従来は、キャリ
アネットワーク内部を通過する間、必要とされるクライ
アントネットワーク1のOH情報をSDHのOH情報の
空きOH領域に退避させる方法が提案されている。
【0009】この方法については、“Overhead
transparency improves in
teroperability of optical
networks”[Andrew Schmitt
(Vitesse Semiconductor C
orp.),LIGHTWAVE誌,Vol.17,I
ssue 9,p.p.104−110,August
2000)に記載されている。この方式を用いること
によって、部分的なクリアチャネルサービスが実現可能
である。
【0010】例えば、図19に示すように、キャリアネ
ットワーク2がクライアントネットワーク1からSTM
−16信号を受取る時点で、クライアントネットワーク
1側STM−16信号のOH情報バイトの値J0を、O
Hの空きバイトに書込み(退避、図19の6a)、キャ
リアネットワーク2内を転送する。
【0011】再び、キャリアネットワーク2からクライ
アントネットワーク1へSTM−16信号として引き渡
す時点で、退避させていたOHバイト情報J01bを、
退避前の当初のバイト位置(OHバイト情報J01c)
へ書戻す(図19の6b)。このような手順を踏むこと
で、クライアントネットワーク1のネットワーク制御管
理を、正常に運用することが可能となる。
【0012】尚、ADM装置はXC装置の簡略化された
一形態と解釈可能なので、以下の説明においては、AD
M装置を含めてXC装置と記述する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のネットワークでは、特定OH情報を特定のOH
空き領域へ退避する手順を用いるため、再帰的な(入籠
状に)回線の借り入れが行われた場合、その手順に対応
することができないという問題がある。
【0014】例えば、図20に示すように、キャリア2
aが再び、異なるキャリア2bから回線を借り入れる状
況が発生した場合、OH情報の再帰的な退避が必要とな
る。この時、キャリア2bにおいて、再び同様のOH待
避処理を行うと、上書きによってクライアントネットワ
ーク1のOH情報が消失してしまう。
【0015】この場合、改めて別のOH空き領域に退避
させる場合にも、空き領域が既にOHの退避に使われて
いるか否かの識別が困難であったり、再帰の回数によっ
て書戻す時の退避場所が異なるために、退避場所(退避
回数)の管理が必要になるという課題がある。これら2
つの課題を解決するためのシグナリングメカニズムがS
DHにはない。
【0016】一方、OH退避処理を行うICを再帰退避
可能な構成にする場合に、STM−16あるいはSTM
−64のような高速信号に対しての処理は、IC(集積
回路)の設計が複雑になるために、実現が困難になった
り、あるいはコストの上昇を招く可能性がある。
【0017】また、従来のネットワークでは、退避され
るOH情報が固定されているという問題がある。キャリ
ア側で退避するOH情報が固定されているために、クラ
イアント側で任意の空きOHバイトを用いて、シグナリ
ング情報の交換を行うことができない。例えば、ルータ
のPoS(Packet over SONET)イン
タフェースカードが、ルータ間の伝送路の管理を目的と
して、空きOHを非標準的に使い、独自のシグナリング
を行ったとしても、そのシグナリング情報はキャリアネ
ットワークを透過することができない。
【0018】さらに、従来のネットワークでは、OH情
報の退避先が固定されているという問題がある。OH情
報の退避において、情報が書込まれる空きOHバイトが
固定されるために、キャリア側の空きOHバイト使用が
制限される。例えば、ネットワーク管理を目的として、
キャリア、あるいは、第二のキャリアが、空きOHバイ
トを用いて独自のシグナリングを行う場合がある。空き
OHバイトが既に使用されている可能性があるが、使用
バイトの情報を全て知り得ることは保証することができ
ない。つまり、退避したOH情報の復帰が保証されない
ことになる。
【0019】上記の理由によって、現状のSDHフレー
ムを用いては、完全なクリアチャネルサービスが不可能
か、あるいはOH待避状態を管理するための非常に複雑
なシグナリングを必要とする。
【0020】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、クライアント信号に対して複数キャリア間のよう
な管理系の異なるネットワークを経由したクリアチャネ
ルサービスを提供することができるネットワーク、スイ
ッチ装置及びそれに用いるOTNフレーム処理方法並び
にその回路及び集積回路を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によるネットワー
クは、クライアント信号を伝送するクライアントネット
ワークの回線の一部を、OTN(Optical Tr
ansport Network)フレームを伝送する
キャリアネットワークで構成するネットワークであっ
て、前記OTNフレームのペイロード部分に前記クライ
アント信号をマッピングするマッピング手段と、前記マ
ッピング手段で前記クライアント信号がマッピングされ
たフレームをOTNレイヤのODUk(Optical
ChannelData Unit−k)サブレイヤ
でスイッチングを行うスイッチング手段とを含むスイッ
チ装置を前記キャリアネットワーク内に備えている。
【0022】本発明によるスイッチ装置は、OTN(O
ptical TransportNetwork)フ
レームのペイロード部分に前記クライアント信号をマッ
ピングするマッピング手段と、前記マッピング手段で前
記クライアント信号がマッピングされたフレームをOT
NレイヤのODUk(Optical Channel
Data Unit−k)サブレイヤでスイッチング
を行うスイッチング手段とを備えている。
【0023】本発明によるOTNフレーム処理方法は、
クライアント信号を伝送するクライアントネットワーク
の回線の一部を、OTN(Optical Trans
port Network)フレームを伝送するキャリ
アネットワークで構成するネットワークのOTNフレー
ム処理方法であって、前記OTNフレームのペイロード
部分に前記クライアント信号をマッピングし、前記クラ
イアント信号がマッピングされたフレームをOTNレイ
ヤのODUk(Optical Channel Da
ta Unit−k)サブレイヤでスイッチングを行っ
ている。
【0024】本発明によるOTNフレーム処理回路は、
スイッチ装置においてOTN(Optical Tra
nsport Network)フレームを処理するO
TNフレーム処理回路であって、前記OTNフレーム未
使用のFEC領域に対して任意の位置及び特定の位置の
いずれかのバイト情報に対して読出し及び書込みの少な
くともいずれかを行っている。
【0025】本発明による集積回路は、スイッチ装置に
おいてOTN(Optical Transport
Network)フレームを処理するOTNフレーム処
理回路を構成する集積回路であって、前記OTNフレー
ム未使用のFEC領域に対して任意の位置及び特定の位
置のいずれかのバイト情報に対して読出し及び書込みの
少なくともいずれかを行っている。
【0026】すなわち、本発明のクロスコネクト装置
は、クライアントネットワークにて使用するSONET
/SDH(synchronous optical
network/synchronous digit
al hierarchy)(以下、SDHとする)フ
レームに依存せず、かつSDHフレームに干渉しない、
新たな伝送フレームを扱うことを特徴とするOTN(O
ptical Transport Network)
