JP2014080976A - 複合サイクルガスタービンの燃料を加熱するシステム及び方法 - Google Patents

複合サイクルガスタービンの燃料を加熱するシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複合サイクルガスタービンの燃料を加熱するシステムを提供する。
【解決手段】複合サイクルガスタービン12の燃料24を加熱するシステム10は、タービン出口36の下流の燃料熱交換器50を含み、燃料熱交換器50は、排気ガス入口52、排気ガス出口54、燃料入口56、及び燃料出口58を有する。第1の排気ガスプレナム70は、タービン出口36と熱交換器50の間の第1の排気ガス入口接続部72と、排気ガス入口52の上流の第1の排気ガス出口接続部74とを有する。第2の排気ガスプレナム80は、熱交換器50の少なくとも一部の下流の第2の排気ガス入口接続部84と、排気ガス入口52の上流の第2の排気ガス出口接続部82とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、概して、複合サイクルガスタービンの燃料を加熱するシステム及び方法に関する。
ガスタービンは、工業及び商業活動において広く使われている。典型的なガスタービンは、入口セクション、圧縮機セクション、燃焼セクション、タービンセクション、及び排気セクションを含む。入口セクションは、作動流体(例えば、空気)を浄化して調整し、圧縮機セクションに作動流体を供給する。圧縮機セクションは、作動流体の圧力を上昇させ、燃焼セクションに圧縮された作動流体を供給する。燃焼セクションは、燃料を圧縮された作動流体と混合し、混合物に点火して、高い温度及び圧力を有する燃焼ガスを生成する。燃焼セクションに供給される燃料は、液体燃料、気体燃料、又は液体燃料と気体燃料の組み合わせであってよい。燃焼ガスはタービンセクションへと流れ、そこで膨張して仕事を生成する。例えば、タービンセクションにおける燃焼ガスの膨張によって発電機に接続されたシャフトを回転させて、電気を生成することができる。
排気ガスとしてタービンセクションから出る燃焼ガスは一般に相当の残留熱を有しており、環境へ放出される前にこれを抽出して、ガスタービンの全体効率を更に高めることができる。複合サイクルガスタービンにおいて、排気セクションは、排気ガスから更なる熱エネルギーを抽出して蒸気を発生させるための熱回収蒸気発生器又はその他の熱交換器を含んでおり、次いでこの蒸気を発電に使用することができる。更に、排気セクションを流れる排気ガスは、燃焼セクションに供給された燃料を加熱するための燃料熱交換器に迂回させて、燃焼の効率を高め、亜酸化窒素(NOx)の望ましくない排出を減らすことができる。
米国特許第8,015,793号明細書
排気ガスの温度は、複合サイクルガスタービンの様々な運転条件によって変化し得る。例えば、ガスタービンの初始動中、排気ガスの温度は、燃料熱交換器と熱回収蒸気発生器の両方に熱を供給するのに十分なほど高くない場合がある。或いは、ガスタービンの通常運転中、熱回収蒸気発生器は、例えば、熱回収蒸気発生器に対する計画的な又は計画外の保守又は修理を補助するために、排気ガスへの曝露からの隔離が必要になることがある。そのため、広範囲の運転条件にわたって排気ガスを用いて燃料を加熱するシステム及び方法が有益となるであろう。
本発明の態様及び利点は、以下の説明において後述するが、その説明から自明なものとすることができ、或いは本発明の実施により学ぶことができる。
本発明の一実施形態は、複合サイクルガスタービンの燃料を加熱するシステムであり、複合サイクルガスタービンは、タービン出口と、タービン出口の下流の熱交換器とを有している。本システムはタービン出口の下流の燃料熱交換器を含み、燃料熱交換器は、排気ガス入口、排気ガス出口、燃料入口、及び燃料出口を有する。第1の排気ガスプレナムは、タービン出口と熱交換器の間の第1の排気ガス入口接続部と、排気ガス入口の上流の第1の排気ガス出口接続部とを有する。第2の排気ガスプレナムは、熱交換器の少なくとも一部の下流の第2の排気ガス入口接続部と、排気ガス入口の上流の第2の排気ガス出口接続部とを有する。
