JP2014054579A - 眼科撮影装置及びその撮影方法 - Google Patents

眼科撮影装置及びその撮影方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 再設定を不要にして撮影の効率を向上させる。
【解決手段】 本発明に係る眼科撮影装置は、被検眼を撮影する複数の撮影モードのうち、少なくとも1つを選択する選択手段と、該選択手段により選択された撮影モードの撮影時に変更手段による変更後の発光量を変更値として記憶する記憶手段と、複数の撮影モードに応じて撮影開始時の発光量を光源の初期状態として予め設定されている発光量あるいは該変更値に設定する設定手段と、を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、眼科医院などで使用される眼科撮影装置及びその撮影方法に関する。
眼科撮影装置として、被検眼の眼底を撮影する眼底カメラが広く知られている。眼底カメラは、赤外蛍光撮影や可視蛍光撮影等の複数の撮影方法(「撮影方法」は「撮影モード」と以後呼ばれることもある)により眼底を撮影することができる。このとき、使用者が、撮影中に光源の発光量を変更する場合がある。ここで、上記複数の撮影方法それぞれに対して変更された発光量を記録しておき、次の撮影時に記録された発光量で撮影を開始する技術が、特許文献1に開示されている。
特開2002−200047号公報
ところで、自発蛍光撮影(蛍光剤を使用せず網膜色素上皮上での老廃物であるリポフスチンを励起させる撮影のこと。)の場合は、年齢・人種・性別等による励起光の固体差が少ないことが本願出願人より見出されている。また、白内障等の病変のある被検眼を自発蛍光撮影する場合、光源の発光量を下げる必要があることも本願出願人より見出されている。白内障等では透光部混濁が生じるため、通常の発光量で撮影した場合、混濁部の光散乱の影響で病変部の撮像に支障があることがある。
ここで、特許文献1において、被検者が発光量を変更した場合を考える。上記公報では、変更後の被検者を撮影する際にも、変更前の被検者を撮影した際に変更された発光量がそのまま適用されてしまうことになる。このとき、被検眼が白内障等の場合、撮影開始時の発光量(初期値)を固定値(光源の初期状態として予め設定されている発光量)に設定し直す必要があり、使用者にとって操作の負荷が増えることになる。
本発明に係る眼科撮影装置は、
照明光学系を介して被検眼に照明する撮影光を発生させる光源と、
前記光源の発光量を変更する変更手段と、
前記被検眼を撮影する複数の撮影モードのうち、少なくとも1つを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された撮影モードの撮影時に前記変更手段による変更後の発光量を変更値として記憶する記憶手段と、
前記複数の撮影モードに応じて撮影開始時の発光量を前記光源の初期状態として予め設定されている発光量あるいは前記変更値に設定する設定手段と、
を有することを特徴とする。
また、本発明に係る眼科撮影方法は、
照明光学系を介して被検眼に照明する撮影光を発生させる工程と、
前記被検眼を撮影する第1の撮影モードを選択する工程と、
前記第1の撮影モードの撮影時に変更後の発光量を変更値として記憶する工程と、
前記第1の撮影モードの撮影開始時の発光量を前記変更値に設定する工程と、
前記被検眼を撮影する第2の撮影モードを選択する工程と、
前記第2の撮影モードの撮影開始時の発光量を前記光源の初期状態として予め設定されている発光量に設定する工程と、
を含むことを特徴とする。
また、別の本発明に係る眼科撮影装置は、
照明光学系を介して被検眼に照明する撮影光を発生させる光源と、
前記光源の発光量を変更する変更手段と、
前記被検眼を撮影する第1の撮影モードと、該第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとを選択する選択手段と、
前記第1の撮影モードの撮影時に前記変更手段による変更後の発光量を変更値として記憶する記憶手段と、
前記第1の撮影モードが選択された場合に撮影開始時の発光量を前記変更値に設定し、前記第2の撮影モードが選択された場合に撮影開始時の発光量を前記光源の初期状態として予め設定されている発光量に設定する設定手段と、
を有することを特徴とする。
本発明に係る眼科撮影装置により、自発蛍光撮影等の撮影モードが選択された場合、撮影のたびに変更後の発光量を変更値(記憶値)として記憶しておくことができる。そして、撮影モードに応じて撮影開始時の発光量(初期値)を変更値あるいは固定値(光源の初期状態として予め設定されている発光量)に設定することができる。これにより、再設定が不要になるため、撮影の効率を向上させることができる。
