JP2014054874A - ハイブリッド車両のオートクルーズ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】目標車速を確実に維持して良好な走行フィーリングを実現できると共に、可能な限りEVモードの期間を確保することによりハイブリッド車両の利点を十分に活かすことができるハイブリッド車両のオートクルーズ制御装置を提供する。
【解決手段】オートクルーズ制御中において、目標車速Vtgtを維持するために必要な要求トルクをモータ3により達成可能なときにはEV走行モードを選択し(S4がYes)、達成不能なときにはHEV走行モードを選択する(S4がNo)。車速Vが目標車速Vtgtから外れると、HEV走行モードでは、エンジン2に対応する低い制御ゲインを適用して目標車速Vtgtと車速Vとの偏差ΔVに基づき要求トルクを算出し(S6)、EV走行モードでは、モータ3に対応する高い制御ゲインを適用して偏差ΔVに基づき要求トルクを算出し(S10)、それぞれエンジン2やモータ3を駆動制御する(S8,12)。
【選択図】図2

Description

本発明はハイブリッド車両のオートクルーズ制御装置に係り、詳しくはモータ単独の走行モード(以下、EVモードという)とモータ及びエンジンを併用する走行モード(以下、HEVモードという)とで共に最適な特性で車速を制御できるオートクルーズ制御装置に関する。
高速道路などで車両を定速走行させる際の運転者の負担を軽減するために、オートクルーズ制御装置を搭載した車両が普及している。周知のようにオートクルーズ装置は、運転者が設定した目標車速に基づきエンジン出力やブレーキを制御することにより、運転者がアクセル操作やブレーキ操作を行わなくても自動的に車速を目標車速に保つ装備である。
一方で、近年では環境問題を考慮して、走行用動力源としてエンジンと共にモータを搭載したハイブリッド車両が実用化されている。この種のハイブリッド車両は、走行状態などに応じてエンジン及びモータを適切に運転させることにより、車両全体としてのエネルギ効率を向上させて燃費節減やエミッション低減を達成するものである。例えば車両の加速時には、モータを力行制御して発生した駆動力でエンジンを補助することにより、エンジン側の負担を軽減しつつ効率の良好な領域でエンジンを運転させている。また、車両の減速時には、モータを回生制御して制動力を発生させると共に、車両の運動エネルギを回生電力として回収して後のモータ運転に有効利用している。
このようなハイブリッド車両にオートクルーズ制御装置を装備する場合もある。例えば特許文献1には、モータとエンジンとを併用するHEVモード中のオートクルーズ制御が開示されている。
運転者により目標車速が設定されてオートクルーズ制御が開始されると、まず、平坦路で目標車速を維持するために必要なエンジン出力を算出し、このエンジン出力に基づきエンジンを制御する。
そして、路面状況が登坂路になると、その登坂路で目標車速を維持するために必要な目標出力を算出し、目標出力からエンジン出力を減算した差分に基づきモータを力行制御する。また、路面状況が降坂路になると、その降坂路で目標車速を維持するために必要な目標出力を算出し、エンジン出力から目標出力を減算した差分に基づきモータを回生制御する。
結果として目標車速を維持した上で、登坂路での出力増加分や降坂路での出力低下分をモータの駆動力により補ってエンジン出力を一定に保つことにより、燃費節減やエミッション低減を図っている。
一方、このようなHEVモード中のオートクルーズ制御とは別に、HEVモードとEVモードとの間で走行モードを切り換えながら目標車速を維持するオートクルーズ制御も実用化されている。
図4はこの従来技術のオートクルーズ制御の実行状況を示すタイムチャートである。なお、図中の路面勾配については0を平坦路として表し、要求トルクの欄にはモータの出力可能範囲Tev(最大力行トルクTm1と最大回生トルクTm2との間の領域)を併記している。
基本的にオートクルーズ制御中の走行モードの切換は、目標車速Vtgtを維持するために必要な要求トルクと上記モータの出力可能範囲Tevとの比較に基づいて行われる。要求トルクは車速Vと目標車速Vtgtとの偏差ΔVに基づくPID制御などにより、偏差ΔVを縮小する方向に順次算出される。
