JP2014064228A - 描画データ生成装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿画像を解析し、ガイドマークを付加する必要があるかないかを判断し、必要があれば、埋め込むので、余白領域の形状や位置を考慮して記録媒体を分別することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】描画データ生成装置20及び画像形成装置1は、描画情報SBを解析して第1描画データS21を生成する描画データ生成手段21と、前記第1描画データS21に基づいて、画像形成用の記録媒体の余白領域の目安を示すガイドマークを前記第1画像データS21に埋め込む必要があるか否かを判断して、前記ガイドマークが必要なときは前記ガイドマークを前記第1描画データS21に埋め込んで第2描画データS22を生成するガイドマーク埋め込み手段22と、を備えている。これにより、描画データ生成装置20及び画像形成装置1は、原稿読み取り装置がなくても、記録媒体における余白領域の形状や位置を考慮して認識できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、描画データ生成装置及びそれを用いた画像形成装置に関するものである。
文章、図、グラフ、写真等の複数のアプリケーションで表された情報を、1つのドキュメントとして用紙等の記録媒体上に画像形成して出力することは、従来から行われていた。しかし、複数のアプリケーションで表された情報を、簡単に1つのドキュメントに統合できなかったり、既に画像形成された記録媒体上のドキュメントに対して、後から画像データを追加したくなったり、更には、省資源化のために余白領域を有効利用するために、既に画像形成済みの記録媒体の余白領域に再度、画像形成する機会も増えてきた。
下記特許文献1には、画像形成済みの記録媒体上に再度画像を形成する画像形成装置が記載されている。この画像形成装置では、既に画像形成された記録媒体を読み取って余白領域の面積や余白領域の有効度を算出し、余白有効度毎に画像形成済みの記録媒体を分別しトレイによって仕分けることができる。更に、分別された記録媒体に再度画像形成を行うことが可能となっており、余白領域に合わせて描画領域を縮小して画像形成をすることも可能である。
特開2008−124688号公報
しかしながら、従来の描画データ生成装置及びそれを用いた画像形成装置では、次の(a)〜(c)のような課題があった。
(a) 記録媒体の裏面と表面とを区別して余白領域がある面を揃えることは可能であるが、余白領域の面積が同程度であれば、余白領域の形状や位置を考慮することなく同一のトレイにて分別されてしまう。
(b) 別の形態では、余白領域が半分以上ある画像形成済みの記録媒体に対して、上下方向の余白領域と左右方向の余白領域を区別して分別しているが、この分別では少なくとも上下方向の余白領域に関しては、上側が余白領域なのか下側が余白領域なのか、再度読み込みを行わないと判断ができない。
(c) これらの画像形成済みの記録媒体の分別は、原稿読み取り装置があることを前提にしているため、原稿読み取り装置等がない場合は実現できない。
本発明の描画データ生成装置は、描画情報を解析して第1描画データを生成する描画データ生成手段と、前記第1描画データに基づいて、画像形成用の記録媒体の余白領域の目安を示すガイドマークを前記第1画像データに埋め込む必要があるか否かを判断して、前記ガイドマークが必要なときは前記ガイドマークを前記第1描画データに埋め込んで第2描画データを生成するガイドマーク埋め込み手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、前記描画データ生成装置と、前記描画データ生成装置で生成された前記第2描画データから、前記記録媒体に対する画像形成用の画像データを生成する画像データ生成手段と、生成された前記画像データに基づいて前記記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の描画データ生成装置及び画像形成装置によれば、描画情報を解析して第1描画データを生成する描画データ生成手段と、前記第1描画データに基づいて、画像形成用の記録媒体の余白領域の目安を示すガイドマークを前記第1描画データに埋め込む必要があるか否かを判断して、前記ガイドマークが必要なときは前記ガイドマークを前記第1描画データに埋め込んで第2描画データを生成するガイドマーク埋め込み手段とを備えている。これにより、原稿読取装置がなくても、必要に応じて、画像形成用の記録媒体の余白領域の目安を示すガイドマークを第1描画データに埋め込むので、記録媒体における余白領域の形状や位置を考慮して画像形成済みの記録媒体を分別することができる。
