JP2014060314A - 放熱基板およびこれを備えた半導体装置 - Google Patents

放熱基板およびこれを備えた半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】はんだ層と良好に接合でき、かつ、接合層のクラックを抑制できる放熱基板およびこれを備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】放熱基板は、はんだ層を介して半導体基板と接合する。この放熱基板は、絶縁層と、はんだ層と接合される接合層とを備えている。接合層のはんだ層と接合する面は、間隔を空けて配置された複数の凸部と、隣接する2以上の凸部の壁の間に挟まれた凹部とを有しており、隣接する2以上の凸部の壁の間に挟まれた凹部に位置する任意の点を通る直線は、少なくとも1つの凸部を通過する。
【選択図】 図3

Description

本明細書に記載の技術は、放熱基板およびこれを備えた半導体装置に関する。
半導体基板と接合して用いる放熱基板として、金属基板と接合層との間に絶縁層を挟んだ放熱基板が提案されている。接合層と半導体基板とは、はんだ層を介して接合される。特許文献1には、放熱基板の熱伝導性を向上させるために、放熱基板の絶縁層の表面に縞状に交互に配置された凹凸を形成し、絶縁層の表面積を大きくすることが記載されている。また、特許文献2には、はんだ層による接合の際に半導体基板が放熱基板に対してずれないように、接合層のはんだ層との接合面に半球状の凹部を形成することが記載されている。
特開2011−222551号公報 特開2009−94135号公報
発明者は、はんだ層と良好に接合し、かつ、接合層のクラックを抑制するために、接合層のはんだ層との接合面の形状について検討した。特許文献1のような縞状の凹凸を接合面に設けた場合には、クラックが発生すると、縞の方向に沿ってクラックが拡大するため、十分にクラックを抑制できない。特許文献2のような半球状の凹部を接合面に設けた場合には、凹部内の空間が閉じられているために、はんだ層と接合する際に発生するガスが凹部に溜まって適切に排出されず、はんだ層と良好に接合できない。
本明細書が開示する放熱基板は、はんだ層を介して半導体基板と接合する。この放熱基板は、絶縁層と、はんだ層と接合される接合層とを備えている。接合層のはんだ層と接合する面は、間隔を空けて配置された複数の凸部と、隣接する2以上の凸部の壁の間に挟まれた凹部とを有しており、隣接する2以上の凸部の壁の間に挟まれた凹部に位置する任意の点を通る直線は、少なくとも1つの凸部を通過する。
上記の放熱基板では、凹部は、間隔を空けて配置された複数の凸部との間に挟まれており、凹部は壁の間において開放されているため、接合層の表面とはんだ層とを接合する際にガスが発生しても、凹部に溜まることなく適切に排出され、はんだ層と接合層とを良好に接合できる。また、凹部をその開放されている方向に直線状に伸ばした先には、他の凸部が配置されているため、凹部でクラックが発生した場合には、この他の凸部によってクラックの拡大が防止される。なお、この他の凸部は、凹部を挟む2以上と凸部と互いに間隔を空けて配置されているため、この他の凸部によって凹部が閉塞されることはない。上記の放熱基板によれば、はんだ層と良好に接合でき、かつ、接合層のクラックを抑制できる。
上記の放熱基板は、複数の凸部をそれぞれ含む少なくとも2組の凸部群を含み、それぞれの凸部群に含まれる凸部は、その長手方向が接合層の表面に沿って互いに平行に伸びる壁を有しており、壁の長手方向に平行な方向に間隔を空けて配置されるとともに、壁の長手方向に垂直な方向に間隔を空けて配置されており、一の凸部群に含まれる凸部の壁の長手方向は、他の凸部群に含まれる凸部の壁の長手方向に交差する方向であり、それぞれの凸部群の一の凸部は、壁の長手方向に垂直な方向に隣接する当該凸部群の他の凸部とその方向で少なくとも一部が重なっており、一の凸部群の壁の長手方向に隣接する凸部の間には、他の凸部群の凸部が配置されていてもよい。
