JP2014050096A - 遠隔監視・制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ビル建物設備を管理するビル管理システムの中央監視端末の監視・制御機能と同等の機能を、遠隔に設けられた監視端末で実現し、現場ビル建物設備の中央監視室の無人化を可能にすること。
【解決手段】現場ビル建物設備の中央監視端末の操作信号であるキーボード信号(K)、ビデオモニタ信号(V)、マウス信号(M)、オーディオ信号(A)を処理する装置を中央監視端末の傍に設けて接続し、中央監視端末の操作信号をネットワークを介して送受信する遠隔監視端末を備える。現場ビル建物設備の中央監視端末の操作信号が遠隔監視端末に全て取込まれ、現場ビル建物設備の中央監視端末の監視・制御機能が遠隔側でもそっくり再現できるので、現場ビル建物設備の中央監視端末の監視・制御操作が、現場にいるのと全く同じ感覚で遠隔から可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末の操作信号であるキーボード信号(K)、ビデオモニタ信号(V)、マウス信号(M)、オーディオ信号(A)を送受信するモジュールを中央監視端末に接続し、当該モジュールは更にIPパケット処理装置に接続され、IPパケット処理装置と遠隔管理センターに設けた遠隔監視端末とはネットワークを介して接続され、かつ遠隔監視端末と中央監視端末間はビル管理システムを提供するメーカーのソフトウェアとは関係なくハードウェア信号のみで接続される遠隔監視・制御システムに関する。
図13は、従来のIP−KVM装置(本申請書のKVM装置)が使用されたシステム構成例である。IP−KVM装置は、端末の操作信号であるキーボード信号(K)、ビデオモニタ信号(V)、マウス信号(M)、オーディオ信号(A)のIPパケット処理を行う装置である。IPパケットは、IPネットワークで通信するために決められた標準的なデータ形式である。図13に示す遠隔に設けられたリモート管理センターにいる作業者が、遠隔操作端末905を用いて、遠隔操作端末905とネットワークを介して接続されたサーバ室のIP−KVM装置901に対して、サーバ902の各種設定及び構築を行うための操作信号を送信する。IP−KVM装置901は、ネットワークを使用して遠隔操作を実現するKVM−over−IPのソリューションである。KVM−over−IPとは、端末の操作信号であるキーボード信号(K)、ビデオモニタ信号(V)、マウス信号(M)、オーディオ信号(A)をIPパケット化してネットワークを通じて制御することをいう。
すなわち、IP−KVM装置901は、遠隔地にあるサーバ902等の情報処理装置の操作信号をあたかもその場にいるように操作する装置である。
遠隔操作端末905は、現場ビル建物設備に設けられたIP−KVM装置901からネットワークを介して遠隔地にある情報処理端末と操作信号であるキーボード信号(K)、ビデオモニタ信号(V)、マウス信号(M)、オーディオ信号(A)を送受信することができるので、サーバ室に限らず遠隔にある情報処理端末が行う状態監視及び制御操作を代行することができる。
特開2009−163344(P2009−163344A) 特開2010−231703(P2010−231703A)
図12は、従来のビル建物設備を遠隔で管理する場合のシステム構成例を示す図である。例えばある企業が遠隔管理業務を受託するために遠隔管理センターを構築しようとする場合、従来の方式ではビル管理システム(BAS)のメーカー専用のソフトウェアおよびハードウェアで縛られているため、監視対象となる現場ビル建物設備のBASを提供しているメーカー専用のソフトウェア及びハードウェアを導入しなければならない。従って、複数のビル建物設備を遠隔で管理する場合に、対象となる各々のビル建物設備に異なるメーカーのBASが導入されている時は、各々のメーカーの専用ソフトウェア及びハードウェアを導入せざるを得ず、立ち上げに多額の費用が掛かること並びに遠隔監視端末もBASのメーカー毎に用意する必要があり保守運用管理が複雑になる。かつ、遠隔管理センターの機器設置スペースも広く取る必要にも繋がること及び運営に必要とする人員の数もBASの種類に合わせて確保する必要があり、多額の費用負担となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、ビル建物設備の維持管理に必要とする総費用の削減及び遠隔監視・制御システムの汎用化を目指すものである。
