JP2014020931A - 補給支援装置、補給支援プログラム及び補給支援方法 - Google Patents

補給支援装置、補給支援プログラム及び補給支援方法 Download PDF

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Yujing Gai
宇静 盖
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Abstract

【課題】 本発明の目的は、補給の必要性に応じた補給設備を表示することでより適切な補給を支援する技術を提供することにある。
【解決手段】
本発明に係る装置は、移動可能距離を特定する移動可能距離特定部と、進行方向を特定する進行方向特定部と、前記移動可能距離に応じて地理的範囲の形状を特定する範囲特定部と、前記進行方向に応じて前記形状を設定した地理的範囲に含まれ、移動可能距離を延ばす補給を行う施設を特定する補給施設特定部と、前記補給施設特定部により特定された前記施設について、地図上に表示させる補給施設表示部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、補給を支援する装置の技術に関するものである。
従来、補給を支援する技術として、前方の交差点を基準として、各方面に進行した場合に存在する充電スタンドまでの距離や到達可能性を表示する技術がある。特許文献1には、このような装置についての技術が記載されている。
特開2012−26813号公報
上記のような装置では、進行方向前方の交差点を基準として充電スタンドを案内するため、喫緊に充電が必要な状況において到達可能な充電スタンドが無いという状況が発生してしまう場合がある。
本発明の目的は、補給の必要性に応じた補給設備を表示することでより適切な補給を支援する技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明に係る補給支援装置は、移動可能距離を特定する移動可能距離特定部と、進行方向を特定する進行方向特定部と、前記移動可能距離に応じて地理的範囲の形状を特定する範囲特定部と、前記進行方向に応じて前記形状を設定した地理的範囲に含まれ、移動可能距離を延ばす補給を行う施設を特定する補給施設特定部と、前記補給施設特定部により特定された前記施設について、地図上に表示させる補給施設表示部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータに、補給を支援する手順を実行させるプログラムであって、前記コンピュータを、制御部として機能させ、前記制御部に対して、移動可能距離を特定する移動可能距離特定手順と、進行方向を特定する進行方向特定手順と、前記移動可能距離に応じて地理的範囲の形状を特定する範囲特定手順と、前記進行方向に応じて前記形状を設定した地理的範囲に含まれ、移動可能距離を延ばす補給を行う施設を特定する補給施設特定手順と、前記補給施設特定手順により特定された前記施設について、地図上に表示させる補給施設表示手順と、を実行させることを特徴とする。
また、本発明に係る補給支援方法は、補給を支援する補給支援装置の補給支援方法であって、前記補給支援装置は、移動可能距離を特定する移動可能距離特定ステップと、進行方向を特定する進行方向特定ステップと、前記移動可能距離に応じて地理的範囲の形状を特定する範囲特定ステップと、前記進行方向に応じて前記形状を設定した地理的範囲に含まれ、移動可能距離を延ばす補給を行う施設を特定する補給施設特定ステップと、前記補給施設特定ステップにより特定された前記施設について、地図上に表示させる補給施設表示ステップと、を実施することを特徴とする。
本願発明によれば、補給の必要性に応じた補給設備を表示することでより適切な補給を支援する技術を提供することが可能となる。
第一の実施形態に係るナビゲーション装置の概略構成図である。 リンクテーブルの構成を示す図である。 施設情報テーブルの構成を示す図である。 表示形状テーブルの構成例を示す図である。 ナビゲーション装置の演算処理部の機能構成図である。 補給施設表示処理のフロー図である。 営業時間外施設特定処理のフロー図である。 移動可能距離が長い場合の補給施設表示処理の出力画面例を示す図である。 移動可能距離が短い場合の補給施設表示処理の出力画面例を示す図である。 移動可能距離が極短い場合の補給施設表示処理の出力画面例を示す図である。 到達不可能な補給施設がある場合の出力画面例を示す図である。 IC経由で到達可能な補給施設が有る場合の出力画面例を示す図である。 変形例に係る移動可能距離が長い場合の出力画面例を示す図である。 変形例に係る移動可能距離が短い場合の出力画面例を示す図である。
以下に、本発明に係る補給支援についての第一の実施形態を適用したナビゲーション装置について、図面を参照して説明する。
図1に、ナビゲーション装置100の全体構成図を示す。ナビゲーション装置100は、地図情報を表示して、ナビゲーション装置100の現在地を示す地点と、設定された目的地までの経路を誘導する情報とを示すことが可能ないわゆるナビゲーション装置である。
ナビゲーション装置100は、演算処理部1と、ディスプレイ2と、記憶装置3と、音声入出力装置4(音声入力装置としてマイクロフォン41、音声出力装置としてスピーカ42を備える)と、入力装置5と、ROM装置6と、車速センサ7と、ジャイロセンサ8と、GPS(Global Positioning System)受信装置9と、FM多重放送受信装置10と、ビーコン受信装置11と、車載ネットワーク通信装置12と、を備えている。