上記の放熱基板では、接合層の表面に沿う第1方向に平行に伸びる壁を有する複数の凸部を含む第1凸部群と、第1方向に垂直な第2方向に平行に伸びる壁を有する複数の凸部を含む第2凸部群とを含み、第1凸部群の複数の凸部は、第1方向に間隔を空けて配置されるとともに、第2方向に間隔を空けて配置されており、第2凸部群の複数の凸部は、第1方向に間隔を空けて配置されるとともに、第2方向に間隔を空けて配置されており、第1凸部群の第1方向に隣接する複数の凸部の間には第2凸部群の凸部が配置されており、第1凸部群の一の凸部は、第2方向に隣接する第1凸部群の他の凸部と第2方向で少なくとも一部が重なっており、第2凸部群の第2方向に隣接する複数の凸部の間には第1凸部群の凸部が配置されており、第2凸部群の一の凸部は、第1方向に隣接する第2凸部群の他の凸部と第1方向で少なくとも一部が重なっていてもよい。
本明細書は、また、上記の放熱基板と、放熱基板の接合層の表面に形成されたはんだ層と、はんだ層の表面に接合された半導体基板とを備えた半導体装置を開示する。
実施例1に係る放熱基板を含む半導体装置の平面図である。 図1のII−II線断面図である。 実施例1に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。 実施例1に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。 実施例1に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。 実施例2に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。 実施例2に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。 実施例2に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。 実施例2に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。 変形例に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。 変形例に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。 実施例3に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。 変形例に係る放熱基板を含む半導体装置の断面図である。 変形例に係る放熱基板を含む半導体装置の断面図である。 比較例に係る放熱基板の接合層の表面の一部を示す平面図である。
本明細書は、はんだ層を介して半導体基板と接合する放熱基板を開示する。この放熱基板は、絶縁層と、はんだ層と接合される接合層とを備えている。また、この放熱基板と、放熱基板の接合層の表面に形成されたはんだ層と、はんだ層の表面に接合された半導体基板とを備えた半導体装置を開示する。なお、放熱基板は冷却器等にさらに接合されていてもよい。
金属基板および接合層の材料については特に限定されないが、銅、アルミニウム等を材料として好適に使用できる。半導体基板の材料については特に限定されないが、シリコン、炭化ケイ素等を好適に使用できる。また、半導体基板に形成されている半導体素子については特に限定されないが、半導体基板に大容量のIGBT等が形成されているパワー半導体装置において、本明細書が開示する放熱基板をより好適に用いることができる。
放熱基板は、絶縁層と、接合層とを含むものであればよく、限定されないが、具体例として、DBA(Direct Blazed Aluminum)基板、DBC(Direct Bonding Copper)基板、DBCA(Direct Bonding Copper Aluminum)基板等を例示できる。半導体装置は、半導体基板の裏面または両面の一方にのみ放熱基板(例えばDBA基板)が接合された構造(例えば、DBA構造)を有していてもよい。また、半導体装置の表面および裏面にそれぞれ基板が接合された構造(例えば、パワーカード構造またはT−PM(Transfer molded−Power Module)構造等)であってもよい。
接合層は、そのはんだ層と接合する面に、はんだ層と接合するための金属層(例えば、ニッケル層等)を備えていてもよい。例えば、DBA基板の場合には、接合層は、絶縁層に接するアルミニウム基板層と、アルミニウム基板層の表面に形成された、ニッケル等を材料とするめっき層とを備えていてもよい。