本発明の別の実施形態もまた、複合サイクルガスタービンの燃料を加熱するシステムであり、複合サイクルガスタービンは、タービン出口と、タービン出口の下流の熱交換器とを有している。本システムはタービン出口の下流の燃料熱交換器を含み、燃料熱交換器は、排気ガス入口及び排気ガス出口を有する。本システムは、熱交換器への排気ガス流を制御するための手段を更に含む。第2の排気ガスプレナムは、熱交換器の少なくとも一部の下流の第2の排気ガス入口接続部と、排気ガス入口の上流の第2の排気ガス出口接続部とを有する。
更に別の実施形態では、ガスタービンの燃料を加熱するシステムは、圧縮機と、圧縮機の下流の燃焼器と、燃焼器の下流のタービンと、タービンの下流の熱交換器とを含む。燃料熱交換器は、タービンの下流にあり、排気ガス入口及び外気ガス出口を有する。第1の排気ガスプレナムは、タービンと熱交換器の間の第1の排気ガス入口接続部と、排気ガス入口の上流の第1の排気ガス出口接続部とを有する。第2の排気ガスプレナムは、熱交換器の少なくとも一部の下流の第2の排気ガス入口接続部と、排気ガス入口の上流の第2の排気ガス出口接続部とを有する。
本明細書を精査することにより、当業者には、そのような実施形態の特徴及び態様並びにその他がより良好に理解されるであろう。
添付図面を参照することを含む本明細書の残り部分において、当業者に対する本発明の最良の形態を含む本発明の完全且つ有効な開示をより具体的に説明する。
本発明の一実施形態に従った、始動中の、燃料を加熱するシステムのブロック図である。 通常運転中の図1に示すシステムのブロック図である。
次に、その1つ又はそれ以上の実施例を添付図面に示している本発明の現在の実施形態を詳細に参照することにする。詳細な説明では、図面における特徴を指すために数字表示及び文字表示を使用する。図面及び説明における同様又は類似の表示は、本発明の同様又は類似の部品を参照するのにも使用している。ここで使用しているように、「第1の」、「第2の」、及び「第3の」という用語は1つの構成要素と別の構成要素を区別するために互換性を持って使用することができ、個々の構成要素の位置又は重要性を意味することを意図していない。更に、「上流」及び「下流」という用語は、流体経路における構成要素の相対位置を指す。例えば、流体が構成要素Aから構成要素Bへと流れる場合、構成要素Aは構成要素Bの上流にある。反対に、構成要素Bが構成要素Aからの流体流を受ける場合、構成要素Bは構成要素Aの下流にある。
各々の実施例は、本発明を説明するために提示されるものであり、本発明を限定するものではない。実際に、本発明の技術的範囲又は技術的思想を逸脱することなく、本発明に修正及び変更を加えることができることは、当業者には明らかであろう。例えば、一実施形態の一部として例示又は説明された特徴を、別の実施形態で使用し、更なる実施形態を得ることができる。従って、本発明は、添付の特許請求の範囲及びそれらの同等物の技術的範囲にあるような、上述の修正及び変更を含むことを意図している。
本発明の様々な実施形態は、複合サイクルガスタービンの燃料を加熱するシステム及び方法を含む。複合サイクルガスタービンは、タービン出口と、タービン出口の下流の熱交換器とを備えたガスタービンを一般に含む。本システム及び方法は、概して、タービン出口の下流の燃料熱交換器と、燃料熱交換器に排気ガスを供給する、熱交換器の上流及び/又は下流に接続された1つ以上の排気ガスプレナムとを含む。特定の実施形態では、本システム及び方法は、排気ガス再循環プレナム、混合プレナム、及び/又は、排気ガスプレナム及び/又は排気ガス再循環プレナムを通る熱交換器への排気ガス流を制御するための手段を更に含んでもよい。本発明の特定の実施形態は概してガスタービンに関連して説明及び例示されているが、特許請求の範囲において具体的に詳述しない限り、本発明の実施形態はその他のターボ機械で使用することができ、本発明はガスタービンに限定されないことが、当業者には容易に理解されるであろう。
