JP2014050470A - 飲料抽出機 - Google Patents

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Hitoshi Takahira
整 高比良
Masakazu Okumura
雅一 奥村
Masatoshi Maekawa
正敏 前川
Hirotake Yamaguchi
博丈 山口
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Abstract

【課題】本体の下向きの耐荷重性を向上して、耐久性を向上する。
【解決手段】抽出室を形成する基体50を前方に張り出す状態で上部に有する本体1と、抽出室の上方側開口部を開閉自在な蓋体5と、本体1の内部に形成された収納空間11内に設けられて、液体を加熱し且つ加圧して抽出室内に供給する加熱送液部とを備えた飲料抽出機であって、上下及び左右方向に沿う縦壁部71、縦壁部71の上端部から前方に延びる張り出し部72、及び、縦壁部71の下端部から後方に延びる支持体底部73を一体的に備えた金属製の支持体70が、支持体底部73が収納空間11を形成する収納空間形成部材10の底部上に固定された状態で、収納空間11内に設けられ、基体50が、支持体70の張り出し部72に支持されている。
【選択図】図12

Description

本発明は、抽出室を形成する基体を前方に張り出す状態で上部に有する本体と、抽出室の上方側開口部を開閉自在な蓋体と、本体の内部に形成された収納空間内に設けられて、液体を加熱し且つ加圧して抽出室内に供給する加熱送液部とを備えた飲料抽出機に関する。
かかる飲料抽出機は、コーヒー、紅茶等の飲料を抽出するものであり、液体を加熱すると共に加圧して被抽出材料を装入した抽出室に供給するので、被抽出材料に含まれる成分を引き出し易く、香りや味覚に優れた高品質の飲料を抽出することができる。ちなみに、コーヒーとしては、例えば、プレーンコーヒー、エスプレッソコーヒー等、種々のコーヒーを抽出することができる。
このような飲料抽出機では、従来、基体は、本体内に収納空間を形成する収納空間形成部材の上端部から張り出す形態で、収納空間形成部材の上端部に支持されていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−142668号公報
ところで、このような飲料抽出機では、例えば、使用者等が抽出室の上方側開口部を蓋体にて閉じる操作をするとき等に、蓋体を下向きに押すので、収納空間形成部材の上端に張り出す形態で支持されている基体や収納空間形成部材の上部等である本体の上部に対して、下向きの荷重が繰り返し印加されることになる。一方、本体を形成する収納空間形成部材は、通常、合成樹脂の成形加工により形成される。
従来の飲料抽出機では、本体の上部に対して繰り返し印加される下向きの荷重は、合成樹脂製の収納空間形成部材だけで支えるので、本体の下向きの耐荷重性を向上して、飲料抽出機の耐久性を向上する上で改善の余地があった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、本体の下向きの耐荷重性を向上して、耐久性を向上し得る飲料抽出機を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る飲料抽出機は、抽出室を形成する基体を前方に張り出す状態で上部に有する本体と、前記抽出室の上方側開口部を開閉自在な蓋体と、前記本体の内部に形成された収納空間内に設けられて、液体を加熱し且つ加圧して前記抽出室内に供給する加熱送液部とを備えた飲料抽出機であって、その特徴構成は、
上下及び左右方向に沿う縦壁部、当該縦壁部の上端部から前方に延びる張り出し部、及び、当該縦壁部の下端部から後方に延びる支持体底部を一体的に備えた金属製の支持体が、前記支持体底部が前記収納空間を形成する収納空間形成部材の底部上に固定された状態で、前記収納空間内に設けられ、
前記基体が、前記支持体の前記張り出し部に支持されている点にある。
上記特徴構成によれば、本体の上部に対して印加される下向きの荷重は、金属製の支持体の縦壁部及び張り出し部を介して収納空間形成部材にかかることになり、左右方向に延びる縦壁部により、荷重を左右方向の広範囲で支えることができると共に、張り出し部により、本体の上部から前方に突出している基体の突出部分にかかる荷重を支えることができるので、基体の突出部分の下向きの耐荷重も含めて、本体の下向きの耐荷重を効果的に補強することができる。
従って、本体の下向きの耐荷重性を向上して、耐久性を向上し得る飲料抽出機を提供することができる。
本発明に係る飲料抽出機の更なる特徴構成は、前記縦壁部から前方に突出する前向き突出部が、少なくとも前記縦壁部の下部に形成され、
前記前向き突出部を受けることが可能な受け部が、前記収納空間内に設けられ、
前記支持体が、前記前向き突出部が前記受け部に受けられた形態で、前記収納空間内に設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、支持体の縦壁部の前向き突出部が、収納空間内に設けられた受け部に受けられているので、基体の突出部分に下向きの荷重が印加されても、支持体の縦壁部の前傾を防止することができ、下向きの耐荷重を一層補強することができる。
従って、本体の下向きの耐荷重性を一層向上して、飲料抽出機の耐久性を一層向上することができる。
本発明に係る飲料抽出機の更なる特徴構成は、前記支持体が、前記支持体底部の後端部から上方に延びる後方側縦部材を一体的に備え、
前記加熱送液部における液体を加熱する液体加熱部が、前記縦壁部と前記後方側縦部材とに支持された状態で、当該縦壁部と当該後方側縦部材との間に設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、基体の突出部分に、下向きの荷重が印加されても、縦壁部と後方側縦部材とに支持された液体加熱部が梁的な役割を果たし、しかも、液体加熱部は重量が比較的重いので、縦壁部の前傾を効果的に防止することができ、下向きの耐荷重を更に補強することができる。
従って、本体の下向きの耐荷重性を更に向上して、飲料抽出機の耐久性を更に向上することができる。
本発明に係る飲料抽出機の更なる特徴構成は、前記本体の底部における前記支持体の前記縦壁部の鉛直下方に相当する箇所又は当該箇所の近傍に、滑り止め部材が取り付けられている点にある。
通常、飲料抽出機はテーブル等の台上に載置されて使用されることになるが、台上に載置された飲料抽出機の本体の上部及び基体の突出部分に下向きの荷重が印加されると、印加された荷重の一部は、支持体の縦壁部により本体の底部における支持体の縦壁部の鉛直下方に伝わる。
