JP2014034006A - 排水処理方法及び排水処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 濾過膜の詰まりを抑制することができる排水処理方法などを提供することを課題としている。
【解決手段】 微生物が付着した活性炭と有機物含有排水とを接触させることにより排水中の有機物を減少させる生物活性炭処理工程と、該生物活性炭処理工程を経た排水に少なくとも有機凝結剤を加えて有機物を凝集させる凝集工程と、該凝集工程を経た排水を濾過膜によって膜分離することにより凝集した有機物を分離除去する膜分離工程とを実施することを特徴とする排水処理方法等を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、排水処理方法及び排水処理装置に関する。
従来、排水処理方法としては、様々なものが知られており、例えば、有機物含有排水を濾過膜によって膜分離することにより、排水に含まれる有機物を分離除去するものが知られている。
この種の排水処理方法としては、例えば、有機物含有排水に無機凝集剤及び高分子凝集剤を加えて有機物を凝集させる工程と、該工程を経た排水を濾過膜によって膜分離することにより凝集した有機物を分離除去する工程とを実施するものが知られている(特許文献1)。
上記の排水処理方法においては、無機凝集剤によって凝集させた有機物を高分子凝集剤によって絡めてフロック化させ、さらに排水を濾過膜によって膜分離することにより、フロック化した有機物を分離除去するため、浄化された水を得ることができる。
しかしながら、上記の排水処理方法においては、凝集物を絡め合わせる鎖状分子構造の高分子凝集剤を排水中に加えるため、この高分子凝集剤が膜分離において濾過膜に付着しやすく、この高分子凝集剤が濾過膜表面に留まることなどにより、濾過膜の詰まり(ファウリング)が生じやすいという問題がある。
特開2007−038107号公報
本発明は、上記の問題点等に鑑み、濾過膜の詰まりを抑制することができる排水処理方法を提供することを課題とする。また、濾過膜の詰まりを抑制することができる排水処理装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、本発明に係る排水処理方法は、微生物が付着した活性炭と有機物含有排水とを接触させることにより排水中の有機物を減少させる生物活性炭処理工程と、該生物活性炭処理工程を経た排水に少なくとも有機凝結剤を加えて有機物を凝集させる凝集工程と、該凝集工程を経た排水を濾過膜によって膜分離することにより凝集した有機物を分離除去する膜分離工程とを実施することを特徴とする。
上記構成からなる排水処理方法においては、前記生物活性炭処理工程における活性炭の濾過作用や微生物の有機物分解作用によって排水中の懸濁物質や水溶性有機物を減少させることができる。そして、前記生物活性炭処理工程によって排水中の有機物が減少した分、前記凝集工程において凝集させる懸濁物質や水溶性有機物の量が減少する。従って、前記凝集工程において生じる凝集物が減り、膜分離工程において膜を透過せずに膜表面に留まり得る凝集物が減ることから、膜を透過しなかった凝集物による濾過膜の詰まりが抑制される。
また、前記排水処理方法においては、生物活性炭処理工程によって排水中の有機物が低分子化され、該生物活性炭処理工程を経た排水に水溶性有機物が含まれる。該水溶性有機物は、無機凝集剤によって不溶化させにくいものであるが、前記凝集工程において、水溶性有機物の不溶化作用に優れた有機凝結剤を排水に加えるため、該有機凝結剤によって、排水中に溶解した有機物をも確実に凝集させることができる。
しかも、前記凝集工程において、水不溶性の懸濁物質も凝集できる凝集性能に優れた有機凝結剤によって凝集を行うため、比較的少量の有機凝結剤を用いることとなり、生じる凝集物が少なくなる。従って、濾過膜にたまる凝集物の量が抑制され、たまった凝集物による濾過膜の詰まりが抑制される。
以上のように、前記排水処理方法によれば、濾過膜の詰まりを抑制することができる。
なお、本発明において有機凝結剤とは、少なくとも水溶性有機物を不溶化させ凝集する有機化合物である。
本発明の排水処理方法においては、前記凝集工程にて、前記有機凝結剤として、ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド(DADMAC)、アルキルアミン・エピクロロヒドリン重縮合物、ジアリルジメチルアンモニウムクロライドとアクリルアミドとの共重合物、メラミン・アルデヒド縮合物、ジシアンジアミド・アルデヒド重縮合物、ジシアンジアミド・ジエチレントリアミン重縮合物からなる群より選択される少なくとも1種を用いることが好ましい。