図1及び2は、異なる運転モード中の、本発明の一実施形態に従った複合サイクルガスタービン12の燃料を加熱するシステム10の機能ブロック図を提供する。図示するように、ガスタービン12は、一般に、ガスタービン12に入る作動流体(例えば、空気)16を浄化及び別の方法で調整するために一連のフィルター、冷却コイル、湿分分離器、及び/又はその他の装置を含み得る入口セクション14を含む。作動流体16は圧縮機18へと流れ、圧縮機18は運動エネルギーを作動流体16に徐々に与えて、高エネルギー状態で圧縮された作動流体20を生成する。圧縮された作動流体20は1つ以上の燃焼器22へと流れ、そこで燃料24と混合してから燃焼して、高い温度及び圧力を有する燃焼ガス26を生成する。燃焼ガス26は、タービン28を通って流れて仕事を生成する。例えば、シャフト30は、タービン28の運転により圧縮機18が駆動して圧縮された作動流体20が生成されるように、タービン28を圧縮機18と接続することができる。その代わりに又はそれに加えて、シャフト30は、タービン28を発電機32に接続して電気を生成することができる。
タービン28からの排気ガス34は、タービン28をタービン28の下流の1つ以上の排気筒38に接続することができるタービン出口36を通って流れる。排気筒38は、例えば、タービン出口36の下流の熱回収蒸気発生器又はその他の熱交換器40を含み、環境に放出される前に排気ガス34から更なる熱を抽出することができる。図1及び2に示すように、熱交換器40は、直列又は段階的に配設された複数の蒸気発生器を含み、排気ガス34からの熱を徐々に抽出することができる。例えば、熱交換器40は、高圧蒸気発生器42と、それに続く中圧蒸気発生器44及び低圧蒸気発生器42とを含み得る。高圧蒸気発生器42は華氏1,100度以上の温度の排気ガス34に定期的にさらされることになるが、低圧蒸気発生器46を流れる排気ガス34は華氏480度以下に冷却されることになる。
燃焼器22に供給される燃料24としては、当業者に公知の任意の利用可能な燃料が挙げられる。可能な燃料24としては、例えば、高炉ガス、コークス炉ガス、天然ガス、メタン、蒸発液化天然ガス(LNG)、水素、合成ガス、ブタン、プロパン、オレフィン、ディーゼル、石油蒸留物、及びそれらの組み合わせが挙げられる。一般に、燃焼前に液体燃料を加熱することにより、圧縮された作動流体20との混合が強化され、希薄燃料空気混合気のより完全な燃焼が可能になる。
図1及び2に示すように、システム10は、タービン出口36の下流の燃料熱交換器50を含んで、タービン出口36から流れ出る排気ガス34の少なくとも一部を受け入れて、燃焼前に排気ガス34からの熱を燃料24に伝達することができる。燃料熱交換器50は、排気ガス入口52、排気ガス出口54、燃料入口56、及び燃料出口58を一般に含む。システム10内の送風機60は、排気ガス34が排気ガス入口52から燃料熱交換器50を通って排気ガス出口54へと流れるように、燃料熱交換器50全体にわたる排気ガス34の差圧を増大させることができる。特定の実施形態では、送風機60は可変速度を有し、燃料熱交換器50全体にわたる排気ガス34の流量及び/又は差圧を調整することができる。燃料供給システム62からの燃料24は、同様に、燃料入口56から燃料熱交換器50を通って燃料出口58へと流れることになる。このように、燃料熱交換器50は、残留熱を排気ガス34から燃料24へ伝達して、燃料24を所望温度まで加熱することができる。
システム10は、タービン出口36の下流の様々な地点を接続して、燃料熱交換器50を通って元の排気筒38へと排気ガス34の一部を迂回させる、1つ以上の排気ガスプレナムを更に含む。例えば、システム10は、タービン出口36と熱交換器40の間の第1の排気ガス入口接続部72と、排気ガス入口52の上流の第1の排気ガス出口接続部74とを有する第1の排気ガスプレナム70を含み得る。システム10はまた、熱交換器40の少なくとも一部の下流の第2の排気ガス入口接続部82と、排気ガス入口52の上流の第2の排気ガス出口接続部84とを有する第2の排気ガスプレナム80を含み得る。最後に、システム10は、排気ガス出口54の下流の第3の排気ガス入口接続部92と、熱交換器40の少なくとも一部の下流の第3の排気ガス出口接続部94とを有して、排気ガス出口54と排気筒38の間の流体連通を提供する、第3の排気ガスプレナム90を含み得る。
