JP2014035658A - スポンサー広告配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】団体の活動資金の調達を容易にすると同時に、広告閲覧者によるスポンサーの商品やサービスの利用確率を高めることができるスポンサー広告配信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の団体が登録するSNSのサイト上におけるスポンサーの広告配信を行うシステムであって、スポンサー又は団体の検索及び判定を行って、前記SNSのサイトにおいてインターネット広告を希望するスポンサーとスポンサーを募る団体との仲介とスポンサーの広告表示とを行うスポンサー広告配信システムである。
【選択図】図2

Description

本発明は、ボランティア団体やサークル等の団体に対するスポンサーとなった企業や商店の広告を提供するスポンサー広告配信システムに関する。
ボランティア団体やサークル等の団体では、活動資金の調達方法として、団体に対して協賛金を出してくれるスポンサー集めは重要な方法の一つとなることが多く、例えば、スポンサーに広告を許可する形を利用してスポンサーを募ったりしている。特に非営利の団体の場合、スポンサーの有無は活動資金の多寡に大きな影響を与える。
インターネット上では、GoogleアドワーズやGoogleアドセンスをはじめとするインターネット広告、アフィリエイト広告など、ウェブサイトにバナーもしくはテキストを配置し、クリックやインプレッション数、商品購入や資料請求など成果に応じた成果報酬型などのインターネット広告がある(例えば、特許文献1、2参照)。広告出稿者にとっては、自らの商品やブランドを、特定の属性(居住地や年齢、趣味嗜好など)をもったインターネットユーザに広く告知する機会を得ることができ、ユーザにとっては自分にとって関係がある有益な情報を得ることができるものである。
近年、mixi、facebook、Linkedin、myspaceといったソーシャルネットワーキングサービス(以下、「SNS」という)を提供しているサイト(以下、「SNS提供サイト」という。)が普及している。SNSとは、SNSの会員になることによって、会員である友人とコミュニケーションを取ったり、趣味や出身校などの自らの属性と同じ属性を有するほかの会員とコミュニケーションを取ったり、あるいは会員である友人の友人といったように、実生活では接点となることがないほかの会員とコミュニケーションを取ることが可能なインターネット上のサービスである。
SNSには個人のユーザが例えば毎日や毎週などアクセスし、会員同士で情報を交換するなどの活動を行っている。したがって、SNS上での情報更新頻度と閲覧数は非常に高くなり、SNS上に広告を配信することは有効である。また、SNS上のユーザは、自らの個人情報、例えば氏名、生年月日、居住地、趣味嗜好、学歴等をSNS上に開示することができるため、広告配信をする企業は、自らの商品、サービスの受容度が高い属性に絞って広告を配信し、広告効果を高めることが行われている(例えば、特許文献3参照)。
特開2007−193613号公報 特表2008−530635号公報 特開2011−227892号公報
特許文献1〜3に示したような従来のシステムでは、インターネット上に広告を配信することは可能となる。しかし、これらのシステムでは、スポンサーと広告閲覧者の間の関係性がわからないか、または希薄なため、広告に興味を持つユーザ数は少なく、広告効果も限定的であるという問題がある。そのため、上述したような団体に対する協賛金を出してくれるスポンサー集めは、スポンサーにSNSやインターネット上での広告を許可する形を利用しても容易ではないという問題がある。
広告を見るユーザのうち、広告に興味を持つ一部のユーザを除いた多くのユーザにとって、広告はウェブサイト閲覧時に不要のものであり、そのようなユーザに対してスポンサーは自らの商品やブランドを売り込めないばかりでなく、ネガティブな印象を与えてしまうものであるという問題がある。
また、一般的なウェブサイトでは、広告を閲覧するユーザの属性情報(居住地、性別、年齢、趣味嗜好等の情報)を把握しないか把握が不十分なまま広告を配信しているため、広告に興味を示さないユーザに対して広告を配信しているという非効率な状態になっているという問題がある。また、属性情報に基づいたもので広告を配信しても、スポンサーとユーザの関係が希薄なままでは、ユーザは広告に対して感情移入しないので、広告効果は限定的であるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決し、団体のスポンサーとなったスポンサーの広告効果を高めることができるスポンサー広告配信システムを提供することを目的とする。
本発明の発明者は、試行錯誤のうえ、団体の活動資金の調達を容易にすると同時に、広告閲覧者によるスポンサーの商品やサービスの利用確率を高めることができるスポンサー広告配信システムを発明した。
本発明の第1の態様は、スポンサーのスポンサー端末及びSNS提供サイトに団体登録している団体の団体ユーザ端末を含む複数のユーザ端末にネットワークを介して接続された前記SNS提供サイト上においてスポンサーの広告配信を行うシステムで、
前記複数のユーザ端末とデータの送受信をするものであって、前記スポンサー端末から少なくともスポンサー名と所在地及び/又は事業内容とスポンサー端末の情報とを含むスポンサー情報の登録を受け付け、前記スポンサー端末から特定の団体へのスポンサーの申し出を受け付けて当該特定の団体の団体ユーザ端末に前記申し出を送信し当該団体ユーザ端末から申し出の承諾又は拒否を受付する情報通信処理部と、
前記団体登録している団体の少なくとも団体名と活動地及び/又は活動内容と団体ユーザ端末の情報とを含む団体情報と、前記情報通信処理部でスポンサー端末から受け付けたスポンサー情報とを記憶するサービス情報記憶部と、
前記スポンサー端末から団体検索要求を受け付け、当該スポンサー端末の情報を含んで前記サービス情報記憶部に記憶されたスポンサー情報と前記サービス情報記憶部に記憶された各団体の団体情報とを参照して団体の順位付けを行い、順位付けした結果を前記スポンサー端末に応答する団体判定処理部と
前記スポンサー端末から広告バナー画像及び/または広告テキストを受け付け、前記スポンサー情報に関連付けて前記サービス情報記憶部に記憶させる広告登録処理部と、
前記SNS提供サイトの当該団体のページを閲覧したユーザ端末に、申し出の承諾を受け付けられたスポンサーのスポンサー情報に関連付けて前記サービス情報記憶部に記憶された広告バナー画像及び/または広告テキストを広告領域に含んで当該ページを表示させるサービス情報提供処理部とを備えることを特徴とするスポンサー広告配信システムを提供する。本願においては、「団体」には、複数のユーザで構成される各種グループや、NPO法人をはじめ複数人の社員を有する企業を含み、例えば、スポーツや音楽などの趣味のサークル、ボランティア団体などを含む。また、本願においては、「スポンサー」には、実際に団体に協賛金を出してスポンサーになっている者のほか、自らスポンサーを希望する者や団体側がスポンサーになってもらうことを希望する者も含み、各種企業或いは商店・店舗など、例えばラケットメーカーやゴルフ道具の小売店、楽器店、飲食店、喫茶店などが挙げられる。
本発明の第2の態様は、スポンサーのスポンサー端末及びSNS提供サイトに団体登録している団体の団体ユーザ端末を含む複数のユーザ端末にネットワークを介して接続された前記SNS提供サイト上においてスポンサーの広告配信を行うシステムで、
