JP2014048860A - 運用業務自動化システム、運用業務自動化方法及び運用業務自動化プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】エンドユーザが、運用の準備・運用の実施を容易に実現できる運用業務自動化システムを提供する。
【解決手段】運用業務を実施する運用対象システムを備えた運用業務自動化システムにおいて、エンドユーザの運用業務を示す運用フローが、そのフロー手順に従って、所定の記述言語で記述された運用業務リポジトリと、運用業務リポジトリを画面に表示する運用業務画面表示部と、運用業務画面表示部により表示された運用業務リポジトリを実行して、運用対象システムに対し、運用業務を実施する運用業務実施部とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、運用業務自動化システム、運用業務自動化方法及び運用業務自動化プログラムに関し、サーバ等の運用プロセスの自動化等、特に、ITシステム運用プロセス開始までのプロセスに関する。
近年、IT予算が主に横ばいにかかわらず、エンドユーザからのサーバ監視など、ネットワークシステムに対する要求は、高まる一方である。IT部門は、コスト削減と効率向上を継続的に図りながら、エンドユーザにより良い迅速なサービスを提供していかなければならない。
そのため、技術領域全体に渡ったITシステム運用プロセスの自動化による、運用SE一人あたりの管理サーバ数の増加が必要になる。
ITシステム運用プロセスの自動化は、後述する特許文献1,2にあるように、積極的に進められている。これにより、運用作業を実施する運用SEのコスト削減を大きく見込める。
特許文献1には、以下のことが記載されている。
性能情報収集部は、ホスト計算機上で仮想的に実現される負荷性能を値で表す情報を収集し、性能情報として出力する。性能分析部は、性能情報を受け取って、性能情報が表す値と、閾値とを比較し、ゲスト計算機の負荷に異常があると判定した場合、その旨を表す異常メッセージを出力する。資源情報収集部は、ホスト計算機上で、ゲスト計算機に割り当てられた資源の数を表す情報を収集する。
特許文献2には、作業手順書に基づく、一連の作業を構成する運用作業の項目とその実施する時刻とを組み合わせたシナリオを、該シナリオに基づいて、作業を実施するコンピュータ等を備えた情報システムに登録し、システム側からの自動的なナビゲーションに応じて、時刻に関連する作業を実施する手段を設けたことが記載されている。
特開2009−205208号公報 特開2011−159131号公報
しかし、運用作業を自動化しても、運用作業に着手するまで、エンドユーザからの要求の確認、要求に沿った作業計画の立案及び承認といったプロセスを経由しなければならない。
上述のように、特許文献1,2には、これらのプロセスのコスト削減については、記載されておらず、課題を解決することができない。
本発明の目的は、ITシステム運用プロセスの自動化を実現するシステムのスキルを持った人を必要とせず、作業の都度、承認を必要とせず、作業品質が作業者のスキルに依存しない運用業務自動実行化システム、運用業務自動実行化方法及び運用業務自動実行化プログラムを提供することである。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
(1) 本発明は、運用業務を実施する運用対象システムを備えた運用業務自動化システムにおいて、エンドユーザの運用業務を示す運用フローが、そのフロー手順に従って、所定の記述言語で記述された運用業務リポジトリと、前記運用業務リポジトリを画面に表示する運用業務画面表示部と、前記運用業務画面表示部により表示された前記運用業務リポジトリを実行して、運用対象システムに対し、運用業務を実施する運用業務実施部とを具備したことを特徴とする運用業務自動化システムである。
(2) 本発明は、運用業務画面表示部により、エンドユーザの運用業務を示す運用フローがそのフロー手順に従って、所定の記述言語で記述された運用業務リポジトリを画面に表示するステップと、運用業務実施部により、前記運用業務画面表示部により表示された前記運用業務リポジトリを実行して、運用対象システムに対し、運用業務を実施するステップとを具備したことを特徴とする運用業務自動化方法である。
(3) 本発明は、コンピュータを、エンドユーザの運用業務を示す運用フローが、そのフロー手順に従って、所定の記述言語で記述された運用業務リポジトリを画面に表示する運用業務画面表示部と、前記運用業務画面表示部により表示された前記運用業務リポジトリを実行して、運用対象システムに対し、運用業務を実施する運用業務実施部として、機能させることを特徴とする運用業務自動化プログラムである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下の通りである。
