JP2014115089A - 報知システム、携帯機、通信装置、自転車 - Google Patents

報知システム、携帯機、通信装置、自転車 Download PDF

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Abstract

【課題】自転車のユーザが自転車を降り、自転車から離れた状態でも、例えば走行距離や電池残量などのような自転車の走行や装備に関する情報を取得可能な報知システム、携帯機、通信装置、自転車を提供する。
【解決手段】自転車2の無線による施錠、開錠のために用いられる電子キー3にディスプレイ34、スピーカ35を備える。走行中や、停車中に、自転車2の通信部202から、走行距離、電池残量などの情報を送信して、電子キー3で受信して、ディスプレイ34、スピーカ35で報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、報知システム、携帯機、通信装置、自転車に関する。
電動アシスト自転車などの自転車のユーザは自転車の走行距離などを知りたいという要望をもっている場合があり、この要望に応える技術が各種提案され、実用化されている。例えば下記特許文献1には、車両速度や走行距離をはじめとする車両内各種信号データや車両運行記録の保存と外部利用とを可能とした車両用メータ表示器が開示されている。
特開2004−291798号公報
自転車のユーザは自転車を降り、自転車から離れた状態でも、例えば走行距離などを知りたい場合がある。あるいは、例えば電動アシスト自転車のように電池を備える場合には電池残量の情報を、自転車から離れた状態でも知りたい場合がある。上記特許文献1ではこのような要望に応えられない。
そこで本発明が解決しようとする課題は、上記に鑑み、自転車のユーザが自転車を降り、自転車から離れた状態でも、例えば走行距離や(電池を装備している場合)電池残量などのような自転車の走行や装備に関する情報を取得可能な報知システム、携帯機、通信装置、自転車を提供することにある。
上記課題を達成するために、本発明に係る報知システムは、自転車に備えられた検出手段により検出された情報を含む情報である送信情報を、少なくとも前記自転車が停車している場合に無線通信により送信する、前記自転車に備えられた送信手段と、前記自転車の開錠のための開錠信号を前記自転車に無線通信で送信する開錠送信手段を備えた携帯機に備えられて、前記送信手段から送信された前記送信情報を、少なくとも前記自転車が停車している場合に無線通信により受信する受信手段と、前記携帯機に備えられて、前記受信手段により受信された前記送信情報に応じた報知内容を報知する報知手段と、を備えたことを特徴とする。この発明によれば、自転車の開錠のために使用される携帯機の通信システムを有効に活用して、自転車のユーザが自転車を降り、自転車から離れた状態でも、自転車の検出手段で検出された情報をユーザが取得することが可能な報知システムが実現できる。
また、前記送信手段は、前記自転車のスタンドが上げられたとき、あるいは前記自転車のスタンドが降ろされたときに前記送信情報を送信するとしてもよい。この発明によれば、自転車のスタンドの上げ、降ろしのタイミングを利用して余分な操作なしで自転車から情報を送信できる。送信のタイミングが限定されるので、通信のための電力消費も節減できる。
また、前記送信手段は、使用者からの操作を受け付けるように前記自転車に備えられた操作部が所定の操作を受け付けたときに前記送信情報を送信するとしてもよい。この発明によれば、ユーザから操作があったタイミングで自転車から情報が送信されるので、ユーザが知りたいときに自転車から情報が得られる。また送信のタイミングが限定されるので、通信のための電力消費も節約できる。
また、前記自転車は前記携帯機が着脱可能に装着される装着部を備え、前記送信手段は、少なくとも前記携帯機が前記装着部に装着されており前記自転車が走行している場合に、有線通信で前記送信情報を送信する有線送信手段を備え、前記受信手段は、少なくとも前記携帯機が前記装着部に装着されており前記自転車が走行している場合に、有線通信で前記送信情報を受信する有線受信手段を備えたとしてもよい。この発明によれば、非走行時のみでなく、走行中も有線通信により確実に通信できる。
また、前記送信手段は、前記携帯機が前記装着部に装着されたときに前記送信情報を送信するとしてもよい。この発明によれば、携帯機を自転車に装着するタイミングで自転車から情報が送信される。送信のタイミングが限定されるので、通信のための電力消費が節減できる。
また、前記検出手段は前記自転車の車速が大きいほど大きく変化する量を検出し、前記送信手段は、前記自転車の車速が所定の速度以上の場合に前記送信情報を送信するとしてもよい。この発明によれば、車速が大きく、送信内容が大きく変化する状況でのみ情報を送信する。よって送信内容があまり変化しない状況で送信することによる電力消費が節約できる。