本発明においては、次のようにして上記課題を解決する。
(1)現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末に、その操作信号であるキーボード信号(K)、ビデオモニタ信号(V)、マウス信号(M)、オーディオ信号(A)を送受信するモジュールを接続する。当該モジュールは更にIPパケット処理装置に接続されて、IPパケット化処理を行う。IPパケットは、IPネットワークで通信するために決められた標準的なデータ形式である。
(2)上記モジュールは、ビル管理システムのメーカーのソフトウェアを一切介在せずにハードウェアで中央監視端末と接続される。
(3)上記IPパケット処理装置は、更に、ネットワークを介して遠隔管理センターの遠隔監視端末と接続されている。
(4)遠隔管理センターの遠隔監視端末は、ネットワークを介して現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末の操作信号を送受信し、中央監視端末の画面および操作環境を遠隔監視端末上にそっくり再現する。
(5)上記モジュール及びIPパケット処理装置は、ビル管理システムのメーカーの中央監視端末のソフトウェアに一切関係しないので、一般的なパソコンで構築される中央監視端末であれば、全てに対応できる。
本発明においては、以下の効果が期待できる。
(1)現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末の操作信号を遠隔監視端末で送受信することによって、現場ビル建物設備の監視・制御操作を遠隔管理センターの遠隔監視端末で全て行うことができるので、現場ビル建物設備の監視の無人化が実現でき、人件費の節減に繋がる。
(3)現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末の操作信号の遠隔監視端末との送受信は、ビル管理システムのメーカーのソフトウェアを一切介在せずに行うので、ビル管理システムのメーカーのソフトウェアの導入費用が省略でき、遠隔管理センター構築費用の削減に繋がる。
(4)現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末の操作信号の遠隔監視端末との送受信は、ビル管理システムのメーカーのソフトウェアを一切介在せずに行うので、ビル管理システムのメーカー毎の専用の遠隔監視端末を必要とせず、遠隔監視端末を共用できるので、遠隔管理センターのスペース及び端末機器台数の削減ができ、遠隔管理センター構築費用の削減に繋がる。
(5)現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末の操作信号の遠隔監視端末との送受信は、ビル管理システムのメーカーのソフトウェアを一切介在せずに行うので、遠隔管理センター構築時の試験はハードウェアの接続確認のみで完了し、ソフトウェア絡みの総合試験は一切必要としないので、構築期間の大幅な短縮及びそれに伴う人件費の大幅な節減となる。
実施例の遠隔監視・制御システムを示す概念図である。 実施例の現場ビル建物設備側機器接続を示す図である。 実施例の現場ビル建物設備側機器の他の接続方法を示す図である。 実施例のKVM信号処理の機能ブロックを示す図である。 実施例の遠隔監視端末の画面表示例である。 実施例の警報発報時の遠隔監視端末画面の拡大強調表示例である。 実施例の警報発報時のメール通知を示す図である。 実施例の管理情報テーブルを示す図である。 実施例の警報発報現場履歴を示す図である。 実施例の通知メールメッセージ例を示す図である。 実施例の警報発報現場の検出処理ブロックを示す図である。 従来の遠隔監視システム構成例を示す図である。 従来のIP−KVM装置が使用されたシステム構成例である。
図1は、本発明の実施例の遠隔監視・制御システムの概念図である。