要求トルクがモータの出力可能範囲Tev内にあり、モータのみで要求トルクを達成可能なときには、走行モードとしてEV走行が選択される。また要求トルクがモータの出力可能範囲Tevを超えているとき、即ち登坂路で駆動力が不足したり降坂路で制動力が不足したりした場合には、エンジンの駆動力或いはエンジンブレーキを併用すべくHEVモードが選択される。
偏差ΔVに基づく要求トルクの制御ゲインは各走行モードの間で共通化されている。具体的には、モータ側の制御応答性に比較してエンジン側の制御応答性が良好でない点を考慮して、HEVモードで実施されるエンジン制御でも追従可能なように比較的低い制御ゲインが双方の走行モードに対して設定されている。
図4に示すように、まず登坂路の走行中にはHEVモードが選択され、モータのみでは不足する駆動力がエンジンにより補われて目標車速Vtgtが維持されている。車両が降坂路に侵入すると、車速Vの増加に伴って目標車速Vtgtとの偏差ΔV(=Vtgt−V)が次第に負側に増加する。従って、上記制御ゲインにより偏差ΔVに基づき要求トルクが順次減少側に算出される。
要求トルクの減少に応じて、まずHEVモードを継続しながらエンジンの駆動力が減少され、要求トルクが最大力行トルクTm1を下回ると走行モードがEVモードに切り換えられる。そして、EVモードにおいてモータの駆動力は次第に減少し、0を経て負側(回生制御による制動力)に転じて減少し続ける。
これにより大きく増加していた車速Vが低下方向に転じ、それに応じて偏差ΔVが減少し始める。要求トルクが減少し続けて最大回生トルクTm2を下回ると、走行モードが再びHEVモードに切り換えられて、モータの負側の駆動力の不足分がエンジンブレーキにより補われる。そして、要求トルクが増加に転じて最大回生トルクTm2を上回ると、走行モードが再びEVモードに切り換えられる。
その後に車両が降坂路から平坦路に侵入すると、車速Vの低下に伴って目標車速Vtgtとの偏差ΔVが次第に正側に増加する。従って、制御ゲインにより偏差ΔVに基づき要求トルクが順次増加側に算出される。要求トルクの増加に応じて、まずEVモードにおいてモータの駆動力が次第に増加して負側から正側(力行制御による駆動力)に転じる。
モータの駆動力が最大力行トルクTm1を上回ると、走行モードが再びHEVモードに切り換えられ、モータの駆動力の不足分がエンジンの駆動力により補われる。これにより大きく減少していた車速Vが増加方向に転じ、それに応じて偏差ΔVが減少し始める。そして、要求トルクが低下して最大力行トルクTm1を下回ると、走行モードが再びEVモードに切り換えられて、車速Vが目標車速Vtgt付近に復帰する。
特開2001−157305号公報
上記したように図4の従来技術では、応答性が良好でないエンジン2側の制御でも追従可能なように、要求トルクの算出に比較的低い制御ゲインを適用している。このため、路面勾配の変化に起因して車速Vが変動しても、その車速変動の抑制のために要求トルクを迅速に変化させることができない。結果として、目標車速Vtgtから車速Vが大きく外れた後でなければ車速Vが目標車速Vtgtに復帰せず、車速変動により走行フィーリングが悪化するという問題がある。
また、車速Vを目標車速Vtgtに復帰させるためにHEVモードへの切換が必要になるため、頻繁な走行モードの切換により実質的なEVモードの期間が短縮化してしまう。結果として降坂路でモータの回生制御により車両の運動エネルギを十分に回収できなくなると共に、HEVモードへの切換毎にエンジン始動により無駄な電力を消費してしまい、ハイブリッド車両の利点を活かすことができなかった。
また、その対策として偏差ΔVに基づく要求トルクの制御ゲインを高めることも考えられるが、HEVモードにおいてエンジン側の制御を追従できなくなるため実現が困難である。さらに、HEVモードを前提とした特許文献1の技術では問題解決にならないことは明らかである。