JP2014064407A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐振性を向上させることができる電力変換装置を提供すること。
【解決手段】電力変換装置1は、半導体モジュール6と冷却器7とを有する半導体ユニット5と、複数のコンデンサ素子とコンデンサケース20とを有するコンデンサ装置2とを備えている。半導体モジュール6には、パワー端子62が突出して形成されている。コンデンサケース20は、底面部21と側面部22とを有し、底面部21側とは反対側を開口してなる。側面部22の一部には、段差部23が設けられている。半導体ユニット5は、パワー端子62の突出形成方向Yに直交する方向において、コンデンサケース20の開口面200に対向して配置されている。コンデンサ装置2は、段差部23によって突出形成方向Yの高さが低い低背部2aと低背部2aよりも突出形成方向Yの高さが高い高背部2bとを有する。高背部2bには、パワー端子62に接続されるコンデンサ端子431が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のコンデンサ素子を有するコンデンサ装置を備えた電力変換装置に関する。
電気自動車、ハイブリッド自動車等には、インバータ等の電力変換装置が搭載されている。電力変換装置としては、例えば、半導体素子を含む半導体モジュールと該半導体モジュールを冷却する冷却器とを有する半導体ユニットと、複数のコンデンサ素子と該複数のコンデンサ素子を収容するコンデンサケースとを有するコンデンサ装置とを備えたものがある(特許文献1参照)。
このような電力変換装置において、例えば、コンデンサ装置のコンデンサケースは、底面部と該底面部から立設された側面部とを有すると共に底面部側とは反対側を開口してなる。また、半導体ユニットは、半導体モジュールのパワー端子の突出形成方向に直交する方向において、コンデンサケースの開口面に対向して配置されている。そして、コンデンサ装置に設けられたコンデンサ端子は、半導体ユニットにおける半導体モジュールのパワー端子に接続されている。
特開2006−295997号公報
しかしながら、上記電力変換装置において、コンデンサ装置のコンデンサケースに端子等を配置するための段差部を設ける構成も考えられる。その場合、コンデンサケースに設けた段差部によってコンデンサ装置に低背側部分と高背側部分とが形成される。このとき、コンデンサ装置の高背側部分は、電力変換装置を搭載する車両等の振動の影響を受けやすい部分であり、振動による振れが他の部分よりも大きくなる。そのため、振動による振れによってコンデンサ装置の固定部分に応力が発生し、場合によっては固定部分の損傷や固定力の低下等の不具合が発生するおそれがある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、耐振性を向上させることができる電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明の一の態様は、半導体素子を含む半導体モジュールと該半導体モジュールを冷却する冷却器とを有する半導体ユニットと、
複数のコンデンサ素子と該複数のコンデンサ素子を収容するコンデンサケースとを有するコンデンサ装置とを備え、
上記半導体モジュールには、上記半導体素子に電気的に接続されるパワー端子が突出して形成されており、
上記コンデンサケースは、底面部と該底面部から立設された側面部とを有すると共に上記底面部側とは反対側を開口してなり、
上記側面部の一部には、段差部が設けられており、
上記半導体ユニットは、上記半導体モジュールの上記パワー端子の突出形成方向に直交する方向において、上記コンデンサケースの開口面に対向して配置されており、
上記コンデンサ装置は、上記段差部によって上記突出形成方向の高さが低い低背部と、該低背部よりも上記突出形成方向の高さが高い高背部とを有し、
該高背部には、上記半導体モジュールの上記パワー端子に接続されるコンデンサ端子が設けられていることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
上記電力変換装置において、コンデンサ装置は、コンデンサケースの側面部に設けられた段差部によって上記突出形成方向の高さが低い低背部と、該低背部よりも上記突出形成方向の高さが高い高背部とを有する。そして、コンデンサ装置において車両等の振動の影響を受けやすい高背部には、半導体ユニットにおける半導体モジュールのパワー端子に接続されるコンデンサ端子が設けられている。