前記複数のユーザ端末とデータの送受信をするものであって、前記スポンサー端末から少なくともスポンサー名と所在地及び/又は事業内容とスポンサー端末の情報とを含むスポンサー情報の登録を受け付け、前記団体ユーザ端末から特定のスポンサーへのスポンサーのリコメンドを受け付けて当該特定のスポンサーのスポンサー端末に前記リコメンドを送信し当該スポンサー端末からリコメンドの承諾又は拒否を受付する情報通信処理部と、
前記団体登録している団体の少なくとも団体名と活動地及び/又は活動内容と団体ユーザ端末の情報とを含む団体情報と、前記情報通信処理部でスポンサー端末から受け付けたスポンサー情報とを記憶するサービス情報記憶部と、
前記団体ユーザ端末からスポンサー検索要求を受け付け、当該団体ユーザ端末の情報を含んで前記サービス情報記憶部に記憶された団体情報と前記サービス情報記憶部に記憶された各スポンサー情報とを参照してスポンサーの順位付けを行い、順位付けした結果を前記団体ユーザ端末に応答するスポンサー判定処理部と、
前記スポンサー端末から広告バナー画像及び/または広告テキストを受け付け、前記スポンサー情報に関連付けて前記サービス情報記憶部に記憶させる広告登録処理部と、
前記SNS提供サイトの、リコメンドの承諾を受け付けられた団体のページを閲覧したユーザ端末に、前記スポンサーのスポンサー情報に関連付けて前記サービス情報記憶部に記憶された広告バナー画像及び/または広告テキストを広告領域に含んで当該ページを表示させるサービス情報提供処理部とを備えることを特徴とするスポンサー広告配信システムを提供する。
また、第1の態様、第2の態様のいずれも、前記団体情報に協賛金受付口座の情報を含み、さらに、前記スポンサー端末からの支払いを受け付けて当該団体の協賛金受付口座へ協賛金の送金を行う決済処理部を備えることが好ましい。また、さらに、スポンサー広告の利用情報を取得し、集計し、集計した結果を前記スポンサーの端末に表示させる来店情報管理部を備えることが好ましい。
本発明のスポンサー広告配信システムは上述したように構成されており、本発明のスポンサー広告配信システムによれば、団体の活動資金の調達を容易にすると同時に、広告閲覧者によるスポンサーの商品やサービスの利用確率を高めることができる。
本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムのハードウエア構成を模式的に示す図である。 本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムのシステム構成を模式的に示す図である。 本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムの処理プロセスを模式的に示すフローチャートである。 本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムによってユーザ端末に表示するサービス情報の画面の一例を模式的に示す図である。 本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムによってユーザ端末に表示するサービス情報の画面の一例を模式的に示す図である。 本発明の実施例2のスポンサー広告配信システムの処理プロセスを模式的に示すフローチャートである。 本発明の実施例3のスポンサー広告配信システムのシステム構成を模式的に示す図である。 本発明の実施例3のスポンサー広告配信システムの処理プロセスを模式的に示すフローチャートである。
本発明の一実施形態のスポンサー広告配信システムは、SNS提供サイトにおいてインターネット広告を希望するスポンサーとスポンサーを募る団体との仲介とスポンサーの広告表示とを行うスポンサー広告配信システムである。本実施形態では、サービス事業者が運営しユーザが閲覧できるSNSのサイトにある、サークル等の団体用の一般公開ページやメンバー限定ページの広告領域に、当該団体に対して協賛金を出して応援するスポンサーの広告を表示することにより広告配信を行う。
以下、本発明のスポンサー広告配信システムの実施形態について、図面を参照し具体的に説明するが、本発明の技術的範囲はこれらに限定されるものではない。
図1は、本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムのハードウエア構成を模式的に示す図である。本実施例のスポンサー広告配信システム1は、プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置70と、各種プログラムや情報を記憶するRAMやROM、HDDやSSDなどの記憶装置71と、演算装置の処理結果や記憶装置に記憶する情報をインターネットなどのネットワークを介して送受信する通信装置74とを有している。スポンサー広告配信システム1は通常のウェブサーバが有するハードウエアを備えている。さらに、本実施例においては、当該システムのオペレーターがシステム管理・メンテナンスその他の操作等を行うために、ボタンやタッチパネルなどの入力装置73と、液晶ディスプレイや有機ELなどの表示装置72とを有している。スポンサー広告配信システム1で実現する各機能(各手段)は、その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置に読み込まれることでその処理が実行される。各機能は、記憶装置に記憶した情報をその処理において使用する場合には、該当する情報を当該記憶装置から読み出し、読み出した情報を適宜、演算装置における処理に用いる。
本実施例における各手段は、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
図2は、本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムのシステム構成を模式的に示す図である。
図2に示した本発明の実施例1のスポンサー広告配信システム1は、当該サイト内でスポンサーがスポンサーとなりたい団体を検索してスポンサーの申し込みからマッチング、協賛金や手数料の受付及び支払い、そして広告受付、広告表示までを行うシステムである。本実施例のスポンサー広告配信システム1は、サービス事業者が運営する当該サイトの他のシステムと併存するが、サーバは共通していてもよいし、インターネットや社内LAN等のネットワーク等で接続してある別々のサーバでもよい。また、本実施例のスポンサー広告配信システム1を実現する機能が、1のサーバにあってもよいし複数のサーバ群に分かれていてもよい。
本発明の実施例1のスポンサー広告配信システム1は、スポンサーのスポンサー端末及びSNS提供サイトに団体登録している団体の団体ユーザ端末を含む複数のユーザ端末にネットワークを介して接続された前記SNS提供サイト上においてスポンサーの広告配信を行うシステムである。SNS提供サイトは、サイト画面上でユーザ端末に情報を提供し、一定のユーザ端末同士による双方向の交流を可能にする。本発明の実施例1のスポンサー広告配信システム1は、詳細には、本発明の実施例1のスポンサー広告配信システム1は、情報通信処理部13とサービス情報記憶部11と団体判定処理部12と広告登録処理部15とサービス情報提供処理部10とを有する。本発明の実施例1のスポンサー広告配信システム1は、さらに、決済処理部14を有する。スポンサー広告配信システム1では、スポンサー広告配信システム1を利用する団体ユーザやスポンサーや一般ユーザ等のユーザが利用するコンピュータ端末とインターネットや公衆電話回線などのネットワークを介して情報の送受信が可能である。スポンサーが団体に支払うお金は協賛金であり、協賛を行う代わりに広告を配信することができるが、協賛金の多寡と広告配信規模等が必ずしもリンクする訳ではない。すなわち、スポンサーが支払う協賛金の中には、団体を応援する気持ち分が付加されている。
