JP2014049814A - 映像表示装置、映像表示方法、及びプログラム - Google Patents

映像表示装置、映像表示方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電源オンから電源オフまでの期間である1つのセッションにおいて、電源オン及びユーザ操作の受け付けのそれぞれに同期して、互いに関連がある広告を表示できる映像表示装置を、できるだけ少量の記憶リソースを用いて構成する。
【解決手段】ユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第1広告を保持するとともに、次回の電源オンに同期して表示されるための第2広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第3広告とを予め保持する広告ストレージ12と、ユーザ操作を受け付けるスイッチユニット15と、前記ユーザ操作の受け付けに同期して前記第1広告を画面に表示させ、かつ電源オンに同期して前記第2広告を画面に表示させる広告プレイヤ13と、電源オンに同期して、前記第1広告を前記第3広告の内容で更新する広告マネージャ11を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像表示装置、映像表示方法、及びプログラムに関し、特に視聴者に広告を提示する技術に関する。
従来、機器を操作するためのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)とともに広告を表示するための映像信号を出力する放送受信装置が知られている。
例えば、特許文献1は、広告データを含んだ各種メニューデータ(例えば、音量メニューなどのGUI)を、放送波から受信して装置内のストレージに蓄積しておき、ユーザがメニューを表示させる操作(例えば、音量操作)を行うと、広告データを含んだメニューを表示するための映像信号を出力する放送受信装置を開示している。
前記メニューデータにはバージョン番号が付されており、前記放送受信装置は、受信したメニューデータが新しいバージョンを示すときには、ストレージに蓄積されているメニューデータを更新することにより、広告データを入れ替える。
このように構成された放送受信装置によって、番組の合間に放送されるコマーシャル映像のみならず、ユーザが機器を操作したときにも広告が表示され、さらには表示される広告を随時入れ替えできるので、広告ビジネスのチャンスを広げることができる。
特開2002−101360号公報
前述したような広告表示は今後様々な映像表示装置において広く行われると想定されることから、個々の映像表示装置に適応的に広告を供給する技術や、多様性、興趣性に富んだ柔軟な態様で広告を提示するための技術など、従来に増して広告の効果を高めるための技術が求められる。
また、広告ビジネスのチャンスを広げる観点では、例えば、ユーザが機器を操作したときに、すなわち、ユーザ操作の受け付けに同期して、広告を表示するだけでなく、装置の電源オンに同期して、例えば、スプラッシュスクリーンなどに含めて、広告を表示する技術が有効と考えられる。
電源オン及びユーザ操作の受け付けのそれぞれに同期して広告が表示される場合、電源オンから電源オフまでの期間である1つのセッションにおいて、互いに関連がある(例えば、同一のスポンサーの)広告が表示されることが望ましい。それにより、各セッションでの広告イメージが統一され、広告の訴求力がより高まると考えられるからである。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、セッションごとに互いに関連がある広告を、できるだけ少量の記憶リソースを用いて、表示することができる映像表示装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る映像表示装置は、ユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第1広告を保持するとともに、次回の電源オンに同期して表示されるための第2広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第3広告とを予め保持する記憶部と、ユーザ操作を受け付ける入力部と、前記ユーザ操作の受け付けに同期して、前記第1広告を前記画面に表示させるユーザ操作広告再生部と、電源オンに同期して、前記第2広告を画面に表示させる電源オン広告再生部と、電源オンに同期して、前記第1広告を前記第3広告の内容で更新する広告管理部とを備える。
本発明の映像表示装置によれば、電源オンに同期して、前記第1広告を前記第3広告の内容で更新し、その後、ユーザ操作の受け付けに同期して、更新後の前記第1広告を前記画面に表示させることができる。その結果、セッションの終了時に何らかの処理をしなくても、次回セッションにおいて、予め保持された第2広告と第3広告とを表示することが可能になる。第2広告と第3広告とは、1つのセッションで表示されるために適した関連がある広告であり、例えばサーバによって準備され、映像表示装置に供給される。
図1は、実施の形態に係るAV再生装置を含む広告提示システムの構成の一例を示す機能ブロック図である。 図2は、実施の形態に係る広告ストレージの内容の一例を示す図である。 図3Aは、実施の形態に係る電源オン広告スクリプトの一例を示す図である。 図3Bは、実施の形態に係る音量広告スクリプトの一例を示す図である。 図4Aは、実施の形態に係る電源オンに同期して行われる動作の一例を示すシーケンスチャートである。 図4Bは、実施の形態に係る電源オンに同期して行われる動作の一例を示すシーケンスチャートである。 図4Cは、実施の形態に係るユーザ操作の受け付けに同期して行われる動作の一例を示すシーケンスチャートである。 図5は、実施の形態に係る広告表示処理の詳細な一例を示すフローチャートである。 図6Aは、実施の形態における電源オン広告の一例を示す図である。 図6Bは、実施の形態における音量広告の一例を示す図である。 図6Cは、実施の形態における電源オン広告の一例を示す図である。 図6Dは、実施の形態における音量広告の一例を示す図である。
(本発明に至った経緯)
課題の欄で述べたように、電源オン及びユーザ操作の受け付けのそれぞれに同期して広告を表示する場合、電源オンから電源オフまでの期間である1つのセッションにおいて、互いに関連がある(例えば、同一のスポンサーの)広告が表示されることが望ましい。
