JP2014110832A - 運動解析システム及び運動解析方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】動きを検出するための複数のセンサーを、人や物体の各部位に取り付ける場合、複数のセンサーのそれぞれがどの部位に取り付けられているのかを対応付ける必要がある。
【解決手段】測定対象物に取り付けられる複数のセンサー10からの出力信号を比較する信号比較部24と、信号比較部24の比較結果に基づいて、測定対象物へのセンサー10の取付位置を判定する取付位置判定部26と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、運動解析システム及び運動解析方法に関する。
人や物体に複数のセンサーを取り付けて、各センサーの検出結果に基づいて人や物体の運動状態を解析するシステムが提案されている。例えば、特許文献1では、ゴルフスイング時の人の動きを検出することによってゴルフスイングの改善を図っている。具体的に、特許文献1では、人の動きを検出するために、加速度センサー及びジャイロセンサーを、人の耳、腕、腰などに取り付けて各部位の動きを検出するようにしている。
特開2009−125507号公報
しかしながら、特許文献1のように、動きを検出するための複数のセンサーを、人や物体の各部位に取り付ける場合、複数のセンサーのそれぞれがどの部位に取り付けられるのかを対応付ける必要がある。このため、各センサーと各部位とを対応付ける登録作業が必要になり手間が掛かってしまう。また、センサーと部位とを間違って対応付けた場合、人や物体の動きを正確に検出することができなくなってしまう。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]測定対象物に取り付けられる複数のモーションセンサーからの出力信号を比較する信号比較部と、前記信号比較部の比較結果に基づいて、前記測定対象物への前記モーションセンサーの取付位置を判定する取付位置判定部と、を備えることを特徴とする運動解析システム。
上記した運動解析システムによれば、信号比較部が、測定対象物に取り付けられる複数のモーションセンサーのそれぞれの出力信号を比較する。そして、取付位置判定部が、信号比較部の比較結果に基づいてモーションセンサーの取付位置を判定する。モーションセンサーの出力信号に基づいてモーションセンサーの取付位置を判定することから、モーションセンサーの取付位置を自動的に判定することができる。
これにより、モーションセンサーの取付位置に関する登録作業の手間が不要になる。更に、モーションセンサーの取付位置を間違って登録してしまうなどのトラブルを回避することができ、人や物体の各部位の動きを正確に検出することができる。
[適用例2]前記信号比較部は、複数の前記モーションセンサーのそれぞれの出力信号が表す角速度又は角度についての最大値又は最小値を比較することを特徴とする上記運動解析システム。
上記した運動解析システムによれば、モーションセンサーの出力信号が表す角速度又は角度についての最大値又は最小値の比較結果に基づいて、モーションセンサーの取付位置を判定する。運動に伴って、モーションセンサーが取り付けられた各部位の角速度又は角度は様々に変化する。このため、各モーションセンサーの出力信号が表す角速度又は角度の最大値又は最小値を相対的に比較することによって、各モーションセンサーと各部位との対応付けが可能になる。
[適用例3]前記信号比較部は、複数の前記モーションセンサーのそれぞれの出力信号が表す加速度についての最大値又は最小値を比較することを特徴とする上記運動解析システム。
上記した運動解析システムによれば、モーションセンサーの出力信号が表す加速度についての最大値又は最小値の比較結果に基づいて、モーションセンサーの取付位置を判定する。運動に伴って、モーションセンサーが取り付けられた各部位の加速度は様々に変化する。このため、各モーションセンサーの出力信号が表す加速度の最大値又は最小値を相対的に比較することによって、各モーションセンサーと各部位との対応付けが可能になる。
[適用例4]前記モーションセンサーの取付位置を判定するために用いられる位置判定情報を更に有し、前記位置判定情報は、複数の前記モーションセンサーのそれぞれについて規定された規定順位と、前記規定順位に対応する取付位置との情報を含み、前記取付位置判定部は、前記信号比較部の比較結果に基づく複数の前記モーションセンサーのそれぞれの比較順位と、前記位置判定情報に含まれる前記規定順位とを照合することによって取付位置を判定することを特徴とする上記運動解析システム。
上記した運動解析システムによれば、取付位置判定部は、信号比較部の比較結果に基づく各モーションセンサーの比較順位と、位置判定情報の各規定順位とを照合し、対応する位置判定情報の各取付位置を各モーションセンサーの取付位置であると判定する。これにより、位置判定情報に各モーションセンサーの規定順位と取付位置とを事前に登録することで、モーションセンサーの取付位置を容易に自動判定することができる。