システム10は、第1及び第2のプレナム70,80を通る排気ガス流96を制御するための様々な手段を更に含み得る。この手段の機能は、第1及び/又は第2のプレナム70,80を通って燃料熱交換器50へと迂回される排気ガス96の量を制御又は調整することである。この機能の実行と関連する構造には、流体流を交互に許容又は防止することで従来技術において知られている、1つ以上の玉形弁、仕切弁、蝶形弁、ボール弁、ダンパー、又はその他の可変オリフィスが含まれる。例えば、図1及び2に示す特定の実施形態では、第1及び第2のプレナム70,80を通る排気ガス流96を制御するための構造は、各々のプレナム70,80に位置し、排気筒38から迂回される排気ガス96の量を制御又は調整する供給弁98であってよい。その他の特定の実施形態では、供給弁98は、機能上、各々のプレナム70,80からの別個の入力と、燃料熱交換器50への単一の出力とを備えた三方弁に組み合わせてもよい。三方弁には、2つの流路からの流体流を1つの流路に結合することで従来技術において知られている、玉形弁、仕切弁、蝶形弁、ボール弁、ダンパー、又はその他の可変オリフィスの組み合わせが含まれる。
燃料熱交換器50に入る燃料24の温度は、周囲温度以上、周囲温度以下、又は周囲温度と同等であってよい。対照的に、第2の排気ガスプレナム80を通って流れる排気ガス96の温度は華氏480度以上であってよく、第1の排気ガスプレナム70を通って流れる排気ガス96の温度は華氏1,100度以上であってよい。この排気ガス96と燃料24の差圧が大きいことにより、燃料熱交換器50内に望ましくない熱応力が生じることがある。図1及び2に示すように、システム10は、排気ガス入口52に入る排気ガス96の温度を下げるために、排気ガス再循環プレナム100の形の過熱低減器を含み得る。排気ガス再循環プレナム100は、排気ガス出口54の下流の再循環入口接続部102と、排気ガス入口52の上流の再循環出口接続部104とを含み得る。具体的には、再循環入口接続部102は、第3の排気ガス出口接続部94の上流の第3の排気ガスプレナム90と交わることになり、再循環出口接続部104は排気ガス入口52と、第1及び/又は第2の排気ガス入口接続部72,82の間で第1及び/又は第2の排気ガスプレナム70,80と交わることになる。
図1及び2に示すように、システム10は、排気ガス出口54から排気ガス再循環プレナム100への再循環排気ガス流106を制御するための手段と、再循環出口接続部104の混合プレナム108とを更に含み得る。排気ガス出口54から排気ガス再循環プレナム100への再循環排気ガス流106を制御するための手段の機能は、排気ガス出口54から流れて排気ガス再循環プレナム100に入る排気ガス流96の量を制御又は調整することである。この機能の実行と関連する構造には、システム内の流体流を調整することで当業者に知られている、1つ以上の制御弁、絞り弁、ダンパー、及び/又はセンサの任意の組み合わせが含まれる。例えば、図1及び2に示す特定の実施形態では、この機能を実行するための構造は、排気ガス再循環プレナム100における絞り弁110である。絞り弁110は、流体流を制御することで従来技術において知られている、玉形弁、仕切弁、蝶形弁、ボール弁、ダンパー、又はその他の可変オリフィスであってもよい。その代わりに又はそれに加えて、第3の排気ガスプレナム90における戻し弁112は、排気ガス再循環プレナム100を通る再循環排気ガス流106の量の制御又は調整を補助することができる。また更なる実施形態では、絞り弁110及び戻し弁112は、機能上、排気ガス出口54からの単一の入力と、排気ガス再循環プレナム100又は第3の排気ガス出口接続部94への別個の出力とを備えた三方弁に組み合わせてもよい。三方弁には、1つの流路からの流体流を2つの流路に分割又は分配することで従来技術において知られている、玉形弁、仕切弁、蝶形弁、ボール弁、ダンパー、又はその他の可変オリフィスの組み合わせが含まれる。