そこで、発明者らは、セッションごとに互いに関連がある広告を、できるだけ少量の記憶リソースを用いて、表示することができる映像表示装置を検討した。その結果、発明者らは、少なくとも3種類の広告データを管理することによって、セッションごとに電源オン及びユーザ操作の受け付けのそれぞれに同期して互いに関連がある広告を表示できる映像表示装置の構成に着目する。
これら3種類の広告データとは、ユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第1広告、次回の電源オンに同期して表示されるための第2広告、及び次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第3広告である。第2広告と第3広告とは、互いに関連がある広告である。
第1広告は、各セッションでユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための広告であり、セッションを通して保持される。また、第2広告及び第3広告は、次回セッションにおいて表示されるための互いに関連がある広告であり、現行セッションにおいて予めサーバから取得して保持しておくことで、次回セッションでの広告表示の遅延を短縮し、また通信ネットワークへの接続前の広告表示を可能にする。なお、現行セッションの電源オンに同期して表示された広告は、もはや表示されることがないので、保持する必要はない。
これら3種類の広告データを用いて、次回セッションにおいて広告を表示する場合、電源オンに同期して、単純に第2広告を表示すればよいのに対し、ユーザ操作の受け付けに同期して、単純に第1広告を表示したとすれば、第2広告と関連がない広告を表示してしまう不都合が起こり得る。
このような不都合に対して考えられる1つの対策は、例えば、セッション終了時に、第1広告を第3広告の内容で更新しておくことである。しかしながら、この対策には、映像表示装置の電源プラグが抜かれた場合や、予期しない停電の際に、必ずしも有効に機能しない欠点がある。
そこで、発明者らは鋭意検討を重ねた結果、以下に開示する映像表示装置及び映像表示方法に到達した。
本発明の1つの態様における映像表示装置は、ユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第1広告を保持するとともに、次回の電源オンに同期して表示されるための第2広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第3広告とを予め保持する記憶部と、ユーザ操作を受け付ける入力部と、前記ユーザ操作の受け付けに同期して、前記第1広告を前記画面に表示させるユーザ操作広告再生部と、電源オンに同期して、前記第2広告を画面に表示させる電源オン広告再生部と、電源オンに同期して、前記第1広告を前記第3広告の内容で更新する広告管理部とを備える。
このような構成によれば、電源オンに同期して、前記第1広告を前記第3広告の内容で更新し、その後、ユーザ操作の受け付けに同期して、更新後の前記第1広告を前記画面に表示させることができる。その結果、セッションの終了時に何らかの処理をしなくても、次回セッションにおいて、予め保持された前記第2広告と前記第3広告とを表示することが可能になる。前記第2広告と前記第3広告とは、1つのセッションで表示されるために適した互いに関連がある広告であり、例えばサーバによって用意され、サーバから映像表示装置に供給される。
また、前記広告管理部は、前記第1広告を前記第3広告の内容で更新するために、前記電源オンの後、前記入力部が前記ユーザ操作を受け付ける前に、前記第1広告を前記記憶部から削除し、その後、前記第3広告を新たな第1広告として前記記憶部に保持し、前記ユーザ操作広告再生部は、前記第1広告が前記記憶部に存在している場合にだけ、前記ユーザ操作の受け付けに同期して、前記第1広告を画面に表示させる動作を行ってもよい。
このような構成によれば、前記第1広告が、前記ユーザ操作の受け付け前に削除されるので、前回セッションで表示された第1広告が新しいセッションでも表示されてしまう不都合が確実に回避される。
また、前記第1広告の表示を抑止するために、前記第1広告が前記記憶部に存在しない期間を意図的に利用できる。例えば、前記第3広告を新たな第1広告として前記記憶部に保持する時期を遅らせることで、電源オンに同期して表示された前記第2広告の印象が薄れるまでの間は、ユーザ操作の受け付けがあっても前記第1広告を表示しない、といった制御ができる。このような制御は、広告の印象をより高く維持し、広告効果を高めるために役立つ。
また、前記広告管理部は、次回の電源オンに同期して表示されるための第4広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第5広告とをサーバから受信し、前記第2広告が前記画面に表示された後に、前記第4広告を新たな第2広告として前記記憶部に保持し、前記第1広告が前記第3広告の内容で更新された後に、前記第5広告を新たな第3広告として前記記憶部に保持してもよい。
このような構成によれば、前記サーバが、多数の広告の中から互いに関連がある広告を管理し、前記映像表示装置は、前記サーバから、次回セッションで表示されるために適した互いに関連がある広告として、前記第4広告と前記第5広告とを取得することができる。その結果、前記映像表示装置は、互いに関連がある広告を管理するために多数の広告を保持しておく必要がないので、セッションごとに互いに関連がある広告を、少量の記憶リソースを用いて保持し、表示することができる。
また、前記広告管理部は、前記電源オンの後、前記入力部が前記ユーザ操作を受け付ける前に、前記第1広告を前記記憶部から削除し、前記第3広告の内容を退避し、次回の電源オンに同期して表示されるための第4広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第5広告とをサーバから受信し、前記第2広告が前記画面に表示された後に、前記第4広告を新たな第2広告として前記記憶部に保持し、前記第3広告の内容が退避された後に、前記第5広告を新たな第3広告として前記記憶部に保持し、退避しておいた前記第3広告を新たな第1広告として前記記憶部に保持し、前記ユーザ操作広告再生部は、前記第1広告が前記記憶部に存在している場合にだけ、前記ユーザ操作の受け付けに同期して、前記第1広告を画面に表示させる動作を行ってもよい。
このような構成によれば、前述した効果に加えて、前記第1広告を退避しておいて前記第3広告の内容で更新する処理と、前記第3広告を前記サーバから受信した前記第5広告の内容で更新する処理とが、並行して実行できるので、処理効率の向上に役立つ。