上記特徴構成によれば、支持体の縦壁部の鉛直下方に相当する箇所又は当該箇所の近傍には、滑り止め部材が取り付けられているので、台上に載置された飲料抽出機の上部に下向きの荷重が印加されたときに、当該荷重を確実に受け止めることができ、本体の変形を防止しつつ、飲料抽出機が台上を滑るのを抑制することができる。
従って、本体の変形を防止して飲料抽出機の耐久性を向上できることに加えて、飲料抽出機を台上に載置して使用するときの滑り止めを、一層向上することができる。
本発明に係る飲料抽出機の更なる特徴構成は、前記支持体が、少なくとも前記張り出し部、前記縦壁部、前記支持体底部にわたって延びる溝状補強部を備える点にある。
上記特徴構成によれば、少なくとも張り出し部、縦壁部、支持体底部にわたって延びる溝状補強部により、支持体の重量の増加を防止しながらも、支持体の強度を強くすることができる。つまり、溝状補強部のうち、張り出し部、縦壁部、支持体底部夫々を通る部分により、張り出し部、縦壁部、支持体底部夫々の耐撓み性が強くなり、溝状補強部のうち、支持体底部と縦壁部とにわたってそれらの角部を通って延びる部分により、支持体底部と縦壁部との角部での縦壁部の前傾に対する耐性が強くなり、溝状補強部のうち、縦壁部と張り出し部とにわたってそれらの角部を通って延びる部分により、縦壁部と張り出し部との角部での張り出し部の下向きの撓みに対する耐性が強くなる。
従って、飲料抽出機の重量の増加を防止しながら、本体の下向きの耐荷重性を更に向上して、飲料抽出機の耐久性を更に向上することができる。
本発明に係る飲料抽出機の更なる特徴構成は、前記収納空間形成部材における前記収納空間の側方を囲う側壁部の上端部が、前記支持体の前記張り出し部に支持されている点にある。
上記特徴構成によれば、収納空間形成部材における収納空間の側方を囲う側壁部の上端部が、支持体の張り出し部に支持されているので、本体の上部から側壁部にかかる下向きの荷重を支持体の張り出し部で受けることができる。
従って、収納空間形成部材における側壁部の撓みを一層抑制することにより、飲料抽出機の耐久性を更に向上することができる。
本発明に係る飲料抽出機の更なる特徴構成は、前記基体に、下方に椀状に窪んで前記抽出室を形成する窪み部が設けられ、
前記張り出し部が、前記縦壁部の上端部に、左右方向に振り分けて一対備えられ、
前記基体における前記窪み部の左右両外側部分の下部が、前記一対の張り出し部に支持されている点にある。
即ち、飲料抽出機を使用するときには、基体の窪み部にて形成される抽出室に高温高圧の液体が供給されることになるが、上記特徴構成によれば、一対の張り出し部により、基体における窪み部の左右両外側部分の下部が支持されているので、抽出室に高温高圧の液体が供給されたときの熱膨張による基体の撓みを抑制することができる。
従って、熱膨張による基体の撓みを一層抑制することにより、飲料抽出機の耐久性を更に向上することができる。
コーヒーメーカの斜視図 蓋体が開放状態のコーヒーメーカの斜視図 蓋体が開放状態でポッドホルダを取り外した状態でのコーヒーメーカの斜視図 左右方向の中央でのコーヒーメーカの縦断左側面図 蓋ロック機構の作用を説明する図 蓋体を備えた抽出部周辺の縦断左側面図 支持体の組み付け構成を説明するコーヒーメーカの分解斜視図 左右方向の左側に寄った位置でのコーヒーメーカの縦断左側面図 コーヒーメーカの横断平面図 支持体の斜視図 前方側囲い部材への支持体の組み付け構成を説明する分解斜視図 前方側囲い部材を省略した状態でのコーヒーメーカの斜視図
以下、図面に基づいて、本発明を飲料抽出機の一例としてのコーヒーメーカに適用した場合の実施形態を説明する。
図1〜図4に示すように、コーヒーメーカは、装置本体1(本体の一例)と、この装置本体1に着脱自在な水(液体の一例)貯留用のタンク8とを備えて構成されている。図2〜図4に示すように、装置本体1には、コーヒー粉(被抽出材料の一例)Qを装入する抽出室3を形成する抽出部基体50(基体の一例)及び抽出室3の上方側開口部4を開閉自在な蓋体5を備えた抽出部2、水を加熱し且つ加圧して送液路6を通して抽出室3に供給する加熱送液部7、及び、上方側開口部4を閉鎖する閉鎖位置(図1及び図4参照)に蓋体5を保持するロック状態(図5(a)参照)と当該ロック状態を解除する解除状態(図5(b)参照)とに切り換えることができる蓋ロック機構L(図5参照)等が組み付けられている。
この実施形態のコーヒーメーカは、図2に示すように、コーヒー豆を挽いたコーヒー粉Qが袋状のフィルターペーパ内に封入された所謂カフェポッドMを、抽出部2に装入する構成となっている。ちなみに、カフェポッドMには、例えばコーヒーカップ一杯分のコーヒーを抽出するのに必要な量のコーヒー粉Qが封入されている。
又、詳細は後述するが、この実施形態では、図2及び図3に示すように、カフェポッドMを載置するポッドホルダHが、上方側開口部4を介して抽出部2内に着脱自在に装着されるように構成されている。
図1〜図4に示すように、装置本体1は、抽出部2を前方に張り出す状態で上部に備え、抽出部2に上下方向で対向する状態で前方下部から前方に突出する容器載せ台9を備え、後方にタンク8を装着できる凹部を備えた形状に、外郭が外郭部材10(収納空間形成部材の一例)にて覆われて構成され、外郭部材10の内部に収納空間11(図4及び図8参照)が形成されている。
詳細は後述するが、図2〜図4に示すように、抽出部2には、注ぎ口33を備えた注ぎ口部材30が挿脱自在に装着できるように構成されている。
そして、カフェポッドMを抽出部2に装入して、蓋体5を閉鎖位置に位置させた状態で蓋ロック機構Lをロック状態に切り換えて加熱送液部7を作動させると、抽出部2に湯が加圧供給されてコーヒーが抽出され、容器載せ台9に載置したコーヒーカップ(図示省略)に注ぎ口部材30の注ぎ口33からコーヒーが注がれる。
尚、以下の説明では、コーヒーメーカを水平な台上に載置した状態で、抽出部2が張り出す方向を前方として、各方向を定義する。即ち、抽出部2の張り出し方向とは反対方向を後方と定義し、前面視で左右方向を定義する。
次に、コーヒーメーカの各部について、詳細に説明する。
図4に示すように、加熱送液部7は、タンク8内の水を送出するポンプ12と、そのポンプ12により送出される水を一時貯留して加熱する湯沸し部(液体加熱部の一例)13とを備えて構成されている。
湯沸し部13は、水を貯留可能な加熱容器14内にシーズヒータからなる電気ヒータ15を設けて構成され、加熱容器14内の水を電気ヒータ15により加熱する構成となっている。ちなみに、加熱容器14の容量は、例えば、350cc程度である。
図示を省略するが、湯沸し部13には、加熱容器14内の湯水の温度を検出する湯温センサが備えられている。
