JP2014134503A - 疲労軽減サポート装置 - Google Patents

疲労軽減サポート装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014134503A
JP2014134503A JP2013003690A JP2013003690A JP2014134503A JP 2014134503 A JP2014134503 A JP 2014134503A JP 2013003690 A JP2013003690 A JP 2013003690A JP 2013003690 A JP2013003690 A JP 2013003690A JP 2014134503 A JP2014134503 A JP 2014134503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
break
sound
vehicle
fatigue
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013003690A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Totsuka
誠司 戸塚
Hiroshi Ino
寛 伊能
Teppei Miyake
哲平 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013003690A priority Critical patent/JP2014134503A/ja
Publication of JP2014134503A publication Critical patent/JP2014134503A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

【課題】ドライバに煩わしさを感じさせることなく休憩ポイントを気づかせることで疲労軽減をサポートする疲労軽減サポート装置を提供する。
【解決手段】休憩タイミングであることを示す休憩タイミング指令が出力されると、現在位置を取得し(S410)、現在位置周辺の休憩可能な施設を検索し(S420)、その検索結果に従って休憩ポイントを確定し(S430〜S440)、確定した休憩ポイントに従って、サービス提供用の指令値を生成し、その生成した指令値を立体音響システム5に出力する(S450)。この指令値に従って、立体音響システム5は、CD音源やラジオ音源等からなる音サービスの音像を、ドライバから見て休憩ポイントが存在する方向に定位させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両運転中における疲労の軽減をサポートする疲労軽減サポート装置に関する。
従来、走行の安全性を向上させるためには、車両のドライバに有効に休憩をとらせることが有効である。これを実現する装置の一つとして、車両の走行時間を計測し、走行時間が予め定める時間になると、自車両の位置付近の休憩可能な施設を検索し、その検索された施設までの経路を、地図で表示したり音声で案内したりする装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−262163号公報
しかし、ドライバは、必ずしもこのような報知がされることを望んでいるとは限らないため、音声案内等によって、ドライバに煩わしさを感じさせてしまうおそれがあるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するために、ドライバに煩わしさを感じさせることなく休憩ポイントを気づかせることで疲労軽減をサポートする疲労軽減サポート装置を提供することを目的とする。
本発明の疲労軽減サポート装置は、音サービス提供手段と、検索手段と、音像制御手段とを備える。音サービス提供手段は、車両の乗員に対して、音像定位を用いた音サービスを提供する。検索手段は、予め設定された休憩タイミング条件を満たす場合に、現在位置周辺に存在する休憩ポイントを検索する。音像制御手段は、音サービス提供手段によって生成される音像を、検索手段によって検索された休憩ポイントの方向に定位させる。
このような構成によれば、運転走行中において、少なくとも運転者の疲労や同乗者の状態のいずれかが考慮された休憩タイミング条件を満たすと、休憩ポイントが存在する地点に差し掛かった時に、音サービス提供手段によって提供される音サービスの音像が休憩ポイントの方向に定位する。なお、音サービス提供手段によって提供される音サービスとは、例えばCD(コンパクトディスク)等の音楽プレーヤで再生される音楽や、ラジオ放送の音声等、検索手段の結果によらず提供される音サービスのことをいう。これにより運転者の視線を誘導することで、さりげなく休憩を促すことができる。
疲労軽減サポート装置の全体構成を示すブロック図である。 ドライバ疲労度判定処理を示すフローチャートである。 同乗車状態判定処理を示すフローチャートである。 休憩ポイント指令値生成処理を示すフローチャートである。 オーディオシステムの全体構成を示すブロック図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
<全体構成>
疲労軽減サポート装置は、車両(以下、自車両とする)に搭載され、音像定位を用いてドライバの視線を誘導するサービス(視線誘導サービス)を提供する車載音響装置1を利用して構成される。図1に示すように、車載音響装置1は、環境認識システム2、車載センサシステム3、目標位置生成システム4、立体音響システム5、バランス調整システム6、オーディオシステム7、及びユーザが当該装置1に対して行う各種操作を入力する操作入力部8を備える。
