JP2014119698A - 潤滑剤塗布装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】潤滑剤を感光体に塗布する場合、潤滑剤が均しブレードをすり抜けることに起因する不具合の発生を防止することが可能な潤滑剤塗布装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】均しブレード195は、感光体ドラム1413の表面に当接する当接部195aを含む当接層195bと、当接層195bを支持する支持層195cとを積層した構造を有する。そして、当接層195bは、当接層195bは、支持層195cを形成する材料より硬度が高い材料で形成されている。この構成により、感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191を小さく粉砕し、その後、粉砕されて微細化された潤滑剤191を均しブレード195の当接部195aで発生するピーク圧により確実に潰すことができる。よって、粗い粒子の潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けて現像装置1412内に混入してしまうことを防止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、潤滑剤塗布装置および画像形成装置に関する。
近年、電子写真方式の画像形成装置には、感光体ドラムのクリーニング性能を向上させるため、潤滑作用を有する潤滑剤(例えば、金属石鹸等)を感光体ドラムに塗布する潤滑剤塗布装置が設けられている。潤滑剤を感光体ドラムに塗布することによって、感光体ドラム上に現像されたトナーの離型性が向上し(すなわち、感光体ドラム表面との付着力が低減し)、転写性ひいては画質安定性が向上する。さらに、感光体ドラムとクリーニング部材(例えば、クリーニングブレード)との間に働く摩擦抵抗が低減し、クリーニング部材の長寿命化を図ることができる。潤滑剤の塗布量を規定する構成として、感光体ドラムに塗布された潤滑剤を均すための均しブレードを設けた構成が知られている。
特許文献1には、帯電手段の汚れに伴う感光体の帯電不良を抑える技術が開示されている。特許文献1に記載の技術では、感光体ドラムに対し帯電手段を微小な空隙をあけた状態で配置する。また、転写後の感光体ドラム上に付着している付着物(トナー等)の帯電極性を、帯電手段が感光体を帯電させる帯電極性と同極性となるように制御する。
特開2010−152294号公報
しかしながら、潤滑剤塗布装置では、感光体ドラムに塗布された大粒径の潤滑剤が均しブレードをすり抜けて現像装置内に混入してしまう場合があるという問題があった。この場合、現像装置内においてトナーの帯電不良が生じる。そのため、形成される画像に画像ムラが発生したり、トナーが帯電量の低い状態で搬送され現像ローラー上に供給されることによりトナーの飛散が発生したりしてしまう。また、潤滑剤が現像装置内に混入された後にトナーと共に現像されると、形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生してしまう。
上記特許文献1に記載の技術は、潤滑剤が均しブレードをすり抜けることに起因する不具合の発生を防止する技術ではなく、そのための構成を備えていない。
本発明は、潤滑剤を感光体に塗布する場合、潤滑剤が均しブレードをすり抜けることに起因する不具合の発生を防止することが可能な潤滑剤塗布装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る潤滑剤塗布装置は、
感光体と、
前記感光体の回転方向に対してトレイル方向で当該感光体に当接し、当該感光体の表面に塗布された潤滑剤を均す均しブレードと、
を備え、
前記均しブレードのうち前記感光体の表面に当接する側に位置する先端部の硬度は、当該感光体の表面に当接しない非当接部分の硬度よりも高い。
本発明に係る画像形成装置は、上記潤滑剤塗布装置を備える。
本発明によれば、潤滑剤を感光体ドラムに塗布する場合、潤滑剤が均しブレードをすり抜けることに起因する不具合の発生を防止することが可能な潤滑剤塗布装置および画像形成装置を提供することができる。
本実施の形態における画像形成装置の縦断面図である。 本実施の形態における画像形成装置の制御ブロック図である。 本実施の形態における潤滑剤塗布装置の構成を示す図である。 潤滑剤が感光体ドラムの表面に均一に固定される様子を示す図である。 均しブレードの当接力および当接角度と、潤滑剤が均しブレードの当接部を通過する際に生じる現象との関係を示す図である。 潤滑剤が均しブレードの当接部をすり抜ける様子を示す図である。 均しブレードの食い込み量および実効当接角度を説明するための図である。 均しブレードの構成の変形例を示す図である。 均しブレードの構成の変形例を示す図である。 実施例1および比較例1の実験結果を表す表である。 実施例2および比較例2の実験結果を表す表である。 実施例3および比較例3の実験結果を表す表である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[画像形成装置100の構成]
図1、2に示す画像形成装置100は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。画像形成装置100は、感光体上に形成されたC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写体に1次転写し、中間転写体上で4色のトナー像を重ね合わせた後、記録用紙に2次転写することにより、画像を形成する。