また、前記検出手段は繰り返し検出を行い、前記送信手段は、前記送信情報を繰り返し送信するとともに、前回の前記送信情報の送信から所定時間経過して以後に次の前記送信情報の送信を行うとしてもよい。この発明によれば、自転車から頻繁に情報を送信することが回避されるので、通信による電力消費が節約できる。
また、前記検出手段は繰り返し検出を行い、前記検出手段により検出される情報は数値の情報を含み、前記送信手段は、前記送信情報を繰り返し送信するとともに、前回の前記送信情報の送信から前記送信情報に含まれる数値が所定値以上に変化した場合に次の前記送信情報の送信を行うとしてもよい。この発明によれば、送信内容が所定値以上に変化した場合で情報を送信するので、送信内容があまり変化しない状況で送信することによる電力消費が節約できる。
また、前記自転車は、その自転車が停車している場合に、前記携帯機に対して応答信号の返信を要求する要求信号を無線通信により送信する要求信号送信手段を備え、前記自転車が停車している場合に、前記送信手段は、前記応答信号が前記受信手段により受信されたら前記送信情報を送信するとしてもよい。この発明によれば、携帯機が要求信号の送信範囲内に存在する場合にのみ、自転車から情報が送信されるので、例えば携帯機まで信号が届かない状況での通信が省略できる。
また、前記自転車は電池を備え、前記検出手段は前記電池の残量を検出する第1検出手段を備え、前記送信情報には、前記第1検出手段によって検出された前記電池の残量の情報が含まれるとしてもよい。この発明によれば、自転車の開錠のために使用される携帯機の通信システムを有効に活用して、自転車のユーザが自転車を降り、自転車から離れた状態でも、自転車の電池残量の情報をユーザが取得することが可能な報知システムが実現できる。
また、前記検出手段は前記自転車の所定の装備が修理を要する状態になったことを検出する第2検出手段を備え、前記送信情報には、前記第2検出手段によって検出された前記自転車の所定の装備が修理を要する状態になったことを示す情報が含まれるとしてもよい。この発明によれば、自転車の開錠のために使用される携帯機の通信システムを有効に活用して、自転車のユーザが自転車を降り、自転車から離れた状態でも、自転車の装備が修理を要する状態にあることをユーザが知ることが可能な報知システムが実現できる。
また本発明に係る携帯機は、自転車の開錠のための開錠信号を前記自転車に無線で送信する開錠送信手段を備えた携帯機であって、前記自転車に備えられた送信手段から送信された、前記自転車に備えられた検出手段により検出された情報である報知情報を受信する受信手段と、前記携帯機に備えられて、前記受信手段により受信された前記報知情報を報知する報知手段と、を備えたことを特徴とする。この発明によれば、自転車の開錠のために使用される携帯機の通信システムを有効に活用して、自転車のユーザが自転車を降り、自転車から離れた状態でも、自転車の検出手段で検出された情報をユーザが取得することが可能な報知システムに用いられる携帯機が実現できる。
また本発明に係る通信装置は、自転車の開錠のための開錠信号を自転車に無線で送信する開錠送信手段と受信した情報を報知する報知手段とを備えた携帯機によって受信されるように、前記自転車に備えられた検出手段により検出された情報である報知情報を送信する送信手段を備えたことを特徴とする。この発明によれば、自転車の開錠のために使用される携帯機の通信システムを有効に活用して、自転車のユーザが自転車を降り、自転車から離れた状態でも、自転車の検出手段で検出された情報をユーザが取得することが可能な報知システムに用いられる自転車側の通信装置が実現できる。
また本発明に係る自転車は、自転車の開錠のための開錠信号を前記自転車に無線で送信する開錠送信手段と受信した情報を報知する報知手段とを備えた携帯機によって受信されるように、前記自転車に備えられた検出手段により検出された情報である報知情報を送信する送信手段を備えたことを特徴とする。この発明によれば、自転車の開錠のために使用される携帯機の通信システムを有効に活用して、自転車のユーザが自転車を降り、自転車から離れた状態でも、自転車の検出手段で検出された情報をユーザが取得することが可能な報知システムを備えた自転車が実現できる。
本発明の報知システムの一実施形態におけるシステム構成の概念図。 本発明の処理手順の第1の例を示すフローチャート。 本発明の処理手順の第2の例を示すフローチャート。 本発明の処理手順の第3の例を示すフローチャート。 本発明の処理手順の第4の例を示すフローチャート。 本発明の処理手順の第5の例を示すフローチャート。 ブレーキロープストローク量の増加速度の例を示す図。 本発明の処理手順の第6の例を示すフローチャート。 本発明の処理手順の第7の例を示すフローチャート。 本発明の処理手順の第8の例を示すフローチャート。 本発明の処理手順の第9の例を示すフローチャート。 本発明の処理手順の第10の例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。まず図1は、本発明に係る報知システム1(以下、システム)の一実施形態におけるシステム構成の概念的な図である。システム1は、自転車車両2(自転車)、電子キー3(キー、携帯機)に渡って構成される。