環境認識システム2は、ナビゲーションシステム2a、車両周辺の環境を検出する周辺環境検出センサ群2b、車両の車室内の状態を検出する車内状態検出センサ群2cを備える。周辺環境検出センサ群2bには、自車両の前方を撮像するように設置された車外カメラ、日射しの有無を検出する日射センサ、走行中の場所の天気情報を取得する通信装置が少なくとも含まれている。車内状態検出センサ群2cには、車両の乗員の頭部周辺(特に顔の表情)を撮像するように設置された車内カメラ、ドライバ以外の乗員(以下「同乗者」という)が発する声を集音するのに適した位置に設置されたマイクが少なくとも含まれている。ナビゲーションシステム2aは、地図情報(道路情報,施設情報を含む)、GPS機能、地図情報の検索機能を少なくとも備えており、自車両周辺の地図を表示し、その地図上で自車両の位置を表示する処理や、経路案内の目的地となる位置や施設を検索する処理を少なくとも実行する周知のものである。また、ナビゲーションシステム2aは、検索機能を用いて検索された情報である検索履歴情報を記憶する機能も有している。
車載センサシステム3は、車輪速センサ及びジャイロセンサを少なくとも備えており、車輪速センサを用いて自車両の車速を検出し、ジャイロセンサを用いて自車両のヨーレートを少なくとも検出する。
操作入力部8は、ユーザからの各種指令を入力するために設けられたものであり、物理的な押しボタンスイッチの他、図示しない表示装置と一体に構成されたタッチパネルタッチパネル等によって構成されている。そして、ユーザによって入力される指令には、視線誘導サービスを起動/停止する指令、オーディオシステム7において、音量や音のバランスを調整するための指令、後述する音源を指定するための指令が少なくとも含まれている。
目標位置生成システム4、立体音響システム5、及びバランス調整システム6はそれぞれ周知のコンピュータからなり、後述する処理を実行する。目標位置生成システム4、立体音響システム5、バランス調整システム6は、それぞれ、メモリ4a、メモリ5a、及びメモリ6aを備えており、それらのメモリに、後述する処理を実行するプログラムが記憶されている。
<オーディオシステム>
オーディオシステム7は、図5に示すように、音信号供給部71、音信号処理部72、及び音出力部73を備える。
音出力部73は、自車両の車室内においてドライバの前方右側に配置されるR用スピーカ73R、及びドライバの前方左側に配置されるL用スピーカ73Lを備える。
音信号供給部71は、音源群711、及び音源選択部712を備える。音源群711は、複数の音源A〜Cからなり、例えば、CD(コンパクトディスク)等の音楽プレーヤや、ラジオ放送の受信機等の音サービスを提供する装置によって具現化される。音源選択部712は操作入力部8を介したユーザの操作に従って、複数の音源A〜Cの中から1つの
音源を選択し、その音源から供給される音信号(音データ)を右用音信号及び左用音信号に分けて音信号処理部72に供給する。
音信号処理部72は、右用信号処理部72R、及び左用信号処理部72Lを備える。右用信号処理部72Rは、音源選択部712から供給される右用音信号に対し伝達関数に基づくフィルタリングを実行し、フィルタリング後の右用音信号をR用スピーカ73Rに供給する。これと同様に、左用信号処理部72Lは、音源選択部712から供給される左用音信号に対し伝達関数に基づくフィルタリングを実行し、フィルタリング後の左用音信号をL用スピーカ73Lに供給する。但し、音信号処理部72は、視線誘導サービスを提供する時だけ有効に作動し、視線誘導サービスを提供しない時には、音信号をそのまま通過させる。
ここで使用される伝達関数は、仮想音源(後述する目標位置)から聴取者(車両の乗員、特にドライバ)の鼓膜までの音の伝達特性を表す頭部伝達関数(Head-Related Transfer Function,HRTF)であり、音像定位技術にて用いられる周知のものである。頭部伝達関数は、立体音響システム5からの指示によって設定され、通常、右用信号処理部72Rと左用信号処理部72Lとでは異なったものが設定される。なお、音信号処理部72には、目標位置に対応付けられた複数の頭部伝達関数が予め用意されており、立体音響システム5からの指示に従って、その指示(目標位置)によって設定された頭部伝達関数に基づくフィルタリングが右用信号処理部72R及び左用信号処理部72Lによって行われる。
このように構成されたオーディオシステム7では、立体音響システム5からの指示に従って、目標位置に対応する頭部伝達関数が設定されると、オーディオシステム7によって生成される音像は、目標位置に定位したものとなる。即ち、ドライバにとって、あたかも目標位置の方向、距離において発音されているように聞こえることになる。
また、オーディオシステム7は、視線誘導サービスを提供しない時に、操作入力部8を介したユーザからの指示に従って、ユーザの好みに応じたオーディオ環境を実現する環境設定部(図示せず)を備えている。オーディオ環境とは、出力信号の周波数特性を変更するイコライザの設定、各スピーカ73R,73Lの音量バランスの設定、本実施形態では省略されているが後方にもスピーカが配置されている場合には、前後の音量バランス等のことである。
<バランス調整システム>
バランス調整システム6は、視線誘導サービスの提供を開始する時に、オーディオシステム7を、オーディオシステム7の環境設定部により設定された環境から、視線誘導サービスの提供に適した環境に切り替えると共に、視線誘導サービスの提供を終了する時に、切り替え前のオーディオ環境を復元する。
<立体音響システム>