接合層のはんだ層と接合する面は、間隔を空けて配置された複数の凸部と、隣接する2以上の凸部の壁の間に挟まれた凹部とを有しており、隣接する2以上の凸部の壁の間に挟まれた凹部に位置する任意の点を通る直線は、少なくとも1つの凸部を通過する。また、これによって、凹部を挟む隣接する2以上の凸部の壁の間から接合層の表面に沿って凹部を直線状に伸ばした先に、凹部を挟む凸部と異なる他の凸部が配置されるようになっていてもよい。
図1,2に示す実施例1に係る半導体装置10は、放熱基板11と、半導体基板12と、放熱基板11と半導体基板12との間のはんだ層16とを備えている。放熱基板11は、金属基板111と、金属基板111の表面(z軸の正方向の面)に形成された絶縁層112と、絶縁層112の表面に形成された接合層113とを備えている。接合層113は、絶縁層112に接する基板層113aと、基板層113aの表面に形成され、はんだ層16に接するめっき層113bとを備えている。放熱基板11は、DBA基板であり、金属基板111および基板層113aは、アルミニウム金属板であり、絶縁層112は、窒化アルミ層であり、めっき層113bは、ニッケルめっき層である。
半導体基板12は、はんだ層16を介して、めっき層113bの表面の一部に接合している。半導体基板12とめっき層113bとは、はんだ層16を介して接合面20において互いに接合している。基板層113aとめっき層113bとの接合面のうち、基板層113aの接合面20の下方(z軸の負方向)となる領域は、接合面20aである。
図3,4に示すように、接合面20には、複数の凸部210,220および凹部250が形成されている。なお、めっき層113bの表面のうち、接合面20よりも周縁側の領域は、凹部250と同じ高さの平面となっている。凸部210,220は、凹部に対してz軸の正方向に突出する直方体形状である。凸部210を平面視するとx方向の長さとy方向の長さが5:1の長方形状である。凸部220を平面視するとx方向の長さとy方向の長さが1:5の長方形状である。凸部210,220は、いずれも形状および大きさが同一である。凸部210,220のz方向の高さは、めっき層113bの厚さに比べて十分に高い。このため、凸部210,220および凹部250と同様に配置された凸部および凹部を基板層113aの接合面20aに形成した後に、基板層113aの表面にめっき層113bを形成すれば、上記の接合面20の形態を得ることができる。なお、接合面20aの凸部および凹部は、基板層113aを切削またはプレスによって加工する方法や、パターンマスクを用いて接合層113の表面をケミカルエッチングによって加工する方法によって形成できる。
複数の凸部210は、接合面20に沿うx方向に平行に伸びる壁(平面視したときの長辺側であり、zx平面に平行な壁)を有し、複数の凸部220は、接合面20に沿うy方向に平行に伸びる壁(平面視したときの長辺側であり、yz平面に平行な壁)を有する。複数の凸部210,220は、それぞれ、x方向およびy方向に間隔を空けて配置されている。凸部210,220の短辺の長さを1としたとき、x方向に隣接する凸部210の間隔は3であり、y方向に隣接する凸部220の間隔は3である。
図3に示すように、x方向に隣接する複数の凸部210の間には1つの凸部220が配置されている。凸部210のうちの1つは、これに対してy方向に隣接する他の凸部210とx方向の端部においてy方向に重なっている。具体的に説明すると、x方向に隣接する凸部210aと凸部210bとの間には1つの凸部220bが配置されている。凸部210a,210bは、それぞれ、これに対してy方向に隣接する他の凸部210c,210dと、破線に示す領域においてy方向に重なっている。凸部210,220の短辺の長さを1としたとき、y方向に隣接する凸部210がx方向に互いに重なる端部の長さは1であり、y方向に隣接する凸部210と凸部220との間隔は1である。
図4に示すように、y方向に隣接する複数の凸部220の間には1つの凸部210が配置されている。凸部220のうちの1つは、これに対してx方向に隣接する他の凸部220と、その一部においてy方向に重なっている。具体的に説明すると、y方向に隣接する凸部220aと凸部220bとの間には1つの凸部210cが配置されている。凸部220a,220bは、それぞれ、これに対してx方向に隣接する他の凸部220c,220dと、破線に示す領域においてx方向に重なっている。凸部210,220の短辺の長さを1としたとき、x方向に隣接する凸部220がy方向に互いに重なる端部の長さは1であり、x方向に隣接する凸部210と凸部220との間隔は1である。接合面20に形成された凸部210,220は、凸部210a〜210dおよび220a〜220dの位置関係がパターンとして繰り返されている。接合面20に形成された複数の凸部210は、全体として第1凸部群を構成し、複数の凸部220は、全体として第2凸部群を構成する。