図1は本発明の実施例1における画像形成装置の概略を示すブロック図である。 図2は本発明の実施例1における記録媒体上の描画の例を示す図である。 図3は図1中の第1描画データS21の例を示す図である。 図4は図1中の描画データ生成装置20における処理を示すフローチャートである。 図5は印刷方向Y及びXにおける記録媒体の中央線と余白領域の関係を説明する図である。 図6は実施例1におけるガイドマークGの例を示す図である。 図7は図6のガイドマークGの描画データの例を示す図である。 図8は図6のガイドマークGが埋め込まれた画像データS25の描画の例を示す図である。 図9は本発明の実施例2における画像形成装置1Aの概略を示すブロック図である。 図10は図9中の位置補正部23の動作を説明するための図である。 図11は図9中の描画データ生成装置20Aにおける処理を示すフローチャートである。 図12は実施例2におけるガイドマークGの例を示す図である。 図13は図12のガイドマークGが埋め込まれた画像データS25Aの描画の例を示す図である。
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1の画像形成装置1の概略を示すブロック図である。
画像形成装置1は、例えば、プリンタであり、通信ケーブル3等を介してホストコンピュータ(以下「ホスト」という。)2と接続されている。受信部4は、通信ケーブル3を介してホスト2から、描画に必要な描画情報SBを受け取り、受け取った描画情報SBを描画データ生成装置20へ出力するものである。
印刷制御部10は、受信部4で受け取った描画情報SBから画像形成用の画像データS25を生成する制御を含めて、画像形成装置1の全体の制御を行うものである。この印刷制御部10には、操作部11、記憶領域12、描画データ生成装置20、画像データ生成部25、及びプロセス制御部26が接続されている。
操作部11は、ユーザが画像形成装置1に対し、各種の設定等を行うものであり、例えば、画像形成装置1において用紙等の記録媒体KBの余白領域YHの割合と位置の目安を示すガイドマークGを埋め込むか否かを指定することが可能である。記憶領域12は、受信部4で受け取った描画情報SBや、描画データの生成過程でのデータの一時保管、又は、生成した描画データの保管用として使用するものである。ガイドマークGが埋め込まれたか否かの情報も記憶領域12に記憶される。
描画データ生成装置20は、受信部4で受け取った描画情報SBを解析し、実際に描画される描画データである第2描画データS22を生成して出力する装置である。この描画データ生成装置20は、描画情報SBを解析して第1描画データS21を生成する描画データ生成手段としての図形解析部21と、ガイドマークGを第1描画データS21に埋め込む必要があるか否かを判断して、ガイドマークGが必要なときはガイドマークGを第1描画データS21に埋め込んで第2描画データS22を生成するガイドマーク埋め込み手段としてのガイドマーク埋め込み部22と、を備えている。
画像データ生成手段としての画像データ生成部25は、描画データ生成装置20で生成された第2描画データS22から画像形成用の画像データS25を生成して、画像データS25をプロセス制御部26へ出力するものである。プロセス制御部26は、画像データ生成部25で生成された画像データS25を受け取ると、画像形成手段としての画像形成部27を制御して受け取った画像データS25に基づいて記録媒体KBに画像を形成させるものである。
(実施例1の動作)
本実施例1の動作について、(I)画像形成装置全体の概略の動作と、(II)描画データ生成部の動作と、に分けて説明する。
(I)画像形成装置全体の概略の動作
図2(a),(b)は、本発明の実施例1における記録媒体上の描画の例を示す図であり、図2(a)は印刷方向がY方向で横書きの場合の描画の例、図2(b)は印刷方向がX方向で縦書きの場合の描画の例である。
図2(a)には、描画可能領域BKの上部にタイトルT及び文章BNの画像が形成された印刷方向がY方向の記録媒体KBが示されている。図2(b)には、描画可能領域BKの右側部分につめてタイトルT及び文章BN、カラーパターンデータ描画領域BGの画像が形成された印刷方向がX方向の記録媒体KBが示されている。
図3(a)〜(c)は、図1中の第1描画データS21の例を示す図であり、図3(a)はカラーパターンデータ描画領域BGに描画される描画カラー情報SB1の例、図3(b)はタイトルT又は文章BNに描画される文字情報SB2の例、図3(c)は描画領域情報SB3の例が示されている。
カラー情報SB1は、解像度SB1a、カラーパターンデータ描画領域BGのX方向の長さを示すXサイズSB1b、カラーパターンデータ描画領域BGのY方向の長さを示すYサイズSB1c、カラーパターンデータを置く基準点のX座標SB1d、カラーパターンデータを置く基準点のY座標SB1e、及びカラーパターンデータSB1fから構成されている。