画像形成装置100には、CMYKの4色に対応する感光体を中間転写体の走行方向に直列配置し、中間転写体に1回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
画像形成装置100は、画像読み取り部110、操作表示部120、画像処理部130、画像形成部140、搬送部150、定着部160、潤滑剤塗布装置190および制御部200を備える。
制御部200は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203等を備えている。CPU201は、ROM202から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM203に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置100の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部172に格納されている各種データが参照される。記憶部172は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部200は、通信部171を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で、各種データの送受信を行う。制御部200は、例えば、外部装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて記録用紙に画像を形成させる。通信部171は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読み取り部110は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置111および原稿画像走査装置(スキャナー)112等を備える。
自動原稿給紙装置111は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置112へ送り出す。自動原稿給紙装置111は、原稿トレイに載置された原稿Dの画像(両面を含む)を連続的に読み取ることができる。
原稿画像走査装置112は、自動原稿給紙装置111からコンタクトガラス上に搬送された原稿Dまたはコンタクトガラス上に載置された原稿Dを光学的に走査し、原稿Dからの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー112aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読み取り部110は、原稿画像走査装置112による読み取り結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部130において所定の画像処理が施される。
操作表示部120は、例えばタッチパネル付きの液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部121および操作部122として機能する。表示部121は、制御部200から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部122は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部200に出力する。
画像処理部130は、入力画像データに対して、初期設定またはユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部130は、制御部200の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部130は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部140が制御される。
画像形成部140は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット141Y、141M、141C、141Kおよび中間転写ユニット142等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット141Y、141M、141C、141Kは、同様の構成を有する。図示および説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、CまたはKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット141Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット141M、141C、141Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット141の構成を画像形成ユニット141Yにより説明する。画像形成ユニット141Yは、露光装置1411、現像装置1412、感光体ドラム1413、帯電装置1414およびドラムクリーニング装置1415等を備えている。
感光体ドラム1413は、例えばアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)、表面保護層(OCL:Over Coat layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。
