JP2014083917A - 車両用バッテリ状態監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】個々のECUの消費電力を正確に把握することができるバッテリ状態監視システムを提供する。
【解決手段】車両用電子機器に含まれ、該車両用電子機器の制御を行う制御ユニットが複数あって、これら制御ユニットが車内通信ネットワークに接続され、複数の制御ユニットのうちの少なくとも一つが、車両用電子機器に電源を供給するバッテリの状態を監視するバッテリ状態監視ユニットを含み、バッテリ状態監視ユニットは、バッテリの消費電流を反映したバッテリ電流値を取得するバッテリ電流値取得部と、取得したバッテリ電流値と、車両用電子機器の動作状態とに基づいて、該車両用電子機器の消費電流を演算する消費電流演算部と、消費電流演算部が演算した消費電流を、対応する車両用電子機器、あるいは該車両用電子機器の動作状態に関連付けて記憶するデータテーブルと、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用バッテリ状態監視システムに関する。
自動車等の車両に搭載される電装品(車載電子機器:ECUともいう)は増加傾向にあり、これら電装品に電源を供給するバッテリの負担が厳しくなっている。また、情報のバックアップや制御の初期化、あるいはスリープモード動作(ひいては、次にユーザが使用する際の再始動迅速化のためのウエイクアップ処理)のために、電装品によってはエンジンを停止した状態でも、バッテリから電源供給を受けるものがある。他方、車両のコストダウンや軽量化のために、バッテリは、電装品の消費電流に合わせた最低限の容量のものが選択される傾向にある。これらにより、電装品が同時に数多く動作した場合のバッテリ上がりや劣化の問題がクローズアップされている。
そこで、互いにネットワーク接続された、車載電子機器を制御する複数の制御ユニットの少なくとも一つに設けられ、当該制御ユニット自身または該制御ユニットに接続された車載電子機器に入力されるバッテリ電圧を監視する車載バッテリ監視システムが考案されている(特許文献1参照)。
また、車両のネットワークに接続され、そのネットワークに流れるメッセージからバッテリ電圧を取得する車載ゲートウエイ装置が考案されている(特許文献2参照)。
特許第4946161号公報 特開2012−101788号公報
従来技術の構成では、エンジン停止時にもバッテリ電圧を検出するため、バッテリ監視用の装置を動作させておく必要があり、暗電流が増加してバッテリへの負荷となっている。また、バッテリ状態の判定は、バッテリ電圧のみを用いて行っており、ECUの動作状態に基づくものではない。つまり、バッテリが、現在どれだけの電力を供給しているかを把握することが難しい。また、どのECUがどれだけ電力を消費しているか、どれだけの電力を必要としているかを把握することができない。
車両の状態(例えば、イグニッションスイッチあるいはエンジンスタートスイッチの状態)によって、動作するECUは異なる。ECUの動作モードは、電装品の通常の動作を行う通常動作モードと、通常動作モードよりも消費電力の少ないスリープモード(スタンバイモード、省電力モードともいう)の2つに大別される。バッテリ状態のみでは、これらの動作モードにおけるECUの消費電力を把握することはできない。
個々のECUの、各動作モードにおける消費電力を把握する方法として、ECU側で消費電力を算出し、算出した消費電力を特定のECU(例えば、ゲートウェイECU)に送る方法があるが、上述のスリープモードでも消費電力を算出する処理、および算出した消費電力を特定のECUに送るための通信処理を行う必要があり、これらの処理のためにECUの消費電力が増大してしまうという問題がある。
車両は、形式が同一でもグレードにより装備が異なるので、搭載されるECUの種類も車両によって異なる。また、ユーザあるいはディーラーが装備(すなわち、ECU)を後付した場合、そのECUの消費電力を把握することができない。