立体音響システム5は、操作入力部8を介したユーザ操作により設定される視線誘導サービスを利用するか否かの設定が、利用しない設定になっている場合は、オーディオシステム7に対して、音信号処理部72の動作を無効にする(音信号をスルーする)指令を出力する。利用する設定になっている場合は、オーディオシステム7に対して音信号処理部72を有効にする指令を出力し、目標位置生成システム4から、視線の誘導先となる目標位置を取得し、その目標位置に音像を定位させる頭部伝達関数をオーディオシステム7に設定させる処理を所定周期で繰り返し実行する。
但し、目標位置生成システム4から複数種類の目標位置が提供されている場合は、予め定められた優先順位に従って、最も優先度の高い目標位置を用いて処理を行う。
<目標位置生成システム>
目標位置生成システム4は、視線誘導サービスを提供する際に、立体音響システム5に対する指令値となる目標位置を生成するものであり、図1に示すように、注視点誘導部41、注意喚起部42、及びサービス提供部43を備える。
注視点誘導部41では、運転中のドライバの視線を、自車両の位置、自車両の運動状態、及び自車両の走行環境に応じた適切な位置(注視点:運転中のドライバが注視すべき位置)に誘導するための指令値(目標位置)を生成する処理を実行する。本処理は、所定周期で繰り返し実行され、その都度、目標位置を生成する。具体的には、環境認識システム2からの情報及び車載センサシステム3からの情報を利用し、現時点からN(0より大きい実数)秒後における自車両の位置、運動状態(車速、ヨーレート)、及び走行環境(道路の曲率)に基づいて注視点を推定する。この注視点の推定には、例えば、特許第4735676号公報に記載されている方法を用いることができる。なお、注視点の決定に用いられる車両の走行環境は、道路の曲率以外のものであってもよく、例えば、他の車両の位置、他の車両の走行方向、他の車両の速度、道路の状態(障害物、凍結、水溜り、積雪、ひび割れ、***等の有無)、気候条件(降雨、降雪、霧等の有無、気温)、車外の明るさ等を車両の走行環境とすることができる。
注意喚起部42では、車両の前方に存在する歩行者、障害物など、一時的に注意を要する物標(以下、要注意物標)が検出された場合に、ドライバの視線を要注意物標に誘導するための指令値(目標位置)を生成する処理を実行する。本処理は、所定周期で繰り返し実行され、要注意物標が検出されると、その要注意物標の位置を表す目標位置を生成する。具体的には、周辺環境検出センサ群2b(特に車外カメラ)から取得した撮像画像を画像処理することによって要注意物標を抽出し、その要注意物標の位置を求める。なお、画像処理によって特定の物標を抽出する処理や、その抽出された物標の3次元位置を求める処理は周知のものであるため、ここでは説明を省略する。
サービス提供部43では、ドライバの疲労度や同乗者の状態から適切な休憩タイミングを割り出し、休憩タイミングであると判断すると、車両の現在位置付近に存在する休憩可能な施設を検索し、その検索された休憩施設にドライバの視線を誘導するための目標位置を生成する処理を実行する。具体的には、ドライバの疲労状態を判定するドライバ疲労状態判定処理、ドライバ以外の乗員である同乗者の状態を判定する同乗者状態判定処理、ドライバ疲労状態判定処理及び同乗者状態判定処理の結果に基づいてドライバの視線を休憩ポイントとなる施設に誘導するための指令値(目標位置)を生成する指令値生成処理を少なくとも実行する。
以下、サービス提供部43(実際には目標位置生成システム4を構成するコンピュータのCPU)が実行する各処理について説明する。
<ドライバ疲労度判定処理>
まず、ドライバ疲労度判定処理について説明する。このドライバ疲労度判定処理は、操作入力部8を介したユーザ操作により設定される視線誘導サービス利用可否の設定が、「利用しない」から「利用する」に切り替わった場合に起動する。
本処理が起動すると、図2に示すように、まず、ドライバに対して休憩を促すタイミングである休憩タイミングまでの時間(以下「休憩判定閾値」という)Rtを、予め決められた初期値Tに設定する(S110)。この初期値は、ドライバの運転に対する注意力を維持することが可能な上限時間以下に設定される。
次に、走行を開始してからの経過時間である走行時間rtを計測するタイマによる計時を開始する(S120)。
次に、予め設定された終了条件を満たしているか否かを判断する(S130)。この終了条件は、例えば、操作入力部8を介して設定される視線誘導サービス利用可否の設定が「利用しない」に切り替わることや、エンジンが停止すること等を用いることができる。
S130にて終了条件を満たしていると判断した場合は、そのまま本処理を終了する。一方、S130にて終了条件を満たしていないと判断した場合は、自車両が走行している地点の天気が晴れであるか否かを判断する(S140)。この判断は、周辺環境検出センサ群2b(特に通信装置)での検出結果及び日射センサやワイパーの作動、灯火装置の作動状態等に基づいて判断する。
S140にて、天気が晴れではないと判断した場合は、ドライバの疲労を早める要因の一つに該当するものとして、予め設定された係数K1(0<K1<1)を休憩判定閾値Rtに乗じることで、休憩判定閾値Rtを再設定する(S150)。また、S140にて、天気が晴れであると判断した場合は、S150の処理をスキップする。
次に、現在の時間帯が日中(例えば7:00〜17:00の間)であり、且つ日射しが有るか否かを判断する(S150)。この判断のうち、時間帯の判断は、目標位置生成システム4(コンピュータ)が有している内部タイマ等を使用し、日射しの有無の判断は、周辺環境検出センサ群2b(特に日射センサ)での検出結果及び灯火装置の作動状態等に基づいて判断する。