演算処理部1は、様々な処理を行う中心的ユニットである。例えば各種センサ7,8やGPS受信装置9、FM多重放送受信装置10等から出力される情報に基づいて現在地を算出する。また、得られた現在地の情報に基づいて、表示に必要な地図データを記憶装置3あるいはROM装置6から読み出す。
また、演算処理部1は、読み出した地図データをグラフィックス展開し、そこに現在地を示すマークを重ねてディスプレイ2へ表示する。また、記憶装置3あるいはROM装置6に記憶されている地図データ等を用いて、ユーザから指示された出発地又は現在地と、目的地(または、経由地や立ち寄り地)とを結ぶ最適な経路である推奨経路を探索する。また、スピーカ42やディスプレイ2を用いてユーザを誘導する。
ナビゲーション装置100の演算処理部1は、各デバイス間をバス25で接続した構成である。演算処理部1は、数値演算及び各デバイスを制御するといった様々な処理を実行するCPU21と、記憶装置3から読み出した地図データ、演算データなどを格納するRAM22と、プログラムやデータを格納するROM23と、各種ハードウェアを演算処理部1と接続するためのI/F(インターフェイス)24と、を有する。
ディスプレイ2は、演算処理部1等で生成されたグラフィックス情報を表示するユニットである。ディスプレイ2は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどで構成される。
記憶装置3は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリカードといった、少なくとも読み書きが可能な記憶媒体で構成される。
この記憶媒体には、通常の経路探索装置に必要な地図データ(地図上の道路を構成するリンクのリンクデータを含む)であるリンクテーブル200と、補給施設の情報である施設情報テーブル300と、補給施設を表示する範囲を特定する表示形状テーブルと、が記憶されている。
図2は、リンクテーブル200の構成を示す図である。リンクテーブル200は、地図上の区画された領域であるメッシュの識別コード(メッシュID)201ごとに、そのメッシュ領域に含まれる道路を構成する各リンクのリンクデータ202を含んでいる。
リンクデータ202は、リンクの識別子であるリンクID211ごとに、リンクを構成する2つのノード(開始ノード、終了ノード)の座標情報222、リンクを含む道路の種別を示す道路種別223、リンクの長さを示すリンク長224、予め記憶されたリンク旅行時間225、開始接続リンクおよび終了接続リンク226、リンクを含む道路の制限速度を示す制限速度227、交通量の多寡を示す交通量228などを含んでいる。なお、開始接続リンクおよび終了接続リンク226は、当該リンクの開始ノードに接続するリンクである開始接続リンクと、当該リンクの終了ノードに接続するリンクである終了接続リンクと、を特定する情報である。
なお、ここでは、リンクを構成する2つのノードについて開始ノードと終了ノードとを区別することで、同じ道路の上り方向と下り方向とを、それぞれ別のリンクとして管理するようにしているが、これに限られない。例えば、リンクを構成する2つのノードについて開始ノードと終了ノードとを区別しないものであってもよい。
図3は、施設情報テーブル300の構成を示す図である。施設情報テーブル300は、施設を特定する施設名301と、施設の位置を特定する位置302と、施設の系列を特定する施設系列303と、施設が自動車専用道路と連結されており一般道からの進入可能か否かを特定する自動車専用道路連結304と、当該施設の営業時刻を特定する営業時間305と、を対応付けた情報を含んでいる。なお、位置302の情報は、例えば緯度経度等の座標を特定する情報である。また、施設系列303の情報は、当該施設による補給サービスを提供する主体を特定する情報である。例えば、レンタカーの業者グループを特定する情報であったり、車の製造業者のグループを特定する情報であったり、電力会社のグループを特定する情報であったりする。
図4は、表示形状テーブル400の構成を示す図である。表示形状テーブル400は、残量401と、形状402と、を対応付けた情報を含んでいる。残量401は、当該ナビゲーション装置100が搭載される移動体の駆動力となるバッテリーから取り出すことのできる電力量の満量に対する、残量の割合を所定の範囲(割合の範囲)で複数の段階に分けた一つの段階を特定する情報である。また、形状402は、補給施設の位置を地図上に表示する際に、当該補給施設を表示すべきか否かを特定するのに用いる補給施設の地理的範囲を特定する情報である。
例えば、形状402が「前方基準−15度〜15度の内角、移動可能距離半径」と規定されている場合には、移動体の進行方向前方を0度、移動体の進行方向後方を180度あるいは−180度とする度数法において、−15度〜15度の間すなわち計30度の内角を有し、移動可能距離を半径とする扇形を示すものとする。なお、本実施形態においては、出発した位置から現在地へ向かうベクトルの方向を進行方向とする。ただし、これに限られず、現在向いている方向を進行方向としてもよいし、現在地から目的地へ向かう方向を進行方向としてもよい。
同様に例えば、形状402が「前方基準−90度〜90度の内角、移動可能距離半径」と規定されている場合には、移動体の進行方向前方を0度、移動体の進行方向後方を180度あるいは−180度とする度数法において、−90度〜90度の間すなわち計180度の内角を有し、移動可能距離を半径とする扇形(半円)を示すものとする。また例えば、形状402が「360度の内角、移動可能距離半径」と規定されている場合には、移動可能距離を半径とする円を示すものとする。