上記問題点を背景として、本発明の課題は、個々のECUの消費電力を正確に把握することができるバッテリ状態監視システムを提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するためのバッテリ状態監視システムは、車両用電子機器に含まれ、該車両用電子機器の制御を行う制御ユニットが複数あって、これら制御ユニットが車内通信ネットワークに接続され、複数の制御ユニットのうちの少なくとも一つが、車両用電子機器に電源を供給するバッテリの状態を監視するバッテリ状態監視ユニットを含み、バッテリ状態監視ユニットは、バッテリの消費電流を反映したバッテリ電流値を取得するバッテリ電流値取得部と、取得したバッテリ電流値と、車両用電子機器の動作状態とに基づいて、該車両用電子機器の消費電流を演算する消費電流演算部と、消費電流演算部が演算した消費電流を、対応する車両用電子機器、あるいは該車両用電子機器の動作状態に関連付けて記憶するデータテーブルと、を備える。
上記構成によって、個々のECU(制御ユニットあるいは車両用電子機器)で消費電力を算出することなく、個々のECUの消費電力を正確に把握することができる。これにより、バッテリ状態監視ユニットを含まないECUの処理負荷(例えば、通信負荷)および消費電力を低減することができる。
車両用バッテリ状態監視システムの構成例を示す図。 電流監視処理を説明するフロー図。 データテーブルの構成を示す図。 データテーブルの構成の別例を示す図。 動作電流と暗電流との関係を示す図。 図5に続く、動作電流と暗電流との関係を示す図。 動作電流と暗電流との関係の別例を示す図。 図7に続く、動作電流と暗電流との関係の別例を示す図。 電流監視処理の別例を説明するフロー図。
以下、本発明の車両用バッテリ状態監視システムについて、図面を用いて説明する。図1のように、車両用バッテリ状態監視システム1は、ゲートウエイECU2(本発明のゲートウエイ装置)、およびバッテリ25から車両の各部に供給される電流を検出するための電流センサ24を含んで構成されている。
ゲートウエイECU2は、電流監視部10と、電流監視部10に接続された信号処理回路21、通信インターフェース回路(「通信I/F」と略称)22、およびゲートウエイ制御部30を含んでいる。
ゲートウエイECU2の各部は、CPU、各種メモリ等を含んで、1つあるいは複数のICあるいはASIC等としてハードウエア的に構成されていてもよいし、その一部および全部がソフトウエア的にメモリ上に構築されていてもよい。
電流監視部10は、電流センサ24からの出力信号(バッテリ電流値)を監視・取得するバッテリ電流監視部11、バッテリ電流値に基づいてバッテリ25の消費電流を演算する消費電流演算部12、消費電流演算部12における演算結果を登録するデータテーブル13(詳細は後述)を含む。なお、電流監視部10が本発明のバッテリ状態監視ユニットに相当する。また、バッテリ電流監視部11が本発明のバッテリ電流値取得部に相当する。また、電流センサ24が本発明のバッテリ電流値取得部に相当する。
信号処理回路21は、ゲートウエイECU2と外部機器あるいはセンサとの間で信号の遣り取りを行う。信号処理回路21は、例えば、波形整形回路、A/D変換回路、D/A変換回路、電圧変換回路等を含む。また、信号処理回路21には、電流センサ24からの出力信号が入力される。バッテリ電流値は、必要に応じて波形整形および電圧変換が行われ、その後A/D変換され、消費電流演算部12において演算可能な値(デジタル値)となる。
通信I/F22は、製造工場、修理工場、あるいはディーラーで用いられ、ゲートウエイECU2や、車両に搭載された他のECUに対して、データの書き込みおよび読み出しを行う設定ツール(「ダイアグツール」ともいう)23を接続するためのインターフェース回路である。設定ツール23は、専用端末、パソコンのいずれでもよい。なお、通信インターフェース回路22が本発明の切替指示出力部に相当する。
ゲートウエイ制御部30は、転送処理部31、プロトコル変換部32、通信インターフェース(「通信I/F」と略記することもある)33を含む。ゲートウエイ制御部30は、車内通信ネットワーク(40、50、60の総称、以下同じ)の通信負荷あるいは通信量の監視、受信した通信フレームを他のネットワークへ転送するか否かの指示を行う。
転送処理部31は、受信した通信フレーム(1つあるいは複数のパケットにより構成)に含まれる、通信フレームを識別する通信フレームIDに基づいて、通信の優先度等を判定し、該通信フレームを他の車内通信ネットワークへ転送するか否かの指示を行う。転送処理部31は、例えば、予め記憶されたルーティングテーブルの経路情報を参照して、受信した通信フレームを宛先の車内通信ネットワークへ転送する。
また、通信フレームには、送信元のECUを識別するためのECU識別情報も含まれている。