[適用例5]前記位置判定情報は、運動解析の対象となる運動の種類に応じた情報を含むことを特徴とする上記運動解析システム。
上記した運動解析システムによれば、位置判定情報が、運動解析の対象となる運動の種類に応じた情報を含む。これにより、運動の種類に適応した位置判定情報における規定順位と取付位置に基づいて、モーションセンサーの取付位置を精度良く判定することができる。
[適用例6]前記位置判定情報は、複数の前記モーションセンサーの個数の情報を含み、前記取付位置判定部は、前記個数の情報に基づいて、前記測定対象物に取り付けられる前記モーションセンサーの個数を検証することを特徴とする上記運動解析システム。
上記した運動解析システムによれば、取付位置判定部は、位置判定情報における個数の情報に基づいて、測定対象物に取り付けられるモーションセンサーの個数を検証する。これにより、測定対象物に対して必要なモーションセンサーが取り付けられなかったり、不要なモーションセンサーが取り付けられたりするのを防止することができる。
[適用例7]前記位置判定情報は、複数の前記モーションセンサーのそれぞれの出力信号が表す測定値の適正な範囲を示す情報を含み、前記取付位置判定部は、前記測定値の適正な範囲を示す情報に基づいて、前記測定対象物に取り付けられる前記モーションセンサーのそれぞれの出力信号が表す測定値を検証することを特徴とする上記運動解析システム。
上記した運動解析システムによれば、取付位置判定部は、位置判定情報における測定値の適正な範囲を示す情報に基づいて、測定対象物に取り付けられるモーションセンサーの測定値を検証する。これにより、モーションセンサーが、測定対象物における取り付けられた部位に適応しているか否かを検証することができる。
[適用例8]前記取付位置判定部によって判定された前記測定対象物への前記モーションセンサーの取付位置を出力する判定結果出力部と、前記測定対象物への前記モーションセンサーの取付位置の変更を受け付ける受付部と、を更に有することを特徴とする上記運動解析システム。
上記した運動解析システムによれば、判定結果出力部が、測定対象物へのモーションセンサーの取付位置を出力する。そして、受付部が、測定対象物へのモーションセンサーの取付位置の変更を受け付ける。これにより、ユーザーは、測定対象物へのモーションセンサーの取付位置を候補として参照し、正しくない場合は、受付部を介して修正することができる。
[適用例9]測定対象物に取り付けられる複数のモーションセンサーのそれぞれの出力信号を比較する信号比較工程と、前記信号比較工程における比較結果に基づいて、前記測定対象物への前記モーションセンサーの取付位置を判定する取付位置判定工程と、を備えることを特徴とする運動解析方法。
上記した運動解析方法によれば、信号比較工程において、測定対象物に取り付けられる複数のモーションセンサーのそれぞれの出力信号を比較する。そして、取付位置判定工程において、信号比較工程における比較結果に基づいてモーションセンサーの取付位置を判定する。モーションセンサーの出力信号に基づいてモーションセンサーの取付位置を判定することから、モーションセンサーの取付位置を自動的に判定することができる。
これにより、モーションセンサーの取付位置に関する登録作業の手間が不要になる。更に、モーションセンサーの取付位置を間違って登録してしまうなどのトラブルを回避することができ、人や物体の各部位の動きを正確に検出することができる。
運動解析システムの構成を示すブロック図。 運動解析装置における動作を示すフローチャート。 ゴルフスイングの測定対象物に取り付けられているセンサーの例。 各センサーの取付位置を判定する動作の詳細を示すフローチャート。 ゴルフスイングに関わる位置判定情報の例を示す図。 シャフト及び前腕部に取り付けられた各センサーが検出した、ゴルフスイングに伴う角速度データの例。 第2実施形態の運動解析装置における動作を示すフローチャート。 ランニングの測定対象物に取り付けられているセンサーの例。 ランニングに関わる位置判定情報の例を示す図。 ユーザーに取り付けられた各センサーが検出した、ランニングに伴う角度データの例。
以下、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限られない。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態に係る運動解析システムについて、図面を参照して説明する。
<運動解析システムの構成>
最初に、運動解析システムの構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る運動解析システムの構成を示すブロック図である。本実施形態の運動解析システム1は、複数のセンサー10と、運動解析部20、操作部30、表示部40、ROM50、RAM60、及び不揮発性メモリー70を含む運動解析装置100とによって構成される。