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、目標車速を確実に維持して良好な走行フィーリングを実現できると共に、可能な限りEVモードの期間を確保することによりハイブリッド車両の利点を十分に活かすことができるハイブリッド車両のオートクルーズ制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、走行用動力源としてエンジン及びモータを搭載し、少なくともモータを単独で使用する第1の走行モードと、モータ及びエンジンを併用する第2の走行モードとを選択的に実行して走行するハイブリッド車両において、運転者により設定された目標車速に基づき車速を制御するオートクルーズ制御中に、目標車速を維持するために必要な要求トルクをモータにより達成可能なときには第1の走行モードを選択し、モータのみでは要求トルクを達成不能なときには第2の走行モードを選択する走行モード切換手段と、第2の走行モードの実行中には、予め設定された第2の制御ゲインを適用して、目標車速と車速との偏差または車両が走行中の路面勾配に基づき要求トルクを算出し、第1の走行モードの実行中には、予めモータの制御応答性に対応して第2の制御ゲインよりも高い値に設定された第1の制御ゲインを適用して、偏差または路面勾配に基づき要求トルクを算出する要求トルク設定手段と、要求トルク設定手段により算出された要求トルクに基づき、各走行モードに応じてモータ及びエンジンを駆動制御して要求トルクを達成する駆動制御手段とを備えたものである。
請求項2の発明は、請求項1において、走行モード切換手段が、第1の走行モードの実行中において、予め目標車速を含むように設定されたモード切換禁止範囲内に偏差があるときには、モータのみで要求トルクを達成不能な場合でも第1の走行モードを継続するものである。
以上説明したように請求項1の発明のハイブリッド車両のオートクルーズ制御装置によれば、目標車速に基づき車速を制御するオートクルーズ制御中において、モータ及びエンジン併用の第2の走行モードの実行中には、第2の制御ゲインを適用して、目標車速と車速との偏差または車両が走行中の路面勾配に基づき要求トルクを算出し、モータ単独の第1の走行モードの実行中には、モータの制御応答性に対応して第2の制御ゲインよりも高い値に設定された第1の制御ゲインを適用して、偏差または路面勾配に基づき要求トルクを算出し、算出した要求トルクに基づきモータ及びエンジンを駆動制御するようにした。
従って、オートクルーズ制御中に車速が目標車速から外れると、目標車速と車速との偏差または路面勾配に基づき要求トルクが算出され、その要求トルクに基づきモータやエンジンが駆動制御される。モータ単独の第1の走行モードでは、応答性が良好なモータに対応して設定された高い値の第1の制御ゲインが適用される。このため、要求トルクが迅速に変化してモータの駆動力が急激に増加または減少することから、車速を迅速に目標車速に復帰させて良好な走行フィーリングを実現することができる。
また、要求トルクの迅速な変化により車速が目標車速から大きく外れる事態を防止できるため、多くの場合には第2の走行モードに切り換えることなく第1の走行モードを継続したまま目標車速への復帰を達成できる。結果として、可能な限り第1の走行モードの期間を確保することによりハイブリッド車両の利点を十分に活かすことができる。
請求項2の発明のハイブリッド車両のオートクルーズ制御装置によれば、請求項1に加えて、第1の走行モード中において偏差がモード切換禁止範囲内にあるときには、モータのみで要求トルクを達成不能と判断しても第1の走行モードを継続するようにした。
偏差がモード切換禁止範囲内にあるときには、例えば偏差の増減が未だ少なく第1の走行モードを継続しても支障ない状況、或いは、要求トルクの変化によって既に偏差の増加が抑制されており、そのままで目標車速に復帰する状況と見なせる。よって、これらの場合には第2の走行モードへの切換は必要なく第1の走行モードを継続でき、これにより目標車速を確実に維持可能とした上で、第1の走行モードの期間を一層延長化することができる。
実施形態のオートクルーズ制御装置が搭載されたハイブリッド型トラックを示す全体構成図である。 ECUが実行するオートクルーズ制御ルーチンを示すフローチャートである。 実施形態におけるオートクルーズ制御の実行状況を示すタイムチャートである。 従来技術におけるオートクルーズ制御の実行状況を示すタイムチャートである。
以下、本発明をハイブリッド型トラックのオートクルーズ制御装置に具体化した一実施形態を説明する。
図1は本実施形態のオートクルーズ制御装置が搭載されたハイブリッド型トラックを示す全体構成図である。