自転車2は、図1の例では電動アシスト自転車であり、本発明に関係する構成として、通信制御部20、充電ECU21,バッテリ22、モータ23、ペダル24、車輪25、ブレーキレバーストロークセンサ26、スタンドポジションセンサ27、車速センサ28、パワーメータ29を備える。
通信制御部20は本発明に関する自転車2側の通信を制御する部位であり、通信部202、制御ECU203、メモリ204を備える。また通信制御部20に隣接してスロット部200が配置され、スロット部200はセンサ201を備える。通信部202は送信部と受信部とを備えて、自転車2とキー3との間の信号の通信を実行する。
システム1における自転車2とキー3の間の通信は無線通信も有線通信も含まれるとして、通信部202は無線通信部と有線通信部の両方を備えるとする。また、自転車2とキー3への送信もキー3から自転車2への送信も行われるとして、通信部202は送信部と受信部の両方を備えるとする。制御ECU203は、通信部202における通信(無線通信も有線通信も、送信も受信も)を制御する。
制御ECU203は通常のコンピュータと同様の構造を有し、各種演算や指令を実行するCPUやそのCPUの作業領域としてのRAMを備える。メモリ204は制御ECU203での各種情報処理のために必要なデータやプログラムを記憶する。なお制御ECU203は計時機能(タイマ)も備えるとする。
充電ECU21はバッテリ22に対する充電を制御するECUである。充電ECU21はバッテリ22の残量を検出する機能も有する。バッテリ22は自転車2の走行のためにモータ23に電力を供給するとともに、通信部202における通信のためにも電力を供給する。モータ23は、電動アシスト自転車2において、ユーザがペダル24を漕いで供給する駆動力とともに、車輪25に駆動力を供給する。どのような状況でモータ23からの動力を車輪25に供給するか、ペダル24からの動力とモータ23からの動力の比率をどのように調節するか等の制御は、従来からの電動アシスト自転車2と同様でよい。
スロット部200はキー3が装着可能(着脱可能)な形状を有し、センサ201によって装着や離脱が検出される。センサ201は周知の接触センサなどとすればよい。システム1における基本的な実施形態では、キー3は走行時にはスロット部200に装着される。
ブレーキレバーストロークセンサ26は、自転車2のブレーキレバー(あるいはロープ)のストローク量を検出する。スタンドポジションセンサ27は、自転車2のスタンドの上げ操作と降ろし操作を検出する。車速センサ28は例えば自転車2の車輪25に装備されたエンコーダの回転を検出することなどにより、自転車2の車速を検出する。パワーメータ29は周知の構造や原理などにより自転車2の走行におけるパワーを計測する。なお図1の例では自転車2を電動アシスト自転車としたが、本発明はこれに限定されず、モータ23を備えない通常の自転車としてもよい。
次に、キー3は、無線通信による自転車2の施錠(ロック)、開錠(アンロック)を主たる機能とする電子的なキーであり、その機能に本発明に関する機能が付加されている。キー3は主に、CPU30、メモリ31、通信部32、操作部33、ディスプレイ34、スピーカ35、センサ36を備える。
CPU30はキー3の各種装備の制御を司る。メモリ31は、CPU30での情報処理の作業領域としてのRAMや、CPU30での情報処理で必要なデータやプログラムなどを記憶する不揮発性の記憶部を備える。通信部32は、自転車2の通信部202との通信を実行する。通信部202と同様に通信部32も、無線通信部と有線通信部のそれぞれにおける送信部と受信部とを備える。操作部33は例えば操作ボタンなどからなり、ユーザのキー3に対する操作を受け付ける部位である。
ディスプレイ34、およびスピーカ35は本発明で行われる報知処理のために従来からある電子キー3に対して付加された部位である。ディスプレイ34は例えば液晶ディスプレイなどを備えて、ユーザに対して各種情報(文字、数字、絵、記号など)を画像表示する。スピーカ35はユーザに対する報知のために、音(あるいは音声)を出力する。センサ36は接触センサなどの構造を有し、キー3のスロット部200への装着や離脱を検出する。
キー3は自転車2の開錠、施錠のための機能を有する。具体的には例えば、キー3の操作部33にロックボタン、アンロックボタンを備え、メモリ31にキー3固有のIDを記憶させた構成で、ユーザがロックボタンを操作すると通信部32からIDを含むロック指令信号が送信されて、それが通信部202で受信されて、受信された信号中のIDが自転車2の正規のキー3のIDであると制御ECU203によって認証されたら、自転車2が備えたロック機構が施錠される。同様に、自転車2が施錠された状態で、ユーザがアンロックボタンを操作すると通信部32からIDを含むアンロック指令信号が送信されて、それが通信部202で受信されて、受信された信号中のIDが自転車2の正規のキー3のIDであると制御ECU203によって認証されたら、自転車2が備えたロック機構が開錠される。