図5に示すように、正方形状の凹部250aは、y方向に隣接する凸部210fと210gおよびx方向に隣接する凸部220fと220gの間に挟まれている。凹部250aは、凸部210fと凸部220fとの間、凸部210fと凸部220gとの間、凸部210gと凸部220fとの間、凸部210gと凸部220gとの間で開放されている。凹部250aの開放されている方向には、他の凸部(凸部210f,210g,220f,220g以外の凸部)が配置されている。凹部250aに位置する任意の点を通る直線は、少なくとも1つの凸部(凸部210,220のいずれか)を通過する。例えば、凹部250aに位置する点を通り、矢印29aに示す方向に伸びる直線は、凸部220を通過する。また、例えば、凹部250aに位置する点を通り、矢印29bに示す方向に伸びる直線は、凸部210,220を通過する。
上記のとおり、接合面20は、間隔を空けて配置された複数の凸部210,220と、凸部210,220のうちの隣接する2以上の凸部の壁の間に挟まれた凹部250とを有している。より具体的には、例えば、接合面20に沿う第1方向をx方向とすると、放熱基板11は、x方向に平行に伸びる壁を有する複数の凸部210を含む第1凸部群と、第1方向に垂直な第2方向(y方向)に伸びる壁を有する複数の凸部220を含む第2凸部群とを含む。第1凸部群の複数の凸部210は、x方向に間隔を空けて配置されるとともに、y方向に間隔を空けて配置されている。第2凸部群の複数の凸部220は、x方向に間隔を空けて配置されるとともに、y方向に間隔を空けて配置されている。第1凸部群のx方向に隣接する複数の凸部210の間(より具体的には、例えば、凸部210aと凸部210bとの間)には第2凸部群の凸部220(例えば、凸部220b)が配置されている。第1凸部群の一の凸部210(例えば、凸部210a)は、y方向に隣接する第1凸部群の他の凸部(例えば、凸部210c,210d)とy方向で少なくとも一部が重なっている。また、第2凸部群のy方向に隣接する複数の凸部220の間(より具体的には、例えば、凸部220aと凸部220bとの間)には第1凸部群の凸部210(例えば、凸部210b)が配置されている。第2凸部群の一の凸部220(例えば、凸部220a)は、x方向に隣接する第2凸部群の他の凸部(例えば、凸部220c,220d)とx方向で少なくとも一部が重なっている。
接合面20が上記のような複数の凸部210,220を有していることによって、凹部(例えば、凹部250a)を挟む隣接する2以上の凸部(例えば、凸部210f,210g,220f,220g)の壁の間(例えば、凸部210fの壁と凸部220fの壁との間)から接合層113の表面に沿って凹部250を直線状に伸ばした先に、凹部(例えば、凹部250a)を挟む凸部(例えば、凸部210f,210g,220f,220g)と異なる他の凸部が配置されるようにすることができる。
すなわち、凹部250は、凸部210,220のうちの隣接する複数の凸部との間に挟まれており、この隣接する複数の凸部の壁の間において開放されている。このため、接合面20とはんだ層16とを接合する際にガスが発生しても、凹部250に溜まることなく適切に排出され、はんだ層16と接合層113とを良好に接合できる。
また、凹部250をその開放されている方向に直線状に伸ばした先には、凹部を挟む隣接する2以上の凸部とは異なる他の凸部が配置されている。これによって、凹部250に位置する任意の点を通る直線は、少なくとも1つの凸部を通過するように構成できる。このため、凹部250においてめっき層113bにクラックが発生した場合には、この他の凸部によってクラックの拡大が防止される。上記の放熱基板11によれば、はんだ層16と良好に接合でき、かつ、接合層113のクラックを抑制できる。これに対して、例えば、図15に比較例として示す接合面90ように、凹部950上の点99から直線状に伸ばした先(例えば、矢印99a〜99dの伸びる先)に、凸部910,920のいずれも配置されていない場合には、クラックの拡大を十分に抑制できない。