なお、上記形状の考え方は、移動可能距離が長い場合には、補給の必要性は低いため、近距離においては寄り道によるロスが少ない場所にあるものだけを補給施設として提示し、遠距離においては少し左右幅を持たせた範囲内の補給施設を提示する。移動可能距離が短い場合には、後退してまで補給する必要は無いことから、後方にある補給施設を提示せず、左右方向にある補給施設は提示する。移動可能距離がごく短い場合には、補給すべき必要性が非常に高いため、後方にある補給施設であっても提示する。すなわち、移動可能距離が長いほど、指向性の強い地理的範囲を特定する形状である。
図1に戻って説明する。音声入出力装置4は、音声入力装置としてマイクロフォン41と、音声出力装置としてスピーカ42と、を備える。マイクロフォン41は、ユーザやその他の搭乗者が発した声などのナビゲーション装置100の外部の音声を取得する。
スピーカ42は、演算処理部1で生成されたユーザへのメッセージを音声として出力する。マイクロフォン41とスピーカ42は、車両の所定の部位に、別個に配されている。ただし、一体の筐体に収納されていても良い。ナビゲーション装置100は、マイクロフォン41及びスピーカ42を、それぞれ複数備えることができる。
入力装置5は、ユーザからの指示をユーザによる操作を介して受け付ける装置である。入力装置5は、タッチパネル51と、ダイヤルスイッチ52と、その他のハードスイッチ(図示しない)であるスクロールキー、縮尺変更キーなどで構成される。また、入力装置5には、ナビゲーション装置100に対して遠隔で操作指示を行うことができるリモートコントローラが含まれる。リモートコントローラは、ダイヤルスイッチやスクロールキー、縮尺変更キーなどを備え、各キーやスイッチが操作された情報をナビゲーション装置100に送出することができる。
タッチパネル51は、ディスプレイ2の表示面側に搭載され、表示画面を透視可能である。タッチパネル51は、ディスプレイ2に表示された画像のXY座標と対応したタッチ位置を特定し、タッチ位置を座標に変換して出力する。タッチパネル51は、感圧式または静電式の入力検出素子などにより構成される。なお、タッチパネル51は、同時に複数のタッチ位置を検出することのできるマルチタッチを実現できるものであってもよい。
ダイヤルスイッチ52は、時計回り及び反時計回りに回転可能に構成され、所定の角度の回転ごとにパルス信号を発生し、演算処理部1に出力する。演算処理部1では、パルス信号の数から、回転角度を求める。
ROM装置6は、CD-ROMやDVD-ROM等のROMや、IC(Integrated Circuit)カードといった、少なくとも読み取りが可能な記憶媒体で構成されている。この記憶媒体には、例えば、動画データや、音声データなどが記憶されている。
車速センサ7,ジャイロセンサ8およびGPS受信装置9は、ナビゲーション装置100で現在地(例えば、自車位置)を検出するために使用されるものである。車速センサ7は、車速を算出するのに用いる値を出力するセンサである。ジャイロセンサ8は、光ファイバジャイロや振動ジャイロ等で構成され、移動体の回転による角速度を検出するものである。GPS受信装置9は、GPS衛星からの信号を受信し移動体とGPS衛星間の距離と距離の変化率とを3個以上の衛星に対して測定することで移動体の現在地、進行速度および進行方位を測定するものである。
FM多重放送受信装置10は、FM放送局から送られてくるFM多重放送信号を受信する。FM多重放送には、VICS(Vehicle Information Communication System:登録商標)情報の概略現況交通情報、規制情報、SA/PA(サービスエリア/パーキングエリア)情報、駐車場情報、天気情報などやFM多重一般情報としてラジオ局が提供する文字情報などがある。
ビーコン受信装置11は、VICS情報などの概略現況交通情報、規制情報、SA/PA(サービスエリア/パーキングエリア)情報、駐車場情報、天気情報や緊急警報などを受信する。例えば、光により通信する光ビーコン、電波により通信する電波ビーコン等の受信装置である。
車載ネットワーク通信装置12は、ナビゲーション装置100を、図示しない車両の制御ネットワーク規格であるCAN(Controller Area Network)等に対応するネットワークに接続させ、ネットワークに接続された他の車両制御装置であるECU(Electronic control unit)とCANメッセージをやり取りすることで通信を行う装置である。
図5は、演算処理部1の機能ブロック図である。図示するように、演算処理部1は、基本制御部101と、入力受付部102と、出力処理部103と、移動可能距離特定部104と、範囲特定部105と、補給施設特定部106と、除外施設特定部107と、補給施設表示部108と、を有する。
基本制御部101は、様々な処理を行う中心的な機能部であり、処理内容に応じて、他の処理部を制御する。また、各種センサ、GPS受信装置9等の情報を取得し、マップマッチング処理等を行って現在地を特定する。また、随時、走行した日付および時刻と、位置と、を対応付けて、リンクごとに走行履歴を記憶装置3に記憶する。さらに、各処理部からの要求に応じて、現在時刻を出力する。
また、基本制御部101は、現在地と、目的地とを結ぶ最適な経路(推奨経路)を探索する。当該経路探索においては、ダイクストラ法等の経路探索ロジックを用いて、道路の所定の区間(リンク)に対して予め設定されたリンクコストに基づいて、リンクコストが最小となる経路を探索する。