複数のセンサー10のそれぞれは、測定対象物に取り付けられて、測定対象物の動きを検出して信号を出力するモーションセンサーである。本実施形態では、センサー10は、角速度センサー(ジャイロセンサー)及び加速度センサーを含んでいる。角速度センサーは、検出軸回りの角速度を検出し、検出した角速度の大きさに応じた出力信号を出力する。本実施形態の角速度センサーは、測定対象物の姿勢を算出するために、例えば、3軸(x軸、y軸、z軸)方向の角速度をそれぞれ検出する3つの角速度センサーを含んでいる。
加速度センサーは、検出軸方向の加速度を検出し、検出した加速度の大きさに応じた出力信号を出力する。本実施形態の加速度センサーは、測定対象物の位置と速度を算出するために、例えば、3軸(x軸、y軸、z軸)方向の加速度をそれぞれ検出する3つの加速度センサーを含んでいる。
運動解析装置100は、例えばパーソナルコンピューターや専用装置である。運動解析装置100は、各センサー10からの出力信号を受信して測定対象物について運動解析を行う。ここで、各センサー10と運動解析装置100とは無線接続されているが、無線接続に限られず、各センサー10が取り付けられる物体の種類によっては有線接続を用いるようにしても良い。
操作部30は、ユーザーからの操作データを取得し、運動解析部20に送る処理を行う。操作部30は、例えば、タッチパネル型ディスプレイ、ボタン、キー、マイク等である。
表示部40は、運動解析部20における処理結果を文字やグラフ、その他の画像として表示するものである。表示部40は、例えば、CRT、LCD、タッチパネル型ディスプレイ、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)等である。なお、例えば1つのタッチパネル型ディスプレイで操作部30と表示部40の両方の機能を実現するようにしても良い。
ROM50は、運動解析部20において各種の計算処理や制御処理を行うためのプログラムや、アプリケーション機能を実現するための各種プログラムやデータ等を記憶する記憶部である。
RAM60は、運動解析部20の作業領域として用いられ、ROM50などから読み出されたプログラムやデータ、操作部30において取得したデータ、運動解析部20が各種プログラムに従って実行した演算結果等を一時的に記憶する記憶部である。
不揮発性メモリー70は、運動解析部20の処理において参照されるデータや、生成されたデータの内、長期的に保存が必要なデータ等を記録する記録部である。不揮発性メモリー70には、信号比較部24及び取付位置判定部26(後述)において参照される位置判定情報70aが記憶されている。
運動解析部20は、信号取得部22、信号比較部24、取付位置判定部26、解析情報算出部28等を備えている。運動解析部20は、ROM50に記憶されているプログラムに従って、各種の処理を行う。運動解析部20は、CPU等のマイクロプロセッサーなどで実現することができる。
信号取得部22は、各センサー10からの出力信号を取得する処理を行う。取得した信号は、例えばRAM60に記憶される。
信号比較部24は、各センサー10からの出力信号が表す測定値を比較し、これらの測定値を順位付けした比較順位を求める。このとき、信号比較部24は、不揮発性メモリー70に記憶されている位置判定情報70aを参照する。
取付位置判定部26は、信号比較部24によって測定値が順位付けされた各センサー10の比較順位に基づいて、各センサー10の取付位置を判定する。このとき、取付位置判定部26は、不揮発性メモリー70に記憶されている位置判定情報70aを参照する。
解析情報算出部28は、姿勢算出部282と位置速度算出部284を備えている。姿勢算出部282は、センサー10から取得した角速度の測定値を用いて、測定対象物の姿勢を算出する処理を行う。位置速度算出部284は、センサー10から取得した加速度の測定値を用いて、測定対象物の位置や速度を算出する処理を行う。
<運動解析装置の動作>
次に、運動解析装置100における動作内容について説明する。
図2は、運動解析装置100における動作を示すフローチャートである。運動解析装置100における動作は、運動解析部20が各種プログラムに従って処理を実行することによって行われる。
先ず、運動解析部20は、操作部30により、運動解析の対象となる運動種類をユーザーから受け付ける(ステップS10)。
本実施形態では、ユーザーが、操作部30を介して、運動種類としてゴルフスイングに関わる運動解析を選択したものとする。図3は、ゴルフスイングの測定対象物に取り付けられているセンサー10の例を示している。図3では、2つのセンサー10A,10Bが測定対象物に取り付けられている。センサー10Aは、ゴルフクラブのシャフトにおけるグリップに近い位置に取り付けられている。一方、センサー10Bは、ユーザーの前腕部に取り付けられている。