すなわち、コンデンサ装置において振動による振れが他の部分よりも大きくなる高背部にコンデンサ端子を設け、該コンデンサ端子を半導体ユニットにおける半導体モジュールのパワー端子に接続している。そのため、コンデンサ装置の高背部における固定力を高めることができ、コンデンサ装置の耐振性を向上させることができる。これにより、振動による振れ(特に高背部の振れ)によってコンデンサ装置の固定部分に発生する応力を低減することができ、固定部分の損傷や固定力の低下等の不具合が発生することを防止することができる。
また、コンデンサケースに収容されたコンデンサ素子と半導体モジュールのパワー端子との間をコンデンサ端子が設けられたバスバ等の部材を用いて接続する構成とすれば、コンデンサ素子と半導体モジュールのパワー端子との間を1つのバスバ等の部材で直接的に接続することが可能となる。これにより、コンデンサ素子とパワー端子との間の熱抵抗を小さくすることができる。そして、発熱源であるコンデンサ素子に発生した熱を半導体モジュールを介して冷却器に効率よく放熱することができ、放熱性能を向上させることができる。
また、上述したように、コンデンサ装置(コンデンサ素子)と半導体モジュール(パワー端子)との間を1つのバスバ等の部材で直接的に接続することが可能となるため、両者を接続するバスバ等の部材において局部的に断面積が小さくなることを防止することができる。これにより、コンデンサ装置と半導体モジュールとの間のESL(等価直列インダクタンス)を低減することができる。
このように、耐振性を向上させることができる電力変換装置を提供することができる。
実施例1における、電力変換装置を示す斜視図。 実施例1における、コンデンサ装置を示す斜視図。
上記電力変換装置において、上記コンデンサケースには、上記コンデンサ装置を被固定部に対して上記突出形成方向に固定するための複数の固定部が設けられていてもよい(請求項2)。
すなわち、コンデンサ装置を被固定部に対して上記突出形成方向に固定する構成の場合、車両等の振動によってコンデンサ装置の高背部が振れやすく、コンデンサ装置(コンデンサケース)の固定部に応力が発生しやすい。そのため、半導体モジュールのパワー端子に接続されるコンデンサ端子をコンデンサ装置の高背部に設けることによって耐振性を向上させるという上述の効果をより一層有効に発揮することができる。
また、上記複数のコンデンサ素子は、上記コンデンサケース内に充填されたポッティング材によって封止されており、上記コンデンサ端子は、上記ポッティング材の内部から上記コンデンサケースの上記開口面を介して外側に取り出して設けられていてもよい(請求項3)。
この場合には、コンデンサ端子を半導体モジュールのパワー端子に容易かつ確実に接続することができる。これにより、耐振性をより一層確実に向上させることができる。
(実施例1)
上記電力変換装置にかかる実施例について、図を用いて説明する。
本例の電力変換装置1は、図1に示すごとく、半導体素子を含む半導体モジュール6と半導体モジュール6を冷却する冷却器7とを有する半導体ユニット5と、複数のコンデンサ素子と複数のコンデンサ素子を収容するコンデンサケース20とを有するコンデンサ装置2とを備えている。
同図に示すごとく、半導体モジュール6には、半導体素子に電気的に接続されるパワー端子62が突出して形成されている。コンデンサケース20は、底面部21と底面部21から立設された側面部22とを有すると共に底面部21側とは反対側を開口してなる。側面部22の一部には、段差部23が設けられている。半導体ユニット5は、半導体モジュール6のパワー端子62の突出形成方向Yに直交する方向において、コンデンサケース20の開口面200に対向して配置されている。
同図に示すごとく、コンデンサ装置2は、段差部23によって突出形成方向Yの高さが低い低背部2aと、低背部2aよりも突出形成方向Yの高さが高い高背部2bとを有する。高背部2bには、半導体モジュール6のパワー端子62に接続されるコンデンサ端子431が設けられている。
以下、これを詳説する。
図1に示すごとく、電力変換装置1において、半導体ユニット5は、複数の半導体モジュール6を備えている。各半導体モジュール6は、スイッチング素子等の半導体素子を内蔵する本体部61を有する。本体部61は、半導体素子等をエポキシ樹脂等の絶縁樹脂で封止することによって四角形板状に形成されている。