ハイブリッド型トラック1はいわゆるパラレル型ハイブリッド車両として構成されており、以下の説明では、車両と称する場合もある。車両1には走行用動力源としてディーゼルエンジン(以下、エンジンという)2、及び例えば永久磁石式同期電動機のように発電機としても作動可能なモータ3が搭載されている。エンジン1の出力軸にはクラッチ4が連結され、クラッチ4にはモータ3の回転軸を介して自動変速機5の入力側が連結されている。自動変速機5の出力側にはプロペラシャフト6を介して差動装置7が連結され、作動装置7には駆動軸8を介して左右の駆動輪9が連結されている。
自動変速機5は一般的な手動変速機をベースとしてクラッチ4の断接操作及び変速段の切換操作を自動化したものであり、本実施形態では、前進12速後退1速の変速段を有している。当然ながら、変速機5の構成はこれに限るものではなく任意に変更可能であり、例えば手動式変速機として具体化してもよいし、2系統の動力伝達系を備えたいわゆるデュアルクラッチ式自動変速機として具体化してもよい。
モータ3にはインバータ10を介してバッテリ11が接続されている。バッテリ11に蓄えられた直流電力はインバータ10により交流電力に変換されてモータ3に供給され(力行制御)、モータ3が発生した駆動力は自動変速機5で変速された後に駆動輪9に伝達されて車両1を走行させる。また、例えば車両1の減速時には、駆動輪9側からの逆駆動によりモータ3が発電機として作動する(回生制御)。モータ3が発生した負側の駆動力は制動力として駆動輪9側に伝達されると共に、モータ3が発電した交流電力がインバータ10で直流電力に変換されてバッテリ11に充電される。
このようなモータ3が発生する駆動力は上記クラッチ4の断接状態に関わらず駆動輪9側に伝達され、これに対してエンジン2が発生する駆動力(負側は、エンジンブレーキや圧縮開放型ブレーキなどに相当)はクラッチ4の接続時に限って駆動輪9側に伝達される。
従って、クラッチ4の切断時には、上記のようにモータ3が発生する正側または負側の駆動力が駆動輪9側に伝達されて車両1が走行する。また、クラッチ4の接続時には、エンジン2及びモータ3の駆動力が駆動輪9側に伝達されたり、或いはエンジン2の駆動力のみが駆動輪側に伝達されたりして車両1が走行する。
車両ECU13は車両全体を統合制御するための制御回路である。そのために車両ECU13には、アクセルペダル14の操作量θaccを検出するアクセルセンサ15、ブレーキペダル16の踏込操作を検出するブレーキスイッチ17、車両1の速度Vを検出する車速センサ18、エンジン2の回転速度Neを検出するエンジン回転速度センサ19、モータ3の回転速度Ntを検出するモータ回転速度センサ20、オートクルーズの実行・中止及び目標車速Vtgtの設定を行うためのオートクルーズ設定部21などの各種センサ・スイッチ類が接続されている。
また、車両ECU13には、図示はしないがクラッチ4を断接操作するアクチュエータ、及び自動変速機5を変速操作するアクチュエータなどが接続されると共に、エンジン制御用のエンジンECU22、インバータ制御用のインバータECU23、及びバッテリ11を管理するバッテリECU24が接続されている。
車両ECU13は、運転者によるアクセル操作量θaccなどに基づき車両1を走行させるために必要な要求トルクを算出し、その要求トルクやバッテリ11のSOCなどに基づき車両1の走行モードを選択する(走行モード切換手段)。本実施形態では走行モードとして、エンジン単独のE/Gモード、モータ単独のEVモード(第1の走行モード)、及びエンジン2とモータ3とを併用するHEVモード(第2の走行モード)が設定されており、その何れかの走行モードを車両ECU13が選択するようになっている。
基本的に走行モードの切換は、ハイブリッド車両の特徴を活かすために可能な限りEVモードを優先して行われ、要求トルクやバッテリSOCなどからの要請に応じてHEVモードやE/Gモードに切り換えられる。
例えばEVモードによる走行中において、アクセル操作に応じて要求トルクが増加または減少してモータ3の出力可能範囲Tev(図4に示す)を外れたときには、HEVモードに切り換えられてモータ駆動力の不足分がエンジン2の駆動力或いはエンジンブレーキにより補われる。また、例えばバッテリ11のSOC低下により充電を要する場合には、E/Gモードに切り換えられた上でモータ3が回生制御され、車両1の走行を継続させながらエンジン2の駆動力の一部を用いてモータ3を発電させ、その発電電力をバッテリ11に充電する。