プロトコル変換部32は、それぞれ接続されている車内通信ネットワークから受信した固有のプロトコルのパケットデータを中間パケットデータに変換して、この中間パケットデータを、転送処理部31から指示された転送先の車内通信ネットワークの固有のプロトコルに変換して、該転送先の車内通信ネットワークに送信する。
通信I/F33には、周知のデータ送受信回路の他に、接続されている車内通信ネットワークおよびゲートウエイECU2を流れる信号をチェックし、通信フレームの衝突を検出する機能を有するトランシーバ等を含む。
また、ゲートウエイECU2には、少なくとも1つの車内通信ネットワーク(図1では、車内通信ネットワーク40、50、60の3つを例示)が接続されている。
車内通信ネットワーク40には、通信バス41にECU A〜Cが接続されている。これらのECUとして、例えば、車両の旋回挙動を安定化させる制御を行う横滑り防止装置ECU、車内の空調制御を行うエアコンECU、エンジンの回転制御を行うエンジンECUのような、走行制御系のECUが挙げられる。また、各ECUには、これらECUの動作に必要なセンサ群およびアクチュエータ群も接続されている。
車内通信ネットワーク50には、通信バス51にECU D、Eが接続されている。これらのECUとして、例えば、シートの位置あるいは高さを調整するためのシート調整ECU、窓の開閉制御を行うパワーウインドウECU、電動ミラーの格納/展開等を行う電動ミラーECU、ドアロックの解錠/施錠を行うドアロックECUのような、車両のボディー系のECUが挙げられる。
車内通信ネットワーク60には、通信バス61にECU F〜Hが接続されている。これらのECUとして、例えば、オーディオ装置あるいはナビゲーション装置のような、マルチメディア系機器のECUが挙げられる。なお、ECU A〜Hが本発明の車両用電子機器、制御ユニットに相当する。
上述のような構成により、ゲートウエイECU2は、車内通信ネットワークからの通信データを受信して、通信データの宛先の車内通信ネットワークへ、通信データを転送する。
上述の構成が、バッテリ状態監視ユニットは、複数の車内通信ネットワークが接続され、これら車内通信ネットワークからの通信データを受信して、通信データの宛先の車内通信ネットワークへ、通信データを転送する転送処理部を備えたゲートウエイ装置に含まれるものに相当する。ゲートウエイ装置は、通信データを中継するという役割上、ほぼ常時動作状態にある。よって、他の制御ユニットにバッテリ状態監視ユニットを設けるよりも、バッテリの消費電流を抑えることができる。また、他の制御ユニットからの情報を全て取得可能であるので、消費電流に関する演算およびデータ処理を効率よく行うことができる。
図2を用いて、主としてゲートウエイECU2の電流監視部10において実行される電流監視処理について説明する。なお、本処理は、ゲートウエイECU2に記憶された他の処理とともに、予め定められたタイミングで繰り返し実行される。
まず、車両用バッテリ状態監視システム1にバッテリ25を接続し、ゲートウエイECU2および車内通信ネットワークに接続されたECU(A〜H)に、電源を供給する(S11)。このとき、各ECUは、通常の動作モードで動作している。次に、ゲートウエイECU2が、各ECUに対してポーリング信号を送信し、該ポーリング信号に対する応答信号に含まれる送信元のECUを識別するID(すなわち、ECU情報)を取得する(S12)。また、ポーリング信号を送信せず、各ECUがゲートウエイECU2あるいは他のECUに向けて送信したデータを受信あるいは中継したとき、その通信フレームに含まれるECU情報を取得してもよい。
取得したECU情報は、データテーブル13に記憶する。これにより、ユーザが入力操作を行うことなく、各車内通信ネットワークに接続されたECUの構成を把握できる。無論、ユーザが設定ツール23を操作することで、ECU情報をデータテーブル13に登録してもよい。
次に、ゲートウエイECU2に接続された設定ツール23から、検査開始コマンドを受信したとき、検査すなわち電流監視を開始する(S13)。設定ツール23の他に、ゲートウエイECU2にスイッチ等の操作入力部を接続して、その操作入力部から検査開始コマンドを入力するようにしてもよい。
電流監視では、まず、車内通信ネットワークに接続された全てのECUに対して、通常の動作モードよりも消費電流の少ないスリープモードで動作するように要求する信号(スリープ要求)を送信する(S14)。各ECUは、スリープモードでは、少なくともネットワーク通信機能は動作しているようにしてもよい。