クロスコネクト装置である。
【0027】特に、新たな伝送フレームとしては、IT
U−T(International Telecom
munication Union−Telecomm
unication Standardization
Sector)のG.709で策定されたOTNフレ
ームのTCM(タンデムコネクションモニタリング)機
能を用いる。
【0028】上記の問題は複数のネットワークにおい
て、同一のSDHフレームを使用し、かつシグナリング
なしにオーバヘッド(以下、OHとする)情報の退避を
行おうとするために発生する。この問題を解決するため
に、キャリアB及び第二のキャリアCではSDHフレー
ムに代わり、OTNフレームによるネットワークを使用
する。その結果、クライアントネットワークAにて使用
するSDHフレームに依存せず、同時にSDHフレーム
に干渉のない、クリアチャネルサービスの提供が可能と
なる。
【0029】上記の問題に対応して、OTNフレームは
そのOH内に、TCM情報領域が確保されているため、
独立したネットワーク間における再帰的な回線の貸借に
対しても、階層的な管理が可能となる。特に、本発明の
OTNクロスコネクト(以下、XCとする)装置におけ
るTCMを用いたクロスコネクトネットワークの管理
は、OTNレイヤ内のODUk(Optical Ch
annel DataUnit−k)サブレイヤで行
う。また、SDHのOH待避を行わないため、SDHの
OH内の情報の矛盾や欠落が発生しない。つまり、本発
明のOTN−XC装置はODUkサブレイヤのXC装置
となる。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
OTN−XC装置の構成を示すブロック図である。図1
において、本発明の一実施例によるOTN−XC装置1
00はOTNネットワーク内部に配置されるOTN−X
C装置を示しており、OTNインタフェースカード(O
TNI/F Card)201,202と、スイッチユ
ニット(SWU:Switch Unit)400とか
らなる。
【0031】OTN−XCノード間は光合分波器520
を介して光ファイバ(Fiber)500で接続され、
1波長に相当する接続510に相当する信号のビットレ
ートは、ITU−TのG.709で規定されたOTU−
n(n=1,2,3)を用いている。
【0032】OTNインタフェースカード201は伝送
路に接続された光送受信器[Optical (Col
ored) transceiver]211と、OT
Nフレーム処理回路(フレーマ)[OTN TRM(t
ermination)]221と、スイッチユニット
400に接続された装置内インタフェース(Inter
connection)301とからなる。OTNイ
ンタフェースカード202は光送受信器(局内)232
と、OTNフレーム処理回路222と、スイッチユニッ
ト400に接続された装置内インタフェース302とか
らなり、伝送路側に光送受信器(Colored)21
2が配置されている。
【0033】光送受信器211,212は伝送路ファイ
バから入力された光信号を受信する光電変換と、伝送路
ファイバへの送信信号の電気光変換とを行う。装置内イ
ンタフェース301,302は電気信号、あるいは光信
号を用いてOTNインタフェースカード201,202
とスイッチユニット400とを接続する。
【0034】スイッチユニット400は装置内インタフ
ェース301,302を介して複数のOTNインタフェ
ースカード201,202と接続され、一対一、あるい
は一対多の任意の組合せのインタフェースカード間接続
を提供する。
【0035】このスイッチユニット400には電気回
路、あるいは各種光スイッチを用いたXPSW(クロス
ポイントスイッチ)デバイス410が適用可能である。
ここで、電気回路によるXPSWとしては、例えば集積
回路によるアナログスイッチが考えられる。スイッチの
入出力ポートの片方あるいは両方に、PLL(Phas
e Locked Loop)を用いたクロック再生機
能を伴うアナログスイッチ集積回路の適用も可能であ
る。光スイッチによるXPSWとしては、石英、LN
(ニオブ酸リチウム)、有機物等の各種の基板に作成し
た導波路回路による光スイッチや、MEMS(Micr
o Erectronic Mechanical S
ystem)光スイッチの適用が可能である。
【0036】OTNネットワークでは信号のビットレー
トにある範囲の誤差を持つ可能性があるため、OTN−
XC装置100内部にて使用するスイッチユニット40
0は、従来のSDHネットワークにおいて用いられ、厳
密なクロック同期を必要とせず、信号のクロック周波数
変動に対して比較的柔軟な、アナログスイッチ的な動作
をすることを特徴とし、OTNフレームの位相を意識せ
ずに、信号の伝達、切替を行う。
【0037】スイッチユニット400を透過する信号の
ビットレートは伝送路上の信号と同一、あるいは整数分
の一とする。例えば、スイッチユニット400を構成す
るXPSW電気回路が3Gbpsを上限とする帯域で動
作する場合について説明する。OTU−1(Optic
al Channel Transport Uni
t)の信号をクロスコネクトする場合には、伝送路上で
2.666Gbpsの信号が同じビットレートのままス
イッチユニット400を通過し、出力側インタフェース
カードへ転送される。
【0038】OTU−2の信号をクロスコネクトする場
合には、伝送路上で10.709Gbpsのため、入力
側インタフェースにおいて、4分割デシリアライザを用
いてパラレル信号に変換し、2.677Gbpsのビッ
トレートで、スイッチユニット400を通過させ、出力
側インタフェースカードにおいて、4チャネルのパラレ
ル信号からシリアライザを用いて、再び10.709G
bpsの信号を再生する。
【0039】スイッチユニット400に光スイッチを用
いる場合には、伝送路の信号のビットレートに同じ信号
を透過させることも可能である。
【0040】図2は本発明の一実施例によるOTN−X
C装置100におけるOTNレイヤの処理を示す図であ
る。ノード間の光ファイバ500からOMS(Opti
cal Multiplex Section)、OC
h(Optical Channel with fu
ll functionality)、OTUの各サブ
レイヤで終端された信号がODUkサブレイヤで終端さ
れ、クロスコネクトされる。OCh、OTU、ODUk
の終端はインタフェースカード200(図1のOTNイ
ンタフェースカード201,202)のOTNフレーマ
220(図1のOTNフレーマ221,222)で処理
される。クロスコネクトはスイッチユニット400で行
われる。
【0041】図3は本発明の一実施例によるTCMを使
ったレイヤ処理を示す図である。図3(a)はタンデム
コネクションを行った場合のOTNネットワークのレイ
ヤモデルを示し、図3(b)はタンデムコネクションと
第nのキャリア(Carrier)または第nのネット
ワーク(n=1,2,……,6)との対応関係を示して
いる。
【0042】図3において、信号が異なるネットワーク
を経由する度に、TCMの深さ、つまりODUkサブレ
イヤの段階(6段階のいずれか)を示すカウンタ(図示
せず)に1を加算することで、同じOTNフレームを使
いながら、独立したネットワーク管理制御を行ってい
る。つまり、上記のカウンタの値はキャリア1〜6各々
に対応している。
【0043】OTN−XC装置100において、TCM
の深さを示すカウンタが1の場合には、ODUkサブレ
イヤのTCM1(1段目)で終端され、ODUkP(O
DUk Path monitoring sub l
ayer)サブレイヤでクロスコネクトされる。カウン
タがn(2≦n≦6の整数)の場合には、TCMn(n
段目)で終端される。処理の詳細は、ITU−TのG.