ユーザ端末としては、SNS提供サイトにおいて、サークルやボランティアなど、同じ団体を属性情報として有する、1又は複数のメンバー(以下、団体ユーザという。)が利用するコンピュータ端末である、団体の端末、すなわち団体ユーザ端末2と、団体用の一般公開ページやメンバー限定ページに広告を提供する企業や商店などのスポンサーが利用するコンピュータ端末である、スポンサーの端末、すなわちスポンサー端末3、さらに、図示していないが、スポンサー広告配信システム1によって提供される交流サイトを閲覧するユーザが利用するコンピュータ端末である一般ユーザ端末とがある。なお、一般ユーザ端末には、団体ユーザ端末2やスポンサー端末3が重複して含まれてもよい。コンピュータ端末には、パーソナルコンピュータなどのほか、ネットワーク機能を有する携帯電話やPHS、スマートフォン、タブレット型のコンピュータなどが含まれる。
情報通信処理部13は、複数のユーザ端末とデータの送受信をするものであって、スポンサー端末3から少なくともスポンサー名と所在地及び/又は事業内容とスポンサー端末の情報とを含むスポンサー情報の登録を受け付け、スポンサー端末3から特定の団体へのスポンサーの申し出を受け付けて当該特定の団体の団体ユーザ端末に前記申し出を送信し当該団体ユーザ端末から申し出の承諾又は拒否を受付する。情報通信処理部13は、ユーザ端末からの入力を受け付けたり、ユーザ端末への出力を行ったり、ユーザ端末へのメール作成及びユーザ端末とのメール送受信を行う。また、情報通信処理部13は、SNS提供サイトにアクセスしたユーザ端末にサービス情報記憶部11に記憶してある情報を送信して表示させ、ユーザ端末からの求めに応じてそれぞれの端末に各種入力画面や検索結果や団体ページやスポンサー一覧ページ等SNS提供サイト内の各種ページを配信する。また、情報通信処理部13は、団体ユーザ端末2によってSNS提供サイト上で入力された情報を、団体ユーザ端末2から指示を受付した、サービス情報記憶部11に記憶されているスポンサー端末のメールアドレスに送信することや、スポンサー端末3によってサイト上で入力された情報を、スポンサー端末3から指示を受付した、サービス情報記憶部11に記憶されている団体ユーザ端末のメールアドレスに送信することを含むユーザ端末とのメールの送受信を行う。
サービス情報記憶部11は、前記団体登録している団体の少なくとも団体名と活動地及び/又は活動内容と団体ユーザ端末の情報とを含む団体情報と、前記情報通信処理部でスポンサー端末から受け付けたスポンサー情報とを記憶する。
団体情報としては、団体名と活動地と団体ユーザ端末の情報、あるいは、活動地に加え、あるいはその代わりに活動内容を含み、また、協賛金受付口座情報を含むことが好ましく、活動頻度、メンバー数、サイト閲覧頻度データを含むことが好ましい。本実施例においては、団体情報として、団体名と活動地と活動内容と団体ユーザ端末の情報と協賛金受付口座情報と活動頻度、メンバー数、サイト閲覧頻度データが互いに関連付けられてサービス情報記憶部11に記憶されている。団体ユーザ端末の情報には、団体ユーザ端末のメールアドレス、又は、団体ユーザ端末のIDとパスワードが含まれる。本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムは、ユーザ端末から入力されたIDとパスワードあるいはメールアドレスあるいは送信元のメールアドレスをサービス情報記憶部11に記憶された団体ユーザ端末の情報と照合する。
スポンサー情報としては、スポンサー名と所在地とスポンサー端末の情報、あるいは、所在地に加え、あるいはその代わりに事業内容を含み、また広告バナー画像と広告テキストの両方またはいずれかを含み、好ましくはさらに配信先条件を含む。本実施例においては、本実施例においては、スポンサー情報として、スポンサー名と所在地と事業内容とスポンサー端末の情報と、広告バナー画像や広告テキスト、配信先条件が互いに関連付けられてサービス情報記憶部11に記憶されている。スポンサー端末の情報には、スポンサー端末のメールアドレス、又は、スポンサー端末のIDとパスワードが含まれる。本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムは、ユーザ端末から入力されたIDとパスワードあるいはメールアドレスあるいは送信元のメールアドレスをサービス情報記憶部11に記憶されたスポンサー端末の情報と照合する。
サービス情報記憶部11は、そのほか、SNS提供サイトを閲覧したユーザ端末に表示させる各種情報、例えば、スポンサー情報の入力画面や団体情報の入力画面や団体検索画面等を含むサイトのページレイアウト情報等を含み、また、サイトを通じてユーザ端末から受信した情報、メールで送受信する情報、団体の順位付け計算プログラム等の各種プログラムを記憶する。
団体判定処理部12は、スポンサー端末3から団体検索要求を受け付け、当該スポンサー端末の情報を含んでサービス情報記憶部11に記憶されたスポンサー情報とサービス情報記憶部11に記憶された各団体の団体情報とを参照して団体の順位付けを行い、順位付けした結果をスポンサー端末3に応答する。詳細には、サービス情報記憶部11に記憶された団体情報とスポンサー情報とから当該スポンサーが当該団体のスポンサーになった際の広告効果についてアルゴリズムによってスコア化する計算処理を行う。
例えば、スポンサー情報を入力したスポンサー端末3によって、団体検索画面において、検索要求を受け付けすると、サービス情報記憶部11は、サービス情報記憶部11に記憶された各団体の団体情報とそのスポンサーのスポンサー情報とを団体判定処理部12に送信し、団体判定処理部12で、所定のアルゴリズムに従って、点数を計算し、広告効果が高いと考えられる団体の順位付けをする。団体判定処理部12は、計算結果を情報通信処理部13に送信する。なお、検索を受付する際に、配信先条件の入力も受け付けて、団体判定処理部12は、条件に適合する団体のみに絞り込んで計算をしてもよい。配信先条件には、例えば、団体情報のうち、活動地の選択や団体の活動内容の選択やメンバー数の下限の選択やサイト閲覧頻度の下限の選択等が挙げられる。
広告登録処理部15は、スポンサー端末3から広告バナー画像及び/または広告テキストを受け付け、前記スポンサー情報に関連付けてサービス情報記憶部11に記憶させる。例えば、スポンサー端末3から、広告バナー画像と広告テキスト、場合によってはさらに配信先条件を、当該スポンサー端末の情報をスポンサー情報に含むスポンサーのスポンサー情報のひとつとして受け付け、サービス情報記憶部11に記憶させる。さらに、広告登録処理部15は、団体のメンバー限定ページにスポンサー情報の一部又は全部を表示させてもよい。ただし、スポンサー端末の情報は除くことが好ましい。なお、図示しないが、本実施例のスポンサー広告配信システム1は、団体ユーザ端末2から、団体情報を受付し、サービス情報記憶部11に記憶させる、団体登録処理部をも有する。団体登録処理部は、団体情報の一部または全部を、本実施例のシステムと併存するシステム(例えば、サイトをSNS提供サイトとして運営するシステム)が取得した情報から取得して、サービス情報記憶部11に記憶させてもよい。
サービス情報提供処理部10は、前記SNS提供サイトの当該団体のページを閲覧したユーザ端末に、申し出の承諾を受け付けられたスポンサーのスポンサー情報に関連付けてサービス情報記憶部11に記憶された広告バナー画像及び/または広告テキストを広告領域に含んで当該ページを表示させる。詳細には、広告登録処理部15によってサービス情報記憶部11に記憶された広告バナー画像や広告テキストを、情報通信処理部13が当該団体ユーザ端末から申し出の承諾を受け付けた後、そしてさらに、決済処理部14において決済処理が完了した後、当該団体の一般公開ページやメンバー限定ページにユーザ端末がアクセスすると、情報通信処理部13によって、当該ページをその広告領域にスポンサーの広告バナー画像や広告テキストを含んでユーザ端末に表示させる処理を行う。