タンク8は、装置本体1に設けられたタンク受け16に倒立状態で装着され、タンク受け16から水が送出されるのに伴って、タンク8の出口からタンク受け16に水が流下する構成となっている。
図4に示すように、送液路6は、タンク受け16と蓋体5の内蓋63に設けられた円盤状の押圧部64(図2及び図3参照、詳細は後述)とに接続された状態で、装置本体1内に引き回されて設けられている。送液路6には、上流側から下流側に向けて、送液路6を通流する水の流量を検出する容積式の流量センサ17、ポンプ12、一次側(ポンプ12からの流入側)の圧力を所定の設定供給圧力以下に維持するように構成された逃がし弁18、湯沸し部13、一次側(湯沸し部13からの流入側)の圧力が所定の設定吐出圧力以上になると開弁するように構成された圧力弁19が配設されている。ちなみに、この圧力弁19の設定吐出圧力は、100℃よりも高い温度(例えば、106℃)の水の飽和蒸気圧に相当する圧力(例えば、プレーンコーヒーの抽出に好適な圧力である0.5〜4気圧(ゲージ圧)程度)に設定されている。
逃がし弁18の還流口とタンク受け16とが還流路20にて接続されている。そして、逃がし弁18に流入する水の圧力が設定供給圧力を越えると、流入した水の一部が還流路20を通してタンク受け16に戻されることにより、逃がし弁18に流入する水の圧力が設定供給圧力以下に維持されるように構成されている。
図示を省略するが、このコーヒーメーカには、運転を制御する制御部が設けられ、更に、図1に示すように、制御部に運転制御情報を送信する操作部25が、装置本体1の上面に設けられている。
次に、装置本体1の構成及びその補強構造について詳細に説明する。
図7に示すように、装置本体1は、外郭部材10を台部90上に組みつけて構成されている。外郭部材10は、収納空間11の上方の前方側部分を囲う抽出部基体50、収納空間11の前方及び下方を囲う前方側囲い部材100、並びに、収納空間11の左右両側方、後方及び上方の後方側部分を囲う後方側囲い部材80を組み付けて構成されている。ちなみに、外郭部材10を構成する抽出部基体50、前方側囲い部材100及び後方側囲い部材80、並びに、台部90は、合成樹脂の成型加工により形成される。
図7、図8及び図11に示すように、前方側囲い部材100は、収納空間11の前方を囲う前壁部110と、その前壁部110の下端から後方に延びて、収納空間11の下方を囲う収納空間底部120と、その前壁部110の上端から前方に張り出して抽出部2の下方を覆う下部覆い部130とを一体的に備えて構成されている。抽出部基体50は、その前方側の部分が前方側囲い部材100の下部覆い部130上に重なる形態で組み付けられている。つまり、装置本体1は、抽出室3を形成する抽出部基体50を前方に張り出す状態で上部に有することになる。
図8に示すように、本発明では、上下及び左右方向に沿う壁状の前方側縦壁部(縦壁部の一例)71、当該前方側縦壁部71の上端部から前方に延びる張り出し部72、及び、当該前方側縦壁部72の下端部から後方に延びる支持体底部73を一体的に備えた金属の支持体70が、支持体底部73が収納空間11を形成する外郭部材10の底部(即ち、前方側囲い部材100の収納空間底部120)上に固定された状態で、収納空間11内に設けられ、抽出部基体50が、支持体70の張り出し部72に支持されている。尚、図8は、左右方向において支持体70の張り出し部72を通る位置での縦断左側面図である。
図7、図8、図10及び図11に示すように、この実施形態では、支持体70が、支持体底部73の後端部から上方に延びる後方側縦壁部(後方側縦部材の一例)74を一体的に備えている。この後方側縦壁部74は、前方側縦壁部71に対向するように、上下及び左右方向に沿う壁状に構成されている。
前方側縦壁部71は、前面視で、概ね矩形状に構成され、支持体底部73は、平面視で、左右方向の幅が前方側縦壁部71の左右方向の幅と略同幅の概ね矩形状に構成されている。
張り出し部72は、前後方向に長く且つ板面が水平方向に沿う細長板状であり、この細長板状の張り出し部72が、前方側縦壁部71の上端部に、左右方向両端に振り分けて一対備えられている。
又、各張り出し部72の基部には、左右方向の外方に突出する横向き突出部72pが設けられている。
更に、図8〜図11に示すように、前方側縦壁部71から前方に向けて板状に突出する前向きリブ(前向き突出部の一例)75が、前方側縦壁部71に上下方向に延びる形態で備えられている。
この実施形態では、前向きリブ75は、前方側縦壁部71の下端よりもやや上方からその略上端にまで略鉛直に延びる形状であり、前方側縦壁部71の左右両端に振り分けて一対備えられている。
図7〜図11に示すように、支持体70が、張り出し部72、前方側縦壁部71、支持体底部73、後方側縦壁部74にわたって一連に連なって延びる一連ビード(溝状補強部の一例)76を備えている。支持体70は、この一連ビード76を、一対の張り出し部72夫々を通る2本備えている。各一連ビード76は、張り出し部72を前後方向に沿って延び、前方側縦壁部71を上下方向に沿って延び、支持体底部73を前後方向に沿って延び、後方側縦壁部74を上下方向に沿って延びて一連に連なる形態で形成されている。
又、支持体70における一対の張り出し部72の間に、前方側縦壁部71、支持体底部73、後方側縦壁部74にわたって一連に連なって延びる副一連ビード76sを2本備えている。
更に、図7、図10及び図11に示すように、支持体70が、前方側縦壁部71、支持体底部73及び後方側縦壁部74の夫々に、一連ビード76及び副一連ビード76sに直交する複数の横方向ビード77を備えている。尚、支持体70は、横方向ビード77を、前方側縦壁部71に形成された3本と支持体底部73に形成された2本と後方側縦壁部74に形成された3本とを合わせた8本を備えている。
図7、図9、図10及び図11に示すように、支持体70の支持体底部73における四方の角部夫々の近くには、支持体70を収納空間底部120に固定する底側ビス21(図11参照)を挿通するための底側ビス挿通孔78が形成され、又、図10〜図12に示すように、支持体70の前方側縦壁部71の四方の角部夫々の近くには、支持体70を外郭部材10の前壁部110に固定する前側ビス22(図11参照)を挿通するための前側ビス挿通孔79が形成されている。
そして、支持体70は、前方側縦壁部71、一対の張り出し部72、支持体底部73、後方側縦壁部74、一対の前向きリブ75、2本の一連ビード76、2本の副一連ビード76s及び8本の横方向ビード77を上述の形態で備えた形状に、金属材を成形して一体的に構成されている。
図8、図9及び図11に示すように、前方側囲い部材100の前壁部110には、支持体70の前方側縦壁部71における各前側ビス挿通孔79に夫々対応して、4個のネジ孔付ボス111が設けられている。