709の規定にしたがう。
【0044】具体的に説明すると、ODUkT(ODU
k Tandem connection monit
oring sub layer)サブレイヤの終端処
理はインタフェースカード200内のOTNフレーマ2
20で行われる。
【0045】図4〜図7は本発明の一実施例における装
置制御を説明するための図である。OTNフレームはO
TNフレーマ220においてODUkレイヤで終端さ
れ、ODUkレイヤのオーバヘッド情報の読出し、書込
みが行われる。
【0046】OTNのOH情報はITU−TのG.70
9によって、図5に示すような定義がなされている。O
H情報はインタフェースカード200上で各コンポーネ
ントを制御するコントローラ240と、OTN−XC装
置101内で装置全体を制御するEMS(Elemen
t Management System)310を介
して、ネットワーク内に存在してネットワーク全体を制
御管理するNMS(Network Manageme
nt System)320との間で交換される。
【0047】図6を用いて、クロスコネクトに伴うOH
処理の詳細について説明する。図6においては、OTN
−XC装置102内でスイッチユニット400を経由し
てOTNインタフェースカード(A)203とOTNイ
ンタフェースカード(B)204とが接続され、OTN
フレームの信号が通過する構成を示している。
【0048】伝送路からOTNインタフェースカード
(A)203に到着した信号は、OTNフレーマ223
でOTNのOH情報が読出される。OTNトレイルが通
過するノードでは読み出され、処理されるOTNのOH
情報はODUkのOH情報及びOTUkのOH情報とな
るが、このうち、OTUkのOH情報はOTUkのセク
ションを管理し、クロスコネクト機能には直接関与しな
い情報のため、ここではその説明を省略する。FEC
(Forword Error Correctio
n)の処理についても、上記と同様に省略する。
【0049】OTNフレーマ223で読出されたODU
kのOH情報は、OTNインタフェースカード(A)2
03のコントローラ243を経由して、OTN−XC装
置101のEMS310に渡される。
【0050】EMS310はODUkのOH情報を処理
した後、OTNインタフェースカード(B)204のコ
ントローラ244を介して、OTNフレーム信号の出力
側のOTNフレーマ224にODUk及びOTUkのO
H情報を出力する。OTNインタフェースカード(B)
204のOTNフレーマ224は伝送路へ送出するOT
N信号のOH領域へ、受取ったODUk及びOTUkの
OH情報を書込む。
【0051】上記のODUkのOH情報の処理について
詳しく説明する。OTNインタフェースカード(A)2
03で読出されたODUkのOH情報のうち、自装置が
属するTCM番号に該当するTCM情報を終端する。例
えば、自装置が属するネットワークが管理するTCM番
号がTCM3の場合(図7参照)、OTNインタフェー
スカード(A)203にてODUkのOH情報のTCM
3を抽出し、TTI(Trail Trace Ide
ntifier)の照合、BIP−8(BitInte
rleaved Parity−8)の確認等、OH情
報として定義された情報の処理を行う。
【0052】次に、OTNインタフェースカード(B)
204のOTNフレーマ224にて、NMS320とE
MS310とから設定されたTTI情報と、BIP−
8、BDI(Backward Defect Ind
ication)、BEI(Backward Err
or Indication)情報に必要な処理を行
い、送出信号のODUkのOH情報のTCM3に書込
み、伝送路へと送出する。この時、TCM1、TCM
2、TCM4〜6は、書換えられることなく、OTNイ
ンタフェースカード(A)203で受信した情報のま
ま、OTNインタフェースカード(B)204に渡され
て送出される。
【0053】具体的には、ODUkのOH情報のTCM
1〜6の全てをEMS310経由で、OTNインタフェ
ースカード(A)203からOTNインタフェースカー
ド(B)204に転送することは、装置内の転送情報量
を無用に増やすことになるので、実体は受信したOH情
報をそのままスイッチユニット400を通過させ、OT
Nインタフェースカード(B)204にて、該当するO
H領域にのみ、上書きすることになる。
【0054】自装置が属するネットワークのTCM番号
はNMS320からネットワーク内の各OTN−XC装
置に指定されてEMS310が保持するか、あるいは任
意の制御チャネル上での、例えばGMPLS(Gene
ralized Multi−Pprotocol L
abel Switching)の拡張や、それに類似
したプロトコルを用いて生成する方式がありえる。尚、
SDHフレームのOTNフレームへのマッピングについ
ては公知であるので、その説明については省略する。
【0055】図8は本発明の他の実施例によるOTN−
XC装置の構成を示すブロック図である。図8において
は、クライアントネットワーク1とOTNネットワーク
2との接点となるOTNのエッジXC装置110の構成
を示している。
【0056】エッジXC装置110は、上述した本発明
の一実施例と同様に、OTNインタフェースカード20
7及びスイッチユニット400の他に、クライアントイ
ンタフェースカード[Client I/F Card
(SDH Termination:SDH終端)]2
05及びクライアントインタフェースカード(クリアチ
ャネル)206を備えている。
【0057】クライアントインタフェースカード205
は光送受信器215と、SDHフレーマ255と、OT
Nフレーマ225と、インタコネクション305とを備
え、クライアントインタフェースカード206は光送受
信器216と、OTNフレーマ226と、インタコネク
ション306とを備え、OTNインタフェースカード2
07は光送受信器217と、OTNフレーマ227と、
インタコネクション307とを備えている。
【0058】OTNネットワーク2側の1本の論理接続
に対応する信号のビットレートは、ITU−TのG.7
09に規定されたOTU−n(n=1,2,3)を用い
ている。クライアントネットワーク1側の1本の論理接
続に対応する信号は、STM−N(N=16,64,2
56)、あるいはそれらと同等のビットレートを用いて
いる。
【0059】図9及び図10は図8に示すエッジXC装
置110の動作を示す図である。これら図8〜図10を
参照してエッジXC装置110の動作について説明す
る。エッジXC装置110はクライアントネットワーク
の信号をOTNネットワーク2へ取込む、SDHレイヤ
とOTNレイヤとのアダプテーション機能を持つ。具体
的には、SDH等のクライアント信号をOTNフレーム
へ非同期マッピングする機能を持つ。このクライアント
−OTNアダプテーション機能はクライアントインタフ
ェースカード205に包含されている(図9参照)。
【0060】OTNネットワーク2側のインタフェース
カード207は、上述した本発明の一実施例で説明した
構成と同一である。クライアントインタフェースカード
205はクライアントネットワーク機器に接続する光送
受信器[Optical (SR) transcei
ver]215と、クライアントフレーム処理回路(S
DH TRM)(SDHフレーマ)255と、OTNフ
レーム処理回路(OTN TRM)(OTNフレーマ)
225と、スイッチユニット400に接続された装置内
インタフェース305とからなる。
【0061】光送受信器215はクライアントネットワ
ーク機器に対応した各種のインタフェースへの対応を行
う必要がある。例として、STM−N(N=16,6
4,256)、OC−N(N=48,192,76
8)、IEEE 802.3aeに規定される10G
Ethernet(R)等、標準化された各種の光イン
タフェース、あるいは電気インタフェースの規格・伝送