決済処理部14は、前記スポンサー端末からの支払いを受け付けて当該団体の協賛金受付口座へ協賛金の送金を行う。詳細には、情報通信処理部13が団体ユーザ端末2から申し出の承諾を受付した場合に、スポンサーが団体に支払う協賛金及び手数料の算出を行い、スポンサーからの協賛金及び手数料の支払いを受付け、サービス情報記憶部11に蓄積された団体情報にある協賛金受付口座に協賛金を送金する。手数料はサービス管理者側が受領する。
図3は、本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムの処理プロセスを模式的に示すフローチャートである。
(前処理1−1)
スポンサー広告配信システム1は、スポンサー広告配信システム1によって広告配信されるサイトに登録している団体の団体情報を、サービス情報記憶部11に蓄積する。また、当該サイトにアクセスした団体ユーザ端末2に、団体情報の入力画面を、情報通信処理部13によって表示して、団体情報の入力を受け付けてもよい。実際には、かかる入力画面は、スポンサー、団体ユーザ、一般ユーザの区別なく表示可能であるが、かかる画面において入力する者はSNS上で団体ユーザとして交流をする者であるため、ユーザ端末のうち団体ユーザ端末2に限定して説明する。
団体情報には、例えば、団体名、所在地、活動内容、活動頻度、メンバー数、サイト閲覧頻度データ、メンバーメールアドレス、協賛金受付口座を含む。スポンサー広告配信システム1は、情報通信処理部13によって、入力されたデータを、例えば送信ボタンのクリック等、団体ユーザ端末2からの送信指示を受け付けた後、アップロード、すなわち、スポンサー広告配信システム1のサービス情報記憶部11に団体情報として蓄積する。団体情報のうち、例えば、団体名、活動地、活動内容、活動頻度、メンバーメールアドレスは登録された団体の団体情報から取得し、メンバー数、サイト閲覧頻度データは、サイト側で集計した結果から取得し、協賛金受付口座は団体情報の入力画面で受け付けて、互いに関連付けてサービス情報記憶部11に記憶するものであってもよい。
(前処理1−2)
本発明の実施例1のスポンサー広告配信システム1は、スポンサー広告配信システム1によって広告配信されるSNSサイトにアクセスしたスポンサー端末3に、スポンサー情報の入力画面を、情報通信処理部13によって表示する。実際には、かかる入力画面は、スポンサー、団体ユーザ、一般ユーザの区別なく表示可能であるが、かかる画面において入力する者はスポンサーとなる意思のある者であるため、ユーザ端末のうちスポンサー端末3に限定して説明する。
スポンサー情報の入力画面では、入力項目ごとに、スポンサー端末3からのスポンサー情報のデータ入力を受け付ける。受付するスポンサー情報には、例えば、スポンサー名、スポンサー端末の情報、所在地、事業内容、広告バナー画像や広告テキスト、配信先条件が挙げられる。スポンサー情報のうち、広告バナー画像や広告テキスト、配信先条件については、この時点で入力してもよいし、これより後のステップで、ただしステップS160より前のステップで入力してもよい。広告バナー画像や広告テキストには、例えば、スポンサーの商品やサービスの広告やメッセージやクーポンなどが挙げられる。スポンサー広告配信システム1は、情報通信処理部13によって、入力されたデータを、例えば送信ボタンのクリック等、スポンサー端末3からの送信指示を受け付けた後、アップロード、すなわち、スポンサー広告配信システム1のサービス情報記憶部11にスポンサー情報として蓄積する。
(ステップ S100)
スポンサー広告配信システム1は、情報通信処理部13によって、スポンサー端末3に、団体検索画面を表示する。団体検索画面では、配信先条件として、例えば、団体情報のうち、活動地の選択や団体の活動内容の選択やメンバー数の下限の選択やサイト閲覧頻度の下限の選択等の選択入力を受付してもよい。団体検索画面において、検索指示を受付すると、スポンサー広告配信システム1は、情報通信処理部13によって配信先条件を受付け、団体判定処理部12へ、スポンサー端末3がスポンサーであるスポンサー情報と受付した配信先条件を送出する。団体判定処理部12では、サービス情報記憶部11に記憶された団体情報にアクセスして配信先条件に適合する団体を抽出し、抽出した団体の団体情報と、受け付けたスポンサー情報とをアルゴリズムによってスコア化する計算処理を行う。配信先条件がない場合は全団体について計算処理を行う。団体判定処理部12では、所定のアルゴリズムに従って、点数を計算し、広告効果が高いと考えられる団体の順位付けをする。
そして、スポンサー端末3に、検索結果として、順位付けを行った団体のリストを順位が高い順に表示する。さらに、例えば、リストにはサイト内における団体の一般公開ページへのリンクが張ってあり、スポンサー端末3の選択に応じてその団体の一般公開ページを表示させてもよい。スポンサー端末3は、スコア等を参考に団体を選ぶことができる。
本実施例では、サービス事業者が運営するSNS等のサイト上において、スポンサーにとって団体が広告対象としてどれだけふさわしいかを、例えばスポンサーの所在地と団体の活動地の位置関係、スポンサーの事業内容と団体の活動内容、そして、団体の活動頻度、メンバー数、サイトの閲覧頻度等をスコア化し、表示する。スコア化のアルゴリズムは、例えば「(団体とスポンサーの所在地間距離の逆数)×(団体の活動内容と、スポンサーの事業の親和度(例えば、音楽活動と楽器店など))×(団体の活動頻度)×(団体のメンバー数)×(サイトの閲覧頻度)」などである。スポンサーは、このスコアを頼りにするなどして、スポンサーする団体を選ぶことができ、その団体にスポンサーを申し入れることができる。したがって、本実施例によれば、スポンサーは、店舗と団体の活動場所が近い団体、事業内容により興味や共感を持ってくれる可能性が高い活動を行っている団体、人数の多さや活動の活発さから広告効果が高そうな団体を選んでスポンサーとなることができるので、より効率の良い広告が可能となる。
(ステップ S110)
スポンサー広告配信システム1は、情報通信処理部13によって、スポンサー端末3から、スポンサーになりたい団体の選択と、広告バナー画像や広告テキストの入力を受け付ける。スポンサー広告配信システム1は、情報通信処理部13によって、入力されたデータを、例えば送信ボタンのクリック等、スポンサー端末3からの送信指示を受け付けた後、アップロード、すなわち、スポンサー広告配信システム1のサービス情報記憶部11にスポンサー情報として蓄積する。S100のステップにおいて広告バナー画像や広告テキストが入力されていた場合、スポンサーになりたい団体の選択以外の入力は省略できる。広告バナー画像や広告テキストはスポンサーとなる団体ごとに異なる内容に変えてもよい。
広告登録処理部15は、情報通信処理部13と協働して、広告バナー画像や広告テキストを含むスポンサー情報を受付し、サービス情報記憶部11に記憶させるとともに、団体のメンバー限定ページにスポンサー情報の一部又は全部を表示させてもよい。
(ステップ S120)
スポンサー広告配信システム1は、情報通信処理部13によって、スポンサー端末3によって選択された団体の団体ユーザ端末2に、サイトへのアクセスを促すメール又はスポンサーの申し出があった旨のメールを送信する。メールには、団体のメンバー限定ページのURLを記載しておくことが好ましい。
(ステップ S130)