又、前方側囲い部材100の前壁部110と収納空間底部120との角部には、収納空間11内に設けられた支持体70の各前向きリブ75を受けることが可能なように収納空間11内に突出する段部112が、各前向きリブ75に夫々対応させて左右両側に振り分けて一対設けられている。各段部112は、概ね直方体形状の台状に形成されている。つまり、前方側囲い部材100に設けられた一対の段部112が、前向きリブ75を受けることが可能なように収納空間11内に設けられる受け部に相当する。
更に、図7に示すように、前方側囲い部材100の前壁部110の上端部の左右両側夫々には、抽出部基体50及び後方側囲い部材80を前方側囲い部材100に組み付けるための連結ビス24をねじ込むネジ孔113が形成されている。
そして、図7、図8及び図11に示すように、支持体70は、一対の張り出し部72が前方側囲い部材100の前壁部110の上方を越えて下部覆い部130の上方に張り出した状態で、前方側囲い部材100に組み付けられる。
図11に示すように、前方側囲い部材100の収納空間底部120には、支持体70の支持体底部73における各底側ビス挿通孔78に夫々対応して、4個のネジ孔121が形成されている。
又、図8に示すように、前方側囲い部材100の収納空間底部120において、収納空間11内に設けられた支持体70の前方側縦壁部71の下方付近に対応する箇所には、下向きに突出する一対の荷重受けボス122が、左右両側に振り分けて設けられている。
図8、図9及び図11に示すように、台部90は概略皿状に構成され、前方側囲い部材100は、その前壁部110が皿状の台部90の前端から後方に引っ込んで収納空間底部120にて台部90の上部開口部の後方側の部分を覆う状態で、台部90の上部に組み付けられている。
図1、図8及び図9に示すように、台部90における前方側囲い部材100の前壁部110よりも前方に突出している部分の上部開口部には、複数のスリットが形成された載せ板23が着脱自在に装着されるように構成されて、その載せ板23が容器載せ台9として構成されている。
又、図8に示すように、台部90には、上方に突出する荷重受けリブ91が、台部90の上部に組み付けられた前方側囲い部材100の収納空間底部120における一対の荷重受けボス122を受けることが可能なように設けられている。
図7に示すように、後方側囲い部材80は、収納空間11の左側方、右側方を夫々囲う一対の側壁部81、及び、収納空間11の後方を囲う後壁部82とを一体的に備えて構成され、更に、各側壁部81夫々の上端に、夫々、内方側に突出する載せ部83が前後方向の水平方向に延びる形態で備えられている。
後方側囲い部材80は、左右一対の載せ部83夫々の前端部が、前方側囲い部材100に組み付けられた支持体70の一対の張り出し部72夫々の横向き突出部72pの上部に載置された形態で、前方側囲い部材100に組み付けられる。つまり、外郭部材10における収納空間11の側方を囲う側壁部81の上端部が、支持体70の張り出し部72(具体的には、横向き突出部72p)に支持されていることになる。従って、外郭部材10の側壁部81にかかる下向きの荷重を支持体70の張り出し部72(具体的には、横向き突出部72p)で受けることができるので、外郭部材10における側壁部81の撓みを抑制することができる。
そして、左右一対の載せ部83夫々の前端部には、前方側囲い部材100の前壁部110の上端部の各ネジ孔113に対応させて、ビス挿通孔84が形成されている。
図7、図8及び図12に示すように、抽出部基体50は、前方側囲い部材100の前壁部110の上端から前方へ突出させる部分を当該前方側囲い部材100に組み付けられた支持体70の左右一対の張り出し部72上に載置し、且つ、後方側の部分の左右両側部を後方側囲い部材80の左右一対の載せ部83に載置した状態で、前方側囲い部材100及び後方側囲い部材80に組み付けられる。
そして、抽出部基体50には、上述のように前方側囲い部材100及び後方側囲い部材80に組み付けられた状態で、後方側囲い部材80の一対のビス挿通孔84に対応するように、一対のビス挿通孔59が形成されている。
次に、抽出部基体50、前方側囲い部材100、後方側囲い部材80及び支持体70を組み付ける手順について説明する。
図7、図8及び図11に示すように、支持体70を、各前向きリブ75を前方側囲い部材100の各段部112に載置し、且つ、一対の張り出し部72を前方側囲い部材100の前壁部110の上方を越えて下部覆い部130の上方に張り出させた状態で、前方側囲い部材100に組み合わせる。そして、4本の底側ビス21夫々を、各底側ビス挿通孔78を通して前方側囲い部材100の収納空間底部120の各ネジ孔121にねじ込み、並びに、4本の前側ビス22夫々を、各前側ビス挿通孔79を通して前方側囲い部材100の前壁部110の各ネジ孔付ボス111にねじ込んで、支持体70を前方側囲い部材100に固定する。つまり、支持体70が、一対の前向きリブ75が一対の段部11に受けられた形態で、収納空間11内に設けられていることになる。
次いで、後方側囲い部材80と、支持体70を固定した前方側囲い部材100とを、後方側囲い部材80の左右一対の載せ部83夫々の前端部を支持体70の一対の張り出し部72夫々の横向き突出部72pの上部に載置した状態で組み合わせ、そのように組み合わせた後方側囲い部材80と前方側囲い部材100との上部に、抽出部基体50を所定の位置で装着する。すると、抽出部基体50の後方側の部分の左右両側部が後方側囲い部材80の左右一対の載せ部83に載置された状態になると共に、図12にも示すように、抽出部基体50における前方側囲い部材100の前壁部110の上端から前方への突出部分が支持体70の一対の張り出し部72に載置された状態になる。又、抽出部基体50の各ビス挿通孔59、後方側囲い部材80の各ビス挿通孔84及び前方側囲い部材100の各ネジ孔113が一連に連通する状態となる。
そして、一対の連結ビス24(図7参照)夫々を、抽出部基体50の各ビス挿通孔59及び後方側囲い部材80の各ビス挿通孔84に挿通して、前方側囲い部材100の各ネジ孔113にねじ込むと、抽出部基体50、前方側囲い部材100、後方側囲い部材80及び支持体70が組み付けられる。つまり、このように各部材が組み付けられた状態では、上述したように、抽出部基体50が、支持体70の張り出し部72に支持されていることになる。
次いで、上述のように組み付けた抽出部基体50、前方側囲い部材100、後方側囲い部材80及び支持体70を、台部90上に載置して台部90の底部側から複数のビス(図示省略)をねじ込むことにより、台部90上に固定する。
抽出部基体50を支持体70にて支持する構成について、更に説明を加える。