車両ECU13は選択した走行モードに基づき、要求トルクをエンジン2やモータ3が出力すべきトルク指令値に換算する。例えばHEVモードでは要求トルクをエンジン2側及びモータ3側に配分した上で、その時点の変速段に基づきエンジン2及びモータ3のトルク指令値を算出する。また、E/Gモードでは要求トルクを変速段に基づきエンジン2へのトルク指令値に換算し、EVモードでは要求トルクを変速段に基づきモータ3へのトルク指令値に換算する。
そして、車両ECU13は選択した走行モードを実行すべく、EVモードでは上記クラッチ4を切断し、E/Gモード及びHEVモードではクラッチ4を接続した上で、エンジンECU22及びインバータECU23にトルク指令値を適宜出力する。
また、車両1の走行中において車両ECU13は、アクセル操作量θaccや車速Vなどに基づき図示しないシフトマップから目標変速段を算出し、この目標変速段を達成すべく、アクチュエータによりクラッチ4の断接操作及び変速段の切換操作を実行する。
一方、エンジンECU22は、車両ECU13から入力された走行モード及びトルク指令値を達成するように噴射量制御や噴射時期制御を実行する。例えばE/GモードやHEVモードでは、正側のトルク指令値に対してエンジン2に駆動力を発生させ、負側のトルク指令値に対してエンジンブレーキを発生させる。また、EVモードの場合には、燃料噴射の中止によりエンジン2を停止保持する。
また、インバータECU23は、車両ECU13から入力された走行モード及びトルク指令値を達成するように、インバータ10を駆動制御する。例えばEVモードやHEVモードでは、正側のトルク指令値に対してモータ3を力行制御して正側の駆動力を発生させ、負側のトルク指令値に対してはモータ3を力行制御して負側の駆動力を発生させる。また、E/Gモードの場合には、モータ3の駆動力を0に制御する。
また、バッテリECU24は、バッテリ11の温度、バッテリ11の電圧、インバータ10とバッテリ11との間に流れる電流などを検出すると共に、これらの検出結果からバッテリ11のSOCを求め、このSOCを検出結果と共に車両ECU13に出力する。
一方、車両ECU13は、オートクルーズ設定部21によりオートクルーズが指示されているときにオートクルーズ制御を実行する。当該オートクルーズ制御では、運転者により設定されている目標車速Vtgtを維持するようにエンジン2及びモータ3の駆動力が制御される。
オートクルーズ制御中の要求トルクはアクセル操作量θaccなどに基づくことなく、目標車速Vtgtを維持するために必要な駆動力として算出される。例えば、車速Vと目標車速Vtgtとの偏差ΔVに基づくPID制御などにより、偏差ΔVを縮小する方向に要求トルクが順次算出される。
そして、このオートクルーズ制御中においても、要求トルクがモータ3の出力可能範囲Tev内にあり、モータ3のみで要求トルクを達成可能なときには、走行モードとしてEV走行が選択される。また、要求トルクがモータ3の出力可能範囲Tevを超えてモータ3のみでは達成不能なとき、即ち登坂路で駆動力が不足したり降坂路で制動力が不足したりした場合には、エンジン2の駆動力或いはエンジンブレーキを併用すべくHEVモードに切り換えられる。
ところが、[発明が解決しようとする課題]でも述べたように、図4の従来技術では、応答性が良好でないエンジン2側の制御でも追従可能なように、比較的低い制御ゲインをHEVモードとEVモードとで共通化して設定している。このため、路面勾配の変化に起因して車速Vが変動しても、その車速変動の抑制のために要求トルクが迅速に変化せず、走行フィーリングの悪化やEVモードの期間の短縮化などの問題が生じた。
そこで、本実施形態では、予め走行モードに対応して最適な制御ゲインをそれぞれ設定し、オートクルーズ制御中には走行モードに応じた制御ゲインにより要求トルクを算出しており、以下、その制御内容を説明する。
まず、制御ゲインの設定状況について述べると、HEVモードで適用する制御ゲイン(以下、第2の制御ゲインという)は、例えば図4の従来技術と同じく、応答性が良好でないエンジン2側の制御を考慮して比較的低い値に設定されている。
これに対してEVモードで適用する制御ゲイン(以下、第1の制御ゲインという)は、エンジン2側の制御に比べて格段に応答性が良好なモータ3側の制御に対応して高い値(偏差ΔVに対する制御量が大であり応答性が良好な値)が設定されている。例えばPID制御の場合には制御ゲインとして、P動作の比例ゲイン、I動作の積分ゲイン及びD動作の微分ゲインの少なくとも何れかが高い値に設定される。オートクルーズ制御中には、これらの第1及び第2の制御ゲインが走行モードに応じて車両ECU13により使い分けられる。