媒体がある。
【0062】クライアントフレーム処理回路255は、
上記の各種標準規格で規定された信号フレームフォーマ
ットを用いたクライアントネットワークの信号に対し
て、必要な終端処理を行う。
【0063】OTNフレーム処理回路225はITU−
TのG.709の規定にしたがい、クライアントネット
ワーク側に対してはクライアント信号(SDHフレー
ム)のOTNフレーム800への格納と、OTNフレー
ムに格納されたクライアント信号の取出しとを行う。逆
に、OTNネットワーク側に対しては、OTNフレーム
のODUkサブレイヤの終端を行う。尚、クライアント
インタフェースカード206のOTNフレーム処理回路
226も上記と同様の処理を行う(図9参照)。また、
OTNフレームに対するSDHフレームの格納及び取出
しの処理については公知であるので、その説明を省略す
る。
【0064】装置内インタフェース305は電気信号、
あるいは光信号を用いて、OTNインタフェースカード
207及びクライアントインタフェースカード205と
スイッチユニット400とを接続する。尚、クライアン
トインタフェースカード206の装置内インタフェース
306も上記の装置内インタフェース305と同様であ
る。
【0065】ここで、クライアント−OTNアダプテー
ション時の、信号クロックの縦続同期方式について説明
する。クライアントからOTNネットワークへクライア
ント信号を格納する場合には、クライアントインタフェ
ースカード205,206において、クライアント側の
信号から抽出したクロックを、PLLを用いた逓倍回路
でOTNフレームの周波数を生成する。例えば、STM
−16をOTU−1に格納する場合には、2.488G
bpsから2.666bpsとなるため、PLLでの周
波数逓倍は約1.07倍となる(図10参照)。
【0066】OTNからクライアントネットワークへク
ライアント信号を取出す場合には、OTNフレームの信
号から抽出したクロックから、PLLを用いた逓倍回路
でクライアントネットワーク側の周波数を生成する。例
えば、OTU−1からSTM−16のフレームを取出す
場合には、格納時とは逆に、約0.93倍のクロック逓
倍を行う。クライアントネットワークがSDHに代表さ
れる、厳密なクロック精度を要求するネットワークであ
る場合には、続いて、SDHフレームのポインタ処理を
行い、クロックの乗せ換え処理を行う。
【0067】このクロックの縦続同期処理は、上述した
本発明の一実施例のスイッチの構成で説明したように、
OTNネットワークのクロックは、SDHネットワーク
のような厳密な精度は規定されず、比較的広い周波数誤
差が許容されているためである。
【0068】本発明の他の実施例によるスイッチユニッ
ト400は、上述した本発明の一実施例によるスイッチ
ユニット400の構成と同様の構成となっている。ここ
で、図10において、クライアントインタフェースカー
ド206のOTNフレーム処理回路226はSDHオー
バヘッド処理226aとOTNフレームマッピング/デ
マッピング処理226bとOTNオーバヘッド処理22
6cとをそれぞれ行う機能を搭載しており、装置内イン
タフェース306との間にリダンダントスイッチ226
dが配設されている。
【0069】図11は本発明の他の実施例によるOTN
−XC装置におけるクライアント−OTNアダプテーシ
ョンレイヤの処理を示す図である。図11において、ク
ライアントネットワーク側からの信号に対しては、クラ
イアントインタフェースカード205において、SDH
等のクライアントネットワークの必要な終端処理を行っ
た後に、OPUk(Optical channel
Paylord Unit−k)サブレイヤの終端でO
TNフレームに格納し、スイッチユニット400でOD
Ukサブレイヤでのクロスコネクトを行い、OTU、O
Ch、OMSの終端を行う。
【0070】逆に、OTNからクライアントネットワー
クへの信号に対しては、ODUkサブレイヤでクロスコ
ネクトされた信号を、OPUkサブレイヤまで終端処理
し、SDH等のクライアントネットワークの信号を取出
す。ここで、必要なクライアントネットワークの終端処
理を行い、クライアント側ネットワークへ伝達する。
【0071】図12〜図15は本発明のネットワーク管
理系の処理を説明するための図である。図12(a)は
クライアントセクション終端方式での異なるネットワー
ク間の接続の概念例を示し、図12(b)は各ネットワ
ークのパス、ライン、セクション、トレイルの区間例を
示し、図12(c)は対応する機器構成・接続例を示し
ている。図13(a)はクライアントセクション終端方
式での異なるネットワーク間の接続の概念例を示し、図
13(b)は障害発生時の障害通知情報の流れを示して
いる。
【0072】図14(a)はクリアチャネル方式での異
なるネットワーク間の接続の概念例を示し、図14
(b)は各ネットワークのパス、ライン、セクション、
トレイルの区間例を示し、図14(c)は対応する機器
構成・接続例を示している。図15(a)はクリアチャ
ネル方式での異なるネットワーク間の接続の概念例を示
し、図15(b)は障害発生時の障害通知情報の流れを
示している。これら図12〜図15を参照して本発明の
OTN−XC装置における、特にクライアント信号の終
端方法について説明する。
【0073】クライアント−OTNアダプテーション機
能はクライアントフレーム処理回路とOTNフレーム処
理回路とによって実現される。アダプテーション方式は
図12に示すクライアントセクション終端と、図14に
示すクリアチャネルとの2つの方式がある。この2方式
の差違はクライアント信号のOH情報の透過によって、
ネットワーク障害時のプロテクションの起動方式と、装
置間の制御情報転送機能の有無に現れる。
【0074】まず、クライアントセクション終端につい
て説明する。この方式は旧来のネットワーク構成の延長
であり、移行措置的な位置付けの構成である。クライア
ントセクション終端の一例として、クライアントネット
ワークがSDHネットワークであり、SDHのフレーム
信号をセクション終端する場合について、図12を用い
て説明する。
【0075】SDHネットワーク及びOTNネットワー
クへのアダプテーションを行うOTNエッジノードのク
ライアント側インタフェースカード205では、SDH
ネットワークのSDHセクション620(及びライン6
10)の終端を行う。本発明で前提とするネットワーク
の範囲では、SDHレイヤの時間多重を行わないため、
ラインはセクションに縮退している。そのため、以下で
はセクションのみについて論じる。
【0076】SDHのパス600はOTNネットワーク
内部に継続する。このため、OTNネットワークにアダ
プテーションされる直前に、新たなSDHのセクション
621が設定される。但し、このセクション621はO
TNネットワーク2からSDHネットワーク1へ戻る時
点で終端され、OTNネットワークのトレイル630と
完全に重複するため、実質的には意味を持たない。
【0077】本発明の終端方式のメリットはパス600
の全経路で必要となる予備帯域の削減であり、デメリッ
トは制御管理情報の不連続性である。本発明の終端方式
ではセクション610がOTNネットワーク2の前後で
不連続なことから、障害点の検出が個別のネットワーク
で行われるため、従来のネットワーク管理形態を踏襲し
た運用が容易である。
【0078】また、SDHネットワークでは従来の1+
1のプロテクション方式を用いている場合、OTNネッ
トワークエッジクロスコネクト110aで、SDHネッ
トワーク側の現用パスと予備パスとの選択を行うことが
でき、OTNネットワーク中のSDH信号の経路は健常
な1本のみとして扱える。ここで、OTNネットワーク
が1:Nのメッシュプロテクション方式を用いると、O
TNネットワーク内部で必要となる予備帯域は、現用帯
域の100%未満で十分である。そのため、本発明の終
端方式を使用すると、全経路をSDHネットワークで構