S140にて、否定判断した場合は、ドライバの疲労を早める要因の一つに該当するものとして、予め設定された係数K2(0<K2<1)を休憩判定閾値Rtに乗じることで、休憩判定閾値Rtを再設定する(S170)。また、S150にて、肯定判断した場合は、S170の処理をスキップする。
次に、現在の走行中の道路が高速道路及び自動車専用道路(以下「高速道路」という)であるか否かを判断する(S180)。この判断は、ナビゲーションシステム2aからの情報に基づいて自車両の現在位置を特定し、特定した現在位置周辺の地図データに含まれる道路情報を用いて道路種別を判断する。
S180にて、走行中の道路は高速道路ではないと判断した場合は、ドライバの疲労を早める要因の一つに該当するものとして、予め設定された係数K3(0<K3<1)を休憩判定閾値Rtに乗じることで、休憩判定閾値Rtを再設定する(S190)。また、S180にて、走行中の道路は高速道路であると判断した場合は、S190の処理をスキップする。
次に、タイマが示す走行時間rtが休憩判定閾値Rtに達しているか否かを判断する(S200)。
S200にて、走行時間rtが休憩判定閾値Rtに達していない(rt<Rtである)と判断した場合は、休憩タイミング条件を満たしていないものとして、休憩判定閾値Rtから走行時間rtを減じたものを新たな休憩判定閾値Rtに設定すると共に、走行時間rt(タイマの計時値)を0クリアする(S210)。
次に、S210にて設定された休憩判定閾値Rtが許容下限時間Tth(例えば10分)より大きいか否かを判断する(S220)。
S220にて、休憩判定閾値Rtが許容下限時間Tthより大きい(Rt>Tth)と判断した場合は、判定実施条件が成立しているか否かを判断する(S230)。判定実施条件は、例えば、予め設定された一定時間(例えば30分)を経過することを用いてもよいし、予め設定された一定距離(例えば10km)を走行することを用いてもよい。
S230にて、判定実施条件が成立していないと判断した場合は、同ステップを繰り返すことで判定実施条件が成立するまで待機し、判定実施条件が成立していると判断した場合は、S130に戻って上述の処理を繰り返す。
先のS200にて走行時間rtが休憩判定閾値Rtに達している(rt≧Rtである)と判断した場合、又は先のS220で休憩判定閾値Rtが許容下限時間Tth以下(Rt≦Tth)であると判断した場合は、休憩タイミング条件を満たしているものとして、休憩タイミングであることを示す休憩タイミング指令を出力して(S240)、本処理を終了する。
つまり、本処理では、走行時間rtが休憩判定閾値Rtを超えると、休憩タイミング指令を出力するだけでなく、ドライバの疲労を早める要因が存在する場合に、休憩判定閾値Rtを短縮する側に適宜調整する。
<同乗者状態判定処理>
次に、同乗車状態判定処理について説明する。この同乗車状態判定処理は、ドライバ疲労度判定処理と同様に、視線誘導サービス利用可否の設定が、「利用しない」から「利用する」に切り替わった場合に起動する。
本処理が起動すると、図3に示すように、まず、車内状態検出センサ群2cの車内カメラから同乗者(特に顔の表情など)を撮像した画像を表す画像データを取得し、取得した画像データに基づき同乗者の初期状態を計測する(S310)。具体的には、画像データから、同乗者の目つき、顔色等を定量化したパラメータを抽出する。
次に、予め設定された終了条件を満たしているか否かを判断する(S320)。この処理は、先のS130と同様である。
次に、車内状態検出センサ群2c(車内カメラ、マイク)から画像データ(同乗者を撮像した画像)及び音データ(同乗者が発する音声)を取得し、その取得した画像データや音データに基づいて車室内の状態を表す車室内状態情報を生成する(S330)。ここで生成する車室内状態情報には、少なくとも、同乗者の顔色(蒼白、赤面など)、同乗者の目つき(うつろ、下目がちなど)、同乗者の動作(生あくび、ばたつき)、泣き声の有無や強度が含まれる。特に、同乗者の動作や泣き声については、検出結果の時系列から、発生頻度や回数を求め、特に泣き声については継続時間も求める。
次に、S330で生成した車室内状態情報に従って、予め設定された車酔い条件が成立しているか否かを判断する(S340)。車酔い条件は、例えば、同乗者の生あくびの発生頻度や回数が所定の許容限界を超えていること、同乗者の目つきが初期状態と比較して、所定の許容限界を超えてうつろ又は下目がちになっていること、顔色が初期状態と比較して、所定の許容限界を超えて白く(顔面蒼白の状態に)なっていること等を用いることができる。そして、これらの個別条件のいずれか一つを満たす場合に車酔い条件が成立すると判断してもよいし、いずれか二つ、又は全てを満たす場合に車酔い条件が成立すると判断してもよい。
S340にて車酔い条件が成立していないと判断した場合、S330で生成した車室内状態情報に従って、予め設定された退屈条件が成立しているか否かを判断する(S350)。退屈条件は、例えば、同乗者の泣き声の大きさ及び継続時間が所定の許容限界を超えていること、同乗者のばたつきの頻度や回数が所定の閾値を超えていること、同乗者の顔色が初期状態と比較して所定の許容限界を超えて赤くなっている(赤面している)こと等を用いることができる。そして、これらの個別条件のいずれか一つを満たす場合に退屈条
件が成立すると判断してもよいし、いずれか二つ、又は全てを満たす場合に退屈条件が成立すると判断してもよい。
S350にて退屈条件が成立していないと判断した場合は、休憩タイミング条件を満たしていないものとして、S320に戻り、上述の処理を繰り返す。