詳細は後述するが、図3、図4及び図6に示すように、抽出部基体50には、下方に椀状に窪んで抽出室3を形成する窪み部53が設けられている。図8及び図12に示すように、抽出部基体50の下面において、窪み部53に対応する部分の外周側の部分は、概ね水平方向に沿う平坦面となっている。又、支持体70の各張り出し部72の上面において、一連ビード76に対応する部分の外周側の部分も、概ね水平方向に沿う平坦面となっている。そして、抽出部基体50の下面における窪み部53に対応する部分の左右両外側の平坦面部分が、支持体70の一対の張り出し部72夫々の上面における一連ビード76に対応する部分よりも内側の平坦面部分に当接した状態で、抽出部基体50における前方側囲い部材100の前壁部110の上端から前方への突出部分が支持体70の一対の張り出し部72に載置されることになる。
つまり、抽出部基体50における窪み部53の左右両外側部分の下部が、支持体70の一対の張り出し部72に支持されていることになる。
又、図9及び図12に示すように、台部90の裏面(即ち、装置本体1の底部に相当する)には、ゴム製の4個の滑り止め部材27が、概略四角形の四隅に分散配置された状態で設けられている。図9及び図12に加えて、図8にも示すように、4個の滑り止め部材27のうちの前方側の2個は、台部90の裏面において、支持体70の前方側縦壁部71の鉛直下方に相当する箇所の近傍に設けられている。つまり、滑り止め部材27が、台部90の裏面(即ち、装置本体1の底部)における支持体70の前方側縦壁部71の鉛直下方に相当する箇所の近傍に取り付けられていることになる。
図8に示すように、支持体70の前方側縦壁部71、前方側囲い部材100の収納空間底部120の荷重受けボス122、及び、台部90の荷重受けリブ91は、力の伝動が可能な状態で上下方向に沿って並んでいるので、テーブル等の台上に載置された飲料抽出機の装置本体1の上部に下向きの荷重が印加されると、印加された荷重の一部は、前方側縦壁部71、荷重受けボス122及び荷重受けリブ91により、台部90の裏面における荷重受けリブ91の鉛直下方に相当する箇所に伝わることになる。
そして、台部90の裏面における荷重受けリブ91の鉛直下方に相当する箇所の付近に、滑り止め部材27が取り付けられているので、テーブル等の台上に載置された飲料抽出機の上部に下向きの荷重が印加されたときに、当該荷重を確実に受け止めることができ、装置本体1の変形を防止しつつ、飲料抽出機が台上を滑るのを抑制することができる。
図4に示すように、ポンプ12、湯沸し部13及び流量センサ17は、支持体70の前方側縦壁部71と後方側縦壁部74の間に位置させた状態で、その支持体70に支持されている。
図4に加えて、図8及び図9に示すように、特に、湯沸し部13の側周部の前部及び後部には、接続部材26が取り付けられ、湯沸し部12は、前後部夫々の接続部材26を介して、前方側縦壁部71と後方側縦壁部74とに架け渡し状で支持されている。つまり、湯沸し部12が、前方側縦壁部71と後方側縦壁部74とに支持された状態で、当該前方側縦壁部71と当該後方側縦壁部74との間に設けられていることになる。
次に、抽出部2について説明する。
図3、図4及び図6に示すように、抽出部基体50には、下方に椀状に窪むと共に、底部に貫通口54を備えた窪み部53が設けられ、更に、抽出部基体50の上面における窪み部53の窪み開口部55の左右両側には、上方に突出すると共に前後方向に長い突条部56が設けられ、その各突条部56の前方向きの端面には、後方に向かって窪む後向き凹部57が備えられている。
ポッドホルダHは、図3及び図6に示すように、底部に外側筒状部41を有する概略椀状のホルダ本体40と、ホルダ本体40の外側筒状部41に内側筒状部48pが内嵌された状態でホルダ本体40内に嵌め込まれるポッド受部材48とを備え、ホルダ本体40の外側筒状部41の先端部(外側筒状部41に内嵌された内側筒状部48pよりも下方側)には、抽出孔部材47が嵌め込まれ、ポッド受部材48の内側筒状部48pには網状体49が嵌め込まれている。
ホルダ本体40は、抽出部基体50の窪み部53の窪み開口部55を介して窪み部53に落とし込み状態で装着することができ、外周部に全周にわたる鍔状部43を備えた概略椀状に構成され、抽出孔部材47には微小な抽出孔47h(図6では1箇所)が形成されている。
そして、図6に示すように、ホルダ本体40、抽出孔部材47、ポッド受部材48及び網状体49が上述のように組み付けられて構成されたポッドホルダHが、抽出部基体50の窪み部53の窪み開口部55を介して窪み部53に装着され、カフェポッドMは、ポッド受部材48に載置された状態で、ポッドホルダHに載置されることになる。つまり、抽出部基体50の窪み部53の内部が、ポッドホルダHを収納する抽出部2の抽出室3に構成され、窪み部53の窪み開口部55が抽出部2の開口部4として機能するように構成されている。
又、図3に示すように、ホルダ本体40の鍔状部43の外周側には、径方向外方に突出する摘み部44と位置決め用羽根部45とが周方向にずらした状態で備えられている。ちなみに、抽出部基体50の窪み部53に装着するためのホルダ本体40、即ち、ポッドホルダHの適正な向きは、摘み部44が前方側に向く姿勢である。
更に、抽出部基体50の上面には、ポッドホルダHを適正な向きで窪み部53に装着するときに、ポッドホルダHの摘み部44及び位置決め用羽根部45夫々が入り込む位置決め用凹部58A,58Bが設けられている。
図2、図3及び図6に示すように、前方側囲い部材100の下部覆い部130には、注ぎ口部材30を挿脱するための挿脱口131が、前面から底面にわたって開く形態で形成されている。
図3及び図6に示すように、注ぎ口部材30は、受入開口部31を備えた概略箱状に構成され、その受入開口部31の開口縁を水平方向に沿わせた姿勢で、挿脱口131を通して下部覆い部130内に挿入されて装着される。
注ぎ口部材30の底面32の先端側には、軸心方向の全長にわたって延びるスリットを備えた割れ筒状部34が立設され、底面32の基端側には、筒状の注ぎ口33が設けられており、当該底面32(割れ筒状部34内の底面も含む)は、割れ筒状部34側から注ぎ口33側に向かうに連れて下方側に傾斜する前下がり傾斜面となるように形成されている。尚、割れ筒状部34のスリットは、基端側、即ち、注ぎ口33側に向かって開くように形成されている。