文字情報SB2は、解像度SB2a、文字データのX方向の長さを示すXサイズSB2b、文字データのY方向の長さを示すYサイズSB2c、文字データを置く基準点のX座標SB2d、文字データを置く基準点のY座標SB2e、及び文字データSB2fから構成されている。
カラー情報SB1の描画データはカラーの要素が変わるたびに生成され、文字情報SB2の描画データは1文字ごとに生成される。
先ず、受信部4で受け取った描画情報SBから画像データS25を生成してプロセス制御部26にて記録媒体KB上に画像が形成されるまでの動作の概要を図1〜図3を用いて説明する。
描画情報SBは、ホスト2から受信部4へ一括又は個々に送られてくる。例えば、図2(a)のような文章のイメージについて画像形成しようとするとき、受信部4は、描画情報SBとして、用紙サイズ、色、描画するものの種類、位置等の情報を受け付ける。図2(a)では、タイトルT、文章BNが書かれているため、文字を書く位置や、文字の大きさ、種類、色、太さ等の文字修飾の方法等の情報も含まれる。印刷制御部10では、受信部4が描画情報SBを受け取ると、受け取った描画情報SBを描画データ生成装置20に渡して描画データ生成装置20を起動する。
描画データ生成装置20は、図形解析部21にて受け取った描画情報SBを解析し、指定の記録媒体KBのサイズに収まる第1描画データS21を生成する。ここでは、文字描画に関する情報を解析し、指定された文字の位置、大きさ、種類、色、太さ等に応じて描画すべき文字を算出し、第1の描画データS21を生成する。
図形解析部21にて、記録媒体KBの1ページ分の第1描画データS21の生成が終わると、ガイドマーク埋め込み部22にて、ガイドマークGを埋め込む必要があるか否かを判断する。ガイドマークGの埋め込みが必要と判定されると、ガイドマーク埋め込み部22は、第1描画データS21にガイドマークGを埋め込んで第2描画データS22を生成し、生成した第2描画データS22を画像データ生成部25へ出力する。
画像データ生成部25では、描画データ生成装置20で生成された第2描画データS22から画像形成用の画像データS25を生成し、生成した画像データS25をプロセス制御部26に出力する。プロセス制御部26は、画像形成手段としての画像形成部27を制御して、画像データ生成部25にて生成された画像データS25に基づいて記録媒体KB上に画像を形成する。
(II)描画データ生成装置の動作
図4は、図1中の描画データ生成装置20における処理を示すフローチャートであり、図5(a),(b)は、印刷方向Y及びXにおける記録媒体KBの中央線Ty,Txと余白領域の関係を説明する図である。又、図6(a)〜(d)は実施例1におけるガイドマークGの例を示す図であり、図7(a)〜(d)は、図6(a)〜(d)のガイドマークGの描画データの例を示す図である。更に、図8(1)〜(4)は、図6(a)〜(d)のガイドマークGが埋め込まれた画像データS25の描画の例を示す図である。
以下、図1〜8を参照しつつ、図4のフローチャートに沿って、描画データ生成装置20の詳細な動作について説明する。
図4において、処理が開始されると、ステップST1へ進み、ステップST1において、図形解析部21は、受信部4が受け取った描画情報SBを1つずつ読み出し、ステップST2へ進む。ステップST2において、図形解析部21は、読み出した描画情報SBの種類(例えば、描画対象、色・パターン関連、修飾情報等)を判別し、図形やイメージや文字のように実際に描画する対象物であれば(描画対象物)、ステップST3へ進み、色やパターン(模様)に関する情報であれば(色・パターン関連)、ステップST6へ進み、その他の例えば、線の太さやスケール、文字の太さや大きさ・種類等の描画対象物を修飾する情報であれば(修飾情報)、ステップST7へ進む。更に、ページ終了の情報であれば(ページ終了)、ステップST8へ進む。
ステップST6において、読み出した描画情報SBが色やパターンに関するものであった場合、図形解析部21は、例えば、図3に示されたカラー情報SB1のように必要事項を算出して第1描画データS21を生成して記憶領域12へ保存し、ステップST1へ戻る。
ステップST7において、読み出した描画情報SBが修飾情報であれば、図形解析部21は、修飾情報を記録領域12へ保存し、ステップST1へ戻る。
