JP2014098743A5 - - Google Patents
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Description
本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群を有し、
前記第1レンズ群は1枚の正レンズからなり、広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は物体側に移動し、前記第2レンズ群は移動し、前記第3レンズ群は物体側へ移動し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
広角端および望遠端における全系の焦点距離を各々fw、ft、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の焦点距離を各々f1、f2とするとき、
8.0<f1/fw<30.0
0.010<|f2|/ft<0.315
なる条件式を満足することを特徴としている。
前記第1レンズ群は1枚の正レンズからなり、広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は物体側に移動し、前記第2レンズ群は移動し、前記第3レンズ群は物体側へ移動し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
広角端および望遠端における全系の焦点距離を各々fw、ft、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の焦点距離を各々f1、f2とするとき、
8.0<f1/fw<30.0
0.010<|f2|/ft<0.315
なる条件式を満足することを特徴としている。
そして、第1レンズ群が1枚の正レンズからなり、広角端から望遠端へのズーミングに際し、第1レンズ群L1は物体側に移動し、第2レンズ群L2は移動し、第3レンズ群L3は物体側へ移動する。第4レンズ群L4は物体側に凸状の軌跡で移動する。第5レンズ群L5は不動である。ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。尚、ズーミングやフォーカシングに際しての各レンズ群の移動方向はいずれも像面を基準としている。移動量の符号は物体側から像側への移動を正とし、その逆を負としている。このことは以下同じである。
レンズ断面図において、SPは開口絞りであり、光軸に関して第3レンズ群L3の最も物体側のレンズの物体側のレンズ面頂点と、最も物体側のレンズの物体側のレンズ面と外周部(コバ部)との間に配送されている。FPはフレアー絞りであり、第3レンズ群L3の像側に配置しており、不要光を遮光している。Gは光学フィルター、フェースプレート、水晶ローパスフィルター、赤外カットフィルター等に相当する光学ブロックである。IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の像面に、銀塩フィルム用カメラのときはフィルム面に相当する感光面が置かれる。
本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群を有する。第1レンズ群は1枚の正レンズからなる。広角端から望遠端へのズーミングに際し、像面に対して、第1レンズ群は物体側に移動し、第2レンズ群は移動し、第3レンズ群は物体側へ移動する。
本発明において、更に好ましくは次の構成を満足するのが良い。第3レンズ群L3と第4レンズ群L4の焦点距離をそれぞれf3、f4とする。広角端から望遠端へのズーミングに際しての第1レンズ群L1の移動量をM1とする。第1レンズ群L1を構成する正レンズの材料のアッベ数をνd1Gとする。第4レンズ群L4は1枚の正レンズよりなり、第4レンズ群L4を構成する正レンズの材料のアッベ数をνd4Gとする。第2レンズ群L2は、負レンズ、正レンズを有し、第2レンズ群L2の最も物体側に負レンズが配置されている。第2レンズ群L2に含まれる少なくとも1つの負レンズの材料のアッベ数をνd2Gとする。
条件式(6)はカメラの小型化を図るために、第4レンズ群L4を1枚の正レンズで構成した際の正レンズの材料のアッベ数νd4Gの範囲を適切に定めたものである。条件式(6)の下限を超えて第4レンズ群L4を構成する正レンズの材料のアッベ数が小さくなりすぎると第4レンズ群L4でフォーカシングした際に色収差の変動が大きくなり良くない。条件式(6)の上限を超えてアッベ数が大きくなると、主に望遠端において倍率色収差が増大し、この収差の補正が困難になる。
条件式(7)はカメラの小型化を図るために、第2レンズ群L2が、負レンズと正レンズを有するときの少なくとも1つの負レンズの材料のアッベ数νd2Gを適切に定めたものである。条件式(7)の下限を超えて第2レンズ群L2を構成する負レンズの材料のアッベ数が小さくなると広角端において倍率色収差が増大し、この収差の補正が困難になる。
第1レンズ群L1の有効レンズ径を小型化し、各レンズ群を沈胴した際にカメラを薄型化するためには、第1レンズ群L1を構成するレンズの数が少ない方が好ましい。各実施例において第1レンズ群L1は1枚の正レンズからなる。これにより、各レンズ群の収納時のレンズ系の厚み方向を少なくし、カメラを薄型化している。第2レンズ群L2は少なくとも1枚の負レンズと正レンズを含む。第3レンズ群L3は1枚の正レンズと1枚の負レンズとを含む。
各実施例においては第4レンズ群L4は1枚の正レンズで構成している。これにより、沈胴した際のカメラの薄型化を図っている。各実施例によれば以上の如く構成することにより、光学系全体が小型で、沈胴した際にカメラが薄型化し、広画角かつ高ズーム比で、しかも全ズーム範囲にわたり高い光学性能を有したズームレンズを得ている。
Claims (14)
- 物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群を有し、
前記第1レンズ群は1枚の正レンズからなり、広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は物体側に移動し、前記第2レンズ群は移動し、前記第3レンズ群は物体側へ移動し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
広角端および望遠端における全系の焦点距離を各々fw、ft、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の焦点距離を各々f1、f2とするとき、
8.0<f1/fw<30.0
0.010<|f2|/ft<0.315
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の焦点距離をそれぞれf3、f4とするとき、
0.3<f3/f4<0.6
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第1レンズ群の移動量をM1とするとき、
1.5<|M1|/fw<10.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群を構成する正レンズの材料のアッベ数をνd1Gとするとき、
55<νd1G<100
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第4レンズ群は1枚の正レンズよりなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第4レンズ群を構成する正レンズの材料のアッベ数をνd4Gとするとき、
10<νd4G<40
なる条件式を満足することを特徴とする請求項5に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群は負レンズと正レンズを有し、前記第2レンズ群の最も物体側に負レンズが配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群を構成する負レンズの材料のアッベ数をνd2Gとするとき、前記第2レンズ群に含まれる少なくとも1つの負レンズの材料は、
35<νd2G<60
なる条件式を満足する材料であることを特徴とする請求項7に記載のズームレンズ。 - 前記第3レンズ群は物体側より像側へ順に配置された、正レンズ、負レンズよりなることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第4レンズ群の像側に、ズーミングに際して不動の正の屈折力の第5レンズ群を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第2レンズ群は像側に凸状の軌跡で移動し、前記第4レンズ群は物体側に凸状の軌跡で移動することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- フォーカシングに際して前記第4レンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項のズームレンズ。
- 固体撮像素子に像を形成することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 請求項1乃至13のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する固体撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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