なお、測定対象物に取り付けられるセンサー10の個数は2個に限られず、3個以上であっても良い。また、測定対象物に取り付けられる各センサー10の取付位置は、図3に示す例に限られず、任意の場所に取り付けるようにしても良い。
次に、運動解析部20は、信号取得部22により、測定対象物に取り付けられている各センサー10からの出力信号を取得する(ステップS20)。
本実施形態では、ユーザーが、センサー10A,10Bが取り付けられている状態でゴルフクラブを握ってスイング動作を行う。このスイング動作中に、信号取得部22は、ゴルフクラブのシャフトの動きに伴うセンサー10Aからの出力信号と、ユーザーの前腕部の動きに伴うセンサー10Bからの出力信号とを取得する。
次に、運動解析部20は、取付位置判定部26により、測定対象物に取り付けられている各センサー10の取付位置を判定する(ステップS30)。
図4は、各センサー10の取付位置を判定する動作の詳細を示すフローチャートである。図4に示すフローチャートにおいて、先ず、運動解析部20は、ステップS10(図2参照)においてユーザーから受け付けた運動種類に対応する位置判定情報70aを、不揮発性メモリー70(図1参照)から取得する(ステップS310)。
図5は、ゴルフスイングに関わる位置判定情報70aの例を示す図である。図5では、運動種類「ゴルフスイング」の位置判定情報70aであることを示している。そして、この位置判定情報70aでは、測定対象物に取り付けられるセンサーの個数「2」であり、測定値「最大角速度」を「大きい順」に順位付けすることによってセンサーの取付位置を判定することを示している。また、図5における表では、各センサーの取付位置と、測定値の大きさを規定した規定順位との関係を示している。例えば、「シャフト」に取り付けられたセンサーの最大角速度は、規定順位「1」であり、「前腕部」に取り付けられたセンサーの最大角速度(規定順位「2」)よりも大きい。このように、最大角速度の大きい順に規定順位が付番されている。また、「シャフト」に取り付けられているセンサーの最大角速度の適正範囲は「−500〜5000」dpsである。
次に、運動解析部20は、測定対象物に実際に取り付けられているセンサー10の個数が適正であるか否かを、ステップS310において取得した位置判定情報70aに基づいて判定する(ステップS320)。
本実施形態では、運動解析部20は、ステップS20(図2参照)において2個のセンサー10A,10Bからの出力信号を取得している。このセンサー10の個数と図5におけるセンサー個数「2」とが一致するか否かを判定する。ここで、例えば、センサー10が1個のみ取り付けられていたり、3個以上取り付けられていたりする場合は、適正でないと判定される。
センサー10の個数が適正である(ステップS320:Yes)場合は、次のステップS330へ進む。
他方、センサー10の個数が適正でない(ステップS320:No)場合は、ステップS340へ進み、例えば「取り付けられているセンサーの個数が正しくありません。」のエラーメッセージを表示部40(図1参照)に表示して、図2のフローチャートの処理を終了する。これにより、測定対象物に対して、必要な個数のセンサー10を取り付けしなかったり、また逆に、必要な個数より多い不要なセンサー10を取り付けたりしてしまうなどのトラブルを回避することができる。
ステップS330では、運動解析部20は、信号比較部24により、測定対象物に取り付けられている各センサー10の測定値を比較し、測定値の大きさの順位付けを行うことで比較順位を求める。
本実施形態では、運動解析部20は、ステップS20(図2参照)において取得した各センサー10からの出力信号について、先ず、各センサー10における最大角速度を求める。続けて、各センサー10での最大角速度を相互に比較し、最大角速度の大きい順に順位付けして比較順位とする。
図6は、シャフト及び前腕部に取り付けられた各センサー10が検出した、ゴルフスイングに伴う例えばY軸回りの角速度データの例を示している。図6において実線で示すグラフは、シャフトに取り付けられたセンサー10Aについての経過時間と角速度の関係を示している。図6に示すように、シャフトに取り付けられたセンサー10Aの最大角速度は、丸囲みで示す角速度pAとなっている。この角速度pAの箇所は、ゴルフスイングにおけるインパクトのタイミングを示している。一方、図6において一点鎖線で示すグラフは、前腕部に取り付けられたセンサー10Bについての経過時間と角速度の関係を示している。図6に示すように、前腕部に取り付けられたセンサー10Bの最大角速度は、丸囲みで示す角速度pBとなっている。この角速度pBは、ゴルフスイングにおけるインパクト直後のタイミングを示している。
図6に示すように、センサー10Aにおける角速度pAは、センサー10Bにおける角速度pBよりも明らかに大きい。このことから、ステップS330における最大角速度の比較順位は、センサー10Aが「1」、センサー10Bが「2」となる。