帯電装置1414は、光導電性を有する感光体ドラム1413の表面を一様に負極性に帯電させる。露光装置1411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム1413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム1413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム1413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム1413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成される。
現像装置1412は、各色成分の現像剤(例えば、小粒径のトナーと磁性体(キャリアー)とからなる二成分現像剤)を収容しており、感光体ドラム1413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置1415は、感光体ドラム1413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレードを有する。1次転写後に感光体ドラム1413の表面に残存する転写残トナーは、ドラムクリーニングブレードによって掻き取られ、除去される。
中間転写ユニット142は、中間転写体となる中間転写ベルト1421、1次転写ローラー1422、2次転写ローラー1423、駆動ローラー1424、従動ローラー1425およびベルトクリーニング装置1426等を備えている。
中間転写ベルト1421は無端状ベルトで構成され、駆動ローラー1424および従動ローラー1425に掛け渡される。中間転写ベルト1421は、駆動ローラー1424の回転により矢印A方向に一定速度で走行する。1次転写ローラー1422によって、中間転写ベルト1421が感光体ドラム1413に圧接されると、中間転写ベルト1421に各色トナー像が順次重ねて1次転写される。そして、中間転写ベルト1421が2次転写ローラー1423によって記録用紙Sに圧接されると、中間転写ベルト1421に1次転写されたトナー像が記録用紙Sに2次転写される。
ベルトクリーニング装置1426は、中間転写ベルト1421の表面に摺接されるベルトクリーニングブレードを有する。2次転写後に中間転写ベルト1421の表面に残存する転写残トナーは、ベルトクリーニングブレードによって掻き取られ、除去される。
定着部160は、搬送されてきた記録用紙Sを定着ニップ部で加熱、加圧することにより、記録用紙Sにトナー像を定着させる。定着部160は、定着ユニット161とエア分離ユニット162とを備える。定着ユニット161は、1対の定着部材を圧接することにより形成される定着ニップ部に記録用紙Sを通過させて、この記録用紙S上に転写されたトナー画像に熱源からの熱を与えることにより、記録用紙Sにトナー画像を定着させる。エア分離ユニット162は、定着ニップ部における記録用紙Sの排紙側から記録用紙Sに向けて圧縮空気を出力することにより定着部材から記録用紙Sを分離する。
搬送部150は、給紙部151、搬送機構152および排紙部153等を備える。給紙部151を構成する3つの給紙トレイユニット151a〜151cには、記録用紙の坪量やサイズ等に基づいて識別された記録用紙(規格用紙、特殊用紙)Sがあらかじめ設定された種類毎に収容される。
給紙トレイユニット151a〜151cに収容されている記録用紙Sは、最上部から1枚ずつ送出され、レジストローラー152a等の複数の搬送ローラーを備えた搬送機構152により画像形成部140に搬送される。このとき、レジストローラー152aが配設されたレジスト部により、給紙された記録用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。そして、画像形成部140において、中間転写ベルト1421のトナー像が記録用紙Sの一方の面に一括して2次転写され、定着部160において定着工程が施される。画像形成された記録用紙Sは、排紙ローラー153aを備えた排紙部153により画像形成装置100の外に排紙される。
[潤滑剤塗布装置190の構成]
本実施の形態では、図3に示すように、感光体ドラム1413に固形の潤滑剤191を塗布する潤滑剤塗布装置190が、感光体ドラム1413の回転方向に対してドラムクリーニングブレード192の下流側に設けられている。
潤滑剤塗布装置190は、潤滑剤191、塗布ブラシ193、押圧バネ194および均しブレード195を備える。潤滑剤塗布装置190は、画像形成ユニット141Y、141M、141C、141Kのそれぞれに設けられている。
塗布ブラシ193は、例えば、外径14[mm]の金属製のシャフトに、厚さ0.5[mm]の基布にアクリル繊維の束を高さ2.5[mm]のループ状に織り込んで植毛したものを巻き付けて構成されている。塗布ブラシ193は、塗布ブラシ193が感光体ドラム1413に約1.0[mm]食い込むように位置決めされている。塗布ブラシ193は、感光体ドラム1413の回転方向と同一方向に例えば400[mm/秒]で回転する。塗布ブラシ193は、制御部200からの制御信号によって回転駆動される。