車両1の走行中において、車両ECU13は図2に示すオートクルーズ制御ルーチンを所定の制御インターバルで実行する。
まず、車両ECU13は、ステップS2で現在オートクルーズ制御を実行中であるか否かを判定し、No(否定)のときには一旦ルーチンを終了する。ステップS2の判定がYes(肯定)のときには、ステップS4に移行してEVモードを実行可能であるか否かを判定する。上記したように当該判定はモータ3の出力可能範囲Tevに基づき行われ、要求トルクが出力可能範囲Tev内にある場合には走行モードとしてEVモードが選択され、出力可能範囲Tevを外れるとHEVモードに切り換えられる。
なお、本実施形態では、バッテリ11のSOCや温度に応じて出力可能範囲Tevを可変設定している。例えば、バッテリ11のSOCが低い場合やバッテリ11の温度が高い場合には、出力可能範囲Tevを縮小側に設定することにより、EVモードを選択し難くしてバッテリ11の負担軽減を図っている。但し、これに限ることはなく、例えば出力可能範囲Tevを予め設定した固定値としてもよい。
ステップS4の判定がNoのときには走行モードとしてHEVモードを選択した上で、ステップS6でHEVモードに対応して設定された第2の制御ゲインを適用して、目標車速Vtgtと車速Vとの偏差ΔVに基づき要求トルクを算出する(要求トルク設定手段)。続くステップS8では、算出した要求トルクをエンジン2側及びモータ3側に配分し、それぞれのトルク指令値をエンジンECU22及びインバータECU23に出力する。
従って、以上の処理が繰り返されることで各ECU22,23によりエンジン2及びモータ3が制御されてHEVモードが実行されると共に(駆動制御手段)、要求トルクの達成により目標車速Vtgtへの復帰が図られる。
一方、車両ECU13は、上記ステップS4の判定がYesのときには走行モードとしてEVモードを選択した上で、ステップS10でEVモードに対応して設定された第1の制御ゲインを適用して、目標車速Vtgtと車速Vとの偏差ΔVに基づき現在の要求トルクを算出する(要求トルク設定手段)。続くステップS12では、算出した要求トルクから求めたトルク指令値をインバータECU23に出力する。
その後にステップS14で、目標車速Vtgtと車速Vとの偏差ΔVが予め設定されたモード切換禁止範囲Vev内にあるか否かを判定する。モード切換禁止範囲Vevは、EVモードからHEVモードへの切換を禁止するための要件であり、例えば目標車速Vtgtを中心とした±5Km/hの速度領域が設定されている。ステップS14の判定がYesのときには上記ステップS10に戻り、ステップS14の判定がNoになるとルーチンを終了する。
なお、モード切換禁止範囲Vevは、目標車速Vtgtを含むように設定されていれば必ずしも目標車速Vtgtを中心とする必要はない。例えばVtgt+10Km/h,Vtgt−5Km/hの速度領域として、モード切換禁止範囲Vevを設定してもよい。
従って、ステップS10,12の処理が繰り返されることでインバータECU23によりモータ3が制御されてEVモードが実行されると共に(駆動制御手段)、要求トルクの達成により目標車速Vtgtへの復帰が図られる。偏差ΔVがモード切換禁止範囲Vev内にあるとしてステップS14でYesの判定が下されている限り、ステップS10,12の処理によりEVモードが継続されてHEVモードへの切換が禁止される。そして、偏差ΔVがモード切換禁止範囲Vevを外れてステップS14の判定がNoになった時点でモード切換の禁止が解除され、再びステップS4での判定に基づき走行モードが選択される。
次に、以上の車両ECU13の処理に基づくオートクルーズ制御の実行状況を図3に従って説明する。
まず登坂路の走行中にはHEVモードが選択され、モータ3のみでは不足する駆動力がエンジン2により補われて目標車速Vtgtが維持されている。車両1が降坂路に侵入すると、車速Vの増加に伴って目標車速Vtgtとの偏差ΔV(=Vtgt−V)が次第に負側に増加し、偏差ΔVに応じて要求トルクが順次減少側に変化する。