次に、運動解析部20は、取付位置判定部26により、ステップS330において順位付けした各センサー10の比較順位と、ステップS310において取得した位置判定情報70aの規定順位とを照合することにより、各センサー10の取付位置を判定する(ステップS350)。
本実施形態では、運動解析部20は、各センサー10における最大角速度の比較順位と、図5における各取付位置の規定順位とを照合することにより、各センサー10の取付位置を判定する。前述したように最大角速度の比較順位は、センサー10Aが「1」、センサー10Bが「2」であることから、センサー10Aは「シャフト」に、センサー10Bは「前腕部」に取り付けられていると判定することができる。
次に、運動解析部20は、ステップS350において取付位置が判定された各センサー10について、測定値の範囲が適正であるか否かを判定する(ステップS360)。
本実施形態では、運動解析部20は、図5において取付位置が「シャフト」と判定されたセンサー10Aの角速度pA(図6参照)が、図5の適正範囲「−500〜5000」dpsにあるか否かを判定する。また、図5において取付位置が「前腕部」と判定されたセンサー10Bの角速度pB(図6参照)が、図5の適正範囲「−1500〜1500」dpsにあるか否かを判定する。
各センサー10の全てについて、測定値の範囲が適正である(ステップS360:Yes)場合は、図2のフローチャートに戻る。
他方、各センサー10において1つでも測定値の範囲が適正でない(ステップS360:No)場合は、ステップS370へ進み、例えば「センサー××が正しい位置に取り付けられていません。」のエラーメッセージを表示部40に表示して、図2のフローチャートの処理を終了する。これにより、測定対象物において解析対象ではない部位にセンサー10を取り付けたり、解析対象の部位に重複してセンサー10を取り付けたりしてしまうなどのトラブルを回避することができる。
図2に戻って、ステップS40では、運動解析部20は、解析情報算出部28の姿勢算出部282により、ステップS20において取得した各センサー10からの出力信号に含まれる角速度データに基づいて、各取付位置における姿勢を算出する。
本実施形態では、運動解析部20は、センサー10Aからの角速度データに基づいて、ゴルフクラブのシャフトの姿勢を算出することになる。また、運動解析部20は、センサー10Bからの角速度データに基づいて、ゴルフクラブを握るユーザーの前腕部の姿勢を算出することになる。
次に、運動解析部20は、解析情報算出部28の位置速度算出部284により、ステップS20において取得した各センサー10からの出力信号に含まれる加速度データに基づいて、各取付位置における位置と速度を算出する(ステップS50)。例えば、位置速度算出部284は、ステップS40において算出した各取付位置における姿勢から重力加速度の方向を算出し、加速度データから重力加速度をキャンセルして積分することで速度を算出し、当該速度を更に積分することで位置を算出することができる。
本実施形態では、運動解析部20は、センサー10Aからの加速度データに基づいて、ゴルフクラブのシャフトの位置と速度を算出することになる。また、運動解析部20は、センサー10Bからの加速度データに基づいて、ゴルフクラブを握るユーザーの前腕部の位置と速度を算出することになる。
次に、運動解析部20は、ステップS40及びステップS50において算出した各取付位置における姿勢と位置と速度の情報に基づいて、ユーザーのゴルフスイングに関しての運動解析情報を表示部40に表示して(ステップS60)、図2のフローチャートの処理を終了する。
上述した実施形態では、測定対象物に取り付けられている各センサー10の測定値を比較して、各センサー10について比較順位を求める。そして、各センサー10の測定値から求めた比較順位を位置判定情報70aの規定順位と照合することにより、各センサー10の取付位置を判定する。このように、各センサー10の測定値に基づいて、各センサー10の取付位置が自動的に判定されることから、ユーザーは、各センサー10の取付位置を手作業で登録する必要がなくなり、測定対象物について短時間に効率的に且つ正確に運動解析を行うことができる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態に係る運動解析システムについて、図面を参照して説明する。
第2実施形態に係る運動解析システムは、前述した第1実施形態に係る運動解析システム1と略同様な構成であるが、運動解析装置100における動作内容が第1実施形態とは異なる。
<運動解析装置の動作>
本実施形態の運動解析装置100における動作内容について説明する。
図7は、本実施形態の運動解析装置100における動作を示すフローチャートである。
先ず、運動解析部20は、操作部30により、運動解析の対象となる運動種類をユーザーから受け付ける(ステップS510)。