先のS340にて車酔い条件が成立していると判断した場合、或いはS350にて退屈条件が成立していると判断した場合は、休憩タイミング条件を満たしているものとして、休憩タイミングであることを示す休憩タイミング指令を出力して(S360)、本処理を終了する。
つまり、本処理では、乗員が車酔い又は退屈(こどもの大泣きを含む)している状況を要休憩状況として、乗員が要休憩状況にある場合に、休憩タイミング指令を出力する。
<指令値生成処理>
次に、指令値生成処理について説明する。休憩ポイント指令値生成処理は、ドライバ疲労度判定処理又は同乗者状態判定処理によって休憩タイミング指令が出力された場合に起動する。
本処理が起動すると、図4に示すように、まず、ナビゲーションシステム2aから自車両の現在位置を取得し(S410)、現在位置周辺に存在する休憩可能な施設を検索する(S420)。この検索は、ナビゲーションシステム2aが有する検索機能を利用し、地図データ及び検索履歴情報の中から複数の施設を候補施設として抽出する。また、休憩可能な施設としては、例えば、コンビニエンスストア、道の駅、高速道路のサービスエリア、パーキングエリア等がある。
次に、S420での検索結果(複数の候補施設)から、自車両が走行する道路の左側に位置する候補施設を抽出し(S430)、抽出した候補施設の中から予め設定された優先度が最も高いものを休憩ポイントとして確定する(S440)。優先度は、例えば、現在位置から近ものほど高くしてもよいし、検索履歴情報に記憶されているものを記憶されていないものより高くしてもよい。また、施設の種類によって優先度を変えてもよい。
次に、S440で確定した休憩ポイントに従って、サービス提供用の指令値を生成し、その生成した指令値を立体音響システム5に出力して(S450)、本処理を終了する。なお、サービス提供用の指令値は、音像定位の目標位置を表すものであり、確定した休憩ポイントの位置と自車両の現在位置とに基づいて、ドライバから見て休憩ポイントが存在する方向に、予め設定された距離だけ自車両から離れた箇所が目標位置となるように設定される。
<動作>
操作入力部8を介して視線誘導サービス利用可否の設定が「利用する」に設定されると、目標位置生成システム4は、注視点誘導用の指令値、注意喚起用の指令値、サービス提供用の指令値を生成して立体音響システム5に供給する。なお、注視点誘導用の指令値は、一定周期で繰り返し生成され、注意喚起用の指令値及びサービス提供用の指令値は、所定の条件が成立(以下「イベント発生」という)した場合だけ生成される。
立体音響システム5は、供給された指令値(目標位置)の内容に従って、信号処理部72R,72Lで用いる伝達関数の設定をオーディオシステム7へ指示する。同時に複数の指令値が提供された場合は、最も優先度の高い指令値に従う。ここでは、優先度が「注意喚起」>「サービス提供」>「注視点誘導」となるように設定されている。複数音源からの音を再生できる場合には、「注視点誘導」の指令値を常時供給しながら、イベント発生時には、イベントに対応した指令値を供給し、別音源にて音像定位を実現する。
これにより、音出力部73のスピーカ73R,73Lにより形成される音像は、指令値に示された目標位置に定位し、例えば、サービス提供用の指令値であれば、ドライバから見て休憩ポイントが存在する方向に定位する。
つまり、音像定位を用いた視線誘導サービスを利用した場合、通常は、「注視点誘導」に関する視線誘導が行われ、イベントが発生すると、「注視点誘導」に関する視線誘導を中断して、「注意喚起」や「サービス提供」に関する視線誘導が行われる。
<効果>
以上説明したように、本実施形態では、休憩タイミングになると、休憩ポイントを検索し、その休憩ポイントが存在する方向に音像を定位させることによって、ドライバの視線を休憩ポイントに誘導している。しかも、音像定位に用いる音声は、休憩を促すために特別に用意された警報音や音声案内ではなく、音楽やラジオ放送等の既に流れている音サービスを利用している。
このため、本実施形態によれば、ドライバに不快感を与えることなく、休憩ポイントの存在をドライバに気づかせることができ、さりげなく休憩を促すことができる。
また、本実施形態では、休憩タイミングを、ドライバの疲労度と同乗者の状態を考慮して設定している。
特に、時々刻々と変化する外的環境の変化に応じて、ドライバの疲労を早める要因が存在する時には、休憩タイミングが早まるように、休憩を促すタイミングを適宜変化させているため、的確なタイミングで休憩を促すことができ、ドライバの疲労が蓄積することを防止することができる。
また、同乗者が車酔いの状態にあることが検知されたり、同乗者(特に子ども)が退屈していたり大泣きしている状況が検知されたりした場合には、直ちに、休憩タイミングとしているため、同乗者に配慮した休憩をさりげなく促すことができる。
また、本実施形態では、休憩ポイントとして、過去の検索履歴情報からも検索しているため、一般の休憩施設(SA,PA、道の駅など)だけでなく、過去に立ち寄ったことのある施設(飲食店や遊技施設等)も休憩ポイントに含め、しかも、走行方向の左側に存在する施設を提示している。つまり、ドライバにとって休憩をとりやすい休憩ポイントを提示することによって、効果的に休憩を促すことができる。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、一つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分散させたり、複数の構成要素が有する機能を一つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。