混合プレナム108は、その内部及び/又は混合プレナム108の下流に1つ以上のバッフル114を備えたチャンバ、タンク、又はその他の適切なボリュームのものであってよく、第1及び/又は第2の排気ガスプレナム70,80を通って流れる比較的高温の排気ガス96と、排気ガス再循環プレナム100を通って流れる比較的低温の再循環排気ガス流106との混合を向上させる。このように、排気ガス再循環プレナム100及び/又は混合プレナム108の組み合わせにより、排気ガス96が燃料熱交換器50の排気ガス入口52に達する前に排気ガス96の温度を緩和して、燃料熱交換器50全体の熱応力を低減することができる。更に、排気ガス再循環プレナム100及び/又は混合プレナム108は、排気ガス96の温度を気体燃料に関する自動点火温度以下、且つ液体燃料に関するコーキング温度以下に保つこともできる。
特定の実施形態では、システム10は、ガスタービン12の様々な運転条件をサポートするために、熱交換器40への排気ガス34の流れを制御するための手段を更に含み得る。熱交換器40への排気ガス34の流れを制御するための手段の機能は、熱交換器40全体の排気ガス34の流れを交互に防止又は許容するか、場合によっては調整することである。この機能の実行と関連する構造には、システム内の流体流を調整することで当業者に知られている、1つ以上の制御弁、絞り弁、ダンパー、及び/又はセンサの任意の組み合わせが含まれる。例えば、図1及び2に示す特定の実施形態では、この機能を実行するための構造は、排気筒38におけるダンパー116である。ダンパー116は、熱交換器40の上流又は下流の排気筒38内に配置され、ガスタービン12の特定の運転モードに応じて、熱交換器40全体の排気ガス34の流れを防止又は許容することができる。図1に示すように、例えば、ダンパー116を第1の位置に配置して、熱交換器40全体の排気ガス34の流れを防止することができる。この第1の位置は、例えば、熱交換器40の保守又は修理中、或いは、排気ガス34の温度が熱交換器40の運転を支援するのに十分なほど高くない、ガスタービン12の始動中に使用することができる。図2に示すように、ダンパー116を第2の位置に配置し、熱交換器40全体の排気ガス34の流れを許容して、排気ガス34から更なる熱を抽出し、複合サイクルガスタービン12の全体効率を高めることができる。
図1及び2の左下側を参照すると、燃料24は、燃料供給システム62から燃料熱交換器50の燃料入口及び出口56,58を通って流れて、燃料熱交換器50を通って流れる排気ガス96からの残留熱を取り込む。燃料24の種類、その関連する気体燃料のウォッベ指数、及び/又はその関連する液体燃料の粘度は、燃焼を向上させるのに燃料24にとって望ましい温度を決定するために使用することができる要因である。図1及び2に示すように、燃料バイパスプレナム120によって燃料24の一部に燃料熱交換器50を迂回させて、燃料24にとって望ましい温度を得ることができる。燃料バイパスプレナム120は、燃料熱交換器50への燃料入口56の上流の燃料バイパス入口122と、燃料熱交換器50からの燃料出口58の下流の燃料バイパス出口124とを含み得る。
システム10は、燃料バイパスプレナム120へのバイパス燃料流126を制御するための手段を更に含み得る。この手段の機能は、燃料バイパスプレナム120に入るバイパス燃料流126の量を制御又は調整することである。燃料バイパスプレナム120へのバイパス燃料流126を制御するための構造には、システム内の流体流を調整することで当業者に知られている、1つ以上の制御弁、絞り弁、及び/又はセンサの任意の組み合わせが含まれる。例えば、図1及び2に示す特定の実施形態では、燃料バイパスプレナム120へのバイパス燃料流126を制御するための構造は、燃料バイパス入口122の三方弁128である。三方弁128には、1つの流路からの流体流を2つの流路に分割又は分配することで従来技術において知られている、玉形弁、仕切弁、蝶形弁、ボール弁、又はその他の可変オリフィスの組み合わせが含まれる。代替的実施形態では、燃料バイパスプレナム120へのバイパス燃料流126を制御するための構造には、燃料入口56の上流、及び/又は燃料出口58の下流の、燃料バイパスプレナム120における別個の絞り弁が含まれる。