HEVモードでは低い第2の制御ゲインに基づき要求トルクが算出されるが、要求トルクが最大力行トルクTm1を下回って図4のステップS4の判定に基づきEVモードに切り換えられた後は、モータ3側の制御応答性に対応する高い第1の制御ゲインが要求トルクの算出処理に適用される。従って、要求トルクは迅速に減少側に変化し、それに伴ってモータ3の駆動力は0を経て負側に転じて急激に減少し続け、車両1には速やかに制動力が作用する。
このため、車速Vは早期時点で増加を抑制されて低下方向に転じ、それに応じて偏差ΔVはモード切換禁止範囲Vevの上限を超える以前に減少し始める。偏差ΔVの減少開始は、その時点のモータ3の駆動力を継続すれば目標車速Vtgtへの復帰が可能であることを意味する。よって、このときには図4のステップS14の処理によりEVモードが継続される(換言すれば、HEVモードへの切換によるエンジンブレーキの補助が行われない)ことになるが、車速Vは目標車速Vtgtから大きく外れることなく迅速に目標車速Vtgtに復帰する。
その後に車両1が降坂路から平坦路に侵入すると、車速Vの低下に伴って目標車速Vtgtとの偏差ΔVが次第に正側に増加する。このときにも、モータ3側に対応する高い第1の制御ゲインに基づき要求トルクが迅速に増加側に変化し、それに伴ってモータ3の駆動力は0を経て正側に転じて急激に増加する。このため、車速Vは早期時点で低下を抑制されて増加方向に転じ、それに応じて偏差ΔVはモード切換禁止範囲Vevの下限を超える以前に減少方向に転じる。上記降坂路の場合と同様に偏差ΔVの減少開始は、その時点のモータ3の駆動力により目標車速Vtgtへの復帰が可能なことを意味する。よって、この場合もEVモードが継続されるが、車速Vは目標車速Vtgtから大きく外れることなく迅速に目標車速Vtgtに復帰する。
なお、例えば降坂路や登坂路が急勾配の場合には、EVモードで高い第1の制御ゲインを適用しても車速Vの増減を抑制しきれずに、車速Vがモード切換禁止範囲Vevの上限や下限を超えてHEVモードに切り換えられる場合もある。しかし、このときでもEVモード中の迅速な要求トルクの変化によって車速Vの増減が既にある程度抑制されているため、その後のHEVモードでは早期時点で目標車速Vtgtへの復帰を達成できる。
以上のように本実施形態のハイブリッド型トラック1のオートクルーズ制御装置によれば、HEVモードで適用される第2の制御ゲインとは別に、EVモードではモータ3に対応する第1の制御ゲインを適用することにより、偏差ΔVに応じて要求トルクを迅速に変化させるようにした。このため、路面勾配の変化に起因して目標車速Vtgtから車速Vが外れた場合であっても、モータ3が有する駆動力を最大限に利用して、車速Vが大きく外れる以前の早期時点で車速Vを目標車速Vtgtに復帰させることができる。結果として目標車速Vtgtを確実に維持でき、もって良好な走行フィーリングを実現することができる。
また、車速Vが目標車速Vtgtから大きく逸脱するのを防止できるため、多くの場合にはHEVモードに切り換えることなくEVモードを継続したまま目標車速Vtgtへの復帰を達成できる。結果として、降坂路でモータ3の回生制御により車両1の運動エネルギを十分に回収できると共に、HEVモードの開始毎のエンジン始動による無駄な電力消費を節減でき、結果としてハイブリッド車両の利点を十分に活かすことができる。
しかも本実施形態では、従来技術などと同様にモータ3の出力可能範囲Tevに基づき走行モードを切り換えると共に、それに加えてオートクルーズ制御のEVモードからHEVモードへの切換については所定の制限を付加している。即ち、本実施形態ではEVモードの実行中には、たとえ要求トルクが出力可能範囲Tevを外れたとしても、このときの偏差ΔVがモード切換禁止範囲Vev内にある限りEVモードを継続している。
偏差ΔVがモード切換禁止範囲Vev内にあるときには、偏差ΔVの増減(目標車速Vtgtからの逸脱)が未だ少なくEVモードを継続しても支障ない状況と見なせる。或いは、上記のように要求トルクの変化によって既に偏差ΔVの増加が抑制されており、そのままで目標車速Vtgtに復帰する状況と見なせる。