本実施形態では、ユーザーが、操作部30を介して、運動種類としてランニングに関わる運動解析を選択したものとする。図8は、ランニングの測定対象物に取り付けられているセンサー10の例を示している。図8では、4つのセンサー10H,10I,10J,10Kが測定対象物に取り付けられている。センサー10H,10I,10J,10Kは、それぞれランニングを行うユーザーの上腕部、前腕部、大腿部、下腿部に取り付けられている。
次に、運動解析部20は、信号取得部22により、測定対象物に取り付けられている各センサー10からの出力信号を取得する(ステップS520)。
本実施形態では、ユーザーが、センサー10H,10I,10J,10Kが取り付けられている状態でランニングを行う。このランニング中に、信号取得部22は、ユーザーの上腕部、前腕部、大腿部、下腿部のそれぞれの動きに伴うセンサー10H,10I,10J,10Kからの出力信号を取得する。
次に、運動解析部20は、取付位置判定部26により、測定対象物に取り付けられている各センサー10の取付位置を判定する(ステップS530)。
各センサー10の取付位置を判定する動作については、図4に示す第1実施形態におけるフローチャートがそのまま適用できる。
図4に示すフローチャートにおいて、先ず、運動解析部20は、ステップS510(図7参照)においてユーザーから受け付けた運動種類に対応する位置判定情報70aを、不揮発性メモリー70から取得する(ステップS310)。
図9は、ランニングに関わる位置判定情報70aの例を示す図である。図9では、運動種類「ランニング」の位置判定情報70aであることを示している。そして、この位置判定情報70aでは、測定対象物に取り付けられるセンサーの個数「4」であり、測定値「最小角度」を「小さい順」に順位付けすることによってセンサーの取付位置を判定することを示している。なお、測定値の角度は角速度センサーの積分結果などから算出可能である。また、図9における表では、各センサーの取付位置と測定値の小ささを規定した規定順位との関係を示している。例えば、「下腿部」に取り付けられたセンサーの最小角度の規定順位は「1」であり、他の取付位置のセンサーと比べて最小角度が最も小さい。このように、最小角度の小さい順に規定順位が付番されている。また、「下腿部」に取り付けられているセンサーの最小角度の適正範囲は「−10〜−110」°である。
次に、運動解析部20は、測定対象物に実際に取り付けられているセンサー10の個数が適正であるか否かを、ステップS310において取得した位置判定情報70aに基づいて判定する(ステップS320)。
本実施形態では、運動解析部20は、ステップS520(図7参照)において4個のセンサー10H,10I,10J,10Kからの出力信号を取得している。このセンサー10の個数と図9におけるセンサー個数「4」とが一致するか否かを判定する。
センサー10の個数が適正である(ステップS320:Yes)場合は、次のステップS330へ進む。
他方、センサー10の個数が適正でない(ステップS320:No)場合は、ステップS340へ進み、エラーメッセージを表示部40に表示して、図7のフローチャートの処理を終了する。
ステップS330では、運動解析部20は、信号比較部24により、測定対象物に取り付けられている各センサー10の測定値を比較し、測定値の大きさの順位付けを行うことで比較順位を求める。
本実施形態では、運動解析部20は、ステップS520(図7参照)において取得した各センサー10からの出力信号について、先ず、各センサー10における最小角度を求める。続けて、各センサー10での最小角度を相互に比較し、最小角度の小さい順に順位付けして比較順位とする。
図10は、ユーザーに取り付けられた各センサー10が検出した、ランニングに伴う角度データの例を示している。図10において破線、1点鎖線、実線、2点鎖線で示すグラフのそれぞれは、上腕部に取り付けられたセンサー10H、前腕部に取り付けられたセンサー10I、大腿部に取り付けられたセンサー10J、下腿部に取り付けられたセンサー10Kについての経過時間と角度の関係を示している。図10に示す各グラフでは、ランニングに伴う腕振りと足の運びに同期して、各センサー10によって検出された角度が増減している。図10に示すように、上腕部のセンサー10H、前腕部のセンサー10I、大腿部のセンサー10J、下腿部のセンサー10Kのそれぞれの最小角度は、丸囲みで示す角度bH、角度bI、角度bJ、角度bKとなっている。
図10に示すように、各センサー10における最小角度は、小さい順に、センサー10Kの角度bK、センサー10Hの角度bH、センサー10Jの角度bJ、センサー10Iの角度bIとなる。このことから、ステップS330における最小角度の順位は、センサー10Kが「1」、センサー10Hが「2」、センサー10Jが「3」、センサー10Iが「4」となる。