スポンサー広告配信システム1は、団体のメンバー限定ページにアクセスした団体ユーザ端末2に、スポンサー情報の一部又は全部を表示した団体のメンバー限定ページを、情報通信処理部13によって表示し、団体ユーザ端末2から、スポンサー承諾又は拒否の指示を受け付ける。受付した指示が申し出の承諾であった場合は次のステップ(S140)に進み、申し出の拒否であった場合は、スポンサー広告配信システム1は、申し出をしたスポンサーのスポンサー端末3に、申し出の拒否があった旨のメールを情報通信処理部13によって送信して処理を完了する。
(ステップ S140)
スポンサー広告配信システム1は、申し出の承諾がされたスポンサーについて、決済処理部14によって、スポンサーが団体に支払う協賛金及び手数料の算出を行う。申し出をしたスポンサーのスポンサー端末3に、申し出の承諾があった旨のメールを、情報通信処理部13によって送信する。メールには、支払い用ページのURLを記載しておく。スポンサー広告配信システム1は、支払い用ページにアクセスしたスポンサー端末3に、支払いページを、情報通信処理部13によって表示し、スポンサー端末3から、支払い指示を受け付ける。スポンサーは協賛金及び手数料の入金を行う。
(ステップ S150)
支払い指示を受け付けると、スポンサー広告配信システム1は、決済処理部14によって、スポンサーからの協賛金及び手数料の支払いがあったことを確認して、サービス情報記憶部11に蓄積された団体情報にある協賛金受付口座に協賛金を送金する。手数料はサービス管理者側が受領するため、団体側には送金しない。
スポンサーからの支払いの受付から団体への協賛金の送金までは、例えば、スポンサーからサービス事業者の特定の口座へ入金させ、その口座から、その団体の団体情報としてサービス情報記憶部11に記憶してある協賛金受付口座へ振り込みを行う形でもよい。あるいは、サービス事業者が口座の開設・管理を行うスポンサー名義の口座から、サービス情報記憶部11に記憶してある協賛金受付口座であってサービス事業者が口座の開設・管理を行う団体名義の協賛金受付口座へ送信する形でもよい。したがって、本実施例によれば、支払い指示や協賛金の受領を容易に行うことができるので、スポンサー側にとっても団体側にとっても利便性が高い。よって、団体の活動資金の調達を容易にすることができる。
(ステップ S160)
スポンサー広告配信システム1は、送金を受けた団体の一般公開ページやメンバー限定ページの広告領域に、サービス情報記憶部11に蓄積された広告バナー画像や広告テキストを含んで表示するように、サービス情報提供処理部10によって、当該ページにアクセスしたユーザ端末に表示する。表示する広告バナー画像や広告テキストは、一般公開ページ用とメンバー限定ページ用で変えることができる。例えば、メンバー限定ページ用の広告バナー画像をメンバー限定のクーポンとしてもよい。
図4は、本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムによってユーザ端末に表示するサービス情報の画面の一例を模式的に示す図である。図4では、一般公開ページ用を示す。図5は、本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムによってユーザ端末に表示するサービス情報の画面の一例を模式的に示す図である。図5では、メンバー限定ページ用を示す。図4でも図5でも、ホームページへのリンクを含む広告テキストと広告バナー画像とを含むが、広告の一例であって、表示形式はこの限りではない。
(ステップ S170)
上記ステップ(S160)を完了したら、処理を終了する。
(効果)
本実施例によれば、団体の活動資金の調達を容易にすると同時に、広告閲覧者によるスポンサーの商品やサービスの利用確率を高めることができる。団体メンバーには、スポンサーへ強い興味関心や感謝の念といったポジティブな印象を抱かせることもでき、また、検索したうえでスポンサーの申し出をしているスポンサーであるため、地理的に近い場所であったり、関心の高い・サービスであったりという確率が高く、広告効果を高めることができる。また、団体のメンバーでよく集まっている喫茶店等が当該団体のスポンサーに名乗りをあげやすい。したがって、団体側にとってはスポンサー探し及び資金集めを容易にでき、スポンサーにとっては広告効果の高い団体を探すことや広告効果の確認も容易にできる。
本実施例によれば、様々なサークルが登録しメンバーどうしで交流を行うSNSサイト上で、インターネット広告を配信するスポンサーがサークルやボランティアなどの団体に対してスポンサーとなり、団体に対する協賛の形で金銭、物品、サービス等を提供することを管理することができる。
本実施例によれば、スポンサー側は、協賛をしたい団体を検索し吟味するための団体の情報、例えばメンバーの人数、活動地域、活動内容、サイトへのアクセス頻度などの情報をアルゴリズム等によって総合的に判断しスコア化されるので、一目で広告効果の高い団体を知ることができる。
スポンサー側は、ウェブ広告の原稿となるバナー画像やテキストを入力することにより手軽に広告登録できる。配信先条件も設定できる。
本実施例によれば、スポンサー側と団体側は、直接は知らなくても、サイト上で、スポンサーに対してリコメンドしたり、スポンサーしたい団体に対しスポンサーの申し出の意思を伝えたり、スポンサーの申し出を受けた団体がその申し出を承諾または拒否しその意思をスポンサーを申し出た企業や商店に伝えたり、団体から企業や商店に対してスポンサーを願い出たり、その願い出に対して企業や商店が承諾または拒否しその意思を団体に伝えたりすることができる。
本実施例によれば、スポンサーが協賛金および手数料を支払い、そのうち協賛金を団体に送金することが、互いを直接知らなくても容易にできる。
本実施例によれば、スポンサーとなってくれる企業や店舗の広告をウェブサイト上の団体のページに掲載することができる。
本実施例は、サービス事業者が運営するSNS等のサイトにおいて、サークルやボランティアなどの団体がそれぞれのページを開設しているところにスポンサーが広告を表示するものであって、広告の表示対象はスポンサー対象の団体のメンバーおよび、その団体の情報を見に来ている一般のウェブユーザーである。本実施例の場合、スポンサーの支払う金額のうち手数料を除いた額が協賛金として、団体に送金されるため、団体のメンバーはスポンサーに対し感謝や共感などの特別な念を抱き、個人的にスポンサーの商品・サービスを利用する機会が増えると考えられ、広告効果が高い。また、スポンサーと協賛された団体の関係を見ている一般のウェブユーザーにとっても、両者の関係を見ることによって、スポンサーに対して感情移入しやすいため、広告効果が上がる。
本実施例によれば、スポンサーとなる団体を探して申し込みをし、合意をして、広告データを受け渡し、支払を行い、広告を表示するまで、全てSNS提供サイト上でワンストップで行うことができ、スポンサーにとっても団体にとっても、利便性に富む。
本発明の実施例2のスポンサー広告配信システム1は、本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムと異なり、当該サイト内で、団体が自分たちの団体のスポンサーとなって欲しいスポンサーを検索してスポンサーのリコメンドからマッチング、協賛金や手数料の受付及び支払い、そして広告受付、広告表示までを行うシステムである。実施例2のスポンサー広告配信システムは、特記した以外の点においては、実施例1と同様である。なお、実施例2のスポンサー広告配信システム1では、団体判定処理部12の代わりにスポンサー判定処理部(図示なし)を有するが、スポンサー判定処理部と団体判定処理部の両方を備えてもよい。実施例1において各部で団体判定処理部12での処理を受けて行う広告表示処理は、実施例2ではスポンサー判定処理部での処理を受けて行うこととなる。本発明の実施例2のスポンサー広告配信システム1のハードウエア構成は、例えば、図1に模式的に示された本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムと同様のハードウエア構成とすることができる。