ステップST3において、図形解析部21は、記憶領域12から描画対象物を修飾する修飾情報を読み出し、ステップST4へ進む。ステップST4において、ステップST3で読み出した修飾情報に従って、描画対象物を加工し、加工した描画対象物を実際に描画できる範囲にある部分のみの形に加工する。それを図3(b)に示された文字情報SB2のように必要情報を算出し、第1描画データS21を作成して記憶領域12に保存し、ステップST5へ進む。ステップST5において、ステップST4で算出された描画対象物の位置のX,Y座標の最小値、最大値をそれまでのX,Y座標の最小値、最大値と比較し、それまでの最小値より新たな最小値が小さい場合及びそれまでの最大値より新たな最大値が大きい場合は、図3(c)に示された描画領域情報SB3における最小値及び最大値SB3a〜SB3dを更新し、ステップST1へ戻る。尚、X,Y座標の最小値の初期値は取り得る値の最大値、X,Y座標の最大値の初期値は取り得る値の最小値を設定しておけば、最初の第1描画データS21を作成したとき、第1描画データS21のX,Y座標の最小値、最大値が設定されることになる。
ステップST1〜ST7の処理により、読み出した1つの描画情報SBに対する処理が終わると、ステップST1に戻って次の描画情報SBを読み出す。これを1ページの描画情報SBの全てを読み出して処理するまで繰り返す。ステップST2で読み出した描画情報SBがページ終了であれば、1ページ分の図形解析処理が終わり、ステップST8へ進み、ガイドマーク埋め込みの処理に移行する。
ステップST8において、ガイドマーク埋め込み部22は、ホスト2又は操作部11から、ガイドマークGを埋め込む指定がされたか否かを判断し、ガイドマークGを埋め込む指定がなければ(指定無)、そのまま処理を終了し、ガイドマークを埋め込む指定があれば(指定有)、ステップST9へ進む。ステップST9において、ガイドマーク埋め込み部22は、1ページ分の描画領域BHの範囲と記録媒体KBのサイズの関係を判断する。
図5(a),(b)は、印刷方向Y及びXにおける記録媒体KBの中央線Ty,Txと余白領域YHの関係を説明する図である。例えば、図5(a)では、縦長の記録媒体KBの中央部に1点鎖線で引かれた中央線Tyに対して、描画全体のY座標の最小値も最大値も中央線Tyの上側になっていることから、記録媒体KBに対して中央線Tyの下側に半分以上の余白領域YHが有ることが分かる。同様に、図5(b)では、横長の記録媒体KBの中央部に1点鎖線で引かれた中央線Txに対して、描画全体のY座標の最小値も最大値も中央線Txの右側になっていることから、記録媒体KBに対して中央線Txの左側に半分以上の余白領域YHが有ることが分かる。尚、中央線Tx,Tyは説明上図示した線であり、実際には記録媒体に記録してなくても良い。
図5(a)の場合は、Y座標の最小値が用紙の長さの半分の座標値より大きいか、Y座標の最大値が記録媒体KBの長さの半分の座標値より小さければ記録媒体KBに対して半分以上の余白領域YHが有るということであり、図5(b)の場合は、X座標に対して同様に判断する。
ステップST9において、描画領域BHが1ページの半分にのみある場合はステップST10へ進み、ステップST10において、ガイドマーク埋め込み部22は、ガイドマークGを埋め込み、描画領域BHに1ページの半分以上の余白領域YHがない場合は処理を終了する。
例えば、図6(a)〜(d)に示されたようなガイドマークGを予め作成して置く。図6(a)及び図6(b)は、下半分に余白領域YHがあることを白画素Wと灰色画素Hとで示すガイドマークGを示し、図6(c)及び図6(d)は、上半分に余白領域YHがあることを白画素Wと灰色画素Hとで示すガイドマークGを示している。
ステップST10では、ガイドマークGを描画するためのカラー情報SB1を図3の形式で作成し記憶領域12に保存する。カラー情報SB1として、例えば、灰色等の淡い色を設定する。次にガイドマークGを他の文字情報SB2の描画データSBと同様な形式にして記憶領域12に保存する。
図6に示されたガイドマークGでは、Xサイズ14、Yサイズ18の画素により構成されている。又、ガイドマークGの位置座標は縦置きの記録媒体KBではY座標が記録媒体KBの長さの半分の位置、X座標は左右の印刷範囲境界に位置させ、第1描画データS21による描画に影響を与えないようにする。
横置き記録媒体KBではX座標が記録媒体KBの長さの半分の位置、Y座標は上下の印刷範囲境界に位置させる。
このように生成した第2描画データS22を画像データ生成部25で画像形成用の画像データS25にして、プロセス制御部26により、記録媒体KB上に画像を形成させると、図8(1)〜(4)に示すような描画結果になる。尚、図8(1)〜(4)の中央線Tx,Tyは説明の便宜上設けた線であり、実際に描画されるものではない。
図8(1)は、印刷方向がY方向で下半分に余白領域YHがある場合のガイドマークGの描画例であり、図8(2)は、印刷方向がY方向で上半分に余白領域YHがある場合のガイドマークGの描画例であり、図8(3)は、印刷方向がX方向で左半分に余白領域YHがある場合のガイドマークGの描画例であり、図8(4)は、印刷方向がX方向で右半分に余白領域YHがある場合のガイドマークGの描画例である。図8(1)〜(4)には、余白領域YHの位置を示すガイドマークG(a),G(b),G(c),G(d)がそれぞれ埋め込まれている。