また、前記広告管理部は、次回の電源オンに同期して表示されるための第4広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第5広告とをサーバから受信し、受信された前記第5広告が前記ユーザ操作広告再生部によって再生可能か否かを判断し、再生可能と判断される場合にだけ、前記第5広告を新たな第3広告として前記記憶部に保持してもよい。
このような構成によれば、前記映像表示装置が、再生できない前記第5広告を次回セッション用の第3広告として保持してしまう不都合を回避できる。
また、前記広告管理部は、前記ユーザ操作広告再生部が前記第1広告を再生した場合に、広告再生レポートをサーバに送信してもよい。
このような構成によれば、前記映像表示装置は、例えば、広告を表示した際に広告再生レポートを要求される広告提示システムでの利用に適する。
また、前記ユーザ操作広告再生部は、前記映像表示装置が通信ネットワークに接続した後にだけ、前記ユーザ操作の受け付けに同期して、前記第1広告を前記画面に表示させる動作を行ってもよい。
このような構成によれば、前記映像表示装置が、例えば、広告を表示した際に広告再生レポートを要求される広告提示システムにおいて利用される場合、広告再生レポートを送信できない状態での前記第1広告の表示を抑止することができる。
また、前記第1広告には前記第1広告の表示頻度を規定する表示頻度情報が含まれ、前記ユーザ操作広告再生部は、前記第1広告の表示頻度が前記表示頻度情報で規定される前記表示頻度を超えない場合にだけ、前記第1広告を前記画面に表示させてもよい。
このような構成によれば、広告の表示頻度が抑制されるので、広告表示がユーザに与える煩雑感が緩和されるとともに、ユーザが広告表示を見慣れてしまう可能性も減ると考えられることから、広告効果が最適に維持されることが期待される。
なお、これらの全般的又は具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、又は記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
(実施の形態)
以下、本発明の一態様に係る映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(広告提示システム)
図1は、実施の形態に係る広告提示システムの構成の一例を示す機能ブロック図である。
広告提示システム1は、映像音声(AV)再生装置10の電源オン及びAV再生装置10に対するユーザ操作の受け付けのそれぞれに同期して広告を提示するシステムであり、AV再生装置10、AVモニタ20、コンテンツメディア30、広告コントロールサーバ40、及び広告データサーバ51〜53、及びインターネット60から構成される。
ここで、AV再生装置10が映像表示装置の一例であり、AVモニタ20が画面の一例であり、広告コントロールサーバ40及び広告データサーバ50〜53がサーバの一例であり、インターネット60が通信ネットワークの一例である。
AV再生装置10は、コンテンツメディア30から受信したAVコンテンツを再生し、AVモニタ20において画像表示及び音声出力を行う装置であり、AV再生装置10の電源オン及びAV再生装置10に対するユーザ操作の受け付けのそれぞれに同期して、AVモニタ20に広告を表示するように構成されている。
AVモニタ20は、映像表示及び音声出力を行う装置であり、例えば、液晶表示装置、プラズマ表示装置、有機EL表示装置、又はビデオプロジェクタ、及びラウドスピーカなどで構成される。AVモニタ20は、AV再生装置10と一体に設けられてもよく、別体で設けられてもよい。AVモニタ20は、視差による3D映像を表示可能な表示装置であってもよい。
コンテンツメディア30は、AVコンテンツを担持可能なメディアであり、その具体的な種類は限定されない。コンテンツメディア30には、AVコンテンツを担持できるあらゆるメディア、例えば、放送チャンネル、通信回線、ハードディスク、光ディスク、及び半導体メモリなど、が含まれる。そのため、AV再生装置10には、コンテンツメディア30からAVコンテンツを取得して再生するあらゆる民生用電子機器(CE)、例えば、地上テレビジョンレシーバ、衛星テレビジョンレシーバ、ケーブルテレビジョンレシーバ、インターネットテレビジョンレシーバ、ハードディスクビデオレコーダプレイヤ、Digital Versatile Disk(DVD)プレイヤ、Blu−Rayディスクプレイヤ、及びデジタルメディアフレームなど、が含まれる。
インターネット60は、AV再生装置10と、広告コントロールサーバ40及び広告データサーバ51〜53とを双方向に接続する通信ネットワークの一例である。
広告コントロールサーバ40は、必要に応じて設けられる。広告コントロールサーバ40は、インターネット60に接続されているサーバであり、広告データサーバ51〜53のうちAV再生装置10が利用すべき1つ以上のサーバを指定する。
広告データサーバ51〜53は、インターネット60に接続されているサーバであり、広告記述データ(以下、広告スクリプトと言う)と広告データとを保持している。広告データサーバ51〜53は、それぞれ対応する広告会社によって運営されてもよい。
広告スクリプトは、広告データのURL(Uniform Resource Locator)、及び広告の再生規則などを記述したデータである。広告データは、広告の本体的な内容である、画像、アニメーション、ビデオなどのデータである。1つの広告スクリプトと当該広告スクリプトから参照される1以上の広告データとで、1つの広告が表される。広告スクリプトについて、後ほど、図3A、図3Bを参照して詳細に説明する。
AV再生装置10は、インターネット60を介して、広告データサーバ51〜53に保持されている広告スクリプト及び広告データを取得する。AV再生装置10は、広告スクリプト及び広告データを取得するための広告データサーバ51〜53のアドレスを、広告コントロールサーバ40から指示されてもよい。
また、AV再生装置10は、広告を表示した場合には、インターネット60を介して、広告を表示したことを示す広告再生レポートを所定のサーバに送信してもよい。
(AV再生装置)
AV再生装置10について、詳細に説明する。
図1に示されるように、AV再生装置10は、広告マネージャ11、広告ストレージ12、広告プレイヤ13、AVプレイヤ14、スイッチユニット15、及びプラットフォーム16から構成される。