本発明の実施例2のスポンサー広告配信システム1では、スポンサー判定処理部は、団体ユーザ端末2からスポンサー検索要求を受け付け、当該団体ユーザ端末の情報を含んでサービス情報記憶部11に記憶された団体情報とサービス情報記憶部11に記憶された各スポンサー情報とを参照してスポンサーの順位付けを行い、順位付けした結果を団体ユーザ端末2に応答する。詳細には、サービス情報記憶部11に記憶された団体情報とスポンサー情報とから当該スポンサーが当該団体のスポンサーになった際のスポンサー効果についてアルゴリズムによってスコア化する計算処理を行う。
例えば、団体ユーザ端末2によって、スポンサー検索画面において、検索要求を受け付けすると、サービス情報記憶部11は、サービス情報記憶部11に記憶された団体ユーザ端末の情報を団体情報に含む団体の団体情報と各スポンサーのスポンサー情報とをスポンサー判定処理部に送信し、スポンサー判定処理部で、所定のアルゴリズムに従って、点数を計算し、スポンサー効果が高いと考えられるスポンサーの順位付けをする。スポンサー判定処理部12は、計算結果を情報通信処理部13に送信する。
本発明の実施例2のスポンサー広告配信システム1では、情報通信処理部13は、複数のユーザ端末とデータの送受信をするものであって、スポンサー端末3から少なくともスポンサー名と所在地及び/又は事業内容とスポンサー端末の情報とを含むスポンサー情報の登録を受け付け、団体ユーザ端末2から特定のスポンサーへのスポンサーのリコメンドを受け付けて当該特定のスポンサーのスポンサー端末3に前記リコメンドを送信し当該スポンサー端末からリコメンドの承諾又は拒否を受付する前記複数のユーザ端末とデータの送受信をするものであって、前記スポンサー端末から少なくともスポンサー名と所在地及び/又は事業内容とスポンサー端末の情報とを含むスポンサー情報の登録を受け付け、前記団体ユーザ端末から特定のスポンサーへのスポンサーのリコメンドを受け付けて当該特定のスポンサーのスポンサー端末に前記リコメンドを送信し当該スポンサー端末からリコメンドの承諾又は拒否を受付する。その他の点は、上述した本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムの情報通信処理部と同様である。
本発明の実施例2のスポンサー広告配信システム1では、サービス情報提供処理部10は、前記SNS提供サイトの、リコメンドの承諾を受け付けられた団体のページを閲覧したユーザ端末に、前記スポンサーのスポンサー情報に関連付けてサービス情報記憶部11に記憶された広告バナー画像及び/または広告テキストを広告領域に含んで当該ページを表示させる。詳細には、広告登録処理部15によってサービス情報記憶部11に記憶された広告バナー画像や広告テキストを、情報通信処理部13が当該スポンサー端末からリコメンドの承諾を受け付けた後、そしてさらに、決済処理部14において決済処理が完了した後、当該団体の一般公開ページやメンバー限定ページにユーザ端末がアクセスすると、情報通信処理部13によって、当該ページをその広告領域にスポンサーの広告バナー画像や広告テキストを含んでユーザ端末に表示させる処理を行う。
本発明の実施例2のスポンサー広告配信システム1のサービス情報記憶部11及び広告登録処理部15は、上述した本発明の実施例1のスポンサー広告配信システムのサービス情報記憶部及び広告登録処理部と同様である。
決済処理部14は、情報通信処理部13がスポンサー端末3からリコメンドの承諾を受付した場合、ポンサーが団体に支払う協賛金及び手数料の算出を行い、スポンサーからの協賛金及び手数料の支払いを受付け、サービス情報記憶部11に蓄積された団体情報にある協賛金受付口座に協賛金を送金する。手数料はサービス管理者側が受領する。
図6は、本発明の実施例2のスポンサー広告配信システムの処理プロセスを模式的に示すフローチャートである。実施例1ではスポンサー側が団体を検索するプロセスであったところ、実施例2では、団体側がスポンサーを検索する。本実施例では、特記した以外の点は原則として実施例1のスポンサー広告配信システムの処理プロセスと同様である。
(前処理2−1)
実施例2のスポンサー広告配信システム1は、実施例1のスポンサー広告配信システムの処理プロセスで示した前処理1−1と同様の処理を行う。
(ステップ S200)
実施例2のスポンサー広告配信システム1は、実施例1のスポンサー広告配信システムの処理プロセスで示した前処理1−2と同様の処理を行う。スポンサー情報のうち、広告バナー画像や広告テキスト、配信先条件については、実施例1と同様、前処理段階で入力してもよいし、サイトへの広告表開始前であれば、団体側からのリコメンドをスポンサー側が承諾した後の段階でもよい。
(ステップ S210)
スポンサー広告配信システム1は、情報通信処理部13によって、団体ユーザ端末2に、スポンサー検索画面を表示する。スポンサー検索画面では、スポンサー検索条件として、例えば、スポンサー情報のうち、所在地の選択や事業内容の選択等の選択入力を受付してもよい。スポンサー検索画面において、検索指示を受付すると、スポンサー広告配信システム1は、情報通信処理部13によってスポンサー検索条件を受付け、スポンサー判定処理部12へ、団体ユーザ端末2がメンバーである団体の団体情報と受付したスポンサー検索条件を送出する。スポンサー判定処理部では、サービス情報記憶部11に記憶されたスポンサー情報にアクセスしてスポンサー検索条件に適合するスポンサーを抽出し、抽出したスポンサーのスポンサー情報と、受け付けた団体の団体情報とをアルゴリズムによってスコア化する計算処理を行う。スポンサー検索条件がない場合は全スポンサーについて計算処理を行う。スポンサー判定処理部では、所定のアルゴリズムに従って、点数を計算し、スポンサー効果が高いと考えられるスポンサーの順位付けをする。
そして、団体ユーザ端末2に、検索結果として、順位付けを行ったスポンサーのリストを順位が高い順に表示する。さらに、例えば、リストにはスポンサーへのメール送信ページのURLのリンクが張ってあってもよい。団体ユーザ端末2は、スコア等を参考にスポンサーを選ぶことができる。
本実施例では、スコア化した順にスポンサーの一覧を表示する。スコア化のアルゴリズムは、例えば「(団体とスポンサーの所在地間距離の逆数)×(団体の活動内容と、スポンサーの事業の親和度(例えば、音楽活動と楽器店など))」などである。団体は、このスコアを頼りにするなどして、スポンサー候補を選ぶことができ、そのスポンサーにスポンサーのリコメンドをすることができる。したがって、本実施例によれば、団体は、店舗と団体の活動場所が近い商店、事業内容により活動を応援してくれる可能性が高い企業、よく利用するお店など、スポンサー効果が高い企業や店舗を選んでスポンサーのリコメンドができるので、より効率の良いスポンサー探し及び資金調達が可能となる。
(ステップ S220)
スポンサー広告配信システム1は、団体ユーザ端末2によって選択されたスポンサーのスポンサ端末3に、サイトへのアクセスを促すメール又は団体からスポンサーのリコメンドがあった旨のメールを、情報通信処理部13によって送信する。メールには、団体の一般公開ページのURLを記載しておくことが好ましい。
(ステップ S230)