次に、運動解析部20は、取付位置判定部26により、ステップS330において順位付けした各センサー10の比較順位と、ステップS310において取得した位置判定情報70aの規定順位とを照合することにより、各センサー10の取付位置を判定する(ステップS350)。
本実施形態では、運動解析部20は、各センサー10における最小角度の比較順位と、図9における各取付位置の規定順位とを照合することにより、各センサー10の取付位置を判定する。前述したように最小角度の比較順位は、センサー10Kが「1」、センサー10Hが「2」、センサー10Jが「3」、センサー10Iが「4」であることから、センサー10Kは「下腿部」に、センサー10Hは「上腕部」に、センサー10Jは「大腿部」に、センサー10Iは「前腕部」に取り付けられていると判定することができる。
次に、運動解析部20は、ステップS350において取付位置が判定された各センサー10について、測定値の範囲が適正であるか否かを判定する(ステップS360)。
本実施形態では、運動解析部20は、取付位置が「上腕部」、「前腕部」、「大腿部」、「下腿部」のそれぞれと判定された、センサー10Hの角度bH、センサー10Iの角度bI、センサー10Jの角度bJ、センサー10Kの角度bKについて、それぞれが図9の適正範囲「0〜−100」°、「30〜−70」°、「20〜−80」°、「−10〜−110」°にあるか否かを判定する。
各センサー10の全てについて、測定値の範囲が適正である(ステップS360:Yes)場合は、図7のフローチャートに戻る。
他方、各センサー10において1つでも測定値の範囲が適正でない(ステップS360:No)場合は、ステップS370へ進み、エラーメッセージを表示部40に表示して、図7のフローチャートの処理を終了する。
図7に戻って、ステップS540では、運動解析部20は、ステップS350(図4参照)において判定した各センサー10の取付位置の確認画面を、判定結果出力部としての表示部40に表示する。
本実施形態では、センサー10Hは「上腕部」に、センサー10Iは「前腕部」に、センサー10Jは「大腿部」に、センサー10Kは「下腿部」に取り付けられている旨の例えば対応表を表示部40に表示する。
次に、運動解析部20は、受付部としての操作部30により、ステップS540において表示した取付位置の確認画面に対して変更がある場合、ユーザーから変更を受け付ける(ステップS550)。
次に、運動解析部20は、解析情報算出部28の姿勢算出部282により、ステップS520において取得した各センサー10からの出力信号に含まれる角速度データに基づいて、ステップS550において変更を受け付けた後の各取付位置における姿勢を算出する(ステップS560)。
本実施形態では、運動解析部20は、センサー10H,10I,10J,10Kのそれぞれが取り付けられているユーザーの上腕部、前腕部、大腿部、下腿部について、ランニングに伴う姿勢を算出することになる。
次に、運動解析部20は、解析情報算出部28の位置速度算出部284により、ステップS520において取得した各センサー10からの出力信号に含まれる加速度データに基づいて、ステップS550において変更を受け付けた後の各取付位置における位置と速度を算出する(ステップS570)。
本実施形態では、運動解析部20は、センサー10H,10I,10J,10Kのそれぞれが取り付けられているユーザーの上腕部、前腕部、大腿部、下腿部について、ランニングに伴う位置と速度を算出することになる。
次に、運動解析部20は、ステップS560及びステップS570において算出した各取付位置における姿勢と位置と速度の情報に基づいて、ユーザーのランニングに関しての運動解析情報を表示部40に表示して(ステップS580)、図7のフローチャートの処理を終了する。
上述した実施形態では、各センサー10の取付位置を判定した後、取付位置の確認画面を表示部40に表示する。そして、変更がある場合は、ユーザーから変更を受け付ける。本実施形態のように、ランニングを行うユーザーに多くのセンサー10を取り付ける場合、例えばユーザーの身体的特徴やランニングフォーム等によっては、定型の位置判定情報70aがそのまま適用できないケースが考えられる。このような場合、自動判定した各センサー10の取付位置を候補として画面に表示して取付位置の修正を受け付けることができる。これにより、運動解析システムを様々な運動種類や運動環境の実情に応じて適正に運用することができる。
(変形例1)
上述した実施形態では、測定対象物に各センサー10が取り付けられている状態で、ユーザーが例えばゴルフクラブを握ってスイング動作を行うなどの運動を行い、運動が終了した後に各センサー10と測定対象物との対応付けを行った。しかし、各センサー10と測定対象物との対応付けは、解析の対象となる運動が終了してからではなく、運動を始める前に行うようにしても良い。例えば、運動を始める前に、各センサー10が取り付けられている測定対象物に対して、ユーザーに規定の動きを行ってもらい、その動きに基づいて各センサー10と測定対象物との対応付けを行うようにしても良い。