実施例2に係る半導体装置は、半導体装置10の接合面20に替えて、接合面30を有する点において実施例1と相違している。
図6〜8に示すように、接合面30には、複数の凸部310,320,330および凹部350が形成されている。凸部310,320,330は、凹部に対してz軸の正方向に突出する直方体形状である。凸部310,320,330は、いずれも形状および大きさが同一であり、平面視すると長辺の長さと短辺の長さの比が5:1の長方形状である。
図6に示すように、複数の凸部310は、接合面30に沿うx方向に平行に伸びる壁(平面視したときの長辺側であり、zx平面に平行な壁)を有する。図7に示すように、複数の凸部320は、x方向に対して角度θ1=60°の角を成すw1方向に平行に伸びる壁(平面視したときの長辺側であり、zw1平面に平行な壁)を有する。図8に示すように、複数の凸部330は、x方向に対して角度θ2=120°の角を成すw2方向に平行に伸びる壁(平面視したときの長辺側であり、zw2平面に平行な壁)を有する。複数の凸部310,320,330は、それぞれ、x方向、w1方向,w2方向およびこれらに直交する方向に間隔を空けて配置されている。
図6に示すように、x方向に隣接する複数の凸部310の間には1つの凸部330が配置されている。凸部310のうちの1つは、これに対してy方向に隣接する他の凸部310と少なくともその一部においてy方向に重なっている。具体的に説明すると、x方向に隣接する凸部310aと凸部310bとの間には1つの凸部330bが配置されている。凸部310aは、これに対してy方向に隣接する他の凸部310c,310dと、破線に示す領域においてy方向に重なっている。
図7に示すように、w1方向に隣接する複数の凸部320の間には1つの凸部310が配置されている。凸部320のうちの1つは、これに対してw1方向に直交する方向(w3方向とする)に隣接する他の凸部320と少なくともその一部においてw3方向に重なっている。具体的に説明すると、w1方向に隣接する凸部320aと凸部320bとの間には1つの凸部310bが配置されている。凸部320aは、これに対してw3方向に隣接する他の凸部320c,320dと、破線に示す領域においてw3方向に重なっている。
図8に示すように、w2方向に隣接する複数の凸部330の間には1つの凸部320が配置されている。凸部330のうちの1つは、これに対してw2方向に直交する方向(w4方向とする)に隣接する他の凸部330と少なくともその一部においてw4方向に重なっている。具体的に説明すると、w2方向に隣接する凸部330aと凸部330bとの間には1つの凸部320bが配置されている。凸部330aは、これに対してw4方向に隣接する他の凸部330c,330dと、破線に示す領域においてw4方向に重なっている。
接合面30に形成された凸部310,320,330は、凸部310a〜310d、320a〜320d、310a〜310dの位置関係がパターンとして繰り返されている。接合面30に形成された複数の凸部310は、全体として第1凸部群を構成する。同様に、接合面30に形成された複数の凸部320,330は、それぞれ全体として第2凸部群,第3凸部群を構成する。
図9に示すように、接合面30には、正六角形状の凹部(例えば凹部350a)と、正三角形状の凹部(例えば凹部351a)が形成されている。例えば、凹部350a,351aは、それぞれ互いに隣接する凸部310,320,330の間に挟まれている。凹部350aは、凸部310,320,330のうちの隣接する2つの凸部の間で開放されている。この開放されている方向において凹部350aを直線状に伸ばした先には、凹部350aを取り囲む凸部とは別の凸部が配置されている。これによって、凹部350aに位置する任意の点を通る直線は、少なくとも1つの凸部を通過するように構成されている。同様に、凹部351aは、凸部310,320,330のうちの隣接する2つの凸部の間で開放されている。この開放されている方向において凹部351aを直線状に伸ばした先には、凹部351aを取り囲む凸部とは別の凸部が配置されている。これによって、凹部351aに位置する任意の点を通る直線は、少なくとも1つの凸部を通過するように構成されている。