また、基本制御部101は、現在地が推奨経路から逸脱しないよう、推奨経路を表示させつつスピーカ42やディスプレイ2を用いてユーザを誘導する。
入力受付部102は、入力装置5またはマイクロフォン41を介して入力されたユーザからの入力指示を受け付け、その入力指示に関する情報であるタッチの座標位置や、音声情報とともに、要求内容に対応する処理を実行するように基本制御部101へ伝達する。例えば、ユーザが推奨経路の探索を要求したときは、その要求指示を基本制御部101に要求する。
出力処理部103は、例えばポリゴン情報等、表示させる画面を構成する情報を受け取り、ディスプレイ2に描画するための信号に変換してディスプレイ2に対して描画する指示を行う。
移動可能距離特定部104は、移動体の駆動力となるバッテリーの残量に関する情報を取得し、移動可能な距離を特定する。具体的には、移動可能距離特定部104は、バッテリーの残量の情報を、バッテリーに付属するバッテリー管理モジュール(図示せず)から百分率で取得し、残量の情報とする。また、移動可能距離特定部104は、所定の電圧を維持してバッテリーから電力を取り出せる電力量によって移動できる距離(以降、「満充電移動可能距離」という)を予め設定値として保持しており、所定の距離あたりの平均的な電力の消費量(以降、「平均電力消費量」という)を所定のタイミングで算出する。そして、移動可能距離特定部104は、平均電力消費量を用いてバッテリーの残量に応じた移動可能な距離を特定する。なお、移動可能距離特定部104は、他の処理部からバッテリーの残量の問い合わせがあると、残量の情報を受け渡す。
範囲特定部105は、地図上の範囲を特定する。具体的には、範囲特定部105は、現在地を基準として、バッテリーの残量に応じて所定の形状で特定される範囲を特定する。例えば、範囲特定部105は、現在地を中心として、バッテリーの残量に応じた扇状の範囲を特定する。当該処理において、範囲特定部105は、表示形状テーブル400を参照して、移動可能距離特定部104へ問い合わせたバッテリーの残量が属する範囲に対応付けられた形状の情報を取得し、現在地に応じて範囲を特定する。
補給施設特定部106は、範囲特定部105が特定した範囲に含まれる補給施設を検索し、特定する。具体的には、補給施設特定部106は、範囲特定部105が特定した範囲内に存在する補給施設を、施設情報テーブル300から特定する。また、補給施設特定部106は、範囲特定部105が特定した範囲に含まれるIC(インターチェンジ)から進入する高速自動車道路等の自動車専用道路に沿って進行すると、移動可能距離特定部104が特定した移動可能距離内で到着する補給施設が有る場合には、当該施設を追加施設として特定する。
除外施設特定部107は、補給施設特定部106により特定された補給施設のうち、除外すべき所定の条件を満たす施設を特定する。具体的には、除外施設特定部107は、補給施設特定部106が特定した補給施設のうち、現在地からの経路上の道のりが移動可能距離特定部104が特定した移動可能距離を超える補給施設について、除外すべき所定の条件を満たす施設として特定する。また、除外施設特定部107は、補給施設特定部106が特定した補給施設のうち、現在地から当該補給施設へ到達する予測到着時刻に、当該補給施設が営業中であるか否かを判定し、営業時間外となる補給施設について、除外すべき所定の条件を満たす施設として特定する。
補給施設表示部108は、ディスプレイ2上に表示される地図情報に重畳させて、補給施設情報を表示するよう出力処理部103に指示する。具体的には、補給施設表示部108は、補給施設特定部106により特定された補給施設から、除外施設特定部107が除外すべき所定の条件を満たす施設として特定した補給施設を除外するとともに、補給施設特定部106が特定した追加施設を追加して、補給施設情報を表示するよう出力処理部103に指示する。
上記した演算処理部1の各機能部、すなわち基本制御部101、入力受付部102、出力処理部103、移動可能距離特定部104、範囲特定部105、補給施設特定部106、除外施設特定部107、補給施設表示部108は、CPU21が所定のプログラムを読み込み実行することにより構築される。そのため、RAM22には、各機能部の処理を実現するためのプログラムが記憶されている。
なお、上記した各構成要素は、ナビゲーション装置100の構成を、理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものである。そのため、構成要素の分類の仕方やその名称によって、本願発明が制限されることはない。ナビゲーション装置100の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
また、各機能部は、ハードウェア(ASIC、GPUなど)により構築されてもよい。また、各機能部の処理が一つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
[動作の説明]次に、ナビゲーション装置100が実施する補給施設表示処理の動作について説明する。図6は、ナビゲーション装置100が実施する補給施設表示処理を示すフロー図である。このフローは、ナビゲーション装置100起動後に、所定の期間(例えば、10分)ごとに実施される。
まず、移動可能距離特定部104は、動力源の残量の情報を取得する(ステップS001)。具体的には、移動可能距離特定部104は、バッテリーの残量の情報を、バッテリーに付属するバッテリー管理モジュールから百分率で取得し、残量の情報とする。