上記の有機凝結剤のうち少なくとも1種を有機凝結剤として用いることにより、濾過膜の詰まりをより確実に抑制することができるという利点がある。
本発明の排水処理方法においては、前記凝集工程にて、前記生物活性炭処理工程を経た排水に、さらに無機凝集剤を加えて有機物を凝集させることが好ましい。
前記凝集工程において前記排水に有機凝結剤及び無機凝集剤を加えることにより、より確実に排水中の有機物を凝集させることができるため、膜分離工程においてより確実に排水中の有機物を分離除去できるという利点がある。
本発明に係る排水処理装置は、微生物が付着した活性炭と有機物含有排水とを接触させることにより排水中の有機物を減少させる生物活性炭処理部と、該生物活性炭処理部を経た排水に少なくとも有機凝結剤を加えて有機物を凝集させる凝集部と、該凝集部を経た排水を濾過膜によって膜分離することにより凝集した有機物を分離除去する膜分離部とを備えることを特徴とする。
上述の通り、本発明の排水処理方法及び排水処理装置は、濾過膜の詰まりを抑制することができるという効果を奏する。
排水処理装置の概要を表した概略図。
以下、本発明に係る排水処理装置の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態の排水処理装置の概略図である。
本実施形態の排水処理装置10は、微生物が付着した活性炭と有機物含有排水とを接触させることにより排水中の有機物を減少させる生物活性炭処理部2と、該生物活性炭処理部2を経た排水に少なくとも有機凝結剤を加えて有機物を凝集させる凝集部3と、該凝集部3を経た排水を濾過膜によって膜分離することにより凝集した有機物を分離除去する膜分離部4とを備えるものである。
また、前記排水処理装置10は、例えば図1に示すように、曝気によって排水に空気を含ませる曝気部1を備え、該曝気部1を経た有機物含有廃水を前記生物活性炭処理部2に供給するように構成されている。
前記曝気部1は、例えば図1に示すように、排水を曝気するように構成された曝気槽1aを有し、排水中に気泡状の空気を供給し、排水中に空気を含ませるように構成されている。
前記曝気槽1aは、槽内に空気を送るための散気管と、散気管へ空気を送る空気供給機(図示せず)とを備えている。
前記曝気部1に供給される有機物含有排水は、少なくとも水に溶解した水溶性有機物を含むものである。また、水に溶解せず浮遊している水不溶性有機物をさらに含み得る。
前記有機物含有排水としては、例えば、電子部品製造工場から排出される排水、化学工場から排出される排水、食品工場から排出される排水などが挙げられる。これらの排水は、具体的には例えば、イソプロピルアルコールやエタノールなどのアルコール類、モノエタノールアミンなどのアミン類、テトラメチルハイドロオキサイドなどの第4級アンモニウム塩類、ジメチルスルホキシドなどの水溶性硫黄含有有機物等の有機物を処理対象物質として含み得る。
本実施形態の排水処理装置10によれば、上記のごとき有機物含有排水が曝気部1を経ることにより、排水中に空気(酸素)を含ませることができ、さらに、曝気部1を経た有機物含有排水を、下流側に配された前記生物活性炭処理部2に供給することができる。空気を含んだ有機物含有排水を生物活性炭処理部2に供給することにより、生物活性炭処理部2において、活性炭に付着した微生物による有機物の分解を促進させることができる。
前記生物活性炭処理部2に供給される有機物含有排水は、前記曝気部1に供給される有機物含有排水と同様に、少なくとも有機物を含む。また、無機物をさらに含み得る。このような有機物や無機物は、排水中において、排水に溶解せず懸濁した懸濁物質の態様で、又は、排水に溶解した態様で存在する。
前記生物活性炭処理部2は、例えば図1に示すように、曝気部1から供給された有機物含有排水を内部に取り入れる生物活性炭処理槽2aと、該生物活性炭処理槽2a内に配され微生物を付着させた活性炭を充填した活性炭充填部2bとを有しており、生物活性炭処理槽2aの上側から供給された有機物含有排水が活性炭充填部2bを経由して下側へ移動することにより、有機物含有排水と前記活性炭とを槽内において接触させるように構成されている。