挿脱口131を通して注ぎ口部材30を下部覆い部130内に装着し、ポッドホルダHを適正な向きで窪み部53に装着すると、図6に示すように、ホルダ本体40の外側筒状部41の先端が注ぎ口部材30の割れ筒状部34の上部に入り込む状態となる。そして、ポッドホルダHに載置されたカフェポッドMから抽出されたコーヒーは、抽出孔部材47の微小な抽出孔47hから注ぎ口部材30の割れ筒状部34内に噴出してその底面32に衝突し、泡、所謂クレマが立つ。そのようにクレマが立ったコーヒーは、割れ筒状部34のスリットを通過し、更に、注ぎ口部材30の底面32を流下して、注ぎ口33から滴下し、コーヒーカップに注がれる。
つまり、抽出部2は、窪み部53を備えた抽出部基体50、前方側囲い部材100の下部覆い部130及び注ぎ口部材30等を備えて構成されることになる。
次に、蓋体5について説明する。
図5及び図6に示すように、蓋体5の後端には、軸体60が軸心A1を左右方向に沿わせて取り付けられ、又、抽出部基体50の一対の突条部56夫々の上面における後方には、軸支部61が立設されている。そして、蓋体5が、その軸体60が一対の軸支部61に軸支された状態で設けられることにより、蓋体5が、抽出部2の上方側開口部4の外方に位置する左右方向の軸心A1にて、抽出部2の上方側開口部4を閉鎖する閉鎖位置(図1、図5及び図6参照)とその閉鎖位置から最も離間した全開位置(図2及び図3参照)との間で揺動自在に設けられている。尚、図5は、蓋体5が閉鎖状態での抽出部2の斜視図において、蓋上板62(詳細は後述)及び下部覆い部130を省略した図である。
図2〜図4に示すように、蓋体5は、その上方を覆う概略ドーム状の蓋上板62の下方に各部材を組み付けて構成されている。
図2、図3及び図6に示すように、蓋体3における抽出部基体50の上面に対向する部分には、蓋体3が閉鎖位置に位置したときに抽出部基体50の窪み部53に装着されたポッドホルダHにおけるホルダ本体40のホルダ開口部42を閉鎖するように、内蓋63が設けられている。その内蓋63には、複数(この実施形態では5個)の湯口64hを周方向に等間隔で備えた円盤状の押圧部64が抽出部基体50に対向するように設けられ、内蓋63と押圧部64とはビス(図示省略)により固定されている。尚、複数の湯口64h夫々は、押圧部64を各湯口64hに対応させて部分的に抽出部基体50側に突出させた突起部に設けられ、図示を省略するが、押圧部64における湯口64hが夫々設けられた複数の突起部の内側には、湯口64hが設けられていない突起部が設けられている。その内蓋63における押圧部64の背面側には、圧力弁19(図6参照)がその吐出口(図示省略)を内蓋63と押圧部64との間の空間(図示省略)に接続した状態で設けられ、更に、内蓋63の抽出部基体50に対向する面における押圧部64の外周部には、環状のシール部材65が設けられている。
そして、図6に示すように、蓋体3を閉鎖位置に位置させると、押圧部64の外周部のシール部材65により、内蓋63とポッドホルダHにおけるホルダ本体40のホルダ開口部42との間及び押圧部64とホルダ開口部42との間が封止される状態で、蓋体3により抽出部2の上方開口部4が閉鎖される。
そして、圧力弁19から湯が噴出されると、噴出された湯は、押圧部64の湯口64hから抽出室3内のカフェポッドMに噴出される。
図4に示すように、送液路5において湯沸し部13と圧力弁19とを接続する流路部分は、可撓性を有する耐熱性の送液チューブ66により構成され、送液チューブ66が、蓋体3の揺動を許容するように、弛みを持たせて湯沸し部13と圧力弁19とに接続されている。
次に、蓋ロック機構Lについて説明する。
図4〜図6に示すように、蓋体5の内部空間には、スライド部材67が、蓋体5が閉鎖位置に位置する状態のときに、抽出部2の上方側開口部4に対向する(即ち、抽出部基体50の上面に略平行となる)面に沿い且つ蓋体5の揺動軸心A1に直交する方向(即ち、蓋体5の前後方向)に往復移動自在に設けられている。
図5に示すように、スライド部材67には、蓋体5が閉鎖位置に位置する状態でのスライド部材67の往復移動に伴って、抽出部基体50の一対の突条部56夫々の後向き凹部57に係合、離脱する一対の左右方向に突起する横向き突起部67p、及び、スライド部材67をスライド操作するための開閉操作レバー68を連結する一対の連結孔67hが設けられている。
一対の横向き突起部67p及び一対の突条部56は、以下のような相対位置関係で設けられている。即ち、蓋体5が閉鎖位置に位置する状態で、図5(a)に示すように、スライド部材27が前後方向の往復移動範囲における後端の係合位置に位置するときに、各横向き突起部67pが各突条部56夫々の後向き凹部57に入り込んで係合状態となり、且つ、図5(b)に示すように、スライド部材67が前後方向の往復移動範囲における前端の係合解除位置に位置するときに、各横向き突起部67pが各突条部56夫々の後向き凹部57から離脱して非係合状態になる相対位置関係である。
図1及び図4に示すように、蓋上板62には、開閉操作レバー68を配置するための開口部が設けられ、図5にも示すように、開閉操作レバー68は、蓋上板62の開口部内に嵌め込まれた状態で、その後端部が左右方向の軸心A2周りに揺動自在に蓋体5に設けられている。
図5に示すように、その開閉操作レバー68には、一対のアーム部68aが左右方向に振り分けて備えられ、一対のアーム部68aの夫々の先端がスライド部材67の一対の連結孔67h夫々に嵌まり込む状態で連結されている。
そして、開閉操作レバー68とスライド部材67とは、蓋体5が閉鎖位置に位置する状態において、図5(a)に示すように、開閉操作レバー68が前方側に揺動して倒れ姿勢(開閉操作レバー68の上面が蓋上板62の上面と面一)になると、スライド部材67が往復移動範囲後端の係合位置に位置し、図5(b)に示すように、開閉操作レバー68が後方側に揺動して立ち姿勢になると、スライド部材67が往復移動範囲前端の係合解除位置に位置するように連結されている。
従って、蓋体5を閉鎖位置に位置させた状態で、開閉操作レバー68を前向きの揺動により倒して倒れ姿勢とし、スライド部材67を係合位置に位置させると、一対の横向き突起部67p夫々が一対の突条部56の後向き凹部57夫々に係合されて、蓋体5が閉鎖位置に保持され、蓋ロック機構Lがロック状態に切り換えられる。又、そのように蓋ロック機構Lがロック状態になっている状態で、開閉操作レバー68を後ろ向きの揺動により起立させ立ち姿勢とし、スライド部材67を係合解除位置に位置させると、一対の横向き突起部67p夫々が一対の突条部56の後向き凹部57夫々から離脱して、蓋体5が閉鎖位置に保持される状態が解除され、蓋ロック機構Lが解除状態に切り換えられる。
つまり、蓋ロック機構Lが、スライド部材67、そのスライド部材67を移動操作する開閉操作レバー68、抽出部基体50の一対の突条部56夫々に夫々設けられた後向き凹部57、及び、スライド部材67に設けられた一対の横向き突起部67pを備えて構成されていることになる。