即ち、本発明によれば、大幅なリードタイムの短縮ができ、エンドユーザが、運用SEによって、実施される運用作業と、同等の品質を持つ作業を任意のタイミングで実施することができる。
本発明の実施形態によるエンドユーザが運用業務を実行可能とする運用業務自動化システムの全体構成の構成図である。 図1中の運用業務自動実行システムの構成図である。 図1におけるエンドユーザによる運用業務の実行を示すフローチャートである。 ポータルと、運用業務自動化システムのActive Directoryと、グループ・ユーザのマッピングとを示す図である。 運用フローのアクセス権について示す図である。 運用フロー選択画面の画面レイアウトと、運用業務リポジトリ階層図とを示し、この2つの関連を表す図である。 運用フロー詳細画面の画面レイアウトである。 パラメータ設定ダイアログの画面レイアウトである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて、詳細に説明する。なお、実施形態を説明するために全図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<運用業務自動化システム20の構成>
図1は、本発明の実施形態によるエンドユーザが、運用業務を実行可能とする運用業務自動化システム20の構成図である。図2は、図1中の運用業務自動実行システム1の構成図である。以下、本発明の実施形態による運用業務自動化システム20を、図面を用いて、詳細に説明する。
運用業務自動化システム20は、運用業務自動実行システム1、ポータル2、ポータル権限情報3、Active Directory(以下、AD)4、運用業務リポジトリ6、自動実行システム権限情報7及びユーザ・グループ情報8を備える。
図2に示すように、運用業務自動実行システム1は、運用業務画面表示部16及び運用業務実施部17を備える。
<運用業務自動実行システム1の機能>
運用業務自動実行システム1は、エンドユーザ15の運用業務を示す運用フローが、そのフロー手順に従って、所定の記述言語で記述された運用業務リポジトリ6と、運用業務リポジトリ6を画面に表示する運用業務画面表示部16と、運用業務画面表示部16により表示された運用業務リポジトリ6を実行して、運用対象システム11に対し、運用業務を実施する運用業務実施部17とを具備する。運用業務画面表示部16及び運用業務実施部17は、コンピュータを運用業務自動実行プログラムにより機能させて、実現する。
運用業務の情報は、運用業務リポジトリ6内に存在し、各運用業務は、XML形式のファイルで、運用業務リポジトリ6により管理されている。
<ポータル2の機能>
ポータル2は、エンドユーザシステム10の状況の確認ができ、運用業務自動実行システム1へエンドユーザ15が指示を出すためのGUI(Graphic User Interface)を提供する。
ポータル2は、運用業務自動実行システム1へのアクセス権を、AD4を通し、確認することができる。
<ポータル権限情報3>
ポータル権限情報3は、エンドユーザのアカウント及びパスワードを記憶し、ポータル2を通し、エンドユーザ15に対する、認証を行う。
<AD4の機能>
AD4は、ポータル2及び運用業務自動実行システム1の認証情報及び権限情報を、ユーザ・グループ情報8を用いて、一括で、管理している。
<運用業務リポジトリ6>
運用業務リポジトリ6には、XMLで記述され、運用業務を行うための運用業務手順を示す運用業務情報が格納されている。
<自動実行システム権限情報7>
自動実行システム権限情報7には、ユーザやシステム管理者が、運用業務リポジトリ6に対し、参照権・実行権及び編集権等、運用業務を自動実行するための権限情報が格納される。
例えば、システム管理者等が、参照権・実行権・編集権を有する。また、エンドユーザ15が、参照権・実行権を有し、こうした、権限情報が自動実行システム権限情報7に格納されている。これにより、運用業務リポジトリ6に対し、権限のあるものに限り、アクセスできる。
<ユーザ・グループ情報8>
ユーザ・グループ情報8は、ユーザに付与する認証情報・権限情報を格納するデータベースであり、ポータル2により、AD4を通して、ユーザ・グループ情報8にアクセスされて、ユーザの認証が行われる。
<エンドユーザシステム10>
エンドユーザシステム10は、エンドユーザ15がアクセスするシステムである。
<運用対象システム11>
運用対象システム11は、運用業務自動実行システム1により、起動されて、運用業務、例えば、サーバ監視や、リソース監視等を実施するシステムである。
<エンドユーザ15による運用業務の実行>
図3は、図1におけるエンドユーザ15による運用業務の実行を示すフローチャートである。以下、図3を参照し、エンドユーザ15による運用業務の実行の説明をする。