各種の供給弁98、再循環絞り弁110、戻し弁112、三方弁128、及び/又は送風機60の速度は、手動又は遠隔で操作することができる。例えば、1つ以上の温度センサ130、ウォッベ指数計132、熱量計、粘度計、及び/又はその他のセンサは、システム10内の様々な場所における排気ガス96の温度及び燃料24の特性を反映する信号134を提供することができる。制御器136は信号134を受信し、1つ以上の制御信号138を生成して、燃料24にとって望ましい温度及び/又はウォッベ指数を得るべく各種の排気ガス弁98,110,128、三方弁128の位置、及び/又は送風機60の速度を遠隔で制御することができる。制御器136の技術的効果は、排気ガス96の温度及び燃料24の特性を反映する信号134を所定の条件(例えば、燃料温度、排気ガス流量等)と比較し、各種弁98,110,112,128及び送風機60の速度を操作するための制御信号138を生成することである。ここで使用しているように、制御器136は、マイクロプロセッサ、回路、又はその他のプログラム論理回路の任意の組み合わせからなってよく、特定のハードウェアアーキテクチャ又はコンフィギュレーションに限定されるものではない。本明細書に記載のシステム及び方法の実施形態は、所望の機能性を提供するように任意の適切な方法で適合された、1つ以上の汎用又は専用制御器136によって実施することができる。制御器136は、本主題と補完的又は無関係の更なる機能性を提供するように適合させてもよい。例えば、1つ以上の制御器136は、コンピュータ可読形式で与えられたソフトウェア命令にアクセスすることによって説明した機能性を提供するように適合させることができる。ソフトウェアを使用する場合、任意の適切なプログラム言語、スクリプト言語、又はその他の種類の言語或いは言語の組み合わせを使用して、本明細書に含まれる教示を実施することができる。しかしながら、ソフトウェアを独占的、又は完全に使用する必要はない。例えば、更なる詳細な説明を必要とせず当業者には明らかなように、本明細書に記載及び開示したシステム及び方法の一部の実施形態は、特定用途向け回路を含むがこれに限定されない、配線論理回路又はその他の回路によって実施することもできる。当然ながら、コンピュータ実行ソフトウェア及び配線論理回路又はその他の回路の様々な組み合わせも同様に適切なものとすることができる。
図1及び2に示す実施形態は、排気ガス34からの残留熱を回収することによって効率を高める、燃焼器の燃料24を加熱する方法も提供することができる。本方法は、例えば、排気ガス34をタービン出口36又は排気筒38に流すステップと、第1及び/又は第2の排気ガスプレナム70,80を通ってタービン出口36の下流の燃料熱交換器50へと排気ガス96の少なくとも一部を迂回させるステップとを含み得る。特定の実施形態では、本方法は、第1及び第2の排気ガスプレナム70,80を通る排気ガス流96を制御するステップ、及び/又は熱交換器40への排気ガス流34を制御するステップを更に含み得る。
本方法は、排気ガス96の一部を排気ガス再循環プレナム100に流すステップと、排気ガス再循環プレナム100への再循環排気ガス流106を制御又は調整して、燃料熱交換器50に達する排気ガス96を緩和するステップとを更に含み得る。その代わりに又はそれに加えて、本方法は、再循環出口接続部104の混合プレナム108内で排気ガス96を再循環排気ガス流106と混合するステップを含んでもよい。更に、本方法は、燃料バイパスプレナム120を通して燃料熱交換器50の周りに燃料126の一部を迂回させるステップを含み得る。