上記実施形態では、ドライバの疲労を早める要因が存在するか否かを判断する場合、個々の判断条件に対してそれぞれ一つの係数K1〜K3(固定値)を適用しているが、要因が判断条件を満たすか否かで判断するのではなく、要因の程度に応じて係数K1〜K3の値を変化させてもよい。
また、ドライバの疲労を早める要因や、車酔い条件及び退屈条件の判定に用いる情報は
、上記実施形態で示したものに限るものではなく、これらの要因や条件と相関関係を有する情報であれば、どのようなものを用いてもよい。
上記実施形態では、目標位置生成システム4が、注視点誘導部41、注意喚起部42、サービス提供部43を備えているが、注視点誘導部41及び注意喚起部42のいずれか一方、または両方を省略した構成としてもよい。
1…車載音響装置 2…環境認識システム 2a…ナビゲーションシステム、
2b…周辺環境検出センサ群 2c…車内状態検出センサ群 3…車載センサシステム 4…目標位置生成システム 5…立体音響システム 6…バランス調整システム 4a,5a,6a…メモリ 7…オーディオシステム 8…操作入力部 41…注視点誘導部 42…注意喚起部 43…サービス提供部 71…音信号供給部 72…音信号処理部 73…音出力部

Claims (7)

  1. 車両の乗員に対して、音サービスを提供する音サービス提供手段(7)と、
    予め設定された休憩タイミング条件を満たす場合に、現在位置周辺に存在する休憩ポイントを検索する検索手段(43)と、
    前記音サービス提供手段が提供する音サービスの音像を、前記検索手段によって検索された前記休憩ポイントの方向に定位させる音像定位手段(5)と、
    を備えることを特徴とする疲労軽減サポート装置。
  2. 前記検索手段は、走行を開始してからの経過時間である走行時間が予め設定された休憩判定閾値に達することを前記休憩タイミング条件の一つとすること(S200)を特徴とする請求項1に記載の疲労軽減サポート装置。
  3. 車両周辺の環境を検出する周辺環境検出手段(2b)を備え、
    前記検索手段は、前記周辺環境検出手段にて検出される周辺環境に、ドライバの疲労を早める要因が存在する場合、前記休憩判定閾値を短縮する側に調整する閾値調整手段(S140〜S190)を備えることを特徴とする請求項2に記載の疲労軽減サポート装置。
  4. 前記車両の車室内の状態を検出する車室内状態検出手段(2c)を備え、
    前記検索手段は、前記車室内状態検出手段によって、前記乗員が休憩を必要とする状況である要休憩状況にあることが検出されることを前記休憩タイミング条件の一つとすること(S340,S350)を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の疲労軽減サポート装置。
  5. 前記要休憩状況には、前記乗員が車酔いの状況にあること、前記乗員が退屈している状況にあることのいずれかが少なくとも含まれていることを特徴とする請求項4に記載の疲労軽減サポート装置。
  6. 前記検索手段は、前記車両が走行する道路の左側に存在する施設を前記休憩ポイントとして選択すること(S430)を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の疲労軽減サポート装置。
  7. 前記音サービス提供手段が提供する音サービスは、音楽プレーヤで再生される音楽又はラジオ放送の音声であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の疲労軽減サポート装置。
JP2013003690A 2013-01-11 2013-01-11 疲労軽減サポート装置 Pending JP2014134503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013003690A JP2014134503A (ja) 2013-01-11 2013-01-11 疲労軽減サポート装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013003690A JP2014134503A (ja) 2013-01-11 2013-01-11 疲労軽減サポート装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014134503A true JP2014134503A (ja) 2014-07-24

Family

ID=51412878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013003690A Pending JP2014134503A (ja) 2013-01-11 2013-01-11 疲労軽減サポート装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014134503A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9191765B2 (en) 2013-01-11 2015-11-17 Denso Corporation In-vehicle audio device
JP2019164685A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 トヨタ自動車株式会社 作業支援システム、情報処理方法およびプログラム
JP2020042437A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 株式会社豊田中央研究所 準備状態推定装置、方法、及びプログラム