図3では、エンドユーザ15、ポータル2(処理及び画面)、運用業務自動実行システム1、AD4及び運用対象システム11の動作フローチャートを示す。
エンドユーザ15は、クライアントマシンのブラウザからポータル2へと接続する。クライアントマシンとポータル2との間は、VPN(Vertual Private Network)による通信により、セキュリティが保たれている。
図3中のステップS10で、ポータル2上には、ログイン画面が表示されるので、エンドユーザ15は、アカウント及びパスワードを用いて、図3中のステップS100で、ポータル2へのログインを試みる。
ポータル2は、エンドユーザ15より、アカウント及びパスワードを受け取ると、ステップS50及びステップS150で、ポータル2及び運用業務自動実行システム1は、それぞれ、ユーザの認証情報処理をスルーし、AD4に認証のためのアカウント、及びパスワードを送信する。
AD4は、アカウントとパスワードを受信すると、ステップS200で、一括で、エンドユーザ15の認証情報処理を行う。AD4は、ユーザ・グループ情報8にアクセスし、記憶されたパスワード及びアカウントと、エンドユーザ15より送信されたパスワード及びアカウントを照合し、認証・権限チェックを行う。
AD4は、認証に失敗すると、ポータル2に通知して、ステップS52で、エラーであることを示すエラー表示をする。AD4は、認証に成功すると、その旨をポータル2及び運用業務自動実行システム1に通知し、ステップS54で、ポータル2は、運用フロー選択画面表示を行って、ステップS12に進む。
エンドユーザ15は、ステップS12で、運用フロー選択を行うと、選択した運用フローの内容をポータル2に送信する。
ポータル2は、ステップS56で、運用フロー詳細画面を表示する。
エンドユーザ15は、ステップS14で、フロー実行ボタンを押下すると、その内容を運用業務自動実行システム1に通知する。
運用業務自動実行システム1は、ステップS152で、運用フローを起動する。
運用業務自動実行システム1は、ステップS154で、運用業務パラメータ入力の必要があれば、ステップS156で、パラメータ入力ダイアログを表示し、パラメータ入力の必要があれば、ステップS16に進み、パラメータ入力の必要がなければ、表示せずにステップS156に進む。
エンドユーザ15は、ステップS16で、パラメータ入力ダイアログに、パラメータを入力して、ステップS156に進む。
運用業務自動実行システム1は、ステップS156で、運用フロー実行を開始して、ステップ158で運用業務を開始する。運用業務自動実行システム1は、ステップS160で、運用業務自動実行システム1に対し、業務を終了する。エンドユーザ15は、ステップS18で、業務自動実行を確認する。
このようにして、運用業務を、スキルを有しないエンドユーザ15により、容易に行うことができる。このように、運用業務自動実行システム1にアクセスできる権限を有するもののみがアクセスできる。
図4は、本発明の実施形態によるポータル2と運用業務自動実行システム1のユーザ・グループ情報8のグループ・ユーザとのマッピングを示す図である。図4に示すように、まず、個々のシステム毎に説明する。
ポータル権限情報3のポータルロール21と、ポータルユーザ22とは、1対多の関係が成り立ち、運用業務自動実行システム1の自動実行システム権限情報7のロール26と、運用業務自動実行システム1のユーザ24とは、1対多の関係が成り立つ。ユーザ・グループ情報8のグループ28と、ユーザ30とは、1対多の関係が成り立つ。また、ユーザ・グループ情報8のADグループ28、ユーザ30とのそれぞれのシステムの関係は、ユーザ・グループ情報8のグループに、ポータル権限情報3のロール21と、運用業務自動実行システム1の自動実行システム権限情報7のポータルロール26が1対1の関係であり、ユーザ・グループ情報8のユーザ30と、ポータル権限情報3のロール21と運用業務自動実行システム1の自動実行システム権限情報7のユーザ24と1対1の関係である。
<運用フローアクセス権>
図5は、本発明の実施形態による運用フローのアクセス権を示す図である。図5に示すように、運用フローのアクセス権は、運用業務自動実行システム1のロール26に設定する。アクセス権の種類には、運用フローの編集権限、運用フローの参照権限及び運用フローの実行権限がある。
例えば、運用業務自動実行システム1は、運用フロー/サーバ監視/追加/リソース監視について、ロールAでは、編集権限(W)及び参照権限(R)が不可であり、実行権限(X)については、可能としている。ロールBでは、編集権限(W)、参照権限(R)、実行権限(X)が不可である。