築する場合と比較し、パス全経路で必要となる帯域の削
減が可能である。
【0079】本発明の終端方式では、OTNネットワー
ク機器がSDHのセクション終端を行うため、SDHネ
ットワーク側の管理情報やプロテクション機能が、OT
Nネットワークの内部を透過することができず、連続し
たSDHネットワークを得ることは不可能となる。例え
ば、SDHのOH情報に含まれるJ0バイト、D1〜D
3バイト、K1,K2バイト等のネットワーク管理情報
が、OTNネットワーク機器で消去され、制御管理情報
の連続性を得ることができない。
【0080】図13にプロテクション動作の模式図を示
す。障害発生位置によって3つの場合に分類することが
できる。すなわち、一つ目はOTNネットワーク以前の
SDHネットワークに障害点700が発生した場合に、
OTNエッジノード110aのSDHセクション終端時
に、LOS(Los Of Signal),LOF
(Los Of Frame)等の障害検出と同時にA
IS(Alarm Indication Signa
l)が伝達され、上流側SDHネットワーク1a側での
プロテクションが起動される[以下、(a)の場合とす
る]。
【0081】二つ目はOTNネットワーク内部に障害点
701が発生した場合に、OTNフレームのAPS/P
CC(Automatic Protection S
witching/Protection Commu
nication Channel)バイトを用いて、
OTNネットワーク内部のプロテクションが起動される
[以下、(b)の場合とする]。
【0082】三つ目は障害が下流側SDHネットワーク
内部で発生した場合に、下流側SDHネットワーク内に
閉じたSDHのプロテクションで処理される[以下、
(c)の場合とする]。
【0083】上記の3つの障害例のうち、(b)の場合
には、OTNネットワークのプロテクションが完了する
までに、下流側SDHネットワーク1bへ伝達される情
報にも障害が発生し、下流側SDHネットワーク1bに
おいても個別に障害検出を行う。この時、OTNネット
ワーク2とSDHネットワーク1bとで個別にプロテク
ションを起動し、プロテクションの競合の可能性があ
る。
【0084】この場合には、(1)SDH側のプロテク
ション起動にOTNネットワークのプロテクション処理
時間に相当する遅延を設ける、(2)ネットワーク制御
システムを介した調停制御、(3)OTNネットワーク
からSDHネットワークへの出口側クロスコネクト11
0bでのOTN OH処理に際して、ペイロードである
SDH信号のOHにAIS情報を強制的に記入する等の
競合回避の複雑で非標準な処理を行う必要がある。
【0085】続いて、クリアチャネルについて説明す
る。クリアチャネルはクライアントであるSDHネット
ワーク側OH情報を保持したまま、OTNネットワーク
を透過させる。このクリアチャネルは、上記の「発明が
解決しようとする課題」で説明したように、クライアン
トネットワークで、非標準なSDH OHバイトを用い
て、標準的なSDH装置では転送をサポートしない、装
置間の独自のシグナリングを行う場合に、必要となるサ
ービスである。
【0086】クリアチャネルサービスについて図14を
用いて説明する。クリアチャネルサービスはSDHネッ
トワーク1とOTNネットワーク2とのアダプテーショ
ンを行うエッジXC装置110において、SDHのセク
ション620の終端を行わずに、全ての情報をOTNフ
レームのペイロード部分へマッピングを行い、SDHO
H情報の操作を行うことは全くない。つまり、SDH信
号のビットレートであれば、SDHフレームの形態を取
らない任意の信号であっても、そのままアダプテーショ
ンすることが原理的には可能である。
【0087】ビットレートはSDHネットワーク側クロ
ックに縦続して動作する。具体的には、STM−64/
OTU−2の場合に、SDHからOTNへアダプテーシ
ョンされる時にはSDH側のクロックの約1.07倍に
周波数逓倍し、OTNネットワークに伝達する。OTN
ネットワークでは個々の信号のクロック周波数の同期を
必要としないので、逓倍したクロックのままOTNネッ
トワークを透過する。OTNネットワーク及びその中の
機器ではOTN信号の多重分離を行わないため、信号の
周波数ジッタは関知しない。OTNネットワークの出口
側でのSDHネットワークへアダプテーションされる時
に、クロックを再度約0.93倍に分周し、OTNフレ
ームのペイロード部分をSDHネットワーク側へそのま
ま送信する。SDHネットワークへ戻った信号の周波数
ジッタに対しては、SDHネットワーク側機器によって
ジッタ吸収の処理が行われる。
【0088】図14に示すように、このクリアチャネル
の形態では、OTNネットワークの中を透過して、出口
以降までSDHネットワークのセクション620が継続
する。OTNネットワークの管理はOTNネットワーク
のみに閉じ、SDHネットワークから見ると、OTNネ
ットワークが透明になり、SDHのネットワーク1の制
御系はOTNネットワーク2を意識する必要がなくなる
という利点が得られる。この利点は、上述したように、
複数の異なるキャリアネットワークを経由して信号が伝
送される場合に、キャリア間の制御情報伝達に関わる障
害が回避されることである。
【0089】現用及び予備の経路がSDHパスの両端間
で独立するため、プロテクションの競合が発生せず、S
DHネットワークから独立したOTNネットワーク側の
N:1プロテクションが2つのSDHパスを個別に保護
するので、通信の信頼性を向上させることが可能であ
る。
【0090】図15にプロテクション動作の模式図を示
す。障害はOTNネットワークで発生した場合と、SD
Hネットワークでの場合との2種類に分けられる。一つ
目はSDHネットワーク側に障害点700が発生した場
合に、SDHネットワークの終端ノードで障害を検出
し、SDHネットワーク内に閉じたSDHのプロテクシ
ョン処理が行われる。
【0091】二つ目はOTNネットワーク内部に障害点
701が発生した場合に、OTNフレームのAPS/P
CCバイトを用いて、OTNネットワークのプロテクシ
ョンが起動される。プロテクションの速度が遅い場合に
はSDHネットワーク側で障害検出され、SDHのプロ
テクションが起動する。
【0092】一つ目の場合には、SDHネットワークか
らOTNネットワークが透明であり、SDHのセクショ
ンはOTNネットワークを透過して継続するため、従来
のSDHの1+1プロテクションがOTNネットワーク
を挟んだ両側のSDHネットワークに跨って動作する。
この時、OTN側のプロテクションは一切起動しない。
【0093】二つ目の場合には、最初にOTNネットワ
ーク側で障害を検出し、OTNネットワークの内部でプ
ロテクションが起動される。このプロテクションが十分
に高速であるなら、SDH側は障害を検出せずに、プロ
テクション処理が完了する。OTNネットワークが比較
的低速なN:1メッシュレストレーションを採用した場
合には、OTNネットワーク内の障害が回復する前に、
SDHネットワーク側で検出され、SDHの1+1プロ
テクション処理が起動する。この場合には、SDH側の
予備経路が障害発生経路と異なるOTNネットワークを
経由する。その後、OTNネットワークの障害経路は低
速なレストレーションで復旧される。
【0094】図16は本発明の別の実施例によるOTN
−XC装置の構成を示すブロック図である。図16にお
いて、伝送路からOTN−XC装置のインタフェースカ
ード200に到着した信号はOTNフレーマ220で終
端され、OTN−XC装置内インタフェース300及び
スイッチユニット400の範囲では、OTNフレーム8
00のFEC符号領域810aが未使用となる。この未
使用となっている、FEC符号領域は装置内に閉じて自
由に使用可能な領域と見なせるので、装置内シグナリン
グに供することが可能である。
【0095】例えば、インタフェースカード200とス