よって、これらの場合にはHEVモードへの切換は必要なく、EVモードを継続しても何ら問題は生じない。このため、目標車速Vtgtを確実に維持可能とした上で、全体としてのEVモードの期間を一層延長化できると共に、モータ3の回生制御によるエネルギ回収やエンジン始動に要する電力節減を達成することができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、ハイブリッド型トラック1のオートクルーズ制御装置に具体化し、E/Gモード、EVモード、HEVモードの間で走行モードを切換可能としたが、これに限るものではない。例えばバスや乗用車に適用してもよいし、E/Gモードを省略してEVモードとHEVモードとの間で走行モードを切換可能としてもよい。加えて、ハイブリッド車両としてのエンジン2やモータ3などのレイアウトについても、上記実施形態に限るものではなく任意に変更可能である。
また上記実施形態では、EVモードの実行中において偏差ΔVがモード切換禁止範囲Vev内にある場合にはEVモードを継続したが(図2のステップS14)、これに限るものではなく、当該処理を省略してもよい。
また上記実施形態では、走行モードに応じた制御ゲインを適用して車速Vと目標車速Vtgtとの偏差ΔVに基づき要求トルクを算出したが、これに限るものではない。偏差ΔVと同様に、車速Vを目標車速Vtgtに復帰させる要求トルクを算出可能であれば、他の指標を用いてもよい。例えば目標車速Vtgtからの車速Vの逸脱は路面勾配の変化に起因して発生することから、現在車両1が走行している路面勾配に基づき要求トルクを算出するようにしてもよい。この場合には、路面勾配が降坂側に変化したときには、目標車速Vtgtを維持するのに必要な要求トルクから、路面勾配に応じて要求トルクを減少方向に補正し、路面勾配が登坂側に変化したときには、目標車速Vtgtを維持するのに必要な要求トルクから、路面勾配に応じて要求トルクを増加方向に補正すればよい。
この別例においても、EVモードでモータ3に対応する第1の制御ゲインを適用して路面勾配から要求トルクを算出すれば、重複する説明はしないが、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、路面勾配θを推定するための手法は種々の文献に開示されており、例えば特開2003−097945号公報に記載されたものを用いることができる。当該公報の技術では、加速度センサにより検出された前後加速度から車輪速センサにより検出された実際の前後加速度を減算することで路面勾配に起因する加速度を求め、この路面勾配による加速度を角度換算して路面勾配を求めている。
2 エンジン
3 モータ
13 車両ECU(走行モード切換手段、要求トルク設定手段)
22 エンジンECU(駆動制御手段)
23 インバータECU(駆動制御手段)

Claims (2)

  1. 走行用動力源としてエンジン及びモータを搭載し、少なくとも上記モータを単独で使用する第1の走行モードと、上記モータ及びエンジンを併用する第2の走行モードとを選択的に実行して走行するハイブリッド車両において、
    運転者により設定された目標車速に基づき車速を制御するオートクルーズ制御中に、該目標車速を維持するために必要な要求トルクを上記モータにより達成可能なときには上記第1の走行モードを選択し、上記モータのみでは上記要求トルクを達成不能なときには上記第2の走行モードを選択する走行モード切換手段と、
    上記第2の走行モードの実行中には、予め設定された第2の制御ゲインを適用して、上記目標車速と車速との偏差または上記車両が走行中の路面勾配に基づき上記要求トルクを算出し、上記第1の走行モードの実行中には、予め上記モータの制御応答性に対応して上記第2の制御ゲインよりも高い値に設定された第1の制御ゲインを適用して、上記偏差または上記路面勾配に基づき上記要求トルクを算出する要求トルク設定手段と、
    上記要求トルク設定手段により算出された要求トルクに基づき、上記各走行モードに応じて上記モータ及びエンジンを駆動制御して該要求トルクを達成する駆動制御手段と
    を備えたことを特徴とするハイブリッド車両のオートクルーズ制御装置。
  2. 上記走行モード切換手段は、上記第1の走行モード中において、上記目標車速を含むように予め設定されたモード切換禁止範囲内に上記偏差があるときには、上記モータのみで上記要求トルクを達成不能な場合でも上記第1の走行モードを継続することを特徴とする請求項1記載のハイブリッド車両のオートクルーズ制御装置。
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