(変形例2)
上述した実施形態では、各センサー10に含まれる角速度センサーが検出した最大角速度や最小角度を比較することにより、各センサー10の取付位置を判定した。しかし、運動種類に応じて、角速度センサーが検出した最小角速度や最大角度などを比較することにより、各センサー10の取付位置を判定するようにしても良い。また、各センサー10に含まれる加速度センサーが検出した最大加速度や最小加速度を比較することにより、各センサー10の取付位置を判定するようにしても良い。また、他の態様では、例えば、最大加速度が発生した時点の角速度による比較を行うように、加速度と角速度を組み合わせた比較としても良い。また、角速度から求められる角加速度(角速度の変化率)や加速度から求められる加加速度(加速度の変化率)を用いても良い。また、各センサー10の測定値の最大値や最小値に限られず、平均値、最頻値、中央値、特異値、波形パターン等を比較することにより、各センサー10の取付位置を判定するようにしても良い。更に、角速度センサー及び加速度センサーのような慣性センサーに限られず、例えば、圧力センサー、光センサー、磁気センサー、温度センサーなどの任意のセンサーの測定値に基づいて、各センサーの取付位置を判定するようにしても良い。
1…運動解析システム、10,10A,10B,10H〜10K…センサー、20…運動解析部、22…信号取得部、24…信号比較部、26…取付位置判定部、28…解析情報算出部、30…操作部、40…表示部、50…ROM、60…RAM、70…不揮発性メモリー、70a…位置判定情報、100…運動解析装置、282…姿勢算出部、284…位置速度算出部。

Claims (9)

  1. 測定対象物に取り付けられる複数のモーションセンサーからの出力信号を比較する信号比較部と、
    前記信号比較部の比較結果に基づいて、前記測定対象物への前記モーションセンサーの取付位置を判定する取付位置判定部と、を備えることを特徴とする運動解析システム。
  2. 前記信号比較部は、複数の前記モーションセンサーのそれぞれの出力信号が表す角速度又は角度についての最大値又は最小値を比較することを特徴とする請求項1に記載の運動解析システム。
  3. 前記信号比較部は、複数の前記モーションセンサーのそれぞれの出力信号が表す加速度についての最大値又は最小値を比較することを特徴とする請求項1又は2に記載の運動解析システム。
  4. 前記モーションセンサーの取付位置を判定するために用いられる位置判定情報を更に有し、
    前記位置判定情報は、複数の前記モーションセンサーのそれぞれについて規定された規定順位と、前記規定順位に対応する取付位置との情報を含み、
    前記取付位置判定部は、前記信号比較部の比較結果に基づく複数の前記モーションセンサーのそれぞれの比較順位と、前記位置判定情報に含まれる前記規定順位とを照合することによって取付位置を判定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の運動解析システム。
  5. 前記位置判定情報は、運動解析の対象となる運動の種類に応じた情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の運動解析システム。
  6. 前記位置判定情報は、複数の前記モーションセンサーの個数の情報を含み、
    前記取付位置判定部は、前記個数の情報に基づいて、前記測定対象物に取り付けられる前記モーションセンサーの個数を検証することを特徴とする請求項4又は5に記載の運動解析システム。
  7. 前記位置判定情報は、複数の前記モーションセンサーのそれぞれの出力信号が表す測定値の適正な範囲を示す情報を含み、
    前記取付位置判定部は、前記測定値の適正な範囲を示す情報に基づいて、前記測定対象物に取り付けられる前記モーションセンサーのそれぞれの出力信号が表す測定値を検証することを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の運動解析システム。
  8. 前記取付位置判定部によって判定された前記測定対象物への前記モーションセンサーの取付位置を出力する判定結果出力部と、
    前記測定対象物への前記モーションセンサーの取付位置の変更を受け付ける受付部と、を更に有することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の運動解析システム。
  9. 測定対象物に取り付けられる複数のモーションセンサーのそれぞれの出力信号を比較する信号比較工程と、
    前記信号比較工程における比較結果に基づいて、前記測定対象物への前記モーションセンサーの取付位置を判定する取付位置判定工程と、を備えることを特徴とする運動解析方法。
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