本発明では、支持体70により装置本体1を補強しているので、以下に説明するように、装置本体1の下向きの耐荷重性を向上して、飲料抽出機の耐久性を向上することができる。
即ち、このような飲料抽出機では、例えば、使用者等が抽出室3の上方側開口部4を蓋体5にて閉じる操作をするとき等に、蓋体5を下向きに押すので、装置本体1の上部に対して、下向きの荷重が繰り返し印加される。
このように装置本体1の上部に対して印加される下向きの荷重は、金属製の支持体70の前方側縦壁部71及び一対の張り出し部72を介して外郭部材10にかかることになり、左右方向に延びる前方側縦壁部71により、荷重を左右方向の広範囲で支えることができると共に、一対の張り出し部72により、装置本体1の上部から前方に突出している抽出部基体50の突出部分にかかる荷重を支えることができる。
又、外郭部材10における収納空間11の側方を囲う一対の側壁部81の上端部が、支持体70の一対の張り出し部72に支持されているので、装置本体1の上部から一対の側壁部81にかかる下向きの荷重は、一対の側壁部81と共に支持体70の一対の張り出し部72により支えることができる。
従って、抽出部基体50の突出部分の下向きの耐荷重も含めて、装置本体1の下向きの耐荷重を効果的に補強することができる。
又、支持体70の前向きリブ75が外郭部材10の段部112に受けられていること、湯沸し部13が支持体70の前方側縦壁部71と後方側縦壁部74とに架け渡し状で支持されていること、及び、支持体70に一連ビード76が備えられていることの相乗作用により、抽出部基体50における装置本体1からの突出部分に下向きの荷重が印加されても、支持体70の前方側縦壁部71の前傾を効果的に防止することができるので、下向きの耐荷重を一層補強することができる。
つまり、支持体70の前向きリブ75が外郭部材10の段部112に受けられているので、前方側縦壁部71の前傾を効果的に防止することができる。又、前方側縦壁部71と後方側縦壁部74とに架け渡し状に支持されている湯沸し部13が梁的な役割を果たし、しかも、湯沸し部13は比較的重量が重いので、前方側縦壁部71の前傾を効果的に防止することができる。又、一連ビード76により、張り出し部72、前方側縦壁部71、支持体底部73夫々の耐撓み性が強くなり、支持体底部73と前方側縦壁部71との角部での前方側縦壁部71の前傾に対する耐性、並びに、前方側縦壁部71と張り出し部72との角部での張り出し部72の下向きの撓みに対する耐性が強くなるので、下向きの耐荷重を更に補強することができる。
以上説明したように、装置本体1の下向きの耐荷重性を向上して、飲料抽出機の耐久性を向上することができるのである。
次に、制御部の制御動作について、説明を加える。
制御部は、マイクロコンピュータにより構成され、操作部25からの制御情報、並びに、湯温センサ及び流量センサ17等のセンサ類の検出情報が入力されると共に、それら制御情報や検出情報の入力情報に基づいて、ポンプ12、湯沸し部13の電気ヒータ15等の作動を制御するように構成されている。
図示を省略するが、操作部25には、コーヒーメーカの作動を可能にするための電源スイッチ、水充填運転を指令する水充填スイッチ、コーヒーの抽出運転を指令する抽出スイッチ等が備えられている。又、スライド部材67が係合位置に位置する(即ち、蓋ロック機構Lがロック状態に切り換えられる)のに伴ってオンし、係合位置から前進する(即ち、蓋ロック機構Lが解除状態に切り換えられる)のに伴ってオフするマイクロスイッチが設けられている。
水充填運転は、湯沸し部13の加熱容器14に水を満たす運転であり、このコーヒーメーカを初めて使用するとき等に実行する。又、抽出運転は、コーヒーカップ一杯分に相当する量のコーヒーを抽出する運転である。
予め、抽出運転においてポンプ12により湯を送出する抽出用目標送出量及び湯沸し部13にて水を加熱する目標加熱温度、並びに、水充填運転においてポンプ12により水を送出する充填用目標送出量が設定され、それら抽出用目標送出量、目標加熱温度及び充填用目標送出量が制御部のメモリー(図示省略)に記憶されている。ちなみに、この実施形態では、抽出用目標送出量は、例えば、130ccに設定され、目標加熱温度は、85〜93℃の範囲(例えば、89℃)に設定されている。又、充填用目標送出量は、タンク8の出口から圧力弁19に至る送液路6中に満たされる湯水の容量よりも多少多い量に設定される。
制御部は、マイクロスイッチがオンになっている状態で水充填スイッチが押されると、ポンプ12の作動を開始して水充填運転を開始し、以降、流量センサ17にて検出される流量を積算して、その積算流量が充填用目標送出量に達すると、ポンプ12の作動を停止して水充填運転を終了する。
制御部は、マイクロスイッチがオンの状態で、抽出スイッチが押されると、抽出運転を開始し、マイクロスイッチがオフの状態では、抽出スイッチが押されても抽出運転を開始しないように構成されている。尚、抽出運転は、湯沸し部13の加熱容器14に水が満たされていることが前提として行われる。例えば、初めて抽出運転を行うときは、その前に、水充填運転を実行することになる。
制御部は、マイクロスイッチがオンになっている状態で抽出スイッチが押されると、電気ヒータ15を作動させて抽出運転を開始し、その抽出運転では、湯温センサの検出温度が目標加熱温度に達すると、電気ヒータ15の作動を停止すると共にポンプ12の作動を開始し、以降、流量センサ17にて検出される流量を積算して、その積算流量が抽出用目標送出量に達すると、ポンプ12の作動を停止して抽出運転を終了する。
〔別実施形態〕
(A)支持体70に一体的に備える張り出し部72の具体的な形態は、上記の実施形態において採用した前後方向に長い細長板状の如き形態に限定されるものではなく、例えば、左右方向及び前後方向に延びる平板状や、四角枠状でも良い。
(B)前方側縦壁部71から前方に突出する前向き突出部の具体的な形態は、上記の実施形態において採用した前向きリブ75の如き形態、即ち、鉛直方向に延びるリブ状の形態に限定されるものではなく、例えば、棒状に突出する形態や、水平方向に延びるリブ状の形態でも良い。ちなみに、棒状に突出する形態や水平方向に延びるリブ状の形態の前向き突出部は、前方側縦壁部71の下方側に設ける。
又、前向き突出部として、上記の実施形態の前向きリブ75を採用する場合、前向きリブ75の設置数は、上記の実施形態の一対に限定されるものではなく、1本でも良く、3本以上でも良い。
前向き突出部を受けることが可能な受け部の具体的な形態は、上記の実施形態において採用した段部112の如き形態、即ち、直方体形状の台状に限定されるものではなく、例えば、上面が水平方向に沿うリブ状でも良い。又、前向き突出部が水平方向に延びるリブ状の形態の場合、受け部の形態は棒状に突出する形態とし、その棒状の受け部を複数左右方向に並べて設けても良い。