本発明の遠隔監視・制御システムは、遠隔に設けられた複数の遠隔監視端末6による現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末3に対する遠隔監視・制御操作を行うものであり、CIM11、KVM装置1、VPNルータ2、VPNルータ5、遠隔監視端末6を備える。遠隔監視端末6は、ネットワーク4及びVPNルータ2、5を介してKVM装置1と接続されている。KVM装置1は、CIM11を介して中央監視端末3に接続されていて、遠隔監視端末6からVPNルータ2、5及びネットワーク4を介して送られてくるKVM信号を受取って、中央監視端末3に送信し遠隔制御操作を実現することができる。また、KVM装置1は、CIM11を介して中央監視端末3からKVM信号を受け取ってVPN2、5及びネットワーク4を介して遠隔監視端末6に送信するので遠隔での監視が可能となる。
KVM信号は、操作信号であるキーボード信号(K)、ビデオモニタ信号(V)、マウス信号(M)、オーディオ信号(A)のことである。
CIM11は、中央監視端末3に接続しそのKVMを送受信するモジュールであり、KVM装置1は、KVM信号をIPネットワークで送受信するためにデータをIPパケット化する処理装置である。
VPNルータ2、5はネットワークの両端に設けられ仮想専用網を構成する。
遠隔監視端末6と中央監視端末3は、仮想専用網で接続されているのでセキュリティは厳重に保護されている。
遠隔監視端末6と中央監視端末3は、画面情報を送受信するので高帯域のネットワークを利用している。
図2は、実施例の現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末に関連する機器の接続図である。
KVM装置1は、CIM11を介して中央監視端末本体30と接続されてKVM信号の送受信を行う。元の中央監視端末本体30に接続されていたキーボード31、ディスプレイ32、マウス33は、KVM装置1と接続される。KVM装置1は、CIM11を介して中央監視端末の操作信号であるKVM信号の送受信を行っている。すなわち、KVM装置1を介して図1の中央監視端末3の機能が実現される。
KVM装置1は、LANケーブルでVPNルータ2と接続され、ネットワーク4を介して図1の遠隔監視端末6と中央監視端末3のKVM信号の送受信を行う。
図3は、実施例の現場ビル建物設備側機器のもう一つの接続例を示す図である。
KVM装置1は、CIM11をUSBハブ13を介して中央監視端末本体30と接続してKVM信号の送受信を行う。中央監視端末本体30のキーボード31、マウス33はUSBハブ13をかいして接続し、ディスプレイ32はディスプレイ分配器12を介してKVM装置1と接続される。KVM装置1は、CIM11を介して中央監視端末の操作信号を送受信している。KVM装置1は、LANケーブルでVPNルータ2に接続され、ネットワーク4を介して図1の遠隔監視端末6と中央監視端末3のKVM信号の送受信を行う。
図4は、実施例の現場ビル建物設備側のKVM信号処理の機能ブロックを示す図である。
現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末本体30からKVM信号を取込んで遠隔管理センター側の遠隔監視端末に送信する動作は以下のようである。
CIM11のD−SUB15ピンミニ・コネクタは中央監視端末本体30の背面のD−SUB15ピンミニコネクタ端子に接続されて、中央監視端末本体30からビデオ信号(V)をCIM11のビデオ信号(V)変換手段111に取込む。CIM11のキーボードおよびマウス用USBコネクタは中央監視端末本体30のUSBポートに接続されて、中央監視端末本体30からキーボード信号(K)およびマウス信号(M)をCIM11のキーボード信号(K)変換手段およびマウス信号(M)変換手段に取込む。CIM11のオーディオ用USBコネクタは中央監視端末本体30のUSBポートに接続されて、中央監視端末本体30からオーディオ信号(A)をCIM11のオーディオ信号(A)変換手段に取込む。CIM11に取込まれたKVM信号はLANケーブル信号用に合成処理されてKVM装置1に送信され、KVM装置1は合成されたKVM信号をIPネットワークに送信するためにIPパケット化処理を行い通信手段に送り出す。
図1の遠隔管理センター側の遠隔監視端末5から現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末本体30にKVM信号を送信する動作は以下のようである。