CN115179857A (zh) * 2022-06-22 2022-10-14 重庆长安汽车股份有限公司 车辆的休憩控制方法、装置、车辆及存储介质
JP7480665B2 (ja) 2020-10-07 2024-05-10 株式会社Jvcケンウッド 運転支援装置および運転支援方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07159190A (ja) * 1993-12-09 1995-06-23 Zanabui Informatics:Kk 車載用音響装置統合システム
JP2000193473A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Aisin Aw Co Ltd ナビゲ―ション装置及び記憶媒体
JP2001116565A (ja) * 1999-10-15 2001-04-27 Yazaki Corp 車載ナビゲーション装置及び車載ナビゲーション装置における処理プログラムを記録した記録媒体
JP2004301692A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Mazda Motor Corp 自動車用ナビゲーション装置
JP2005315630A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Pioneer Electronic Corp 報知制御装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
JP2005326209A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Pioneer Electronic Corp 報知制御装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
JP2006177735A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Pioneer Electronic Corp ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびナビゲーションプログラム
US20060267781A1 (en) * 2005-05-24 2006-11-30 Coulter Jeffery R Process and method for safer vehicle navigation through facial gesture recognition and operator condition monitoring
JP2009162721A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Toyota Motor Corp 運転補助装置
JPWO2008075407A1 (ja) * 2006-12-19 2010-04-02 パイオニア株式会社 情報処理装置及びその制御方法等
JP2010176423A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Pioneer Electronic Corp 施設検索装置、施設検索方法、施設検索プログラムおよび記録媒体

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07159190A (ja) * 1993-12-09 1995-06-23 Zanabui Informatics:Kk 車載用音響装置統合システム
JP2000193473A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Aisin Aw Co Ltd ナビゲ―ション装置及び記憶媒体
JP2001116565A (ja) * 1999-10-15 2001-04-27 Yazaki Corp 車載ナビゲーション装置及び車載ナビゲーション装置における処理プログラムを記録した記録媒体
JP2004301692A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Mazda Motor Corp 自動車用ナビゲーション装置
JP2005315630A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Pioneer Electronic Corp 報知制御装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
JP2005326209A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Pioneer Electronic Corp 報知制御装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
JP2006177735A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Pioneer Electronic Corp ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびナビゲーションプログラム
US20060267781A1 (en) * 2005-05-24 2006-11-30 Coulter Jeffery R Process and method for safer vehicle navigation through facial gesture recognition and operator condition monitoring