次に、移動可能距離特定部104は、動力源の出力効率を特定する(ステップS002)。具体的には、移動可能距離特定部104は、平均電力消費量を算出する。
そして、移動可能距離特定部104は、移動可能距離を特定する(ステップS003)。具体的には、移動可能距離特定部104は、平均電力消費量と、を用いて、バッテリーの残量に応じた移動可能距離を特定する。
そして、範囲特定部105は、移動可能距離に応じた範囲の形状を特定する(ステップS004)。具体的には、範囲特定部105は、ステップS003にて特定した移動可能距離が属する残量の段階に対応する形状402を、表示形状テーブル400から読み出して特定する。
そして、補給施設特定部106は、範囲の形状の内側にある補給施設をリストする(ステップS005)。具体的には、補給施設特定部106は、ステップS004にて特定した範囲の形状を地理上の範囲に置き換え、当該範囲内に位置302が含まれる補給施設の施設名301を、施設情報テーブル300から読み出し、リストする。
そして、除外施設特定部107は、リストした補給施設のうち、到達不可能な施設を除外施設として特定する(ステップS006)。具体的には、除外施設特定部107は、ステップS005にてリストした補給施設のそれぞれについて、現在地からの経路探索を基本制御部101へ依頼する。各補給施設について、最短の経路長がステップS003にて特定した移動可能距離を超える場合には、除外施設特定部107は、当該補給施設を除外施設として特定する。
そして、補給施設特定部106は、範囲の形状の内側にIC(インターチェンジ)が存在するか否かを判定する(ステップS007)。具体的には、補給施設特定部106は、ステップS004にて特定した範囲の形状を地理上の範囲に置き換え、当該範囲内に一般道と自動車専用道路との間の乗り換えが可能なインターチェンジが存在するか否かを判定する。インターチェンジが存在しなければ、補給施設特定部106は、ステップS009へ制御を進める。
範囲の形状の内側にIC(インターチェンジ)が存在する場合(ステップS007にて「Yes」の場合)には、補給施設特定部106は、存在するICごとに、当該ICから進入して到達可能な補給施設を特定する(ステップS008)。具体的には、補給施設特定部106は、当該ICを経由地として移動した先の道路沿いに存在する補給施設を、施設情報テーブル300を用いて特定する。当該処理においては、補給施設特定部106は、ICの先の道路が自動車専用道路の場合には、自動車専用道路連結304を参照して、当該自動車専用道路連結304の情報が自動車専用道路に連結することを示す補給施設を特定する。
そして、補給施設特定部106は、当該ICを経由地として、特定した各補給施設への経路探索を基本制御部101に依頼する。補給施設について、最短の経路長がステップS003にて特定した移動可能距離を超える場合には、補給施設特定部106は、当該補給施設を追加施設とせず、移動可能距離を超えない場合には、補給施設特定部106は、当該補給施設を追加施設として特定する。
次に、補給施設特定部106は、後述する営業時間外施設特定処理を実施する(ステップS009)。当該営業時間外施設特定処理により、補給施設特定部106は、営業時間内に到着できない補給施設を除外施設とする。
そして、補給施設表示部108は、補給施設から除外施設を除外し、追加施設を加えて表示させるよう出力処理部103へ指示する(ステップS010)。
以上が、補給施設表示処理の処理フローである。補給施設表示処理によれば、動力源の残量に応じてあらかじめ定められた範囲の補給施設を探索し、表示することができる。
図7は、ナビゲーション装置100が実施する営業時間外施設特定処理を示すフロー図である。このフローは、補給施設表示処理のステップS009において開始される。
まず、除外施設特定部107は、補給施設であって、除外施設でない施設と、追加施設と、のうち営業時間について未判定の施設を特定する(ステップS101)。
そして、除外施設特定部107は、当該補給施設について営業時間の情報を保有しているか否かを判定する(ステップS102)。具体的には、除外施設特定部107は、ステップS101にて特定した施設について、施設情報テーブル300の営業時間305の情報を取得して、営業時間を特定する情報が含まれているか否かを判定する。
補給施設について営業時間を特定する情報が含まれていない場合(ステップS102にて「No」の場合)には、除外施設特定部107は、ステップS101にて特定した補給施設に、営業時間不明表示情報を関連付ける(ステップS103)。そして、除外施設特定部107は、制御をステップS106へ進める。
補給施設について営業時間を特定する情報が含まれている場合(ステップS102にて「Yes」の場合)には、除外施設特定部107は、当該補給施設への到着予想時刻を特定する(ステップS104)。具体的には、除外施設特定部107は、営業時間を特定する情報が含まれている補給施設について、当該補給施設への経路探索を基本制御部101に依頼する。そして、除外施設特定部107は、当該補給施設への到着予想時刻が営業時間外となるか否かを判定する。
当該補給施設の営業時間内に到達する場合(ステップS105にて「Yes」の場合)には、除外施設特定部107は、補給施設であって除外施設ではない施設と、追加施設と、の全てについて営業時間を判定したか否かを判定する(ステップS106)。全ての施設について判定していない場合には、除外施設特定部107は、制御をステップS101へ戻し、全ての施設について判定した場合には、除外施設特定部107は、営業時間外施設特定処理を終了させる。