本発明は以上の構成のもとで自転車2からキー3へ各種の情報を送信して、その内容をキー3の側でディスプレイ34やスピーカ35で報知する。送信する情報(データ)は、例えば自転車2の過去の走行の情報や自転車2の各種装備が走行に適した状態にあるか否かに関わる情報である。
より具体的に前者、つまり自転車2の過去の走行の情報は、走行距離、走行時間、使用電力、消費カロリー、電池残量などである。走行距離、走行時間、使用電力、消費カロリーは、(スタンド上げからスタンド降ろしまでを1走行として)前回の走行におけるそれらの数値、あるいは過去の走行の積算値などとすればよい。走行距離は例えば車速センサ28の検出値から算出される単位時間当たりの走行距離の積算値とすればよい。走行時間は例えばスタンドポジションセンサ27によって検出されるスタンド上げからスタンド降ろしまでの経過時間を制御ECU203が備えるタイマで計測すればよい。
使用電力はバッテリ22の電力使用量であり、充電ECU21で検出すればよい。消費カロリーはパワーメータ29により検出すればよい。電池残量はバッテリ22に蓄えられた電力の残量を充電ECU21により検出すればよい。後者、つまり自転車2の各種装備が走行に適した状態にあるか否かに関わる情報は例えば、バッテリ22の残量、バッテリ22の交換時期が来たか否か、タイヤの交換時期が来たか否か、ブレーキの修理時期が来たか否か、などである。これらに関しては後述する。以下の記載では、特に説明がない限り、所定のデータ(自転車2から送信されるデータ、キー3で受信されるデータ)とは以上のような各種のデータとする。
本発明での自転車2やキー3における処理手順の例が図2以降に示されている。まず図2は、自転車2のスタンドを降ろすタイミング(あるいは上げるタイミング)で自転車2から所定のデータを送る処理手順の例である。図2(および後述の図3から図7、図9から図11)の処理手順は予めプログラム化してメモリ204に記憶しておき、制御ECU203が自動的に呼び出して実行すればよい。
図2の処理手順ではまずS10で制御ECU203は、スタンドが降ろされたことを検出した信号(スタンド降ろし信号)をスタンドポジションセンサ27から取得したか否かを判別する。スタンド降ろし信号を取得した場合(S10:YES)はS20に進み、取得していない場合(S10:NO)はS10を繰り返してスタンド降ろし信号の取得を待つ。
あるいはS10では、スタンドが上げられたことを検出した信号(スタンド上げ信号)をスタンドポジションセンサ27から取得したか否かを判別する。スタンド上げ信号を取得した場合(S10:YES)はS20に進み、取得していない場合(S10:NO)はS10を繰り返してスタンド上げ信号の取得を待つ。
S20に進んだら制御ECU203は、自転車2からキー3へ送信する所定のデータにおいて、前回のデータ送信におけるデータ内容から変化があるか否かを判別する。ここで所定のデータとは上述のように、例えば自転車2の過去の走行の情報や自転車2の各種装備が走行に適した状態にあるか否かに関わる情報などである。所定のデータは上記で例示したように数値データを含むので、それらの数値が前回のデータ送信から(所定の閾値以上の)変化がある場合(S20:YES)はS30に進み、データに(所定の閾値以上の)変化がない場合(S20:NO)はS10に戻って上記手順を繰り返す。なお閾値をゼロとして数値に何らかの変化があったらS30を肯定判断(YES)としてもよい。あるいは所定のデータが数値データを含まない場合にも、それに変化があった場合はS30を肯定判断(YES)とすればよい。
S30に進んだら制御ECU203は、通信部202により所定のデータを送信する。このデータ送信で、キー3がスロット部200に装着された状態ならば有線通信で、キー3がスロット部200から離脱した状態ならば無線通信で行うように制御ECU203で切り替えればよい。以上が図2の処理手順である。この処理手順により、ユーザによるスタンドの上げ降ろしのタイミングで自転車2からキー3へデータ送信されるので、ユーザは余分な操作をおこなう必要がない。また送信のタイミングが限定されているので、通信にかかる電力が節約できる。
図3は、停車中にユーザが自転車2に所定の操作を施すことにより自転車2から所定のデータを送る処理手順の例である。所定の操作の例として、図3の例ではブレーキレバーを握る操作を用いている。
図3の処理手順ではまずS12で制御ECU203は、自転車2のスタンドが降ろされている状態であるか否かを判別する。この判別は、スタンドポジションセンサ27からのスタンド降ろし信号を受け取ったか否かで判別すればよい。スタンドが降ろされている状態である場合(S12:YES)はS14に進み、降ろされていない(S12:NO)ならばS12を繰り返して降ろされるのを待つ。