KVM装置1は、通信手段からIPパケットを受信し、IPパケットからKVM信号を分離しCIM11の各信号変換手段111、112、113、114に信号を送信する。信号を受取ったCIM11は以下ののように動作する。CIM11のD−SUB15ピンミニ・コネクタは中央監視端末本体30の背面のD−SUB15ピンミニコネクタ端子に接続されて、CIM11のビデオ信号(V)変換手段111から中央監視端末本体30へCIM11のビデオ信号(V)を送信する。CIM11のキーボードおよびマウス用USBコネクタは中央監視端末本体30のUSBポートに接続されて、CIM11のキーボード信号(K)変換手段およびマウス信号(M)変換手段から中央監視端末本体30へCIM11のキーボード信号(K)およびマウス信号(M)を送信する。CIM11のオーディオ用USBコネクタは中央監視端末本体30のUSBポートに接続されて、CIM11のオーディオ信号(A)変換手段から中央監視端末本体30へCIM11のオーディオ信号(A)を送信する。
以上のような動作で、図1の遠隔管理センター側の遠隔監視端末5と現場ビル建物設備の中央監視端末本体30とがKVM信号の送受信を行う。
図5は、実施例の複数個所の現場ビル建物設備の中央監視端末画面が遠隔監視端末画面62に取込まれて、縮小表示されている状態を示している図である。
遠隔監視端末画面62への取込は、WebブラウザでKVM装置1のIPアドレスを指定して行う。
例:KVM装置1にIPアドレス192.168.100.100を設定している場合は、下記の指定で行う。
http://192.168.100.100
※IPアドレス等の設定は、機器のマニュアルの説明に委ねるのでここでは割愛する。
遠隔監視端末のWebブラウザでKVM装置1から現場ビル建物設備の中央監視端末3の画面を取込み、遠隔監視端末画面62では、取込んだ画面を任意に縮小表示する。
縮小画面を拡大表示する場合は、画面左端部の現場ビル設備画面対応索引620をマウスでクリックすると、当該現場ビル設備の画面が拡大表示される。
図6は、図5で遠隔監視端末画面62で縮小表示されている複数の現場ビル建物設備の監視画面63の中で、警報発報がなされた当該現場ビル建物設備の監視画面を拡大強調表示621した例である。
図7は、図6で警報発報された現場ビル建物設備の監視画面が拡大強調表示621された際に、予め登録された関係者への携帯端末10にメール通知を行う図である。メール通知発行時に、その旨のメッセージを下段のメッセージ欄622に表示する。携帯端末は一般的なモバイル端末であり、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等を指す。
携帯端末でメール通知を受信できるので、遠隔管理センターの監視操作員がトイレ休憩等で離席中であっても警報を見落とすことなく、警報発報がなされた現場ビル建物設備側への対応確認連絡等を適切に行うことができる。
図8は、実施例の現場ビル建物設備側に設置されたKVM装置のIPアドレス、警報発報時のメール通知先等を含む管理情報テーブル71を示す図である。当該管理情報テーブル71には、警報発報時刻、メール通知発行時刻及びメール受信者のメール確認受信時刻が登録される。
管理情報テーブル71の項目711〜716の項目の編集は、エクセルシートで登録・変更ができるので操作については割愛する。
項目7171、7172の初期値は’0’、7173〜7176はスペースに設定されていて、遠隔監視端末5に実装されたプログラムの処理で更新される。項目7171には、警報発報があった時に’1’がセットされ、項目7172には、当該現場の画面が拡大表示されている場合は’1’に縮小表示の場合は’0’にセットされる。項目7173には、警報発報の発生時刻が記録され、項目7174には、メール通知の時刻が記録される。項目7175、7176には、メール通知の確認メールが届いた場合に、その時刻が記録される。
図9は、警報発報を時系列で記録した例である。
CSV形式で記録されるので、エクセルなどのソフトウェアで任意に加工処理ができ、日報・月報などの管理資料のデータとして利用できる。
図10は、通知メールの例である。当該メッセージを受け取った関係者は、監視センターに電話を入れて警報発報現場の詳しい内容を確認する。
図11は、実施例の警報発報の検出を行う処理である。
S01の処理で警報発報が発生しているかを調べ、警報発報ありでかつ未処理の場合は拡大強調表示S02およびメール送信S03、テーブル更新S04、テーブル更新S05を処理を行い次のエントリへの処理S06に進む。S01で警報発報の処理済み又は警報発報がない場合は、何も処理せずS06へ進む。