斯かる生物活性炭処理部2によれば、活性炭に付着した微生物によって排水に含まれる有機物を分解させることができる。また、活性炭の濾過作用により、排水中に浮遊する懸濁物質を減少させることができる。また、排水に含まれる水溶性の有機物を活性炭に吸着させることによっても、排水中の有機物を減少させることができる。このように、生物活性炭処理部2によれば、排水中の懸濁物質を減少させることができまた、排水に含まれる有機物を減少させることができる。
前記活性炭としては、排水処理の分野において一般的に用いられているものを採用することができる。
本実施形態の排水処理装置10によれば、有機物含有排水が生物活性炭処理部2を経ることにより、排水中の有機物を減少させることができ、また、生物活性炭処理部2の下流側に配された前記凝集部3に、有機物が減少した有機物含有排水を供給することができる。
前記凝集部3に供給される有機物含有排水には、生物活性炭処理部2において除去できなかった無機物や有機物などが含まれている。具体的には、例えば、少なくとも有機物を含有する懸濁物質、又は、水溶性の有機物などの排水中を浮遊する有機物が含まれている。より具体的には、例えば、活性炭に付着した微生物によって代謝された難分解の代謝物、低分子量の糖類やたんぱく質などが含まれている。
前記凝集部3は、図1に示すように、例えば、生物活性炭処理部2を経た排水を貯め排水中の有機物を凝集させるための凝集槽3aを有している。
該凝集槽3aは、供給された排水における有機物の凝集を促進させるべく排水を撹拌するように構成されている。
また、前記凝集部3は、図1に示すように例えば、無機凝集剤の水溶液を貯め該水溶液を凝集槽3a内の排水に加えるように構成された無機凝集剤添加用タンク3bと、有機凝結剤の水溶液を貯め該水溶液を凝集槽3a内の排水に加えるように構成された有機凝結剤添加用タンク3cとを有しており、凝集槽3a内の排水に無機凝集剤と有機凝結剤とをそれぞれ加えるように構成されている。
斯かる凝集部3によれば、有機凝結剤によって、排水中に浮遊している有機物を凝集させることができる。また、無機凝集剤によっても排水中に浮遊している有機物を凝集させることができる。凝集した有機物は、後述する膜分離部4における膜分離により、排水中から取り除かれる。
また、有機凝結剤は、一般的な高分子凝集剤と比較して分子量が小さいことから、凝集物に絡んで凝集物をさらに大きくする高分子凝集剤のような架橋作用が比較的小さいものの、懸濁物質の電荷を中和させて懸濁物質同士を凝結させる作用に優れるため、排水中の有機物を凝集させる性能に優れたものである。
また、有機凝結剤は、膜分離部4における濾過膜への付着力が弱いため、濾過膜表面から離れやすい。従って、有機凝結剤は、膜分離部4における膜分離において濾過膜表面に付着しにくく濾過膜に留まりにくい。
具体的には、有機凝結剤は、例えば、鎖状分子構造を有する一般的な高分子凝集剤と比べて分子量が小さいことから、高分子凝集剤のように濾過膜の表面に留まることを起こしにくい。従って、凝集部3において有機物を凝集させるために有機凝結剤を採用することにより、濾過膜の詰まりを抑制することができる。
前記有機凝結剤は、少なくとも水溶性有機物を不溶化させ凝集する有機化合物である。さらに、懸濁物質の電荷を中和させることにより、懸濁物質同士を凝集させることができるものである。
前記有機凝結剤は、通常、分子量の比較的小さな高分子化合物であり、カチオン密度が一般的な無機凝集剤よりも高い。また、懸濁物質の電荷の中和によって懸濁物質を凝結させることができるという点、水溶性有機物を不溶化させて凝集できるという点で、高分子凝集剤と異なる。なお、前記有機凝結剤は、通常、分子量が数千以上数十万以下であり、一方、前記高分子凝集剤は、通常、分子量が百万以上である。
前記有機凝結剤としては、例えば、ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド(DADMAC)、アルキルアミン・エピクロロヒドリン重縮合物、ジアリルジメチルアンモニウムクロライドとアクリルアミドとの共重合物、メラミン・アルデヒド縮合物、ジシアンジアミド・アルデヒド重縮合物、ジシアンジアミド・ジエチレントリアミン重縮合物などが挙げられる。
前記有機凝結剤としては、ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド(DADMAC)、アルキルアミン・エピクロロヒドリン重縮合物、ジアリルジメチルアンモニウムクロライドとアクリルアミドとの共重合物、メラミン・アルデヒド縮合物、ジシアンジアミド・アルデヒド重縮合物、ジシアンジアミド・ジエチレントリアミン重縮合物からなる群より選択される少なくとも1種が好ましい。