上記の放熱基板は、3組の凸部群(第1凸部群、第2凸部群、第3凸部群)を含み、それぞれの凸部群に含まれる複数の凸部310,320,330は、その長手方向(それぞれ、x方向、w1方向、w2方向)が接合層113の表面に沿って互いに平行に伸びる壁を有している。凸部310,320,330は、それぞれ、壁の長手方向に平行な方向に間隔を空けて配置されるとともに、壁の長手方向に垂直な方向に間隔を空けて配置されている。一の凸部群(例えば、第1凸部群)に含まれる凸部(例えば、凸部310)の壁の長手方向(例えば、x方向)は、他の凸部群(例えば、第2凸部群および第3凸部群)に含まれる凸部(例えば、凸部320,330)の壁の長手方向(例えば、w1方向およびw2方向)に交差する方向である。それぞれの凸部群の一の凸部(例えば、凸部310a,320a,330a)は、壁の長手方向に垂直な方向に隣接する他の凸部(例えば、凸部310cおよび310d,凸部320cおよび320d,凸部330cおよび330d)とその方向で少なくとも一部が重なっている。一の凸部群の壁の長手方向に隣接する凸部(例えば、凸部310aと凸部310b)の間には、他の凸部群の凸部(例えば、凸部330b)が配置されている。
接合面30が上記のような凸部310,320,330を有していることによって、凹部350を挟む隣接する2以上の凸部の壁の間から接合面30に沿って凹部350を直線状に伸ばした先に、凹部350を挟む凸部と異なる他の凸部が配置されるようにすることができる。このため、実施例1と同様に、接合面30とはんだ層16とを接合する際にガスが発生しても、凹部350に溜まることなく適切に排出され、はんだ層16と接合層113とを良好に接合できる。また、凹部350をその開放されている方向に直線状に伸ばした先には、他の凸部(凸部210または凸部220)が配置されているため、凹部350でクラックが発生した場合には、この他の凸部によってクラックの拡大が防止される。
(変形例)
凸部の壁の方向が3方向以上である場合の配置方法は、実施例2の形態に限られない。例えば、図10に示す接合面40のように、それぞれ別の3方向に伸びる壁を有する凸部410,420,430と、隣接する凸部410,420,430に囲まれた三角形状の凹部450が形成されていてもよい。なお、図10に示す凸部410,420,430の配置は、図3に示す凸部220を、x方向に1つ置きにそれぞれw1方向とw2方向に長辺が沿うように、その長方形の中心周りに回転させたものである。凸部410の壁はx方向に伸び、凸部420の壁はw1方向に伸び、凸部430の壁はw2方向に伸びている。
また、凸部を平面視したときの形状は、実施例1,2に係る長方形状に限られない。例えば、図11に示す接合面50のように、平面視したときの形状が楕円状の凸部510や、円弧状の凸部520であってもよい。凸部510の壁は、その長手方向がx方向に伸びている。凸部520の壁は、その長手方向がy方向に伸びている。凸部510と凸部520は、実施例1の凸部210と凸部220と同様の位置関係に配置されている。また、図11に示すように、凸部群ごとに、凸部を平面視したときの形状が変わっていてもよい。さらには、壁の長手方向が同一であれば、同じ凸部群に、凸部を平面視したときの形状が異なるものが含まれていてもよい。
実施例3に係る半導体装置は、半導体装置10の接合面20に替えて、接合面60を有する点において実施例1と相違している。
図12に示すように、接合面60には、正三角形状の複数の凸部610,620が形成されている。凸部610は、x軸に平行な底辺とy軸の正方向に向かう頂角とを有している。凸部620は、x軸に平行な底辺とy軸の負方向に向かう頂角とを有している。凸部610は、凸部620と隣接している。凹部650は、互いに隣接する凸部610の3つと凸部620の3つによって、正六角形状に取り囲まれた部分(例えば、凹部650a,650b)を含んでいる。
具体的には、凸部610a〜610cおよび凸部620a〜620cの間に凹部650aが挟まれており、凸部610c〜610eおよび凸部620c〜620eの間に凹部650bが挟まれている。また、凹部650a,650bは、隣接する凸部610と凸部620の間で開放されており、この開放されている方向において凹部650a,650bを直線状に伸ばした先に、それぞれ凹部650a,650bを取り囲む凸部とは別の凸部が配置されている。これによって、凹部650a,650bに位置する任意の点を通る直線は、少なくとも1つの凸部を通過するように構成されている。