尚、図8(3)、図8(4)のように横詰めで左又は右方向に余白領域YHがある場合は、図6(a),図6(b),図6(c),図6(d)のガイドマークG(a),G(b),G(c),G(d)を時計回りに90度回転し、余白領域YHに連動して描画することになる。
以上の説明では、余白領域YHを記録媒体KBの半分として説明をしたが、余白領域YHはユーザの活用度に応じて1/3,2/3,1/4等に設定しても良く、記録媒体KBに対する余白領域YHの割合によって、本実施例1の実現方法が変わるものではない。
(実施例1の効果)
本実施例1の描画データ生成装置20及び画像形成装置1によれば、次の(1)〜(3)のような効果がある。
(1) 画像形成済みの記録媒体KBに半分以上の余白領域YHがあるときにのみ、記録媒体KBの半分の位置にガイドマークGを埋め込むようにしている。これにより、ユーザは、原稿読み取り装置がなくても容易に余白領域YHの割合を認識でき、余白領域YHに画像を追加できるか否かを即座に判断できる。
(2) 余白領域YHが少ないときはガイドマークGを埋め込まず、余白領域が多く、ガイドマークGを埋め込む場合でも、埋め込むガイドマークGの色を淡い灰色にしている。これにより、初めに画像形成したドキュメントの見栄え等を著しく損なうことなく、画像形成のためのインクやトナー等の消費を必要最小限に抑えることができる。
(3) ガイドマークGを埋め込むか否かをユーザが操作部11から指定できるようにしている。これにより、ユーザは、記録媒体KBを再利用する際の利便性を高めることができる。
(実施例2の構成)
図9は、本発明の実施例2における画像形成装置1Aの概略を示すブロック図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
画像形成装置1Aは、実施例1と同様の通信ケーブル3を介して実施例1と同様のホスト2と接続されている。画像形成装置1Aは、実施例1と同様の受信部4、印刷制御部10、操作部11、記憶領域12、画像データ生成部25、プロセス制御部26及び画像形成部27と、実施例1とは機能が異なる描画データ生成装置20Aを備えている。
描画データ生成装置20Aは、実施例1の描画データ生成装置20に対し、記録媒体KBに対する余白領域YHが多く取れるように描画領域BHの位置を補正する位置補正部23が追加されている。描画データ生成装置20Aは、実施例1と同様の図形解析部21と、新たに追加された位置補正部23と、ガイドマークGを埋め込む必要の有無を判断し、ガイドマークGが必要な時は位置補正部23で補正して生成された第3描画データS23に対して、第3描画データS23の余白領域YHに応じたガイドマークGを埋め込むガイドマーク埋め込み手段としてのガイドマーク埋め込み部22Aを備えている。他の構成については実施例1を示す図1と同様である。
(実施例2の動作)
先ず、描画データ生成装置20A及び画像データ生成部25により、受信部4で受け取った描画情報SBから画像データS25Aを生成し、プロセス制御部26において、画像データS22Aに基づいて記録媒体KB上に画像が形成されるまでの動作の概要について図9を用いて説明する。
受信部4で描画情報SBを受け取り、描画データ生成装置20Aの図形解析部21で指定用紙サイズに収まる第1描画データS21が生成されるまでの動作は、実施例1と同様である。図形解析部21にて、1ページ分の第1描画データS21の生成が終わると、位置補正部23は、余白優先の要否を判断し、余白優先の時は位置補正の必要性に応じて図形解析部21で生成した第1描画データS21の位置補正を行う。続いてガイドマーク埋め込み部22Aは、ガイドマークGを埋め込む必要があるか否かを判断し、ガイドマークGが必要な時は位置補正部23で補正した第3描画データS23に対して、第3描画データS23の余白領域YHに応じたガイドマークGを埋め込む。
描画データ生成装置20Aで生成された第2描画データS22Aを、画像データ生成部25にて画像データS25Aに編集し、プロセス制御部26にて記録媒体KB上に画像が形成されるまでの動作は実施例1と同様である。
図10(a),(b)は、図9中の位置補正部23の動作を説明するための図である。図11は、図9中の描画データ生成装置20Aにおける処理を示すフローチャートである。図12(a)〜(d)は、実施例2におけるガイドマークGの例を示す図であり、更に、図13(a)〜(d)は、図12(a)〜(d)のガイドマークGが埋め込まれた画像データS25Aの描画の例を示す図である。