広告マネージャ11は、広告スクリプト及び広告データのマネージャである。広告マネージャ11は、インターネット60を介して、広告データサーバ51〜53から広告スクリプト及び広告データを取得し、広告ストレージ12に保持し管理する。広告マネージャ11は、インターネット60にアクセスするためのネットワークアダプタを有してもよい。ここで、広告マネージャ11が、広告管理部の一例である。
広告ストレージ12は、取得された広告スクリプト及び広告データを保持する記憶装置である。広告ストレージ12は、例えば、ハードディスクドライブ、半導体メモリドライブなどで構成されてもよい。
広告プレイヤ13は、広告スクリプトを解釈して実行し、広告を再生するレンダラである。広告プレイヤ13は、プラットフォーム16から実行され、広告スクリプトの記述に基づいて、画像、アニメーション、ビデオなどの広告データをデコード及び実行する。広告プレイヤ13は、プラットフォーム16に含まれる画像、音声、ビデオのコーデック、及びアニメーションのインタプリタを用いて、広告データをデコード及び実行してもよい。ここで、広告プレイヤ13が、電源オン広告再生部及びユーザ操作広告再生部の一例である。
AVプレイヤ14は、AVコンテンツのデコーダである。AVプレイヤ14は、コンテンツメディア30からAVコンテンツを取得し、取得したAVコンテンツを再生する。AVプレイヤ14は、AVコンテンツを取得するための、コンテンツメディア30の種類に応じた構成、例えば、テレビジョンチューナ、ネットワークアダプタ、ハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、ディスクアダプタなど、を有してもよい。AVプレイヤ14は、プラットフォーム16に含まれる音声、ビデオのコーデックを用いて、AVコンテンツをデコードしてもよい。
スイッチユニット15は、ユーザ操作を受け付けるインタフェースである。スイッチユニット15は、例えば、赤外線リモコンであってもよい。スイッチユニット15は、AV再生装置10に対するユーザ操作、例えば、AV再生装置10の電源のオンオフ、音量、チャンネルなどの操作、をユーザから受け付け、受け付けた操作の内容をプラットフォーム16に通知する。ここで、スイッチユニット15は、入力部の一例である。
プラットフォーム16は、AV再生装置10における基本的な機能を提供する構成の総称である。プラットフォーム16には、中央処理装置(CPU)、グラフィック処理装置(GPU)、Random Access Memory(RAM)、Read Only Memory(ROM)などのハードウェア、並びに、AV再生装置10全体のコントローラ、画像、音声、ビデオのコーデック、アニメーションのインタプリタなどのミドルウェアが含まれる。
プラットフォーム16は、スイッチユニット15から通知されるユーザ操作に応じて、AV再生装置10の全体を制御する。
プラットフォーム16は、スイッチユニット15からユーザ操作が通知されると、広告プレイヤ13に対して広告の再生を指示するとともに、ユーザ操作の種類に応じたGUI(例えば、ユーザ操作が音量操作であれば音量を制御するためのスライドバー)を生成する。そして、広告プレイヤ13で再生された広告と、生成されたGUIとを合成する。AVプレイヤ14によるAVコンテンツの再生中には、合成された広告及びGUIは、さらに再生中のAVコンテンツの映像に合成される。ここで、GUIが操作メニューの一例である。
プラットフォーム16は、合成された広告、GUI、及びAVコンテンツを表すAV信号を生成し、AVモニタ20に出力する。
上述した広告マネージャ11、広告プレイヤ13、AVプレイヤ14、及びプラットフォーム16に含まれるミドルウェアは、例えば、CPUがROMに記録されている所定のプログラムを実行することで果たされるソフトウェア機能によって実現されてもよく、また集積回路装置などのハードウェアによって実現されてもよい。また、ミドルウェア自体を外部のサーバから取得しても構わない。
(広告ストレージ)
図2は、広告ストレージ12に保持される広告スクリプト及び広告データの一例を示す図である。広告ストレージ12には、広告データサーバ51〜53から取得された広告スクリプト及び広告データが、それぞれ所定の名前のファィルによって保持される。
広告ストレージ12には、図2に一例として示されるように、次回セッション用電源オン広告スクリプト、現行セッション用音量広告スクリプト、次回セッション用音量広告スクリプトが、それぞれad_pow.adml、ad_vol.adml、ad_vol.nextなる名前のファイルによって保持される。また、退避用音量広告スクリプトがad_vol.tempなる名前のファイルによって保持されることがある。さらに、各広告スクリプトから参照される広告データが、当該広告スクリプトと関連付けられた1つ以上のファイル(例えば、当該広告スクリプトと同じ名前のフォルダに置かれた1つ以上のファイル)によって保持される。
1つの広告スクリプト及び当該広告スクリプトから参照される1つ以上の広告データを保持している複数のファィル(つまり、1つの広告を表すデータ群)に対する移動、削除、名前の変更などの操作は、例えば上述したファイルの関連付けに基づいて、一括して行われる。
ここで、現行セッション用音量広告スクリプト及び当該広告スクリプトから参照される広告データが、現行セッションで音量操作の受け付けに同期して表示されるための広告を表すデータ群であり、以下では簡単に、音量広告とも言う。音量広告が第1広告の一例である。
また、次回セッション用電源オン広告スクリプト及び当該広告スクリプトから参照される広告データが、次回セッションで電源オンに同期して表示されるための広告を表すデータ群であり、以下では簡単に、電源オン広告とも言う。電源オン広告が第2広告の一例である。
また、次回セッション用音量広告スクリプト及び当該広告スクリプトから参照される広告データが、次回セッションで音量操作の受け付けに同期して表示されるための広告を表すデータ群であり、以下では簡単に、次回セッション用音量広告とも言う。次回セッション用音量広告が第3広告の一例である。
広告スクリプトは、例えば、一種のマークアップ言語で記述されたテキストデータであってもよい。そのような広告スクリプト中には、広告データのURL、及び広告の再生規則を規定する広告メタデータが、それぞれ所定のタグを付して記述される。
広告データは、例えば、Portable Network Graphics(PNG)、Joint Photographic Experts Group(JPEG)などの形式の画像データ、JavaScript(登録商標)言語(JS)、Flash(SWF)などで記述されたアニメーションデータ、Moving Picture Experts Group(MPEG)、QuickTime Movie(MOV)などの形式のビデオデータであってもよい。