潤滑剤191は、鉛筆硬度HB相当のステアリン酸亜鉛(ZnSt)等の潤滑剤を固めて成形したものである。潤滑剤191は、図中奥行き方向に感光体ドラム1413の軸方向長さと同程度の長さに形成され、押圧バネ194によって塗布ブラシ193の方向に押圧されている。押圧バネ194の図中右端部は、図示しないハウジングに固定されている。また、押圧バネ194は、塗布ブラシ193の軸方向に、複数個がバランス良く配置されている。
塗布ブラシ193は、回転する塗布ブラシ193の毛で潤滑剤191を掻き取り、掻き取った潤滑剤191の微粉(約2〜10[μm]程の粒子)を感光体ドラム1413の表面に塗布する。均しブレード195は、自由端長が6[mm]であり、感光体ドラム1413の回転方向に対して、塗布ブラシ193の下流側に設けられる。均しブレード195の一端部は、感光体ドラム1413の表面との間で一定の角度を保ちながら、感光体ドラム1413の回転方向に沿う方向(トレイル方向)に感光体ドラム1413に当接されている。均しブレード195の他端部は、図示しないブレードフォルダに支持されている。均しブレード195は、塗布ブラシ193によって感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191を均一に固定する。
ところで、感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191を均一に固定するためには、均しブレード195に十分な荷重をかけることが必要である。しかし、荷重を大きくすると均しブレード195の内部応力が高まり、均しブレード195が時間とともに歪んでいくというクリープ現象が生じる。クリープ現象が生じると、感光体ドラム1413の表面に対する均しブレード195の当接力を十分に確保できず、感光体ドラム1413に塗布された大粒径の潤滑剤191が均しブレード195を通過して現像装置1412内に混入してしまう場合があるという問題があった。なお、以下の説明では、「大粒径の潤滑剤191が均しブレード195を通過する」を「潤滑剤191が均しブレード195をすり抜ける」と表現する。
潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けた場合、現像装置1412内においてトナーの帯電不良が生じる。そのため、形成される画像に画像ムラが発生したり、トナーが帯電量の低い状態で搬送され現像ローラー上に供給されることによりトナーの飛散が発生したりしてしまう。また、潤滑剤191が現像装置1412内に混入された後にトナーと共に現像されると、形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生してしまう。
上記クリープ現象の発生を防止するためには、均しブレード195を、反発弾性率が低い弾性部材で形成することが考えられる。しかしながら、反発弾性率の低い弾性部材で形成した場合、均しブレード195の硬度が低くなり、均しブレード195に十分な荷重をかけると均しブレード195が大きく変形してしまう。均しブレード195が大きく変形すると、感光体ドラム1413の表面に対する均しブレード195の当接角が小さくなり、感光体ドラム1413に対する当接部の接触面積が増大する。よって、感光体ドラム1413の表面に対して均しブレード195の当接部で発生するピーク圧が低下し、潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けてしまう。
そこで、本実施の形態では、図3に示すように、均しブレード195は、感光体ドラム1413の表面に当接する当接部195aを含む当接層195bと、当接層195bを支持する支持層195cとを積層した構造を有する。当接層195bの層厚は、0.6[mm]である。支持層195cの層厚は、1.4[mm]である。つまり、均しブレード195全体の層厚は、2.0[mm]である。当接層195bを形成する材料は例えばウレタンゴムであり、当接層195bの硬度は90である。支持層195cを形成する材料は例えばウレタンゴムであり、支持層195cの硬度は79である。当接層195bおよび支持層195cの硬度は、高分子計器株式会社製のASKER MD−1によって測定したマイクロゴム硬度である。なお、支持層195cは、本発明の「非当接部分」に相当する。当接層195bを形成する材料には、ウレタンゴムの他にシリコンゴム等の弾性材料を使用することができる。
この構成により、図4に示すように、感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191a(約2〜10[μm]程の粒子)は、感光体ドラム1413の回転によって発生する感光体ドラム1413との間の動摩擦力により転がり、当接層195bにおける感光体ドラム1413の表面側に位置する当接面195dに堰き止められ、摺擦されることで小さく粉砕される。粉砕されて微細化された潤滑剤191bは、均しブレード195の当接部195aを通過する際、当接部195aで発生する図中下方向のピーク圧(押圧力)により潰される。そして、潰された潤滑剤191cは、感光体ドラム1413の表面に均一に固定される。なお、当接面195dのうち潤滑剤191aが摺擦される部分、および、当接部195aは、本発明の「先端部」に相当する。
当接層195bの硬度を支持層195cの硬度より高くし、当接層195bの反発弾性率を小さくすると、均しブレード195にクリープ現象が生じることが懸念される。しかしながら、支持層195cを反発弾性率の低い低反発部材で形成することによりクリープ現象の発生を抑制することができる。よって、感光体ドラム1413の表面に対する均しブレード195の当接角度が小さくなり感光体ドラム1413の表面と当接部195aとの接触面積が増大することはない。そのため、感光体ドラム1413の表面に対して均しブレード195の当接部195aで発生するピーク圧(例えば、0.5[N/m]を十分に確保することができる。また、クリープ現象の発生を防止できることに伴い、均しブレード195に蓄積する疲労を減らし、均しブレード195の長寿命化を図ることができる。