次に、位置補正部23とガイドマーク埋め込み部22Aの詳細な動作について、図3、図9、図10(a),(b)、図12(a)〜(d)、図13(a)〜(d)を参照しつつ、図11のフローチャートに沿って説明する。
処理が開始されると、ステップST21へ進み、ステップST21において、図形解析部21は、受信部4で受け取った描画情報SBを解析し第1描画データS21を生成するが、実施例1の第1描画データS21の生成の方法(図4のステップST1〜ST7)と同様であるため、動作の詳細な説明は省略する。ステップST21において、1ページ分の第1描画データS21の生成が終わると、ステップST22へ進む。
ステップST22において、位置補正部23は、余白優先がホスト2又は操作部11から指定されたか否かを判断し、余白優先の指定があった場合(有)、ステップST23へ進み、余白を優先しない場合(無)、ステップST26へ進む。
ステップST23において、余白優先の指定があった場合、位置補正部23は、1ページ分の描画領域BHの範囲と記録媒体KBの位置関係を判断する。図3のように図形解析部21にて描画のX,Y座標の最小値、最大値が算出されているため、描画領域の幅と高さが算出できる。尚、本実施例2では、記録媒体KBにおける有効な余白領域YH割合を1/2,1/3,1/4,2/3の4種類として説明をする。この4種類の余白領域YHの中では余白領域の最低面積は記録媒体KBの1/4となる。従って、最低でも記録媒体KBの1/4の余白領域YHは必要であるため、描画領域BHが記録媒体KBのサイズの3/4以下であれば余白領域YHが存在することになる。例えば、記録媒体KBが縦置きの時は描画領域BHの高さが記録媒体KBの長さの3/4以下であれば余白領域YHが存在する。ここで描画領域BHが3/4より大きい、即ち1/4の余白領域YHも取れない場合(無)は、座標位置の補正の必要はないので、次のガイドマーク埋め込み部22Aの処理であるステップST26へ進む。ST23において、1/4以上の余白領域YHが取れると判断された場合(有)は、ステップST24へ進む。ステップS24において、位置補正部23は、座標の補正量を算出する。
座標の補正量(Δx,Δy)は、例えば、印刷可能領域BKの左上座標から描画領域BHの左上座標を減算することにより算出できることが図10(a)に示されている。補正量算出後、ステップST25へ進み、位置補正部23にて実際に座標を移動させて補正し、同時に描画領域を表すX,Y座標の最小値、最大値も補正する。位置補正をする方法は、例えば図3のようになっている描画データに対して、カラー情報であれば、基準点のX,Y座標をステップST24で算出した補正量で補正する。同様に、文字情報SB2であれば位置を表すX,Y座標を補正する。これにより、例えば図10(a)のような描画領域BHは図10(b)のように位置補正され、破線で示された余白領域YHが図10(a)より広い図10(b)の余白領域YHとなる。
ステップST26以降のガイドマーク埋め込み部22Aの処理の説明に移る。本実施例2では余白領域YHを4種類としているが、それぞれのガイドマークGを例えば、図12のように作成しておく。即ち、図12(a)は余白領域2/3、図12(b)は余白領域1/2、図12(c)は余白領域1/3、図12(d)は余白領域1/4を白画素Wと灰色画素Hとでそれぞれ表すガイドマークGとする。この例では、いずれもXサイズは14、Yサイズは16となっている。
先ず、ステップST26において、ガイドマーク埋め込み部22Aは、ホスト4又は操作部11からガイドマークGを埋め込む指定がされたか否かを判断し、ガイドマークGを入れる指定がなければ(指定無)、そのまま処理を終了し、ガイドマークの指定があった場合(指定有)は、ステップST27へ進む。ステップST27において、1ページ分の描画領域BHと記録媒体KBのサイズから、余白領域の量を判断する。例えば、縦置きの記録媒体KBであった場合、Y座標の最小値が記録媒体KBの長さの2/3の座標値より大きいか、Y座標の最大値が記録媒体KBの長さの1/3の座標値より小さければ記録媒体KBに対して2/3以上の余白領域YHが有るということである。2/3以上の余白領域YHがあると判断された場合(2/3余白有)は、ステップST28へ進み、ステップST28において、ガイドマークGを描画するためのカラー情報を図3の形式で作成し記憶領域12に保存して処理を終了する。このときガイドマークGのカラー情報SB1のデータとしては、例えばグレーなどの淡い色を設定する。次に図12(a)に示されたガイドマークG(2/3)を他の文字情報SB2の描画データSBと同様に描画データSBの形式にして記憶領域12に保存する。図12(a)のガイドマークG(2/3)では、Xサイズは14、Yサイズは16となる。また、ガイドマークG(2/3)の位置座標は縦置きの記録媒体KBではY座標が、記録媒体KBの下方に2/3の余白領域YHがある場合は上方1/3の位置に、上方に2/3の余白領域YHがある場合は下方1/3の位置になり、X座標は左右の印刷範囲境界に位置させ、第3描画データS23の描画に影響を与えないようにする。横置き記録媒体KBではX座標が記録媒体KBの左側に2/3の余白領域YHがある場合は右側1/3の位置に、右側に2/3の余白領域YHがある場合は左側1/3の位置になり、Y座標は上下の印刷範囲境界に位置させる。このように生成した第2描画データS22Aを画像データ生成部25で画像データS25Aにして記録媒体KB上に画像を形成させると、図13(a)のような画像形成結果になる。