前記有機凝結剤としては、カチオン度がより高く疎水性がより高いという点、また、MF膜への付着性が比較的低いという点で、ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド(DADMAC)、アルキルアミン・エピクロロヒドリン重縮合物、又は、ジアリルジメチルアンモニウムクロライドとアクリルアミドとの共重合物がより好ましい。
詳しくは、これらの有機凝結剤は、疎水性がより高いことから、例えば、前記膜分離部4において親水化しているMF膜(後述)への付着性がより低いという点で好ましい。
前記ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド(DADMAC)は、ジアリルジメチルアンモニウムクロライドの重合物である。
前記アルキルアミン・エピクロロヒドリン重縮合物は、モノメチルアミン、モノエチルアミン、ジメチルアミン、又はジエチルアミンと、エピクロロヒドリンとの重縮合物である。
前記ジアリルジメチルアンモニウムクロライドとアクリルアミドとの共重合物は、ジアリルジメチルアンモニウムクロライドとアクリルアミドとが共重合したものである。
前記メラミン・アルデヒド縮合物は、メラミンと、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、又はホルムアルデヒドの3量体であるパラホルムアルデヒドとが縮合したものである。
前記ジシアンジアミド・アルデヒド重縮合物は、ジシアンジアミドと、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、又はホルムアルデヒドの3量体であるパラホルムアルデヒドとの重縮合物である。
前記ジシアンジアミド・ジエチレントリアミン重縮合物は、ジシアンジアミドとジエチレントリアミンとの重縮合物である。
前記有機凝結剤としては、市販されているものを用いることができる。
前記無機凝集剤としては、一般的なものが挙げられる。前記無機凝集剤としては、例えば、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、水酸化アルミニウム、塩化第二鉄、及び、ポリ硫酸第二鉄などが挙げられる。
前記無機凝集剤としては、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、水酸化アルミニウム、塩化第二鉄、及び、ポリ硫酸第二鉄からなる群より選択される少なくとも1種が好ましい。
また、前記凝集部3は、例えば図1に示すように、pH調整剤の水溶液を貯めるpH調整用タンク3dを有し、該pH調整用タンク3dに貯めたpH調整剤の水溶液を凝集槽3a内の排水へ添加し凝集槽3a内の排水のpHを調整するように構成されている。
前記pH調整剤としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、又は炭酸ナトリウムなどのアルカリ、又は、塩酸や硫酸などの酸が挙げられる。
本実施形態の排水処理装置10によれば、前記生物活性炭処理部2によって排水中の有機物を減少させることができるため、排水中の有機物が減少した分、前記凝集部3において排水に加える無機凝集剤又は有機凝結剤の添加量を減らすことができる。そして、排水中の有機物が減少し、また、無機凝集剤又は有機凝結剤の添加量が減少した分、凝集物の生成量が少なくなることから、後述する膜分離部4における濾過膜に対する負荷が減り、濾過膜の詰まりを抑制することができる。
なお、前記凝集部3は、従来公知の一般的な高分子凝集剤を凝集槽3a内の有機物含有排水にさらに加えるように構成されていてもよい。
また、前記凝集部3は、有機物含有排水に無機凝集剤を加えるように構成された第1凝集槽(図示せず)と、該第1凝集槽から供給された排水を貯め該排水に有機凝結剤及びpH調整剤を加えるように構成された第2凝集槽(図示せず)とを有するものであってもよい。
前記膜分離部4は、前記凝集部3を経た排水を膜分離するための濾過膜を備えている。該濾過膜としては、例えば、逆浸透膜(RO膜)、限外濾過膜(UF膜)、精密濾過膜(MF膜)などが挙げられる。
前記膜分離部4は、例えば、精密濾過膜(MF膜)と該MF膜の下流側に配された逆浸透膜(RO膜)とを備えていてもよく、また、精密濾過膜(MF膜)及び逆浸透膜(RO膜)のうちのいずれか一方のみを備えていてもよい。