JPWO2008075407A1 (ja) * 2006-12-19 2010-04-02 パイオニア株式会社 情報処理装置及びその制御方法等
JP2009162721A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Toyota Motor Corp 運転補助装置
JP2010176423A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Pioneer Electronic Corp 施設検索装置、施設検索方法、施設検索プログラムおよび記録媒体

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9191765B2 (en) 2013-01-11 2015-11-17 Denso Corporation In-vehicle audio device
JP2019164685A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 トヨタ自動車株式会社 作業支援システム、情報処理方法およびプログラム
CN110304067A (zh) * 2018-03-20 2019-10-08 丰田自动车株式会社 作业支援***、信息处理方法及存储介质
JP7124367B2 (ja) 2018-03-20 2022-08-24 トヨタ自動車株式会社 作業支援システム、情報処理方法およびプログラム
CN110304067B (zh) * 2018-03-20 2022-12-20 丰田自动车株式会社 作业支援***、信息处理方法及存储介质
JP2020042437A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 株式会社豊田中央研究所 準備状態推定装置、方法、及びプログラム
JP7159716B2 (ja) 2018-09-07 2022-10-25 株式会社豊田中央研究所 準備状態推定装置、方法、及びプログラム
JP7480665B2 (ja) 2020-10-07 2024-05-10 株式会社Jvcケンウッド 運転支援装置および運転支援方法
CN115179857A (zh) * 2022-06-22 2022-10-14 重庆长安汽车股份有限公司 车辆的休憩控制方法、装置、车辆及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5668765B2 (ja) 車載音響装置
JP4980737B2 (ja) 車両用情報提示装置
EP3070700B1 (en) Systems and methods for prioritized driver alerts
JP7301274B2 (ja) 音声再生装置、及び車両
US10496889B2 (en) Information presentation control apparatus, autonomous vehicle, and autonomous-vehicle driving support system
EP3128462B1 (en) Driver assistance apparatus and control method for the same
JP7070286B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP6497915B2 (ja) 運転支援システム
EP3067827A1 (en) Driver distraction detection system
US9702712B2 (en) On-board system, information processing apparatus, and program product
JP2018027726A (ja) 自動運転車両の制御システム及び制御方法
JP4342708B2 (ja) ドライバの視線領域の適合性を判定する車載情報処理装置
US20180319279A1 (en) On-vehicle apparatus, drowsy driving prevention method, and computer readable medium
WO2016035268A1 (ja) 車両の走行制御システム
JP2014134503A (ja) 疲労軽減サポート装置
JP5834826B2 (ja) 運転評価システム、及び運転評価装置
JP2006199264A (ja) 合流支援装置及び合流支援方法
US11904784B2 (en) Detecting objects within a vehicle
JPWO2018179305A1 (ja) 走行経路提供システムおよびその制御方法、並びにプログラム
JP2023086818A (ja) 案内情報生成装置及び案内情報生成方法
CN111310062A (zh) 匹配方法、匹配服务器、匹配***以及存储介质
JP2018151907A (ja) 集中度判定装置、集中度判定方法及び集中度判定のためのプログラム
JP2008090509A (ja) 車両用情報提供装置
JP2020050204A (ja) 車両の走行制御方法及び走行制御装置
JP2014218124A (ja) 操作支援装置及び操作支援方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160823