次に、スリープ要求を送信してから所定時間経過後、あるいは、全てのECUからスリープモードで動作している旨の信号を受信したとき、電流センサ24の値(バッテリ電流値)を取得する(S15)。このときのバッテリ電流値が、全てのECUがスリープモードで動作しているときの消費電流(以下、「暗電流」と称する)の総和に相当する。取得した電流値は、データテーブル13の暗電流テーブルに記憶する(S16)。
次に、1台のECU(例えば、ECU A)に、通常の動作モードで動作するように要求する信号(ウエイクアップ要求)を送信する(S17)。そして、ウエイクアップ要求を送信してから所定時間経過後、あるいは、ウエイクアップ要求送信先のECUから通常の動作モードで動作している旨の信号を受信したとき、電流センサ24の値(バッテリ電流値)を取得する(S18)。
次に、今回取得したバッテリ電流値と前回取得したバッテリ電流値との差分を計算する(S19)。これが、ECU Aが通常動作モード時の消費電流(IA:以下、「動作電流」と称する)と暗電流(IsA)との差分(IA1)となる。動作電流は、暗電流よりも十分大きいので、この差分を動作電流としても差し支えない。
次に、上述で計算した差分と、予め記憶されている閾値とを比較する。閾値は、例えば、車内通信ネットワークへの接続が予想されるECUがスリープモードで動作しているときの消費電流の最大値よりも大きく、かつ、通常動作モード時の消費電流の最小値よりも小さく設定されている。
差分が閾値を下回るとき(S20:No)、全てのECUについてデータテーブル13の登録が終了したと判断して、本処理を終了する。このとき、全てのECUにスリープ要求を送信してもよい(S22)。
一方、差分が閾値を上回るとき(S20:Yes)、このときのECUのECU識別情報と関連付けてデータテーブル13の動作電流テーブルに登録する(S21)。この後、ステップS17に戻り、全てのECUについて順次ウエイクアップ状態として、バッテリ電流値の取得〜データテーブル13への登録を実行する。なお、ウエイクアップ状態としたECUは、その状態を保っている(スリープモードには戻さない)。
上述の構成が、バッテリ状態監視ユニットは、車両用電子機器の動作状態を、通常の動作状態である通常動作モードと、通常動作モードよりも消費電流の少ない動作状態であるスリープモードとの間で切り替えるための切替指示を出力する切替指示出力部を備え、切替指示出力部は、全ての車両用電子機器がスリープモードで動作中に、これら車両用電子機器に対して、スリープモードから通常動作モードに切り替えるためのウエイクアップ指示を順次出力し、消費電流演算部は、車両用電子機器のそれぞれについて、ウエイクアップ指示の出力前および出力後に、バッテリ電流値取得部が取得したバッテリ電流値の差分に基づいて、該車両用電子機器の通常動作モードにおける消費電流を演算するものに相当する。
本構成によって、個々の車両用電子機器(ECU)の消費電流を把握することができる。また、動作状態を通常動作モードからスリープモードに切り替える必要がないので、処理負荷を低減できる。
図3に、データテーブル13の構成例を示す。データテーブル13には、ECU識別情報に関連付けられた、スリープモード時の消費電流(暗電流テーブル)および通常動作モード時の消費電流(動作電流テーブル)が記憶されている。図2の例では、暗電流は、全てのECUの暗電流の総和(Is)として算出されるので、個別のECUの暗電流(IsA〜IsD等)は、ゼロとするか、IsをECUの数で割ったもの(暗電流の平均値)とする。また、動作電流(IA1〜ID1等)は、図2のステップS19で算出した差分が記憶される。
図5および図6に、図2における動作電流と暗電流との関係を示す。ECUは、A〜Dを例示して説明する。全てのECU(A〜D)がスリープモードのとき、消費電流は各ECUの暗電流(IsA〜IsD)の総和となる。図5のように、ECU Aをウエイクアップ状態としたとき、ECU Aの消費電流はIAとなるが、暗電流IsAを含んでいるので、消費電流は、差分(IA1=IA−IsA)だけ増加する。この差分IA1をECU Aの動作電流とする。
図6では、ECU Aに続いてECU Bをウエイクアップ状態としたときを示している。ECU Aをウエイクアップ状態としたときの消費電流と、ECU Bをウエイクアップ状態としたときとの消費電流との差分IB1を、ECU Bの動作電流とする。