本明細書は、実施例を使用して、最良の形態を含む本発明を開示し、更にあらゆる装置又はシステムを製作且つ使用すること及びあらゆる組み込まれた方法を実行することを含む本発明の実施を当業者が行うのを可能にする。本発明の特許性がある技術的範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者が想到するその他の実施例を含むことができる。そのようなその他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文言と相違しない構造的要素を含む場合、又はそれらが特許請求の範囲の文言と本質的でない相違を有する同等な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲の技術的範囲内に属することになるものとする。
10 システム
12 ガスタービン
14 入口セクション
16 作動流体
18 圧縮機
20 圧縮された作動流体
22 燃焼器
24 燃料
26 燃焼ガス
28 タービン
30 シャフト
32 発電機
34 排気ガス
36 タービン出口
38 排気筒
40 再生熱交換器
42 高圧蒸気発生器
44 中圧蒸気発生器
46 低圧蒸気発生器
50 燃料熱交換器
52 排気ガス入口
54 排気ガス出口
56 燃料入口
58 燃料出口
60 送風機
62 燃料供給システム
70 第1の排気ガスプレナム
72 第1の排気ガス入口接続部
74 第1の排気ガス出口接続部
80 第2の排気ガスプレナム
82 第2の排気ガス入口接続部
84 第2の排気ガス出口接続部
90 第3の排気ガスプレナム
92 第3の排気ガス入口接続部
94 第3の排気ガス出口接続部
96 排気ガス流
98 供給弁
100 排気ガス再循環プレナム
102 再循環入口接続部
104 再循環出口接続部
106 再循環排気ガス流
108 混合プレナム
110 再循環絞り弁
112 戻し弁
114 バッフル
116 ダンパー
120 燃料バイパスプレナム
122 燃料バイパス入口
124 燃料バイパス出口
126 バイパス燃料流
128 三方弁
130 温度センサ
132 ウォッベ指数センサ
134 信号
136 制御器
138 制御信号

Claims (20)

  1. 複合サイクルガスタービンの燃料を加熱するシステムであって、前記複合サイクルガスタービンは、タービン出口と、前記タービン出口の下流の熱交換器とを有している前記システムにおいて、
    a. 前記タービン出口の下流にあり、排気ガス入口、排気ガス出口、燃料入口、及び燃料出口を有する燃料熱交換器と、
    b. 前記タービン出口と前記熱交換器の間の第1の排気ガス入口接続部と、前記排気ガス入口の上流の第1の排気ガス出口接続部とを有する第1の排気ガスプレナムと、
    c. 前記熱交換器の少なくとも一部の下流の第2の排気ガス入口接続部と、前記排気ガス入口の上流の第2の排気ガス出口接続部とを有する第2の排気ガスプレナムとを備えている、
    システム。
  2. 前記第1及び第2の排気ガスプレナムを通る排気ガス流を制御するための手段を更に備えている、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記熱交換器への排気ガス流を制御するための手段を更に備えている、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記排気ガス出口の下流の再循環入口接続部と、前記排気ガス入口の上流の再循環出口接続部とを有する排気ガス再循環プレナムを更に備えている、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記排気ガス出口から前記排気ガス再循環プレナムへの再循環排気ガス流を制御するための手段を更に備えている、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記第1の排気ガス出口接続部、前記第2の排気ガス出口接続部、及び前記再循環出口接続部は、内部にバッフルを備えた混合プレナムで交わる、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