眼底カメラの構成図である。 眼底カメラを説明する図である。 光量設定を説明する図である。 第1の実施形態に係る被検眼の撮影を説明するフローチャート図である。 第2の実施形態に係る被検眼の撮影を説明するフローチャート図である。
(第1の実施形態)
本実施形態に係る眼科撮影装置について、図1を用いて説明する。なお、本実施形態では、眼底カメラについて説明するが、本発明に係る眼科撮影装置はこれに限るものではない。例えば、角膜などの前眼部を撮影する装置などであっても適用することができる。
図1は、可視光および赤外光を発生させる観察用光源を有し、照明光として被検眼に照射可能な眼科撮影装置である眼底カメラの構成図を示している。観察用光源1から対物レンズ2に至る光路上には、穴明きミラー16と折り返しミラー9の2枚のミラーが配置されている。観察用光源1から折り返しミラー9間には、可視波長を透過しない可視カットフィルタ3、拡散板4、ストロボ等の撮影用光源5が順次配置される。さらに、ストロボの発光した光の利用有効を高めるためのコンデンサレンズ6、被検眼瞳位置と略共役の位置に配置されたリング状の開口部をもつ瞳絞り7が配置される。そして、照明光束による被検眼水晶体からの有害光(反射光)が入らないように照明光束と撮影光束を分離するためのリング状の開口部をもつ水晶体絞り8が順次配置されている。
また、折り返しミラー9の後方には、リレーレンズ10、14、リレーレンズ10、14間には光軸上で交換可能なUVカットフィルタ11、可視蛍光用エキサイタフィルタ12、自発蛍光用エキサイタフィルタ13が配列される。そして、照明光束による被検眼角膜からの有害光(反射光)が入らないように照明光束と撮影光束を分離するためのリング状の開口部をもつ角膜絞り15が順次に配列される。これにより、披検眼Eの瞳Epから眼底Erを照明する眼底の照明光学系を構成する。
ここで、UVカットフィルタ11、可視蛍光用エキサイタフィルタ12、自発蛍光用エキサイタフィルタ13の図示しない駆動系はCPUを用いて構成される制御手段40に接続されている。
孔あきミラー16の透過方向の光路上には、ダミーガラス17、可視蛍光用バリアフィルタ18、自発蛍光用バリアフィルタ19が光軸上で交換可能に配置されている。そして、順次に合焦レンズ20、撮影レンズ21、跳ね上げ可能な跳ね上げミラー22が配列されている。
眼底Erから反射された反射光は、可視光観察時には、ミラー23、レンズ24を通り、検者眼E’に導かれ観察される。ここで検者とは医師や検査を行う技師のことである。
跳ね上げミラー22の背後には例えば着脱可能な撮像素子30が配置されている。
ここで、ダミーガラス17、可視蛍光用バリアフィルタ18、自発蛍光用バリアフィルタ19の図示しない駆動系は照明光学系と同様に制御手段40に接続されている。これにより、披検眼Eの眼底Erを撮像する眼底の撮像/観察光学系を構成する。
UVカットフィルタ11、可視蛍光用エキサイタフィルタ12、自発蛍光用エキサイタフィルタ13の照明光学系の光路へ、撮影方法に対応して挿脱する。そして、これらの挿脱と、ダミーガラス17、可視蛍光用バリアフィルタ18、自発蛍光用バリアフィルタ19の撮像/観察光学系への挿脱との組み合わせにより、眼科撮影装置としての眼底カメラは複数の撮影方法に対応した撮影を行う。
次に検者操作部について説明を行う。
眼底カメラには、検者の操作部として操作パネル50が準備されおり、制御手段40に接続されている。操作パネル50では、眼底観察時の観察光の発光量を設定するボリューム51、眼底撮影時にストロボ管の発光量(撮影光の発光量)を決定する制御スイッチ52aや蛍光撮影やカラー撮影等の各種撮影状態を決定する撮影方法スイッチ52bが配置されている。ここで各種スイッチ52a,b・・・は各撮影方法を設定する数だけ用意される。このように、操作パネル50内には選択手段として複数の撮影方法(複数の撮影モードとも呼ぶ。)に対応したスイッチ52が配置さている。なお、選択手段は撮影方法を選択できればよいものであり、例えばダイヤル、移動バーなどで構成してもよい。