例えば、凹部650aは、隣接する凸部610cと凸部620cの間で開放されており、この開放されている方向において凹部650aを直線状に伸ばした先に、凹部650aを取り囲んでいない凸部620eが配置されている。凹部650aとこれを囲む凸部610c〜610eおよび凸部620c〜620eは、凹部650aの六角形状の中心周りに60°毎に回転しても同様の位置関係となるため、凹部650aが開放されている6つの方向についても同様に、凹部650aを直線状に伸ばした先に、凹部650aを取り囲んでいない別の凸部が配置されていることが理解できる。また、凹部650bとこれを囲む凸部610c〜610eおよび凸部620c〜620eの位置関係は、凹部650aとこれを囲む凸部610c〜610eおよび凸部620c〜620eの位置関係と同様であるから、凹部650bが開放されている6つの方向について同様に、凹部650bを直線状に伸ばした先に、凹部650bを取り囲んでいない別の凸部が配置されていることが理解できる。接合面60に形成された凸部610,620は、凸部610a〜610e,620a〜620eの位置関係がパターンとして繰り返されている。
接合面60が上記のような凸部610,620を有していることによって、凹部650を挟む隣接する2以上の凸部の壁の間から接合面60の表面に沿って凹部650を直線状に伸ばした先に、凹部650を挟む凸部と異なる他の凸部が配置されるようにすることができる。このため、実施例1等と同様に、接合面60とはんだ層16とを接合する際にガスが発生しても、凹部650に溜まることなく適切に排出され、はんだ層16と接合層113とを良好に接合できる。また、凹部650をその開放されている方向に直線状に伸ばした先には、他の凸部が配置されているため、凹部650でクラックが発生した場合には、この他の凸部によってクラックの拡大が防止される。
なお、実施例3のように、接合層の表面を平面視したときに長手方向を定義できない凸部の形状は、正三角形状に限られず、正六角形等の他の多角形の形状を有していてもよい。
また、上記の実施例では、DBA構造を有する半導体装置を例示して説明したが、これに限定されない。例えば、図13に示すようなパワーカード構造を有する半導体装置70であってもよい。半導体装置70は、半導体基板721と、半導体基板721の表面にはんだ層722を介して接合された銅を材料とする金属電極723と、複数の放熱基板とを備えている。半導体基板721の裏面側にはんだ層761を介して接合された放熱基板は、半導体基板721側から順に積層された、接合層713と、グリース層714と、絶縁層712とを備えている。半導体基板721の表面側の金属電極723にはんだ層762を介して接合された放熱基板は、半導体基板721側から順に積層された、接合層773と、グリース層774と、絶縁層772とを備えている。絶縁層712,772は、絶縁性のセラミック板であり、それぞれ、グリース層716,776を介して、冷却器781,782に接合されている。接合層713は、銅を材料とする金属基板713aと、金属基板713aの表面および裏面に形成されたニッケルめっき層713b,713cとを備えている。接合層773は、銅を材料とする金属基板773aと、金属基板773aの表面および裏面に形成されたニッケルめっき層773b,773cとを備えている。金属基板713aの表面(めっき層713b側の面)に、例えば、上記の実施例で説明したような凸部および凹部を形成し、ニッケルめっきを行うことで、めっき層713bの表面(接合層713のはんだ層761との接合面)にも同様の凸部または凹部を形成することができる。同様に、金属基板773aの裏面(めっき層773b側の面)に、凸部および凹部を形成し、ニッケルめっきを行うことで、めっき層773bの表面(接合層773のはんだ層762との接合面)にも同様の凸部または凹部を形成することができる。半導体装置70の接合層773から接合層713までは、モールド樹脂によって覆われている。半導体装置70によれば、半導体素子721の表面側および裏面側の双方に冷却器781,782が接合されているため、効率よく半導体素子721から除熱できる。