当該補給施設の営業時間内に到達しない場合(ステップS105にて「No」の場合)には、除外施設特定部107は、当該補給施設を除外施設とする(ステップS107)。そして、除外施設特定部107は、制御をステップS106へ進める。
以上が、営業時間外施設特定処理の処理フローである。営業時間外施設特定処理によれば、あらかじめ定められた範囲の補給施設のうち、経路を探索した結果、移動可能距離を超える距離にある補給施設を探索し、表示から除外する施設として特定することができる。
図8は、本発明の第一の実施形態に係る補給施設表示処理において表示される、移動可能距離が長い、すなわち移動可能距離が満充電移動可能距離に一定程度差がない場合の補給施設表示画面の画面例500である。
画面例500においては、範囲501は、現在地502を中心とする所定の内角503を有し半径が移動可能距離504である扇状に表される。当該扇状の範囲に含まれる補給施設505A〜505Dの位置には、実線あるいは濃い線によりアイコンが地図上に表示される。なお、範囲501の外側には、補給施設510A〜510E、520A、520Bが存在するが、これらのアイコンは表示から除外される。
図9は、本発明の第一の実施形態に係る補給施設表示処理において表示される、移動可能距離が短い、すなわち移動可能距離が満充電移動可能距離から一定程度差がある場合の補給施設表示画面の画面例600である。
画面例600においては、範囲601は、現在地602を中心とする180度の内角603を有し半径が移動可能距離604である半円状に表される。当該半円状の範囲に含まれる補給施設505C、505D、510A、510Cの位置には、実線あるいは濃い線によりアイコンが地図上に表示される。なお、範囲601の外側には、補給施設505A、505B、510B、510D、510E、520A、520Bが存在するが、これらのアイコンは表示から除外される。
図10は、本発明の第一の実施形態に係る補給施設表示処理において表示される、移動可能距離がごく短い、すなわち移動可能距離が満充電移動可能距離から一定程度以上差がある場合の補給施設表示画面の画面例700である。
画面例700においては、範囲701は、現在地702を中心とする半径が移動可能距離704である円状に表される。当該円状の範囲に含まれる補給施設510A、510Dの位置には、実線あるいは濃い線によりアイコンが地図上に表示される。なお、範囲701の外側には、補給施設505A〜505D、510B、510C、510E、520A、520Bが存在するが、これらのアイコンは表示から除外される。
図11は、本発明の第一の実施形態に係る補給施設表示処理において表示される、移動可能距離が長い、すなわち移動可能距離が満充電移動可能距離に一定程度差がない場合の補給施設表示画面の画面例500である。
図11の画面例500は、基本的に図8の画面例500と同様である。ただし、扇状の範囲501に含まれる補給施設805Aは、経路探索を行った結果、移動可能距離内での到達が不可能であると判定され、したがって表示から除外されている。
図12は、本発明の第一の実施形態に係る補給施設表示処理において表示される、移動可能距離が長い、すなわち移動可能距離が満充電移動可能距離に一定程度差がない場合の補給施設表示画面の画面例500である。
図12の画面例500は、基本的に図8の画面例500と同様である。ただし、扇状の範囲501に、高速道路901のインターチェンジ902が含まれ、当該インターチェンジ902から高速道路901上で画面右側へ進行する先にある補給施設920Bは、経路探索を行った結果、移動可能距離内での到達が可能であると判定され、したがって追加施設として表示されている。また、当該インターチェンジ902から高速道路901上で画面左上側へ進行する先にある補給施設520Aは、経路探索を行った結果、移動可能距離内での到達が可能ではないため追加施設とならず、表示から除外されている。
以上、本発明の第一の実施形態について説明した。本発明の第一の実施形態によると、補給の必要性に応じた補給設備を表示することでより適切な補給を支援することができる。
本発明は、上記の実施形態に制限されない。上記の第一の実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形が可能である。例えば、上記の第一の実施形態では、とくにステップS004において表示形状テーブル400を用いて範囲を特定しているが、これに限られない。すなわち、例えば、動力源の残量を入力として、残量に逆比例する扇状の内角を得るようにしてもよい。すなわち、残量の細かな減少に応じて、より細やかな扇状の形状を特定するようにしてもよい。このようにすることで、残量の変更に応じて、滑らかに範囲を変化させることができる。
また例えば、上記の第一の実施形態では、とくにステップS004において表示形状テーブル400を用いて扇形の範囲を特定しているが、これに限られない。すなわち、例えば、残量が十分に多い場合には、一定の縦横比の楕円であって長軸の長さが移動可能距離である形状として、当該形状を進行方向前方に長辺を配置することで範囲を特定する。また、残量が少ない場合には、当該形状の縦横比を変更して短軸の長さと長軸の長さの差をより短くし、長軸上に現在地を配置することで範囲を特定するようにしてもよい。そのような場合において、残量が予め定める下限以下となった場合には、長軸の長さと短軸の長さを同一として、すなわち正円として、円の中心に現在地が配置されるようにして範囲を特定するようにしてもよい。