スポンサー広告配信システム1は、団体の一般公開ページにアクセスしたスポンサー端末3に、団体の一般公開ページを、情報通信処理部13によって表示し、スポンサー端末3から、スポンサーのリコメンドの承諾又は拒否の指示を受け付ける。受付した指示がリコメンドの承諾であった場合は次のステップ(S240)に進み、リコメンドの拒否であった場合は、スポンサー広告配信システム1は、リコメンドをした団体の団体ユーザ端末2に、リコメンドの拒否があった旨のメールを情報通信処理部13によって送信して処理を完了する。
(ステップ S240)
スポンサー広告配信システム1は、リコメンドの承諾をしたスポンサーについて、決済処理部14によって、スポンサーが団体に支払う協賛金及び手数料の算出を行う。リコメンドをした団体の団体ユーザ端末2に、リコメンドの承諾があった旨のメールを、情報通信処理部13によって送信する。リコメンドを承諾したスポンサーのスポンサー端末3には、支払い用ページのURLを記載したメールを送信する。スポンサー広告配信システム1は、支払い用ページにアクセスしたスポンサー端末3に、支払いページを、情報通信処理部13によって表示し、スポンサー端末3から、支払い指示を受け付ける。スポンサーは協賛金及び手数料の入金を行う。
(ステップ S250)
支払い指示を受け付けると、スポンサー広告配信システム1は、決済処理部14によって、スポンサーからの協賛金及び手数料の支払いがあったことを確認して、サービス情報記憶部11に蓄積された団体情報にある協賛金受付口座に協賛金を送金する。手数料はサービス管理者側が受領するため、団体側には送金しない。
スポンサーからの支払いの受付から団体への協賛金の送金までは、例えば、スポンサーからサービス事業者の特定の口座へ入金させ、その口座から、その団体の団体情報としてサービス情報記憶部11に記憶してある協賛金受付口座へ振り込みを行う形でもよい。あるいは、サービス事業者が口座の開設・管理を行うスポンサー名義の口座から、サービス情報記憶部11に記憶してある協賛金受付口座であってサービス事業者が口座の開設・管理を行う団体名義の協賛金受付口座へ送信する形でもよい。したがって、本実施例によれば、支払い指示や協賛金の受領を容易に行うことができるので、スポンサー側にとっても団体側にとっても利便性が高い。よって、団体の活動資金の調達を容易にすることができる。
なお、スポンサー端末3から広告バナー画像や広告テキストの入力がされていない場合、スポンサー端末3にスポンサー情報の入力画面を表示し、広告バナー画像や広告テキストの入力を受け付ける。
(ステップ S260)
スポンサー広告配信システム1は、送金を受けた団体の一般公開ページやメンバー限定ページの広告領域に、サービス情報記憶部11に蓄積された広告バナー画像や広告テキストを含んで表示するように、サービス情報提供処理部10によって、当該ページにアクセスしたユーザ端末に表示する。表示する広告バナー画像や広告テキストは、一般公開ページ用とメンバー限定ページ用で変えることができる。例えば、メンバー限定ページ用の広告バナー画像をメンバー限定のクーポンとしてもよい。
(ステップ S270)
上記ステップ(S260)を完了したら、処理を終了する。
(効果)
本実施例によれば、実施例1で記載した効果の他、スポンサーになってもらえる確率が高そうなスポンサーを一目で知ることができる。また、本実施例によれば、団体側からスポンサー側にリコメンドできるので、スポンサーが見つけやすくなり、また協賛金集めも容易になる。身近な商店や店舗にスポンサーとなってもらうことで、互いに好感度が増し、相乗効果を得られる。個人の財布は豊かでいろいろなお店に行っていても団体の財布はプアであることも多い。このような場合に、個人で利用しているお店などが団体に協賛金を出してくれるようになると、個人個人がそのお店に感謝して利用頻度が高まり、一方、団体の活動資金も豊かになるという効果が期待できる。
なお、サービス情報記憶部11に蓄積されているスポンサー数が少ない場合等においては、検索ステップ(S210)において、アルゴリズムによるスコア化を行わず、スポンサーのリストを表示してもよい。
本実施例によれば、スポンサーを探して申し込みをし、合意をして、広告データを受け渡し、協賛金の受領を行い、広告を表示するまで、全てSNS提供サイト上においてワンストップで行うことができ、スポンサーにとっても団体にとっても、利便性に富む。
図7は、本発明の実施例3のスポンサー広告配信システムのシステム構成を模式的に示す図である。本発明の実施例3のスポンサー広告配信システム1は、実施例1のスポンサー広告配信システムの情報通信処理部13とサービス情報記憶部11と団体判定処理部12と広告登録処理部15とサービス情報提供処理部10と決済処理部14とを有し、さらに、来店情報管理部16を有する。実施例1のスポンサー広告配信システムの情報通信処理部13とサービス情報記憶部11と団体判定処理部12と広告登録処理部15とサービス情報提供処理部10と決済処理部14の代わりに、実施例1のスポンサー広告配信システムと同様に情報通信処理部13とサービス情報記憶部11と団体判定処理部12と広告登録処理部15とサービス情報提供処理部10と決済処理部14とを有してもよい。本発明の実施例3のスポンサー広告配信システム1は、さらに、スポンサーの商品購入数や来店数やクーポン利用数などの広告効果をサイト内で表示するシステムでもある。
来店情報管理部16は、スポンサー広告の利用情報を取得し、集計し、集計した結果を前記スポンサーの端末に表示させる。詳細には、スポンサーの広告を表示した各団体の一般公開ページやメンバー限定ページを経由して購入されたスポンサーの商品やサービスの購入回数や購入金額、また来店回数、クーポン利用回数といった、スポンサー広告の利用情報を取得し、集計する。
来店情報管理部16は、集計した結果について、スポンサー端末3に送信させてもよいし、各団体の一般公開ページ又はメンバー限定ページ上に表示させてもよいが、本実施例では、スポンサー端末3がサイトにアクセスした際に、広告効果の確認ページを表示する。利用情報の取得は、スポンサー端末3からの入力を受け付けて行うほか、団体ユーザ端末2の閲覧履歴や購入履歴の取得等によってもよい。例えば、本実施例のスポンサー広告配信システムが、メンバー限定ページに掲載したクーポンの利用がされるたびにスポンサー端末3から利用の入力を受け付け、協賛を受けた団体のメンバーの利用回数を更新することが挙げられる。本実施例では、スポンサー端末3からの入力の他、チェックイン機能を用いたカウントやサイト上での書き込み数のカウントでも行う。
図8は、本発明の実施例3のスポンサー広告配信システムの処理プロセスを模式的に示すフローチャートである。
本発明の実施例3では、実施例1で説明した前処理1−1からステップS170までの完了後、又は実施例2で説明した前処理2−1からステップS270までの完了後に、次に述べるステップS300からS330を行うものである。
(ステップ S300、S310)
スポンサーとなっている企業や商店の商品又はサービスを、団体のメンバーが購入又は利用する。その際に、団体のメンバーは、自分がその企業や商店にスポンサーされている団体のメンバーであることを、スポンサーに証明してスポンサー側にサイト上で来店をカウントさせるか、自らサイト上で来店をカウントさせるようにする。自らサイト上で来店をカウントさせる方法として、団体ユーザ端末2によるチェックイン機能を利用することにより、来店情報管理部16で、チェックインを行ったメールアドレスと場所とを、サービス情報記憶部11に記憶された団体情報中の団体ユーザ端末の情報とスポンサー情報中の所在地情報と照合することにより、利用情報をカウントすることが挙げられる。また、サイト上でスポンサーを指定して来店したことを書き込むことにより、来店情報管理部16で、書き込みやチェックインを行ったユーザ端末と書き込まれたスポンサーの名称とを、サービス情報記憶部11に記憶された団体情報中の団体ユーザ端末の情報とスポンサー情報中の名称情報と照合することにより、利用情報をカウントすることが挙げられる。あるいは、印刷されたクーポンの提示又は携帯端末等に表示された団体メンバー限定のクーポンの提示を受ける等によりスポンサーへの証明を受けたスポンサー端末3から、サイト上での利用回数のカウントの入力を受け付け、来店情報管理部16に利用情報をカウントさせるものであってもよい。