エンドユーザ15には、運用業務自動化システム20との契約内容に従って、特定の運用フローの参照権限と実行権限が割り当てられており、実行権限に基づいて、業務が遂行される。運用業務自動化システム1の運用業務管理者がXMLファイル形式で記述された運用フローの編集権限を有している。
<運用フロー選択画面>
図6は、運用フロー選択画面の画面レイアウトと運用業務リポジトリ階層図であり、この2つの関連を示している。図6に示すように、画面表示時に、運用業務リポジトリの階層を運用フロー選択画面に表示させる。このとき、運用フローも階層構造であり、運用フロー選択画面と対応がとれている。
上述の通り、運用フロー選択画面は、XML形式で記載されており、XMLファイルに記述された運用フロー選択画面の編集・参照・実行が行われる。例えば、運用フローについて、サーバ監視、追加、リソース監視、メッセージ監視、変更、削除、情報収集、及びネットワーク監視がある。この運用フロー選択画面は、運用フローをクリックすることにより、後述のより詳細な画面レイアウトが表示されて、運用フローの項目、運用業務の詳細画面の項目等、詳細な内容を階層的に選択できる。
中間ノードは、選択により、中間ノードの展開・収縮が可能であり、運用フローを適用することにより、運用フロー詳細表示画面が表示される。
<運用フロー詳細画面>
図7は、運用フロー詳細画面の画面レイアウトである。
図7に示すように、画面左上のスペースには、運用フロー名601と、運用フロー実行ボタン602とがある。
運用フロー名は、業務を実行するためのフローの名称であり、運用フロー実行ボタンは、画面に表示された運用フローを実行するためのボタンである。
画面の左下には、運用フローのフロー詳細603があり、運用を一意に識別するためのフローID及び運用フローの説明がある。例えば、画面の右側には、運用フローの概要を把握可能なフローデザイン604が表示される。
例えば、フロー名が、リソース管理について、そのフロー詳細であるフロー詳細が定義されている。フローについて、フローID、例えば、123456−aaaが定義されている。また、その説明において、CPU及びメモリのリソース監視を追加するフローであることが、記述されている。このようにして、XML形式で記述されたフローが、リソース管理であることを、一意的に決めることができる。
一方、画面の右側に表示されるフローデザインについては、リソース、例えば、システム接続、監視条件設定、監視対象設定、及びエビデンスを収集することが記述されており、記述された監視対象から異常を検知することが記述されている。
このように、実施形態では、監視条件に従って、監視対象から異常を検知することが、業務フローの内容であることが運用業務リポジトリ6に定義されており、運用業務リポジトリ6の業務フローを実行することにより、業務が実施できる。また、フローデザイン上で、現在、どのステップが、実行されているのか、目視で把握される。運用業務のどのステップが実行されるかを説明している。
このように、運用フローに従って、記述されたXMLファイルを画面に表示し、画面レイアウトに示すエンドユーザ15の業務フローを実行することにより、エンドユーザ15よる業務が遂行され、運用業務の工数を少なくすることができる。
<パラメータ設定>
図8は、本発明の実施形態によるパラメータ設定ダイアログの画面レイアウトを示す図である。図8に示すように、パラメータ設定ダイアログの画面レイアウト701は、運用業務を実行するためのパラメータ設定を行うためのダイアログ画面である。702は、運用開始ボタンである。703はキャンセルボタンである。
画面に表示されているパラメータ設定ダイアログ画面の入力項目のフィールドに、上記パラメータを入力し、設定することができる。例えば、設定対象として、監視対象のサーバ名及びリソースが入力され、設定条件として、サーバの監視間隔[s]や閾値[%]が設定される。
以下、これらの図面を参照して、本発明の実施形態による運用業務実行手順について、説明する。
<運用業務リポジトリ6の作成>
運用業務を開始するに当たり、以下のようにして、運用業務リポジトリ6を作成する。
図6に示すように、画面表示時に、運用業務リポジトリ6の階層を運用フロー選択画面に表示させる。
上述の通り、運用フロー選択画面は、XML形式で記述されており、システム管理者等は、運用フロー選択画面の編集・参照・実行を行うと、運用業務自動実行システム1が運用フロー詳細画面を表示する。
エンドユーザ15は、編集された運用フロー選択画面をクリックし、データを入力することにより、運用フロー詳細表示画面を階層的に表示する。
運用フロー詳細表示画面に表示された所定の入力項目のフィールドにデータを入力し、運用フローを作成する。
<運用フロー>
図7に示すように、画面左上のスペースには、運用フロー名と、運用フロー実行ボタンがある。運用フロー名は、業務を実行するためのフロー名称であり、運用フロー実行ボタンは、画面に表示された運用フローを実行するボタンである。