図5および図6では、ECUを順次ウエイクアップ状態として動作電流を算出する例を示しているが、1つのECUのみをウエイクアップ状態としてもよい。この場合、例えば、ECU Aをウエイクアップ状態として動作電流(IA1)を算出した後に、ECU Aをスリープ状態としてECU Bをウエイクアップ状態とする。そして、ECU Bの動作電流(IB1)を算出する。これを全てのECUについて順次行う。
上述の構成が、バッテリ状態監視ユニットは、車両用電子機器の動作状態を、通常の動作状態である通常動作モードと、通常動作モードよりも消費電流の少ない動作状態であるスリープモードとの間で切り替えるための切替指示を出力する切替指示出力部を備え、切替指示出力部は、全ての車両用電子機器がスリープモードで動作中に、1つの車両用電子機器に対して、スリープモードから通常動作モードに切り替えるためのウエイクアップ指示を出力し、消費電流演算部は、ウエイクアップ指示の出力前および出力後に、バッテリ電流値取得部が取得したバッテリ電流値の差分に基づいて、車両用電子機器の通常動作モードにおける消費電流を演算するものに相当する。
上記構成によって、個々の車両用電子機器(ECU)の消費電流を把握することができる。
ECUを順次ウエイクアップ状態とする方が、ECUを個別にウエイクアップ状態とする場合に比べて、電流監視処理の負荷が低減する。ただし、ECUを個別にウエイクアップ状態とする方が、動作電流をより正確に算出できる。
また、ECUを個別にウエイクアップ状態とする構成では、消費電流演算部は、全ての車両用電子機器がスリープモードで動作しているときのバッテリ電流に基づいて演算した消費電流を暗電流としてデータテーブルに記憶し、切替指示出力部がウエイクアップ指示を出力後に取得したバッテリ電流値と暗電流との差分を消費電流とする。
上記構成によって、差分算出時の基準値が一定値になるので、個々の車両用電子機器(ECU)の動作電流をより正確に把握することができる。
図7および図8に、図2における動作電流と暗電流との関係の別例を示す。これは、車内通信ネットワーク毎に動作電流を算出するものである。例えば、通信インターフェース33(図1参照)に、各車内通信ネットワークの消費電流を検出できるような回路を含むようにしてもよい。
図7では、図2のステップS17において、1つの通信バス(通信バス41)の全ECU(A〜C)をウエイクアップ状態としている。このときのバッテリ電流値(すなわち、消費電流)の増加分は、ECUA〜Cの消費電流の増加分の総和(I1)となる。実際のECUA〜Cの動作電流は、I1と暗電流の総和(Is1=IsA+IsB+IsC)との和であるが、I1はIs1に比べて十分大きいので、通信バス41の動作電流をI1とすることができる。
図8では、図7の状態に続いて、通信バス51の全ECU(D、E)をウエイクアップ状態としている。図7の例と同様に、消費電流の増加分はECU D、Eの消費電流の増加分の総和(I2)となり、これを通信バス51の動作電流とすることができる。
図4に、図7および図8の例の場合の、データテーブル13の構成例を示す。データテーブル13には、通信バス(41、51、61)を識別するバス識別情報に関連付けられた、通信バス毎の、スリープモード時の消費電流(暗電流テーブル)および通常動作モード時の消費電流(動作電流テーブル)が記憶されている。
図7および図8の構成が、バッテリ状態監視ユニットは、車両用電子機器の動作状態を、通常の動作状態である通常動作モードと、通常動作モードよりも消費電流の少ない動作状態であるスリープモードとの間で切り替えるための切替指示を出力する切替指示出力部を備え、車内通信ネットワークは複数あり、これら複数のネットワークは、バッテリ状態監視ユニットに通信可能に接続され、切替指示出力部は、全ての車両用電子機器がスリープモードで動作中に、1つの車内通信ネットワークに接続された全ての車両用電子機器に対して、スリープモードから通常動作モードに切り替えるためのウエイクアップ指示を出力し、消費電流演算部は、ウエイクアップ指示の出力前および出力後に、バッテリ電流値取得部が取得したバッテリ電流値の差分に基づいて、ネットワークの通常動作モードにおける消費電流を演算するものに相当する。
上記構成によって、車内通信ネットワーク単位での、車両用電子機器(ECU)の消費電流を把握することができる。
図9を用いて、電流監視処理の別例について説明する。これは、図1の車内通信ネットワーク60に、新たにECU Gを追加したときの、電流値の取得について述べたものである。既存の車内通信ネットワークに、新たにECUを追加したときには、既存のECUあるいは車内通信ネットワークの暗電流および動作電流がデータテーブルに登録済みであるため、追加したECUの暗電流および動作電流を算出可能である。