(広告スクリプト)
図3A、図3Bは、広告スクリプトの一例を示す図である。広告スクリプトは、例えば、図3A、図3Bに示されるように、メタブロックと、広告ブロックとから構成される。メタブロックには、広告スクリプトの有効期限及び広告再生レポートの送信先が記述される。広告ブロックには、広告データのURL及び必要に応じて広告の表示頻度が記述される。
図3Aに示される音量広告スクリプトでは、メタブロックにおいて、この広告スクリプトが2011年11月30日の23時59分まで有効であること、広告再生レポートがhttp://server2/report宛てに送信されることが記述されている。また、広告ブロックにおいて、音量操作の受け付けをトリガとして表示される広告として画像データhttp://server1/img.pngが指定され、広告の表示頻度として60という数値が記述されている。この記述は、音量広告の表示頻度の上限が60分ごとに1回であることを規定する。
図3Bに示される電源オン広告スクリプトでは、図3Aの音量広告スクリプトと同様の構文で、有効期限、広告再生レポートの送信先、及び電源オンをトリガとして表示される広告としてビデオデータhttp://server1/video.mpgが指定されている。電源オン広告スクリプトでは、広告の表示頻度の記述は省略される。
(AV再生装置の動作)
次に、上述のように構成されたAV再生装置10の動作について説明する。
図4Aは、AV再生装置10の電源オンに同期して(つまり、AV再生装置10の電源オンをトリガとして)実行される動作の前半部の一例を示すシーケンスチャートである。このシーケンスは、例えば、AV再生装置10の全体的な初期化処理の一部として実行されてもよい。
AV再生装置10の電源がオンされると(S10)、広告プレイヤ13は、電源オンモードで広告マネージャ11を呼び出す(S11)。このとき、広告ストレージ12には、前回セッションから、電源オン広告、音量広告、及び次回セッション用音量広告が保持されている(S12)。
電源オンモードで呼び出された広告マネージャ11は、まず、広告ストレージ12に保持されている音量広告を削除し(S13)、次回セッション用音量広告を退避する(S14)。次回セッション用音量広告を退避するために、例えば、図4Aに示されるように、次回セッション用音量広告を保持しているファイルの名前を、退避用音量広告を保持するためのファイルの名前に変更してもよい。
このような動作の結果、広告ストレージ12には、電源オン広告と退避用音量広告とが保持される(S15)。音量広告が削除されているので、前回のセッションで用いられた音量広告が表示される不都合がなくなり、また、次回セッション用音量広告が退避されているので、この後いつでも、新しい次回セッション用音量広告をサーバから取得し、保持することができる。
広告プレイヤ13は、広告ストレージ12に保持されている電源オン広告を再生し(S16)、再生した電源オン広告をAVモニタ20に表示させる(S17)。
図示はされていないが、広告プレイヤ13は、電源オン広告スクリプトが有効期限内である場合にだけ、電源オン広告を再生してもよい。有効期限内か否かの判断を行うために、例えば、AV再生装置10に現在日時を示す時計を設け、広告ストレージ12に保持されている電源オン広告スクリプトの有効期限と当該時計が示す現在日時との比較によって有効期限内か否かの判断を行ってもよい。電源オン広告スクリプトの表示と非表示とを選択的に行う広告プレイヤ13は、電源オン広告を再生したかしなかったかを示す再生成否情報を記憶する。
電源オン広告スクリプトが有効か否かを判断することで、例えば、AV再生装置10が長期にわたって電源オンされていなかった場合などに、有効期限の切れた電源オン広告が表示されてしまう不都合を回避できる。
図4Bは、電源オンに同期して(つまり、AV再生装置10の電源オンをトリガとして)実行される動作の後半部の一例を示すシーケンスチャートであり、図4Aのシーケンスに後続して、AV再生装置10の通信ネットワークへの接続が確立した後に実行される動作を示している。このシーケンスは、例えば、AV再生装置10の通信系の初期化処理の一部として実行されてもよい。
インターネット60への接続が確立すると(S20)、広告プレイヤ13は、広告取得モードで広告マネージャ11を呼び出す(S21)。このとき、広告プレイヤ13は、再生成否情報を記憶していれば当該再生成否情報を広告マネージャ11に通知する。
広告取得モードで呼び出された広告マネージャ11は、インターネット60を介して、電源オン広告スクリプト中に示されている広告再生レポートの送信先に、電源オン広告が再生されたことを示す広告再生レポートを送信する(S22)。ただし、広告マネージャ11は、広告プレイヤ13から電源オン広告が再生されなかったことを示す再生成否情報が通知された場合には、広告再生レポートを送信しない。
この時点で、広告ストレージ12には、電源オン広告と退避用音量広告とが保持されている(S23)。広告マネージャ11は、電源オン広告を削除し(S24)、音量広告を復帰する(S25)。広告マネージャ11は、音量広告を復帰するために、例えば、図4Bに示されるように、退避用音量広告を保持しているファイルの名前を、音量広告を保持するためのファイルの名前に変更してもよい。
このような動作の結果、広告ストレージ12には、次回セッション用音量広告の内容で更新された音量広告が保持され、更新後の音量広告が表示可能な状態になる(S26)。次回セッション用音量広告は、図4AのステップS16で表示された電源オン広告と関連がある音量広告である。
なお、音量広告の表示を抑止するために、音量広告が広告ストレージ12に存在しない期間(S13〜S25)を意図的に利用できる。
図4Bに示されるように、ステップS25を、インターネット60への接続が確立した後に実行することにより、例えば、AV再生装置10が、広告を再生した際に広告再生レポートを要求される広告提示システム1において利用される場合に、広告再生レポートを送信できない状態での音量広告の表示を抑止できる。
また、ステップS25の実行時期をさらに遅らせることで、電源オンに同期して表示された電源オン広告の印象が薄れるまでの間は、音量操作の受け付けがあっても音量広告を表示しない、といった制御ができる。このような制御は、広告の印象をより高く維持し、広告効果を高めるために役立つ。