なお、前記排水処理装置10は、膜分離部4としての逆浸透膜(RO膜)を備え、さらに、該逆浸透膜(RO膜)の上流側に配された砂濾過装置(図示せず)を備えていてもよい。
具体的には、前記膜分離部4は、図1に示すように例えば、精密濾過膜(MF膜)を含む精密濾過膜ユニット4aと、逆浸透膜(RO膜)を含む逆浸透膜ユニット4bとを有し、前記凝集部3を経た排水を、精密濾過膜ユニット4aによってMF膜濃縮水とMF膜透過水とに分離し、さらにMF膜透過水を逆浸透膜ユニット4bによってRO膜濃縮水とRO膜透過水とに分離することにより、排水中の凝集有機物を分離除去するように構成されている。また、RO膜透過水を浄化された水として得るように構成されている。
斯かる膜分離部4によれば、精密濾過膜ユニット4a及び逆浸透膜ユニット4bによる膜分離により、凝集部3を経た排水に含まれる凝集した有機物を取り除き、逆浸透膜ユニット4bを透過した水を浄化された水として得ることができる。
詳しくは、斯かる膜分離部4によれば、凝集部3を経た排水を精密濾過膜ユニット4aにおいて膜分離することによって、凝集有機物が濃縮されたMF膜濃縮水と、精密濾過膜を透過したMF膜透過水とに分離し、MF膜透過水を逆浸透膜ユニット4bに送ることができる。さらに、MF膜透過水を逆浸透膜ユニット4bにおいて膜分離することによって、水溶性有機物が濃縮されたRO膜濃縮水と、逆浸透膜を透過したRO膜透過水とに分離し、RO膜透過水を浄化された水として得ることができる。即ち、排水からMF膜濃縮水を分離し、RO膜濃縮水を分離することにより、排水中の凝集した有機物を取り除くことができる。
なお、MF膜透過水を浄化された水として得ることもできる。
浄化された水は、膜分離部4における濾過膜を少なくとも透過したものであり、前記有機物含有排水に比べて処理対象物質の濃度が十分低減されたものである。
本実施形態の排水処理装置10によれば、上述したように、前記生物活性炭処理部2により排水中の有機物を減少できるため、前記凝集部3において排水に加える無機凝集剤や有機凝結剤を減らすことができる。従って、上述したように、無機凝集剤又は有機凝結剤が減少した分、膜分離部4における濾過膜に対する負荷を減らすことができる。しかも、凝集部3において有機凝結剤を用いるため、上述したように、斯かる有機凝結剤が膜分離部4において濾過膜の表面に付着しにくい。従って、精密濾過膜ユニット4a及び逆浸透膜ユニット4bにおける濾過膜の詰まりを抑制することができる。
さらに、前記生物活性炭処理部2における生物活性炭によって、有機物含有排水中にある比較的分子量の大きい有機物を低分子化させて比較的分子量の大きい有機物を減らすことができるため、該有機物が濾過膜に付着すること等が抑制されることから、膜分離部4における濾過膜への負荷を低減させることができる。
また、本実施形態の排水処理装置10によれば、上述したように前記凝集部3における無機凝集剤の添加量を減らすことができる。無機凝集剤の添加量を減らすことにより、前記膜分離部4によって得られた上記のMF膜濃縮水やRO膜濃縮水に含まれる懸濁物質が減ることとなり、これら濃縮水を廃棄すべく焼却処理したときに残渣として残るスラッジ量を減らすことができる。なお、有機凝結剤は、無機凝集剤と比べて、少ない添加量で懸濁物質を凝結させることができるため、懸濁物質を凝集させる添加物質における有機凝結剤の割合を高めることによっても、スラッジ量を減らすことができる。
前記精密濾過膜ユニット4aとしては、一般的なものを採用することができる。また、該ユニットに含まれる精密濾過膜としては、市販されているものなど、従来公知のものを採用することができる。
前記逆浸透膜ユニット4bとしては、一般的なものを採用することができる。また、該ユニットに含まれる逆浸透膜としては、市販されているものなど、従来公知のものを採用することができる。
前記膜分離部4は、イオン交換膜などの脱塩できる膜を備えていてもよい。具体的には、例えば、陽イオン交換膜及び陰イオン交換膜が交互に配され電気の力でイオンを移動させるように構成されたEDI装置(連続電気再生式純水装置)を備えていてもよい。
続いて、本発明に係る排水処理方法の一実施形態について説明する。
本実施形態の排水処理方法は、上記の排水処理装置10を用いて、微生物が付着した活性炭と有機物含有排水とを接触させることにより排水中の有機物を減少させる生物活性炭処理工程と、該生物活性炭処理工程を経た排水に少なくとも有機凝結剤を加えて有機物を凝集させる凝集工程と、該凝集工程を経た排水を濾過膜によって膜分離することにより凝集した有機物を分離除去する膜分離工程とを実施するものである。