また、本体部61には、スイッチング素子等の半導体素子に電気的に接続される3つのパワー端子62が突出するようにして設けられている。3つのパワー端子62のうち、2つのパワー端子62は、後述するコンデンサ装置2の一対のコンデンサ端子431に接続されている。また、残りの1つのパワー端子62は、図示を省略したが、バスバ等を介して三相モータに接続されている。
また、本体部61には、スイッチング素子等の半導体素子に電気的に接続される複数の制御端子63がパワー端子62とは反対側に突出するようにして設けられている。制御端子63は、図示を省略したが、スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御回路が形成された制御回路基板に接続されている。
同図に示すごとく、半導体ユニット5において、冷却器7は、半導体モジュール6を冷却する冷媒を流通させる冷媒流路となる複数の冷却管71を有する。半導体モジュール6と冷却管71とは、本体部61の主面に直交する方向において、交互に積層して配置されている。そして、各半導体モジュール6は、積層方向の両側から冷却管71によって挟持されている。
また、隣り合う冷却管71同士は、その両端部において変形可能な連結管72によって連結されている。また、複数の冷却管71のうち、積層方向の一端に配置された冷却管71の両端部には、外部から冷媒を導入するための冷媒導入管73と、外部に冷媒を排出するための冷媒排出管74とが連結されている。
そして、冷却器7において、外部から冷媒導入管73に導入された冷媒は、冷媒導入管73側の連結管72を通り、各冷却管71内を流れる。各冷却管71内を流れる冷媒は、半導体モジュール6との間で熱交換を行う。熱交換後の冷媒は、冷媒排出管74側の連結管72を通り、冷媒排出管74から外部に排出される。
図1、図2に示すごとく、コンデンサ装置2において、コンデンサケース20は、底面部21と、その底面部21から立設された側面部22とを有する。側面部22は、コンデンサケース20内に収容された複数のコンデンサ素子(図示略)を取り囲むように四角形枠状に形成されている。また、コンデンサケース20は、底面部21側とは反対側を開口してなる開口面200を有する。
また、側面部22は、互いに対向する第1側壁部221及び第2側壁部222を有する。また、側面部22は、第1側壁部221及び第2側壁部222が対向する方向(X方向)に直交する方向、すなわち半導体モジュール6のパワー端子62が突出して形成されている方向(突出形成方向Y)において、互いに対向する第3側壁部223及び第4側壁部224を有する。
また、側面部22は、第1側壁部221と第3側壁部223との間に設けられ、側面部22の一部に段差部23を形成する2つの段差形成部231を有する。2つの段差形成部231のうち、一方の段差形成部231は、第2側壁部222に対向して配置されている。また、他方の段差形成部231は、第4側壁部224に対向して配置されている。そして、2つの段差形成部231は、側面部22を内側に凹ませてなる段差部23を形成している。
また、コンデンサケース20内には、複数のコンデンサ素子(図示略)が収容されている。複数のコンデンサ素子は、コンデンサケース20内に充填されたポッティング材29によって封止されている。また、コンデンサケース20の開口面200には、ポッティング材29を露出させてなるポッティング面290が形成されている。ポッティング材29としては、例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等を用いることができる。
図1に示すごとく、コンデンサ装置2には、一対の電源入力端子411が設けられている。一対の電源入力端子411は、それぞれコンデンサケース20のポッティング面290から引き出され、屈曲形成してなる板状のバスバ41の先端部を構成している。そして、一対の電源入力端子411は、コンデンサケース20の側面部22の第4側壁部224側に配置されている。
同図に示すごとく、コンデンサ装置2には、一対の電源供給端子421が設けられている。一対の電源供給端子421は、一対の電源入力端子411と同様に、それぞれコンデンサケース2のポッティング面290から引き出され、屈曲形成してなる板状のバスバ42の先端部を構成している。そして、一対の電源供給端子421は、コンデンサケース20の側面部22に設けられた段差部23に配置されている。