又、受け部を形成する箇所は、上記の実施形態において例示した前壁部110に限定されるものではない。例えば、支持体70の前向き突出部の下端を収納空間底部120の上面に当接させて、収納空間底部120において前向き突出部の下端が当接する部分を受け部としても良く、あるいは、受け部を、台部90に上方に突起する状態で形成すると共に、収納空間底部120に受け部を挿通させる孔を形成しても良い。
(C)支持体70に一体的に備える後方側縦部材の具体的な形態は、上記の実施形態において採用した後方側縦壁部74の如き形態、即ち、上下及び左右方向に沿う壁状の形態に限定されるものではなく、例えば、柱状でも良い。ちなみに、後方側縦部材を柱状に形成する場合、複数本の柱状の後方側縦部材を支持体70に一体的に備えるのが好ましい。
又、支持体70に、後方側縦部材を備えなくても良い。
(D)上記の実施形態では、支持体70に、一連ビード76を、張り出し部72、前方側縦壁部71、支持体底部73、後方側縦壁部74にわたって一連に連なって延びるように備えたが、張り出し部72、前方側縦壁部71、支持体底部73にわたって一連に連なって延びるように備えても良い。
(E)圧力弁19として、上記の実施形態では、設定吐出圧力がプレーンコーヒーの抽出に好適な圧力に設定されたものを用いたが、例えば、設定吐出圧力がエスプレッソコーヒーを抽出するのに好適な圧力に設定されたものを用いても良い。又、設定吐出圧力を変更設定可能な圧力弁19を用いても良いし、設定吐出圧力が異なる複数の圧力弁19を付け替え可能に構成しても良い。
又、圧力弁19を省略しても良い。
(F)上記の実施形態では、操作部25に水充填スイッチと抽出スイッチとを別々に設けたが、水充填スイッチを省略しても良い。この場合、例えば、飲料抽出機の出荷後、初めて電源スイッチが押されるのに次いで、抽出スイッチが初めて押されたときに水充填運転を実行し、以降、抽出スイッチが押されると抽出運転を実行するように構成する。つまり、水充填運転を1回実行すると、以降の抽出運転時には、湯沸し部13の加熱容器14には水が満たされているので、水充填運転は、飲料抽出機を初めて使用するときに1回だけ実行するように構成することもできる。
(G)上記の実施形態では、コーヒー粉Qをフィルターペーパに詰めたカフェポッドMをポッドホルダHに載置する構成としたが、コーヒー粉QをそのままポッドホルダHに載置する構成としても良い。あるいは、カフェポッドMをポッドホルダHに載置する使用形態と、コーヒー粉QをそのままポッドホルダHに載置する使用形態の両方が可能な構成としても良い。
(H)上記の実施形態では、コーヒーを抽出するコーヒーメーカに本発明を適用する場合について説明したが、本発明を適用可能な飲料抽出機の具体例は、コーヒーメーカに限定されるものではなく、紅茶を抽出するもの等、種々の飲料抽出機が挙げられる。
尚、上記の実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、又、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
以上説明したように、本体の下向きの耐荷重性を向上して、耐久性を向上し得る飲料抽出機を提供することができる。
1 装置本体(本体)
3 抽出室
4 上方側開口部
5 蓋体
7 加熱送液部
10 外郭部材(収納空間形成部材)
11 収納空間
13 湯沸し部(液体加熱部)
27 滑り止め部材
50 抽出部基体(基体、外郭部材)
53 窪み部
70 支持体
71 前方側縦壁部(縦壁部)
72 張り出し部
73 支持体底部
74 後方側縦壁部(後方側縦部材)
75 前向きリブ(前向き突出部)
76 一連ビード(溝状補強部)
80 後方側囲い部材(外郭部材)
81 側壁部
100 前方側囲い部材(外郭部材)
110 前壁部(前方側囲い部材)
112 段部(受け部)
120 収納空間底部(収納空間形成部材の底部、前方側囲い部材)

Claims (7)

  1. 抽出室を形成する基体を前方に張り出す状態で上部に有する本体と、
    前記抽出室の上方側開口部を開閉自在な蓋体と、
    前記本体の内部に形成された収納空間内に設けられて、液体を加熱し且つ加圧して前記抽出室内に供給する加熱送液部とを備えた飲料抽出機であって、
    上下及び左右方向に沿う縦壁部、当該縦壁部の上端部から前方に延びる張り出し部、及び、当該縦壁部の下端部から後方に延びる支持体底部を一体的に備えた金属製の支持体が、前記支持体底部が前記収納空間を形成する収納空間形成部材の底部上に固定された状態で、前記収納空間内に設けられ、
    前記基体が、前記支持体の前記張り出し部に支持されている飲料抽出機。
  2. 前記縦壁部から前方に突出する前向き突出部が、少なくとも前記縦壁部の下部に形成され、
    前記前向き突出部を受けることが可能な受け部が、前記収納空間内に設けられ、
    前記支持体が、前記前向き突出部が前記受け部に受けられた形態で、前記収納空間内に設けられている請求項1に記載の飲料抽出機。
  3. 前記支持体が、前記支持体底部の後端部から上方に延びる後方側縦部材を一体的に備え、
    前記加熱送液部における液体を加熱する液体加熱部が、前記縦壁部と前記後方側縦部材とに支持された状態で、当該縦壁部と当該後方側縦部材との間に設けられている請求項1又は2に記載の飲料抽出機。
  4. 前記本体の底部における前記支持体の前記縦壁部の鉛直下方に相当する箇所又は当該箇所の近傍に、滑り止め部材が取り付けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料抽出機。
  5. 前記支持体が、少なくとも前記張り出し部、前記縦壁部、前記支持体底部にわたって延びる溝状補強部を備える請求項1〜4のいずれか1項に記載の飲料抽出機。
  6. 前記収納空間形成部材における前記収納空間の側方を囲う側壁部の上端部が、前記支持体の前記張り出し部に支持されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の飲料抽出機。
  7. 前記基体に、下方に椀状に窪んで前記抽出室を形成する窪み部が設けられ、
    前記張り出し部が、前記縦壁部の上端部に、左右方向に振り分けて一対備えられ、
    前記基体における前記窪み部の左右両外側部分の下部が、前記一対の張り出し部に支持されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の飲料抽出機。
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