図13は、このような変形例であって、残量が十分に多い場合の画面例500´である。画面例500´は、基本的には図8と同様の図であるが、範囲501が範囲501´の楕円形状となっている。そのため、補給施設505Aは表示から除外されている。
図14は、このような変形例であって、残量が少ない場合の画面例600´である。画面例600´は、基本的には図9と同様の図であるが、範囲601が範囲601´の楕円形状となっており、楕円内にある現在地から楕円までの距離は、進行方向正面が最も長い。そのため、補給施設505C、510A、510Cは表示から除外されている。
このように変形することで、遠回りとなりやすい左右方向よりも、走行する可能性の高い進行方向正面にある補給施設を重点的に表示させることができる。
また例えば、上記第一の実施形態、第二の実施形態、およびそれぞれの変形例においては、安価に十分な補給を行い得る自宅の位置とは無関係であるが、関係づけてもよい。例えば、あらかじめ設定された自宅の位置が移動可能範囲内に含まれる場合には、補給施設の表示を停止するようにしてもよい。このようにすることで、自宅近辺では自宅を優先させることができる。
また例えば、上記第一の実施形態、第二の実施形態、およびそれぞれの変形例においては、レンタカー等に搭乗中に、安価に十分な補給あるいは満充電のバッテリとの交換等を行い得る系列店の位置とは無関係であるが、これらと関係づけてもよい。例えば、あらかじめ設定された自車の系列情報が補給施設の系列に含まれる場合には、範囲内の当該系列の補給施設を表示させるようにしてもよい。このようにすることで、より迅速な補給を行うことができる。
また例えば、上記第一の実施形態、第二の実施形態、およびそれぞれの変形例においては、範囲内に存在する補給施設の数に無関係であるが、これと関連付けても良い。例えば、範囲内に補給施設が一つしかなくなった場合には、基本制御部101は、当該補給施設を経由地として設定し、経路誘導するようにしてもよい。このようにすることで、補給不足で立ち往生してしまうリスクを下げることができる。
また例えば、上記第一の実施形態、第二の実施形態、およびそれぞれの変形例においては、営業時間内に到着できるか否かに応じて除外を判定しているが、営業時間内に到着しても、補給開始までの待ち時間が長い場合には実質的に補給を行うことができないため、当該施設をも除外するようにしても良い。例えば、図示しない無線通信ネットワーク等を介して補給施設の平均待ち時間の統計情報等を取得し、当該平均待ち時間だけ到着予想時刻を繰り下げるようにしてもよい。このようにすることで、実質的に補給不足で立ち往生してしまうリスクを下げることができる。
また例えば、上記第一の実施形態、第二の実施形態、およびそれぞれの変形例においては、範囲内にICが存在する場合であって、当該ICから進行した道路に併設されている補給施設へ到達可能であれば、当該補給施設を追加施設として表示するようにしているが、移動可能距離内で到達不可能な補給施設については、ICへの進入を避けるよう案内情報を表示するようにしてもよい。このようにすることで、ICから進入した先で補給できず、立ち往生してしまうリスクを下げることができる。
また例えば、上記第一の実施形態、第二の実施形態、およびそれぞれの変形例においては、範囲内にICが存在する場合であって、当該ICから進行した道路に併設されている補給施設へ到達可能であれば、当該補給施設を追加施設として表示するようにしているが、ICに限らず、橋等の回避経路のない道路への進入口についても同様に、当該進入口から進行した道路に併設されている補給施設へ到達可能であれば、当該補給施設を追加施設として表示するようにしてもよい。このようにすることで、橋等の進入口から進入した先で補給できず、立ち往生してしまうリスクを下げることができる。
以上、本発明について、実施形態を中心に説明した。なお、上記の各実施形態では、電力を動力源とする移動体(例えば、電気自動車等)の補給(充電スタンドによる充電)を想定して説明したが、本発明は電気自動車に限らず、移動体全般の動力源の補給に適用することができる。
1・・・演算処理部、2・・・ディスプレイ、3・・・記憶装置、4・・・音声出入力装置、5・・・入力装置、6・・・ROM装置、7・・・車速センサ、8・・・ジャイロセンサ、9・・・GPS受信装置、10・・・FM多重放送受信装置、11・・・ビーコン受信装置、12・・・車載ネットワーク通信装置、21・・・CPU、22・・・RAM、23・・・ROM、24・・・I/F、25・・・バス、41・・・マイクロフォン、42・・・スピーカ、51・・・タッチパネル、52・・・ダイヤルスイッチ、100・・・ナビゲーション装置、101・・・基本制御部、102・・・入力受付部、103・・・出力処理部、104・・・移動可能距離特定部、105・・・範囲特定部、106・・・補給施設特定部、107・・・除外施設特定部、108・・・補給施設表示部、200・・・リンクテーブル、300・・・施設情報テーブル、400・・・表示形状テーブル

Claims (15)

  1. 移動可能距離を特定する移動可能距離特定部と、
    進行方向を特定する進行方向特定部と、
    前記移動可能距離に応じて地理的範囲の形状を特定する範囲特定部と、
    前記進行方向に応じて前記形状を設定した地理的範囲に含まれ、移動可能距離を延ばす補給を行う施設を特定する補給施設特定部と、
    前記補給施設特定部により特定された前記施設について、地図上に表示させる補給施設表示部と、
    を備えることを特徴とする補給支援装置。
  2. 請求項1に記載の補給支援装置であって、