また、一対の電源入力端子411は、外部に設けられた電源の正極側及び負極側にそれぞれ電気的に接続されている。また、一対の電源入力端子411は、一対の電源供給端子421に電気的に接続されている。また、一対の電源供給端子421は、他の電子機器に電気的に接続されており、一対の電源入力端子411に入力された電源の電力を供給することができるよう構成されている。また、一対の電源入力端子411及び一対の電源供給端子421は、コンデンサケース20内のコンデンサ素子等に電気的に接続されている。
同図に示すごとく、コンデンサ装置2には、複数の半導体モジュール6に接続される一対のコンデンサ端子431が設けられている。一対のコンデンサ端子431は、コンデンサケース2のポッティング面290から引き出されたバスバ43の一部を構成しており、コンデンサケース20の開口面200(ポッティング面290)から突出するように設けられている。また、一対のコンデンサ端子431は、コンデンサケース20内のコンデンサ素子等に電気的に接続されている。また、各コンデンサ端子431は、半導体モジュール6のパワー端子62に接続される複数の接続部432を有する。
同図に示すごとく、半導体ユニット5は、半導体モジュール6のパワー端子62の突出形成方向Yに直交する方向(Z方向)において、コンデンサケース20の開口面200(ポッティング面290)に対向して配置されている。また、半導体モジュール6の2つのパワー端子62は、コンデンサ装置2の一対のコンデンサ端子431の接続部432に溶接等により接合されている。
図2に示すごとく、コンデンサケース20の底面部21には、コンデンサ装置2を被固定部(例えば、電力変換装置1の筐体等)に固定するための底面固定部(固定部)24が設けられている。底面固定部24は、外側に突出するように設けられている。また、底面固定部24には、突出形成方向Yに貫通して形成され、ボルト等の締結部材を挿通させる固定用孔241が設けられている。
また、コンデンサケース20において、側面部22の第1側壁部221及び第2側壁部222には、コンデンサ装置2を被固定部に固定するための側面固定部(固定部)25が設けられている。側面固定部25は、外側に突出するように設けられている。また、側面固定部25には、突出形成方向Yに貫通して形成され、ボルト等の締結部材を挿通させる固定用孔251が設けられている。
そして、コンデンサケース20は、底面固定部24及び側面固定部25において、ボルト等の締結部材を用いて被固定部に対して突出形成方向Yに締結固定されている。
次に、本例のコンデンサ装置1における作用効果について説明する。
本例の電力変換装置1において、コンデンサ装置2は、コンデンサケース20の側面部22に設けられた段差部23によって突出形成方向Yの高さが低い低背部2aと、低背部2aよりも突出形成方向Yの高さが高い高背部2bとを有する。そして、コンデンサ装置2において車両等の振動の影響を受けやすい高背部2bには、半導体ユニット5における半導体モジュール6のパワー端子62に接続されるコンデンサ端子431が設けられている。
すなわち、コンデンサ装置2において振動による振れが他の部分よりも大きくなる高背部2bにコンデンサ端子431を設け、そのコンデンサ端子431を半導体ユニット5における半導体モジュール6のパワー端子62に接続している。そのため、コンデンサ装置2の高背部2bにおける固定力を高めることができ、コンデンサ装置2の耐振性を向上させることができる。これにより、振動による振れ(特に高背部2bの振れ)によってコンデンサ装置2の固定部分(底面固定部24、側面固定部25)に発生する応力を低減することができ、固定部分の損傷や固定力の低下等の不具合が発生することを防止することができる。
また、コンデンサケース20に収容されたコンデンサ素子と半導体モジュール6のパワー端子62との間をコンデンサ端子431が設けられたバスバ43を用いて接続している。すなわち、コンデンサ素子と半導体モジュール6のパワー端子62との間を1つのバスバ43で直接的に接続している。そのため、コンデンサ素子と半導体モジュール6のパワー端子62との間の熱抵抗を小さくすることができる。これにより、発熱源であるコンデンサ素子に発生した熱を半導体モジュール6を介して冷却器7に効率よく放熱することができ、放熱性能を向上させることができる。