画面の左下には、運用フローのフロー詳細があり、運用フローを一意的に識別するためのフローID及び運用フローの説明がある。画面の右側には、運用フローの概要を把握可能なフローデザインが表示される。
図1中の運用業務自動実行システム1は、上記の通り、パラメータ設定のダイアログ画面に表示されているパラメータ設定画面に、パラメータを設定する。入力されたパラメータは、運用業務リポジトリ6に格納される。このように、設定したパラメータ、運用フロー等を運用業務リポジトリ6に格納し、運用時に、権限に基づいて、運用業務リポジトリ6の詳細画面を実行することにより、運用実施のためのプロセスを簡略化できて、エンドユーザ15が容易に、運用対象システム11に対し、運用準備のプロセスを簡略化できるとともに、運用対象システム11の実施が可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、XMLファイルで運用業務リポジトリ6を作成しておき、運用業務リポジトリ6の所定の入力項目のフィールドに、データを入力することにより、運用業務を実施できるので、運用業務を着手するまでの、プロセス、及び運用業務の手間を省くことができる。また、運用作業をパッケージ化し、セルフサービス形式で提供できるようになり、スキルの無いエンドユーザであっても、企業システムの立ち上げについて、低価格化を実現できる。
本発明は、運用フローが、そのフロー手順に従って、所定の記述言語で記述された運用業務リポジトリと、運用業務リポジトリを画面に表示する運用業務画面表示部と、運用業務画面表示部により表示された運用業務リポジトリを実行して、運用業務を実施する運用業務実施部とを備えた運用業務自動実行システムに利用可能である。
1:運用業務自動実行システム
2:ポータル
3:ポータル権限情報
4:Active Directory(AD)
6:運用業務リポジトリ
7:自動実行システム権限情報
8:ユーザ・グループ情報
10:エンドユーザシステム
11:運用対象システム
15:エンドユーザ
16:運用業務画面表示部
17:運用業務実施部
20:運用業務自動化システム

Claims (9)

  1. 運用業務を実施する運用対象システムを備えた運用業務自動化システムであって、
    エンドユーザの運用業務を示す運用フローが、そのフロー手順に従って、所定の記述言語で記述された運用業務リポジトリと、
    前記運用業務リポジトリを画面に表示する運用業務画面表示部と、
    前記運用業務画面表示部により表示された前記運用業務リポジトリを実行して、運用対象システムに対し、運用業務を実施する運用業務実施部と、
    を具備したことを特徴とする運用業務自動化システム。
  2. 請求項1記載の運用業務自動化システムにおいて、
    前記運用フローは、コンピュータリソースの監視であることを特徴とする運用業務自動化システム。
  3. 請求項2記載の運用業務自動化システムにおいて、
    前記運用フローは、サーバ監視であることを特徴とする運用業務自動化システム。
  4. 請求項3記載の運用業務自動化システムにおいて、
    前記運用業務リポジトリは、XML言語により記述されていることを特徴とする運用業務自動化システム。
  5. 請求項4記載の運用業務自動化システムにおいて、
    前記運用業務リポジトリは、階層構造となっていることを特徴とする運用業務自動化システム。
  6. 運用業務画面表示部により、エンドユーザの運用業務を示す運用フローが、そのフロー手順に従って、所定の記述言語で記述された運用業務リポジトリを画面に表示するステップと、
    運用業務実施部により、前記運用業務画面表示部により表示された前記運用業務リポジトリを実行して、運用対象システムに対し、運用業務を実施するステップと、
    を具備したことを特徴とする運用業務自動化方法。
  7. 請求項6記載の運用業務自動化方法において、
    前記運用業務リポジトリは、XML言語により記述されていることを特徴とする運用業務自動化方法。
  8. 請求項7記載の運用業務自動化方法において、
    前記運用業務リポジトリは、階層構造となっていることを特徴とする運用業務自動化方法。
  9. コンピュータを、
    エンドユーザの運用業務を示す運用フローが、そのフロー手順に従って、所定の記述言語で記述された運用業務リポジトリを、画面に表示する運用業務画面表示部と、
    前記運用業務画面表示部により表示された前記運用業務リポジトリを実行して、運用対象システムに対し、運用業務を実施する運用業務実施部と、
    して機能させることを特徴とする運用業務自動化プログラム。
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