ところで、図5に示すように、均しブレード195にかける荷重(当接力)、および感光体ドラム1413の表面に対する均しブレード195の当接角度の設定の仕方によって、潤滑剤191が均しブレード195の当接部195aを通過する際に生じる現象が異なる。すなわち、当接力が小さいと、感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191を十分に均すことができず、大粒径の潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けてしまう。当接力を少し大きくすると大粒径の潤滑剤191がすり抜けてしまうことを防止できるが、中途半端に潰れた中粒径の潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けてしまう。さらに当接力を大きくすると潤滑剤191をより小さく潰して中粒径の潤滑剤191がすり抜けてしまうことを防止できるが、当接力を大きくすると感光体駆動へ負荷が大きくなり、回転ムラなどの不具合が発生するため、潤滑剤191を感光体ドラム1413の表面に十分に固定させることができない。十分な当接力を加え、かつ、適正な当接角度に設定することによって、潤滑剤191を小さく潰して感光体ドラム1413の表面に十分に固定させることができる。十分な当接力を加えても、適正な当接角度でない場合(つまり、当接角度が大きすぎる、または、小さすぎる場合)には、当接部195aで発生するピーク圧を十分に確保できず、潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けやすくなる。
当接層195bの硬度が小さい場合、当接力が低い場合、または実効当接角度が小さい場合には、図6(a)に示すように、感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191は、均しブレード195の当接層195bに食い込む。これにより、図6(b)に示すように、感光体ドラム1413の表面に対する均しブレード195の当接力が減少し、均しブレード195は図中上方向に浮き上がる。そのため、当接部195aで発生するピーク圧を十分に確保できず、潤滑剤191は、感光体ドラム1413の表面に十分に固定されず、均しブレード195を通過してしまう。
より具体的には、当接層195bの硬度が低硬度、中硬度である場合、感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191は、均しブレード195の当接層195bに食い込み蓄積される。蓄積された潤滑剤191は、次に感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191によって押し出される。その結果、粒径が約3〜10[μm]である潤滑剤191は、均しブレード195をすり抜けてしまう。
実効当接角度が小さい場合には、感光体ドラム1413の表面と当接部195aとの接触面積が減少し、当接部195aで発生するピーク圧を十分に確保することができない。その結果、粒径が約3〜10[μm]である潤滑剤191は、均しブレード195をすり抜けてしまう。
ここで、当接力および実効当接角度について補足説明する。当接力は、均しブレード195を感光体ドラム1413の表面に当接させる際、均しブレード195に荷重をかけた結果、感光体ドラム1413の表面に加わる力である。当接力は、以下の式(1)で表される。
F=E・(d1+d2)・D・1000/(4・L)・・・(1)
ここで、Fは当接力、Eは以下の式(2)で示される均しブレード195の平均ヤング率、d1は当接層195bの厚さ、d2は支持層195cの厚さ、Dは均しブレード195の感光体ドラム1413に対する食い込み量、Lは均しブレード195の自由端長である。「均しブレード195の感光体ドラム1413に対する食い込み量D」とは、図7(a)に示すように、感光体ドラム1413が存在しなかったときにおける均しブレード195の先端が、感光体ドラム1413が配設される領域内に入り込む最大値と定義される。
E=(d1・E1+d2・E2)/(d1+d2)・・・(2)
ここで、E1は当接層195bのヤング率、E2は支持層195cのヤング率である。
実効当接角度は、図7(b)に示すように、均しブレード195(実線で示す)の先端と感光体ドラム1413の表面とが成す実際の角度(θ1)である。実効当接角度(θ1)は、均しブレード195の断面形状や材料のヤング率等の物性値を用いて、たわみを計算することにより求めることができる。なお、図7(b)に示す角度(θ2)は、均しブレード195(点線で示す)を剛体として仮定した場合における、均しブレード195の先端と感光体ドラム1413の表面とが成す剛体当接角度である。剛体当接角度(θ2)は、均しブレード195を感光体ドラム1413の表面に当接させる際に用いられる設計値である。
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、均しブレード195は、感光体ドラム1413の表面に当接する当接部195aを含む当接層195bと、当接層195bを支持する支持層195cとを積層した構造を有する。そして、当接層195bは、当接層195bは、支持層195cを形成する材料より硬度が高い材料で形成されている。