また、例えば、図14に示すようなT−PM構造を有する半導体装置80であってもよい。半導体装置80は、半導体基板821と、半導体基板821の表面にはんだ層822を介して接合された銅を材料とする金属電極823と、複数の放熱基板とを備えている。半導体基板821の裏面側にはんだ層861を介して接合された放熱基板は、半導体基板821側から順に積層された、接合層813と、絶縁層812とを備えている。半導体基板821の表面側の金属電極823にはんだ層862を介して接合された放熱基板は、接合層873と、樹脂を材料とする絶縁層872とを備えている。絶縁層812は、シート状の絶縁材料によって形成されており、銅を材料とする放熱シート881と接合されている。接合層813は、銅を材料とし、接合層813のはんだ層861との接合面に、例えば、上記の実施例で説明したような凸部および凹部を形成することができる。接合層873は、銅を材料とする金属基板873aと、金属基板873aの表面および裏面に形成されたニッケルめっき層873b,873cとを備えている。金属基板873aの裏面(めっき層873b側の面)に、凸部および凹部を形成し、ニッケルめっきを行うことで、めっき層873bの表面(接合層873のはんだ層862との接合面)にも同様の凸部または凹部を形成することができる。半導体装置80の絶縁層872から絶縁層812までは、モールド樹脂によって覆われている。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10,70,80 半導体装置
11 放熱基板
12,721,821 半導体基板
16,761,762,861,862 はんだ層
20,30,40,50,60 接合面
20a 基板層とめっき層との接合面
111 金属基板
112,712,772,812,872 絶縁層
113,713,773,813,873 接合層
113a,713a,773a,873a 基板層
113b,713b,713c,773b,773c,873b,873c めっき層
210,220,310,320,330,410,420,430,510,520,610,620 凸部
250,350,450,550,650 凹部

Claims (4)

  1. はんだ層を介して半導体基板と接合する放熱基板であって、
    絶縁層と、
    はんだ層と接合される接合層とを備え、
    接合層のはんだ層と接合する面は、間隔を空けて配置された複数の凸部と、隣接する2以上の凸部の壁の間に挟まれた凹部とを有しており、
    隣接する2以上の凸部の壁の間に挟まれた凹部に位置する任意の点を通る直線は、少なくとも1つの凸部を通過する、放熱基板。
  2. 複数の凸部をそれぞれ含む少なくとも2組の凸部群を含み、
    それぞれの凸部群に含まれる凸部は、その長手方向が接合層の表面に沿って互いに平行に伸びる壁を有しており、壁の長手方向に平行な方向に間隔を空けて配置されるとともに、壁の長手方向に垂直な方向に間隔を空けて配置されており、
    一の凸部群に含まれる凸部の壁の長手方向は、他の凸部群に含まれる凸部の壁の長手方向に交差する方向であり、
    それぞれの凸部群の一の凸部は、壁の長手方向に垂直な方向に隣接する当該凸部群の他の凸部とその方向で少なくとも一部が重なっており、
    一の凸部群の壁の長手方向に隣接する凸部の間には、他の凸部群の凸部が配置されている、請求項1に記載の放熱基板。
  3. 接合層の表面に沿う第1方向に平行に伸びる壁を有する複数の凸部を含む第1凸部群と、
    第1方向に垂直な第2方向に平行に伸びる壁を有する複数の凸部を含む第2凸部群とを含み、
    第1凸部群の複数の凸部は、第1方向に間隔を空けて配置されるとともに、第2方向に間隔を空けて配置されており、
    第2凸部群の複数の凸部は、第1方向に間隔を空けて配置されるとともに、第2方向に間隔を空けて配置されており、
    第1凸部群の第1方向に隣接する複数の凸部の間には第2凸部群の凸部が配置されており、
    第1凸部群の一の凸部は、第2方向に隣接する第1凸部群の他の凸部と第2方向で少なくとも一部が重なっており、
    第2凸部群の第2方向に隣接する複数の凸部の間には第1凸部群の凸部が配置されており、
    第2凸部群の一の凸部は、第1方向に隣接する第2凸部群の他の凸部と第1方向で少なくとも一部が重なっている、請求項1または2に記載の放熱基板。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の放熱基板と、
    放熱基板の接合層の表面に形成されたはんだ層と、
    はんだ層の表面に接合された半導体基板とを備えた半導体装置。
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