ステップST27において、Y座標の最小値が記録媒体KBの長さの1/2の座標値より大きいか、Y座標の最大値が記録媒体KBの長さの1/2の座標値より小さければ記録媒体KBに対して1/2以上の余白領域YHが有ると判断され、ステップST29において、余白領域1/2を表す図12(b)のガイドマークG(1/2)を描画するための描画データSBを作成し、記憶領域12に保存して処理を終了する。ガイドマークGの位置座標は縦置きの記録媒体KBではY座標が記録媒体KBの長さの半分の位置、X座標は左右の印刷範囲境界に位置させ、横置き記録媒体KBではX座標が記録媒体KBの長さの半分の位置、Y座標は上下の印刷範囲境界に位置させる。このように生成した第2描画データS22Aを画像データ生成部25で画像データS25Aにして記録媒体KB上に画像を形成させると、図13(b)のような画像形成結果になる。
ステップST27において、Y座標の最小値が記録媒体KBの長さの1/3の座標値より大きいか、Y座標の最大値が記録媒体KBの長さの2/3の座標値より小さければ記録媒体KBに対して1/3以上の余白領域YHが有ると判断され、ステップST30において、余白領域1/3を示す図12(c)のガイドマークG(1/3)を描画するための描画データSBを作成し、記憶領域12に保存して処理を終了する。ガイドマークG(1/3)の位置座標は縦置きの記録媒体KBではY座標が、記録媒体KBの下方に1/3の余白領域YHがある場合は下方1/3の位置に、上方に1/3の余白領域YHがある場合は上方1/3の位置になり、X座標は左右の印刷範囲境界に位置させ、横置き記録媒体KBではX座標が記録媒体KBの左側に1/3の余白領域YHがある場合は左側1/3の位置に、右側に1/3の余白領域YHがある場合は右側1/3の位置になり、Y座標は上下の印刷範囲境界に位置させる。このように生成した第2描画データS22Aを画像データ生成部25で画像データS25Aにして記録媒体KB上に画像を形成させると、図13(c)のような画像形成結果になる。
ステップST27において、Y座標の最小値が記録媒体KBの長さの1/4の座標値より大きいか、Y座標の最大値が記録媒体KBの長さの3/4の座標値より小さければ記録媒体KBに対して1/4以上の余白領域YHが有ると判断され、ステップST31において、余白領域1/4を示す図12(d)のガイドマークG(1/4)を描画するための描画データSBを作成し、記憶領域13に保存して処理を終了する。ガイドマークG(1/4)の位置座標は縦置きの記録媒体KBではY座標が、記録媒体KBの下方に1/4の余白領域YHがある場合は下方1/4の位置に、上方に1/4の余白領域YHがある場合は上方1/4の位置になり、X座標は左右の印刷範囲境界に位置させ、横置き記録媒体KBではX座標が記録媒体KBの左側に1/4の余白領域YHがある場合は左側1/4の位置に、右側に1/4の余白領域YHがある場合は右側1/4の位置になり、Y座標は上下の印刷範囲境界に位置させる。このように生成した第2描画データS22Aを画像データ生成部25で画像データS25Aにして記録媒体KB上に画像を形成させると、図13(d)のような画像形成結果になる。
(実施例2の効果)
本実施例2の描画データ生成装置20A及び画像形成装置1Aによれば、実施例1の効果に加え、以下のような効果がある。
(1) 画像形成済みの記録媒体KBの余白領域YHの割合、例えば、2/3,1/2,1/3,1/4等に応じて、ガイドマークGの種類を2/3,1/2,1/3,1/4等にそれぞれ替えている。これにより、原稿読取装置がなくても、ユーザは、余白領域YBの割合を容易に認識でき、余白領域YHに追加したい画像が入るか否かを即座に判断できる。
(2) ユーザが余白優先を指定できるようにし、余白優先が指定された場合には、描画領域BHを余白領域YHが多く取れるように位置補正する位置補正部23を備えている。これにより、より大きな余白領域YHを確保しやすくなり、画像形成済みの記録媒体KBを再利用する際の利便性が向上する。
(変形例)
本発明は、上記実施例1、2に限定されず、種々の利用形態や変形例が可能である。この利用形態や変形例として、例えば、次の(1)〜(3)のようなものがある。