このように構成した本実施の形態によれば、感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191を小さく粉砕し、その後、粉砕されて微細化された潤滑剤191を均しブレード195の当接部195aで発生するピーク圧により確実に潰すことができる。よって、粗い粒子の潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けて現像装置1412内に混入してしまうことを防止することができる。よって、潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けることに起因する不具合(画像ムラ、トナーの飛散、白ポチ状の画像欠陥)の発生を防止することができる。
なお、上記実施の形態では、感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191を小さく粉砕し、均しブレード195の当接部195aで発生するピーク圧により確実に潰すため、均しブレード195の当接層195bを、支持層195cを形成する材料より硬度が高い材料で形成する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図8に示すように、均しブレード195を支持層195cのみの単層構造で構成し、支持層195cにおける感光体ドラム1413側の当接面195dおよびカット面195eに対して、当接面195dおよびカット面195eの硬度が支持層195cの硬度より高くなるように硬化させる表面処理を施しても良い。この場合、また、表面処理が施された当接面195dのうち潤滑剤191aが摺擦される部分、および、当接部195aは、本発明の「先端部」に相当する。また、支持層195cは、本発明の「非当接部分」に相当する。表面処理としては、例えばウレタン樹脂による含浸処理またはコーティング処理、光硬化剤を塗布し光硬化剤を硬化させるための光を照射する(架橋構造を持たせる)処理等が挙げられる。
また、図9に示すように、均しブレード195のうち感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤191aが摺擦される部分および当接部195aを当接層195bで構成し、それ以外の部分を支持層195cで構成しても良い。この場合、当接部195aは、本発明の「先端部」に相当する。また、支持層195cは、本発明の「非当接部分」に相当する。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
最後に、本発明者が行った、上記実施の形態における有効性を確認する実験の結果について説明する。
[実施例1および比較例1に係る均しブレード195の構成]
実施例1に係る均しブレード195は、感光体ドラム1413の表面に当接する当接部195aを含む当接層195bと、当接層195bを支持する支持層195cとを積層した構造を有する。当接層195bの層厚は、0.6[mm]である。支持層195cの層厚は、1.4[mm]である。つまり、均しブレード195全体の層厚は、2.0[mm]である。当接層195bの硬度は90である。支持層195cの硬度は79である。一方、比較例1に係る均しブレード195は、支持層195cのみの単層構造を有する。支持層195c、つまり均しブレード195全体の層厚は2.0[mm]である。支持層195cの硬度は72である。
[実施例2および比較例2に係る均しブレード195の構成]
実施例2に係る均しブレード195は、支持層195cのみの単層構造を有する。支持層195cにおける感光体ドラム1413側の当接面195dには、当接面195dの硬度が支持層195cの硬度より高くなるように硬化させる表面処理が施されている。この表面処理は、エポキシ系、ウレタン系の樹脂による含浸処理である。当接面195dの硬度は88である。支持層195cの硬度は79である。一方、比較例2に係る均しブレード195は、支持層195cのみの単層構造を有する。支持層195c、つまり均しブレード195全体の層厚は2.0[mm]である。支持層195cの硬度は70である。
[実施例3および比較例3に係る均しブレード195の構成]
実施例3に係る均しブレード195は、支持層195cのみの単層構造を有する。支持層195cにおける感光体ドラム1413側の当接面195dには、当接面195dの硬度が支持層195cの硬度より高くなるように硬化させる表面処理が施されている。この表面処理は、光硬化剤を塗布し光硬化剤を硬化させるための光を照射する処理である。当接面195dの硬度は76である。支持層195cの硬度は70である。一方、比較例3に係る均しブレード195は、支持層195cのみの単層構造を有する。支持層195c、つまり均しブレード195全体の層厚は2.0[mm]である。支持層195cの硬度は70である。
[実験方法]
実施例1〜3および比較例1〜3に係る均しブレード195をそれぞれ用いて1000[頁]の画像形成処理を行い、白ポチ状の画像欠陥の発生について目視で確認した。なお、均しブレード195にかける荷重(当接力)、および感光体ドラム1413の表面に対する均しブレード195の剛体当接角度については、均しブレード195が通常使用される条件の範囲内で可変させた。