まず、車両用バッテリ状態監視システム1からバッテリ25を外した状態で、ECU(G)を追加する(S31)。次に、車両用バッテリ状態監視システム1にバッテリ25を接続し(S32)、初期化を開始する(S33)。すなわち、図2のステップS14と同様に、全てのECUからECU情報を取得して、データテーブル13を参照し、データテーブル13に未登録のECU(G)があるか否かを判定する。そして、未登録のECUがあるときには、データテーブル13に登録する。その後、全てのECUに対して、スリープ要求を送信する。
次に、図2のステップS15と同様に、電流センサ24の値(バッテリ電流値)を取得する(S34)。このときのバッテリ電流値が、全てのECUがスリープモードで動作しているときの暗電流の総和に相当する。
次に、上述で取得したバッテリ電流値と、データテーブル13の暗電流テーブルに記憶されている暗電流の値(すなわち、ECU G除いたECUの暗電流の総和)との差分を計算する(S35)。そして、この差分が予め定められた閾値(例えば、暗電流テーブルに記憶されている暗電流の値を、ECU G除いたECUの個数で割ったものの半分)を上回るとき(S36:Yes)、つまり、新たに「ECUが追加されたと判定したとき、この差分をECU Gの暗電流値として、ECU Gに関連付けて暗電流テーブルに記憶する(S37)。つまり、後から追加したECUは、個別の暗電流も算出することができる。
差分が予め定められた閾値を下回るとき(S36:No)は、ECU Gの暗電流値をゼロとして暗電流テーブルに記憶してもよい。
次に、ECU Gにウエイクアップ要求を送信する(S38)。次に、図2のステップS18と同様に、ECU Gが通常の動作モードで動作しているときの電流センサ24の値(バッテリ電流値)を取得する(S39)。
次に、上述で取得したバッテリ電流値と、ステップS34で取得したバッテリ電流値(暗電流値の総和)との差分を算出する(S40)。そして、この差分が予め定められた閾値(例えば、ECUの暗電流の総和の10倍の値)を上回るとき(S41:Yes)、この差分と、ステップ35で算出したECU Gの暗電流との和を、ECU Gの動作電流値として、ECU Gに関連付けて動作電流テーブルに記憶する(S42)。
差分が予め定められた閾値を下回るとき(S41:No)、ECU Gがウエイクアップ状態にないとして、ステップS38に戻り、ECU Gに再度ウエイクアップ要求を送信する。また、このとき、本処理を終了してもよい。
ゲートウエイECU2の動作電流も算出可能である。全てのECU(A〜H)をスリープ状態としたときのバッテリ電流値を、ゲートウエイECU2の動作電流とすることができる。該バッテリ電流値は、全てのECUの暗電流値の総和を含んでいるが、ゲートウエイECU2の動作電流よりも十分小さいので、該バッテリ電流値をゲートウエイECU2の動作電流としても支障は少ない。
図9の構成が、バッテリ状態監視ユニットは、車両用電子機器の動作状態を、通常の動作状態である通常動作モードと、通常動作モードよりも消費電流の少ない動作状態であるスリープモードとの間で切り替えるための切替指示を出力する切替指示出力部を備え、切替指示出力部は、新たに車両用電子機器を車内通信ネットワークに接続したとき、全ての車両用電子機器がスリープモードで動作中に、新たに接続した車両用電子機器に対して、スリープモードから通常動作モードに切り替えるためのウエイクアップ指示を出力し、消費電流演算部は、ウエイクアップ指示の出力前および出力後に取得したバッテリ電流値の差分に基づいて、新たに接続した車両用電子機器の通常動作モードにおける消費電流を演算するものに相当する。
上記構成によって、新たに車両用電子機器を車内通信ネットワークに接続したときも、その車両用電子機器の動作電流を正確に把握できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 車両用バッテリ状態監視システム
2 ゲートウエイECU
10 電流監視部(バッテリ状態監視ユニット)
11 バッテリ電流監視部(バッテリ電流値取得部)
12 消費電流演算部
13 データテーブル
22 通信インターフェース回路(切替指示出力部)
24 電流センサ(バッテリ電流値取得部)
25 バッテリ
30 ゲートウエイ制御部
40、50、60 車内通信ネットワーク
A〜H ECU(車両用電子機器、制御ユニット)

Claims (6)