(1) 実施例1、2では、画像形成装置1,1Aとしてプリンタについて説明したが、画像形成装置は、プリンタに限定されない。例えば、多機能周辺装置(Multifunction Peripheral(MFP))やファクシミリ装置、複写装置にも適用可能である。
(2) 本発明の実施例1、2では、描画データ生成装置20,20Aにおける余白領域YHの特定の仕方は、XY座標における最大値及び最小値からなる矩形領域として説明したが、余白領域YHは矩形領域に限定されない。例えば、楕円領域、星形領域として余白領域YHを特定するようにしても良い。この場合は、例えば、楕円領域の場合の図3(c)における描画領域情報SB3の描画データは、楕円領域の中心のX,Y座標と楕円の長軸の長さa及び楕円の短軸の長さbの情報等とすれば良い。
(3) 実施例2の位置補正部23は、画像形成済みの記録媒体KBにおける余白領域YHが多くとれるように、描画領域BHを平行移動する位置補正について説明したが、位置補正は平行移動に限定されず、平行移動に加え、描画領域BHをX軸とY軸を同じ比率で縮小するようにしても良い。
1,1A 画像形成装置
2 ホスト
3 通信ケーブル
4 受信部
10 印刷制御部
11 操作部
12 記憶領域
20,20A 描画データ生成装置
21 図形解析部
22,22A ガイドマーク埋め込み部
23 位置補正部
25 画像データ生成部
26 プロセス制御部
27 画像形成部
BG カラーパターンデータ描画領域
BH 描画領域
BK 描画可能領域
G,G(a),G(b),G(c),G(d),G(2/3),G(1/2),G(1/3),G(1/4) ガイドマーク
KB 記録媒体
Tx,Ty 中央線
YH 余白領域

Claims (8)

  1. 描画情報を解析して第1描画データを生成する描画データ生成手段と、
    前記第1描画データに基づいて、画像形成用の記録媒体の余白領域の目安を示すガイドマークを前記第1画像データに埋め込む必要があるか否かを判断して、前記ガイドマークが必要なときは前記ガイドマークを前記第1描画データに埋め込んで第2描画データを生成するガイドマーク埋め込み手段と、
    を備えたことを特徴とする描画データ生成装置。
  2. 前記ガイドマーク埋め込み手段は、
    前記記録媒体の全体に対する前記余白領域の割合が所定の割合を超えるか否かに基づいて、前記ガイドマークを埋め込む必要があるか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の描画データ生成装置。
  3. 前記ガイドマークは、
    前記記録媒体の全体に対する前記余白領域の割合及び位置に応じた複数の種類を有することを特徴とする請求項1記載の描画データ生成装置。
  4. 前記ガイドマーク埋め込み手段は、
    ユーザが前記ガイドマークを埋め込むか否かの指定可能な構成になっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の描画データ生成装置。
  5. 前記ガイドマーク埋め込み手段は、
    前記第2描画データを前記記録媒体に描画する際、前記第1描画データによる描画に影響を与えない印刷範囲境界の位置に前記ガイドマークを描画することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の描画データ生成装置。
  6. 前記印刷範囲境界の位置は、
    前記記録媒体の全体に対する前記余白領域の割合に応じた描画位置とすることを特徴とする請求項5記載の描画データ生成装置。
  7. 前記描画データ生成手段は、
    前記描画情報を解析して前記第1描画データを生成する図形解析部と、
    前記記録媒体の全体における前記余白領域が多く取れるように、前記第1描画データが前記記録媒体に描画された領域の位置を補正して第3描画データを生成して、前記第3描画データを出力する位置補正部と、
    を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の描画データ生成装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の描画データ生成装置と、
    前記描画データ生成装置で生成された前記第2描画データから、前記記録媒体に対する画像形成用の画像データを生成する画像データ生成手段と、
    生成された前記画像データに基づいて前記記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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