前記排水処理方法においては、上記の排水処理装置10を用いて行う上述した操作等を採用することができる。
前記排水処理方法においては、図1に示すように、曝気によって排水に空気を含ませる曝気工程を実施し、該曝気工程を経た有機物含有排水を前記生物活性炭処理工程における有機物含有排水として用いることができる。
前記曝気工程を経た有機物含有排水を前記生物活性炭処理工程における有機物含有排水として用いることにより、生物活性炭処理工程において、活性炭に吸着した微生物による有機物の分解を促進させることができる。
前記凝集工程においては、前記生物活性炭処理工程を経た排水に、さらに無機凝集剤を加えて有機物を凝集させることが好ましい。
前記凝集工程において用いる有機凝結剤としては、上述したものを用いることができる。
前記凝集工程においては、有機凝結剤のみによって排水中の有機物を凝集させることができ、また、有機凝結剤及び無機凝集剤の両方によって有機物を凝集させることもできる。
前記凝集工程においては、有機凝結剤及び無機凝集剤の両方を用いる場合、有機凝結剤に対する無機凝集剤の重量比が、通常、10〜100である。
前記凝集工程においては、有機凝結剤又は無機凝集剤による凝集作用の効率を上げるために、排水のpHを適宜調整することができる。
前記凝集工程においては、有機凝結剤及び無機凝集剤を排水に同時に加えることができる。また、無機凝集剤を加えた後に、有機凝結剤を加えることができる。なお、無機凝集剤を加えず、有機凝結剤のみを加えることもできる。
前記凝集工程においては、有機物含有排水に高分子凝集剤を加えないことが好ましい。高分子凝集剤を排水に加えないことにより、膜分離工程の実施に伴う濾過膜の詰まりをより確実に抑制することができるという利点がある。特に、膜分離工程において精密濾過膜(MF膜)を用いる場合に、精密濾過膜の詰まりをより確実に抑制できるという利点がある。
即ち、前記凝集工程において排水に高分子凝集剤を加えないことにより、上述したように、高分子凝集剤が濾過膜の表面に留まっていわゆるファウリングを起こすことが防止されるという利点がある。
本実施形態の排水処理装置及び排水処理方法は、上記例示の通りであるが、本発明は、上記例示の排水処理装置及び排水処理方法に限定されるものではない。
また、一般の排水処理装置及び排水処理方法において用いられる種々の態様を、本発明の効果を損ねない範囲において、採用することができる。
1:曝気部、1a:曝気槽
2:生物活性炭処理部、2a:生物活性炭処理槽、2b:活性炭充填部、
3:凝集部、3a:凝集槽、3b:無機凝集剤添加用タンク、3c:有機凝結剤添加用タンク、3d:pH調整用タンク、
4:膜分離部、4a:精密濾過膜ユニット、4b:逆浸透膜ユニット、
10:排水処理装置。

Claims (4)

  1. 微生物が付着した活性炭と有機物含有排水とを接触させることにより排水中の有機物を減少させる生物活性炭処理工程と、該生物活性炭処理工程を経た排水に少なくとも有機凝結剤を加えて有機物を凝集させる凝集工程と、該凝集工程を経た排水を濾過膜によって膜分離することにより凝集した有機物を分離除去する膜分離工程とを実施することを特徴とする排水処理方法。
  2. 前記凝集工程では、前記有機凝結剤として、ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド(DADMAC)、アルキルアミン・エピクロロヒドリン重縮合物、ジアリルジメチルアンモニウムクロライドとアクリルアミドとの共重合物、メラミン・アルデヒド縮合物、ジシアンジアミド・アルデヒド重縮合物、ジシアンジアミド・ジエチレントリアミン重縮合物からなる群より選択される少なくとも1種を用いる請求項1記載の排水処理方法。
  3. 前記凝集工程では、前記生物活性炭処理工程を経た排水に、さらに無機凝集剤を加えて有機物を凝集させる請求項1又は2記載の排水処理方法。
  4. 微生物が付着した活性炭と有機物含有排水とを接触させることにより排水中の有機物を減少させる生物活性炭処理部と、該生物活性炭処理部を経た排水に少なくとも有機凝結剤を加えて有機物を凝集させる凝集部と、該凝集部を経た排水を濾過膜によって膜分離することにより凝集した有機物を分離除去する膜分離部とを備えることを特徴とする排水処理装置。
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