  1. 車両用電子機器に含まれ、該車両用電子機器の制御を行う制御ユニットが複数あって、これら制御ユニットが車内通信ネットワークに接続され、
    前記複数の制御ユニットのうちの少なくとも一つが、前記車両用電子機器に電源を供給するバッテリの状態を監視するバッテリ状態監視ユニットを含み、
    前記バッテリ状態監視ユニットは、
    前記バッテリの消費電流を反映したバッテリ電流値を取得するバッテリ電流値取得部と、
    取得した前記バッテリ電流値と、前記車両用電子機器の動作状態とに基づいて、該車両用電子機器の消費電流を演算する消費電流演算部と、
    前記消費電流演算部が演算した前記消費電流を、対応する車両用電子機器、あるいは該車両用電子機器の動作状態に関連付けて記憶するデータテーブルと、
    を備えることを特徴とする車両用バッテリ状態監視システム。
  2. 前記バッテリ状態監視ユニットは、
    前記車両用電子機器の動作状態を、通常の動作状態である通常動作モードと、前記通常動作モードよりも消費電流の少ない動作状態であるスリープモードとの間で切り替えるための切替指示を出力する切替指示出力部を備え、
    前記切替指示出力部は、全ての車両用電子機器が前記スリープモードで動作中に、1つの車両用電子機器に対して、前記スリープモードから前記通常動作モードに切り替えるためのウエイクアップ指示を出力し、
    前記消費電流演算部は、前記ウエイクアップ指示の出力前および出力後に、前記バッテリ電流値取得部が取得したバッテリ電流値の差分に基づいて、前記車両用電子機器の前記通常動作モードにおける消費電流を演算する請求項1に記載の車両用バッテリ状態監視システム。
  3. 前記バッテリ状態監視ユニットは、
    前記車両用電子機器の動作状態を、通常の動作状態である通常動作モードと、前記通常動作モードよりも消費電流の少ない動作状態であるスリープモードとの間で切り替えるための切替指示を出力する切替指示出力部を備え、
    前記車内通信ネットワークは複数あり、これら複数のネットワークは、前記バッテリ状態監視ユニットに通信可能に接続され、
    前記切替指示出力部は、全ての車両用電子機器が前記スリープモードで動作中に、1つの車内通信ネットワークに接続された全ての車両用電子機器に対して、前記スリープモードから前記通常動作モードに切り替えるためのウエイクアップ指示を出力し、
    前記消費電流演算部は、前記ウエイクアップ指示の出力前および出力後に、前記バッテリ電流値取得部が取得したバッテリ電流値の差分に基づいて、前記ネットワークの前記通常動作モードにおける消費電流を演算する請求項1に記載の車両用バッテリ状態監視システム。
  4. 前記消費電流演算部は、全ての車両用電子機器が前記スリープモードで動作しているときのバッテリ電流に基づいて演算した消費電流を暗電流としてデータテーブルに記憶し、
    前記切替指示出力部が前記ウエイクアップ指示を出力後に、取得したバッテリ電流値と前記暗電流との差分を前記消費電流とする請求項2または請求項3に記載の車両用バッテリ状態監視システム。
  5. 前記バッテリ状態監視ユニットは、
    前記車両用電子機器の動作状態を、通常の動作状態である通常動作モードと、前記通常動作モードよりも消費電流の少ない動作状態であるスリープモードとの間で切り替えるための切替指示を出力する切替指示出力部を備え、
    前記切替指示出力部は、全ての車両用電子機器が前記スリープモードで動作中に、これら車両用電子機器に対して、前記スリープモードから前記通常動作モードに切り替えるためのウエイクアップ指示を順次出力し、
    前記消費電流演算部は、前記車両用電子機器のそれぞれについて、前記ウエイクアップ指示の出力前および出力後に、前記バッテリ電流値取得部が取得したバッテリ電流値の差分に基づいて、該車両用電子機器の前記通常動作モードにおける消費電流を演算する請求項1に記載の車両用バッテリ状態監視システム。
  6. 前記バッテリ状態監視ユニットは、
    前記複数の車内通信ネットワークが接続され、これら車内通信ネットワークからの通信データを受信して、前記通信データの宛先の車内通信ネットワークへ、前記通信データを転送する転送処理部を備えたゲートウエイ装置に含まれる請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の車両用バッテリ状態監視システム。
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