また、上述したように、コンデンサ装置2(コンデンサ素子)と半導体モジュール6(パワー端子62)との間を1つのバスバ43で直接的に接続している。そのため、両者を接続するバスバ43において局部的に断面積が小さくなることを防止することができる。これにより、コンデンサ装置2と半導体モジュール6との間のESL(等価直列インダクタンス)を低減することができる。
また、本例において、コンデンサケース20には、コンデンサ装置2を被固定部に対して突出形成方向Yに固定するための複数の固定部(底面固定部24、側面固定部25)が設けられている。すなわち、本例のように、コンデンサ装置2を被固定部に対して突出形成方向Yに固定する構成の場合、振動によってコンデンサ装置2の高背部2bが振れやすく、コンデンサ装置2(コンデンサケース20)の固定部(底面固定部24、側面固定部25)に応力が発生しやすい。そのため、半導体モジュール6のパワー端子62に接続されるコンデンサ端子431をコンデンサ装置2の高背部2bに設けることによって耐振性を向上させるという上述の効果をより一層有効に発揮することができる。
また、複数のコンデンサ素子は、コンデンサケース20内に充填されたポッティング材29によって封止されており、コンデンサ端子431は、ポッティング材29の内部からコンデンサケース20の開口面200を介して外側に取り出して設けられている。そのため、コンデンサ端子431を半導体モジュール6のパワー端子62に容易かつ確実に接続することができる。これにより、耐振性をより一層確実に向上させることができる。
このように、本例によれば、耐振性を向上させることができる電力変換装置1を提供することができる。
1 電力変換装置
2 コンデンサ装置
2a 低背部
2b 高背部
20 コンデンサケース
200 開口面
21 底面部
22 側面部
23 段差部
431 コンデンサ端子
5 半導体ユニット
6 半導体モジュール
62 パワー端子
7 冷却器
Y 突出形成方向

Claims (3)

  1. 半導体素子を含む半導体モジュール(6)と該半導体モジュール(6)を冷却する冷却器(7)とを有する半導体ユニット(5)と、
    複数のコンデンサ素子と該複数のコンデンサ素子を収容するコンデンサケース(20)とを有するコンデンサ装置(2)とを備え、
    上記半導体モジュール(6)には、上記半導体素子に電気的に接続されるパワー端子(62)が突出して形成されており、
    上記コンデンサケース(20)は、底面部(21)と該底面部(21)から立設された側面部(22)とを有すると共に上記底面部(21)側とは反対側を開口してなり、
    上記側面部(22)の一部には、段差部(23)が設けられており、
    上記半導体ユニット(5)は、上記半導体モジュール(6)の上記パワー端子(62)の突出形成方向(Y)に直交する方向において、上記コンデンサケース(20)の開口面(200)に対向して配置されており、
    上記コンデンサ装置(2)は、上記段差部(23)によって上記突出形成方向(Y)の高さが低い低背部(2a)と、該低背部(2a)よりも上記突出形成方向(Y)の高さが高い高背部(2b)とを有し、
    該高背部(2b)には、上記半導体モジュール(6)の上記パワー端子(62)に接続されるコンデンサ端子(431)が設けられていることを特徴とする電力変換装置(1)。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置(1)において、上記コンデンサケース(20)には、上記コンデンサ装置(2)を被固定部に対して上記突出形成方向(Y)に固定するための複数の固定部(24、25)が設けられていることを特徴とする電力変換装置(1)。
  3. 請求項1又は2に記載の電力変換装置(1)において、上記複数のコンデンサ素子は、上記コンデンサケース(20)内に充填されたポッティング材(29)によって封止されており、上記コンデンサ端子(431)は、上記ポッティング材(29)の内部から上記コンデンサケース(20)の上記開口面(200)を介して外側に取り出して設けられていることを特徴とする電力変換装置(1)。
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