記排気ガス出口と前記熱交換器の少なくとも一部の下流の間の流体連通を提供する第3の排気ガスプレナムを更に備えている、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記燃料熱交換器への前記燃料入口の上流の燃料バイパス入口と、前記燃料熱交換器からの前記燃料出口の下流の燃料バイパス出口とを有する燃料バイパスプレナムを更に備えている、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記燃料バイパスプレナムへのバイパス燃料流を制御するための手段を更に備えている、請求項8に記載のシステム。
  10. 複合サイクルガスタービンの燃料を加熱するシステムであって、前記複合サイクルガスタービンは、タービン出口と、前記タービン出口の下流の熱交換器とを有している前記システムにおいて、
    a. 前記タービン出口の下流にあり、排気ガス入口及び排気ガス出口を有する燃料熱交換器と、
    b. 前記熱交換器への排気ガス流を制御するための手段と、
    c. 前記熱交換器の少なくとも一部の下流の第2の排気ガス入口接続部と、前記排気ガス入口の上流の第2の排気ガス出口接続部とを有する第2の排気ガスプレナムとを備えている、
    システム。
  11. 前記熱交換器の上流の第1の排気ガス入口接続部と、前記排気ガス入口の上流の第1の排気ガス出口接続部とを有する第1の排気ガスプレナムを更に備えている、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記第1及び第2の排気ガスプレナムを通る排気ガス流を制御するための手段を更に備えている、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記第1の排気ガス出口接続部及び前記第2の排気ガス出口接続部は、内部にバッフルを備えた混合プレナムで交わる、請求項11に記載のシステム。
  14. 前記排気ガス出口の下流の再循環入口接続部と、前記排気ガス入口の上流の再循環出口接続部とを有する排気ガス再循環プレナムを更に備えている、請求項10に記載のシステム。
  15. 前記排気ガス出口から前記排気ガス再循環プレナムへの再循環排気ガス流を制御するための手段を更に備えている、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記排気ガス出口と前記熱交換器の少なくとも一部の下流の間の流体連通を提供する第3の排気ガスプレナムを更に備えている、請求項10に記載のシステム。
  17. ガスタービンの燃料を加熱するシステムであって、
    a. 圧縮機と、
    b. 前記圧縮機の下流の燃焼器と、
    c. 前記燃焼器の下流のタービンと、
    d. 前記タービンの下流の熱交換器と、
    e. は、前記タービンの下流にあり、排気ガス入口及び外気ガス出口を有する燃料熱交換器と、
    f. 前記タービンと前記熱交換器の間の第1の排気ガス入口接続部と、前記排気ガス入口の上流の第1の排気ガス出口接続部とを有する第1の排気ガスプレナムと、
    g. 前記熱交換器の少なくとも一部の下流の第2の排気ガス入口接続部と、前記排気ガス入口の上流の第2の排気ガス出口接続部とを有する第2の排気ガスプレナムとを備えている、
    システム。
  18. 前記第1及び第2の排気ガスプレナムを通る排気ガス流を制御するための手段を更に備えている、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記熱交換器への排気ガス流を制御するための手段を更に備えている、請求項17に記載のシステム。
  20. 前記排気ガス出口の下流の再循環入口接続部と、前記排気ガス入口の上流の再循環出口接続部とを有する排気ガス再循環プレナムを更に備えている、請求項17に記載のシステム。
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