イッチユニット400との間の導通試験時の情報転送
や、装置内での誤り確認として、簡便なBIP−8やB
IP−32符号を記入し、それを装置独自仕様として持
つことで、OTN−XC装置の高い信頼性を実現するこ
とができる。
【0096】また、OTU−2及びOTU−3系の信号
をOTN−XC装置で処理する場合に、装置内部の電気
回路の動作帯域がそれぞれの信号のビットレートに達し
ない場合には、例えば4チャネル、16チャネルの低速
パラレル信号として処理する必要がある。この展開した
パラレル再結合時に、低速信号のチャネル順序とバイト
位相調整とが必要である。
【0097】従来のSDH装置で汎用されている方式で
は、SDHフレームの先頭に不変に存在するA1,A2
バイトの境界を検出し、また複数連続するA1,A2バ
イトの一部をパラレルのチャネル情報と置換する方式を
用いている。しかしながら、OTNフレーム800はS
DHのA1,A2バイトに相当する、フレームアライメ
ント(FA)OHバイトが、合計6バイトしかないた
め、4チャネルにバイトパラレル展開すると、フレーム
アライメントOHを持たないチャネルが存在してしま
い、チャネル識別も位相調整も不可能になってしまう。
【0098】この現象を回避するため、未使用のFEC
符号領域に、各16バイト以上の擬似的なフレームアラ
イメントOHバイト及びパラレルチャネル情報810b
を記入する。この方式を用いることで、パラレルからシ
リアルデータの再結合時の調整を、従来のSDH装置で
用いられている方式と同様に、実現することが可能とな
る。
【0099】このように、本発明では、ITU−Tの
G.709で規定されたOTNフレームのペイロード部
分にクライアント信号をマッピングし、OTNレイヤの
ODUkサブレイヤでクロスコネクトを行うクロスコネ
クト装置を用いることで、クライアント信号のフレーム
に対して、無依存かつ非干渉なネットワークの構築が可
能となる。
【0100】よって、本発明によるOTN XC装置を
用いることで、SDH/SONET/10GbE等のク
ライアント信号に対して、複数キャリア間のような管理
系の異なるネットワークを経由した、クリアチャネルサ
ービスの提供が可能となる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、内部に複
数の接続経路を構成する回路を含むクロスコネクト装置
において、外部伝送路から到着した位相の異なる複数の
信号各々のクロックを局所的なクロックに乗せ替えるこ
となくかつ回路各々が入力信号のクロックレートに従属
同期してクロスコネクトを行い、そのクロスコネクトし
た結果から出力信号を生成することによって、クライア
ント信号に対して複数キャリア間のような管理系の異な
るネットワークを経由したクリアチャネルサービスを提
供することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるOTN XC装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるOTN−XC装置にお
けるOTNレイヤの処理を示す図である。
【図3】本発明の一実施例によるTCMを使ったレイヤ
処理を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における装置制御を説明する
ための図である。
【図5】本発明の一実施例における装置制御を説明する
ための図である。
【図6】本発明の一実施例における装置制御を説明する
ための図である。
【図7】本発明の一実施例における装置制御を説明する
ための図である。
【図8】本発明の他の実施例によるOTN−XC装置の
構成を示すブロック図である。
【図9】図8に示すエッジXC装置の動作を示す図であ
る。
【図10】図8に示すエッジXC装置の動作を示す図で
ある。
【図11】本発明の他の実施例によるOTN−XC装置
におけるクライアント−OTNアダプテーションレイヤ
の処理を示す図である。
【図12】本発明のネットワーク管理系の処理を説明す
るための図である。
【図13】本発明のネットワーク管理系の処理を説明す
るための図である。
【図14】本発明のネットワーク管理系の処理を説明す
るための図である。
【図15】本発明のネットワーク管理系の処理を説明す
るための図である。
【図16】本発明の別の実施例によるOTN−XC装置
の構成を示すブロック図である。
【図17】従来のアプリケーションを説明する図であ
る。
【図18】従来のネットワーク管理系の処理を説明する
図である。
【図19】従来のネットワーク管理系の処理を説明する
図である。
【図20】従来のアプリケーションを説明する図であ
る。
【符号の説明】
100,101,103 OTN−XC装置 110 OTNエッジXC装置 200〜204,207 OTNインタフェースカード 205,206 クライアントインタフェースカード 210〜217,232 光送受信器 220〜227 OTNフレーマ 226a SDHオーバヘッド処理 226b OTNフレームマッピング/デマッピング処
理 226c OTNオーバヘッド処理 226d リダンダントスイッチ 240,243,244, 420 コントローラ 255 SDHフレーマ 300〜307 装置内インタフェース 310 EMS 320 NMS 400 スイッチユニット 410 クロスポイントスイッチ 500 ノード間光ファイバ 510 個別波長の信号 520 波長MUX/DEMUX 600 SDHパス 610 SDHライン 620 SDHセクション 621 OTNエッジXCで生成されるSDHセクショ
ン 630 OTNトレイル 700 障害点 800 OTNフレーム 810a FEC符号領域

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアント信号を伝送するクライアン
    トネットワークの回線の一部を、OTN(Optica
    l Transport Network)フレームを
    伝送するキャリアネットワークで構成するネットワーク
    であって、前記OTNフレームのペイロード部分に前記
    クライアント信号をマッピングするマッピング手段と、
    前記マッピング手段で前記クライアント信号がマッピン
    グされたフレームをOTNレイヤのODUk(Opti
    cal ChannelData Unit−k)サブ
    レイヤでスイッチングを行うスイッチング手段とを含む
    スイッチ装置を前記キャリアネットワーク内に有するこ
    とを特徴とするネットワーク。
  2. 【請求項2】 前記クライアント信号は、SDH/SO
    NET(synchronous optical n
    etwork/synchronous digita
    l hierarchy)系のフレームであることを特
    徴とする請求項1記載のネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング手段は、クロックレー
    トの無依存性及び前記クロックレートの動作範囲の許容
    幅を持つOTNビットレートの信号のスイッチングを行
    うことを特徴とする請求項1または請求項2記載のネッ
    トワーク。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング手段は、アナログスイ
    ッチ回路と、従属同期可能なPLL(Phase Lo
    cked Loop)を用いたデジタルクロスポイント
    スイッチ回路と、光電気変換を伴わない光スイッチとの
    うちの一つからなることを特徴とする請求項3記載のネ
    ットワーク。
  5. 【請求項5】 前記キャリアネットワーク及びネットワ
    ークのいずれかを経由する毎に1加算されるカウンタ値
    に応じて独立したネットワーク管理制御を行うことを特
    徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のネット
    ワーク。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ装置は、複数の入出力信号
    のフレームフォーマットに前記OTNフレームを用い、
    OTN(Optical Transport Net
    work)オーバヘッド情報のタンデムコネクションモ
    ニタリング領域を用いて自装置の制御及び管理を行うこ
    とを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記載の
    ネットワーク。
  7. 【請求項7】 前記OTNフレームのペイロード部分に
    格納した前記クライアント信号に対してオーバヘッド情
    報を書換えることなくかつ非干渉に透過させるようにし
    たことを特徴とする請求項6記載のネットワーク。
  8. 【請求項8】 前記クライアント信号に対して前記オー
    バヘッド情報を書換えることなくかつ非干渉に前記OT
    Nフレームへの格納及び前記OTNフレームからの取出
    しのいずれかを行うようにしたことを特徴とする請求項
    6記載のネットワーク。
  9. 【請求項9】 前記スイッチ装置は、前記クライアント
    信号側のインタフェースカードに前記クライアント信号
    のオーバヘッド処理回路を含み、 前記オーバヘッド処理回路は、前記クライアント信号の
    オーバヘッド情報の終端機能とクライアントネットワー
    クのネットワークプロテクション機能とを持ち、前記O
    TNフレームへの格納及び前記OTNフレームからの取
    出しのいずれかを行うようにしたことを特徴とする請求
    項6記載のネットワーク。
  10. 【請求項10】 複数の入出力信号の一対の片方に前記
    OTNフレームのフレームフォーマットを用いかつ他方
    に前記クライアント信号フレームフォーマットを用い、
    相異なる両者のフレームフォーマットを用いた異なるネ
    ットワークとの間をつなぐアダプテーション機能を提供
    するようにしたことを特徴とする請求項8または請求項
    9記載のネットワーク。
  11. 【請求項11】 前記OTNフレームのFEC(For
    word Error Correction)領域に
    書込み及び読出しのうちの少なくともいずれかを行う回
    路を含み、前記スイッチング手段を挟む両側のインタフ
    ェースカード間で終端される装置内部の管理制御信号を
    生成し、前記インタフェースカード間及び前記インタフ
    ェースカードと前記スイッチング手段との間とのうちの
    一方で転送するようにしたことを特徴とする請求項3記
    載のネットワーク。
  12. 【請求項12】 前記インタフェースカード上で各コン
    ポーネントを制御するコントローラと、前記スイッチ装
    置全体を制御するEMS(ElementManage
    ment System)を介してネットワーク全体を
    制御管理するNMS(Network Managem
    ent System)との間で前記OTNフレームの
    オーバヘッド情報を交換することで、前記インタフェー
    スカード間において当該オーバヘッド情報のタンデムコ
    ネクションモニタリング領域の情報を透過させることを
    特徴とする請求項11記載のネットワーク。
  13. 【請求項13】 前記インタフェースカード間で前記ス
    イッチ手段を介して前記OTNフレームのオーバヘッド
    情報を交換することで、前記インタフェースカード間に
    おいて当該オーバヘッド情報のタンデムコネクションモ
    ニタリング領域の情報を透過させることを特徴とする請
    求項11記載のネットワーク。
  14. 【請求項14】 前記スイッチ装置全体を制御するEM
    S(ElementManagement Syste
    m)及びネットワーク全体を制御管理するNMS(Ne
    twork Management System)の
    いずれかで設定された前記タンデムコネクションモニタ
    リング領域の情報を前記インタフェースカード間におい
    て透過してきた前記オーバヘッド情報のタンデムコネク
    ションモニタリング領域の該当領域に書込むことを特徴
    とする請求項12または請求項13記載のネットワー
    ク。
  15. 【請求項15】 OTN(Optical Trans
    port Network)フレームのペイロード部分
    に前記クライアント信号をマッピングするマッピング手
    段と、前記マッピング手段で前記クライアント信号がマ
    ッピングされたフレームをOTNレイヤのODUk(O
    ptical Channel Data Unit−
    k)サブレイヤでスイッチングを行うスイッチング手段
    とを有することを特徴とするスイッチ装置。
  16. 【請求項16】 前記クライアント信号は、SDH/S
    ONET(synchronous optical
    network/synchronousdigita
    l hierarchy)系のフレームであることを特
    徴とする請求項15記載のスイッチ装置。
  17. 【請求項17】 前記スイッチング手段は、クロックレ
    ートの無依存性及び前記クロックレートの動作範囲の許
    容幅を持つOTNビットレートの信号のスイッチングを
    行うことを特徴とする請求項15または請求項16記載
    のスイッチ装置。
  18. 【請求項18】 前記スイッチング手段は、アナログス
    イッチ回路と、従属同期可能なPLL(Phase L
    ocked Loop)を用いたデジタルクロスポイン
    トスイッチ回路と、光電気変換を伴わない光スイッチと
    のうちの一つからなることを特徴とする請求項17記載
    のスイッチ装置。
  19. 【請求項19】 前記キャリアネットワーク及びネット
    ワークのいずれかを経由する毎に1加算されるカウンタ
    値に応じて独立したネットワーク管理制御を行うことを
    特徴とする請求項15から請求項18のいずれか記載の
    スイッチ装置。
  20. 【請求項20】 複数の入出力信号のフレームフォーマ
    ットに前記OTNフレームを用い、OTN(Optic
    al Transport Network)オーバヘ
    ッド情報のタンデムコネクションモニタリング領域を用
    いて自装置の制御及び管理を行うことを特徴とする請求
    項15から請求項19のいずれか記載のスイッチ装置。
  21. 【請求項21】 前記OTNフレームのペイロード部分
    に格納した前記クライアント信号に対してオーバヘッド
    情報を書換えることなくかつ非干渉に透過させるように
    したことを特徴とする請求項20記載のスイッチ装置。
  22. 【請求項22】 前記クライアント信号に対して前記オ
    ーバヘッド情報を書換えることなくかつ非干渉に前記O
    TNフレームへの格納及び前記OTNフレームからの取
    出しのいずれかを行うようにしたことを特徴とする請求
    項20記載のスイッチ装置。
  23. 【請求項23】 前記クライアント信号側のインタフェ
    ースカードに前記クライアント信号のオーバヘッド処理
    回路を含み、 前記オーバヘッド処理回路は、前記クライアント信号の
    オーバヘッド情報の終端機能とクライアントネットワー
    クのネットワークプロテクション機能とを持ち、前記O
    TNフレームへの格納及び前記OTNフレームからの取
    出しのいずれかを行うようにしたことを特徴とする請求