広告マネージャ11は、インターネット60を介して、広告データサーバ51〜53から、次回セッションで使用するための互いに関連がある電源オン広告と音量広告とを取得する(S27、S28)。
ステップS27で取得される電源オン広告は、次回セッション用電源オン広告スクリプト及び当該広告スクリプトから参照される広告データからなる。当該電源オン広告が、次回の電源オンに同期して表示されるための第4広告の一例である。
ステップS27で取得される音量広告は、次回セッション用音量広告スクリプト及び当該広告スクリプトから参照される広告データからなる。当該音量広告が、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第5広告の一例である。
広告マネージャ11は、ステップS27で取得された音量広告が、広告プレイヤ13によって再生可能か否かを判断する(S29)。この判断は、例えば、音量広告の再生に必要なコーデックがAV再生装置10のプラットフォーム16にあるかないかによって行われてもよい。そして、音量広告が、広告プレイヤ13によって再生可能と判断される場合にだけ(S30でYES)、当該音量広告を広告ストレージ12に保持する(S31、S32)。
広告マネージャ11は、ステップS27で取得された電源オン広告についても同様に、広告プレイヤ13によって再生可能か否かを判断し、再生可能と判断される場合にだけ、当該電源オン広告を広告ストレージ12に保持してもよい(S31、S32)。
広告の再生可否を判断することにより、再生できない広告を次回セッション用として広告ストレージ12に保持してしまう不都合を回避できる。
なお、図4A、図4Bでは、各処理が逐次に記載されているが、実際には並列に実行可能ないくつかの部分が含まれている。
例えば、図4Aにおける、広告マネージャ11によるステップS13、S14からなる第1処理、広告プレイヤ13によるステップS16からなる第2処理には、互いにデータの依存がないため、これらの処理は並列に実行されてもよい。また、広告マネージャ11がステップS16の処理を実行し、広告プレイヤ13がステップS13、S14の処理を行ってもよい。
また、例えば、図4Bにおける、広告マネージャ11によるステップS22からなる第3処理、ステップS24、S25からなる第4処理、及びステップS28〜S31からなる第5処理には、互いにデータの依存がないため、これらの処理は並列に実行されてもよい。
他方、第4処理と第5処理とがこの順に逐次実行されることが保証される場合は、必ず、次回セッション用音量広告の内容が(現行セッション用の)音量広告に移された後に、サーバから新たな次回セッション用音量広告が取得されるので、退避用音量広告を設ける必要がなくなる。この場合、音量広告は、退避用音量広告を介さずに、次回セッション用音量広告の内容で直接更新することができる。
図4Cは、AV再生装置10に対するユーザ操作の受け付けに同期して(つまり、ユーザ操作の受け付けをトリガとして)実行される動作の一例を示すシーケンスチャートである。このシーケンスは、スイッチユニット15が、ユーザによるAV再生装置10に対する操作を受け付けたときに実行される。以下では、音量操作をユーザ操作の一例として説明する。
スイッチユニット15が音量操作を受け付けたとき(S40)、広告ストレージ12には、現行セッション用の音量広告が保持されている(S41)。広告プレイヤ13は、広告ストレージ12に保持されている音量広告を再生し(S42)、再生した音量広告をAVモニタ20に表示させる(S43)。
図示はされていないが、広告プレイヤ13は、電源オン広告の場合と同様に、音量広告スクリプトが有効期限内である場合にだけ、音量広告を再生してもよい。また、広告プレイヤ13は、音量広告スクリプトに含まれる表示頻度情報を参照して、音量広告の表示頻度がその表示頻度情報で規定される表示頻度を超えない場合にだけ、音量広告を再生してもよい。広告再生を各種の条件に基づいて選択的に行う制御については、後ほどさらに詳しく説明する。
広告プレイヤ13は、音量広告を再生した場合にだけ、再生報告モードで広告マネージャ11を呼び出す(S44)。
再生報告モードで呼び出された広告マネージャ11は、インターネット60を介して、音量広告が再生されたことを示す広告再生レポートを、音量広告スクリプト中に示されている広告再生レポートの送信先に送信する(S45)。
次に、上述したシーケンスに含まれる電源オン広告の再生処理、及び音量広告の再生処理について、より詳細に説明する。
図5は、広告プレイヤ13が実行する広告再生処理の詳細な一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される動作は、ステップS16の電源オン広告の再生、及びステップS42の音量広告の再生の何れにも適用できる。
広告プレイヤ13は、電源オン広告又は音量広告を再生するために、まず、再生対象の広告スクリプト(電源オン広告スクリプト又は音量広告スクリプト)が広告ストレージ12に存在していることを確認する(S101)。前回セッションで電源オン広告及び音量広告が広告ストレージ12に保持されなかった場合(前回セッションでのネットワーク接続の不調、又は再生可能な広告が取得できなかった場合など)に、電源オン広告スクリプト又は音量広告スクリプトが広告ストレージ12に存在しない場合があり得る。
再生対象の広告スクリプトが存在しなければ(S101でNO)、広告プレイヤ13は広告を再生せず、広告を含まないGUI(例えば、電源オンの際のスプラッシュスクリーン、音量操作の際のスライドバーなど)がAVモニタ20に表示される(S105)。
再生対象の広告スクリプトが存在していれば(S101でYES)、AV再生装置10の広告表示設定を確認する(S102)。この広告表示設定は、AV再生装置10による広告表示を、ユーザが許可又は禁止するために設けられる設定項目であり、図示されていない設定画面からユーザによってON又はOFFに設定できるものとする。設定内容はAV再生装置10に保持される。
AV再生装置10の広告表示設定がOFFなら(S102でNO)、広告を含まないGUIが表示される(S105)。
AV再生装置10の広告表示設定がONなら(S102でYES)、再生対象の広告スクリプトに表示頻度情報が含まれるかを確認する(S103)。表示頻度情報が含まれる場合は(S103でYES)、広告を表示したとすれば当該表示頻度情報で規定される表示頻度を超過するか否かを判断する(S104)。