また、図2は、眼底カメラの外観図である。上述した光学部を内包する本体部28は土台27に対して水平動自在(図中矢印方向)になるような架台26に載置されている。架台26には撮影スイッチ23を包含した操作桿25および左右眼を検出する左右眼検出手段を構成する架台位置検出手段65が設けられている。架台位置検出手段65は制御手段40に接続されている。検者は、操作桿25を用い、図2(a)に示すように本体部と被検者との位置合せを行う。図2(b)は、本体の左右移動を検知する架台位置検出手段65(たとえばマイクロスイッチ)を示す。図2(b)に示すように、土台60の上面には高低差が付けてあり、低い部分60aと、高い部分60bがある。架台61の底面に設けられた架台位置検出手段65が前記土台の低い部分60aの上部に位置するときは、OFF状態に、前記土台の高い部分60bの上部に位置するときは、ON状態になる。前記土台60の低い部分は、被検者右側に、高い部分は、被検者左側に設けられている。そのため、架台位置検出手段65のON/OFFを検知することにより、左右眼検出手段は本体部が、被検者の左右眼のいずれを撮影しているかを検知することができる。
次に、本実施形態の被検眼の撮影について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(可視蛍光撮影:第1の撮影モード)
検者は、操作パネル50内の選択手段である撮影方法スイッチ52bにより、第一の撮影方法(第1の撮影モードとも呼ぶ。)である可視蛍光撮影を選択する。この場合、制御手段40により可視蛍光用エキサイタフィルタ12が照明光学系の光路に挿入される。また、制御手段40により可視蛍光用バリアフィルタ18が撮影光学系の光路に挿入される。そして、撮影用光源5の撮影開始時の発光量(初期値)を設定する設定手段が、該撮影開始時の発光量を記憶手段(撮影光の発光量を記憶する記憶部とも呼ぶ。)に記憶されている記憶値に設定する(Step1)。ここで、記憶値とは、第1の撮影モードでの撮影中における変更後の発光量(変更値)と言うこともできる。なお、記憶手段は、制御手段40に設けられていても良いし、制御手段40の外側に設けられていても良い。
ここで、検者が、操作パネル50内の撮影用光源5の電源を制御する制御スイッチ52aを操作する場合(Step2)を考える。このとき、制御スイッチ52aは、撮影用光源5の発光量を変更する変更手段としての機能を有する。そして、記憶部が、変更前の発光量から変更後の発光量(変更値)に記憶値を更新する(Step3)。ここで、発光量とは、撮影用光源5に供給される電圧値や電流値で表されても良い。以後、発光量の更新があるまで、撮影用光源5の発光量はそのままである(Step8)。
(自発蛍光撮影:第2の撮影モード) 検者は、操作パネル50内の選択手段である撮影方法スイッチ52bにより、自発蛍光撮影である第二の撮影方法(第2の撮影モードとも呼ぶ。)を選択する(Step4)。
この場合、制御手段40により自発蛍光用エキサイタフィルタ13が照明光学系の光路に挿入される。また、制御手段40により自発蛍光用バリアフィルタ19が撮影光学系の光路に挿入される。また、撮影用光源5の撮影開始時の発光量(初期値)を設定する設定手段が、該撮影開始時の発光量を固定値(光源の初期状態として予め設定されている発光量)に設定する(Step5)。なお、固定値とは、予め撮影用光源5に設定されている固定の発光量のことであり、記憶手段に記憶されていることが好ましい。ここで、検者が操作パネル50内の制御スイッチ52aを作用した場合は(Step6)、発光量は減光(減少)する方向のみ作用し、記憶部に一時的に記憶される(Step7)。これにより、使用者が発光量の変更量の設定を間違えることを回避することができる。そして、以後、撮影方法の変更があるまで変更された発光量で撮影用光源5の発光はそのままである。(Step8)
(第2の実施形態)
本実施形態の被検眼の撮影について、図5のフローチャートを用いて説明する。ここで
、第1の実施形態と同様の処理については、同一のSTEPの番号を付しており、ステップ1からステップ7までは、第1の実施形態と同様である。
本実施形態では、左右眼検出手段により被検者の左右眼の切り替えが検出された場合(Step9)を考える。この場合、判断手段により、撮影開始時の発光量(初期値)を、固定値に設定するのか、変更手段による変更後の発光量(変更値)にするのかを判断する。なお、判断手段は、制御手段40に設けられていても良いし、制御手段40の外側に設けられていても良い。具体的には、変更手段による発光量の変更量が所定値に対する大小に基づき判断する。該変更量が所定値よりも小さい場合、該初期値を固定値に設定する。
一方、該変更量が所定値よりも大きい場合、変更後の発光量に設定する(Step10)。