S14に進んだら制御ECU203は、ブレーキレバーを握る操作(グリップ操作)をブレーキレバーストロークセンサ26が検出したか否かを判別する。グリップ操作が検出された場合(S14:YES)はS16に進み、グリップ操作が検出されていない場合(S14:NO)はS12に戻って上記手順を繰り返す。
S16に進んだら制御ECU203は、前回のグリップ握りの検出から所定時間が経過したか否かを判別する。所定時間が経過している場合(S16:YES)はS20に進み、所定時間が経過していない場合(S16:NO)はS12に戻って上記手順を繰り返す。以降のS20、S30では図2の同符号の処理を同様の処理を実行する。以上が図3の処理手順である。この処理手順により、停車時にユーザが自転車の各種データが欲しいときにグリップ操作すればデータ送信される。
図4は、キー3側の処理手順の例である。図4(および後述の図12)の処理手順はプログラム化しておいてメモリ31に記憶しておき、CPU30が自動的に呼び出して実行すればよい。
図4の処理手順ではまずS100でCPU30は通信部32によってデータを受信したか否かを判別する。このデータは例えば上記S30で送信されたデータである。通信部32で受信されたデータはメモリ31に記憶すればよい。データが受信されている場合(S100:YES)はS110へ進み、データが受信されていない場合(S100:NO)はS100を繰り返して受信を待つ。
S110に進んだらCPU30は受信したデータに含まれた内容を報知する。具体的に報知処理は、ディスプレイ34による表示や、スピーカ35による音(音声)出力、あるいはそれらの組み合わせとすればよい。S110では受信したデータを直ちに報知するのでなく、受信してメモリ31に記憶しておいた情報を所定のタイミングで報知してもよい。
S110における報知内容は受信したデータに応じた内容とするが、その場合、受信したデータと報知内容との関係は、受信したデータをそのまま報知する形態でもよく、受信したデータに何らかの変換を施して報知する形態でもよい。前者の例としては、図2の処理において電池残量の数値を送信し、図4の処理において送信された数値をそのまま報知する例がある。後者の例としては、図2の処理において電池残量の数値を送信し、図4の処理において送信された残量が小さい場合「電池残量が少なくなりました」などの文に変換して報知する例がある。以上が図4の処理手順である。図4のS100で受信が確認されるデータは、S30で送信されるデータに限らず後述の自転車2から送信されるデータとすればよい。
図5の処理手順は、バッテリ22の充電回数をカウントして、それが所定値以上となったら電池交換を促す報知を行う処理における自転車2側の手順である。
図5の処理ではまずS200でユーザがバッテリ22に対する充電を実行する。これを受けて制御ECU203はS210で充電回数が所定値以上であるか否かを判別する。充電回数の情報は、例えば充電ECU21がカウントしておいて、制御ECU203に送信すればよい。充電回数が所定値以上の場合(S210:YES)はS220へ進み、所定値未満の場合(S210:NO)は図5の処理を終了する。
S220に進んだら制御ECU203は、充電回数が所定値以上であることを示す情報、あるいはバッテリ22の交換を促す情報などを通信部32から送信する。この送信内容を受信したキー3は、図4の処理により、バッテリ22の交換を促す報知を行う。以上が図5の処理手順である。この処理手順により、ユーザは自転車のバッテリが交換時期に達したことを電子キーにより知ることができる。
図6の処理手順は、走行距離が所定値以上となったらタイヤ交換を促す報知を行う処理における自転車2側の手順である。図6の処理は例えば所定時間間隔で実行すればよい。
図6の処理ではまずS300で制御ECU203は、走行距離が所定値以上となったか否かを判別する。走行距離の情報は車速センサ28による回転検出を用いて制御ECU203が算出すればよい。走行距離が所定値以上となった場合(S300:YES)はS310へ進み、走行距離が所定値未満の場合(S300:NO)は図6の処理を終了する。
S310に進んだら制御ECU203は、走行距離が所定値以上となったことを示す情報、あるいはタイヤ交換を促す情報を通信部202から送信する。この送信内容を受信したキー3は、図4の処理により、タイヤ交換を促す報知を行う。以上が図6の処理手順である。この処理手順により、ユーザは自転車のタイヤが交換時期に達したことを電子キーにより知ることができる。
図7の処理手順は、ブレーキロープが交換が必要な程度まで伸びたら(たわんだら)ブレーキの修理を促す報知を行う処理における自転車2側の手順である。図7の処理は例えば走行中に実行すればよい。