この判断は、一例として、表示頻度情報によって、広告の表示頻度の上限が60分ごとに1回であると規定されている場合、前回の表示から60分以上経過しているか否かを判断することで行われる。前回の表示からの経過時間が60分未満である場合は、広告を表示したとすれば当該表示頻度情報で規定される表示頻度を超過すると判断される。前回の表示からの経過時間は、前回の表示時刻と現在時刻との差によって求めてもよく、または前回の表示からの経過時間を計るタイマーによって計測してもよい。
表示頻度が超過すると判断される場合(S104でYES)、広告を含まないGUIが表示される(S105)。
再生対象の広告スクリプトが存在し(S101でYES)、かつ広告表示設定がONである(S102でYES)条件の下で、広告スクリプトに表示頻度情報が含まれない場合(S103でNO)、及び表示頻度情報が含まれていてかつ表示頻度が超過しないと判断される場合(S104でNO)に、広告プレイヤ13は広告を再生する。再生された広告は、プラットフォーム16でGUIと合成され、広告を含むGUI(例えば、広告が合成された電源オンの際のスプラッシュスクリーン、広告が合成された音量操作の際のスライドバーなど)がAVモニタ20に表示される(S106)。
なお、GUIが表示されない場合があってもよい。例えば、スプラッシュスクリーンが用いられない場合や、音量広告そのものが音量操作用のスライドバーを模したGUIとしてデザインされている場合などである。その場合、ステップS106において、電源オン広告だけ、又は音量広告だけがAVモニタ20に表示される。
広告プレイヤ13は、広告を再生したかしなかったかを示す再生成否情報を記憶する(S107)。再生成否情報は、前述したように、広告再生レポートを送信するかしないかの制御に用いられる。
以上説明したように、AV再生装置10は、ユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための音量広告を保持するとともに、次回の電源オンに同期して表示されるための電源オン広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための次回セッション用音量広告とを予め保持し、電源オンに同期して、予め保持されている電源オン広告をAVモニタ20に表示させ、電源オンに同期して、音量広告を予め保持されている次回セッション用音量広告の内容で更新してから、その後のユーザ操作の受け付けに同期して更新後の音量広告をAVモニタ20に表示させる。
その結果、AV再生装置10は、セッション終了時に何らかの処理をしなくても、新しいセッションにおいて、前回のセッションで予め保持された電源オン広告と音量広告とを表示することが可能になる。
また、多数の広告の中から互いに関連がある広告を管理する作業を広告サーバ51〜53で行うことにより、AV再生装置10は、広告サーバ51〜53から、次回セッションで表示されるために適した互いに関連がある広告だけを取得して、前記電源オン広告及び前記次回セッション用音量広告として予め保持することができる。つまり、AV再生装置10は、互いに関連がある広告を管理するために多数の広告を保持しておく必要がないので、セッションごとに互いに関連がある広告を、少量の記憶リソースを用いて保持し、表示することができる。
(表示される広告の具体例)
上記のように構成されたAV再生装置10によってAVモニタ20に表示される広告のいくつかの具体例について説明する。以下の説明では、ユーザ操作の一例として、テレビ放送の天気予報を視聴中にユーザが行った音量操作の例を用いる。
図6A、図6Bは、第1セッションにおいて表示される電源オン広告及び音量広告の一例を示す図である。
図6C、図6Dは、第1セッションの次の第2セッションにおいて表示される電源オン広告及び音量広告の一例を示す図である。
AV再生装置10は、第1セッションにおいて、自動車メーカの電源オン広告31を表示し(図6A)、また、電源オン広告31と同じ自動車メーカの音量広告32を、音量操作のためのスライドバー22と同時に表示する(図6B)。
AV再生装置10は、第1セッションが終わるまでに、第2セッション用の互いに関連がある(例えば、図6C、図6Dに示されるような同じ旅行会社の)電源オン広告及び音量広告をサーバから取得し、広告ストレージ12に電源オン広告及び次回セッション用音量広告として予め保持する。
第2セッションが開始されるとき、広告ストレージ12には、自動車メーカの音量広告、旅行会社の電源オン広告、及び当該旅行会社の次回セッション用音量広告が保持されている。
AV再生装置10は、第2セッションにおいて、旅行会社の電源オン広告33を表示する(図6C)。そして、自動車会社の音量広告を旅行会社の次回セッション用音量広告の内容で更新する。その結果、第2セッションの音量広告には、自動車メーカの音量広告ではなく、電源オン広告33と同じ旅行会社の音量広告34が、音量操作のためのスライドバー22と同時に表示される(図6D)。
このように、AV再生装置10によれば、音量広告、電源オン広告、及び次回セッション用音量広告の少なくとも3種類の広告データを保持し管理することによって、セッションごとに互いに関連がある広告を表示することができる。
なお、電源オン広告や音量広告には動きのある広告が表示されてもよい。例えば、広告31、32は、自動車が走行しているビデオやアニメーションであってもよく、広告33、34は、航空機が離陸して飛び去るビデオやアニメーションであってもよい。特に、電源オンの際など、広告を比較的大きなサイズで表示できる場合に、動きのある広告を表示することで、ユーザに強い印象を与えることができる。
さらには、GUIが表示されずに、音量を上げるほど、広告が画面上をより右側の位置に移動する、また、音量を下げれば広告が画面上をより左側の位置に移動するというように、広告の表示領域を移動させても構わない。このように、広告自体をアニメーションさせてもよく、また、広告の表示領域が画面上を自由に移動するようにアニメーションさせても構わない。
以上、本発明の態様に係る映像表示装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
例えば、広告を表示するトリガとなるユーザ操作は音量操作に限られない。広告を表示するトリガとなるユーザ操作には、音量操作の他にチャンネル操作などの1以上の種類の操作が含まれ、AV再生装置10は、受け付けたユーザ操作の種類に応じた広告をAVモニタ20に表示させてもよい。