これは、被検眼が白内障等であり且つこの症状が強い場合、片眼だけではなく他眼も同様の症状を発症している可能性が高いためである。すなわち、片眼の該変更量が所定値よりも大きい場合、変更後の発光量(変更値)を他眼にも適用することが好ましい。このとき、該変更後の発光量を記憶手段に記憶させて、設定手段により該記憶した値(記憶値)を設定することが好ましい。
また、片眼の該症状が軽い場合、他眼では発病していない可能性が高い。すなわち、片眼の該変更量が所定値よりも小さい場合、左右眼の状態は大きく異なる可能性が高い。このため、片眼の変更後の発光量をそのまま他眼にも適用するのは好ましくなく、初期値を固定値にすることが好ましい。これにより、片眼での該変更量に応じて他眼の該初期値を固定値あるいは変更値に設定することができる。
以上により、左右眼の切り替えの際に、再設定が不要となるため、撮影の効率を向上させることができる。なお、被検眼に白内障等の病変がある場合、自発蛍光撮影では、光源の発光量の変更量を従来の蛍光撮影における変更量よりも大きくする必要がある。
次に、変更手段による発光量の変更の度合い(初期値から変更値までのステップ数)について、図3を用いて説明する。図3(a)と(b)の横軸は、操作パネル50内の変更手段である制御スイッチ52aを作用した回数であり縦軸はその時に設定される発光量となっている。なお、図3(a)は、カラーもしくは可視蛍光撮影の場合を説明する図であり、図3(b)は、自発蛍光撮影の場合を説明する図である。
ここで、301の初期値から302の変更値に発光量を変更する場合を考える。図3(aの場合、微量な発光量の調整が必要であり、5つのステップで変更するのが好ましい。
一方、図3(b)の場合、カラーもしくは可視蛍光撮影ほど微量な発光量の調整を必要としないため、3つのステップで変更する設定になっている。これにより、自発蛍光撮影では、他の撮影モードよりも少ないステップ数で所定の変更値に調整することができる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
40 制御手段
50 操作パネル
52a 制御スイッチ(選択手段)
52b モードスイッチ(変更手段)
65 架台位置検出手段

Claims (15)

  1. 眼科撮影装置であって、
    照明光学系を介して被検眼に照明する撮影光を発生させる光源と、
    前記光源の発光量を変更する変更手段と、
    前記被検眼を撮影する複数の撮影モードのうち、少なくとも1つを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された撮影モードの撮影時に前記変更手段による変更後の発光量を変更値として記憶する記憶手段と、
    前記複数の撮影モードに応じて撮影開始時の発光量を前記光源の初期状態として予め設定されている発光量あるいは前記変更値に設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 前記複数の撮影モードが、第1の撮影モードと、該第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとを含み、
    前記記憶手段が、前記第1の撮影モードの撮影時に前記変更手段による変更後の発光量を変更値として記憶し、
    前記設定手段が、前記第1の撮影モードの撮影開始時の発光量を前記変更値に設定し、前記第2の撮影モードの撮影開始時の発光量を前記光源の初期状態として予め設定されている発光量に設定することを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  3. 前記第2の撮影モードは、自発蛍光撮影であり、
    前記自発蛍光撮影で撮影する際の前記変更値が、前記光源の初期状態として予め設定されている発光量より小さいことを特徴とする請求項2に記載の眼科撮影装置。
  4. 前記被検眼が左眼あるいは右眼であるのかを検出する左右眼検出手段を有し、
    前記第2の撮影モードの撮影時に前記被検眼を片眼から他眼に切り替える際に、
    前記変更手段による発光量の変更量が所定値よりも小さい場合、前記撮影開始時の発光量を前記光源の初期状態として予め設定されている発光量に設定し、
    前記変更量が所定値よりも大きい場合、前記撮影開始時の発光量を前記変更値に設定することを特徴とする請求項2あるいは3に記載の眼科撮影装置。
  5. 前記変更手段を制御し、前記第2の撮影モードの撮影時の前記変更量を、前記第1の撮影モードの撮影時の前記変更量よりも大きくする制御手段を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  6. 前記第1の撮影モードの場合、前記照明光学系の光路に可視蛍光用エキサイタフィルタを挿入し、