スポンサーの申し出と承諾あるいはスポンサーのリコメンドと承諾あるいはこれらに基づいたスポンサー契約が成立している団体のメンバーが、スポンサーの商品、サービスを利用する場合、例えばサイト上からクーポンを印刷し提示したり、モバイル端末等の画面でクーポンを提示したり、GPS等を利用した位置情報サービスであるチェックインを利用したり、サイト上に来店やサービスを利用したことを書き込むことにより、スポンサーはスポンサー広告の効果を測定することができる。
本実施例によれば、実施例1又は実施例2で記載した効果の他、スポンサーが広告効果を容易に知ることができる効果を奏する。
本実施例は、サークルやボランティアなどの団体において、メンバー間の交流等を目的に使うSNS提供サイト上に、企業や商店が広告を配信すると同時に団体に対して協賛を行うことを可能にするスポンサー広告配信システムであって、企業や商店は、自己の商品、サービスを利用してもらえる可能性の高い団体を、活動地域や活動内容から判断できるだけでなく、広告を配信した団体のメンバーが、商品やサービスをどれだけ利用したかの効果測定を、来店履歴等を取得し、システムで管理することによって可能にする。
したがって、団体側にとってはスポンサー探し及び資金集めを容易にでき、スポンサーにとっては広告効果の高い団体を探すことや広告効果の確認も容易にできる。
本発明のスポンサー広告管理システム1を用いることによって、企業や商店は、自らの商品やサービスの購入又は利用を行う可能性の高いユーザを、そのユーザが属する団体を目印に選定することができる。また、本発明のスポンサー広告管理システム1を用いることによって、企業や商店へは団体に対して協賛を行うモチベーションを高め、団体のメンバーへは企業や商店に対して感謝の念など特別な感情を抱かせることができ、さらに、その商品、サービスを利用する機会を増大させることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、その発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々と変形実施が可能である。また、上記各実施の形態の構成要素を発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることができる。
1:スポンサー広告配信システム
2:団体ユーザ端末
3:スポンサー端末
10:サービス情報提供処理部
11:サービス情報記憶部
12:団体判定処理部
13:情報通信処理部
14:決済処理部
15:広告登録処理部15
16:来店情報管理部

Claims (4)

  1. スポンサーのスポンサー端末及びSNS提供サイトに団体登録している団体の団体ユーザ端末を含む複数のユーザ端末にネットワークを介して接続された前記SNS提供サイト上においてスポンサーの広告配信を行うシステムで、
    前記複数のユーザ端末とデータの送受信をするものであって、前記スポンサー端末から少なくともスポンサー名と所在地及び/又は事業内容とスポンサー端末の情報とを含むスポンサー情報の登録を受け付け、前記スポンサー端末から特定の団体へのスポンサーの申し出を受け付けて当該特定の団体の団体ユーザ端末に前記申し出を送信し当該団体ユーザ端末から申し出の承諾又は拒否を受付する情報通信処理部と、
    前記団体登録している団体の少なくとも団体名と活動地及び/又は活動内容と団体ユーザ端末の情報とを含む団体情報と、前記情報通信処理部でスポンサー端末から受け付けたスポンサー情報とを記憶するサービス情報記憶部と、
    前記スポンサー端末から団体検索要求を受け付け、当該スポンサー端末の情報を含んで前記サービス情報記憶部に記憶されたスポンサー情報と前記サービス情報記憶部に記憶された各団体の団体情報とを参照して団体の順位付けを行い、順位付けした結果を前記スポンサー端末に応答する団体判定処理部と
    前記スポンサー端末から広告バナー画像及び/または広告テキストを受け付け、前記スポンサー情報に関連付けて前記サービス情報記憶部に記憶させる広告登録処理部と、
    前記SNS提供サイトの当該団体のページを閲覧したユーザ端末に、申し出の承諾を受け付けられたスポンサーのスポンサー情報に関連付けて前記サービス情報記憶部に記憶された広告バナー画像及び/または広告テキストを広告領域に含んで当該ページを表示させるサービス情報提供処理部とを備えることを特徴とするスポンサー広告配信システム。
  2. スポンサーのスポンサー端末及びSNS提供サイトに団体登録している団体の団体ユーザ端末を含む複数のユーザ端末にネットワークを介して接続された前記SNS提供サイト上においてスポンサーの広告配信を行うシステムで、
    前記複数のユーザ端末とデータの送受信をするものであって、前記スポンサー端末から少なくともスポンサー名と所在地及び/又は事業内容とスポンサー端末の情報とを含むスポンサー情報の登録を受け付け、前記団体ユーザ端末から特定のスポンサーへのスポンサーのリコメンドを受け付けて当該特定のスポンサーのスポンサー端末に前記リコメンドを送信し当該スポンサー端末からリコメンドの承諾又は拒否を受付する情報通信処理部と、
    前記団体登録している団体の少なくとも団体名と活動地及び/又は活動内容と団体ユーザ端末の情報とを含む団体情報と、前記情報通信処理部でスポンサー端末から受け付けたスポンサー情報とを記憶するサービス情報記憶部と、
    前記団体ユーザ端末からスポンサー検索要求を受け付け、当該団体ユーザ端末の情報を含んで前記サービス情報記憶部に記憶された団体情報と前記サービス情報記憶部に記憶された各スポンサー情報とを参照してスポンサーの順位付けを行い、順位付けした結果を前記団体ユーザ端末に応答するスポンサー判定処理部と、
    前記スポンサー端末から広告バナー画像及び/または広告テキストを受け付け、前記スポンサー情報に関連付けて前記サービス情報記憶部に記憶させる広告登録処理部と、
    前記SNS提供サイトの、リコメンドの承諾を受け付けられた団体のページを閲覧したユーザ端末に、前記スポンサーのスポンサー情報に関連付けて前記サービス情報記憶部に記憶された広告バナー画像及び/または広告テキストを広告領域に含んで当該ページを表示させるサービス情報提供処理部とを備えることを特徴とするスポンサー広告配信システム。
  3. 前記団体情報に協賛金受付口座の情報を含み、さらに、前記スポンサー端末からの支払いを受け付けて当該団体の協賛金受付口座へ協賛金の送金を行う決済処理部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスポンサー広告配信システム。
  4. さらに、スポンサー広告の利用情報を取得し、集計し、集計した結果を前記スポンサーの端末に表示させる来店情報管理部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のスポンサー広告配信システム。
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