複数の種類のユーザ操作に応じた広告を定義するために、例えば、図3Aに示した広告スクリプトにおいて、音量操作用の広告ブロックの他に、図示はされていないがチャンネル操作用の広告ブロック(不図示)など、各々が異なる種類のユーザ操作に対応する複数の広告ブロックを記述してもよい。各広告ブロックに対応するユーザ操作は、<ad_trigger>タグの記述によって識別される。
AV再生装置10は、受け付けたユーザ操作の種類に対応する広告ブロックを参照し、当該広告ブロックの記述に従って、広告を表示することができる。
さらには、実施の形態では、電源オンから電源オフまでの期間である1つのセッションにおいて表示されるための互いに関連がある画像として、広告の例を説明したが、本発明は、広告に限らず関連性のある画像であればどのような目的の画像を表示するためにも適用できる。
本発明は、民生用電子機器において広告を再生するシステムに広く利用できる。
1 広告提示システム
10 AV再生装置
11 広告マネージャ
12 広告ストレージ
13 広告プレイヤ
14 AVプレイヤ
15 スイッチユニット
16 プラットフォーム
20 AVモニタ
21 テレビ映像
22 スライドバー
31、32、33、34 広告
30 コンテンツメディア
40 広告コントロールサーバ
51〜53 広告データサーバ
60 インターネット

Claims (10)

  1. ユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第1広告を保持するとともに、次回の電源オンに同期して表示されるための第2広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第3広告とを予め保持する記憶部と、
    ユーザ操作を受け付ける入力部と、
    前記ユーザ操作の受け付けに同期して、前記第1広告を前記画面に表示させるユーザ操作広告再生部と、
    電源オンに同期して、前記第2広告を画面に表示させる電源オン広告再生部と、
    電源オンに同期して、前記第1広告を前記第3広告の内容で更新する広告管理部と
    を備える映像表示装置。
  2. 前記広告管理部は、
    前記第1広告を前記第3広告の内容で更新するために、前記電源オンの後、前記入力部が前記ユーザ操作を受け付ける前に、前記第1広告を前記記憶部から削除し、
    その後、前記第3広告を新たな第1広告として前記記憶部に保持し、
    前記ユーザ操作広告再生部は、
    前記第1広告が前記記憶部に存在している場合にだけ、前記ユーザ操作の受け付けに同期して、前記第1広告を画面に表示させる動作を行う
    請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記広告管理部は、
    次回の電源オンに同期して表示されるための第4広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第5広告とをサーバから受信し、
    前記第2広告が前記画面に表示された後に、前記第4広告を新たな第2広告として前記記憶部に保持し、
    前記第1広告が前記第3広告の内容で更新された後に、前記第5広告を新たな第3広告として前記記憶部に保持する
    請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 前記広告管理部は、
    前記電源オンの後、前記入力部が前記ユーザ操作を受け付ける前に、前記第1広告を前記記憶部から削除し、前記第3広告の内容を退避し、
    次回の電源オンに同期して表示されるための第4広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第5広告とをサーバから受信し、
    前記第2広告が前記画面に表示された後に、前記第4広告を新たな第2広告として前記記憶部に保持し、
    前記第3広告の内容が退避された後に、前記第5広告を新たな第3広告として前記記憶部に保持し、
    退避しておいた前記第3広告を新たな第1広告として前記記憶部に保持し、
    前記ユーザ操作広告再生部は、
    前記第1広告が前記記憶部に存在している場合にだけ、前記ユーザ操作の受け付けに同期して、前記第1広告を画面に表示させる動作を行う
    請求項1に記載の映像表示装置。
  5. 前記広告管理部は、
    次回の電源オンに同期して表示されるための第4広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第5広告とをサーバから受信し、
    受信された前記第5広告が前記ユーザ操作広告再生部によって再生可能か否かを判断し、再生可能と判断される場合にだけ、前記第5広告を新たな第3広告として前記記憶部に保持する
    請求項1から4の何れか1項に記載の映像表示装置。
  6. 前記広告管理部は、前記ユーザ操作広告再生部が前記第1広告を再生した場合に、広告再生レポートをサーバに送信する
    請求項1から4の何れか1項に記載の映像表示装置。
  7. 前記ユーザ操作広告再生部は、前記映像表示装置が通信ネットワークに接続した後にだけ、前記ユーザ操作の受け付けに同期して、前記第1広告を前記画面に表示させる動作を行う
    請求項1から4の何れか1項に記載の映像表示装置。
  8. 前記第1広告には前記第1広告の表示頻度を規定する表示頻度情報が含まれ、
    前記ユーザ操作広告再生部は、前記第1広告の表示頻度が前記表示頻度情報で規定される前記表示頻度を超えない場合にだけ、前記第1広告を前記画面に表示させる
    請求項1から4の何れか1項に記載の映像表示装置。
  9. ユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第1広告を保持するとともに、次回の電源オンに同期して表示されるための第2広告と、次回の電源オンの後のユーザ操作の受け付けに同期して表示されるための第3広告とを予め保持する記憶ステップと、
    ユーザ操作を受け付ける入力ステップと、
    前記ユーザ操作の受け付けに同期して、前記第1広告を画面に表示するユーザ操作広告表示ステップと
    電源オンに同期して、前記第2広告を前記画面に表示させる電源オン広告再生ステップと、
    電源オンに同期して、前記第1広告を前記第3広告の内容で更新する広告管理ステップと
    を含む映像表示方法。
  10. 請求項9に記載の映像表示方法に含まれるステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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