図7の処理ではまずS400で制御ECU203は、ブレーキレバーの操作が検出されたか否かを判別する。ブレーキレバーの操作の情報はブレーキレバーストロークセンサ26から取得すればよい。ブレーキレバーの操作が検出された場合(S400:YES)はS410へ進み、ブレーキレバーの操作が検出されていない場合(S400:NO)はS400を繰り返して操作を待つ。
S410に進んだら制御ECU203は、ブレーキレバーのストローク量の増加速度が所定の閾値以上か否かを判別する。ここでの閾値は急ブレーキか否かが判別できる閾値とする。ブレーキレバーのストローク量の増加速度の情報は、ブレーキレバーストロークセンサ26の検出値を制御ECU203が取得して、その増加速度(すなわちストローク量の増分を時間の増分で除算した値)を算出すればよい。この増加速度の例が図8に図示されている。
ストローク量の増加速度が所定の閾値以上ではない場合(S410:NO)はS420へ進み、ストローク量の増加速度が所定の閾値以上の場合(S410:YES)はS400に戻って上記手順を繰り返す。これによりS420に進む場合からは、急ブレーキの場合は除外される。
S420に進んだら制御ECU203は、ストローク量の増加速度のデータを蓄積する。これにより急ブレーキでない場合のブレーキストローク量の増加速度のデータが集められる。制御ECU203は集められたブレーキストローク量の増加速度の平均値を算出する。
そしてS430で制御ECU203は、算出されたブレーキストローク量の増加速度の平均値が所定の閾値以上か否かを判別する。ここでの閾値はブレーキロープが交換が必要な程度まで延びているか否かを判別する閾値とする。上記平均値が所定の閾値以上の場合(S430:YES)はS430へ進み、平均値が所定の閾値未満の場合(S430:NO)はS400に戻って上記手順を繰り返す。
これによりS440に進んだ場合は、急ブレーキではなくブレーキストローク量の増加速度の平均値が大きいので、ブレーキロープが交換が必要な程度まで延びているとみなされる場合となる。よってS440で制御EC203は、ブレーキの修理(ブレーキロープの交換)を促すことを示す情報を送信する。この送信内容を受信したキー3は、図4の処理により、ブレーキの修理を促す報知を行う。以上が図7の処理手順である。この処理手順により、ユーザは自転車のブレーキが修理、交換時期に達したことを電子キーにより知ることができる。図5、図6、図7の処理により送信された情報を受信したキー3は、交換や修理が行われるまで報知を継続してもよい。
図9の処理手順は、充電中に充電率の情報を時々刻々報知する処理における自転車2側の手順である。この処理においては、キー(を所持したユーザ)が自転車2の周辺に存在する場合にのみ、充電率のデータを送信する。この目的のために、いわゆるスマートキーシステムと同様に自転車からキー3へポーリング信号を送信してキー3の存在を確認する処理を含ませる。
図9の処理ではまずS500で制御ECU203は、バッテリ22の充電が開始されたか否かを判別する。充電を行っているか否かの情報は充電ECU21から取得すればよい。充電が開始された場合(S500:YES)はS510に進み、充電が開始されていない場合(S500:NO)はS500を繰り返す。
S510に進んだら制御ECU203は、通信部202からポーリング信号を送信する。ポーリング信号は周辺のキー3に応答を求める無線信号であり、例えばLF(長波)帯域の信号である。
そしてS520で制御ECU203は、ポーリング信号に応答したキー3から返信された信号(応答信号、例えばUHF帯域のRF信号)を通信部202で受信したか否かを判別する。応答信号を受信した場合(S520:YES)はS530に進み、応答信号を受信していない場合(S520:NO)はS510に戻って上記手順を繰り返す。なお応答信号にキー3固有のIDを含ませて、S520で受信したIDが自転車2の正規のキーのIDであるか否かの認証処理を行ってもよい。当然、応答信号を受信し、かつ正規のキーのIDであると認証された場合が肯定判断(YES)であり、それ以外が否定判断(NO)である。
S530に進んだら制御ECU203は、通信部202から充電量データを送信する。充電量の情報は時々刻々充電ECU21から取得すればよい。
そしてS540で制御ECU203は、充電が終了したか否かを判別する。充電が終了した場合(S540:YES)は図9の処理を終了し、充電が終了していない場合(S540:NO)はS510に戻って上記手順を繰り返す。S530で送信されたデータを受信したキー3は、図4の処理により、時々刻々充電量を報知する。これにより、充電している期間、そしてキー3(あるいはそれを所持するユーザ)が自転車の近くにいる期間中、キー3に充電量が時々刻々報知される。以上が図9の処理手順である。この処理手順により、充電中にユーザはキー3を用いて充電量の情報を時々刻々知ることができる。なおS510、S520の処理は、本発明での自転車からのあらゆるデータ送信に先立って行ってもよい。