    前記範囲特定部は、前記移動可能距離が長い程、指向性の強い地理的範囲の形状を特定する、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  3. 請求項2に記載の補給支援装置であって、
    前記補給施設特定部は、前記指向性の方向を前記進行方向とする、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の補給支援装置であって、
    前記範囲特定部は、前記移動可能距離が長い程、内角が狭い扇状の地理的範囲の形状を特定する、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の補給支援装置であって、
    前記範囲特定部は、前記移動可能距離が短い程、内角が360度に近づく扇状の地理的範囲の形状を特定する、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の補給支援装置であって、
    前記範囲特定部は、前記移動可能距離が予め区分された複数の段階のいずれに該当するか特定し、当該段階に応じて予め定められた地理的範囲の形状を特定する、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の補給支援装置であって、
    前記補給施設特定部により特定された前記施設のうち、該施設へ至る経路長が前記移動可能距離を超える施設を除外施設として特定する除外施設特定部を備え、
    前記補給施設表示部は、前記補給施設特定部により特定された前記施設から前記除外施設を除外した施設について、地図上に表示させる、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  8. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の補給支援装置であって、
    前記補給施設特定部により特定された前記施設のうち、該施設へ至る予想到着時刻が前記施設の営業時間外となる施設を除外施設として特定する除外施設特定部を備え、
    前記補給施設表示部は、前記補給施設特定部により特定された前記施設から前記除外施設を除外した施設について、地図上に表示させる、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の補給支援装置であって、
    前記補給施設特定部は、移動制限を受ける道路の入り口が前記形状を設定した地理的範囲に含まれる場合に、前記道路沿いの施設であって当該入り口から進入した場合に到達可能な施設について、前記補給を行う施設として特定する、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の補給支援装置であって、
    前記移動可能距離を延ばす補給を行う施設は、電気自動車へ充電を行う施設である、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の補給支援装置であって、
    前記進行方向に応じて前記形状を設定した地理的範囲に前記補給施設特定部により特定された前記施設が一つのみ含まれる場合には、当該施設への経路を誘導する経路誘導部を備える、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の補給支援装置であって、
    前記補給施設表示部は、予め定められた地点が、前記進行方向に応じて前記形状を設定した地理的範囲に含まれる場合には、前記補給施設特定部により特定された前記施設について、地図上に表示させない、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  13. 請求項12に記載の補給支援装置であって、
    前記予め定められた地点は、自宅の位置である、
    ことを特徴とする補給支援装置。
  14. コンピュータに、補給を支援する手順を実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、制御部として機能させ、
    前記制御部に対して、
    移動可能距離を特定する移動可能距離特定手順と、
    進行方向を特定する進行方向特定手順と、
    前記移動可能距離に応じて地理的範囲の形状を特定する範囲特定手順と、
    前記進行方向に応じて前記形状を設定した地理的範囲に含まれ、移動可能距離を延ばす補給を行う施設を特定する補給施設特定手順と、
    前記補給施設特定手順により特定された前記施設について、地図上に表示させる補給施設表示手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 補給を支援する補給支援装置の補給支援方法であって、
    前記補給支援装置は、
    移動可能距離を特定する移動可能距離特定ステップと、
    進行方向を特定する進行方向特定ステップと、
    前記移動可能距離に応じて地理的範囲の形状を特定する範囲特定ステップと、
    前記進行方向に応じて前記形状を設定した地理的範囲に含まれ、移動可能距離を延ばす補給を行う施設を特定する補給施設特定ステップと、
    前記補給施設特定ステップにより特定された前記施設について、地図上に表示させる補給施設表示ステップと、
    を実施することを特徴とする補給支援方法。
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