    前記第2の撮影モードの場合、前記照明光学系の光路に自発蛍光用エキサイタフィルタを挿入することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  7. 前記被検眼を撮像する撮像手段を含む撮影光学系を有し、
    前記第1の撮影モードの場合、前記照明光学系の光軸に可視蛍光用バリアフィルタを挿入し、
    前記第2の撮影モードの場合、照明光学系の光軸に自発蛍光用バリアフィルタを挿入することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  8. 眼科撮影装置であって、
    照明光学系を介して被検眼を照明する光源と、
    前記光源の発光量を変更する変更手段と、
    前記光源の発光量を示す固定値を記憶する記憶手段と、を有し、
    前記光源の発光量を前記固定値に基づいて設定し、前記光源の発光量を減少する方向にのみ前記変更手段で発光量の変更が可能であることを特徴とする眼科撮影装置。
  9. 眼科撮影方法であって、
    照明光学系を介して被検眼に照明する撮影光を発生させる工程と、
    前記被検眼を撮影する第1の撮影モードを選択する工程と、
    前記第1の撮影モードの撮影時に変更後の発光量を変更値として記憶する工程と、
    前記第1の撮影モードの撮影開始時の発光量を前記変更値に設定する工程と、
    前記被検眼を撮影する第2の撮影モードを選択する工程と、
    前記第2の撮影モードの撮影開始時の発光量を前記光源の初期状態として予め設定されている発光量に設定する工程と、
    を含むことを特徴とする眼科撮影方法。
  10. 前記第2の撮影モードは、自発蛍光撮影であり、
    前記自発蛍光撮影で撮影する際の前記変更値が、前記光源の初期状態として予め設定されている発光量より小さいことを特徴とする請求項9に記載の眼科撮影方法。
  11. 請求項9あるいは10に記載の眼科撮影方法をコンピュータで実行するプログラム。
  12. 眼科撮影装置であって、
    照明光学系を介して被検眼に照明する撮影光を発生させる光源と、
    前記光源の発光量を変更する変更手段と、
    前記被検眼を撮影する第1の撮影モードと、該第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとを選択する選択手段と、
    前記第1の撮影モードの撮影時に前記変更手段による変更後の発光量を変更値として記憶する記憶手段と、
    前記第1の撮影モードが選択された場合に撮影開始時の発光量を前記変更値に設定し、前記第2の撮影モードが選択された場合に撮影開始時の発光量を前記光源の初期状態として予め設定されている発光量に設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする眼科撮影装置。
  13. 前記第2の撮影モードは、自発蛍光撮影であり、
    前記自発蛍光撮影で撮影する際の前記変更値が、前記光源の初期状態として予め設定されている発光量より小さいことを特徴とする請求項12に記載の眼科撮影装置。
  14. 光源から発生された撮影光で照明した被検眼を自発蛍光撮影する自発蛍光撮影モードを含む複数の撮影モードのうち1つの撮影モードを選択する選択手段と、
    前記選択手段により前記自発蛍光撮影モードが選択された場合に、前記光源の発光量の初期値を前記自発蛍光撮影モードに対応する発光量に決定する決定手段と、
    前記選択手段により前記自発蛍光撮影モードが選択された場合に、前記自発蛍光撮影モードとは異なる撮影モードの場合よりも大きい変更量で、前記光源の発光量を前記決定された初期値から変更する変更手段と、
    を有することを特徴とする眼科撮影装置。
  15. 光源から発生された撮影光で照明した被検眼を自発蛍光撮影する自発蛍光撮影モードを含む複数の撮影モードのうち1つの撮影モードを選択する工程と、
    前記自発蛍光撮影モードが選択された場合に、前記光源の発光量の初期値を前記自発蛍光撮影モードに対応する発光量に決定する工程と、
    前記自発蛍光撮影モードが選択された場合に、前記自発蛍光撮影モードとは異なる撮影モードの場合よりも大きい変更量で、前記光源の発光量を前記決定された初期値から変更する工程と、
    を有することを特徴とする眼科撮影方法。
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