図10の処理手順は、走行中に所定のデータを時々刻々報知する処理における自転車2側の手順である。
図10の処理ではまずS600で制御ECU203は、自転車2が走行を開始したか否かを判別する。この判別は車速センサ28の検出値により判別すればよい。走行を開始した場合(S600:YES)はS610に進み、走行を開始していない場合(S600:NO)はS600を繰り返して走行開始を待つ。
S610に進んだら制御ECU203は、前回のデータ送信から所定時間が経過したかを判別する。所定時間が経過している場合(S610:YES)はS620に進み、まだ所定時間が経過していない場合(S610:NO)はS610を繰り返して所定時間が経過するのを待つ。
あるいはS610では現在の自転車2の車速が所定速度以上であるか否かを判別してもよい。所定速度以上の場合(S610:YES)はS620に進み、所定速度未満の場合(S610:NO)はS610を繰り返して所定速度以上となるのを待つ。
S620に進んだら制御ECU203は、所定のデータを通信部202から送信する。上記のとおり走行中はキー3をスロット部200に装着する形態の場合、この送信は有線通信とすればよい。
そしてS630で制御ECU203は走行が終了したか否かを判別する。走行が終了した場合(S630:YES)は図10の処理を終了し、まだ走行している場合(S630:NO)はS610に戻って上記手順を繰り返す。S620で送信されたデータを受信したキー3は、図4の処理により、受信した所定のデータを報知する。その場合、ディスプレイ34での表示においては、常時表示しておいて、時々刻々(あるいは所定速度以上のときに)受信する毎に表示内容を更新すればよい。以上が図10の処理手順である。
この処理手順により、ユーザは(上述の停車中のみでなく)走行中にも各種情報を電子キーにより取得できる。その際データ送信のタイミングが、前回の送信から所定時間経過後や所定速度以上の場合に限定されるので、通信による電力が節約される。また所定速度以上の場合に送信タイミングが限定される場合、送信される所定のデータに例えば走行距離のデータが含まれる場合に、数値があまり変動しないときはデータが送信されないので、効率的なデータ送信ができる。
図11の処理手順は、キー3をスロット部200に装着したタイミングで所定のデータを報知する処理における自転車2側の手順である。
図11の処理手順ではまずS700で制御ECU203は、スロット部200にキー3が装着されたか否かを判別する。キー3の装着の検出はセンサ201によって行えばよい。キー3が装着された場合(S700:YES)はS710に進み、キー3が装着されていない場合(S700:NO)はS700を繰り返してキーの装着を待つ。
S710に進んだら制御ECU203は、所定のデータを通信部202から送信する。キー3はスロット部200に装着されているので、この送信は有線通信で行えばよい。以上が図11の処理手順である。この処理手順により、ユーザはキー装着時(走行開始前)に各種情報を電子キーにより取得できる。また送信タイミングが限定されているので、電力が節約できる。
図12の処理手順は、キー3をスロット部200に装着したタイミングで所定のデータを報知する処理におけるキー3側の手順である。
図11の処理手順ではまずS800でCPU30は、スロット部200へ装着されたか否かを判別する。この装着の検出はセンサ36によって行えばよい。スロット部200に装着された場合(S800:YES)はS810に進み、スロット部200に装着されていない場合(S800:NO)はS800を繰り返してキーの装着を待つ。
S810に進んだらCPU30は、ディスプレイ34、あるいはスピーカ35を起動する。そしてS820でCPU30は、(例えば上記S620やS710で送信された)データを通信部32によって受信したか否かを判別する。受信した場合(S820:YES)はS830に進み、受信していない場合(S820:NO)はS820を繰り返して受信を待つ。
S830に進んだらCPU30は、受信したデータ内容をディスプレイ34、あるいはスピーカ35によって報知する。上述のS110と同様に、S830における報知内容は受信したデータに応じた内容とし、受信したデータと報知内容との関係は、受信したデータをそのまま報知する形態でもよく、受信したデータに何らかの変換を施して報知する形態でもよい。以上が図12の処理手順である。この処理手順により、ユーザは走行時やキー装着時(走行開始前)に各種情報を電子キーにより取得できる。
上記実施例は特許請求の範囲に記載された趣旨の範囲内で任意に変更してよい。例えば図1の構成では自転車2を電動アシスト自転車としたが、本発明はこれに限定されず、自転車一般に適用される。また上記説明ではキー3をスロットに装着した場合、キー3と通信部202との間の通信は有線通信としたが、無線通信とする形態でもよい。
1 報知システム
2 自転車車両(自転車)
3 キー(電子キー、携帯機)
20 通信制御部(通信装置)