警報発報の検出処理は、以下の通りである。
図8の管理情報テーブル71に登録されている現場名の順番に、図1の遠隔監視端末6の画面に表示されている現場の中央監視端末画面の音声受信バッファの信号データを取出して音声信号のレベル処理を行い、図8の音声レベル716の閾値と比較を行う。閾値を超えている場合に警報発報発生と見做して警報発報ありのS02以降のフローを実行する。音声レベルの閾値は予め管理情報テーブル71の音声レベル値716に登録しておく。閾値は、現場毎に固有の値が登録できるので、現場の中央監視端末毎に対応が可能である。閾値の決定は、遠隔監視・制御システムに現場を登録する時の試験で妥当な値を割り出して行う。
確認ボタンが押下された場合は、S10の処理で画面の拡大表示の有無を調べる。S11で拡大表示がある場合は、縮小表示処理S12及びテーブル更新S13処理を行う。次にS14でメール確認の有無を調べメール確認連絡がある場合は、テーブル更新S15及びテーブル更新S16を行い処理を終了する。
従来のビル建物設備の維持管理は、ビル管理システムを提供するメーカーの仕様に縛られているため、第3者が遠隔管理センターを立ちあげて遠隔監視業務を開始しようとする場合に、メーカー専用のハードウェアおよびソフトウェアを導入せざるを得ず、多額の導入費用が掛かっている。そのため、官公庁等がビル建物設備の維持管理業務を入札にかけて競争原理の基に費用削減を期待しても、入札金額が高止まりになってしまい競争原理がなかなか働かない。本発明はそのような市場に風穴を開けることを目的になされたものであり、特に官公庁の入札案件に対しては大いに期待できる。
1 KVM装置
11 CIM
2 VPNルータ
3 中央監視端末
4 IPネットワーク
5 VPNルータ
6 遠隔監視端末
620 現場建物設備画面の対応索引部
624 確認ボタン
71 管理情報テーブル
72 警報発報履歴テーブル
10 携帯端末

Claims (8)

  1. 現場ビル建物設備のビル管理システムの中央監視端末の操作信号であるキーボード信号(K)、ビデオモニタ信号(V)、マウス信号(M)、オーディオ信号(A)を送受信するモジュールを中央監視端末に接続し、当該モジュールは更にIPパケット処理装置に接続され、IPパケット処理装置と遠隔管理センターに設けた遠隔監視端末とはネットワークを介して接続され、かつ遠隔監視端末と中央監視端末間はビル管理システムを提供するメーカーのソフトウェアとは関係なくハードウェア信号のみで接続されるシステムであって、
    現場での警報発報を遠隔監視端末側で受信する警報音で検出する手段と、
    前記検出手段に基づいて当該現場の警報発報を関係者に通知する通知手段と
    を備えることを特徴とする遠隔監視・制御システム。
  2. 遠隔管理センターに設けた遠隔監視端末は、現場ビル建物設備の中央監視端末の操作信号であるキーボード信号(K)、ビデオモニタ信号(V)、マウス信号(M)、オーディオ信号(A)を送受信するので、中央監視端末で行う操作を遠隔監視端末が全て代行できることを特徴とする請求項1記載の遠隔監視・制御システム。
  3. 前記通知手段は、携帯端末へのメール通知で行うことを特徴とする請求項1記載の遠隔監視・制御システム。
  4. 前記警報音の検出は、予め現場毎に設定した警報レベルで行うことを特徴とする請求項1記載の遠隔監視・制御システム。
  5. 遠隔監視端末と中央監視端末間をつなぐネットワークがVPN(仮想専用網)でセキュリティ保護された請求項1記載の遠隔監視・制御システム。
  6. 1台の遠隔監視端末で複数の現場ビル建物設備の中央監視端末を管理することが可能な請求項1記載の遠隔監視・制御システム。
  7. 現場ビル建物設備の中央監視端末が汎用パソコン機で構成されていれば、中央監視端末は全て遠隔監視端末と接続可能であることを特徴とする請求項1記載の遠隔監視・制御システム。
  8. 現場ビル建物設備のビル管理システム(BAS)のメーカーを問わず中央監視端末と遠隔監視端末が接続可能であることを特徴とする請求項7記載の遠隔監視・制御システム。
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