図10は、実施例1および比較例1に係る均しブレード195をそれぞれ用いた場合における白ポチ状の画像欠陥の発生を下記評価基準により評価した結果を示す。図11は、実施例2および比較例2に係る均しブレード195をそれぞれ用いた場合における白ポチ状の画像欠陥の発生を下記評価基準により評価した結果を示す。図12は、実施例3および比較例3に係る均しブレード195をそれぞれ用いた場合における白ポチ状の画像欠陥の発生を下記評価基準により評価した結果を示す。
(白ポチ状の画像欠陥の発生)
○:形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生しない。潤滑剤191を小さく潰して感光体ドラム1413の表面に十分に固定させることができた。
△:形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生しない。ただし、中途半端に潰れた中粒径の潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けてしまった。
×:形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生した。大粒径の潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けてしまった。
図10に示すように、実施例1では、当接力および剛体当接角度に関する全ての条件において、形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生しなかった。一方、比較例1では、当接力および剛体当接角度がそれぞれ48[°]、68[N]である場合に白ポチ状の画像欠陥が発生しなかったものの、中途半端に潰れた中粒径の潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けてしまった。また、それ以外の条件では、形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生した。このように均しブレード195を単層構造で構成した場合に白ポチ状の画像欠陥が発生するのは、均しブレード195が大きく変形し、感光体ドラム1413に対する当接部の接触面積が増大して、感光体ドラム1413の表面に対して均しブレード195の当接部で発生するピーク圧が低下するためと考えられる。
図11に示すように、実施例2では、当接力および剛体当接角度に関する全ての条件において、形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生しなかった。一方、比較例2では、当接力および剛体当接角度がそれぞれ48[°]、68[N]である場合に白ポチ状の画像欠陥が発生しなかったものの、それ以外の条件では、形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生した。
図12に示すように、実施例3では、当接力および剛体当接角度に関する全ての条件において、形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生しなかった。一方、比較例3では、当接力および剛体当接角度が50[°]、42[N]である場合、50[°]、51[N]である場合、および70[°]、30[N]である場合、白ポチ状の画像欠陥が発生しなかったものの、中途半端に潰れた中粒径の潤滑剤191が均しブレード195をすり抜けてしまった。また、それ以外の条件では、形成される画像に白ポチ状の画像欠陥が発生した。
100 画像形成装置
110 画像読み取り部
120 操作表示部
121 表示部
122 操作部
130 画像処理部
140 画像形成部
150 搬送部
160 定着部
161 定着ユニット
162 エア分離ユニット
171 通信部
172 記憶部
190 潤滑剤塗布装置
191,191a,191b,191c 潤滑剤
195 均しブレード
195a 当接部
195b 当接層
195c 支持層
195d 当接面
195e カット面
200 制御部
1413 感光体ドラム

Claims (5)

  1. 感光体と、
    前記感光体の回転方向に対してトレイル方向で当該感光体に当接し、当該感光体の表面に塗布された潤滑剤を均す均しブレードと、
    を備え、
    前記均しブレードのうち前記感光体の表面に当接する側に位置する先端部の硬度は、当該感光体の表面に当接しない非当接部分の硬度よりも高い潤滑剤塗布装置。
  2. 前記先端部を形成する材料の硬度は、前記非当接部分を形成する材料の硬度よりも高い請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
  3. 前記先端部には、当該先端部の硬度が前記非当接部分の硬度より高くなるように硬化させるための表面処理が施されている請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
  4. 前記均しブレードは、
    前記感光体の表面に当接する当接層と、
    前記当接層を支持する支持層と、
    を有し、
    前記先端部は、前記当接層に含まれ、
    前記非当接部分は、前記支持層である請求項1〜3の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置を備える画像形成装置。
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