Claims (14)

  1. 自転車に備えられた検出手段により検出された情報を含む情報である送信情報を、少なくとも前記自転車が停車している場合に無線通信により送信する、前記自転車に備えられた送信手段と、
    前記自転車の開錠のための開錠信号を前記自転車に無線通信で送信する開錠送信手段を備えた携帯機に備えられて、前記送信手段から送信された前記送信情報を、少なくとも前記自転車が停車している場合に無線通信により受信する受信手段と、
    前記携帯機に備えられて、前記受信手段により受信された前記送信情報に応じた報知内容を報知する報知手段と、
    を備えたことを特徴とする報知システム。
  2. 前記送信手段は、前記自転車のスタンドが上げられたとき、あるいは前記自転車のスタンドが降ろされたときに前記送信情報を送信する請求項1に記載の報知システム。
  3. 前記送信手段は、使用者からの操作を受け付けるように前記自転車に備えられた操作部が所定の操作を受け付けたときに前記送信情報を送信する請求項1又は2に記載の報知システム。
  4. 前記自転車は前記携帯機が着脱可能に装着される装着部を備え、
    前記送信手段は、少なくとも前記携帯機が前記装着部に装着されており前記自転車が走行している場合に、有線通信で前記送信情報を送信する有線送信手段を備え、
    前記受信手段は、少なくとも前記携帯機が前記装着部に装着されており前記自転車が走行している場合に、有線通信で前記送信情報を受信する有線受信手段を備えた請求項1ないし3のいずれか1項に記載の報知システム。
  5. 前記送信手段は、前記携帯機が前記装着部に装着されたときに前記送信情報を送信する請求項4に記載の報知システム。
  6. 前記検出手段は前記自転車の車速が大きいほど大きく変化する量を検出し、
    前記送信手段は、前記自転車の車速が所定の速度以上の場合に前記送信情報を送信する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の報知システム。
  7. 前記検出手段は繰り返し検出を行い、
    前記送信手段は、前記送信情報を繰り返し送信するとともに、前回の前記送信情報の送信から所定時間経過して以後に次の前記送信情報の送信を行う請求項1ないし6のいずれか1項に記載の報知システム。
  8. 前記検出手段は繰り返し検出を行い、前記検出手段により検出される情報は数値の情報を含み、
    前記送信手段は、前記送信情報を繰り返し送信するとともに、前回の前記送信情報の送信から前記送信情報に含まれる数値が所定値以上に変化した場合に次の前記送信情報の送信を行う請求項1ないし7のいずれか1項に記載の報知システム。
  9. 前記自転車は、その自転車が停車している場合に、前記携帯機に対して応答信号の返信を要求する要求信号を無線通信により送信する要求信号送信手段を備え、
    前記自転車が停車している場合に、前記送信手段は、前記応答信号が前記受信手段により受信されたら前記送信情報を送信する請求項1ないし8のいずれか1項に記載の報知システム。
  10. 前記自転車は電池を備え、
    前記検出手段は前記電池の残量を検出する第1検出手段を備え、
    前記送信情報には、前記第1検出手段によって検出された前記電池の残量の情報が含まれる請求項1ないし9のいずれか1項に記載の報知システム。
  11. 前記検出手段は前記自転車の所定の装備が修理を要する状態になったことを検出する第2検出手段を備え、
    前記送信情報には、前記第2検出手段によって検出された前記自転車の所定の装備が修理を要する状態になったことを示す情報が含まれる請求項1ないし10のいずれか1項に記載の報知システム。
  12. 自転車の開錠のための開錠信号を前記自転車に無線で送信する開錠送信手段を備えた携帯機であって、
    前記自転車に備えられた送信手段から送信された、前記自転車に備えられた検出手段により検出された情報である報知情報を受信する受信手段と、
    前記携帯機に備えられて、前記受信手段により受信された前記報知情報を報知する報知手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯機。
  13. 自転車の開錠のための開錠信号を自転車に無線で送信する開錠送信手段と受信した情報を報知する報知手段とを備えた携帯機によって受信されるように、前記自転車に備えられた検出手段により検出された情報である報知情報を送信する送信手段を備えたことを特徴とする通信装置。
  14. 自転車の開錠のための開錠信号を前記自転車に無線で送信する開錠送信手段と受信した情報を報知する報知手段とを備えた携帯機によって受信されるように、前記自転車に備えられた検出手段により検出された情報である報知情報を送信する送信手段を備えたことを特徴とする自転車。
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