    項20記載のスイッチ装置。
  24. 【請求項24】 複数の入出力信号の一対の片方に前記
    OTNフレームのフレームフォーマットを用いかつ他方
    に前記クライアント信号フレームフォーマットを用い、
    相異なる両者のフレームフォーマットを用いた異なるネ
    ットワークとの間をつなぐアダプテーション機能を提供
    するようにしたことを特徴とする請求項22または請求
    項23記載のスイッチ装置。
  25. 【請求項25】 前記OTNフレームのFEC(For
    word Error Correction)領域に
    書込み及び読出しのうちの少なくともいずれかを行う回
    路を含み、前記スイッチング手段を挟む両側のインタフ
    ェースカード間で終端される装置内部の管理制御信号を
    生成し、前記インタフェースカード間及び前記インタフ
    ェースカードと前記スイッチング手段との間とのうちの
    一方で転送するようにしたことを特徴とする請求項17
    記載のスイッチ装置。
  26. 【請求項26】 前記インタフェースカード上で各コン
    ポーネントを制御するコントローラと、自装置全体を制
    御するEMS(Element Management
    System)を介してネットワーク全体を制御管理
    するNMS(Network Management
    System)との間で前記OTNフレームのオーバヘ
    ッド情報を交換することで、前記インタフェースカード
    間において当該オーバヘッド情報のタンデムコネクショ
    ンモニタリング領域の情報を透過させることを特徴とす
    る請求項25記載のスイッチ装置。
  27. 【請求項27】 前記インタフェースカード間で前記ス
    イッチ手段を介して前記OTNフレームのオーバヘッド
    情報を交換することで、前記インタフェースカード間に
    おいて当該オーバヘッド情報のタンデムコネクションモ
    ニタリング領域の情報を透過させることを特徴とする請
    求項25記載のスイッチ装置。
  28. 【請求項28】 自装置全体を制御するEMS(Ele
    ment Management System)及び
    ネットワーク全体を制御管理するNMS(Networ
    k Management System)のいずれか
    で設定された前記タンデムコネクションモニタリング領
    域の情報を前記インタフェースカード間において透過し
    てきた前記オーバヘッド情報のタンデムコネクションモ
    ニタリング領域の該当領域に書込むことを特徴とする請
    求項26または請求項27記載のスイッチ装置。
  29. 【請求項29】 クライアント信号を伝送するクライア
    ントネットワークの回線の一部を、OTN(Optic
    al Transport Network)フレーム
    を伝送するキャリアネットワークで構成するネットワー
    クのOTNフレーム処理方法であって、前記OTNフレ
    ームのペイロード部分に前記クライアント信号をマッピ
    ングし、前記クライアント信号がマッピングされたフレ
    ームをOTNレイヤのODUk(Optical Ch
    annel Data Unit−k)サブレイヤでス
    イッチングを行うことを特徴とするOTNフレーム処理
    方法。
  30. 【請求項30】 前記クライアント信号は、SDH/S
    ONET(synchronous optical
    network/synchronousdigita
    l hierarchy)系のフレームであることを特
    徴とする請求項29記載のOTNフレーム処理方法。
  31. 【請求項31】 前記ODUkサブレイヤでのスイッチ
    ングは、クロックレートの無依存性及び前記クロックレ
    ートの動作範囲の許容幅を持つOTNビットレートの信
    号のスイッチングを行うことを特徴とする請求項29ま
    たは請求項30記載のOTNフレーム処理方法。
  32. 【請求項32】 前記ODUkサブレイヤでのスイッチ
    ングは、アナログスイッチ回路と、従属同期可能なPL
    L(Phase Locked Loop)を用いたデ
    ジタルクロスポイントスイッチ回路と、光電気変換を伴
    わない光スイッチとのうちのいずれかで行うことを特徴
    とする請求項31記載のOTNフレーム処理方法。
  33. 【請求項33】 前記キャリアネットワーク及びネット
    ワークのいずれかを経由する毎に1加算されるカウンタ
    値に応じて独立したネットワーク管理制御を行うことを
    特徴とする請求項29から請求項32のいずれか記載の
    OTNフレーム処理方法。
  34. 【請求項34】 複数の入出力信号のフレームフォーマ
    ットに前記OTNフレームを用い、OTN(Optic
    al Transport Network)オーバヘ
    ッド情報のタンデムコネクションモニタリング領域を用
    いて自装置の制御及び管理を行うことを特徴とする請求
    項29から請求項33のいずれか記載のOTNフレーム
    処理方法。
  35. 【請求項35】 前記OTNフレームのペイロード部分
    に格納した前記クライアント信号に対してオーバヘッド
    情報を書換えることなくかつ非干渉に透過させるように
    したことを特徴とする請求項34記載のOTNフレーム
    処理方法。
  36. 【請求項36】 前記クライアント信号に対して前記オ
    ーバヘッド情報を書換えることなくかつ非干渉に前記O
    TNフレームへの格納及び前記OTNフレームからの取
    出しのいずれかを行うようにしたことを特徴とする請求
    項34記載のOTNフレーム処理方法。
  37. 【請求項37】 前記クライアント信号側のインタフェ
    ースカードに含まれる前記クライアント信号のオーバヘ
    ッド処理回路は、前記クライアント信号のオーバヘッド
    情報の終端機能とクライアントネットワークのネットワ
    ークプロテクション機能とを持ち、前記OTNフレーム
    への格納及び前記OTNフレームからの取出しのいずれ
    かを行うようにしたことを特徴とする請求項34記載の
    OTNフレーム処理方法。
  38. 【請求項38】 複数の入出力信号の一対の片方に前記
    OTNフレームのフレームフォーマットを用いかつ他方
    に前記クライアント信号フレームフォーマットを用い、
    相異なる両者のフレームフォーマットを用いた異なるネ
    ットワークとの間をつなぐアダプテーション機能を提供
    するようにしたことを特徴とする請求項36または請求
    項37記載のOTNフレーム処理方法。
  39. 【請求項39】 スイッチ装置においてOTN(Opt
    ical Transport Network)フレ
    ームを処理するOTNフレーム処理回路であって、前記
    OTNフレーム未使用のFEC領域に対して任意の位置
    及び特定の位置のいずれかのバイト情報に対して読出し
    及び書込みの少なくともいずれかを行うことを特徴とす
    るOTNフレーム処理回路。
  40. 【請求項40】 スイッチ装置においてOTN(Opt
    ical Transport Network)フレ
    ームを処理するOTNフレーム処理回路を構成する集積
    回路であって、前記OTNフレーム未使用のFEC領域
    に対して任意の位置及び特定の位置のいずれかのバイト
    情報に対して読出し及び書込みの少なくともいずれかを
    行うことを特徴とする集積回路。
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